JPH06153207A - 映像信号判定回路 - Google Patents

映像信号判定回路

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JPH06153207A
JPH06153207A JP29273292A JP29273292A JPH06153207A JP H06153207 A JPH06153207 A JP H06153207A JP 29273292 A JP29273292 A JP 29273292A JP 29273292 A JP29273292 A JP 29273292A JP H06153207 A JPH06153207 A JP H06153207A
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JP
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signal
circuit
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comparator
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JP29273292A
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Mitsuo Endo
三雄 遠藤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 カウンタ回路44で測定した1フィールド期
間内のクロックパルスのカウント値Xが第1閾値内にあ
るか否かを比較器50および52で判定する。カウント
値が第1閾値内になければ非標準信号と判定し、第1閾
値内にありかつ以下の条件を満たせば、標準信号と判定
する。カウンタ回路38で1フィールド期間内における
水平同期信号周期を測定し、第1最大値比較器60およ
び第2最大値比較器72で1フィールド期間内の最大カ
ウント値を検出する。同様に、第1最大値比較器62お
よび第2最大値比較器74で1フィールド期間内の最小
カウント値を検出する。減算器92で最大カウント値と
最小カウント値との差分絶対値Yを求め、比較器で第2
閾値と比較する。第2閾値内にあれば標準信号と判定
し、第2閾値内になければ非標準信号と判定する。 【効果】 より正確に映像信号の種類を判定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は映像信号判定回路に関
し、特にたとえばNTSCの放送映像信号などの標準信
号とVTRの再生映像信号などの非標準信号とを切り換
えて処理し、映像を放送することができる映像装置に用
いられる、映像信号判定回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、たとえばVTRの再生映像とN
TSCの放送映像とを切り換えて放送することができる
TV(テレビジョン)では、VTRの再生映像信号およ
びNTSCの放送映像信号の処理方法が異なる。たとえ
ば、Y/C分離時において、NTSCの放送映像信号で
はフレーム間Y/C分離を行い、VTRの再生映像信号
ではライン間Y/C分離を行う。したがって、入力され
る映像信号が、NTSCの放送映像信号(標準信号)で
あるかVTRの再生映像信号(非標準信号)であるかを
判定する必要がある。
【0003】ここで、NTSCの放送映像信号は、その
色副搬送波周波数fSCと水平同期信号周波数fH との間
に数1に示すようなフレーム間インタリーブの関係式を
満足する。なお、fV は垂直同期信号周波数である。
【0004】
【数1】 fSC=(455/2)・fH =(455/2)・(525/2)・fV 一方、複数のビデオヘッドを有するVTRで記録された
VTRの再生映像信号は、ビデオヘッドの切換によって
生じる水平同期周期の不規則性によって、数1を満足し
ないすなわちフレーム間インタリーブの相関のない信号
となる。したがって、この数1を利用して映像信号の種
類を判別でき、この種の従来技術として、図5に示す映
像信号判定回路1のようなものがあった。
【0005】なお、数1は1フィールド期間内に、4f
SCの周波数を有するクロックパルスが525×455個
存在することを意味する。したがって、カウンタ回路4
(後述)として18ビット構成のものを用いれば、1フ
ィールド期間内のパルスをカウントすることができる。
図5に示す映像信号判定回路1では、入力された映像信
号から同期分離回路2によって垂直同期信号を分離し、
垂直同期信号をカウントスタート/ストップパルス作成
回路3に送り、カウンタ回路4にスタートパルスおよび
ストップパルスを送る。そして、カウンタ回路4でスタ
ートパルスが入力されてからストップパルスが入力され
るまでの期間すなわち1フィールド期間内に、バースト
PLL回路5から与えられるたとえば4fSCのクロック
パルスのパルス数をカウントし、そのカウント値を比較
器6に与える。比較器6では、予め設定された閾値と比
較して、VTRの再生映像信号であるか否かを判定す
る。
【0006】すなわち、閾値は、上述の数1に基づき、
455×525個のカウント数を基準として所定の幅を
もって決定され、カウンタ回路4からのカウント値がそ
の閾値内にあればNTSCの放送映像信号と判定し、閾
値内になければVTRの再生映像信号と判定して、VT
R再生検出信号を出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の映像信
号判定回路1では、カウンタ回路4で1フィールド期間
内のパルス数をカウントしているだけである。したがっ
て、ビデオヘッドの切換によって生じる水平同期信号周
期の変動を検出することができない。その結果、水平同
期信号周期の変動量が大きいにも拘わらず、色副搬送波
周波数fSCと水平同期周波数fH との間にフレーム間イ
ンタリーブの関係が存在するような判定結果を得る場合
がある。すなわち、VTRの再生映像信号(非標準信
号)であるのにNTSCの放送映像信号(標準信号)と
判断され、その後の処理に支障をきたす場合がある。
【0008】それゆえに、この発明の主たる目的は、映
像信号をより正確に判定できる、映像信号判定回路を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、垂直同期信
号周期の整数倍の期間についての所要時間を検出し、所
要時間を第1閾値と比較することによって映像信号が標
準信号か非標準信号かを判定する映像信号判定回路にお
いて、さらに、期間中の水平同期信号周期の変動量を検
出する周期変動量検出手段、および変動量を第2閾値と
比較する比較手段を備え、所要時間が第1閾値内にあり
かつ変動量が第2閾値内にある場合にのみ映像信号を標
準信号と判定することを特徴とする、映像信号判定回路
である。
【0010】
【作用】垂直同期信号周期の整数倍の期間、たとえば1
フィールド期間におけるクロックパルスのカウント数を
予め設定された第1閾値と比較する。第1閾値内にカウ
ント数がなければ非標準信号と判定する。そしてカウン
ト数が第1閾値内にある場合には、以下の条件を満たせ
ば標準信号と判定される。すなわち、1フィールド期間
内における水平同期信号周期の最大値および最小値をそ
れぞれ最大値検出手段および最小値検出手段でカウント
する。そして、演算手段によって算出される最大値と最
小値との差分絶対値が、予め設定された第2閾値内にあ
るか否かを判定し、第2閾値内になければ非標準信号と
判定し、第2閾値内にあれば標準信号と判定する。この
ように2つの条件を満足する場合にのみ標準信号と判定
する。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、より正確に映像信号
の種類を判定できる。したがって、時間軸変動の少ない
VTRの再生映像信号についても判定することができ、
たとえば、適応型3次元Y/C分離回路のように、色副
搬送波周波数と水平同期周波数との間のフレーム間イン
タリーブの相関性を利用した回路に対しても、システム
の誤判定を防止することができる。
【0012】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0013】
【実施例】図1を参照して、この実施例の映像信号判定
回路10は同期分離回路12を含む。同期分離回路12
には、入力端14からたとえばVTRの再生映像信号な
どの非標準信号やたとえばNTSCの放送映像信号など
の標準信号が映像信号として入力される。同期分離回路
12によって垂直同期信号(VD)および水平同期信号
(HD)が分離され、垂直同期信号はカウントスタート
/ストップパルス作成回路16に与えられ、水平同期信
号はカウントスタート/ストップパルス作成回路18に
与えられる。
【0014】また、入力端14からの信号はバンドパス
フィルタ(BPF)20を介してバーストPLL回路2
2に与えられる。バーストPLL回路22のバースト信
号挿出回路24によってバースト信号がAPC回路26
に送られ、水晶発振器28からの4fSCのクロックパル
スがバースト信号に同期されてAPC回路26から、カ
ウントスタート/ストップパルス作成回路16および1
8に与えられる。
【0015】ここで、カウントスタート/ストップパル
ス作成回路16および18は、たとえば図3に示すよう
に構成される。カウントスタート/ストップパルス作成
回路16および18は、2つのフリップフロップ30お
よび32,2つのANDゲート34および36を含む。
カウントスタート/ストップパルス作成回路18を図3
のように構成した場合の動作について、図4を参照して
説明する。まず、フリップフロップ30のD入力端子に
は図4(A)に示すような水平同期信号が与えられ、フ
リップフロップ30のCK入力端子には図4(B)のよ
うな4fSCのクロックパルスが与えられる。すると、フ
リップフロップ30のQ出力端子からは、クロックパル
スが入力されたときの水平同期信号のレベルに応じて、
図4(C)のような信号が、ANDゲート34の一方入
力端およびフリップフロップ32のD入力端子に与えら
れる。一方、フリップフロップ30の反転Q出力端子か
らは、図4(G)に示すような信号がANDゲート36
の一方入力端に与えられる。
【0016】また、フリップフロップ32のCK入力端
子にもクロックパルスが与えられ、フリップフロップ3
2のQ出力端子からは、クロックパルスが与えられたと
きのD入力端子の入力状態に応じて図4(D)に示すよ
うな信号がANDゲート36の他方入力端に与えられ
る。したがって、ANDゲート36からは、その2つの
入力端に“H”のレベルの信号が与えられたときに図4
(H)に示すようなストップパルス(ラッチパルス)が
出力される。また、フリップフロップ32の反転Q出力
端子からは、図4(E)に示すような信号がANDゲー
ト34の他方入力端に与えられる。ANDゲート34か
らは、その2つの入力端に“H”のレベルの信号が与え
られたときに、図4(F)に示すようなスタートパルス
(リセットパルス)が出力される。すなわち、カウント
スタート/ストップパルス作成回路18のANDゲート
34からのスタートパルスは、カウンタ回路38のHカ
ウンタ回路40に与えられ、ANDゲート36からのス
トップパルスはラッチ回路42に与えられる。なお、H
カウンタ回路40にも、APC回路26からクロックパ
ルスが与えられる。
【0017】したがって、Hカウンタ回路40に与えら
れるスタートパルスが立ち下がったときに、図4(I)
に示すように、Hカウンタ回路40はクロックパルスを
カウントし始め、ラッチ回路42にストップパルスが与
えられたときにその立ち上がりの時点でのカウント値を
ラッチ回路42に与える。そして、Hカウンタ回路40
自体は、次に与えられるスタートパルスの立ち上がりで
初めてカウントがリセットされる。このような処理を1
ライン毎に繰り返す。すなわち、Hカウンタ回路40で
は水平同期信号周期を測定する。
【0018】リセット/ラッチ回路作成回路16も図3
のように構成され、フリップフロップ30のD入力端子
に水平同期信号ではなく垂直同期信号が与えられる点が
異なるだけで、上述のカウントスタート/ストップパル
ス作成回路18の場合と同様に動作するのでその説明は
省略する。カウントスタート/ストップパルス作成回路
16からのスタートパルスが、カウンタ回路44のVカ
ウンタ回路46に与えられ、ストップパルスがラッチ回
路48に与えられる。なお、Vカウンタ回路46にも、
APC回路26からクロックパルスが与えられる。Vカ
ウンタ回路46では、図4(I)に示すようにクロック
パルスをカウントしていき、垂直同期信号周期すなわち
1フィールド毎のクロックパルスのカウント値を測定す
る。
【0019】そして、ラッチ回路48で保持されたラッ
チデータである1フィールド期間分のカウント値は、ラ
ッチ回路48に次のストップパルスが与えられたときに
比較器50および52にそれぞれ与えられる。比較器5
0では、数1に基づいて定められ予め設定されたカウン
ト値の閾値の最小値X1と比較され、比較器52では数
1に基づいて定められ予め設定されたカウント値の閾値
の最大値X2と比較される。カウント値の閾値の範囲す
なわち最大値および最小値は、従来と同様、1フィール
ド期間内の455×525個のクロックパルスのカウン
ト数を基準にして決定される。
【0020】比較器50で、X>X1であれば、AND
ゲート54に“H”を出力し、比較器52で、X<X2
であれば、ANDゲート54に“H”を出力する。した
がって、カウント値Xが、X1<X<X2の条件を満た
せばANDゲート54からは“H”が、その条件を満た
さなければ“L”が、それぞれ図2に示すNANDゲー
ト56に与えられる。
【0021】一方、ラッチ回路42で保持されたラッチ
データであるカウント値は、ラッチ回路42に次のスト
ップパルスが与えられたときに、ラッチ回路58,第1
最大値比較器60および第1最小値比較器62に与えら
れる。また、ラッチ回路58にカウントスタート/スト
ップパルス作成回路18からラッチパルスが与えられる
と、第1最大値比較器60および第1最小値比較器62
には、それぞれラッチ回路58からの1H前のカウント
値が与えられる。第1最大値比較器60は隣り合うライ
ンの各カウント値のうち大きい方を検出し、第1最小値
比較器62は隣り合うラインの各カウント値のうち小さ
い方を検出する。
【0022】第1最大値比較器60は、最大値を検出す
る比較器64およびデータ選択回路66を含み、比較器
64で検出された大きい方のカウント値を選択するよう
にデータ選択回路66を制御し、データ選択回路66は
与えられた2入力のうち大きい方のカウント値を選択す
る。第1最小値比較器62は、最小値を検出する比較器
68およびデータ選択回路70を含み、比較器68での
検出結果に基づいてデータ選択回路70は2入力のうち
小さい方のカウント値を選択する。
【0023】そして、データ選択回路66および70に
よってそれぞれ選択されたカウント値は、第2最大値比
較器72および第2最小値比較器74にそれぞれ与えら
れる。第2最大値比較器72は、1フィールド期間内に
おける水平同期信号周期の最大カウント値を検出し、第
2最小値比較器74は、1フィールド期間内における水
平同期信号周期の最小カウント値を検出する。
【0024】第2最大値比較器72は比較器76,デー
タ選択回路78,ラッチ回路80および82を含む。ラ
ッチ回路82には、カウントスタート/ストップパルス
作成回路18からラッチパルスが与えられる。そして、
比較器76で、データ選択回路66から送られたカウン
ト値とラッチ回路82で保持されているそれまでの最大
カウント値とを比較し、最大値を検出していく。そして
その結果に基づいて、データ選択回路78は、データ選
択回路66からのカウント値あるいはラッチ回路82か
らのカウント値のいずれか大きい方を選択し、それをそ
の時点での最大カウント値としてラッチ回路80および
82に保持させる。このような処理を1ライン毎に行
う。そして、カウントスタート/ストップパルス作成回
路16からのストップパルスが与えられると、その時点
でラッチ回路80に保持されているカウント値が、1フ
ィールド期間中の最大カウント値として出力される。カ
ウントスタート/ストップパルス作成回路16からのス
トップパルスは1フィールド期間の終了を示すパルスで
ある。
【0025】一方、第2最小値比較器74は、比較器8
4,データ選択回路86,ラッチ回路88および90を
含む。ラッチ回路82には、カウントスタート/ストッ
プ作成回路18からラッチパルスが与えられる。そし
て、比較器84で、データ選択回路70からのカウント
値とラッチ回路90で保持されている最小カウント値と
を比較し、最小値を検出していく。その比較結果に応じ
て、データ選択回路86はデータ選択回路70からのカ
ウント値あるいはラッチ回路90からの最小カウント値
のいずれか小さい方を選択して、それをラッチ回路88
および90にその地点での最小カウント値として保持さ
せる。このような処理も1ライン毎に行われ、ラッチ回
路88にカウントスタート/ストップパルス作成回路1
6からストップパルスが与えられるまで繰り返される。
そして、ラッチ回路88にストップパルスが与えられた
地点でラッチ回路88に保持されているカウント値が、
1フィールド期間中の最小カウント値として出力され
る。
【0026】そして、減算器92によって、ラッチ回路
80からの最大カウント値とラッチ回路88からの最小
カウント値との差分絶対値を求め、図2に示す比較器9
4および96に与える。比較器94では予め設定された
差分絶対値の閾値の最小値Y1と比較され、比較器96
では予め設定された差分絶対値の閾値の最大値Y2と比
較される。比較器94でY>Y1であれば、ANDゲー
ト98に“H”を出力し、比較器96でY<Y2であれ
ば、ANDゲート98に“H”を出力する。したがって
比較した結果、差分絶対値Yが、Y1<Y<Y2の条件
を満たせば、ANDゲート98からは“H”が、その条
件を満たさなければ“L”が、それぞれNANDゲート
56の他方入力端に与えられる。そして、NANDゲー
ト56では、入力された2つの信号がともに“H”であ
るときすなわち標準信号であるときのみ“L”を出力
し、そうでない場合には非標準信号と判定して“H”を
出力し、それぞれ出力端子100から検出信号として出
力される。
【0027】動作において、カウンタ44において1フ
ィールド期間内におけるカウント数を検出し、比較器5
0および52によってそのカウント値が所定の閾値内に
あるかどうかを判定する。カウント値が、閾値内にあれ
ばたとえばNTSCの放送映像信号などの標準信号と判
定し、閾値内になければたとえばVTRの再生映像信号
などの非標準信号と判定して、NANDゲート56にそ
れぞれ“H”および“L”の信号を与える。
【0028】そして注目すべきは、1フィールド期間内
における水平同期信号周期の最大カウント値と最小カウ
ント値との差分絶対値を検出し、その差分絶対値が所定
の閾値内にあれば標準信号と判定し、閾値内になければ
非標準信号と判定して、NANDゲート56にそれぞれ
“H”および“L”の信号を出力する。このように、カ
ウント値XがX1<X<X2でありかつ差分絶対値Yが
Y1<Y<Y2という2つの条件を満たす映像信号だけ
を標準信号と判断するので、従来より正確に映像信号を
判別できる。
【0029】なお、この実施例では、最大カウント値お
よび最小カウント値を1フィールド期間毎に検出した
が、これに限らず、1フレーム期間など、垂直同期信号
周期の整数倍の期間であれば任意でよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例であり、図1の続きを示す
ブロック図である。
【図3】カウントスタート/ストップパルス作成回路の
一例を示すブロック図である。
【図4】カウントスタート/ストップパルス作成回路お
よびカウンタ回路の動作を示すタイミング図である。
【図5】従来技術を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 …映像信号判定回路 12 …同期分離回路 16,18 …カウントスタート/ストップパルス作成
回路 22 …バーストPLL回路 38,44 …カウンタ回路 50,52,64,68,76,84,94,96 …
比較器 60 …第1最大値比較器 62 …第1最小値比較器 72 …第2最大値比較器 74 …第2最小値比較器 54,98 …ANDゲート 56 …NANDゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直同期信号周期の整数倍の期間について
    の所要時間を検出し、前記所要時間を第1閾値と比較す
    ることによって映像信号が標準信号か非標準信号かを判
    定する映像信号判定回路において、 さらに、前記期間中の水平同期信号周期の変動量を検出
    する周期変動量検出手段、および前記変動量を第2閾値
    と比較する比較手段を備え、 前記所要時間が第1閾値内にありかつ前記変動量が第2
    閾値内にある場合にのみ映像信号を標準信号と判定する
    ことを特徴とする、映像信号判定回路。
  2. 【請求項2】前記変動量検出手段は、前記垂直同期信号
    周期の整数倍の期間内における前記水平同期信号周期の
    最大値を検出する最大値検出手段、 前記垂直同期信号周期の整数倍の期間内における前記水
    平同期信号周期の最小値を検出する最小値検出手段、お
    よび前記最大値と前記最小値との差分絶対値を前記変動
    量として算出する演算手段を備える、請求項1記載の映
    像信号判定回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000035189A1 (fr) * 1998-12-07 2000-06-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede et dispositif d'emission/reception pour systeme a interface serie numerique
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JP2007295102A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Yamaha Corp 画像処理装置および方法

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