JPH0445341Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0445341Y2 JPH0445341Y2 JP1984195638U JP19563884U JPH0445341Y2 JP H0445341 Y2 JPH0445341 Y2 JP H0445341Y2 JP 1984195638 U JP1984195638 U JP 1984195638U JP 19563884 U JP19563884 U JP 19563884U JP H0445341 Y2 JPH0445341 Y2 JP H0445341Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- color
- circuit
- television system
- counting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Color Television Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案はテレビジヨン方式の判別回路に関し、
特にカラーテレビジヨン方式の判別をなす回路に
関する。
特にカラーテレビジヨン方式の判別をなす回路に
関する。
背景技術
従来、SECAM方式を他のPALやNTSCの各方
式に対して判別するテレビジヨンカラー方式の判
別方法は、色搬送信号（またはそのうちのカラー
バースト信号）をFM検波してその周波数を判別
するか、または、カラーバースト信号に位相ロツ
クした色信号検波に用いる連続波を発生させる
APC回路のロツク状態若しくはAPC制御電圧値
や当該連続波の周波数等を判別するようになつて
いる。
式に対して判別するテレビジヨンカラー方式の判
別方法は、色搬送信号（またはそのうちのカラー
バースト信号）をFM検波してその周波数を判別
するか、または、カラーバースト信号に位相ロツ
クした色信号検波に用いる連続波を発生させる
APC回路のロツク状態若しくはAPC制御電圧値
や当該連続波の周波数等を判別するようになつて
いる。
かかる方式では、周波数を判断する手段として
同調回路が必要であるので、温度や振動に対して
不安定であり、また色搬送信号用のAPC回路を
使用して判別を行うものでは、APCの設計に制
約を受けることがある。更には判別に時間がかか
り、聴取者に対して違和感を与える欠点もある。
同調回路が必要であるので、温度や振動に対して
不安定であり、また色搬送信号用のAPC回路を
使用して判別を行うものでは、APCの設計に制
約を受けることがある。更には判別に時間がかか
り、聴取者に対して違和感を与える欠点もある。
考案の概要
本考案は、上記従来のものの欠点を除去すべく
なされたものであり、その目的とするところは、
温度や振動等の外部条件に対して安定でかつ判別
時間も短いテレビジヨン方式判別回路を提供する
ことにある。
なされたものであり、その目的とするところは、
温度や振動等の外部条件に対して安定でかつ判別
時間も短いテレビジヨン方式判別回路を提供する
ことにある。
本考案によるテレビジヨン方式判別回路は、複
合映像信号における同期信号のバツクポーチに重
畳された色信号周波数を有する信号の波数を計数
する計数手段を設け、この計数結果によりカラー
テレビジヨン方式の判別をなすようにしたことを
特徴とする。
合映像信号における同期信号のバツクポーチに重
畳された色信号周波数を有する信号の波数を計数
する計数手段を設け、この計数結果によりカラー
テレビジヨン方式の判別をなすようにしたことを
特徴とする。
実施例
以下、図面を用いて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第１図は本考案の実施例のブロツク図であり、
ビデオ信号Ａはバーストゲート回路１へ入力され
て水平同期信号のバツクポーチに重畳されている
色搬送信号周波数を有する信号（NTSCやPAL
方式ではバースト信号）が抽出される。このゲー
ト信号Ｃは、同期信号Ｂからゲートバルス発生回
路２により得られるものである。
ビデオ信号Ａはバーストゲート回路１へ入力され
て水平同期信号のバツクポーチに重畳されている
色搬送信号周波数を有する信号（NTSCやPAL
方式ではバースト信号）が抽出される。このゲー
ト信号Ｃは、同期信号Ｂからゲートバルス発生回
路２により得られるものである。
ゲートされた信号はリミツタ３にてパルスＤ化
され、カウンタ４の計数入力となる。このカウン
タ４は同期信号Ｂの発生タイミング毎にリセツト
されるようになつている。そしてこの計数結果が
判別回路５へ供給されてカラーテレビジヨン方式
の判別がなされることになる。
され、カウンタ４の計数入力となる。このカウン
タ４は同期信号Ｂの発生タイミング毎にリセツト
されるようになつている。そしてこの計数結果が
判別回路５へ供給されてカラーテレビジヨン方式
の判別がなされることになる。
第２図及び第３図Ａ〜Ｄは第１図のブロツクの
各部信号Ａ〜Ｄの各波形をそれぞれ対応して示し
ている。第２図を参照するに、本例では、PAL
（若しくはNTSC）方式の場合であり、バツクポ
ーチにはＡに示す如くバースト信号が規定波数n1
だけ重畳されている。従つて、このバースト信号
の波数を水平同期信号Ｂの発生タイミング毎にゲ
ート回路により抽出すれば、Ｄの波形の如くな
る。よつて、このパルス数をカウンタ４にて計数
して上記規定値n1であればPAL（若しくは
NTSC）方式であることが判別回路５にて判別さ
れる。
各部信号Ａ〜Ｄの各波形をそれぞれ対応して示し
ている。第２図を参照するに、本例では、PAL
（若しくはNTSC）方式の場合であり、バツクポ
ーチにはＡに示す如くバースト信号が規定波数n1
だけ重畳されている。従つて、このバースト信号
の波数を水平同期信号Ｂの発生タイミング毎にゲ
ート回路により抽出すれば、Ｄの波形の如くな
る。よつて、このパルス数をカウンタ４にて計数
して上記規定値n1であればPAL（若しくは
NTSC）方式であることが判別回路５にて判別さ
れる。
第３図を参照するに、本例はSECAM方式の場
合であり、この方式では、Ａに示す如くバツクポ
ーチにはそれに続く有効画面に至るまですべて無
変調のサブキヤリヤ信号が重畳されているので、
ゲート回路１にて抽出されたパルスＤの波数n2
は、当然に第２図の場合の計数結果とは相違して
より大となる。よつて、判別回路５ではこの計数
結果n2によりSECAM方式であることが判別可能
となるのである。
合であり、この方式では、Ａに示す如くバツクポ
ーチにはそれに続く有効画面に至るまですべて無
変調のサブキヤリヤ信号が重畳されているので、
ゲート回路１にて抽出されたパルスＤの波数n2
は、当然に第２図の場合の計数結果とは相違して
より大となる。よつて、判別回路５ではこの計数
結果n2によりSECAM方式であることが判別可能
となるのである。
そこで、判別回路５としては、n1＞Ｎ＞n2なる
値Ｎを設定しておき、Ｎ以下であればPAL
（NTSC）方式、Ｎ以上であればSECAM方式と
判別する如き路構成とすれば良いものである。
値Ｎを設定しておき、Ｎ以下であればPAL
（NTSC）方式、Ｎ以上であればSECAM方式と
判別する如き路構成とすれば良いものである。
尚、ゲート回路１によりパルス状の信号が得ら
れれば、リミツタを使用する必要はない。また、
リミツタの前段や後段に色信号検出のためのフイ
ルタを付加しても良く、カウンタ以後の段はコン
ピユータを使用しても良いことは勿論である。
れれば、リミツタを使用する必要はない。また、
リミツタの前段や後段に色信号検出のためのフイ
ルタを付加しても良く、カウンタ以後の段はコン
ピユータを使用しても良いことは勿論である。
考案の効果
本考案によれば、最初の水平走査期間内に判別
が可能となるので、高速化が計れると共に、周波
数を判別しているのではないので、外部環境に対
して安定となる効果を有する。
が可能となるので、高速化が計れると共に、周波
数を判別しているのではないので、外部環境に対
して安定となる効果を有する。
第１図は本考案の実施例のブロツク図、第２図
及び第３図は第１図のブロツクの各部信号波形を
示す図である。 主要部分の符号の説明、１……バーストゲー
ト、２……ゲートパルス発生回路、４……カウン
タ、５……判別回路。
及び第３図は第１図のブロツクの各部信号波形を
示す図である。 主要部分の符号の説明、１……バーストゲー
ト、２……ゲートパルス発生回路、４……カウン
タ、５……判別回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複合映像信号のカラーテレビジヨン方式を判別
するテレビジヨン方式判別回路であつて、 複合映像信号における水平同期信号のバツクポ
ーチに重畳された色信号周波数を有する信号の波
数を計数する計数手段を設け、この計数結果によ
りカラーテレビジヨン方式の判別をなすようにし
たことを特徴とするテレビジヨン方式判別回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984195638U JPH0445341Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984195638U JPH0445341Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61111271U JPS61111271U (ja) | 1986-07-14 |
| JPH0445341Y2 true JPH0445341Y2 (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=30753238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984195638U Expired JPH0445341Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445341Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2555033B2 (ja) * | 1986-09-12 | 1996-11-20 | 株式会社日立製作所 | コンポ−ネント映像信号処理装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54149424A (en) * | 1978-05-15 | 1979-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Signal detector of television receiver |
| JPS5554060U (ja) * | 1978-10-05 | 1980-04-12 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57195287U (ja) * | 1981-06-03 | 1982-12-10 |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP1984195638U patent/JPH0445341Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54149424A (en) * | 1978-05-15 | 1979-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Signal detector of television receiver |
| JPS5554060U (ja) * | 1978-10-05 | 1980-04-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61111271U (ja) | 1986-07-14 |
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