JP2555033B2 - コンポ−ネント映像信号処理装置 - Google Patents

コンポ−ネント映像信号処理装置

Info

Publication number
JP2555033B2
JP2555033B2 JP61213947A JP21394786A JP2555033B2 JP 2555033 B2 JP2555033 B2 JP 2555033B2 JP 61213947 A JP61213947 A JP 61213947A JP 21394786 A JP21394786 A JP 21394786A JP 2555033 B2 JP2555033 B2 JP 2555033B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
color
video signal
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61213947A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6370685A (ja
Inventor
茂 平畠
一三夫 中川
章秀 奥田
雅人 松山
賢治 勝又
直 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
Priority to JP61213947A priority Critical patent/JP2555033B2/ja
Publication of JPS6370685A publication Critical patent/JPS6370685A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2555033B2 publication Critical patent/JP2555033B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビジョンシステムに係り、特に、高画質
な映像を再生するに好適なコンポーネント映像信号処理
装置に関する。
〔従来の技術〕
家庭用のテレビジョンシステムは、AV(Audio & Vis
ual)対応,ニューメディア対応を契機として、高解像
度化、高画質化、および、多機能化の方向に進みつつあ
る。特に、近年の半導体技術の進歩がこの傾向に拍車を
かけ、映像信号をディジタル処理して、従来のアナログ
処理のテレビジョンでは実現できなかった画質の改善や
新しい機能の追加を実現しつつある。このようなディジ
タル信号処理の導入により高画質、多機能化を実現した
例としては、電子技術出版株式会社発行「テレビ技
術」、1986年12月号pp29〜33に記載の弊社製ディジタル
カラーモニター、C 21−J 01がある。第2図に、このカ
ラーモニタよるテレビジョンシステムのシステムブロッ
ク図を示す。同図において、201はアンテナ、202はテレ
ビチューナ装置、203はカラーモニタ、204,205は2系統
の音声信号入力端子(204をオーディオ1入力端子、205
をオーディオ2入力端子と略す)、206,207は2系統の
映像信号入力端子(206をビデオ1入力端子、207をビデ
オ2入力端子と略す)、208は2系統の信号を切り換え
る切換え回路、209は切換え回路208で切り換えられた音
声信号を増幅するオーディオアンプ、210はスピーカ、2
11は切換え回路208で切り換えられた映像信号を輝度信
号と色信号に分離するくし形フィルタ、212は分離され
た色信号から色差信号を復調する色差復調回路、213はR
GB入力信号を輝度信号と色差信号に変換するRGB入力変
換回路、214は映像信号の入力をビデオ入力端子206,207
とするか後述するRGB入力端子とするかを切り換えるRGB
切換え回路、215〜217はA/D変換回路、218は輝度信号の
倍速処理回路、219は色差信号の倍速処理回路、220〜22
2はD/A変換回路、223はD/A変換された輝度信号,色差信
号をRGB信号に変換するRGB出力変換回路、224はブラウ
ン管、225はRGB信号入力端子、226は2系統の映像入力
端子204,206、音声入力端子205,207のどちらか1方の入
力端子を選択するためのAV入力切換えスイッチ、227はR
GB信号入力端子225からの信号を入力とするためのRGB切
換えスイッチ、228はAV入力切換えスイッチ226、RGB切
換えスイッチ227、および、RGB信号入力端子225から入
力される制御信号によって切換え回路208およびRGB切換
え回路214を制御するための信号を発生する切換え制御
信号発生回路である。
第2図において、テレビチューナ202は、アンテナ201
から到来する高周波信号から希望の周波数帯域に存在す
るテレビジョン高周波信号を選択し、検波した後、テレ
ビジョン映像信号をカラーモニタ203のビデオ1入力端
子207へ、さらに、テレビジョン音声信号をカラーモニ
タ203のオーディオ入力端子204へ供給する。カラーモニ
タ203では、入力した音声信号をオーディオアンプ209で
増幅した後にスピーカ210に供給する。また、入力した
映像信号は、くし形フィルタ211によって輝度信号と色
信号とに分離され、色信号はさらに色差復調回路212に
よって色差信号に復調されて、それぞれディジタル信号
処理された後、ブラウン管224に供給される。ディジタ
ル信号処理回路は、A/D変換回路215〜217、輝度信号倍
速処理回路218、色差信号倍速処理回路219、および、D/
A変換回路220〜222から構成され、半導体メモリを用い
て、表示画面を静止して表示する新しい機能や、インタ
レース信号をノンインタレース信号に変換する倍速走査
変換機能などを実現する。倍速走査変換することによっ
て、精細度向上やラインフリッカ妨害の抑圧など高画質
化を達成する。
さて、このように高画質化を重視したテレビジョンシ
ステムにおいても、映像信号として、色信号を輝度信号
の帯域内で周波数インターリービングして多重した信号
(以下、コンポジット映像信号と略す)を扱うため、輝
度信号と色信号との漏れ込みによる画質劣化、いわゆる
クロスカラー妨害や、ドット妨害と呼ばれる画質劣化を
招くという問題を持っていた。このような画質劣化要因
に対して、コンポジット信号を扱うこと自体を改め、高
画質化を狙うビデオ機器に対しては、輝度信号と色信号
とを独立な信号(以下、コンポーネント映像信号と略
す)として独立の端子で接続する、いわゆる輝度・色差
分離入力法を用いて画質劣化を防ぐことが試みられてき
た。しかし、この方法も、端子数が増加すること、利用
者に接続の手間を増加させること、従来端子との互換性
が考慮されていない事などを理由に、普及するに至って
いない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、こうした従来技術の欠点をなくし、従来の
コンポジット映像信号とコンポーネント映像信号との両
方の映像信号が入力可能な入力端子を備えたコンポーネ
ント映像信号処理装置を提供することを目的とする。
また、他の目的としては、従来のコンポジット映像信
号と新しいコンポーネント映像信号との両方の映像信号
の出力が可能な出力端子を備えたコンポーネント映像信
号処理装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、以下の条件を満たすことによって達成で
きる。
(1) コンポーネント映像信号をコンポジット映像信
号と同様に1本の線で信号授受可能にする。
(2) コンポーネント映像信号とコンポジット映像信
号との入力端子を共通化、または出力端子を共通化す
る。
(3) 出力端子から出力する映像信号を、コンポーネ
ント映像信号かコンポジット映像信号かを選択可能とす
る。
(4) 入力端子から入力される映像信号が、コンポー
ネント映像信号でもコンポジット映像信号でも受け付け
可能とする。
このため、テレビジョン映像信号の輝度信号成分を低
域に、また色信号成分を輝度信号成分の帯域外の色副搬
送波周波数を用いて高域に周波数多重する周波数多重コ
ンポーネント映像信号の合成回路と、前記周波数多重コ
ンポーネント映像信号とコンポジット映像信号を切り換
えて映像信号出力端子に供給する映像信号切換え回路と
を映像信号処理装置の出力部に備える構成とする。ま
た、入力部には、入力端子より入力された映像信号がコ
ンポジット映像信号か周波数多重コンポーネント映像信
号かを判別する入力信号判別回路と、前記入力信号判別
回路からの判別出力信号によって、輝度信号成分と色信
号成分の分離方法がコンポジット映像信号用と周波数多
重コンポーネント映像信号用との2種類に適応可能な輝
度信号・色信号分離回路とを備える構成とする。
〔作用〕
上記構成とすることによって、出力端子に供給する映
像信号として従来のコンポジット映像信号か、周波数多
重コンポーネント映像信号かを切り換えて出力すること
が可能となる。周波数多重コンポーネント映像信号合成
回路では、ある周波数領域には輝度信号成分か色信号成
分かの一方のみが存在する周波数多重コンポーネント映
像信号を合成するため、特定周波数領域に輝度信号成分
と色信号成分とが同時に存在するという画質劣化要因は
なくなる。
また、輝度信号・色信号分離回路では、入力される映
像信号が従来のコンポジット映像信号でも周波数多重コ
ンポーネント映像信号でも、入力信号判別回路からの判
別信号をもとに、輝度信号と色信号との分離が可能であ
る。とくに、周波数多重コンポーネント映像信号の場合
には、周波数の高域と低域を分離することによって両信
号を良好に分離可能である。
〔実施例〕
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。第1図
は、本発明の一実施例であり、同図において、第2図と
同一機能のブロックには同一記号を記してある。また、
第3図,第4図および第5図は第1図を説明するための
図で、第3図はコンポジット映像信号の周波数スペクト
ル構成、第4図は周波数多重コンポーネント映像信号の
周波数スペクトル構成の一例、第5図は周波数多重コン
ポーネント映像信号から色信号を分離するに適したフィ
ルタ特性の一例を示す。第1図において、101は映像信
号出力回路、102は輝度信号成分と色信号成分から第4
図に示すように周波数スペクトル構造を持つ周波数多重
コンポーネント映像信号を合成する周波数多重コンポー
ネント映像信号合成回路、103は映像信号出力端子(以
下、ビデオ出力端子と略す)、104はビデオ出力端子103
へ出力する映像信号を切り換える映像信号切換え回路、
105は映像信号切換え回路104を制御し、ビデオ信号端子
103へコンポジット映像信号を出力するか周波数多重コ
ンポーネント映像信号を出力するかを決定する出力映像
切換えスイッチ、106は映像信号入力分離回路、107は入
力信号判別回路、108は輝度信号・色信号分離回路、109
はRGB信号の入力やAV信号の入出力を行うためのRGBマル
チコネクタ、110はRGBマルチコネクタ109のRGB信号入力
端子、111はRGBマルチコネクタ109の映像信号入力端
子、112はRGBマルチコネクタ109の映像信号出力端子で
ある。また、208aは第2図切換え回路208と同様の機能
で映像信号のみに着目した切換え回路、208bは切換え回
路208aで切換えられた映像信号とRGBマルチコネクタ109
の映像信号入力端子111から入力される映像信号を切換
える切換え回路である。第1図は、映像信号の入出力の
みに着目したブロック図、同期信号の処理回路や第2図
で示したようなスピーカ210やブラウン管224への出力系
統については省略して示している。
映像信号出力回路101は、ビデオ出力端子103にコンポ
ジット映像信号または周波数多重コンポーネント映像信
号を、出力映像切換えスイッチ105に応じて出力するた
めの回路である。周波数多重コンポーネント映像信号合
成回路は、第4図に示すようなスペクトル構造を持つ映
像信号を合成する。すなわち、第3図に示す従来のコン
ポジット映像信号のスペクトル構造では、色副搬送波周
波数が輝度信号の帯域内に設定され、輝度信号と色信号
とが周波数インタリービングの関係を持って多重される
のに対し、第4図の映像信号は色副搬送波周波数を輝度
信号の帯域外に設定して輝度信号と色信号とを簡単な周
波数多重とした周波数多重コンポーネント映像信号であ
る。第4図の例では、色副搬送波周波数をコンポジット
映像信号の色副搬送波周波数(以下scと略す)の3倍
に設定している。周波数は約10.7MHzとなり、この程度
の周波数では他のビデオ機器と接続するケーブルの減衰
量は十分小さい。また、コンポジット映像信号の色副搬
送波から容易に新しい色副搬送波を作り出せる利点もあ
る。新しい色副搬送波の周波数は、3scに限ったもの
ではなく、簡単なフィルタで輝度信号と色信号とを分離
できる周波数であれば、4sc,5sc, (M,Nは自然数)と任意に定めることができる。
こうして合成された周波数多重コンポーネント映像信
号と、ビデオ1入力端子204、ビデオ2入力端子205、お
よびRGBマルチコネクタ109の映像入力端子111から入力
され切換え回路208a,208bで切り換えられた映像信号と
が、映像信号切換え回路104で切り換えられてビデオ出
力端子103に出力される。従って、ビデオ出力端子103に
は、出力映像切換えスイッチ105に応じて、第3図また
は第4図に周波数スペクトル構造の示された映像信号が
出力される。なお、映像信号切換え回路104が第1図に
示すようにb−c間に接続される場合には第4図で示す
映像信号が出力され、映像信号切換え回路104がa−c
間で接続される場合には、それぞれの入力端子111,204,
205に入力される映像信号がそのまま出力されることと
なるためにスペクトル構造は第3図と第4図の場合が存
在する。
次に、第4図に示すようなスペクトル構造を持つ周波
数多重コンポーネント映像信号が、第1図ビデオ1入力
端子204から入力される場合について考えてみる。切換
え回路208aで同図に示すように入力選択され、その出力
信号は、切換え回路208bとRGBマルチコネクタ109の映像
出力端子112に供給される。切換え回路208bでは、RGBマ
ルチコネクタ109の映像入力端子111に入力される映像信
号と、切換え回路208aの出力信号とを切り換えて映像信
号入力分離回路106へ送出する。映像信号入力分離回路1
06では、入力信号判別回路107が入力される映像信号の
判別を行ない、この結果に応じて輝度信号・色信号分離
回路108の分離特性を変更して、輝度信号と色信号を分
離する。入力信号判別回路107は、第3図と第4図の周
波数スペクトル構造の違いによって映像信号の判別を行
なう回路で、1例として第5図のようなフィルタ特性を
持つフィルタによる構成を考えることができる。ビデオ
1入力端子204から周波数多重コンポーネント映像信号
が入力され、切換え回路208a,208bは第1図に示すよう
に接続されていた場合、入力信号判別回路107は、第4
図のスペクトル構造を持つ映像信号であると判別する。
その結果、輝度信号・色信号分離回路108では、切換え
回路208bから供給される映像信号を単純な周波数分離を
用いて輝度信号成分と色信号成分に良好に分離し、色信
号を復調してRGB切換え回路214を経て、他の映像信号処
理回路へ画質劣化のない輝度信号と色信号とを供給す
る。ビデオ1入力端子204から入力される映像信号がコ
ンポジット映像信号の場合、入力信号判別回路107では
第4図のスペクトル構造を持たない映像信号であると判
別するため、輝度信号・色信号分離回路108は、第2図
のくし形フィルタ211と色差復調回路212と同等機能によ
って輝度信号と色信号とを分離復調してRGB切換え回路2
14に出力する。
次に、映像信号出力回路101のより詳細な回路構成に
ついて説明する。第6図にその1例を示すが、点線で示
した周波数多重コンポーネント映像信号合成回路102
は、色副搬送波周波数がscと異なったコンポジット映
像信号合成回路と機能的に等しい回路構成である。同図
において、601は3scの色副搬送波発生回路、602はバ
ーストゲート回路、603および605は平衡変調回路、604
は色副搬送波の移相回路、606および608は合成回路、60
7はクランプ回路である。同図において、2つの色差信
号(B−Y,R−Y)は、色副搬送波発生回路601から供給
される色副搬送波によって、平衡変調回路603,605で平
衡変調される。この時、平衡変調回路605には移相回路6
04で90゜位相の異なる色副搬送波が供給されるため、色
差信号(B−Y,R−Y)は直角2相変調される。また、
バーストゲート回路602ではバースト位置でのみ色副搬
送波を合成回路606に供給し、平衡変調回路603,605の出
力信号と合成し、搬送色信号を作る。さらに、輝度信号
はクランプ回路607でペデスタルクランプされて合成回
路608に供給され、合成回路606の出力と合成されて周波
数多重コンポーネント映像信号となる。バーストゲート
回路602およびクランプ回路607では、それぞれバースト
フラグパルスとペデスタルクランプパルスとを必要とす
るが、図示せざる同期信号処理回路で水平同期信号より
容易に作り出すことができる。
第7図は映像信号出力回路101の他の回路構成を示す
図である。同図では、出力映像切換えスイッチ105で色
副搬送波周波数をscと3scとで切り換えれるような
構成をとる。同図において、701,702は色副搬送波発生
回路、702は色副搬送波切換え回路であり、他の回路ブ
ロックは第6図と同一である。第7図において出力切換
えスイッチ105によって色副搬送波切換え回路703が制御
され、c−a間を接続するとコンポジット映像信号が、
c−b間を接続すると周波数多重コンポーネント映像信
号がそれぞれビデオ出力端子103に出力される。第7図
の移相器604は、scに対して90゜進相、3scに対し
ては270゜進相(90゜遅相)とすることで、直交二相変
調の条件は成立し回路を兼用できる。もちろん、色副搬
送波発生回路と移相回路をそれぞれ組み合わせた2組の
回路を切り換える構成でも実現できるのは言うまでもな
い。第7図の例では、3つの映像入力端子111,204,205
に入力される映像信号にかかわらず、ビデオ出力端子10
3の映像信号の種類を制御できる利点がある。また、RGB
マルチコネクタ109より入力するRGB信号もコンポジット
映像信号として出力できる利点もある。また、第6図,
第7図の色副搬送波発生回路601,701,702としては、映
像入力端子111,204,205から入力される映像信号の色副
搬送波周波数にPLL回路等によって同期化した連続の色
副搬送波を発生させることができるし、水晶発振子など
によって色副搬送波を発生させることもできることは当
該技術者にとって自明であろう。前者の場合、後述する
色差復調回路の色副搬送波発生回路と兼用することも可
能となる。
以上述べたように、映像信号出力端子にコンポジット
映像信号か周波数多重コンポーネント映像信号かを切り
換えて出力することが可能となる。
次に、映像信号入力分離回路106について詳細に説明
する。
第8図は映像信号入力分離回路106を構成する入力信
号判別回路107の構成の一例である。また、第9図は第
8図を説明するためのタイミング図である。入力信号判
別回路107は前述のようにコンポジット映像信号(第3
図)と周波数多重コンポーネント映像信号(第4図)と
を判別する回路である。第8図の構成は、この2つの映
像信号の判別をバースト信号の波の数の違いによって判
別する回路である。同図において、81はバースト信号部
分を2値化するための波形整形回路、82はバースト波数
計数回路、83は計数値比較回路、84はホールド回路であ
る。波形整形回路81には第1図切換え回路208bより第9
図(a)に相当する映像信号が入力される。波形整形回
路では、この映像信号と、第9図(b)に示す水平パル
スによって、第9図(c)に示すようなバースト信号を
2値化した信号を出力する。バースト信号の波の数は、
コンポジット映像信号で8〜10波、周波数多重コンポー
ネント映像信号で使用する新しい色副搬送周波数に依存
した数となる。周波数多重コンポーネント映像信号の色
副搬送波周波数を3scとすると、バースト信号の波の
数は24〜30波となり、この波の数をバースト波数計数回
路82で第9図(d)に示すように計数した後に、計数値
比較回路83で、例えば16より大きいか小さいかを比較
し、ホールド回路84で比較結果をホールドする。バース
ト信号が3scの場合には、第9図(e)で示すよう
に、計数値比較回路83の出力はバースト信号の途中でハ
イレベルになり、水平パルス(第9図(b))の立ち下
がりでローレベルとなる。ホールド回路84では、水平パ
ルスの立ち下がりの直前の瞬間の入力信号をホールド
し、それを映像信号の判別出力として輝度信号・色信号
分離回路108に供給する。
なお、垂直同期信号付近の第1番目の水平走査線から
第9番目の走査線まではバースト信号が存在しないた
め、この9走査期間はこれ以外の期間で得た判別出力を
流用することが必要である。1例としては、この9走査
期間の水平パルスを供給しなければ良い。このように映
像信号の判別をバースト信号の波の数の違いによって判
別し、判別出力を得ることができるが、第8図の構成に
限ったものではない。例えば、計数値比較回路83の前に
ラッチ回路を置き、バースト波数を計数後ラッチして、
その値を比較する構成としても同様の判別出力を得るこ
とができる。この入力信号判別回路107の判別出力によ
って、輝度信号・色信号分離回路108は、輝度信号と色
信号の分離特性や、色復調のための色副搬送波周波数を
変更し、輝度信号成分と色信号成分とを得る。
第10図は、映像信号入力分離回路106の他の構成の1
例を示すブロック図である。同図において、入力信号判
別回路107はバンドパスフィルタ(以下、BPFと略す)80
1、検波回路802で構成される。また、輝度信号・色信号
分離回路108は、ローパスフィルタ(以下、LPFと略す)
803、くし形フィルタ804、色同期再生回路805,806、帯
域増幅回路807,808、色復調回路809,810、切換え回路81
1から構成される。同図において、くし形フィルタ804、
色同期再生回路805、帯域増幅回路807、色復調回路809
は、従来のコンポジット映像信号の輝度信号成分と色信
号成分(B−Y,R−Y)の再生回路であり、既存のテレ
ビジョンに用いられている回路と同一である。また、LP
F803、BPF801,色同期再生回路806、帯域増幅回路808、
色復調回路810は、周波数多重コンポーネント映像信号
の輝度信号成分と色信号成分(B−Y,R−Y)の再生回
路であり、くし形フィルタ804がLPF803とBPF801に変わ
ることと、色副搬送波周波数が異なることとを除けば、
コンポジット映像信号のそれと同様の回路構成である。
例えば3scと色副搬送波周波数が高くなったことか
ら、色信号と輝度信号との分離は、単純なLPF803とBPF8
01とで可能である。また、色同期再生回路805,806、帯
域増幅回路807,808、色復調回路809,810は既に公知の技
術であり説明は省略するが、ACC機能、カラーキラー機
能などを含み、コンポジット映像信号と周波数多重コン
ポーネント映像信号の場合でそれぞれ独立に色差信号
(B−Y,R−Y)を再生する。第10図において、BPF801
は、点線で示す入力信号判別回路107と輝度信号・色信
号分離回路108とに兼用して用いられており、この出力
信号を検波回路802で色同期再生回路806から供給される
再生した色副搬送波で同期検波して、判別出力を得る。
検波回路802では、第8図でも説明したと同様に判別信
号をホールドして出力し、切換え回路811ではこの判別
出力をもとに、コンポジット映像信号の輝度信号成分と
色信号成分(B−Y,R−Y)と、周波数多重コンポーネ
ント映像信号の輝度信号成分と色信号成分(B−Y,R−
Y)とを切り換えて出力する。このように、輝度信号成
分と色信号成分(B−Y,R−Y)との分離をそれぞれの
映像信号毎に行ない、判別信号によって出力を選択する
ことによって輝度信号色信号分離回路108を構成でき
る。
第11図は映像信号入力分離回路106の他の構成の1例
を示すブロック図である。同図において、第10図と同一
機能のブロックには同一符号を記してあり、820は記号
選択回路、821は色同期再生回路、822は帯域増幅回路、
823は色復調回路である。第11図の構成は、第10図の構
成で2重に存在した帯域増幅回路807,808や色復調回路8
09,810を兼用して使用できるようにしたものである。そ
のために、検波回路802の判別出力によって色同期再生
回路821から色復調回路823に供給される色副搬送波の周
波数を切り換え、かつ信号選択回路820で帯域増幅回路8
22に供給する色信号を切り換える構成としている。ま
た、第11図では、くし形フィルタ804の前にLPF803を置
く構成として、第10図の構成では2系統の輝度信号を独
立に再生していたものを、くし形フィルタ804の出力か
ら2種類の映像信号に対する輝度信号成分を取り出すこ
とができるようにしている。なお、色同期再生回路821
では2種類の色副搬送波周波数を発生することができ、
検波回路802には周波数多重コンポーネント映像信号の
色副搬送波が、また、色復調回路823にはそれぞれ入力
される映像信号に合致した色副搬送波が供給される。こ
うした構成とすることによって、第10図と同様に2種類
の映像信号に対する輝度信号成分と色信号成分(B−Y,
R−Y)との分離が可能である。
第12図は、第11図の主要な回路ブロックの詳細な構成
の1例であり、点線でブロック分割しているように検波
回路802、信号選択回路820、色同期再生回路821を示し
ている。同図において、Q1〜Q26はトランジスタ、R1〜R
23は抵抗、C1〜C6はコンデンサ、L1はコイル、D1はダイ
オードであり、830は位相比較回路、831は発振回路、83
2は分周回路、833は切換え回路、834は表示器である。
また、V1〜V5はバイアス電圧供給端子であり、Q1のベー
スにはBPF801の出力である周波数多重コンポーネント映
像信号の色信号が入力され、Q2のベースにはくし形フィ
ルタ804からコンポジット映像信号の色信号が入力さ
れ、さらに、Q15のベースには図示せざる同期系回路か
ら水平同期パルスにL1,R12,C3,C4,R13によって遅延、分
圧したバーストゲートパルスが入力される。以下、第12
図の動作について説明する。Q1〜Q6は信号増幅回路で、
Q1のベースに入力される色信号がQ1,Q4からなるカスケ
ード増幅器でQ7のエミッタフォロァに供給されるか、Q2
のベースに入力される色信号がQ2,Q6からなるカスケー
ド増幅器でQ7のエミッタフォロァに供給されるかを切り
換える回路である。この切り換えの制御は、Q3〜Q6の双
差動増幅器のQ3とQ6のベースに加えられる検波回路802
の検波信号(出力信号)によって行なわれる。Q7で得ら
れた色信号は、R7を経てQ8へ、またR8を経てC1,C2で平
滑されてバイアス電圧のみQ11へ供給され、Q9〜Q13の双
差動増幅器で搬送色信号とバースト信号とに分離され
る。この分離のための制御信号は、Q15に入力されたバ
ーストゲートパルスであり、Q16で反転されてQ10,Q12に
供給される。分離された搬送色信号は、Q14のエミッタ
フォロァでバッファされて帯域増幅回路822へ供給され
る。また分離されたバースト信号は、色同期再生回路82
1へ供給される。色同期再生回路821では、位相比較回路
830、発振回路831、切換え回路833でPLL回路を構成し、
到来するバースト信号の周波数に合わせて分周回路832
を経由するかしないかを切り換え、色復調回路823へ正
しい色副搬送波を供給する。第12図の例では、色副搬送
波としてsc、3scの2種類の場合を示しており、3
sc以外の周波数では、分周回路832や位相比較回路830
の分周比や比較周波数を変えることで、正しい色副搬送
波を再生できる。この再生した色副搬送波(3sc)を
移相回路834に供給して、同期検波に必要な位相に移
し、検波回路802に供給する。検波回路802は、Q18〜Q26
で構成しバースト信号の有無によって信号選択回路820
と色同期再生回路821を制御する制御信号を作り出す回
路である。この回路の動作を簡単に説明する。Q18,Q19
はバースト信号のバッファ回路でQ20に到来する映像信
号のバースト信号を供給する。Q18の入力には、第11図
で示すようにBPF801の出力信号を供給し、これを同期検
波することによって映像信号の種類を判別することがで
きるが、他にも第12図の例に示すように色同期再生回路
821のために信号選択回路820から出力されるバースト信
号によっても判別可能である。第12図の場合、Q20のベ
ースにはバースト信号なしと、scバースト信号と、3
scバースト信号との3状態の入力の可能性があり、そ
れぞれの場合でQ20とQ21に流れる電流比を変化させる。
Q20とQ21に流れる電流は、その和がQ17に流れる電流に
等しく、Q16によってバーストゲート期間のみ流れるこ
ととなる。Q22〜Q25の双差動増幅器は、180゜位相差を
持った3scの信号で駆動されているため、Q17にバー
スト期間で流れる電流をI0とすると、R19に流れるQ22と
Q24の合成電流Iは次のようになる。
なお、scバースト信号時に合成電流Iを とするには、到来するscバースト信号の0゜位相と移
相回路834から出力される3sc信号の180゜位相が一致
するよう色同期再生回路821で3scを再生すれば良
い。合成電流Iの大小によってC5の両端の電圧が変化
し、この電圧をQ26でバッファした後、Q3とQ6のベース
に供給しているため、入力する映像信号のバースト位置
の信号状態によって色信号の入力経路を切り換えること
が可能である。また、同様にQ26の出力を切換え回路833
に供給しているため、色復調のための色復搬送波周波数
も切り換えて出力することが可能である。さらに、この
時、表示器834によってどのような映像信号が入力され
ているかを利用者に知らせることもでき、使い勝手も向
上する。以下述べたように、第12図の回路例で、入力映
像信号の色信号の判別が可能であり、これに同期した色
副搬送波の再生が可能となる。
第12図の例では色同期回路821から検波回路802に供給
する信号として3scの場合を示したが、それに限った
ものではない。例えば、分周回路832の出力であるsc
を移相回路834によって適当な位相で供給すると、R19の
電流を次のようにすることも可能である。
この時、Q1とQ2とに入力する映像信号を交換し、切換
え回路833の選択経路を逆にすることで、第12図同様、
色信号の判別と色副搬送波の再生が可能である。
以上、図面を用いて詳細に説明したように、テレビジ
ョンの映像信号の入力端子に供給する映像信号が従来の
コンポジット映像信号でも周波数多重コンポーネント映
像信号でも、入力信号判別回路からの判別信号をもと
に、輝度信号と色信号との分離が可能である。とくに、
周波数多重コンポーネント映像信号の場合には、輝度信
号成分と色信号成分とを良好に再生可能である。
また、以上の説明では、くし形フィルタや色復調回路
をアナログ回路で構成することを前提として説明した
が、ディジタル化した映像信号の1水平走査線に相当す
る容量のラインメモリや、1フレームに相当する容量の
フレームメモリを用いてディジタルのラインくし形やフ
レームくし形を構成し輝度信号と色信号との分離処理を
ディジタル回路で構成しても本発明の範囲に含まれる。
例えば、第11図の色復調回路823の替わりに4scで標
本化されるA/D回路を備えると、scの色副搬送波に対
しても3sc(又は5scの場合でも折返し周波数が
scとなる)の色副搬送波に対しても同一A/D回路で色復
調をすることが可能となる。この場合、輝度信号の経路
はLPF803の出力信号を第2のA/D回路によってディジタ
ル化し、A/D変換後ディジタルのくし形回路によって妨
害成分を取り除く構成とする。このようにディジタル回
路で輝度信号と色信号の分離を行なう場合でも、ディジ
タル回路で分離した信号を出力する場合でも本発明が適
用できる。
さらに、以上の説明では、テレビジョンシステムを例
に取って説明したが、本発明はテレビジョンシステムの
みに限ったものではなく、今後普及すると思われるビデ
オ機器全搬の入力端子、または出力端子に対して適用す
ることができる。特に、高画質を狙ったコンポーネント
記録VTRの入力端子と出力端子に、また、現行テレビ方
式と完全に両立性のあるEDTV方式(テレビジョン学会誌
Vol39,No.10,1985参照)の再生アダプタからの広帯域輝
度信号を持った映像信号の出力端子に、さらには、俗に
パーソナルコンピュータと呼ばれる小型計算機の映像出
力端子にと幅広く応用することができ、高画質ビデオ機
器を発展させる意味で産業上の効果も大きい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来のコンポジット映像信号と新し
いコンポーネント映像信号との両方の映像信号が入力可
能という新しい機能を持ったコンポーネント映像信号処
理装置を提供できる。
また、本発明によれば、従来のコンポジット映像信号
と新しいコンポーネント映像信号との両方の映像信号が
出力可能という新しい機能を持ったコンポーネント映像
信号処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例、第2図は従来のテレビジョ
ンシステムのブロック図、第3図,第4図は周波数スペ
クトル構成の一例、第5図はフィルタ特性の一例、第6
図は映像信号出力回路の詳細な構成の一例、第7図は映
像信号出力回路の他の構成の一例、第8図は入力判別回
路の構成の一例、第9図は第8図の説明のためのタイミ
ング図、第10図と第11図はそれぞれ映像信号入力分離回
路の構成の一例、第12図は第11図の主要な回路ブロック
の詳細な構成の1例である。 101……映像信号出力回路 101……周波数多重コンポーネント映像信号合成回路 103……映像信号出力端子 104……映像信号切換え回路 105……出力映像切換えスイッチ 106……映像信号入力分離回路 107……入力信号判別回路 108……輝度信号・色信号分離回路 109……RGBマルチコネクタ 204,205……映像信号入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田 章秀 横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所家電研究所内 (72)発明者 松山 雅人 横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所家電研究所内 (72)発明者 勝又 賢治 横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所家電研究所内 (72)発明者 鈴木 直 横浜市戸塚区吉田町292番地 日立ビデ オエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−79589(JP,A) 特開 昭51−102517(JP,A) 実開 昭61−111271(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンポジット映像信号と、色信号成分がコ
    ンポジット映像信号の色副搬送波周波数(fsc)のn倍
    (n:2以上の整数)の周波数で変調されて輝度信号の帯
    域外の高周波部に多重されたコンポーネント映像信号が
    入力可能な映像信号入力端子と、周波数がn×fscで発
    振する電圧制御形発振器と、前記映像信号入力端子から
    入力される映像信号から分離されたn×fsc近傍の周波
    数成分と前記電圧制御形発振器出力との乗算結果により
    コンポーネント信号かコンポジット信号かを判別する入
    力信号判別手段と、前記入力信号判別手段からの判別出
    力信号によって、くし形フィルタにより分離されたfsc
    近傍の周波数帯の色信号からn×fsc近傍の周波数帯の
    色信号を適応的に出力する選択手段と、前記入力信号判
    別手段からの判別出力信号によって、前記電圧制御形発
    振器出力か該電圧制御形発振器出力を1/n分周した信号
    を選択して前記選択手段出力の色信号のバースト信号と
    位相比較し前記電圧制御形発振器を制御してバースト信
    号と位相同期したfscまたはn×fscの信号を発生する色
    同期再生手段と、前記選択手段出力信号と前記色同期再
    生手段で得られるfscまたはn×fscの位相同期信号を乗
    算することにより色信号を復調する色復調手段とを備え
    た事を特徴とするコンポーネント映像信号処理装置。
JP61213947A 1986-09-12 1986-09-12 コンポ−ネント映像信号処理装置 Expired - Lifetime JP2555033B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61213947A JP2555033B2 (ja) 1986-09-12 1986-09-12 コンポ−ネント映像信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61213947A JP2555033B2 (ja) 1986-09-12 1986-09-12 コンポ−ネント映像信号処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6370685A JPS6370685A (ja) 1988-03-30
JP2555033B2 true JP2555033B2 (ja) 1996-11-20

Family

ID=16647682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61213947A Expired - Lifetime JP2555033B2 (ja) 1986-09-12 1986-09-12 コンポ−ネント映像信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2555033B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51102517A (ja) * 1975-03-07 1976-09-10 Sony Corp Karaaterebijuzokinokirikaehoho
JPS5679589A (en) * 1979-12-04 1981-06-30 Nec Home Electronics Ltd Television receiver for monitor
JPH0445341Y2 (ja) * 1984-12-24 1992-10-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6370685A (ja) 1988-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2667900B2 (ja) 記録再生装置
US5021870A (en) Interpolation of scan lines from video signals having interlaced scan lines
US5063437A (en) Method and apparatus for processing a color video signal
US4567507A (en) Color television signal conversion device
JP2555033B2 (ja) コンポ−ネント映像信号処理装置
KR860001199B1 (ko) 컬러텔레비전 신호 변환회로
US4003077A (en) Method and apparatus for cancelling chrominance artifacts
JPH0685587B2 (ja) 再生装置
US5822490A (en) Apparatus and method for color-under chroma channel encoded with a high frequency luminance signal
JPH0779456B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH05199543A (ja) デジタルビデオ信号処理回路
KR950005068B1 (ko) 고주파 휘도신호로 엔코더된 컬러-언더 색도채널을 만들기 위한 장치 및 방법
EP0140706B1 (en) Jitter-immune time expansion for time-compressed line-sequential video signals
JPH02186787A (ja) Y/c分離回路
JP2638937B2 (ja) Yc分離制御回路
JP3052582B2 (ja) 輝度信号/色信号分離回路とテレビジョン受像機または映像信号記録再生装置
JP2525431B2 (ja) Rgbマルチ端子入力対応型順次走査変換テレビジョン受像機
US5500740A (en) Video signal processing with common delay line for luminance interpolation and color conversion
JP2883194B2 (ja) 位相再生回路
GB2118801A (en) Color television signal conversion device
JP3082514B2 (ja) 再生信号処理装置
JPH0198389A (ja) 磁気再生装置のパイロット信号検出回路
JPS6374381A (ja) デジタルデータ変換方法
JPH0759102A (ja) 色信号処理回路
JPS63123289A (ja) 高精細度テレビジヨン信号送信機及び受信機