JPH06152639A - ファクシミリサーバー - Google Patents

ファクシミリサーバー

Info

Publication number
JPH06152639A
JPH06152639A JP4292740A JP29274092A JPH06152639A JP H06152639 A JPH06152639 A JP H06152639A JP 4292740 A JP4292740 A JP 4292740A JP 29274092 A JP29274092 A JP 29274092A JP H06152639 A JPH06152639 A JP H06152639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
voice
telephone
destination
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4292740A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Takami
信一郎 高見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4292740A priority Critical patent/JPH06152639A/ja
Publication of JPH06152639A publication Critical patent/JPH06152639A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ファクシミリサーバーに関し、着信
通知時に、送信先の電話機からのPB信号または音声応
答によって送信相手を確認した後、その送信相手側の受
信端末にメールを送信することにより、メールのセキュ
リティ保持や利便性向上等を目的とする。 【構成】メールを電文蓄積メモリ5に蓄積し、メールが
届いていることを電話によって送信先に通知するファク
シミリサーバー1において、電話による通知の際、メー
ルが届いていることを通知する音声を音声出力処理部2
aから出力電話機12に出力し、送信先の電話機12か
らPB信号による応答をPB信号解析処理部2bが入力
して送信相手を確認し、送信相手が確認された場合、蓄
積されているメールをメール送信処理部4が電文蓄積メ
モリ5から読み出して送信先の受信端末13に送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリサーバー
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリサーバーは、例え
ば、着信のファクシミリ端末が回線使用時に着信端末に
代わってメールを受信してメモリに蓄積し、回線が空い
たときに、メモリからメールを読み出してファクシミリ
端末に送信するといった動作をする。また、ファクシミ
リサーバーは、メールが届いていることを着信端末側に
通知するといった機能も有しており、この通知後、例え
ば着信端末側のユーザの操作によってファクシミリサー
バーからメールの出力処理が行われるようになってい
る。このような通知機能を有するファクシミリサーバー
としては、例えば、メールの着信を、ファクシミリ端末
に通知文を出力することによって知らせる特開平2−5
8451号公報記載のものや、通知相手先に電話をかけ
て、音声によって着信を通知する特開平2−31104
7号公報記載のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリサーバーにあっては、着信端末
に通知文を出力することによってメールの着信を知らせ
るようにした場合、着信ユーザがファクシミリ端末から
離れたところにいる場合が多いので、ユーザが着信を知
るのに長時間を要するといった問題点があった。また、
通知文により知らせるものと、電話での音声出力により
通知するものの何れにおいても、その後にメールの着信
を受けた人がファクシミリサーバーに対して取り出しの
ための操作をする必要があって手間がかかるといった問
題点があり、またメールの取り出しサービスに対しては
ファクシミリサーバー側ではなく受信端末側に課金され
るといった問題点もあった。
【0004】そこで、本発明は、着信通知時に、送信先
の電話機からのPB信号または音声応答によって送信相
手を確認した後、その送信相手側の受信端末にメールを
送信することにより、メールのセキュリティを保つこと
ができ、また利便性を向上することができ、さらにメー
ル取り出しサービスに対してファクシミリサーバー側に
課金させることができるファクシミリサーバーを提供す
ることを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、受信したメールを蓄積するメ
ール蓄積手段を備え、メールが届いていることを電話に
よって送信先に通知するファクシミリサーバーにおい
て、前記電話による通知の際、メールが届いていること
を通知する旨の音声を出力する音声出力手段と、音声に
よる通知の後、送信先の電話機からPB信号による応答
を入力して送信相手を確認するPB信号確認手段と、該
PB信号確認手段により送信相手が確認された場合、蓄
積されているメールを読み出して所定の受信端末に送信
するメール送信手段と、を設けたことを特徴としてい
る。
【0006】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項1の構成に加え、前記PB信号確認手段
が、送信先の電話機からのPB信号によって、メールの
送信時に要求される所定の条件を認識し、前記メール送
信手段が、PB信号確認手段が認識した所定の条件を満
足するように、メールを送信することを特徴としてい
る。
【0007】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、受信したメールを蓄積するメール蓄積手段を備
え、メールが届いていることを電話によって送信先に通
知するファクシミリサーバーにおいて、前記電話による
通知の際、メールが届いていることを通知する旨の音声
を出力する音声出力手段と、音声による通知の後、送信
先の電話機から音声による応答を入力して送信相手を確
認する音声確認手段と、該音声確認手段により送信相手
が確認された場合、蓄積されているメールを読み出して
所定の受信端末に送信するメール送信手段と、を設けた
ことを特徴としている。
【0008】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項3の構成に加え、前記音声確認手段が、
送信先の電話機からの音声によって、メールの送信時に
要求される所定の条件を認識し、前記メール送信手段
が、音声確認手段が認識した所定の条件を満足するよう
に、メールを送信することを特徴としている。請求項5
記載の発明は、上記課題を解決するため、請求項1から
請求項4の何れか一つの構成に加え、前記電話機が、所
定のファクシミリ端末に接続されて、回線を接続したま
ま電話機とファクシミリ端末の間で切換えが可能なもの
であり、前記メール送信手段が、メールが届いているこ
とを通知する際の電話回線を接続したまま、前記ファク
シミリ端末にメールを送信することを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、電話による通知の
際、メールが届いていることを通知する旨の音声が出力
され、音声による通知の後、送信先の電話機からPB信
号による応答を入力して送信相手が確認され、送信相手
が確認された場合、蓄積されているメールが読み出され
て所定の受信端末に送信される。したがって、メールの
セキュリティが保たれ、着信側の端末等から新たにファ
クシミリサーバに対してメール取り出しの操作をする必
要がなく利便性が向上するとともに、メール取り出しサ
ービスに対する回線使用料がファクシミリサーバー側に
課金される。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1の作用
に加え、送信先の電話機からのPB信号によって、メー
ルの送信時に要求される所定の条件、すなわちメールの
取り出しに関する種々のサービス(出力時刻指定や送信
端末指定)を指定することが可能になり、これらサービ
スを受けるためのファクシミリサーバーに対しての新た
な操作が不要になる。
【0011】請求項3記載の発明では、電話による通知
の際、メールが届いていることを通知する旨の音声が出
力され、音声による通知の後、送信先の電話機から音声
による応答を入力して送信相手が確認され、送信相手が
確認された場合、蓄積されているメールが読み出されて
所定の受信端末に送信される。したがって、メールのセ
キュリティが保たれ、着信側の端末等から新たにファク
シミリサーバに対してメール取り出しの操作をする必要
がなく利便性が向上するとともに、メール取り出しサー
ビスに対する回線使用料がファクシミリサーバー側に課
金される。
【0012】請求項4記載の発明では、請求項3の作用
に加え、送信先の電話機からの音声応答によって、メー
ルの送信時に要求される所定の条件、すなわちメールの
取り出しに関する種々のサービス(出力時刻指定や送信
端末指定)を指定することが可能になり、これらサービ
スを受けるためのファクシミリサーバーに対しての新た
な操作が不要になる。
【0013】請求項5記載の発明では、請求項1から請
求項4の何れかの作用に加え、電話←→ファクシミリ切
換機能を有する電話機に対しては、送信先確認と同時に
メールを送信することが可能になり、即時性およびセキ
ュリティが高められ、また送信先確認とメール送信が回
線を接続したまま行われるので、回線使用料金が安くな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1、図2は請求項1記載の発明に係るファクシミリサー
バーの一実施例を示す図である。まず、構成を説明す
る。
【0015】図1において、1はファクシミリサーバー
でり、ファクシミリサーバー1は、受信したメールを蓄
積する電文蓄積メモリ(メール蓄積手段)5を備え、メ
ールが届いていることを電話によって送信先に通知する
機能を有している。また、ファクシミリサーバー1は、
メール送信先確認処理部2、メール受信処理部3、メー
ル送信処理部4および電文蓄積メモリ5を有している。
メール送信先確認処理部2は、音声出力処理部2aおよ
びPB信号解析処理部2bを備えている。一方、11は
発信端末、12は電話機、13は受信端末である。
【0016】音声出力処理部2aは、本願の音声出力手
段を構成し、電話による通知の際、メールが届いている
ことを通知する旨の音声を出力するものである。PB信
号解析処理部2bは、本願のPB信号確認手段を構成
し、音声による通知の後、送信先の電話機12からPB
信号による応答を入力して送信相手を確認、具体的には
決められたPB信号が入力されたときに送信相手である
ことを確認するものである。メール送信処理部4は、本
願のメール送信手段を構成し、PB信号解析処理部2b
により送信相手が確認された場合、電文蓄積メモリ5に
蓄積されているメールを読み出して受信端末13に送信
するものである。
【0017】次に、図2のフローチャートを参照しつつ
作用を説明する。なお、図2中のS1〜S8はフローチャ
ートの各ステップを表している。まず、発信端末11か
らファクシミリサーバ1に発呼があると、発信端末11
からの受信イメージ(メール)がメール受信処理部3を
通して電文蓄積メモリ5に蓄積される。メール受信処理
部3はメール送信先確認処理部2にメール送信の確認を
依頼する。次いでS1で、メール送信先確認処理部2
は、送信先確認用の電話機12を発呼し、S2で着呼後
3で、メールが着信したことを、音声出力処理部2a
からの音声出力により電話機12側の相手方に通知す
る。この音声は、例えば「○○さんにメールが到着しま
した。確認暗証番号を入力して下さい。」といった内容
になっている。S4で、電話機12から送信者確認のP
B信号を受け、それをPB信号解析処理部2bで解析
し、送信先であることを認識すれば、S5に進む。な
お、暗証番号が間違っている場合は、「入力が誤ってい
ます。」等の音声を出力してS3に戻る。S5では、メー
ル送信の要否を問う音声を音声出力処理部2aから電話
機12に出力する。この音声出力は、例えば「メールを
出力する場合は“1”を、出力しない場合は“0”を入
力して下さい。」といった内容になっている。次いでS
6で、“0”のPB信号を受けるとルーチンが終了し、
このとき、電話機12には「メールは出力しません。」
等の音声を出力する。一方S6で、“1”のPB信号を
受けると、S7で、「メールを出力します」等の音声を
出力して電話機12との回線を切断し、S8で、メール
送信処理部4に対して着信メールの送信依頼をして、メ
ール送信処理部4は、送信先の端末である宛先の受信端
末13を発呼して、電文蓄積メモリ5から取り出した送
信イメージ(メール)を受信端末13に送信する。
【0018】また、上述の実施例においては、PB信号
解析処理部2bが、送信先の電話機12からのPB信号
によって、メールの送信時に要求される所定の条件、す
なわち、着信メールに対するサービスとして時刻指定出
力、他のファクシミリ端末への転送出力等の種々の条件
を認識することができるようにしてもよい。この場合は
勿論、その条件を問う音声を電話機12に出力し、メー
ル送信処理部4は、応答されたPB信号からPB信号解
析処理部2bが認識した所定の条件を満足するように、
メールを送信する。さらに、電話機12が、所定のファ
クシミリ端末に接続されて、回線を接続したまま電話機
12とファクシミリ端末の間で切換えが可能なものであ
る場合、メール送信処理部4は、メールが届いているこ
とを通知する際の電話回線を接続したまま、前記所定の
ファクシミリ端末にメールを送信するようにしてもよ
い。
【0019】上述のように本実施例では、着信通知先か
らのPB信号によって送信先を確認することができるの
で、メールのセキュリティを保つことができる。また、
送信先を確認した後、メールを自動的に送信するので、
着信側の端末等から新たにファクシミリサーバに対して
メール取り出しの操作をする必要がなく、利便性を向上
することができる。
【0020】さらに、着信側からのメール取り出し操作
がないので、メール取り出しサービスに対する回線使用
料はファクシミリサーバー側に課金される。さらにま
た、従来においては、メールの着信の通知を受けた時
に、出力先のファクシミリ端末が使用できない場合(他
からの長いイメージの受信中や、紙無し、あるいはファ
クシミリ端末が故障等の場合)や、直にはそのメールを
出力させたくない場合(他の人にそのメールを見られた
くない場合等)には、後でそのメールの取り出し操作を
しなければならない。これに対し、本実施例において、
PB信号により種々のサービスを指定することもできる
ので、受信端末13で受信が不可能な場合には、PB信
号によって他の端末に出力指定することができ、そのた
めのファクシミリサーバー1に対しての新たな操作を不
要にすることができる。また、出力時刻をPB信号によ
って指定することもできるので、上述同様にそのための
ファクシミリサーバー1に対しての新たな操作を不要に
することができる。さらに着信メールに対してのその他
のサービスもPB信号によって指定することもできる。
【0021】またさらに、従来においては、電話←→フ
ァクシミリ切換機能のあるファクシミリ装置に対する送
信時、音声による着信通知を受けた場合でも、一度電話
回線を切ってからメールを送信しているので、従来にお
いては、着信通知を受けてもすぐにはそのメールが出力
されず、回線使用料金も高くついていた。これに対し、
本実施例において、電話←→ファクシミリ切換機能を有
するファクシミリ端末に対しては、送信先確認と同時に
メールを送信することもできるので、即時性およびセキ
ュリティを高めることができ、また送信先確認とメール
送信を回線を接続したまま行うので、回線使用料金を安
くすることができる。
【0022】図3は、請求項3記載の発明に係るファク
シミリサーバーの一実施例を示す図である。なお、図3
に示される実施例は、前述の図1の実施例のPB信号解
析処理部2bに代えて音声認識処理部2cを設けたもの
であり、図1の実施例と同一構成名には同じ符号を付
し、異なる部分のみを説明する。図3において、音声認
識処理部2cは、本願の音声確認手段を構成し、音声出
力処理部2aからの音声による通知の後、送信先の電話
機12から音声による応答を入力して送信相手を確認、
具体的には、送信相手先の人物の音声を予め登録してお
き、この人物の音声による応答があったときに確認する
ものである。また、メール送信処理部4は、本願のメー
ル送信手段を構成し、音声認識処理部2cにより送信相
手が確認された場合、蓄積されているメールを読み出し
て受信端末13に送信するものである。
【0023】本実施例においては、前述の図1の実施例
における送信先やメール送信の要否をPB信号ではなく
音声によって確認するようにしており、それ以外の動作
は前述の実施例と同様である。また、本実施例において
も、音声認識処理部2cが、送信先の電話機からの音声
によって、メールの送信時に要求される所定の条件を認
識するようにしてもよく、そしてこの場合、メール送信
処理部4が、音声認識処理部2cが認識した所定の条件
を満足するように、メールを送信する。さらに、電話機
12が、所定のファクシミリ端末に接続されて、回線を
接続したまま電話機12とファクシミリ端末の間で切換
えが可能なものである場合、メール送信処理部4は、メ
ールが届いていることを通知する際の電話回線を接続し
たまま、前記所定のファクシミリ端末にメールを送信す
るようにしてもよい。
【0024】上述のように本実施例では、着信通知先か
らの音声によって送信先を確認することができるので、
メールのセキュリティを保つことができる。また、送信
先を確認した後、メールを自動的に送信するので、着信
側の端末等から新たにファクシミリサーバに対してメー
ル取り出しの操作をする必要がなく、利便性を向上する
ことができる。
【0025】さらに、着信側からのメール取り出し操作
がないので、メール取り出しサービスに対する回線使用
料はファクシミリサーバー側に課金される。さらにま
た、本実施例では、音声応答により送信先を確認してい
るので、送信先確認のための暗証番号を着信ユーザは覚
えておく必要がなくなり、また送信先確認用の電話機1
2がPB信号を出力できない電話機であっても対応する
ことができる。
【0026】またさらに、本実施例において、音声応答
により種々のサービスを指定することができるようにし
た場合、受信端末13で受信が不可能な場合には、音声
応答によって他の端末に出力指定することができ、その
ためのファクシミリサーバー1に対しての新たな操作を
不要にすることができる。また、出力時刻を音声応答に
よって指定することもできるので、上述同様にファクシ
ミリサーバー1に対しての新たな操作を不要にすること
ができる。さらに着信メールに対しての他のサービスも
音声応答によって指定することもできる。
【0027】さらにまた、従来においては、電話←→フ
ァクシミリ切換機能のあるファクシミリ装置に対する送
信時、音声による着信通知を受けた場合でも、一度電話
回線を切ってからメールを送信しているので、従来にお
いては、着信通知を受けてもすぐにはそのメールが出力
されないし、回線使用料金も高くついていた。これに対
し、本実施例において、電話←→ファクシミリ切換機能
を有するファクシミリ端末に対しては、送信先確認と同
時にメールを送信するようにした場合、即時性およびセ
キュリティを高めることができ、また送信先確認とメー
ル送信を回線を接続したまま行うので、回線使用料金を
安くすることができる。
【0028】なお、図1のPB信号解析処理部2bと図
3音声認識処理部2cとの両方をファクシミリサーバー
1に設けてよいのは勿論であり、この場合、電話機12
がPB信号を出力することができるものであれば、PB
信号解析処理部2bに送信先確認用のPB信号が入力さ
れ、電話機12がPB信号出力不可のものであれば、音
声認識処理部2cに音声応答が入力される。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、着信通知時に、送信先
の電話機からのPB信号または音声応答によって送信相
手を確認した後に、その送信相手側の受信端末にメール
を送信するので、メールのセキュリティを保つことがで
き、また利便性を向上することができ、さらにメール取
り出しサービスをファクシミリサーバー側に課金させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明に係るファクシミリサーバ
ーの一実施例を示すそのブロック図。
【図2】その着信通知およびメール送信の手順を示すフ
ローチャート。
【図3】請求項3記載の発明に係るファクシミリサーバ
ーの一実施例を示すそのブロック図。
【符号の説明】
1 ファクシミリサーバー 2a 音声出力部(音声出力手段) 2b PB信号解析処理部(PB信号確認手段) 2c 音声認識処理部(音声確認手段) 4 メール送信処理部(メール送信手段) 5 電文蓄積メモリ(メール蓄積手段) 12 電話機 13 受信端末

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信したメールを蓄積するメール蓄積手段
    を備え、メールが届いていることを電話によって送信先
    に通知するファクシミリサーバーにおいて、 前記電話による通知の際、メールが届いていることを通
    知する旨の音声を出力する音声出力手段と、 音声による通知の後、送信先の電話機からPB信号によ
    る応答を入力して送信相手を確認するPB信号確認手段
    と、 該PB信号確認手段により送信相手が確認された場合、
    蓄積されているメールを読み出して所定の受信端末に送
    信するメール送信手段と、を設けたことを特徴とするフ
    ァクシミリサーバー。
  2. 【請求項2】前記PB信号確認手段が、送信先の電話機
    からのPB信号によって、メールの送信時に要求される
    所定の条件を認識し、 前記メール送信手段が、PB信号確認手段が認識した所
    定の条件を満足するように、メールを送信することを特
    徴とする請求項1記載のファクシミリサーバー。
  3. 【請求項3】受信したメールを蓄積するメール蓄積手段
    を備え、メールが届いていることを電話によって送信先
    に通知するファクシミリサーバーにおいて、 前記電話による通知の際、メールが届いていることを通
    知する旨の音声を出力する音声出力手段と、 音声による通知の後、送信先の電話機から音声による応
    答を入力して送信相手を確認する音声確認手段と、 該音声確認手段により送信相手が確認された場合、蓄積
    されているメールを読み出して所定の受信端末に送信す
    るメール送信手段と、を設けたことを特徴とするファク
    シミリサーバー。
  4. 【請求項4】前記音声確認手段が、送信先の電話機から
    の音声によって、メールの送信時に要求される所定の条
    件を認識し、 前記メール送信手段が、音声確認手段が認識した所定の
    条件を満足するように、メールを送信することを特徴と
    する請求項3記載のファクシミリサーバー。
  5. 【請求項5】前記電話機が、所定のファクシミリ端末に
    接続されて、回線を接続したまま電話機とファクシミリ
    端末の間で切換えが可能なものであり、 前記メール送信手段が、メールが届いていることを通知
    する際の電話回線を接続したまま、前記ファクシミリ端
    末にメールを送信することを特徴とする請求項1から請
    求項4の何れか一つに記載のファクシミリサーバー。
JP4292740A 1992-10-30 1992-10-30 ファクシミリサーバー Pending JPH06152639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4292740A JPH06152639A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ファクシミリサーバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4292740A JPH06152639A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ファクシミリサーバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06152639A true JPH06152639A (ja) 1994-05-31

Family

ID=17785715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4292740A Pending JPH06152639A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ファクシミリサーバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06152639A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014192871A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Nippon Telegraph & Telephone East Corp データ送信システム、データ送信方法、及びデータ送信プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014192871A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Nippon Telegraph & Telephone East Corp データ送信システム、データ送信方法、及びデータ送信プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10257201A (ja) 電子メール端末及び電子メール配送システム
JP4203738B2 (ja) メールおよびスケジュール機能付き携帯電話
KR101365819B1 (ko) 이동 단말기, 메일 통지 방법 및 메일 통지 프로그램이 수록된 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체
KR20020085621A (ko) 이동통신 단말기의 단문 메시지 수신방법
JPH05327762A (ja) 電子メールシステム
US6879824B1 (en) Portable telephone device
JPH06152639A (ja) ファクシミリサーバー
US6754316B2 (en) Method and apparatus for registering unanswered telephone calls
JP4375317B2 (ja) 電話装置
KR100416128B1 (ko) 발신자 식별 기능을 이용한 메시지 통지방법
JP2770796B2 (ja) 電子メールシステム
JPH09247293A (ja) ネットワーク端末装置
JP2003219469A (ja) 携帯型通信端末及び着信転送方法
JP3380273B2 (ja) 着信通知システム及び着信通知システムに用いられる代表受信装置
JP2000184093A (ja) 回線端末装置
KR100359747B1 (ko) 간이교환시스템에서의전자우편도착통지방법
JPH07162666A (ja) 電子メールシステム
JPH06268831A (ja) ホテル客室faxサービスのセキュリティー方式
JPH09238156A (ja) 電子メール装置
JPH10107901A (ja) 伝言メッセージ通知方式
KR100497381B1 (ko) 이메일을 통한 팩스 수신 자동 알림 방법 및 장치
JPH02274159A (ja) ファクシミリ装置
JPH1084417A (ja) 電話・電子メール呼出方式
JPH10290350A (ja) ファクシミリ送信システム
JP2725712B2 (ja) 送受者識別可能なデータ端末通信方式