JPH1084417A - 電話・電子メール呼出方式 - Google Patents

電話・電子メール呼出方式

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Publication number
JPH1084417A
JPH1084417A JP8236372A JP23637296A JPH1084417A JP H1084417 A JPH1084417 A JP H1084417A JP 8236372 A JP8236372 A JP 8236372A JP 23637296 A JP23637296 A JP 23637296A JP H1084417 A JPH1084417 A JP H1084417A
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JP
Japan
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telephone
communication terminal
absence information
mail
calling
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Application number
JP8236372A
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English (en)
Inventor
Masatsune Masuda
昌庸 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 着信者側の状態の如何に拘らず強制的に呼出
がなされ、着信者又は取り次ぎ者の作業が強制的に中断
させられるという課題があった。 【解決手段】 電子メールシステム1、音声通信システ
ム2、不在情報管理システム4、電子行先表示盤50と
を統合したシステムであり、電子メールシステム1は、
電子メール端末12a等、電子行先表示盤50a、不在
情報管理システム4が接続され、不在情報管理システム
4は、電子メール用のバスライン10によってLANイ
ンターフェイス32を介して音声通信システム2のPB
X20に接続されている。音声通信システム2は、PB
X20、音声メールシステム3、電子行先表示盤50
b、通信端末からなる。通信端末から不在情報が不在情
報管理システム4の不在情報管理データベース40に登
録されると共に、所定のアクセス方法により不在情報が
発呼者の通信端末から出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話・電子メール呼
出方式、特に電話・電子メールを用いた特定個人を基本
とした呼出方式において、特定個人に関する不在情報の
入力、出力方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話・電子メールを用いた特定個
人を基本とした呼出方式としては、特開平4−3019
55号公報、特開平2−199950号公報、特開平2
−29148号公報に記載されている呼出方式がある。
例えば、図28と図29には、加入者電話機の不在情報
の管理方式に係わるものが示されており、図30には、
トランスボンディングカード(以下「TRC」という)
25を用いて個人の位置情報を追従して、行き先に近い
一般電話機を呼出す方式が示されている。更に、図31
と図32には、行先表示の電子化に係る方式が示されて
いる。
【0003】更に詳説すると、図28には、各一般電話
27と個人が一対一で対応しており、加入者電話機単位
で不在情報を図29に示すように電話番号をキーにした
データベースを用いて、電子交換機20に接続された記
憶装置35で管理しておき、当該電話機27に着信した
場合に、データべースのデータを基に発信元の音声通知
又は表示通知を行うシステムが示されている。ここで、
不在登録は、電話機27を用いて行われ、データベース
は、電子交換機20に接続された中央制御装置(以下
「CPU」)34に格納されている。
【0004】また、図30には、個人単位で所有してい
るTRC25により、個人の位置情報が追従管理され、
その位置に近い一般電話27を呼出す方式が示されてい
る。TRC25は、基地局22(例えば、TRC基地局
又は携帯電話、TRC、構内ポケットベル共用基地局)
からの無線、光によって認知され、基地局22からの位
置情報は、個人位置確認システム5で管理されている。
そして、個人位置確認システム5からの位置情報を基
に、追跡電話システム6は、最寄りの電話機27を追従
管理する。
【0005】更に、図32には、個人の行き先を示す表
示装置付電話機8のディスプレイ62,62a,62
b,62c,62d及び入力用ボード63,63a,6
3b,63cが示されている。また、図31には、個人
がその行き先を表示装置付電話機8の入力用ボード63
により登録することによって、その登録情報を集配信装
置7を用いて、各表示装置付電話機8に送信し、その配
信された登録情報に基づいて、各表示装置付電話機8に
おいて各個人の行き先が判明するシステムが示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
電話・電子メール呼出方式では、電子メールシステムか
ら電子メールを配送しても、相手が確認できたという応
答は貰えず、時間単位等で応答を急ぐ場合には、音声通
信システム(例えば電子交換機等)の電話機から被呼出
相手を呼出すか、又は伝言を他の人に頼む必要が生じ
て、作業が煩雑であった。また、被呼出相手が不在の場
合、上述の電話・電子メール呼出方式では、長期に亘っ
て不在か否かも不明であり、被呼出相手の不在情報の確
認を行うことができなかった。
【0007】更に、送信する情報量が多いために、電子
メール又はFAXによって情報を送信することが好まし
いが、最終到達先である個人に情報の伝達が完了してい
るか否かが不明となるおそれがあった。そこで、通常は
音声通信システム(例えば電子交換機等)の一般電話機
による確認、伝言、情報の通達を行っていた。着信相手
が不在中、不応答状態では、周囲の者が行き先の確認、
伝言等の作業を行う必要があった。
【0008】しかしながら、従来の音声通信システムの
呼出方式では、呼出時に即応答するか、電話機単位で着
信の拒否を行う不在通知の方式しかなく、呼出時に着信
側の応答の選択を行うことが難しかった。すなわち、呼
出者(又は発呼者)側に強制力があり、着信者側の状態
の如何に拘らず強制的に割り込みをされていたなどの問
題があった。このため、着信者は他の作業を強制的に中
断させられる。また着信者が不在中又は不応答状態の場
合には、周囲の者が電話機を取るため、被呼出相手の行
き先の確認、伝言を受ける等により、作業を強制的に中
断せざるを得ず、その頻度が増せば、作業に支障をきた
すおそれがあった。
【0009】更に、個人単位で着信拒否、不在通知を行
っていても、発呼者側は、その詳細について情報を得る
必要がある場合には、やはり、被呼出相手の周囲の者を
呼出して、その詳細情報(例えば、いつ帰ってくるの
か、どこに行っているのか等)を確認する必要がある。
かかる場合、結果として、上述同様やはり周囲の者の作
業を強制的に中断させることとなるため、問題があっ
た。
【0010】また、従来の音声通信システムの呼出方式
では、呼出時には必ず呼出信号が鳴動し、周囲に騒音が
発生すると共に、一度通話を余儀なくされるか、又は他
の周囲の者に所在確認伝言の手間が必ず生じることにな
る等の問題があった。
【0011】更に、個人単位の位置追従呼出システム
(図30に示すような)であっても、不応答時、不在時
の個人単位の情報の一元化はなく、通話時には必ず取り
次ぎの手間が生じる。また、簡易的に不在通知ができて
も(図31に示すような)、これは電話機単位であり、
個人単位の管理はできていない等の問題があった。更
に、不在の詳細情報の獲得も音声通信システムとして統
合されておらず、独立したシステムで結局人間の取り次
ぎなしには実現され得なかった等の問題があった。
【0012】本発明は上記従来の課題に鑑みたものであ
り、その目的は、音声通話システムを用いた呼出におい
て、電話機単位でなく、個人単位の呼出を行い、周りの
者の作業を中断させることなく手間を取らせることな
く、被呼出相手を呼出すシステムを提供することであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明に係る電話・電子メール呼出方式
は、以下の特徴を有する。
【0014】(1)個人単位を基本にした不在情報を管
理する不在情報管理システムを有する電子メールシステ
ムを有し、前記不在情報管理システムは、通信端末と接
続され、前記通信端末から不在情報が登録されると共
に、所定のアクセス方法により前記不在情報が前記通信
端末から出力される。
【0015】従って、発呼者は、被呼出相手の周りの者
を呼び出すことなく、又は取り次ぎにより周りの者の作
業を中断させることなく、被呼出相手の不在情報を手元
の通信端末から出力することができ認知することができ
る。
【0016】(2)上記(1)に記載の電話・電子メー
ル呼出方式おいて、個人単位を基本にした不在情報を管
理する音声メールシステムと接続された電子メールシス
テムを有し、前記音声メールシステムは、通信端末と接
続され、前記通信端末から不在情報が登録されると共
に、所定のアクセス方法により前記不在情報が前記通信
端末から音声により出力される。
【0017】従って、上述の利点に加え、更に音声によ
り容易に被呼出相手の不在情報を認知することができ
る。
【0018】(3)個人単位を基本にした不在情報を管
理する不在情報管理システムを含む電子メールシステム
を有し、前記不在情報管理システムは、通信端末と個人
位置認識システムと追跡電話システムに接続され、前記
個人位置認識システムと追跡電話システムから自動的に
登録される不在情報以外の不在情報が前記通信端末から
登録されると共に、所定のアクセス方法により前記不在
情報が前記通信端末から出力される。
【0019】従って、従来の個人位置認識システムと追
跡電話システムを利用することにより、発呼者は、被呼
出相手の位置を確認して周りの者を呼び出すことなく、
又は取り次ぎにより周りの者の作業を中断させることな
く、被呼出相手の不在情報を手元の通信端末から出力す
ることができ認知することができる。
【0020】(4)特定個人を呼び出す場合に、前記不
在情報管理システム又は音声メールシステムには、予め
着信側の特定個人を呼び出させる通信端末の優先順位が
登録され、更に、前記不在情報管理システム又は音声メ
ールシステムは、優先順位の上位の通信端末が不応答又
は着信閉塞か否かを判定し、自動的又は発信元の確認方
式によってより優先順位の下位の通信端末を呼び出す。
【0021】従って、被呼出相手の優先順位の高い通信
端末において不応答等の場合でも、周りの者を煩わすこ
となく、順次優先順位の低い通信端末を呼び出すことに
より、被呼出相手を応答させることができる。
【0022】(5)電子メールシステムに含まれる電子
メール端末と通信端末とが接続された電話・電子メール
呼出方式において、前記電子メール端末から特定グルー
プ又は特定個人宛てのメールが送信されたときに、該当
特定グループ又は特定個人の通信端末は、メールが配送
されたことを可聴音又はトーキで通知する。
【0023】従って、被呼出相手は、メールが送信され
たことを容易に認知することができる。
【0024】(6)上記(5)に記載の電話・電子メー
ル呼出方式において、更に、送信相手の通信端末は表示
機能を有し、前記通信端末には、前記メールの付加情報
が表示される又は前記メールと併せて前記付加情報が表
示される。
【0025】従って、不在情報の他にメール情報を単独
又は重畳させて表示させることができる。
【0026】(7)電子メールシステムから通信端末に
メールが送信される際に前記通信端末の着信状況を監視
する着信監視システムを有し、前記着信監視システム
は、被呼出相手の通信端末から着信応答が取れなかった
か又は着信応答が取れたかに応じて、発信元に前記通信
端末の着信状況を送信する。
【0027】従って、着信できない時(着信拒否、不
在、不応答等)に着信したい相手の周囲の者に確認する
ことなく、発呼者は着信状況を把握することができる。
【0028】(8)上記(7)に記載の電話・電子メー
ル呼出方式において、更に個人単位を基本にした不在情
報を管理する不在情報管理システムを有する電子メール
システムを有し、前記不在情報管理システムは、通信端
末と接続され、前記通信端末から不在情報が登録される
と共に、前記着信監視システムにより前記不在情報が読
み出され、前記着信監視システムは、被呼出相手の通信
端末から着信応答が取れなかったか又は着信応答が取れ
たかに応じて、発信元に前記通信端末の着信状況及び前
記不在情報を送信する。
【0029】従って、着信監視システムが、予め不在情
報管理システムに登録された不在情報を読み出して、着
信状況を判定し、その着信状況を発呼者に送信するの
で、被呼出相手の周囲の者が呼出される等の周囲の者の
煩わしさを省くことができる。
【0030】(9)上記(8)に記載の電話・電子メー
ル呼出方式において、更に前記不在情報管理システム
は、発信元の通信端末から暗証番号又は特番が入力され
ると、被呼出相手の通信端末の不在情報を前記発信元の
通信端末に送信する。
【0031】従って、暗証番号等を入力することによ
り、容易に被呼出相手の不在情報を入手できるので、被
呼出相手の周囲の者が呼出される等の周囲の者の煩わし
さを省くことができる。
【0032】(10)上記(5)又は(6)に記載の電
話・電子メール呼出方式において、更に前記電子メール
システムは、電子メール送信後、自動的に被呼出相手の
通信端末へ電子メール送信を通知しない場合、及び別の
情報伝達手段を用いて情報を提供した場合に、被呼出相
手の最寄りの通信端末に被呼出相手の通信端末に電子メ
ールを送信したことを通知すると共に、前記最寄りの通
信端末から前記被呼出相手の通信端末に電子メールを送
信したことを通知する。
【0033】従って、例えばポケットベルのように着信
応答ができない通信端末を持つ被呼出相手に対しても、
電子メールを送信したことを通知することができる。
【0034】(11)上記(4)に記載の電話・電子メ
ール呼出方式において、前記発信元が電話機であって、
特定個人を呼び出すときには、所定のアクセス番号と個
人ID番号を前記電話機から入力することにより、前記
不在情報管理システム又は音声メールシステムは、強制
的に被呼出相手の通信端末を呼び出す。
【0035】緊急時等に確実に被呼出相手を呼び出すこ
とができる。
【0036】(12)上記(4)記載の電話・電子メー
ル呼出方式において、前記発信元が電話機であって、特
定個人を呼び出すときには、所定のアクセス番号を入力
することにより、前記電話機から被呼出相手を特定する
ためのトーキ指示又は可聴音指示が出され、前記トーキ
指示又は可聴音指示に基づいて被呼出相手を特定するコ
ードを前記電話機から入力することにより、前記不在情
報管理システム又は音声メールシステムは、特定個人又
は各グループの代表者の通信端末を呼び出す。
【0037】従って、電話機から被呼出相手を特定する
ためのトーキ指示又は可聴音指示にしたがって、所定の
アクセス番号を入力することにより、被呼出相手の着信
可能な通信端末を順次呼び出すことができる。
【0038】(13)上記(11)又は(12)に記載
の電話・電子メール呼出方式において、複数の特定個人
のいずれかを呼出す場合に、前記発信元の電話機から複
数人分の個人ID番号又は個人コードを優先順位をつけ
て順次入力することにより、前記不在情報管理システム
又は音声メールシステムは、不在又は不応答者を飛ばし
て在席者を呼び出す。
【0039】従って、発呼者は、特定個人の数名の内の
いずれかを呼出すことができる。
【0040】(14)前記不在情報管理システム又は音
声メールシステムが、特定個人は最終的に不在又は不応
答であると判定した場合には、更に前記発信元の電話機
から次に呼び出したい被呼出相手の個人ID番号又は個
人コードを所定のアクセス番号の後に入力することによ
り、該当個人を呼び出す。
【0041】従って、発呼者は、被呼出相手を選定しな
がら呼び出すことができる。
【0042】(15)電話機より特定個人を呼び出す電
話・電子メール呼出方式において、被呼出相手の通信端
末が通話機能を有しているか否か又は通話しないモード
を選択しているか否かを判定する通話機能確認システム
を有し、前記通話機能確認システムは、被呼出相手の通
信端末が通話機能を有していない又は通話しないモード
を選択していないと判定した場合、発呼者の電話機を保
留又は一度切断して、被呼出相手の通信端末に可聴音又
は振動により着信通知を行うと共に、発呼者の電話機と
通話するための情報を被呼出相手の通信端末に表示させ
る。
【0043】従って、例えばポケットベル等の通信端末
を持つ被呼出相手を呼出す場合には、発呼者から着信が
あったことを可聴音又は振動により通知すると共に、発
呼者の電話機と通話するための情報を被呼出相手のポケ
ットベル等の通信端末に表示させるので、被呼出相手は
発呼者からの着信と電話連絡を確実に行うことができ
る。このため、他の者は被呼出相手に連絡のあった旨の
伝言を頼まれる等の煩わしさが解消される。
【0044】(16)代表番号を用いた一般電話機と、
複数の個人の行き先を表示する電子行先表示盤と、を有
する電話・電子メール呼出方式において、電話機より特
定個人を呼び出す場合、前記一般電話機を呼び出すと共
に前記電子行先表示盤の個人用ランプを点灯又は点滅さ
せて着信を通知する。
【0045】従って、代表番号を用いた一般電話機で呼
出された際に、電子行先表示盤の個人用ランプの点灯又
は点滅状況を確認することにより、だれが一般電話機で
呼出されたのかが一見して分かる。これにより、取り次
ぎ等の手間を省くことができる。
【0046】(17)代表番号を用いた一般電話機と、
複数の個人の行き先を表示する電子行先表示盤と、を有
する電話・電子メール呼出方式において、電話機より特
定個人を呼び出す場合、前記一般電話機へ呼出信号を送
信せず、前記電子行先表示盤の個人用ランプを点灯又は
点滅させて着信を通知すると共に、前記電子行先表示盤
の可聴音を鳴動し、電話の着信相手を特定する。
【0047】従って、一般電話機から呼出信号が鳴動し
て周囲の騒音を発生させることなく、電子行先表示盤付
近の該当者が一般電話による呼出を認知することができ
る。従って、一般電話機付近の周囲の者を一般電話機か
ら鳴動による騒音で煩わすことがない。
【0048】(18)電話機から特定個人を呼び出す電
話・電子メール呼出方式において、個人単位を基本にし
た不在情報を管理する不在情報管理システムを有する電
子メールシステム又は音声メールシステムを有し、前記
不在情報管理システム又は音声メールシステムは、通信
端末と接続され、前記通信端末から不在情報が登録され
ると共に、発呼者の電話機に対して被呼出相手の前記不
在情報を通知する。
【0049】従って、発呼者が被呼び出し相手の通信端
末を呼出した場合には、予め登録されている不在情報が
発呼者の通信端末の通知されるので、被呼出相手の周囲
の者が呼出されて不在理由を聞かれたり、伝言を頼まれ
ることがなくなる。
【0050】(19)上記(18)に記載の電話・電子
メール呼出方式において、前記不在情報管理システム又
は音声システムは、発信元の通信端末から暗証番号又は
特番が入力されると、被呼出相手の通信端末の不在情報
を前記発信元の通信端末に送信するためのアクセス方法
を前記発信元の通信端末に通知する。
【0051】従って、発信元の通信端末から暗証番号又
は特番を入力することによって、被呼出相手の通信端末
の不在情報を入手できるので、被呼出相手の周囲の者が
呼出されて不在理由を聞かれたり、伝言を頼まれたり等
の取り次ぎの手間を大幅に削減することができる。
【0052】(20)上記(18)に記載の電話・電子
メール呼出方式において、前記不在情報管理システム又
は音声システムは、更に被呼出相手の通信端末の詳細な
不在情報を前記発信元の通信端末に送信するためのアク
セス方法を前記発信元との通信端末に通知する。
【0053】従って、発呼者は、不在情報の詳細を知り
たい場合には、不在情報管理システム又は音声システム
から通知されたアクセス方法に基づいて、詳細不在情報
を入手することができる。このため、被呼出相手の周囲
の者は、取り次ぎ等の手間を大幅に削減することができ
る。
【0054】(21)上記(10)に記載の通信端末か
ら特定個人を呼び出す電話・電子メール呼出方式におい
て、個人単位を基本にした不在情報を管理する不在情報
管理システムを有する電子メールシステム又は音声メー
ルシステムを有し、発呼者の通信端末又は通信端末のメ
ールに対して被呼出相手の前記不在情報を通知する。
【0055】従って、発呼者は、被呼出相手の不在情報
を通信端末又は通信端末のメールから知ることができ
る。このため、被呼出相手の周囲の者の手を煩わすこと
がない。
【0056】(22)上記(13)に記載の通信端末か
ら複数の特定個人を呼び出す電話・電子メール呼出方式
において、個人単位を基本にした不在情報を管理する不
在情報管理システムを有する電子メールシステム又は音
声メールシステムを有し、前記不在情報管理システム又
は音声メールシステムは、通信端末と接続され、前記通
信端末から不在情報及び被呼出相手の優先順位が登録さ
れると共に、全被呼出相手の通信端末が不在時又は不応
答時の場合には、発呼者の通信端末に対して優先順位の
上位の被呼出相手の前記不在情報を通知する、又は順次
被呼出相手の不在情報を通知する。
【0057】従って、予め通信端末から不在情報及び被
呼出相手の優先順位が登録されている場合には、被呼出
相手の通信端末の優先順位の上位の被呼出相手の不在情
報又は優先順に順位被呼出相手の不在情報を発呼者に通
知するので、周囲の者の取り次ぐ手間は大幅に削減され
る。
【0058】(23)複数の個人の行き先を表示する電
子行先表示盤と電子メールシステムが有機的に結合した
電話・電子メール呼出方式において、電子メールシステ
ムには、送信するメールと共に該メールの応答緊急度が
入力され、前記電子行先表示盤には、各個人宛てのメー
ルの応答緊急度及び/又はメール種別によるメール数が
表示される。
【0059】従って、被呼出相手は、送信されたメール
の緊急度に応じて、及び/又はメール種別に応じて、発
呼者と連絡を取ることができ、作業効率が向上する。
【0060】(24)複数の個人の行き先を表示する電
子行先表示盤と電子メールシステムが有機的に結合した
電話・電子メール呼出方式において、更に個人単位を基
本にした不在情報を管理する不在情報管理システムを有
する電子メールシステムを有し、前記不在情報管理シス
テムは、複数の個人の行き先を表示する電子行先表示盤
及び前記電子メールシステムの各メール端末と接続さ
れ、前記電子行先表示盤及び各メール端末から不在情報
が登録されると、前記電子行先表示盤上の不在情報が更
新される。
【0061】従って、不在情報が更新されるため、発呼
者は新規不在情報を入手できる。
【0062】(25)上記(24)に記載の前記電子行
先表示盤と不在情報管理システムと音声通信システムと
は有機的に結合した電話・電子メール呼出方式におい
て、前記不在情報管理システムは、前記電子行先表示盤
より被呼出相手の不在情報の出力要求があったときは前
記音声通信システムに前記被呼出相手の不在情報を送信
し、前記音声通信システムは、前記被呼出相手の不在情
報を音声変換して前記電子行先表示盤に出力する。
【0063】従って、発呼者が不在情報の出力要求に応
じて、不在情報を発呼者に通知し、更に不在情報を音声
変換して前記電子行先表示盤から出力させるので、必要
に応じて不在情報を容易に認知することができる。
【0064】(26)上記(1)〜(3)のいずれかに
記載の電話・電子メール呼出方式において、前記不在情
報管理システム又は音声メールシステムは、登録される
不在情報を規格化して登録する又は可聴音もしくは音声
により登録し、情報の取り出し時には、規格化された不
在情報を翻訳して各出力通信端末に応じてテキストデー
タ又は音声に置き換えて前記各出力通信端末に通信す
る。
【0065】従って、規格化された不在情報が翻訳され
て各出力通信端末に応じてテキストデータ又は音声に置
き換えて各出力通信端末に通信されるので、発呼者は、
確実に不在情報を認識することができる。
【0066】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施の形
態を説明する。
【0067】第1実施形態.図1を用いて、本実施形態
のシステムの構成について説明する。本実施形態のシス
テムは、電子メールシステム1、音声通信システム2、
不在情報管理システム4、電子行先表示盤50とを統合
したシステムである。
【0068】上記電子メールシステム1には、図5に示
すように、電子メール端末12a,12b、複数の個人
の行き先を表示及び/又は登録する電子行先表示盤50
a、不在情報管理システム4が接続されている。また、
電子メール端末12a,12b、電子行先表示盤50a
は、それぞれ各部門に設けられている。また、不在情報
管理システム4は、電子メール用のバスライン10によ
ってLANインターフェイス(以下「LANI/F」と
いう)32を介して音声通信システム2の電子交換機
(以下「PBX」という)20に接続されている。更
に、不在情報管理システム4は、不在情報管理サーバ4
1、不在情報管理コンピュータ42、不在情報管理デー
タベース40から構成されている。
【0069】一方、音声通信システム2は、PBX2
0、音声メールシステム3、電子行先表示盤50b、通
信端末からなる。ここで、通信端末としては、例えば携
帯電話24、TRC25、ポケットベル26、代表番号
を用いた一般電話27、データ通信機能付き電話機2
8、パーソナルコンピュータ他のデータ端末29が挙げ
られる。そして、PBX20には、携帯電話用基地局2
1、TRC用基地局22、構内ポケットベル用基地局2
3から各通信端末からの送受信信号が送信される。
【0070】次に、本実施形態の電話・電子メール呼出
方式のシステムの動作について説明する。
【0071】<不在情報登録及び電子メール送信>電子
メール端末12a,12b、携帯電話24、TRC2
5、ポケットベル26、代表番号を用いた一般電話2
7、データ通信機能付き電話機28、パーソナルコンピ
ュータ他のデータ端末29、電子行先表示盤50a,5
0bから不在情報を不在情報管理システム4に登録す
る。図9には、電子メールシステム1の電子メール端末
12a,12bから不在情報システム4に不在情報を入
力するための入力画面の一例が示されている。
【0072】ここで、各電子メール端末12a,12b
は、図9に示す画面表示・入力までのアプリケーション
S/Wを予め有しており、画面に従って必要事項(不在
理由、不在期間、帰着日、帰着時間、行先、用件等)を
入力した後、「送信」を入力することによって、入力さ
れた不在情報を不在情報管理データベース40に入力可
能なフォーマットに変換する。この変換された不在情報
は、不在情報管理サーバ41を経由して、不在情報管理
データベース40に送信され、登録される。なお、これ
に限るものではなく、各電子メール端末12a,12b
の画面の送信と一つ一つの入力に対して、不在情報管理
サーバ41経由で不在情報管理コンピュータ42と対話
形式で行って、不在情報管理データベース40に不在情
報を登録してもよい。
【0073】また、データ通信機能付き電話機28に接
続されているパーソナルコンピュータ他のデータ端末2
9から不在情報を入力する場合、及び携帯電話24から
不在情報を入力する場合も、上記の方式が採用される。
すなわち、図10に示すように、オンフックを行い(ス
テップ101)、次いで特番を入力する(ステップ10
2)。なお、不在情報管理コンピュータ42には、予め
理由と番号、期間と番号、行先と行先コード、用件と用
件コードが対で登録されている。そこで、「理由番号」
を入力して「*」を入力し(ステップ103)、次に
「期間番号」を入力して「*」を入力する(ステップ1
04)。次いで、「帰着月」と「*」を入力し(ステッ
プ105)、「帰着日」と「*」を入力し(ステップ1
06)、更に「帰着時」と「*」を入力し(ステップ1
07)、「行先コード」と「*」を入力し(ステップ1
08)、「用件コード」と「*」を入力することによっ
て(ステップ109)、不在情報の登録が完了する。こ
の場合は、PBX20経由で不在情報管理コンピュータ
42にデータが送信されることにより実現される。デー
タ端末29からのアクセス方式、データフォーマット
(BSC等からTCP/IP等に変換)をPBX20に
てプロトコル変換する必要が発生する場合には、LAN
I/F32においてプロトコル変換される。
【0074】電子行先表示盤50a,50bから不在情
報を入力するときには、上述した接続構成から電子メー
ルの方法か、電話機28に接続されているパーソナルコ
ンピュータ(以下「PC」という)他のデータ端末29
からの方法のどちらかを用いて行われる。
【0075】本実施形態における不在登録のデータベー
スの一例を図6に示す。図6において「KEY部」とし
て示された部分は、後述する発呼者が不在情報を出力さ
せる際に用いる検索コード等である。また、「KEY
部」以外の項目は、被呼出相手が予め上述の方法で登録
した項目である。
【0076】また、不在情報登録の他の態様として、例
えば各通信端末と個人位置認識システム(図示せず)と
追跡電話システム(図示せず)に接続されている場合に
は、個人位置認識システムと追跡電話システムから自動
的に登録される不在情報以外の不在情報を通信端末から
登録してもよい。
【0077】ここで、電子メールシステム1からメール
が送信(転送)された場合には、図7に示すように、不
在情報管理システム4に予め着信側の特定個人を呼び出
させる通信端末の優先順位を登録しておくことにより、
不在情報管理システム4が、優先順位の上位の通信端末
が後述方法で不応答又は着信閉塞か否かを判定して、自
動的又は発信元の確認方式によってより優先順位の下位
の通信端末を呼び出す。このとき不在情報管理システム
4は、予め発信元の端末から入力されていた図8に示す
ようなトランザクションデータ(発信元メールアドレ
ス、着信元メールアドレス、メール番号、メール標題、
発信元所属、発信元名、応答要求緊急度、発信元電話端
末No.等)をメールと共に被呼出相手の通信端末に送
信(転送)する。そして、通信端末に表示部がある場合
には、図4に示すように、メール送信表示の「メー
ル」、応答緊急度を示す「B」、発信側所属名「S
1」、発信者名「マスダ」、メール標題「Tシステムト
イアワセノケン」等の付加情報を通知する。
【0078】次に、呼出完了か、不在又は不応答の場合
のすべての場合に、PBX20から電子メールシステム
1側へその旨が通知される。その通知方法は、不在時の
場合には、付加不在情報が、不在情報管理システム4を
経由して電子メールシステム1に通知される。通知表示
例は、図11又は図12に示す通りである。
【0079】尚、本実施例の場合には不在情報管理シス
テム4により不在情報を管理したが、音声メールシステ
ム2のPBX20内のデータベースにおいて不在情報を
管理をしてもよい。
【0080】すなわち、図13及び図14に示すよう
に、電話機をオンフックして(ステップ201)、音声
メールの不在情報入力特番を入力し(ステップ20
2)、次いで自己の個人IDナンバーを入力して(ステ
ップ203)、予め決められたパスワードを入力する
(ステップ204)。次に、音声・コード入力を選択
し、コード入力を選択する場合には“*”を入力し、音
声入力を選択する場合には“#”を入力する。コード入
力の場合は、“*”を入力した後(ステップ205)、
理由番号、期間番号、帰着月、帰着日、帰着時、行先コ
ード、要件コードを順次入力し、入力が正しければ各項
目の後に“*”を、入力を間違えた場合にはその項目の
後に“#”を入力して、再度正しい番号を入力する(ス
テップ206〜210、ステップ220〜221)。
【0081】一方、音声入力の場合は、“#”を入力し
た後(ステップ211)、音声メールより確認音を流し
(ステップ212)、この確認音にしたがって音声で不
在理由、不在期間、帰着月、帰着日、帰着時等を順次入
力していく(ステップ213)。そして、入力が終了し
たときに、“*”を入力し(ステップ214)、音声入
力が完了する。なお、図13のは、図14に続く。
【0082】<不在情報の出力方式>まず、電話機から
の出力方式について以下に説明する。
【0083】電話機からの呼び出しの場合には、図15
に示すように行われる。ここでは、不在情報は、不在情
報管理システム4及びPBX20のデータベースにおい
て管理されていることにする。尚、PBX20のデータ
ベースは、個人宛ての呼び出し要求から在席・不在の判
断と個人呼び出し時にどの通信端末を呼べばよいかを判
定するためのデータベースである。
【0084】図15に示すように、個人宛てを着信した
場合(ステップ301)、PBX20は、図7に示すデ
ータベースから不在の簡易データを読み取ってトーキを
流す(ステップ302)。尚、このステップ302にお
いて、不在情報管理システム4の不在情報管理データベ
ース40にアクセスして図6に示すような詳細不在デー
タを読取り音声メールから理由トーキを流してもよい。
その場合には、他のフローを辿ることになる。ここで、
不在でない場合には、第一優先端末が着信したか否かが
判定され(ステップ303)、第一優先端末が着信した
場合には、呼び出し信号が鳴動して(ステップ30
7)、被呼出相手より応答があれば(ステップ30
8)、終了する。一方、第一優先端末が着信せず、更に
優先順位の下位の第二優先端末も着信せず(ステップ3
04)、更により優先順位の下位の第三優先端末も着信
しない場合には(ステップ305)、不応答処理がなさ
れる(ステップ306)。尚、不応答処理は、被呼出相
手の応答がない場合にもなされる(ステップ306)。
一方、被呼出相手が不在の場合には、不在時対応処理が
なされる(ステップ309)。
【0085】他の態様として、ステップ302の後に、
発呼者が自己の端末から暗証番号又は特番を入力するこ
とにより、不在情報管理システム4の不在情報管理デー
タベース40にアクセスして図6に示すような詳細不在
データを読取り音声メールから理由トーキを流してもよ
い。
【0086】更に、不応答が図15に示す場合以外に、
自動的に判断できる場合、すなわち人間が手動で不在情
報を登録しないでも不在・不応答が判明する場合があ
り、携帯電話24、TRC25を持っていて、これらが
圏外であるか否かは、音声通信システム2で図7に示す
データベースへ自動的に「端末状態」として登録変更す
ることにより、図7のすべての端末が不応答となってい
れば不応答となりトーキを流す対象となる。尚、端末か
ら着信閉塞をかけていたり、電源を落としていたりする
と、自動的に図7のデータベース登録を行うことができ
る。
【0087】更に、上記では、不在時に不在情報を音声
で流すシステムを用いたが、不在情報を取る方法を教授
するトーキを流す方式を採用してもよい。この場合に
は、一旦発呼者は通信端末の電源を切って、そのトーキ
が教授するアクセス方法にしたがって、電話又は電子メ
ール等からアクセスすることにより図6に示す詳細な不
在情報を得てもよい。
【0088】更に、不在情報管理システム4又は音声通
信システム2のPBX20は、発呼者の通信端末又は通
信端末のメールに対して被呼出相手の不在情報を通知し
てもよい。また、通信端末から複数の特定個人を呼び出
す場合、不在情報管理システム4又は音声通信システム
2のPBX20は、通信端末から不在情報及び被呼出相
手の優先順位が登録されている場合には、全被呼出相手
の通信端末が不在時又は不応答時の場合には、発呼者の
通信端末に対して優先順位の上位の被呼出相手の不在情
報を通知する、又は順次被呼出相手の不在情報を通知し
てもよい。
【0089】次に、電子メール端末12a,12b、電
話機に接続されたPC29、電子行先表示盤50a,5
0bからの出力方式について以下に説明する。
【0090】まず、電子メール端末から電子メールを送
信した場合の不在情報の出力方式について、図1、図1
2、図7、図8を用いて説明する。なお、不在情報のデ
ータベースは、不在情報管理データベース40、PBX
20のいずれが持っていてもよいが、以下の説明におい
て、PBX20が不在情報のデータベースを有している
とする。
【0091】図1のシステムにおいて、発呼者(以下
「A者」という)が被呼出相手(以下「B者」という)
に電子メールを送信すると共に、B者へ電子メールが入
ったことを携帯電話24、一般電話27、データ通信機
能付き電話機28又はポケットベル26等のB者がもっ
ている音声通信システム2の通信端末に通知する要求シ
ーケンスに入る。電子メールシステム1内で、電子メー
ルのB者への受信を受け付けた不在情報管理サーバ41
は、電子メールのB者への配信を完了させる。不在情報
管理サーバ41は、図8に示すトランザクションデータ
を作成する。そして、LANで接続されているPBX2
0に対して呼び出し要求を行い、図8に示すトランザク
ションデータの一部を送信する。ここで、要求を受けた
PBX20は、図7に示す個人情報のデータベースの基
にB者に対して呼び出しを行う。B者が不在の場合、B
者のデータベースは不在となっているので、PBX20
は要求元の不在情報管理サーバ41に対して、不在の時
は不在である通知を行う。不在である通知を受けた不在
情報管理サーバ41は、不在情報管理データベース40
にB者の不在情報のデータ送信要求を出す。不在情報管
理データベース40はB者の不在情報のデータを不在情
報管理サーバ41に送信する。不在情報のデータを受け
た不在情報管理サーバ41は、そのデータをA者に送信
し、図12の表示がA者では確認できる。
【0092】また、B者が不応答の場合、すなわち図7
に示すデータベース上で不応答状態になっていたり、呼
び出したが応答しない場合には、PBX20から要求元
不在情報管理サーバ41に「不応答」である通知と呼び
出し端末種別、電話番号等のデータが送信される。不応
答である通知を受けた不在情報管理サーバ41は、A者
に上記データを送信し、図12に示すような表示がなさ
れ、A者は不応答及び上記データを確認することができ
る。
【0093】他の呼び出し方法として、発信元の通信端
末から暗証番号又は特番が入力されると、不在情報管理
システム4又は音声通信システム2は、上述した被呼出
相手の通信端末の不在情報を発信元の通信端末に送信す
るためのアクセス方法を発信元の通信端末に通知する。
これにより、発信元の通信端末から、そのアクセス方法
にしたがってコード等を入力することにより、不在・不
応答、呼び出し端末種別、電話番号等のデータを表示さ
せて確認することもできる。
【0094】<呼び出しの方式>まず電話機からの呼び
出し時の場合について、図1、図7、図15、図18及
び図19を用いて説明する。
【0095】図18に示すように、電話機から個人呼出
しの特番を入力後、個人IDナンバーを入力する(ステ
ップ601)。ここで、特番とは、電話番号を入力して
の呼出しではなく、個人単位の呼び出しであるとPBX
20に区分を教えるための番号である。上記個人IDナ
ンバーは、図7に示すデータベースを検索するためのK
EY番号である。なお、個人IDナンバーに限るもので
はなく、システムによってメールアドレスであっても、
部門コード1・・・部門コードnであってもよい。
【0096】図7のデータベースにしたがって、在席を
確認後、図15に示すように第一優先端末が着信可能状
態(圏外、通話中、着信閉塞等でないということ)であ
れば、第一優先端末を呼び出す(ステップ602、ステ
ップ303)。第一優先端末が着信不可状態であれば、
第二優先端末のデータベースを確認して、着信不可であ
れば、上記同様に図7に示すデータベースにある第n優
先端末まで確認していく(ステップ602、ステップ3
04〜305)。そして、呼出して応答がない場合に
は、不応答の旨のトーキを通知する(ステップ30
6)。また、不応答となった端末以降に非優先端末が登
録されている場合には、「次の端末××(例えば有線電
話機、ポケットベル26等)を呼び出しますか。呼び出
すなら*を、呼び出さないなら#を入力下さい。」とい
うトーキを流し、次の優先端末を呼び出すシーケンスに
順次入力してもよい。
【0097】また、他の呼び出し方式としては、図19
に示すように、特番を入力すると(ステップ701)、
図7に示すデータベースが検索が開始され、「会社番号
を入力して下さい。」というトーキが流れる(ステップ
702)。このトーキにしたがって、会社番号を入力す
ると(ステップ703)、「部番号を入力して下さい」
というトーキが流れる(ステップ704)。このトーキ
にしたがって部番号、更に個人IDナンバーを入力する
と(ステップ705)、個人が特定され呼び出される
(ステップ706)。なお、不在・不応答の処理は上記
同様である。また、会社番号入力後、部門番号により代
表者選択コード(例えば「0*」)を入力するとこれ以
上入力が入らず、会社の代表を呼び出す方式を取っても
よい。この場合には、図7のデータベースが個人のみで
なく、各部門(例えば各会社、各部、各課、各ユニッ
ト)毎に作成されている。
【0098】また、他の呼び出し方式について、図20
を用いて説明する。まず「特番、#、第一優先個人ID
ナンバー、#、第二優先個人IDナンバー、#、第三優
先個人IDナンバー、*」を入力する(ステップ80
1)。この入力データを基に、不在情報管理データベー
ス40又はPBX20のデータベース(図7に示す)が
作成される。次に、第一優先個人IDナンバーの不在情
報をサーチする(ステップ802)。第一優先個人ID
ナンバーを持つ個人が在席なら(ステップ803)、呼
び出す(ステップ810)。不在の場合には(ステップ
803)、第二優先個人IDナンバーの不在情報をサー
チする(ステップ804)。第二優先個人IDナンバー
を持つ個人が在席なら(ステップ805)、呼び出す
(ステップ810)。不在の場合には(ステップ80
5)、第三優先個人IDナンバーの不在情報をサーチす
る(ステップ806)。第三優先個人IDナンバーを持
つ個人が在席なら(ステップ807)、呼び出す(ステ
ップ810)。不在の場合には(ステップ807)、不
在トーキが出力される(ステップ808)。ここで、更
に発信元の電話機から次に呼び出したい被呼出相手の個
人IDナンバーを入力するか否かのコメントがトーキで
流れる。発呼者が更に個人IDナンバー入力したい場合
には、所定のアクセス番号の後に入力することにより、
個人を呼び出すことができる(ステップ809)。
【0099】また、他の呼び出し方式について、図17
を用いて説明する。この方式は、電話機から呼出し時、
被呼出相手通信端末が着信拒否時であってその旨のトー
キが流れたら、特番と通知コードを入力して強制通知を
行える方式である。発呼者は電話機でオンフックして
(ステップ501)、特番を入力し(ステップ50
2)、更に、相手呼出し番号を入力する(ステップ50
3)。次に、メール通知を行うから連絡通知を行うか選
択する(ステップ504)。連絡通知を選択した場合に
は、呼出し時「相手先携帯電話は着信拒否中です。強制
通知が必要なら#を入力し、通知コード(例えば、発呼
者IDナンバー、緊急度、連絡事項又は連絡選択コード
ナンバー)を入力して下さい。」というトーキが流れ
て、必要事項を入力すると(ステップ505)、強制的
に呼出し通知される(ステップ507)。この時、強制
通知が成功か不成功かの結果が再度トーキで流される。
またメール通知を選択した場合は、上記同様に、トーキ
が流れ、このトーキにしたがって通知コード(例えば、
メール選択ナンバー、メールナンバー、発呼者IDナン
バー、緊急度)を入力することにより(ステップ50
6)、強制的に呼出し通知される(ステップ507)。
【0100】次に、電子メール端末からの呼出し方式に
ついて、図1、図7、図8、図11及び図16を用いて
説明する。
【0101】図16に示すように、図1のシステムにお
いて、発呼者(以下「A者」という)が被呼出相手(以
下「B者」という)に電子メールを送信すると共に、B
者へ電子メールが入ったことを携帯電話24、一般電話
27、データ通信機能付き電話機28又はポケットベル
26等のB者がもっている音声通信システム2の通信端
末に通知する要求シーメンスに入る(ステップ40
1)。電子メールシステム1内で、電子メールのB者へ
の受信を受け付けた不在情報管理サーバ41は、電子メ
ールのB者への配信を完了させる(ステップ402)。
不在情報管理サーバ41は、図8に示すトランザクショ
ンデータを作成する(ステップ403)。そして、LA
Nで接続されているPBX20に対して呼び出し要求を
行い、図8に示すトランザクションデータの一部を送信
を行う。ここで、要求を受けたPBX20は、図7に示
す個人情報のデータベースの基にB者に対して呼び出し
を行う。PBX20は要求元の不在情報管理サーバ41
に対して、B者のデータベースを呼出し(ステップ40
4)、B者が在席の場合は、優先順位にしたがって呼び
出していく(ステップ406)。第一優先が着信可能で
あれば、呼出し、着信不可又は呼び出したが不応答であ
る場合には自動的に第二優先端末を呼出しに移る、そし
て、呼出しが成功するまで続ける。呼出し通知が成功し
た場合には(ステップ407)、その旨を不在情報管理
サーバ41に返信し、これを受けた不在情報管理サーバ
41は、A者にそのデータを送信し図11に示すような
表示によってA者は通知完了を確認できる。ここで、B
者へのシステムよる通知方法、PBX20の設定による
通知方法、電子メール送信(転送)の設定による通知方
法が選択できる。
【0102】上記通知方法は、次の通りである。第1の
通知方法は、着信拒否状態は呼び出さず、着信可能端末
のみ呼出し、呼出し音・振動を数回鳴らし、オンフック
したら、メール受信通知と発信元名、メール標題、緊急
度等をトーキで知らせる。呼出し時のトーキの例として
は、例えば「緊急度1のメール:××の通知の件が××
課××殿より入着しました。」等である。
【0103】第2の通知方法は、着信拒否状態は呼び出
さず、着信可能端末のみ呼出し、呼出し音・振動は行わ
ず、メール受信通知と発信元名、メール標題、緊急度等
を表示のみで知らせる。
【0104】第3の通知方法は、着信拒否状態であって
も強制通知を行い、呼出し音・振動を数回鳴らし、メー
ル受信通知と発信元名、メール標題、緊急度等を表示の
みで知らせる。
【0105】不在の場合には(ステップ405)、不在
である通知を受けた不在情報管理サーバ41は、不在情
報管理データベース40にB者の不在情報のデータ送信
要求を出す。また、B者への通知が不成功(例えば不応
答)の場合には、「メール転送通知不完了報告」を不在
情報管理サーバ41に送信し、図12に近似した表示に
よりA者は通知不成功を確認する(ステップ409)。
一方、トランザクションデータは消去される(ステップ
410)。
【0106】この時、B者が着信拒否状態であった場
合、再度電子メールから呼出して、図17に示すよう
に、強制通知を行うモードで送信する方式を選択できる
ようにしてもよい。この場合「相手先携帯電話は着信拒
否中です。強制通知は必要であれば再度強制通知モード
で、通知コード(例えば、発呼者IDナンバー、緊急
度、連絡事項又は連絡選択コードナンバー)を入力して
下さい。」という表示となり、この表示内容のメールを
送信することにより、強制通知が成功か否かの結果が再
度A者の端末に表示され確認することができる。
【0107】<呼出しに対する着信の方式>まず、電話
機からの呼出し時の着信方式について図20及び図21
を用いて説明する。図4には、着信端末の表示例が示さ
れている。
【0108】まず、呼出しを行う(ステップ901)。
これにより、通話機能を有していない通信端末であるポ
ケットベル又はTRCが呼び出される(ステップ90
2)。一方、発呼者の端末から、「呼出し端末は通話キ
ノウがありません。保留して呼び出すなら“#”、切断
して通知するなら“*”を入力し、その後自動入力を行
って下さい。」というトーキを流す(ステップ90
3)。
【0109】このトーキにしたがって#又は*を入力す
る。ここで、*を入力した場合には、呼出し(ステップ
905)、呼出しに成功したら(ステップ906)、
「通知しました。切断しておまち下さい。」というトー
キを流す(ステップ907)と同時に着信端末へ発信元
の電話番号を通知する(ステップ909)。そして、切
断返答待ちに入る(ステップ908)。一方、呼出しが
不成功の場合には不応答通知を発呼者に送信する(ステ
ップ914)。
【0110】一方、上記トーキにしたがって#を入力し
た場合には、呼出し(ステップ910)、呼出しに成功
したら(ステップ911)、「通知しました。お待ち下
さい。」というトーキを流す(ステップ913)と同時
に着信端末へ保留呼アクセス番号を通知する(ステップ
912)。これにより、着信元は最寄りの電話機よりア
クセス番号入力し(ステップ915)、通話を行う(ス
テップ916)。一方、呼出しが不成功の場合には不応
答通知を発呼者に送信する(ステップ914)。 ま
た、他の着信方式としては、電話機より特定個人を呼び
出す場合、一般電話27(図1)を呼び出すと共に電子
行先表示盤50b(図1)の個人用ランプを点灯させて
着信を通知する方式を採用してもよい。この場合には、
図22に示すように、特定個人を呼び出し(ステップ1
001)、代表番号を呼び出す(ステップ1002)。
これにより、一般電話27が鳴動し(ステップ100
3)、図23に示すように、電子行先表示盤50bの個
人用ランプを点灯、点滅させて(ステップ1004)、
例えば「内山」のランプを点灯、点滅させ、着信を通知
する。更に、電子行先表示盤50bのスピーカから可聴
音を鳴動してもよい。また、行先表示部に「呼出中」を
表示する。また、発信元の表示等の付加情報を右欄に表
示してもよい。なお、電子行先表示盤50bの表示は、
通話状態になったときに全ての動作が元の状態に戻る。
【0111】一方、電話機に呼出し音を鳴動させず、保
留状態にする場合には、保留呼を捕捉するためのアクセ
ス番号を表示する。呼をとるまで点灯・点滅表示は止め
ない。
【0112】また、電話メール端末からの呼出し時の着
信方式は、上述の方式とトーキが表示に変わる以外は同
様であるため、説明を省略する、なお、個人の着信端末
の表示例を図4に示す。
【0113】また複数人の着信を表示可能な電子行先表
示盤50bの表示は、図24に示すように、「名前」、
「行先」、「備考」、「メール数」の表示項目があり、
メールの項目の「A」、「B」は、メールの緊急度を示
している。なお、「備考」の欄には、不在の詳細情報が
表示されている。
【0114】<電子行先表示盤によるデータ更新>図2
5に示すように、電子行先表示盤入力部52から不在情
報が制御部53(例えば不在情報管理コンピュータ4
2)に登録されると、通信インターフェイス部54にお
いて、不在情報が書き替えられ、制御部53を介して電
子行先表示盤表示部51上の不在情報が更新される。
【0115】第2実施形態.図2に示すように、本実施
形態のシステムは、不在情報管理システム4とPBX2
0とをコンピュータ連携インターフェイス部33を用い
て直接接続した方式である。これにより、PBX20は
不在情報のデータベースを持つ必要がなくなり、不在情
報管理は、不在情報管理システム4のみで管理され一元
化される。尚、図2では、PBX20に携帯電話24等
の通信端末、電子行先表示盤50b等が接続されている
が、図面では省略されている。また、不在情報登録、呼
出し等の方式は第1実施形態と同様であるため、その説
明は省略する。
【0116】第3実施形態.図1に示す第1実施形態の
システムでは、不在情報管理システム4及び電子行先表
示盤50が、電子メール用バスライン10に接続されて
いたが、本実施形態のシステムは、図3に示すように、
データ通信機能付き電話機28を用いることにより、不
在情報管理データベース40及び不在情報管理コンピュ
ータ42と電子行先表示盤50とをPBX20を介して
直接接続する方式である。更に、PBX20に不在情報
管理システムの機能を持たせることができ、システムの
動作がコンパクトになる。なお、不在情報登録、呼出し
等の方式は第1実施形態と同様であるため、その説明は
省略する。
【0117】第4実施形態.図26に示すように、本実
施形態のシステムは、一般電話27、形態電話24等か
らのDTMF等で示された情報をPBX20を介して、
電子メールシステム1、音声メールシステム3に送受信
する場合に、PBX20と電子メールシステム1及び、
音声メールシステム3の間に電子メール・音声メール・
PBX情報変換装置31を介在させる。これにより、一
般電話27からのDTMF等で示された情報は、規格化
されて、電子メールシステム1、音声メールシステム3
にテキストデータ又は可聴音もしくは音声によって登録
される。一方、電子メールシステム1又は音声メールシ
ステム3からデータを呼び出す場合には、電子メール・
音声メール・PBX情報変換装置31は、規格化された
不在情報を翻訳して各出力通信端末に応じてテキストデ
ータ又は音声に置き換えて各出力通信端末に通信する。
なお、不在情報登録、呼出し等の方式は第1実施形態と
同様であるため、その説明は省略する。
【0118】第5実施形態.図27に示すように、本実
施形態のシステムは、不在情報管理システム4を有する
電子メールシステム1及び電子メール・音声メール・P
BX情報変換装置31とPBX20とをコンピュータ連
携インターフェイス部33を介して接続し、音声メール
システム3のみ直接PBX20と接続する方式である。
これにより、PBX20は不在情報のデータベースを持
つ必要がなくなり、不在情報管理は、不在情報管理シス
テム4のみで管理され一元化される。更に、第4実施形
態の場合と同様に、一般電話27からのDTMF等で示
された情報は、規格化されて、電子メールシステム1、
音声メールシステム3にテキストデータ又は可聴音もし
くは音声によって登録される。一方、電子メールシステ
ム1又は音声メールシステム3からデータを呼び出す場
合には、電子メール・音声メール・PBX情報変換装置
31は、規格化された不在情報を翻訳して各出力通信端
末に応じてテキストデータ又は音声に置き換えて各出力
通信端末に通信する。なお、不在情報登録、呼出し等の
方式は第1実施形態と同様であるため、その説明は省略
する。また、図27において、PBX20に接続されて
いる一般電話27等が省略されているが、図26の場合
と同様に接続されている。
【0119】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る電話・電子
メール呼出方式によれば、電子メールシステムにて要件
を送信すると共に、個人持ちの通信端末や電子行先表示
盤によりメール送信通知とレベルに合わせた応答要求を
行うことにより、電話機端末により着信者又は周辺の取
り次ぎ者が強制的に電話に即応答させられることが少な
くなる。従来は、電話での即答が不要な要件が多いにも
拘らず、被呼出相手(着信者)及び周辺の取り次ぎ者を
強制的に呼び出していたことから、それに伴う煩わし
さ、手間が大幅に削減される。
【0120】また、着信できない時(着信拒否、不在、
不応答)に着信したい相手の周囲の者に再度確認の連絡
を入れることによる不在・不応答の詳細確認をすること
なく、発呼者が不在・不応答の詳細を予め登録されてい
る不在情報から呼出し確認することができる。従って、
周囲の者の手を煩わすことも、作業を中断させることも
なくなる。
【0121】更に、従来は、呼出時には必ず呼出音が鳴
動して、周囲に騒音を発生され、更には一度通話を余儀
なくされるか、又は他のものに所在確認伝言の手間が必
ず生じていたが、本発明の方式によれば、呼出音の鳴動
を極力控え、取り次ぎの手間を大幅に削減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1実施形態の電話・電子メー
ル呼出方式のシステムの構成を示す図である。
【図2】 本発明に係る第2実施形態の電話・電子メー
ル呼出方式のシステムの構成を示す図である。
【図3】 本発明に係る第3実施形態の電話・電子メー
ル呼出方式のシステムの構成を示す図である。
【図4】 本発明における通信端末の通知表示の表示例
を示す図である。
【図5】 本発明に係る電話・電子メール呼出方式のシ
ステムにおける電子メールシステムの構成を示す図であ
る。
【図6】 本発明における不在情報管理システムの不在
情報管理データベースの一例を示す図である。
【図7】 本発明における特定個人単位毎に保有する呼
出用通信端末の優先順位のデータベースの一例である。
【図8】 本発明における特定個人単位毎に呼び出す時
に送信の目的で一時的に持つトランザクションデータベ
ースの一例を示す図である。
【図9】 本発明における不在情報管理システムに不在
情報をデータ端末又は電子行先表示盤から入力するとき
の表示画面の一例を示す図である。
【図10】 本発明における不在情報管理システムに不
在情報を電話機から入力する時のフローチャートであ
る。
【図11】 本発明におけるメール送信通知の完了報告
を行うときの表示画面の一例を示す図である。
【図12】 本発明におけるメール送信通知の完了報告
を行うときの表示画面の他の例を示す図である。
【図13】 本発明における音声メールシステムに不在
情報を電話機から入力する時のフローチャートである。
【図14】 図13のに続くフローチャートである。
【図15】 本発明において電話機から特定個人をその
端末の優先順位に基づいて呼び出す方式を説明するフロ
ーチャートである。
【図16】 本発明において電子メール端末から特定個
人をその端末の優先順位に基づいて呼び出す方式を説明
するフローチャートである。
【図17】 本発明において電話機から特番と通知コー
ドを入力して強制通知を行える方式を説明するフローチ
ャートである。
【図18】 本発明において電話機から特定個人をその
端末の優先順位に基づいて呼び出す他の方式を説明する
フローチャートである。
【図19】 本発明において電話機から逐次番号を入力
して特定個人を呼び出す方式を説明するフローチャート
である。
【図20】 本発明において電話機から特定個人をその
端末の優先順位に基づいて呼び出す他の方式を説明する
フローチャートである。
【図21】 本発明において電話機からの呼出し時の着
信方式を説明するフローチャートである。
【図22】 本発明において電話機より特定個人を呼び
出す場合、一般電話機を呼び出すと共に電子行先表示盤
の個人用ランプを点灯させる着信通知方式を説明するフ
ローチャートである。
【図23】 本発明における電子行先表示盤の表示例を
示す図である。
【図24】 本発明における電子行先表示盤の他の表示
例を示す図である。
【図25】 本発明における不在情報更新システムの構
成を示す図である。
【図26】 本発明に係る第4実施形態の電話・電子メ
ール呼出方式のシステムの構成を示す図である。
【図27】 本発明に係る第5実施形態の電話・電子メ
ール呼出方式のシステムの構成を示す図である。
【図28】 従来の加入者電話機の不在情報の管理方式
の構成を示す図である。
【図29】 従来の加入者電話機の不在情報の管理方式
のデータベースの構成を示す図である。
【図30】 従来のTRCを用いて個人の位置情報を追
従して行き先に近い一般電話機を呼び出す方式の構成を
示す図である。
【図31】 従来の行先表示の電子化の構成を示す図で
ある。
【図32】 従来の行先表示の電子化の入力端末の構成
を示す図である。
【符号の説明】
1 電子メールシステム、2 音声通信システム、3
音声メールシステム、4 不在情報管理システム、5
個人位置確認システム、6 追跡電話システム、7 集
配信装置、8 表示装置付電話機、10 電子メール用
バスライン、11 ホストサーバ、12a,12b 電
子メール端末、20 電子交換機、21携帯電話用基地
局、22 TRC用基地局、23 構内ポケットベル用
基地局、24 携帯電話、25 TRC、26 構内ポ
ケットベル、27 一般電話、28 データ通信機能付
き電話機、29 パーソナルコンピュータ他のデータ端
末、32 LAN用インターフェイス部、33 コンピ
ュータ連携インターフェイス部、40 不在情報管理デ
ータベース、41 不在情報管理サーバ、42不在情報
管理コンピュータ、50a,50b 電子行先表示盤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/00 301 H04B 7/26 109L H04Q 7/04 E

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人単位を基本にした不在情報を管理す
    る不在情報管理システムを有する電子メールシステムを
    有し、 前記不在情報管理システムは、通信端末と接続され、前
    記通信端末から不在情報が登録されると共に、所定のア
    クセス方法により前記不在情報が前記通信端末から出力
    されることを特徴とする電話・電子メール呼出方式。
  2. 【請求項2】 個人単位を基本にした不在情報を管理す
    る音声メールシステムと接続された電子メールシステム
    を有し、 前記音声メールシステムは、通信端末と接続され、前記
    通信端末から不在情報が登録されると共に、所定のアク
    セス方法により前記不在情報が前記通信端末から音声に
    より出力されることを特徴とする電話・電子メール呼出
    方式。
  3. 【請求項3】 個人単位を基本にした不在情報を管理す
    る不在情報管理システムを含む電子メールシステムを有
    し、 前記不在情報管理システムは、通信端末と個人位置認識
    システムと追跡電話システムに接続され、前記個人位置
    認識システムと追跡電話システムから自動的に登録され
    る不在情報以外の不在情報が前記通信端末から登録され
    ると共に、所定のアクセス方法により前記不在情報が前
    記通信端末から出力されることを特徴とする電話・電子
    メール呼出方式。
  4. 【請求項4】 特定個人を呼び出す場合に、前記不在情
    報管理システム又は音声メールシステムには、予め着信
    側の特定個人を呼び出させる通信端末の優先順位が登録
    され、 更に、前記不在情報管理システム又は音声メールシステ
    ムは、優先順位の上位の通信端末が不応答又は着信閉塞
    か否かを判定し、自動的又は発信元の確認方式によって
    より優先順位の下位の通信端末を呼び出すことを特徴と
    する請求項1から請求項3のいずれかに記載の電話・電
    子メール呼出方式。
  5. 【請求項5】 電子メールシステムに含まれる電子メー
    ル端末と通信端末とが接続された電話・電子メール呼出
    方式において、 前記電子メール端末から特定グループ又は特定個人宛て
    のメールが送信されたときに、該当特定グループ又は特
    定個人の通信端末は、メールが配送されたことを可聴音
    又はトーキで通知することを特徴とする電話・電子メー
    ル呼出方式。
  6. 【請求項6】 更に、送信相手の通信端末は表示機能を
    有し、前記通信端末には、前記メールの付加情報が表示
    される又は前記メールと併せて前記付加情報が表示され
    ることを特徴とする請求項5に記載の電話・電子メール
    呼出方式。
  7. 【請求項7】 電子メールシステムから通信端末にメー
    ルが送信される際に前記通信端末の着信状況を監視する
    着信監視システムを有し、 前記着信監視システムは、被呼出相手の通信端末から着
    信応答が取れなかったか又は着信応答が取れたかに応じ
    て、発信元に前記通信端末の着信状況を送信することを
    特徴とする電話・電子メール呼出方式。
  8. 【請求項8】 更に、個人単位を基本にした不在情報を
    管理する不在情報管理システムを有する電子メールシス
    テムを有し、 前記不在情報管理システムは、通信端末と接続され、前
    記通信端末から不在情報が登録されると共に、前記着信
    監視システムにより前記不在情報が読み出され、 前記
    着信監視システムは、被呼出相手の通信端末から着信応
    答が取れなかったか又は着信応答が取れたかに応じて、
    発信元に前記通信端末の着信状況及び前記不在情報を送
    信することを特徴とする請求項7に記載の電話・電子メ
    ール呼出方式。
  9. 【請求項9】 更に、前記不在情報管理システムは、発
    信元の通信端末から暗証番号又は特番が入力されると、
    被呼出相手の通信端末の不在情報を前記発信元の通信端
    末に送信することを特徴とする請求項8に記載の電話・
    電子メール呼出方式。
  10. 【請求項10】 更に、前記電子メールシステムは、電
    子メール送信後、自動的に被呼出相手の通信端末へ電子
    メール送信を通知しない場合、及び別の情報伝達手段を
    用いて情報を提供した場合に、被呼出相手の最寄りの通
    信端末に被呼出相手の通信端末に電子メールを送信した
    ことを通知すると共に、前記最寄りの通信端末から前記
    被呼出相手の通信端末に電子メールを送信したことを通
    知することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の
    電話・電子メール呼出方式。
  11. 【請求項11】 前記発信元が電話機であって、特定個
    人を呼び出すときには、所定のアクセス番号と個人ID
    番号を前記電話機から入力することにより、前記不在情
    報管理システム又は音声メールシステムは、強制的に被
    呼出相手の通信端末を呼び出すことを特徴とする請求項
    4に記載の電話・電子メール呼出方式。
  12. 【請求項12】 前記発信元が電話機であって、特定個
    人を呼び出すときには、所定のアクセス番号を入力する
    ことにより、前記電話機から被呼出相手を特定するため
    のトーキ指示又は可聴音指示が出され、前記トーキ指示
    又は可聴音指示に基づいて被呼出相手を特定するコード
    を前記電話機から入力することにより、前記不在情報管
    理システム又は音声メールシステムは、特定個人又は各
    グループの代表者の通信端末を呼び出すことを特徴とす
    る請求項4に記載の電話・電子メール呼出方式。
  13. 【請求項13】 複数の特定個人のいずれかを呼出す場
    合に、前記発信元の電話機から複数人分の個人ID番号
    又は個人コードを優先順位をつけて順次入力することに
    より、前記不在情報管理システム又は音声メールシステ
    ムは、不在又は不応答者を飛ばして在席者を呼び出すこ
    とを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の電話
    ・電子メール呼出方式。
  14. 【請求項14】 前記不在情報管理システム又は音声メ
    ールシステムが、特定個人は最終的に不在又は不応答で
    あると判定した場合には、更に前記発信元の電話機から
    次に呼び出したい被呼出相手の個人ID番号又は個人コ
    ードを所定のアクセス番号の後に入力することにより、
    該当個人を呼び出すことを特徴とする請求項11から請
    求項13のいずれかに記載の電話・電子メール呼出方
    式。
  15. 【請求項15】 電話機より特定個人を呼び出す電話・
    電子メール呼出方式において、 被呼出相手の通信端末が通話機能を有しているか否か又
    は通話しないモードを選択しているか否かを判定する通
    話機能確認システムを有し、 前記通話機能確認システムは、被呼出相手の通信端末が
    通話機能を有していない又は通話しないモードを選択し
    ていないと判定した場合、発呼者の電話機を保留又は一
    度切断して、被呼出相手の通信端末に可聴音又は振動に
    より着信通知を行うと共に、発呼者の電話機と通話する
    ための情報を被呼出相手の通信端末に表示させることを
    特徴とする電話・電子メール呼出方式。
  16. 【請求項16】 代表番号を用いた一般電話機と、複数
    の個人の行き先を表示する電子行先表示盤と、を有する
    電話・電子メール呼出方式において、 電話機より特定個人を呼び出す場合、前記一般電話機を
    呼び出すと共に前記電子行先表示盤の個人用ランプを点
    灯又は点滅させて着信を通知することを特徴とする電話
    ・電子メール呼出方式。
  17. 【請求項17】 代表番号を用いた一般電話機と、複数
    の個人の行き先を表示する電子行先表示盤と、を有する
    電話・電子メール呼出方式において、 電話機より特定個人を呼び出す場合、前記一般電話機へ
    呼出信号を送信せず、前記電子行先表示盤の個人用ラン
    プを点灯又は点滅させて着信を通知すると共に、前記電
    子行先表示盤の可聴音を鳴動し、電話の着信相手を特定
    することを特徴とする電話・電子メール呼出方式。
  18. 【請求項18】 電話機から特定個人を呼び出す電話・
    電子メール呼出方式において、 個人単位を基本にした不在情報を管理する不在情報管理
    システムを有する電子メールシステム又は音声メールシ
    ステムを有し、 前記不在情報管理システム又は音声メールシステムは、
    通信端末と接続され、前記通信端末から不在情報が登録
    されると共に、発呼者の電話機に対して被呼出相手の前
    記不在情報を通知することを特徴とする電話・電子メー
    ル呼出方式。
  19. 【請求項19】 前記不在情報管理システム又は音声シ
    ステムは、発信元の通信端末から暗証番号又は特番が入
    力されると、被呼出相手の通信端末の不在情報を前記発
    信元の通信端末に送信するためのアクセス方法を前記発
    信元の通信端末に通知することを特徴とする請求項18
    に記載の電話・電子メール呼出方式。
  20. 【請求項20】 前記不在情報管理システム又は音声シ
    ステムは、更に被呼出相手の通信端末の詳細な不在情報
    を前記発信元の通信端末に送信するためのアクセス方法
    を前記発信元との通信端末に通知することを特徴とする
    請求項18に記載の電話・電子メール呼出方式。
  21. 【請求項21】 通信端末から特定個人を呼び出す電話
    ・電子メール呼出方式において、 個人単位を基本にした不在情報を管理する不在情報管理
    システムを有する電子メールシステム又は音声メールシ
    ステムを有し、 前記不在情報管理システム又は音声メールシステムは、
    通信端末と接続され、前記通信端末から不在情報が登録
    されると共に、発呼者の通信端末又は通信端末のメール
    に対して被呼出相手の前記不在情報を通知することを特
    徴とする請求項10に記載の電話・電子メール呼出方
    式。
  22. 【請求項22】 通信端末から複数の特定個人を呼び出
    す電話・電子メール呼出方式において、 個人単位を基本にした不在情報を管理する不在情報管理
    システムを有する電子メールシステム又は音声メールシ
    ステムを有し、 前記不在情報管理システム又は音声メールシステムは、
    通信端末と接続され、前記通信端末から不在情報及び被
    呼出相手の優先順位が登録されると共に、全被呼出相手
    の通信端末が不在時又は不応答時の場合には、発呼者の
    通信端末に対して優先順位の上位の被呼出相手の前記不
    在情報を通知する、又は順次被呼出相手の不在情報を通
    知することを特徴とする請求項13に記載の電話・電子
    メール呼出方式。
  23. 【請求項23】 複数の個人の行き先を表示する電子行
    先表示盤と電子メールシステムが有機的に結合した電話
    ・電子メール呼出方式において、 電子メールシステムには、送信するメールと共に該メー
    ルの応答緊急度が入力され、 前記電子行先表示盤には、各個人宛てのメールの応答緊
    急度及び/又はメール種別によるメール数が表示される
    ことを特徴とする電話・電子メール呼出方式。
  24. 【請求項24】 複数の個人の行き先を表示する電子行
    先表示盤と電子メールシステムが有機的に結合した電話
    ・電子メール呼出方式において、 更に個人単位を基本にした不在情報を管理する不在情報
    管理システムを有する電子メールシステムを有し、 前記不在情報管理システムは、複数の個人の行き先を表
    示する電子行先表示盤及び前記電子メールシステムの各
    メール端末と接続され、前記電子行先表示盤及び各メー
    ル端末から不在情報が登録されると、前記電子行先表示
    盤上の不在情報が更新されることを特徴とする電話・電
    子メール呼出方式。
  25. 【請求項25】 前記電子行先表示盤と不在情報管理シ
    ステムと音声通信システムとは有機的に結合した電話・
    電子メール呼出方式において、 前記不在情報管理システムは、前記電子行先表示盤より
    被呼出相手の不在情報の出力要求があったときは前記音
    声通信システムに前記被呼出相手の不在情報を送信し、 前記音声通信システムは、前記被呼出相手の不在情報を
    音声変換して前記電子行先表示盤に出力することを特徴
    とする請求項24に記載の電話・電子メール呼出方式。
  26. 【請求項26】 前記不在情報管理システム又は音声メ
    ールシステムは、登録される不在情報を規格化して登録
    する又は可聴音もしくは音声により登録し、情報の取り
    出し時には、規格化された不在情報を翻訳して各出力通
    信端末に応じてテキストデータ又は音声に置き換えて前
    記各出力通信端末に通信することを特徴とする請求項1
    から請求項3のいずれかに記載の電話・電子メール呼出
    方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002094692A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Ntt Comware Corp ファクシミリ状況通知装置、状況通知ファクシミリ端末、方法、及びそのプログラムを記録した記録媒体
US6460073B1 (en) 1998-07-14 2002-10-01 Nec Corporation Method and apparatus for transmitting and receiving electronic mail based upon user availability

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