JP2770796B2 - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄積交換型電子メ
ール装置とページャなどの無線端末を呼び出す無線呼び
出しシステムとを組み合わせた電子メールシステムに係
わり、特に電子メールが受信されたことを無線回線を通
じて無線端末に通知する電子メールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】蓄積交換型電子メール装置は、ホストコ
ンピュータなど電子メールの送信端末装置から通信回線
を通じて受信した電子メールをメール箱と呼ばれる蓄積
装置に格納し、その宛先人の端末装置に受信のあったこ
と通知するようになっている。宛先人は、この通知によ
り電子メールの受信を認識し、自己に割り当てられたパ
スワードを入力してメール箱から電子メールを取り出す
ようになっている。電子メールが受信されたときに、そ
の宛先人の端末装置がオンライン状態のときは、電子メ
ールの到来を即座に知らせることができるが、宛先人が
外出中の場合など端末装置の電源がオフの状態のとき
は、電子メールの到来をすぐに通知することができな
い。そこで、その宛先人のページャを無線回線を通じて
呼び出すことにより、電子メールの到来を通知するよう
にした電子メールシステムがある。
【0003】特開平5−110596号公報には、電子
メールを受信した際に、予め登録してあるその宛先人の
所有するページャの呼び出し番号(電話番号)に発呼
し、受信のあったことを通知するようにした電子メール
システムが開示されている。このシステムでは、電子メ
ールの利用者ごとにページャの呼び出し番号を予め記憶
しておき、電子メールが受信されたとき無条件にページ
ャの呼び出しを行うようになっている。
【0004】また特開昭63−209263号公報に
は、電子メール機能を備えた電話装置が開示されてい
る。この電話装置は、いわゆる半導体メモリを用いた留
守番電話機能とページャを呼び出すための発呼機能を備
えている。また、予め被呼者の識別番号と、パスワード
と留守の際に受信したメッセージを転送すべき宛先とを
組にして記憶するようになっている。そして、留守モー
ドにセットされた状態で、所定のダイヤルトーンを受信
したとき、受信したメッセージを予め登録された転送先
のページャに送出するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平5−11059
6号公報に開示されている先行技術では、宛先人のペー
ジャに発呼して電子メールの到着したことを通知してい
るが、誰からの電子メールであるかを通知していない。
一般に電子メールの受信者は、到着した電子メールの発
信者を認識するとにより、到着した電子メールの重要度
を推測している。すなわち、重要な相手からの場合に
は、ページャによって呼び出された受信者は直ちに電子
メールシステムにアクセスしてそのメールの内容を読み
出すであろう。しかしながら、電子メールの到着だけが
通知されるので、メールの重要度を判断することができ
ないという問題がある。
【0006】特開昭63−209263号公報に開示さ
れている電話装置では、受信したメッセージをページャ
に送るので、メッセージの内容を即座に宛先人に送るこ
とができる。しかしながら、この電話装置では留守モー
ドにセットされているときには必ずページャを呼び出し
ている。また先に説明した先行技術による電子メールシ
ステムでは、電子メールが到着したとき無条件にページ
ャの呼び出しを行っている。このため、重要度の低い相
手からのメールであっても自己宛の全ての電子メールに
ついてページャが呼び出され、その度にページャを操作
しなければならないという問題がある。一方、私的な時
間などに電子メールの到着によるページャの呼び出しを
禁止するためには自己のページャの電源を切る必要があ
り、その結果、電子メール以外の通常のメッセージをペ
ージャで受信できないう問題がある。
【0007】そこで本発明の目的は、必要な相手から電
子メールが到着したときだけその宛先人のページャを呼
び出すことのできる電子メールシステムを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、通信回線を通じて到来する電子メールを受信する電
子メール受信手段と、この電子メール受信手段によって
受信した電子メールを蓄積する電子メール蓄積手段と、
電子メールの到着をその宛先人に無線回線を通じて通知
する際の呼び出すべき無線端末装置の呼び出し番号とそ
の宛先人の呼び出しを行うべき任意数の電子メールの発
信者名とを各宛先人に対応付けて予め登録した通知条件
情報登録手段と、電子メール受信手段により電子メール
を受信したときこの通知条件情報登録手段に受信した電
子メールの発信者名がその宛先人に対応付けて登録され
ているかどうかを判別する登録有無判別手段と、受信し
た電子メールの発信者名がその宛先人に対応付けて登録
されているときその宛先人に対応付けられている呼び出
し番号の無線端末装置を無線回線を通じて呼び出し電子
メールが到着したことを通知する無線呼び出し手段とを
電子メールシステムに具備させている。
【0009】すなわち請求項1記載の発明では、到着の
通知の必要な電子メールの発信者名を予め登録してお
き、登録されている発信者から電子メールが到着したと
きだけ無線回線を通じてその宛先人を呼び出している。
たとえば、重要なメールを送ってくる発信者だけを予め
登録しておけば、重要なメールが到着したときだけ無線
端末装置を呼び出すことができる。
【0010】請求項2記載の発明では、通信回線を通じ
て到来する電子メールを受信する電子メール受信手段
と、この電子メール受信手段によって受信した電子メー
ルを蓄積する電子メール蓄積手段と、電子メールの到着
をその宛先人に無線回線を通じて通知する際の呼び出す
べき無線端末装置の呼び出し番号と宛先人の呼び出しを
行うべき任意数の電子メールの発信者名とを各宛先人に
対応付けて予め登録した通知条件情報登録手段と、電子
メール受信手段により電子メールを受信したときこの通
知条件情報記憶手段に受信した電子メールの発信者名が
その宛先人に対応付けて登録されているかどうかを判別
する登録有無判別手段と、受信した電子メールの発信者
名がその宛先人に対応付けて登録されているときその宛
先人に対応付けられている呼び出し番号の無線端末装置
を無線回線を通じて呼び出し電子メールが到着したこと
および受信した電子メールの発信者名を無線端末装置に
通知する無線端末呼び出し手段とを電子メールシステム
に具備させている。
【0011】すなわち請求項2記載の発明では、到着の
通知の必要な電子メールの発信者名を予め登録してお
き、登録されている発信者から電子メールが到着したと
きだけ無線回線を通じてその宛先人を呼び出し、メール
の到着とその発信者名を通知している。呼び出された宛
先人は、通知された発信者名を到着した電子メールの重
要度性の判別基準に用いることができる。
【0012】請求項3記載の発明では、通信回線を通じ
て到来する電子メールを受信する電子メール受信手段
と、この電子メール受信手段によって受信した電子メー
ルを蓄積する電子メール蓄積手段と、電子メールの到着
をその宛先人に無線回線を通じて通知する際の呼び出す
べき無線端末装置の呼び出し番号と宛先人の呼び出しを
行うべき任意数の電子メールの発信者名とを各宛先人に
対応付けて予め登録した通知条件情報登録手段と、電子
メールの到着を無線回線を通じてその宛先人に通知すべ
きかどうかを各宛先人ごとに登録した通知可否情報登録
手段と、電子メール受信手段により電子メールを受信し
たときこの通知可否情報登録手段の登録内容を基にして
受信した電子メールの宛先人にその到着を通知すべきか
どうかを判別する通知要否判別手段と、この通知要否判
別手段により通知すべきであると判別されたとき受信し
た電子メールの発信者名がその宛先人に対応付けて通知
条件情報登録手段に登録されているかどうかを判別する
登録有無判別手段と、受信した電子メールの発信者名が
その宛先人に対応付けて登録されているときその宛先人
に対応付けられている呼び出し番号の無線端末装置を無
線回線を通じて呼び出し電子メールが到着したことおよ
び受信した電子メールの発信者名を無線端末装置に通知
する無線端末呼び出し手段とを電子メールシステムに具
備させている。
【0013】すなわち請求項3記載の発明では、通知可
否情報登録手段の登録内容により、電子メールの発信者
に係わらず到着の通知を禁止するがどうかを選択してい
る。通知不要であることを登録しておけば、無線端末装
置の電源をオフしなくても、電子メールの到着により呼
び出されない。また、通知が必要であることを登録した
場合でも、発信者名の登録さている場合だけ通知される
ので、必要な電子メールが到着したときだけ呼び出しを
受けることができる。
【0014】請求項4記載の発明では、無線端末装置
は、所定数の文字を表示するこのできるページャを用い
ている。
【0015】すなわち請求項4記載の発明では、文字の
表示が可能なページャを用いているので、宛先人がどこ
にいても電子メールの到着およびその発信者名を容易に
通知することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態に
おける電子メールシステムの構成の概要を表わしたもの
である。この電子メールシステムは、電子メールを送信
する送信端末装置11と、電子メールを蓄積交換するた
めの蓄積交換型電子メール装置12と、蓄積された電子
メールを取り出す受信端末装置13とを備えている。さ
らに、電子メールの到着を無線回線を通じて通知するた
めの無線呼び出し装置14と、電子メールの到着の通知
を無線回線を通じて受信する無線端末15を有してい
る。電子メール装置12と無線呼び出し装置14の間
は、公衆電話網などの通信回線で接続されている。ここ
では送信端末装置11および受信端末装置13として、
ホストコンピュータを用いている。これら端末装置1
1、13と電子メール装置12はネットワークを介して
接続されている。無線端末15は、いわゆるポケットベ
ルと呼ばれるページャであり、一定数の文字を表示でき
る機能を備えている。
【0017】電子メール装置12は、送信端末装置11
から送られてくる電子メールを受け付ける電子メール受
付部21と、受け付けた電子メールを蓄積するメール箱
22と、宛先に応じた受信者のメール箱に受け付けた電
子メールを格納する電子メール格納部23を備えてい
る。通知条件情報記憶部24は、電子メールが到着した
ことをページャに通知すべきかどうかを判断するための
各種情報を記憶する部分である。通知可否判断部25
は、到着した電子メールの発信者名とその宛先人を基に
通知条件情報記憶部24を検索して、メールの到着をペ
ージャに通知すべきかどうかを判断する回路部分であ
る。
【0018】通知部26は、通知が必要と判断されたと
き対応する宛先人のページャを呼び出すための呼び出し
要求を無線呼び出し装置14に送出する機能を備えてい
る。受信メール取出部27は、受信端末装置13から電
子メールの取り出し要求を受け付ける回路部分である。
このような電子メール装置11は、CPU(中央処理装
置)、ROM(リード・オンリ・メモリ)、RAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)、通信制御回路、磁気ディ
スク装置などにより構成されている。
【0019】無線呼び出し装置14は、電子メール装置
11の通知部26から送られてくる呼び出し要求を受け
付ける呼出要求受付部31と、呼び出し要求に応じて無
線回線によりページャを呼び出す無線呼び出し部32と
を備えている。
【0020】図2は、通知条件情報記憶部の記憶内容の
一例を表わしたものである。一人分の通知条件情報41
は、宛先人名42、無線呼び出し番号43、通知可否情
報44および任意数の発信者ログイン名45とから構成
されており、通知条件情報が電子メールの受信人(宛先
人)の人数分だけ設けられている。宛先人名42は、電
子メールの受け取り人の識別情報を表わしている。無線
呼び出し番号43は、宛先人の所有するページャ等の無
線端末を呼び出すための電話番号である。通知可否情報
44は、電子メールが到着したときその宛先人のページ
ャを呼び出すべきか否かを表わす情報である。発信者ロ
グイン名45は、ページャを呼び出すべき電子メールの
発信者名を登録する部分であり、各宛先人ごとに必要な
人数分を登録できるようになっている。
【0021】通知可否情報43は、電子メールの発信者
にかかわらず、ページャへの通知を一切行わない非通知
モードと、電子メールの発信者が発信者ログイン名44
に登録されているときだけページャへの通知を行う特定
通知モードと、発信者に係わらず電子メールが到着した
ときページャを呼び出す全通知モードの3つの状態のい
ずれかが設定されるようになっている。
【0022】各電子メールの受信者は、受信端末装置か
らの遠隔操作により、これら通知条件情報を予め登録し
ておく。たとえば、重要な内容のメールを送ってくると
考えられる発信者のログイン名を発信者名ログイン名4
5の欄に登録する。また、受信端末装置13から離れ外
出等する際、戻ってくるまでの間、全てのメールの到着
の通知をページャで受けたいときは通知条件情報44を
全通知モードに設定する。重要なメールが到着したとき
だけページャの呼び出しを希望するときは特定通知モー
ドに通知条件情報44を設定する。また、一切、メール
の到着通知を受けたくないときは非通知モードに通知条
件情報44を設定する。さらに受信端末装置13に受信
者がログインしたとき通知条件情報44が非通知モード
に自動変更し、ログアウトしたとき先に説明した3つの
状態のうち予め設定してあるモードに自動的に復帰する
ようにしてもよい。
【0023】次に、電子メールシステムの動作について
説明する。
【0024】電子メール受付部21は、送信端末装置1
1から、宛先情報と本文からなる電子メールが到来する
と、入力した日時と、電子メールの発信者ログイン名を
電子メール本文に付加してから到着した電子メールを電
子メール格納部23に送出する。電子メール格納部23
は、到着した電子メールの宛先情報で示される受信者の
メール箱に電子メールの本文を格納し、宛先情報と発信
者ログイン名とを通知可否判断部25に送出する。
【0025】図3は、電子メールが到着した際に通知可
否判断部の行う処理の流れを表わしたものである。通知
可否判断部25は、送られてきた宛先情報の示す宛先人
の通知条件情報を検索し通知条件情報記憶部24から読
み出す(ステップS101)。つぎに、読み出した通知
条件情報のうち通知可否情報のモードを判別する。通知
可否情報44が全通知モードの場合は(ステップS10
2;Y)、到着した電子メールの発信者に係わらずペー
ジャの呼び出し要求の送出指示を通知部26に送出する
(ステップS105)。呼び出し要求の送出指示には、
読み出した通知条件情報の中の無線呼び出し番号43
と、電子メールの発信者ログイン名が含まれる。たとえ
ば、“電子メール到着 From(ログイン名)”のような
形式のメッセージを送るための呼び出し要求の送信指示
を通信部26に送出する。
【0026】全通知モードでないときは(ステップS1
02;N)、特定通知モードに設定されているかどうか
を調べる(ステップS103)。特定通知モードでない
ときは、非通知モードに設定されていることになるの
で、呼び出し要求の送信指示(ステップS105)を行
わず処理を終了する(エンド)。特定通知モードに設定
されているときは(ステップS103;Y)、読み出し
た通知条件情報の発信者ログイン名45の欄に、到着し
た電子メールの発信者名が登録されているかどうかを判
別する(ステップS104)。電子メールの発信者名と
同一の発信者ログイン名が登録されているときは(ステ
ップS104;Y)、呼び出し要求の送信指示を通信部
26に送出する(ステップS105)。同一の発信者ロ
グイン名が登録されていないときは(ステップS10
4;N)、呼び出し要求の送信指示を行わず処理を終了
する(エンド)。
【0027】通知部26は、通知可否判断部から呼び出
し要求の送信指示を受けると、受け取ったメッセージの
内容を無線呼び出し番号の示すページャに送る旨の呼び
出し要求を通信回線を通じて無線呼び出し装置14に送
る。無線呼び出し装置14の呼出要求受付部31は、送
られてくる呼び出し要求を受け付け、無線呼出部32
に、無線呼び出し番号の示すページャ等の無線端末15
を呼び出し、“電子メール到着 From(ログイン名)”
というメッセージを無線回線を通じて送信する。無線端
末15は、無線回線を通じた呼び出しに応答し、ベルを
鳴らすとともに、文字表示板に“電子メール到着 From
(ログイン名)”のメッセージを表示する。
【0028】ページャを所有する電子メールの利用者
は、ベルの鳴動および“電子メール到着 From(ログイ
ン名)”という表示から、電子メールが到着したことと
その発信者を認識する。そして、その相手からの電子メ
ールをすぐに読み出したい場合には、蓄積交換型電子メ
ール装置12に接続されている受信端末装置13から、
受信メール取出部27に、メールの取り出し要求を行
い、メール箱22に格納されている電子メールを読み出
す。
【0029】以上説明した実施の形態では、通知条件情
報として3つのモードを設定することができるが、特定
通知モードと非通知モードだけを用意してもよい。また
通知条件情報記憶部の登録内容のデータ形式は、図2に
示した情報を登録できるものであればどのようなテーブ
ル形式であってもよい。またページャに表示する内容
は、電子メールが到着した事と、その発信者名を含んで
いればどのような表示であってもよい。
【0030】
【発明の効果】このように請求項1記載の発明によれ
ば、予め登録してある発信者から電子メールが到着した
ときだけ無線により宛先人を呼び出しているので、たと
えば、重要なメールの発信者からのメールの到着だけを
無線回線を通じて知ることができる。そして重要性の低
い電子メールが到着しても呼び出されないので、無線端
末装置の操作回数を減らすことができる。
【0031】また請求項2記載の発明によれば、電子メ
ールの発信者をその宛先人に通知しているので、到着し
たメールの重要性や緊急度を容易に推測することがで
き、電子メールシステムにすぐにアクセスすべきかどう
かを容易に判断することができる。
【0032】さらに請求項3記載の発明によれば、電子
メールの到着によりその宛先人の呼び出しを禁止すると
ができるので、無線端末装置の電源を切らなくても、電
子メールの到着により呼び出しを受けなくすることが可
能となる。その結果、無線端末装置を他の用件による呼
び出しの待機状態にしておくことができる。また、通知
すべきことを登録しても、予め登録されている発信者か
ら電子メールが到着したときだけ呼び出しを受けるの
で、不必要なメールの到着による呼び出しを回避するこ
とができる。さらに、通知すべきかどうかの登録を私的
時間と公的時間とで切り替えれば、私的時間に電子メー
ルの到着により呼び出しを受けることがなくなり、同一
の無線端末装置を公私に使い分けることができる。
【0033】また請求項4記載の発明によれば、文字表
示が可能なページャを用いてたので、宛先人がどこにい
ても電子メールの到着およびその発信者名を容易に通知
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における電子メールシス
テムの構成の概要を表わしたブロック図である。
【図2】通知条件情報記憶部の記憶内容の一例を表わし
た説明図である。
【図3】電子メールが到着した際に通知可否判断部の行
う処理の流れを表わした流れ図である。
【符号の説明】
12 電子メール装置 13 無線呼び出し装置 15 無線端末 21 電子メール受付部 22 メール箱 23 電子メール格納部 24 通知条件情報記憶部 25 通知可否判断部 26 通知部 31 呼出要求受付部 32 無線呼出部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/54 G06F 13/00 351 H04L 12/58 H04M 3/42 H04M 3/50 H04Q 7/06 JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を通じて到来する電子メールを
    受信する電子メール受信手段と、 この電子メール受信手段によって受信した電子メールを
    蓄積する電子メール蓄積手段と、 電子メールの到着をその宛先人に無線回線を通じて通知
    する際の呼び出すべき無線端末装置の呼び出し番号とそ
    の宛先人の呼び出しを行うべき任意数の電子メールの発
    信者名とを各宛先人に対応付けて予め登録した通知条件
    情報登録手段と、 前記電子メール受信手段により電子メールを受信したと
    きこの通知条件情報登録手段に受信した電子メールの発
    信者名がその宛先人に対応付けて登録されているかどう
    かを判別する登録有無判別手段と、 受信した電子メールの発信者名がその宛先人に対応付け
    て登録されているときその宛先人に対応付けられている
    呼び出し番号の無線端末装置を無線回線を通じて呼び出
    し電子メールが到着したことを通知する無線呼び出し手
    段とを具備することを特徴とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】 通信回線を通じて到来する電子メールを
    受信する電子メール受信手段と、 この電子メール受信手段によって受信した電子メールを
    蓄積する電子メール蓄積手段と、 電子メールの到着をその宛先人に無線回線を通じて通知
    する際の呼び出すべき無線端末装置の呼び出し番号と宛
    先人の呼び出しを行うべき任意数の電子メールの発信者
    名とを各宛先人に対応付けて予め登録した通知条件情報
    登録手段と、 前記電子メール受信手段により電子メールを受信したと
    きこの通知条件情報記憶手段に受信した電子メールの発
    信者名がその宛先人に対応付けて登録されているかどう
    かを判別する登録有無判別手段と、 受信した電子メールの発信者名がその宛先人に対応付け
    て登録されているときその宛先人に対応付けられている
    呼び出し番号の無線端末装置を無線回線を通じて呼び出
    し電子メールが到着したことおよび受信した電子メール
    の発信者名を無線端末装置に通知する無線端末呼び出し
    手段とを具備することを特徴とする電子メールシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 通信回線を通じて到来する電子メールを
    受信する電子メール受信手段と、 この電子メール受信手段によって受信した電子メールを
    蓄積する電子メール蓄積手段と、 電子メールの到着をその宛先人に無線回線を通じて通知
    する際の呼び出すべき無線端末装置の呼び出し番号と宛
    先人の呼び出しを行うべき任意数の電子メールの発信者
    名とを各宛先人に対応付けて予め登録した通知条件情報
    登録手段と、 電子メールの到着を無線回線を通じてその宛先人に通知
    すべきかどうかを各宛先人ごとに登録した通知可否情報
    登録手段と、 前記電子メール受信手段により電子メールを受信したと
    きこの通知可否情報登録手段の登録内容を基にして受信
    した電子メールの宛先人にその到着を通知すべきかどう
    かを判別する通知要否判別手段と、 この通知要否判別手段により通知すべきであると判別さ
    れたとき受信した電子メールの発信者名がその宛先人に
    対応付けて前記通知条件情報登録手段に登録されている
    かどうかを判別する登録有無判別手段と、 受信した電子メールの発信者名がその宛先人に対応付け
    て登録されているときその宛先人に対応付けられている
    呼び出し番号の無線端末装置を無線回線を通じて呼び出
    し電子メールが到着したことおよび受信した電子メール
    の発信者名を無線端末装置に通知する無線端末呼び出し
    手段とを具備することを特徴とする電子メールシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記無線端末装置は、所定数の文字を表
    示するこのできるページャであることを特徴とする請求
    項2または請求項3記載の電子メールシステム。
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