JPH06152634A - Atm方式による送信装置及び通信システム - Google Patents
Atm方式による送信装置及び通信システムInfo
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- JPH06152634A JPH06152634A JP4327235A JP32723592A JPH06152634A JP H06152634 A JPH06152634 A JP H06152634A JP 4327235 A JP4327235 A JP 4327235A JP 32723592 A JP32723592 A JP 32723592A JP H06152634 A JPH06152634 A JP H06152634A
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- H04L12/00—Data switching networks
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- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
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- H04L49/552—Prevention, detection or correction of errors by ensuring the integrity of packets received through redundant connections
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速かつ柔軟性及び拡張性が高い通信システ
ムを実現する。 【構成】 使用されていないVCを示す未使用VCテー
ブル11を送信端1内に設け、送信要求に応答してこの
テーブル11から使用されていないVCの値を検索し、
そのVCの値をATMセルのVCIとして設定し、その
セルに通信相手を特定するためのアドレス情報を付加し
て送信する。ATMスイッチ2及びルーティングコント
ローラ3では、セル内のアドレス情報に基づいて送信端
1から受信端4へのルーティングを決定し、この決定さ
れたルーティング内容をコントローラ3内のルーティン
グテーブル31に記憶する。その決定されたルーティン
グにより送信端1からのデータを受信端4で受信する。 【効果】 アウトバンドシグナリングによらないため高
速かつ柔軟性が高く、テーブルの登録を変更できるので
拡張性が高い。
ムを実現する。 【構成】 使用されていないVCを示す未使用VCテー
ブル11を送信端1内に設け、送信要求に応答してこの
テーブル11から使用されていないVCの値を検索し、
そのVCの値をATMセルのVCIとして設定し、その
セルに通信相手を特定するためのアドレス情報を付加し
て送信する。ATMスイッチ2及びルーティングコント
ローラ3では、セル内のアドレス情報に基づいて送信端
1から受信端4へのルーティングを決定し、この決定さ
れたルーティング内容をコントローラ3内のルーティン
グテーブル31に記憶する。その決定されたルーティン
グにより送信端1からのデータを受信端4で受信する。 【効果】 アウトバンドシグナリングによらないため高
速かつ柔軟性が高く、テーブルの登録を変更できるので
拡張性が高い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はATM(Asynchr
onous Transfer Mode)通信システ
ムにおけるVC(Virtual Connectio
n)の設定に関し、特にLAN通信用のVC設定システ
ムに関する。
onous Transfer Mode)通信システ
ムにおけるVC(Virtual Connectio
n)の設定に関し、特にLAN通信用のVC設定システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】固定長セルを転送単位とするATM通信
方式は、多元通信、マルチメディア通信を統合できると
いう優れた特徴を有し、近年ではLAN通信用にと注目
を浴びている。ここで、バースト通信においては、図8
に示されているように、元の情報、すなわちサービスデ
ータユニット(可変長)を、ヘッダ5オクテット、ペイ
ロード48オクテットの固定長セルに分割して送信す
る。ATMシステム内のルーティングは、ヘッダ内のV
CI(Virtual Connection ID)
を用いて行われる。
方式は、多元通信、マルチメディア通信を統合できると
いう優れた特徴を有し、近年ではLAN通信用にと注目
を浴びている。ここで、バースト通信においては、図8
に示されているように、元の情報、すなわちサービスデ
ータユニット(可変長)を、ヘッダ5オクテット、ペイ
ロード48オクテットの固定長セルに分割して送信す
る。ATMシステム内のルーティングは、ヘッダ内のV
CI(Virtual Connection ID)
を用いて行われる。
【0003】ATMにおけるVCの設定方式としては、
シグナリング設定用の専用VCを用いて行う方法と予め
半固定的に設定しておくPVC(Permanent
Virtual Connection)とがある。
シグナリング設定用の専用VCを用いて行う方法と予め
半固定的に設定しておくPVC(Permanent
Virtual Connection)とがある。
【0004】前者は、ISDNの呼設定と同じような方
法、すなわちCCITT REC.Q.930/Q.9
31に示されているようにC(Control)―Pl
aneとU(User)―Planeとに分け、C―P
laneでU―Plane通信の呼を設定するアウトバ
ンドシグナリング(Outband Signalin
g)による方法である。
法、すなわちCCITT REC.Q.930/Q.9
31に示されているようにC(Control)―Pl
aneとU(User)―Planeとに分け、C―P
laneでU―Plane通信の呼を設定するアウトバ
ンドシグナリング(Outband Signalin
g)による方法である。
【0005】一方、後者は、C―Planeを用いない
で通信を行う方法で、全ての相手先とのルートが予め設
定されており、相手ユーザに応じてVCを選択する方法
である。
で通信を行う方法で、全ての相手先とのルートが予め設
定されており、相手ユーザに応じてVCを選択する方法
である。
【0006】この相手先のルートを予め設定しておく公
知技術として特開平2−234538号公報、特開平1
−144745号公報、特開平1−126043号公
報、特開平2−239749号公報、特開平2−284
543号公報、特開平3−97334号公報等に記載さ
れているものがある。
知技術として特開平2−234538号公報、特開平1
−144745号公報、特開平1−126043号公
報、特開平2−239749号公報、特開平2−284
543号公報、特開平3−97334号公報等に記載さ
れているものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した前者の技術、
すなわちアウトバンドシグナリングによる方法では以下
のような欠点がある。すなわち、C―Planeでの通
信は、相手ユーザとの通信ではなく呼制御部との通信で
あるため、少量のユーザ間通信の場合、U―Plane
で扱う通信量とC―Planeで扱う通信量とが同程度
となり、オーバヘッドが大きくなって遅延時間の増大や
スループットが低下するという欠点がある。
すなわちアウトバンドシグナリングによる方法では以下
のような欠点がある。すなわち、C―Planeでの通
信は、相手ユーザとの通信ではなく呼制御部との通信で
あるため、少量のユーザ間通信の場合、U―Plane
で扱う通信量とC―Planeで扱う通信量とが同程度
となり、オーバヘッドが大きくなって遅延時間の増大や
スループットが低下するという欠点がある。
【0008】一方、上述した後者の技術、すなわち全て
の相手先とのルートを予め設定しておく方法では、VC
のビット長で収容規模が限定されてしまうという欠点が
ある。例えば、16ビット幅ならば最大約64000の
方路に限定されてしまう。
の相手先とのルートを予め設定しておく方法では、VC
のビット長で収容規模が限定されてしまうという欠点が
ある。例えば、16ビット幅ならば最大約64000の
方路に限定されてしまう。
【0009】さらに、VCIとアドレス情報の対応を定
めるルーティングテーブルをシステム生成時に予め作成
する必要があるという欠点があった。また、煩雑な作業
を必要とし、ルーティングテーブルの作成ミスをもたら
す等の大きな欠点がある。
めるルーティングテーブルをシステム生成時に予め作成
する必要があるという欠点があった。また、煩雑な作業
を必要とし、ルーティングテーブルの作成ミスをもたら
す等の大きな欠点がある。
【0010】本発明は上述した従来の欠点を解決するた
めになされたものであり、その目的は高速かつ柔軟性及
び拡張性が高く、さらにはシステム生成時の作業の軽減
を図ることのできるATM方式による送信装置及び通信
システムを提供することである。
めになされたものであり、その目的は高速かつ柔軟性及
び拡張性が高く、さらにはシステム生成時の作業の軽減
を図ることのできるATM方式による送信装置及び通信
システムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による送信装置
は、固定長のセルを用いてATM方式で通信を行う送信
装置であって、使用されていないVC(Virtual
Connection、以下同じ)の値を示す未使用
VCテーブルと、送信要求に応答して前記未使用VCテ
ーブルから使用されていないVCの値を検索する検索手
段と、この検索されたVCの値を前記セルのVCIとし
て設定し、該セルに通信相手を特定するためのアドレス
情報を付加して送信を行う送信手段とを有することを特
徴とする。
は、固定長のセルを用いてATM方式で通信を行う送信
装置であって、使用されていないVC(Virtual
Connection、以下同じ)の値を示す未使用
VCテーブルと、送信要求に応答して前記未使用VCテ
ーブルから使用されていないVCの値を検索する検索手
段と、この検索されたVCの値を前記セルのVCIとし
て設定し、該セルに通信相手を特定するためのアドレス
情報を付加して送信を行う送信手段とを有することを特
徴とする。
【0012】本発明による通信システムは、固定長のセ
ルを用いてATM方式で通信を行う通信システムであっ
て、使用されていないVCの値を示す未使用VCテーブ
ルと、送信要求に応答して前記未使用VCテーブルから
使用されていないVCの値を検索する検索手段と、この
検索されたVCの値を前記セルのVCIとして設定し、
該セルに通信相手を特定するためのアドレス情報を付加
して送信を行う送信手段とを含む送信装置と、前記アド
レス情報に基づいて前記送信装置から通信相手へのルー
ティングを決定する手段と、この決定されたルーティン
グ内容を記憶するルーティングテーブルとを含む交換機
と、前記交換機によって決定されたルーティングにより
前記送信装置からのデータを受信する受信手段を含む受
信装置とを有することを特徴とする。
ルを用いてATM方式で通信を行う通信システムであっ
て、使用されていないVCの値を示す未使用VCテーブ
ルと、送信要求に応答して前記未使用VCテーブルから
使用されていないVCの値を検索する検索手段と、この
検索されたVCの値を前記セルのVCIとして設定し、
該セルに通信相手を特定するためのアドレス情報を付加
して送信を行う送信手段とを含む送信装置と、前記アド
レス情報に基づいて前記送信装置から通信相手へのルー
ティングを決定する手段と、この決定されたルーティン
グ内容を記憶するルーティングテーブルとを含む交換機
と、前記交換機によって決定されたルーティングにより
前記送信装置からのデータを受信する受信手段を含む受
信装置とを有することを特徴とする。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明による通信システムの一実施
例の構成を示すブロック図である。図において、本発明
の一実施例による通信システムは、送信装置たる送信端
1と、ATMスイッチ2及びルーティングコントローラ
3からなるATM交換機(ATMシステム)と、受信装
置たる受信端4とを含んで構成されている。
て説明する。図1は本発明による通信システムの一実施
例の構成を示すブロック図である。図において、本発明
の一実施例による通信システムは、送信装置たる送信端
1と、ATMスイッチ2及びルーティングコントローラ
3からなるATM交換機(ATMシステム)と、受信装
置たる受信端4とを含んで構成されている。
【0014】ATMスイッチ2は、本例では入力ポート
側(IN側)に4つのポートPN1〜PN4を有し、出
力ポート側(OUT側)にも4つのポートPN1〜PN
4を有している。このATMスイッチ2はルーティング
コントローラ3の制御により各入力ポートと各出力ポー
トとのルート接続を行うものである。
側(IN側)に4つのポートPN1〜PN4を有し、出
力ポート側(OUT側)にも4つのポートPN1〜PN
4を有している。このATMスイッチ2はルーティング
コントローラ3の制御により各入力ポートと各出力ポー
トとのルート接続を行うものである。
【0015】ATMスイッチ2の各ポートには図示され
ている送信端1及び受信端4の他にも送信端、受信端が
接続されているものとする。なお、送信端1には未使用
VCIテーブル11及びVCI−IP(Interne
t Protocol)アドレステーブル12が設けら
れ、受信端4にはVCI−IPアドレステーブル41が
設けられ、ルーティングコントローラ3にはルーティン
グテーブル31が設けられている。これら各テーブルに
ついては後述する。
ている送信端1及び受信端4の他にも送信端、受信端が
接続されているものとする。なお、送信端1には未使用
VCIテーブル11及びVCI−IP(Interne
t Protocol)アドレステーブル12が設けら
れ、受信端4にはVCI−IPアドレステーブル41が
設けられ、ルーティングコントローラ3にはルーティン
グテーブル31が設けられている。これら各テーブルに
ついては後述する。
【0016】本例においては、入力ポート側のポートP
N2に接続されている送信端1から出力ポート側のポー
トPN4に接続されている受信端4へ通信を行う場合に
ついて説明する。
N2に接続されている送信端1から出力ポート側のポー
トPN4に接続されている受信端4へ通信を行う場合に
ついて説明する。
【0017】以下、図1中の各部の内部構成を説明した
後、全体の動作について説明する。
後、全体の動作について説明する。
【0018】まず、図1中の送信端1及び受信端4の内
部構成例及びその動作について図5を参照して説明す
る。図5(a)は図1中の送信端1の内部構成例を示す
ブロック図である。同図(a)において送信端1は、送
信すべきデータ、すなわちサービスデータユニット(S
DU)を一時保持するためのバッファ15と、このバッ
ファ15に保持されたデータを固定長のセルに分解する
ためのセル分解手段14とを含んで構成されている。さ
らに、送信端1には分解後の各セルのヘッダ部分にVC
IやADを付与するためのプロセッサ13と、現在使用
されていないVCを示す未使用VCテーブル11と、使
用中のVCと通信相手方の宛先IPアドレスとの対応関
係を示すVCI−IPアドレステーブル12とを含んで
構成されている。
部構成例及びその動作について図5を参照して説明す
る。図5(a)は図1中の送信端1の内部構成例を示す
ブロック図である。同図(a)において送信端1は、送
信すべきデータ、すなわちサービスデータユニット(S
DU)を一時保持するためのバッファ15と、このバッ
ファ15に保持されたデータを固定長のセルに分解する
ためのセル分解手段14とを含んで構成されている。さ
らに、送信端1には分解後の各セルのヘッダ部分にVC
IやADを付与するためのプロセッサ13と、現在使用
されていないVCを示す未使用VCテーブル11と、使
用中のVCと通信相手方の宛先IPアドレスとの対応関
係を示すVCI−IPアドレステーブル12とを含んで
構成されている。
【0019】かかる構成において、バッファ15に保持
されたサービスデータユニットはセル分解手段14に供
給されて固定長のセルに分解される。すると、プロセッ
サ3はIPアドレスを読出し、それが含まれるセルの識
別ビットADをセットすると共に、読出した宛先IPア
ドレスに基づきVCI−IPアドレステーブル12を参
照する。このテーブル12にIPアドレスが登録済みで
あれば、それに対応するVCIを各セルのヘッダに書込
む。IPアドレスが未登録であれば未使用VCIテーブ
ル11から空きVC、すなわち現在使用されていないV
Cを選び出してVPI−IPアドレステーブル12に登
録した後、分解された各セルのヘッダに書込む。各セル
はATMスイッチの入力ポートに与えられる。
されたサービスデータユニットはセル分解手段14に供
給されて固定長のセルに分解される。すると、プロセッ
サ3はIPアドレスを読出し、それが含まれるセルの識
別ビットADをセットすると共に、読出した宛先IPア
ドレスに基づきVCI−IPアドレステーブル12を参
照する。このテーブル12にIPアドレスが登録済みで
あれば、それに対応するVCIを各セルのヘッダに書込
む。IPアドレスが未登録であれば未使用VCIテーブ
ル11から空きVC、すなわち現在使用されていないV
Cを選び出してVPI−IPアドレステーブル12に登
録した後、分解された各セルのヘッダに書込む。各セル
はATMスイッチの入力ポートに与えられる。
【0020】ここで、以上の動作においてVCI−IP
アドレステーブル12が未登録だった場合における未使
用VCIテーブル11及びVCI−IPアドレステーブ
ル12の登録内容の変化について説明する。図2(a)
は未使用VCIテーブル11及びVCI−IPアドレス
テーブル12の登録内容の変化の例を示す概念図であ
る。
アドレステーブル12が未登録だった場合における未使
用VCIテーブル11及びVCI−IPアドレステーブ
ル12の登録内容の変化について説明する。図2(a)
は未使用VCIテーブル11及びVCI−IPアドレス
テーブル12の登録内容の変化の例を示す概念図であ
る。
【0021】図2(a)中の上側の未使用VCIテーブ
ル11には「2」及び「3」が登録されており、またV
CI−IPアドレステーブル12にはVCI「1」とI
Pアドレス「110」との対応関係及びVCI「5」と
IPアドレス「013」との対応関係が登録されてい
る。つまり、この未使用VCテーブル11の内容をプロ
セッサが参照すれば、現在使用されていないVCI
「2」を選択でき、これと受信端4のIPアドレス「1
23」とを対応づけて登録できるのである。
ル11には「2」及び「3」が登録されており、またV
CI−IPアドレステーブル12にはVCI「1」とI
Pアドレス「110」との対応関係及びVCI「5」と
IPアドレス「013」との対応関係が登録されてい
る。つまり、この未使用VCテーブル11の内容をプロ
セッサが参照すれば、現在使用されていないVCI
「2」を選択でき、これと受信端4のIPアドレス「1
23」とを対応づけて登録できるのである。
【0022】その登録後が同図(a)中の下側に示され
ており、VCI−IPアドレステーブル12にVCI
「2」とIPアドレス「123」との対応関係が登録さ
れている。これにより、VCI「2」が使用されている
状態となり、未使用VCIテーブル11からVCI
「2」がなくなってVCI「3」のみとなる。
ており、VCI−IPアドレステーブル12にVCI
「2」とIPアドレス「123」との対応関係が登録さ
れている。これにより、VCI「2」が使用されている
状態となり、未使用VCIテーブル11からVCI
「2」がなくなってVCI「3」のみとなる。
【0023】一方、図5(b)は図1中の受信端4の内
部構成例を示すブロック図である。同図(b)において
受信端4は、送信端からATMスイッチを介して送られ
てくるセルを受信し、つなぎ合わせてもとのサービスデ
ータユニットに復元するためのセル組立手段44及びバ
ッファ45と、受信された送信端側のIPアドレスとV
CIとの対応を示すVCI−IPアドレステーブル41
と、このテーブルに対して書込み処理を行うプロセッサ
43とを含んで構成されている。
部構成例を示すブロック図である。同図(b)において
受信端4は、送信端からATMスイッチを介して送られ
てくるセルを受信し、つなぎ合わせてもとのサービスデ
ータユニットに復元するためのセル組立手段44及びバ
ッファ45と、受信された送信端側のIPアドレスとV
CIとの対応を示すVCI−IPアドレステーブル41
と、このテーブルに対して書込み処理を行うプロセッサ
43とを含んで構成されている。
【0024】かかる構成において、ATMスイッチの出
力ポートから与えられたセルはセル組立手段44に入力
され、そのペイロード部分がバッファ45に順次送られ
て蓄積されることによってつなぎ合わされてもとのサー
ビスデータユニットに復元される。それと共に、プロセ
ッサ43はセルからIPアドレスを読出してIPアドレ
スとVCIとの対応関係をVCI−IPアドレステーブ
ルに書込んで登録する。
力ポートから与えられたセルはセル組立手段44に入力
され、そのペイロード部分がバッファ45に順次送られ
て蓄積されることによってつなぎ合わされてもとのサー
ビスデータユニットに復元される。それと共に、プロセ
ッサ43はセルからIPアドレスを読出してIPアドレ
スとVCIとの対応関係をVCI−IPアドレステーブ
ルに書込んで登録する。
【0025】ここで、以上の動作においてVCI−IP
アドレステーブル41が未登録だった場合の登録内容の
変化について説明する。図2(b)はVCI−IPアド
レステーブル41の登録内容の変化の例を示す概念図で
ある。
アドレステーブル41が未登録だった場合の登録内容の
変化について説明する。図2(b)はVCI−IPアド
レステーブル41の登録内容の変化の例を示す概念図で
ある。
【0026】図2(b)中の上側のVCI−IPアドレ
ステーブル41にはVCI「3」とIPアドレス「10
1」との対応関係及びVCI「2」とIPアドレス「2
11」との対応関係が登録されている。しかしながら、
送信端からATMスイッチを介して通信が行われること
によって、IPアドレスとVCIとの対応関係がVCI
−IPアドレステーブル12に追加登録される。これが
同図(b)中の下側に示されており、VCI「1」と送
信端1のIPアドレス「210」との対応関係が追加さ
れている。
ステーブル41にはVCI「3」とIPアドレス「10
1」との対応関係及びVCI「2」とIPアドレス「2
11」との対応関係が登録されている。しかしながら、
送信端からATMスイッチを介して通信が行われること
によって、IPアドレスとVCIとの対応関係がVCI
−IPアドレステーブル12に追加登録される。これが
同図(b)中の下側に示されており、VCI「1」と送
信端1のIPアドレス「210」との対応関係が追加さ
れている。
【0027】次に、ATMスイッチ及びルーティングコ
ントローラの内部構成例及びその動作について説明す
る。図6は図1中のATMスイッチ2及びルーティング
コントローラ3の内部構成例を示すブロック図であり、
図1と同等部分は同一符号により示されている。
ントローラの内部構成例及びその動作について説明す
る。図6は図1中のATMスイッチ2及びルーティング
コントローラ3の内部構成例を示すブロック図であり、
図1と同等部分は同一符号により示されている。
【0028】図において、ATMスイッチ2は各入力ポ
ートに対応して設けられた入力バッファ21,22と各
出力ポートに対応して設けられた出力バッファ23,2
4と、これら各バッファ間の接続スイッチをなすスイッ
チ回路20とを含んで構成されている。また、ルーティ
ングコントローラ3はATMスイッチ2の入力ポートと
出力ポートとの対応関係を登録するためのルーティング
テーブル31と、このルーティングテーブル31の登録
内容に従い、出力ポートの特定及び出力ポートでのVC
Iの付与を行う読出/書込制御回路32と、宛先IPア
ドレスをもとに出力ポートを決定し、かつ出力ポートに
おける未使用VCIを選んでルーティングテーブル31
へ登録するプロセッサ33とを含んで構成されている。
ートに対応して設けられた入力バッファ21,22と各
出力ポートに対応して設けられた出力バッファ23,2
4と、これら各バッファ間の接続スイッチをなすスイッ
チ回路20とを含んで構成されている。また、ルーティ
ングコントローラ3はATMスイッチ2の入力ポートと
出力ポートとの対応関係を登録するためのルーティング
テーブル31と、このルーティングテーブル31の登録
内容に従い、出力ポートの特定及び出力ポートでのVC
Iの付与を行う読出/書込制御回路32と、宛先IPア
ドレスをもとに出力ポートを決定し、かつ出力ポートに
おける未使用VCIを選んでルーティングテーブル31
へ登録するプロセッサ33とを含んで構成されている。
【0029】かかる構成において、入力バッファには送
信端からのデータがセル単位で保持される。すると、読
出/書込み制御回路32は、その入力バッファ内のセル
のVCIを読出し、ルーティングテーブル31の登録内
容に従って出力ポートの特定及び出力ポートでのVCI
の付与を行う(後述する図1中のパス)。
信端からのデータがセル単位で保持される。すると、読
出/書込み制御回路32は、その入力バッファ内のセル
のVCIを読出し、ルーティングテーブル31の登録内
容に従って出力ポートの特定及び出力ポートでのVCI
の付与を行う(後述する図1中のパス)。
【0030】ルーティングテーブル31が未登録である
場合にはプロセッサ33にその旨が伝えられる。する
と、プロセッサ33は宛先IPアドレスをもとに出力ポ
ートを決定し、さらに出力ポートでの未使用VCIから
一つを選んでVCIとして登録する(後述する図1中の
パス,)。
場合にはプロセッサ33にその旨が伝えられる。する
と、プロセッサ33は宛先IPアドレスをもとに出力ポ
ートを決定し、さらに出力ポートでの未使用VCIから
一つを選んでVCIとして登録する(後述する図1中の
パス,)。
【0031】出力バッファでは出力ポート対応にVCI
が付与された後、それぞれの受信端にセルが供給され
る。
が付与された後、それぞれの受信端にセルが供給され
る。
【0032】ここで、以上の動作においてルーティング
テーブル31が未登録だった場合の登録内容の変化につ
いて説明する。図2(c)はルーティングテーブル31
の登録内容の変化の例を示す概念図である。
テーブル31が未登録だった場合の登録内容の変化につ
いて説明する。図2(c)はルーティングテーブル31
の登録内容の変化の例を示す概念図である。
【0033】図2(c)中の左側のルーティングテーブ
ル31には入力ポート(IN)の「PN1」とVCI
「4」とが出力ポート(OUT)の「PN3」とVCI
「2」とに対応する旨及び入力ポートの「PN3」とV
CI「1」とが出力ポートの「PN1とVCI「6」と
に対応する旨が登録されている。しかしながら、送信端
から通信が行われることによって、入力ポートの「PN
2」とVCI「2」とが出力ポートの「PN4」とVC
I「1」とに対応する旨が追加登録される。これが同図
(c)中の右側に示されている。
ル31には入力ポート(IN)の「PN1」とVCI
「4」とが出力ポート(OUT)の「PN3」とVCI
「2」とに対応する旨及び入力ポートの「PN3」とV
CI「1」とが出力ポートの「PN1とVCI「6」と
に対応する旨が登録されている。しかしながら、送信端
から通信が行われることによって、入力ポートの「PN
2」とVCI「2」とが出力ポートの「PN4」とVC
I「1」とに対応する旨が追加登録される。これが同図
(c)中の右側に示されている。
【0034】ところで、送信端1は、送信すべきデー
タ、すなわちパケットフレームあるいはサービスデータ
ユニット(SDU)をATMセルに分割する機能を有す
る。その分割処理の概念を示したものが図4である。す
なわち、図4において、もとのサービスデータユニット
がSDUヘッダ(ヘッダ部)及びSDUペイロード(情
報部)から構成されるものとすると、送信端1では同図
(a)に示されているように、サービスデータユニット
を複数個のATMセルに分割し、そのヘッダには相手ユ
ーザアドレス、例えば相手IPアドレスを付加する処理
が行われるのである。そして、複数のATMセルのう
ち、IPアドレスを含むセルに対しては、その識別ビッ
トADをセット(AD=1)する処理も行われる。
タ、すなわちパケットフレームあるいはサービスデータ
ユニット(SDU)をATMセルに分割する機能を有す
る。その分割処理の概念を示したものが図4である。す
なわち、図4において、もとのサービスデータユニット
がSDUヘッダ(ヘッダ部)及びSDUペイロード(情
報部)から構成されるものとすると、送信端1では同図
(a)に示されているように、サービスデータユニット
を複数個のATMセルに分割し、そのヘッダには相手ユ
ーザアドレス、例えば相手IPアドレスを付加する処理
が行われるのである。そして、複数のATMセルのう
ち、IPアドレスを含むセルに対しては、その識別ビッ
トADをセット(AD=1)する処理も行われる。
【0035】ここで、識別ビットADについては、図3
の斜線部で示されているように、セルフォーマットにお
ける5オクテットのセルヘッダ内に定義しても良いし
(同図(a)),48オクテットのセルのペイロードヘ
ッダ内に定義しても良い(同図(b))。IPアドレス
を含まないセルに対しては、その識別ビットADはセッ
トされない(AD=0)。
の斜線部で示されているように、セルフォーマットにお
ける5オクテットのセルヘッダ内に定義しても良いし
(同図(a)),48オクテットのセルのペイロードヘ
ッダ内に定義しても良い(同図(b))。IPアドレス
を含まないセルに対しては、その識別ビットADはセッ
トされない(AD=0)。
【0036】なお、図3において、GFCはGener
ic Flow Control、VPIはVirtu
al Path ID、VCIはVirtual Co
nnection ID、HECはHeader Er
ror Controlを示す。
ic Flow Control、VPIはVirtu
al Path ID、VCIはVirtual Co
nnection ID、HECはHeader Er
ror Controlを示す。
【0037】図4に戻り、各セルにVCI「2」が付与
されたセル(同図(a))はATMスイッチ2の入力ポ
ートPN2に入力される。そして、ATMスイッチ2に
おいては、ヘッダ部分が書換えられ、同図(b)に示さ
れているようにVCI「1」が付与されたセルとして出
力ポートPN4に出力される。これが受信端4に送られ
ることになる。
されたセル(同図(a))はATMスイッチ2の入力ポ
ートPN2に入力される。そして、ATMスイッチ2に
おいては、ヘッダ部分が書換えられ、同図(b)に示さ
れているようにVCI「1」が付与されたセルとして出
力ポートPN4に出力される。これが受信端4に送られ
ることになる。
【0038】なお、図4に示されているようにサービス
データユニットのSDUヘッダは、送信元を示す発IP
アドレス及び相手先を示す宛先IPアドレスからなるI
Pアドレス対を含んでおり、これら各アドレスに基づい
てルーティング等が決定されることになる。
データユニットのSDUヘッダは、送信元を示す発IP
アドレス及び相手先を示す宛先IPアドレスからなるI
Pアドレス対を含んでおり、これら各アドレスに基づい
てルーティング等が決定されることになる。
【0039】図1に戻り、かかる構成とされた通信シス
テムにおいて、送信端1は、VCが未設定のSDUが生
じると、はじめに未使用VCIテーブル11を検索し、
未使用VCI=2を得る。そして、受信端4のIPアド
レス「123」との対をVCI−IPテーブル12に書
込む。2番目以降のセルもVCI=2として図4(a)
に示されているように発行される。ただし、第2セル以
降はIPアドレス情報を有していないので識別ビットA
D=0となる。
テムにおいて、送信端1は、VCが未設定のSDUが生
じると、はじめに未使用VCIテーブル11を検索し、
未使用VCI=2を得る。そして、受信端4のIPアド
レス「123」との対をVCI−IPテーブル12に書
込む。2番目以降のセルもVCI=2として図4(a)
に示されているように発行される。ただし、第2セル以
降はIPアドレス情報を有していないので識別ビットA
D=0となる。
【0040】ATMスイッチ2の入力ポート2では、V
CI=2の方路は設定されていないので未設定セルはル
ーティングコントローラ3に接続される(図1の)。
ルーティングコントローラ3は、宛先IPアドレスをチ
ェックし出力ポートPN4を決定し未使用のVCI=1
を割り当てる(図1の)。次にルーティングテ−ブル
31は、入力ポートPN2のVCI=2に対し、出力ポ
ートPN4のVCI=1を割当てる。したがって、受信
端4にはVCI=1のセルとして到着する。2番目以降
のセルについては、ルーティングテーブル31に経路が
設定されているので、図1のに示されているようにル
ーティングコントローラ3を介さないで直接、入力ポー
トPN2から出力ポートPN4へ転送される。
CI=2の方路は設定されていないので未設定セルはル
ーティングコントローラ3に接続される(図1の)。
ルーティングコントローラ3は、宛先IPアドレスをチ
ェックし出力ポートPN4を決定し未使用のVCI=1
を割り当てる(図1の)。次にルーティングテ−ブル
31は、入力ポートPN2のVCI=2に対し、出力ポ
ートPN4のVCI=1を割当てる。したがって、受信
端4にはVCI=1のセルとして到着する。2番目以降
のセルについては、ルーティングテーブル31に経路が
設定されているので、図1のに示されているようにル
ーティングコントローラ3を介さないで直接、入力ポー
トPN2から出力ポートPN4へ転送される。
【0041】受信端4は、VC=1を新たなVCとして
自己のVCI−IPアドレステーブルに登録する。な
お、IPアドレス情報として、宛先IPアドレスだけで
なく、受信端4のIPアドレス「123」と、この場合
の送信端1を示すアドレス「210」とを対にしてSD
Uヘッダとして送出しているので、受信端のVCIテー
ブルは、図2(b)のVCI−IPアドレステーブル4
1のように送信端のIPアドレスとVCIとの対応関係
で構成される。このVCI−IPアドレスの対応テーブ
ルは更に拡張して、VCIと発IPアドレス及び宛先I
Pアドレスとの対応表にしても良い。また、ルーティン
グコントローラ3内のルーティングテーブル31も入力
ポート,出力ポートのPN番号とVCIとの対応関係の
みならず発IPアドレスや宛先IPアドレスを付加して
も良い。
自己のVCI−IPアドレステーブルに登録する。な
お、IPアドレス情報として、宛先IPアドレスだけで
なく、受信端4のIPアドレス「123」と、この場合
の送信端1を示すアドレス「210」とを対にしてSD
Uヘッダとして送出しているので、受信端のVCIテー
ブルは、図2(b)のVCI−IPアドレステーブル4
1のように送信端のIPアドレスとVCIとの対応関係
で構成される。このVCI−IPアドレスの対応テーブ
ルは更に拡張して、VCIと発IPアドレス及び宛先I
Pアドレスとの対応表にしても良い。また、ルーティン
グコントローラ3内のルーティングテーブル31も入力
ポート,出力ポートのPN番号とVCIとの対応関係の
みならず発IPアドレスや宛先IPアドレスを付加して
も良い。
【0042】そして、設定されたVCが解除されずに保
持されていれば、次のサービスデータユニットの先頭セ
ルは、たとえAD=1であっても以後は図1中ので示
されている経路をたどることになる。
持されていれば、次のサービスデータユニットの先頭セ
ルは、たとえAD=1であっても以後は図1中ので示
されている経路をたどることになる。
【0043】上記の実施例では、VCが設定されていな
い場合、AD=1のセルのみ図1の→のパスを通過
しそれ以外のセルはのパスをたどると説明した。しか
し、VCが設定されていない場合は、図4に示されてい
る可変長サービスデータユニット単位に処理し、ルーテ
ィングテーブルの更新を行う方式も可能である。すなわ
ち、入力ポートPN2において、VC未設定のセルが到
着するとAD=1か否かを問わずルーティングコントロ
ーラ3に供給する。そして、ルーティングコントローラ
3でATMアダプテーション処理を行い、もとの可変長
サービスデータユニットに復元し、サービスデータユニ
ットのヘッダ内のIPアドレス情報に基づきルートの決
定及びVCIの割当てを行う。この場合、最初のサービ
スデータユニットを構成するセル全部が→のパスを
たどることとなる。
い場合、AD=1のセルのみ図1の→のパスを通過
しそれ以外のセルはのパスをたどると説明した。しか
し、VCが設定されていない場合は、図4に示されてい
る可変長サービスデータユニット単位に処理し、ルーテ
ィングテーブルの更新を行う方式も可能である。すなわ
ち、入力ポートPN2において、VC未設定のセルが到
着するとAD=1か否かを問わずルーティングコントロ
ーラ3に供給する。そして、ルーティングコントローラ
3でATMアダプテーション処理を行い、もとの可変長
サービスデータユニットに復元し、サービスデータユニ
ットのヘッダ内のIPアドレス情報に基づきルートの決
定及びVCIの割当てを行う。この場合、最初のサービ
スデータユニットを構成するセル全部が→のパスを
たどることとなる。
【0044】なお、以上の実施例ではサービスデータユ
ニットの転送時にVCの設定を行っているが、これに限
らずサービスデータユニットの転送とは独立してIPア
ドレス転送専用セルを定義する方法も考えられる。この
方法を示したものが図7である。
ニットの転送時にVCの設定を行っているが、これに限
らずサービスデータユニットの転送とは独立してIPア
ドレス転送専用セルを定義する方法も考えられる。この
方法を示したものが図7である。
【0045】すなわち、図7(c)に示されているよう
に、セルヘッダ部分の識別ビットADを「1」にするこ
とでIPアドレス転送専用のセルであることを識別せし
め、データ転送とは別にIPアドレス対(宛先IPアド
レス及び発IPアドレス)を送出してVCの設定を行う
のである。
に、セルヘッダ部分の識別ビットADを「1」にするこ
とでIPアドレス転送専用のセルであることを識別せし
め、データ転送とは別にIPアドレス対(宛先IPアド
レス及び発IPアドレス)を送出してVCの設定を行う
のである。
【0046】ここで、データ転送とは別に送出するため
に、その送出時期が問題となるが、同図(a)に示され
ているように一定間隔T0 で送出したり、同図(b)に
示されているようにデータ無送出期間が一定時間T1 を
越えたときに送出する方法が考えられる。なお、同図
(a)及び(b)中の矢印はIPアドレス対専用の転送
セル、斜線部分は通常のセルベースによるデータ転送期
間を示す。
に、その送出時期が問題となるが、同図(a)に示され
ているように一定間隔T0 で送出したり、同図(b)に
示されているようにデータ無送出期間が一定時間T1 を
越えたときに送出する方法が考えられる。なお、同図
(a)及び(b)中の矢印はIPアドレス対専用の転送
セル、斜線部分は通常のセルベースによるデータ転送期
間を示す。
【0047】さらに、一度設定したVCIの解除や、以
前に設定していたVCIの復旧方法については種々の方
法が考えられる。すなわち、サービスデータユニット毎
に、あるいは一定時間以上の無セル送出状態が生じたと
きに解除、特殊セルによる復旧等、種々の方法が考えら
れる。
前に設定していたVCIの復旧方法については種々の方
法が考えられる。すなわち、サービスデータユニット毎
に、あるいは一定時間以上の無セル送出状態が生じたと
きに解除、特殊セルによる復旧等、種々の方法が考えら
れる。
【0048】アドレス情報についてもIPアドレスに限
らず、周知のISDNアドレスあるいはMAC(Med
ia Access Control)アドレスなど、
端末やホストを特定できるアドレスならば各種のアドレ
ス情報を用いることができる。
らず、周知のISDNアドレスあるいはMAC(Med
ia Access Control)アドレスなど、
端末やホストを特定できるアドレスならば各種のアドレ
ス情報を用いることができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ウトバンドシグナリングを用いることなくVCのスイッ
チングを用いることなくVCのスイッチングが実現でき
るので、遅延時間が短く高いスループットのATM通信
システムを実現できるという効果がある。
ウトバンドシグナリングを用いることなくVCのスイッ
チングを用いることなくVCのスイッチングが実現でき
るので、遅延時間が短く高いスループットのATM通信
システムを実現できるという効果がある。
【0050】また、PVCの場合とは異なり、VCとル
ーティングとの対応テーブルをシステム生成時に入力す
る必要がないので、煩雑な作業を必要とせず、誤りの少
ないシステム運用を行うことができ、さらに拡張性も高
くすることができるという効果もある。
ーティングとの対応テーブルをシステム生成時に入力す
る必要がないので、煩雑な作業を必要とせず、誤りの少
ないシステム運用を行うことができ、さらに拡張性も高
くすることができるという効果もある。
【図1】本発明の実施例による通信システムの構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】図1中の未使用VCテーブル11、VCI−I
Pアドレステーブル12、ルーティングテーブル31及
びVCI−IPアドレステーブル41の登録例を示す概
念図である。
Pアドレステーブル12、ルーティングテーブル31及
びVCI−IPアドレステーブル41の登録例を示す概
念図である。
【図3】本発明の実施例による通信システムで用いるA
TMセルの構成例を示すフォーマット図である。
TMセルの構成例を示すフォーマット図である。
【図4】図1の通信システムにおけるサービスデータユ
ニットのATMセルによる転送例を示す概念図である。
ニットのATMセルによる転送例を示す概念図である。
【図5】図1中の送信端及び受信端の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】図1中のATMスイッチ及びルーティングコン
トローラの内部構成例を示すブロック図である。
トローラの内部構成例を示すブロック図である。
【図7】IPアドレスの他の登録方法を示す概念図であ
る。
る。
【図8】サービスデータユニットのATMセルによる一
般的な転送方法を示す概念図である。
般的な転送方法を示す概念図である。
1 送信端 2 ATMスイッチ 3 ルーティングコントローラ 4 受信端 11 未使用VCテーブル 12,41 VCI−IPアドレステーブル 13,33,43 プロセッサ 14 セル分解手段 15,45 バッファ 20 スイッチ回路 31 ルーティングテーブル 32 読出/書込制御回路 44 セル組立手段
Claims (6)
- 【請求項1】 固定長のセルを用いてATM方式で通信
を行う送信装置であって、使用されていないVC(Vi
rtual Connection、以下同じ)の値を
示す未使用VCテーブルと、送信要求に応答して前記未
使用VCテーブルから使用されていないVCの値を検索
する検索手段と、この検索されたVCの値を前記セルの
VCIとして設定し、該セルに通信相手を特定するため
のアドレス情報を付加して送信を行う送信手段とを有す
ることを特徴とする送信装置。 - 【請求項2】 固定長のセルを用いてATM方式で通信
を行う通信システムであって、 使用されていないVCの値を示す未使用VCテーブル
と、送信要求に応答して前記未使用VCテーブルから使
用されていないVCの値を検索する検索手段と、この検
索されたVCの値を前記セルのVCIとして設定し、該
セルに通信相手を特定するためのアドレス情報を付加し
て送信を行う送信手段とを含む送信装置と、 前記アドレス情報に基づいて前記送信装置から通信相手
へのルーティングを決定する手段と、この決定されたル
ーティング内容を記憶するルーティングテーブルとを含
む交換機と、 前記交換機によって決定されたルーティングにより前記
送信装置からのデータを受信する受信手段を含む受信装
置とを有することを特徴とする通信システム。 - 【請求項3】 前記送信手段は、自装置を特定するため
の送信元情報を前記セルに付加して送信を行うことを特
徴とする請求項2記載の通信システム。 - 【請求項4】 前記送信手段は、前記アドレス情報が付
加された前記セルにその付加された旨を示す識別情報を
付加することを特徴とする請求項2又は3記載の通信シ
ステム。 - 【請求項5】 前記受信装置は、前記送信元情報とその
送信装置のVCの値とを対応づけるテーブルを有するこ
とを特徴とする請求項2〜4いずれかに記載の通信シス
テム。 - 【請求項6】 前記交換機は、外部からの設定指令に応
答して前記ルーティングテーブルの内容を設定する設定
手段を有することを特徴とする請求項2〜5いずれかに
記載の通信システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4327235A JPH07107990B2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | Atm方式による送信装置及び通信システム |
AU50601/93A AU664494B2 (en) | 1992-11-12 | 1993-11-10 | Asynchronous transfer mode communication system |
US08/151,794 US5452296A (en) | 1992-11-12 | 1993-11-12 | Asynchronous transfer mode communication system |
EP93118360A EP0597487A3 (en) | 1992-11-12 | 1993-11-12 | Asynchronous transfer mode communication system. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4327235A JPH07107990B2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | Atm方式による送信装置及び通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06152634A true JPH06152634A (ja) | 1994-05-31 |
JPH07107990B2 JPH07107990B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=18196838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4327235A Expired - Lifetime JPH07107990B2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | Atm方式による送信装置及び通信システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5452296A (ja) |
EP (1) | EP0597487A3 (ja) |
JP (1) | JPH07107990B2 (ja) |
AU (1) | AU664494B2 (ja) |
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