JP2753294B2 - パケット輻輳制御方法およびパケット交換装置 - Google Patents

パケット輻輳制御方法およびパケット交換装置

Info

Publication number
JP2753294B2
JP2753294B2 JP32330088A JP32330088A JP2753294B2 JP 2753294 B2 JP2753294 B2 JP 2753294B2 JP 32330088 A JP32330088 A JP 32330088A JP 32330088 A JP32330088 A JP 32330088A JP 2753294 B2 JP2753294 B2 JP 2753294B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
congestion
line
input
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32330088A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02170646A (ja
Inventor
功 福田
謙二 川北
次郎 樫尾
豊 鳥居
忍 郷原
昇 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP32330088A priority Critical patent/JP2753294B2/ja
Priority to CA002006321A priority patent/CA2006321C/en
Priority to US07/455,135 priority patent/US5090011A/en
Priority to DE68927952T priority patent/DE68927952T2/de
Priority to EP89123679A priority patent/EP0374928B1/en
Publication of JPH02170646A publication Critical patent/JPH02170646A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2753294B2 publication Critical patent/JP2753294B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00—Data switching networks
    • H04L12/54—Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56—Packet switching systems
    • H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L12/5602—Bandwidth control in ATM Networks, e.g. leaky bucket
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00—Packet switching elements
    • H04L49/30—Peripheral units, e.g. input or output ports
    • H04L49/3081—ATM peripheral units, e.g. policing, insertion or extraction
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00—Data switching networks
    • H04L12/54—Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56—Packet switching systems
    • H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5629—Admission control
    • H04L2012/5631—Resource management and allocation
    • H04L2012/5632—Bandwidth allocation
    • H04L2012/5635—Backpressure, e.g. for ABR
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00—Data switching networks
    • H04L12/54—Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56—Packet switching systems
    • H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5629—Admission control
    • H04L2012/5631—Resource management and allocation
    • H04L2012/5636—Monitoring or policing, e.g. compliance with allocated rate, corrective actions
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00—Data switching networks
    • H04L12/54—Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56—Packet switching systems
    • H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5638—Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
    • H04L2012/5646—Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
    • H04L2012/5652—Cell construction, e.g. including header, packetisation, depacketisation, assembly, reassembly

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパケツト通信における輻輳制御方法、並びに
それを用いたパケツト交換装置に関する。
〔従来の技術〕
高速パケツト通信において、網内の転送スループツト
を向上するために、パケツト交換装置の処理を簡素化
し、ハードウエアを主体とする交換処理が採用されるよ
うになりつつある。高速パケツト通信の一手段である非
同期転送モード（ATM:Asynchronous Transfer Mode）の
ように固定長のセルによる通信もその一つである。
これらのパケケツト通信では、パケツト通信装置間で
送受信される情報パケツトを網内で透過的に転送する情
報チヤネルと、呼設定／解放等の情報チヤネルを制御す
るための制御パケツトを転送するための制御チヤネルを
介して通信を行なう。
パケツト交換装置は、情報チヤネルで転送されるパケ
ツトに対し、パケツトの識別を表す論理チヤネル番号の
交換と、パケツトの誤り検出等の最小限の処理を行い、
送達確認のための処理は行わない（以下、これら一連の
処理をフレームリレーと称す）。
また、制御チヤネルで転送される制御パケツトは、各
パケツト交換装置において、データリンクの設定／解放
等の一連の処理や、経路決定のための処理が行なわれ
る。そのため制御チヤネル上のパケツトの転送は情報チ
ヤネルより遅い。
パケツト通信装置間では、例えば第31図に示すよう
に、パケツト通信装置50aが回線91a上にパケツトを送出
し、パケツト交換装置60a〜60cにおいて前記パケツトを
蓄積交換し、パケツト通信装置50bにパケツトを転送す
る。しかし、図のように各交換装置は多数の回線91a〜9
1jと接続されており、多量のパケツトが複数の回線から
パケツト交換装置60cに集中すると、パケツト交換装置6
0c内でパケツトを蓄積するためのバツフアメモリが不足
し、パケツトが廃棄されてしまう（以下、この現象を輻
輳と称す）。
輻輳が長く継続することによつて網内のパケツト転送
品質が低下することを防止するために、情報チヤネル上
で輻輳が発生したときには、情報チヤネル上に送出され
るパケツトの流量を規制するために、パケツト通信装置
に輻輳が発生したことを通知しなければならない。
しかし、制御チヤネルを用いて輻輳通知をする方法
は、パケツト通信装置に通知するまでに時間がかかるの
で、情報チヤネル上のパケツトの流量を規制するには適
していない。
特開昭63−24742号公報では、パケツト通信装置の情
報チヤネル上の送達確認パケツトやパケツト通信装置間
の監視パケツトに輻輳情報を付加し、パケツト通信装置
に輻輳を通知することにより上記の問題を解決してい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、パケツト通信装置の処理負荷の点に
ついて配慮がされておらず、パケツト通信装置間で送達
確認を行なわない通信では、監視パケツトを常時用いて
パケツト交換装置の輻輳を監視しなければならず、監視
パケツトを送信するための処理負荷がかかるという問題
があつた。
また、パケツトを受信したパケツト通信装置によつて
送達確認パケツトが送信されるまで、送信元のパケツト
通信装置に輻輳通知することができないため、輻輳がお
きてからパケツト通信装置がパケツトの送信を規制する
までに時間がかかるという問題があつた。
さらに、輻輳中でなくても、監視パケツトを網内で処
理するために情報チヤネル上で無効なパケツトの転送を
行なわなければならず、情報チヤネルの有効な転送スル
ープツトが低下するという問題もあつた。
本発明の目的は、パケツト交換装置において輻輳を検
出したときに、送信確認パケツトや監視パケツトを用い
ずにパケツト通信装置に輻輳を通知することにある。
本発明の他の目的は、ソフトウエア処理を用いずにパ
ケツト交換装置内で輻輳が発生したことを即座にパケツ
ト通信装置に通知することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明では、出回線が輻
輳中である（即ち、出回線対応のバツフア内のパケツト
数が、あるしきい値を超えている）ことを検知したと
き、パケツト交換装置に入力されるパケツトを宛先装置
に送ると共に、これに輻輳情報を付加したものを送信元
のパケツト通信装置に輻輳通知として送る。
ソフトウエア処理を用いないで即座にパケツト通信装
置に輻輳を検知するめには、入力パケツトを出力線に出
力すると同時に、この出力線に輻輳が生じていることを
示す輻輳情報を付加した入力パケツトを上記出力線の回
線インタフエース部からスイツチ部に折り返す。このパ
ケツトはスイツチ内で交換処理され、パケツトの発生元
であるパケツト通信装置に輻輳通知パケツトとして送り
返される。
〔作用〕 本発明は、出回線の輻輳中にパケツト交換装置に入力
されたパケツトを折り返してパケツト通信装置に輻輳通
知をする。それによつて、従来必要であつた輻輳情報を
付加はるための送達確認パケツトや輻輳監視パケツトが
不用となり、パケツト通信装置においてもそれらのパケ
ツトを送信するため処理が減る。
また本発明では、折り返し処理や、交換処理等の通常
交換に必要な処理のみを用いて輻輳検知パケツトを入回
線に出力する。それによつて、輻輳時に制御プロセツサ
によるソフトウエア処理を必要としないため、即座に輻
輳通知パケツトをパケツト通信装置に送信することがで
きる。
〔実施例〕
本発明の第１と実施例を図面を参照して以下に説明す
る。
（１）全体構成 第１図は本発明によるフレームリレー方式のパケツト
交換装置の１例を示す全体構成図であり、パケツト交換
装置内のパケツトの流れも表している。パケツト交換装
置60は、入力回線301（301a〜301n）と、出力回線303
（303a〜303n）と、これらスイツチ部200と接続するた
めの回線インタフエース部100（100a〜100n）と、入力
されたパケツトを目的の回線インタフエース部へ交換処
理を行なうスイツチ部200と、呼の設定／解放等を行な
う呼処理部600とから成る。各インタフエース部100は、
入力回線に接続された受信インタフエース回路110（110
a〜110n）と、この受信インタフエース回路とスイツチ
部200との間に接続されたインサータ回路130（130a〜13
0n）と、送信回線に接続された送信インタフエース回路
170（170a〜170n）と、この送信インタフエース回路と
スイツチ部200との間に接続された分配回路150（150a〜
150n）とからなつている。上記受信インタフエース回路
110は、回線上のパケツト・フオーマツト（外部フオー
マツト）を交換装置内部のパケツトフオーマツト（内部
フオーマツト）に変換し、逆に、送信インタフエース回
路170は、パケツトの内部フオーマツトを外部フオーマ
ツトに変換する。
本発明では、いずれかの出力回線に関してスイツチ内
部でパケツトの輻輳が生じたとき、輻輳した出力回線宛
のパケツトに輻輳表示情報（以下、単に輻輳情報とい
う）を付加した形で、目的の回線インタフエース部に交
換処理する。分配回路150は、スイツチ部200からの入力
パケツトを送信インタフエース回路170に中継すると
き、上記パケツトに輻輳情報が付加されているか否かを
チエツクする。もし輻輳情報が付加してあれば、上記送
信インタフエース回路への出力と並行して、このパケツ
トを取り込み、輻輳通知パケツトに変換してインサータ
回路130に送り込む。これによつて、輻輳通知パケツト
がスイツチに折り返され、送信元に接続された回線イン
タフエースに出力される。
上記輻輳情報は、以下に述べるように、交換装置内で
のみ利用されるヘツダ部に付加され、送信回路インタフ
エースを通過するとき取りはずされるため、宛先装置へ
の送信パケツトには輻輳情報は含まれない。分配回路15
0は、スイツチ部200から輻輳情報が付加されたパケツト
を受信すると、このパケツトの本体部を構成する外部フ
オーマツト上のヘツダ部に輻輳通知を示す表示子を付加
した形の輻輳通知パケツトを作成する。従つて、上記輻
輳通知パケツトが送信元と接続される回線インタフエー
ス部に出力され、該インタフエース部の送信インタフエ
ース回路で内部ヘツダが取り除かれても、発信元装置に
は輻輳を通知できる。
第２図は本実施例のパケツト交換装置で処理するパケ
ツト・フオーマツトの１例を表す。図（ａ）は、回線上
のパケツト・フオーマツト（外部フオーマツト）であ
り、論理チヤネル番号（LCN）10は交換処理するための
パケツトの識別を示し、パケツト種別（TYPE）12は本実
施例に必要最小限のパケツト種別を表し、X.25プロコト
ルにあるような発呼パケツト等の詳細なパケツト種別は
データ部に設ける。データ（DATA）15は送受信情報及び
制御情報を示す。図（ｂ）はスイツチ内で処理するとき
のパケツト・フオーマツト（内部フオーマツト）であ
り、図（ａ）のパケツトに輻輳情報を付加するための輻
輳表示領域（CONG）17と経路番号（RN）19が付加されて
いる。TYPE12は以下の意味を持つ。
本発明では、パケツト交換装置内で処理するパケツト
にパケツト交換装置が輻輳しているか否かを表す輻輳表
示領域（CONG）17を設けるところに特徴がある。
次に、スイツチ部200と回線インタフエース部100につ
いてより詳細に説明する。
（２）スイツチ部 第３図は、スイツチ部200の１例として、入力された
パケツトをフレームリレー方式によつて高速に交換処理
できるようにした、論文「電子情報通信学会技術研究報
告SSE88−56『ATM交換アーキテクチヤの一提案』」に示
されているメモリ・スイツチ型のスイツチの原理図を示
す。このスイツチは複数の回線インタフエース部から入
力されるパケツトを多重化するマルチプレクサ（MUX）2
11と、論理チヤネル番号（LCN）10を新たな論理チヤネ
ル番号に変更するヘツダ変換テーブル213と、パケツト
を一時蓄積するバツフアメモリ219と、出力すべき回線
インタフエース部へパケツトを振り分けるために、デマ
ルチプレクサ（DMUX）221へ送り込む次のパケツトを複
数のバツフアメモリの中から選択する出力セレクタ217
と出力カウンタ218とからなる。
本発明では、上記バツフアメモリ219に、バツフア内
のパケツト占有数を計測しバツフア輻輳を検出する輻輳
検出回路223と、輻輳表示領域（CONG）を設定する輻輳
情報付加回路225をスイツチ部に設けるところに特徴が
ある。尚、ヘツダ変換テーブル213を各回線インタフエ
ース部110に設けて、回線毎に論理チヤネル番号を変換
してもよい。また、制御付加回路225を出力回線対応バ
ツフア219の前に設けてもよい。
第４図は、スイツチ部200内のヘツダ変換テーブル213
の構成を表す。ヘツダ変換テーブル213は、パケツト変
換装置に入力されたパケツトの論理チヤネル番号（LC
N）に対し、出力時のLCNと、パケツトを出力する出回線
番号とが対応するテーブルである。尚、入力LCNのうち
０〜ｎまでは制御チヤネルのために割り当てられた領域
213Aであり、それ以外はユーザ情報チヤネルのために適
宜割り当てられた領域213Bである。
次にこのスイツチの原理を元にして構成されたスイツ
チ部200の具体的な回路図を第５図により説明する。図
においては、第３図と同じ参照番号は同じものを示す。
メインバツフア261はパケツトを一時蓄積するための
バツフアメモリであり、第３図の出回線対応バツフア21
9に相当する。アドレスポインタ257はメインバツフア26
1のアドレスを出回線対応に管理している。アイドルア
ドレスFIFO255はメインバツフア261の未使用のアドレス
の待ち行列を作るFIFOである。アイドルアドレスFIFO25
5とアドレスポインタ257は第３図のアドレスフイルタ21
5及び出力セレクタ217の機能に相当する。
アドレスポインタ257は、次にメインバツフア261にパ
ケツトを書き込むアドレス（NWAD）と次にメインバツフ
ア261からパケツトを読み出すアドレス（NRAD）を入力
とし、パケツトが到着したときにメインバツフア261に
書き込みアドレス（WA）を設定し、出回線に出力すると
きに読み出しアドレス（RA）を設定する。尚、第３図に
おける輻輳検出回路233の機能はアドレスポインタ257に
含まれており、バツフア輻輳時に輻輳検出信号（CONG）
の出力はＨとなる。
アイドルアドレスFIFO255は、メインバツフア中のパ
ケツトの蓄積に使用されていないアドレスを入力とし、
その待ち行列を形成し、次に読み込むべきアドレス（NW
AD）アドレスポインタ257及びメインバツフアに接続
し、パケツトをメインバツフア261に書き込むときにNWA
Dを書き込む。これによつて、パケツトを読みだしたと
きに次にパケツトを読み出すアドレスを指定することが
できる。
セレクタ262と空アドレスレジスタ263は、出回線に出
力するパケツトがない時、即ち、アドレスポイタからバ
ツフア空信号（Ｅ）の出力がＨのときに、読み出しアド
レス（RA）を空アドレスレジスタ263の示す値にする。
ANDゲート254の出力は、メインバツフア261の書き込
み許可信号（WE）と、アドレスポインタ257の書き込み
アドレス許可信号（WAEN）と、アイドルアドレスFIFO25
5の読み出しクロツク（RCK）となり、パケツトのヘツダ
変換時に出力がＨとなる。
また、カウンタ259は、第３図の出力カウンタ218に相
当し、メインバツフア261からパケツトを読み出す順序
番号（RACNT）をアドレスポインタ257に入力する。
次に、アドレスポインタ257の回路の詳細を第６図に
より説明する。
WDEC271は、ヘツダ変換テーブルから出力された出回
線番号（DEST）を入力とし、書き込みアドレス許可信号
（WAEN）がＨのときに出回線を選択し、出回線に対応す
る回路に制御信号を出力する。RDEC273は、読み出しカ
ウンタの値から、メインバツフア261からパケツトを読
み出すための出回線に対応する回路に制御信号を出力す
る。書き込みアドレスレジスタ275は、パケツトを出回
線に対応するバツフアに書き込むためのアドレスを出力
する。また、読み出しアドレスレジスタ277は、パケツ
トをメインバツフア261より出回線に出力するために読
み出すアドレスを出力する。カウンタ279は、バツフア
のパケツト数を計測するものであり、パケツトを書き込
むときに値を１つ増やし、パケツトを読みだすときに１
つ減らす。比較器281は、カウンタ279の値と“0"とを比
較し、等しければ出力を高レベルＨとする。比較器283
は、しきい値レジスタ285の値とカウンタ279の値とを比
較し、カウンタの値の方が大きいときに出力をＨとす
る。尚、しきい値レジスタ285は、常に一定の値を設定
してもよいし、呼処理部によつて適宜書き換えることも
できる。
これによつて、出回線対応のバツフアが空の時にはバ
ツフア空信号（Ｅ）の出力をＨとし、バツフアが輻輳し
たときに輻輳信号（CONG）の出力をＨとし、パケツトを
バツフアメモリ261から出力する際に、輻輳表示領域
“1"に設定することができる。尚、287は３ステートバ
ツフアを表し、WDEC又はRDECによつて出回線に該当する
回路が選択されたときにオンになる。
このように、スイツチ部はすべてハードウエアの回路
によつて構成されているので、パケツトの交換処理、及
びバツフアの輻輳検出を高速に行なうことができる。
（３）回線インタフエース部 第１図の各回線インタフエース部100に含まれる受信
インタフエース回路110は、光／電気信号や直列／並列
信号変換を行なう。インサータ回路130は、分配回路150
から輻輳通知パケツトが入力されたときに、受信インタ
フエース回路110及び分配回路150から入力されるパケツ
ト同士の衝突を防ぐために、受信インタフエース回路11
0から入力されるパケツトを一時待避させる回路であ
る。ただし、受信インタフエース回路110と分配回路150
からの入力によつて待ち行列が大きくならないようにす
るため、データ入力線305の転送速度は入回線301よりも
高速にする。送信インタフエース回路170は、受信イン
タフエース回路110の逆の変換を行ない回線上にパケツ
トを出力する。分配回路150は、パケツトの輻輳表示領
域（CONG）の輻輳情報に応じて、受信パケツトをインサ
ータ回路130に転送する。
第７図に回線インタフエース部110中のインサータ回
路130及び分配回路150の詳細な構成を表す。
分配回路150は、論理チヤネル番号毎に輻輳状態を保
持する輻輳テーブル183と、パケツト種別を変更し、新
たなパケツト種別信号（TYPE1）とインサータ回路に変
更後のパケツトを挿入するための信号（IN）とを出力す
る分配制御回路181とにより構成される。
これにより、分配回路150は、輻輳テーブル183に保持
されている輻輳状態、およびスイツチ部200より出力さ
れるパケツトの輻輳表示領域（CONG）とパケツトのTYPE
の組合せに応じて、第８図に示す表のように、輻輳状態
になつたときに輻輳通知パケツトを、非輻輳状態になつ
たときに輻輳解除パケツトをインサータ回路130へ転送
することができる。尚、輻輳テーブル183は、呼の設定
時に呼処理部600によつて設定され、呼の開放時に呼処
理部600によつて解放される。輻輳テーブル183は、第23
図に示す如く、各LCMに対応して輻輳状態（＝１）か非
輻輳状態（＝０）かを記憶している。
インサータ回路130は、第７図に示すように、受信イ
ンタフエース回路から入力されるパケツトを一時蓄積す
るバツフアメモリ191と、３ステートゲート193とで構成
される。３ステートゲートは、分配回路150の挿入信号
（IN）によつてオン／オフが行なわれる。
上記のように回線インタフエース部を構成することに
よつて、スイツチ部から出力されたパケツトの輻輳表示
領域（CONG）の示す輻輳情報に応じて、パケツト種別を
輻輳通知／解除パケツトに高速に変更し、前記パケツト
をスイツチ部に再度入力することができる。
次に、上記パケツト交換装置の動作を説明する。
（１）動作概略 ここでは、複数のパケツト交換装置60が、パケツト通
信装置50によつて送信されたパケツトを交換処するため
の一連の動作を、論理チヤネル番号（LCN）割り当ての
ための呼処理と、スイツチ部による交換処理と、輻輳通
知／解除処理に分けて説明する。
LCN割り当てのための呼処理とは、スイツチ部で交換
処理するためにパケツトのツダ内のLCNを決定するため
の処理を示し、スイツチ部はこのLCNにより交換処理を
行ない、それによつてパケツトは新たなLCNに変換され
て目的の回線に出力される。
もし、特定の出回線対応のバツフアの輻輳状態が変化
したときに、第１図に示すように出回線の回線インタフ
エース部においてパケツトを出力すると同時に折り返
し、輻輳通知パケツトないし輻輳解除パケツトを送信す
る。本発明では、このように入力されたパケツトを回線
インタフエース部でパケツトの一部を書き換えて折り換
し、送信元のパケツト通信装置に輻輳通知／解除パケツ
トを送信するところに特徴がある。
以下に、上記の動作をより詳細に説明する。
（２）呼処理（LCN割り当て） 例えば第９図示すように、複数のパケツト交換装置60
a〜60cを介して２つの端末50aと50bが通信する場合、各
パケツト交換装置は受信パケツトのヘツダ内の論理チヤ
ネル番号（LCN）によつてパケツトを識別し、パケツト
交換処理を行なう。各パケツトは目的の出回線に出力す
る際に新たなLCNに変更して出力される。従つて、パケ
ツトの通信を開始する際には、あらかじめLCNを割り当
てなければならない。このLCN割り当てのための呼処理
の例を以下に説明する。尚、本実施例では、制御チヤネ
ル上で制御パケツトを送信するときには常にLCN＝０と
する。
以下、第９図に示すパケツト通信装置50aが、パケツ
ト交換装置60a,60b,60cを経由して宛先装置50bにパケツ
トを送信する際のLCN割り当て処理を説明する。
パケツト通信装置50aは、情報チヤネル上ではパケツ
トの送信を始めるときに、制御チヤネル（即ち、LCN＝
０）でLCN割り当て要求パケツトをパケツト交換装置60a
に送信する。パケツト交換装置60aは、LCN＝０のパケツ
トを受信すると、第４図に示すヘツダ変換テーブルによ
り出回線番号を０とし、回線インタフエース部100に転
送するときと同様に呼処理部600にパケツトを転送す
る。
LCN割当要求パケツトを受信した呼処理部600の処理を
第10図のフローチヤートに基づき説明する。
呼処理部600は、まず第４図に示すヘツダ変換テーブ
ルの情報チヤネル用のLCNの中から、変更するLCNが“0"
であつてまだ割り当てられていない未使用LCNを抽出す
る（ステツプ611）。受信したパケツトの経路番号（R
N）より、該当する回線に固有の第４図に示す制御チヤ
ネル用のLCNのパケツトを作成し（ステツプ613）、その
データ部に未使用LCNを付加し（ステツプ615）、スイツ
チ部に入力しLCNを要求したパケツト通信装置50aにLCN
割当パケツトを送信する（ステツプ617）。
LCNを割り当てられたパケツト通信装置50aは、以後こ
のLCNを用いて情報チヤネル上にパケツトを転送するこ
とができる。この時点では、またパケツト交換装置60a,
60b,60c、及びパケツト通信装置50b間でLCNが割り当て
られていない。以下、そのための処理を説明する。
パケツト通信装置50aは、LCN割当パケツトを受信した
ときに、制御チヤネル（即ち、LCN＝０）で発呼パケツ
トを送信する。このパケツトデータ部には、パケツト通
信装置50aの識別情報と、パケツト通信装置50bの識別情
報とを付加する。パケツト通信装置を識別するための情
報は、例えば回線交換におけるダイヤル番号である。
発呼パケツトを受信したパケツト交換装置60aの呼処
理部600は、パケツト交換装置60bにLCN要求パケツトを
送信する。この処理を第11図に基づき説明する。
呼処理部600は、目的のパケツト通信装置50bの識別情
報より、新たに論理チヤネルを設定すべきパケツト交換
装置がパケツト交換装置60bであることを第11（ｂ）図
に示す経路テーブルにより識別する（ステツプ619）。
そして、パケツト通信装置50aが行なつたと同様に、パ
ケツト交換装置60bにLCN＝０のLCN割り当て要求パケツ
トを送信する（ステツプ621）。
その後、パケツト交換装置60bが、LCNを割り当てたパ
ケツトをパケツト交換装置60aに返送する。それを受信
したパケツト交換装置60aの処理を第11図（ｃ）のフロ
ーチヤートに示す。パケツト交換装置60aは、ヘツダ変
換テーブルの該当する入力LCNが未使用であるならば
（ステツプ623）、そのLCNに割り当てられたLCNを設定
する（ステツプ627）。また、回線インタフエース部100
の輻輳テーブル31の該当する情報をクリアする（ステツ
プ629）。
同様に、第12図に示す如く、パケツト交換装置60b,60
c、及びパケツト通信装置50b間でLCNが割り当て処理が
行なわれ、パケツト交換装置50aとパケツト交換装置50b
間の情報チヤネル上ですべてLCNが割り当てられる。
このようにして割り当てられたLCNを用いてパケツト
通信装置50aが情報チヤネル上でパケツトを転送し、そ
のパケツトをパケツト交換装置60a,60b,60cにおいて交
換するときの処理を以下に説明する。
（３）交換処理 論理チヤネル番号（LCN）が割り当てられた以降にパ
ケツト交換装置60に入力されるパケツトを、交換処理し
て目的の出回線に出力する動作を説明する。
入回線301aを介してパケツト交換装置60に入力された
パケツト（LCN＝Ａとする）は、第１図に示すように回
線インタフエース部100aを介してスイツチ部200に入力
される。
第５図に示したように、スイツチ部200に入力された
パケツトのヘツダはヘツダ変換テーブル213入力され、
第４図に示すテーブルを参照し、新たな論理チヤネル番
号（LCN）に変更される（LCN＝Ａ→LCN＝Ｂ）。同時に
ヘツダ変換テーブル213は、パケツトを出力する出回線
に対応する出回線番号（DEST）を出力する。
ヘツダ変換テーブルから得られたDESTを基に、アドレ
スポインタ257によつて得られる書き込みアドレス（WA
D）に入力パケツトを書き込む。そして、アドレスポイ
ンタ257によつて出力される読みだしアドレス（RAD）に
基づいて、メインバツフアに格納されているパケツトを
読みだす。
アドレスポインタ257の動作を第６図の回路図を用い
てより詳細に説明する。
アドレスポインタ257は、ヘツダ情報をヘツダ変換テ
ーブル213からパケツトを出力するための出回線番号（D
EST）を得る。DESTは、アドレスポインタ257のWDECに入
力される。WDECは、出回線番号（DEST）に応じて該当す
る書き込みアドレスレジスタ275に書き込み許可番号（W
E）を送る。このWEによつて、アイドルアドレスFIFO255
から、次にメインバツフアに書き込むアドレス（NWAD）
を書き込みアドレスレジスタ275に設定することができ
る。このWADRの示すメインバツフア261のアドレスにパ
ケツトを書き込む。尚、このときバツフア内パケツト数
を計測するカウンタ279の値を１つ増やす。
メインバツフア261に書き込んだパケツトを目的の回
線に出力するときは、読み出いカウンタ（RACNT）か
ら、次にパケツトを出力する出回線に対応した読み出し
アドレスレジスタ（RADR）に書き込み許可番号（WE）を
送る。このRADRの示すメインバツフア261のアドレスか
らパケツトを読み出し、カウンタ279の値を１つ減ら
す。
その後パケツトは、デマルチプレクサ221によつて出
力すべき回線インタフエース部100nに送られ、目的の出
回線303nに出力される。
以上のように本実施例のパケツト交換装置において
は、パケツトの入力によつて各出回線に対応して処理が
行なわれるところが特徴である。
（４）輻輳通知／解除処理 次に、本実施例におけるパケツト交換装置が輻輳した
ときの処理を第13図に示すシーケンス図を用いてその概
要を説明する。
パケツト通信装置50aがパケツト通信装置50bにデータ
パケツトを送信しているときに、パケツト交換装置60c
が輻輳が起こつたと仮定する。パケツト交換装置60c
は、輻輳中に、パケツト通信装置50aより転送されたパ
ケツトをパケツト通信装置50bに転送すると同時に、パ
ケツト通信装置50aに輻輳通知パケツトを送信する。輻
輳通知パケツトを受信したパケツト通信装置50aは、パ
ケツト流量を減らしてパケツト返信動作を行なう。ま
た、パケツト交換装置60cから輻輳解除パケツトを受信
すると、パケツト流量を増やしながらパケツト送信動作
を行なう。
次に、パケツト交換装置60及びパケツト通信装置50に
おける輻輳時の処理を説明する。
まず、本実施におけるパケツト交換装置が輻輳したと
きに、送信元のパケツト通信装置50に輻輳通知パケツト
（TYPE＝01）を送信する動作を説明する。
入力回線301aより入力された、第２図（ａ）のデータ
パケツト（例えば、LCN＝A,TYPE＝00）は、第１図の受
信インタフエース回路110a、インサータ回路130aを介し
てスイツチ部200に入力される。スイツチ部200内では、
ヘツダ内の論理チヤネル番号（LCN）がＡ→Ｂに変換さ
れ、前述したように交換処理が行なわれる。
交換処理において、前述したように、第６図に示すア
ドレスポインタ257内で出回線対応のバツフア内のパケ
ツト数がカウンタ279によつて計測されている。このパ
ケツトを出回線に出力する際に、カウンタ値としきい値
レジスタ285の値を比較器283で比較し、もしバツフア内
のパケツト数がしきい値を越えているときには輻輳信号
（CONG）の出力がＨとなり、第２図（ｂ）に示すパケツ
トフオーマツトの輻輳表示領域（CONG）が“1"となる。
尚、バツフア内のパケツト占有数のしきい値は、呼処理
部600がバツフアの容量に対して固定値を与えてもよい
し、必要に応じて変更してもよい。
その後、パケツトは、デマルチプレクサ221によつて
出力すべき回線インタフエース部100nに送られる。
回線インタフエース部の分配回路150nでは、データパ
ケツトを送信インタフエース回路170nへパケツトを送る
と同時に、第８図の出力表に従いパケツト種別12を輻輳
通知パケツト（TYPE＝01）に変更してインサータ回路13
0nに送る。インサータ回路130nに送られたパケツトは再
びスイツチ部200に入力され、交換処理が行なわれ論理
チヤネル番号（LCN）をヘツダ変換テーブルによりＢ→
Ａに戻して、パケツトを入力した回線インタフエース部
100aに送り返す。
回線インタフエース部100aでは、分配回路150a,送信
インタフエース回路170aを介して回線303aに出力し、送
信元のパケツト通信装置50へ輻輳通知パケツトを送出す
る。尚、分配回路150では、TYPE＝01または10の輻輳通
知パケツトや輻輳解除パケツトが入力されたときには、
第８図の出力表に従い折り返し処理は行なわないように
する。
このように、２度交換処理し、論理チヤネル番号（LC
N）を最初に入力したパケツトの論理チヤネル番号（LCN
＝Ａ）に戻してパケツトを送信することによつて、送信
元のパケツト通信装置50a輻輳通知パケツトを送ること
ができる。また、すでに輻輳通知パケツトを送り、か
つ、まだ輻輳状態が継続しているときに、再度輻輳通知
パケツトを送ることを避けることができる。尚、送信元
のパケツト通信装置に送るために、最初に入力されたパ
ケツトと異なる論理チヤネル番号に変換してもよい。
このようにパケツト交換装置に入力されたパケツトに
輻輳情報を付加して、回線インタフエース部で輻輳通知
パケツトを折り返すことによつて、送信元のパケツト通
信装置に輻輳を通知することができるため、従来ように
送達確認用のパケツトや常時輻輳監視パケツトを用いる
必要はなくなる。
従つて、パケツト通信装置の負荷が減少するだけでな
く、パケツト通信網内の転送スループツトが上がる。ま
た、各回線インタフエース部100に簡単な分配回路150の
インサータ回路130を設けるだけでよいので、パケツト
通信装置に迅速に輻輳を通知することができる。
次に本実施例におけるパケツト通信装置50が輻輳通知
パケツトを受信したときの処理を説明する。
第14図は本実施例におけるパケツト通信装置50の構成
例を示す。メモリ78は通信プログラムや送受信用のデー
タを格納するものである。CPU77は、メモリ78に格納さ
れている通信プログラムにより、メモリ78内のデータを
通信制御部79に転送したり通信制御部79で受信したデー
タをメモリ78に格納したりする。キーボード制御部75
は、キーボード72より入力されたデータをメモリ78に格
納し、画面表示部75は受信したデータや制御情報をデイ
スプレー71に表示する。
通信制御部79は第２図（ａ）に示すパケツトを受信し
たときには、第15図に示す処理をする。
通信制御部79はパケツトを受信したとき、パケツト種
別（TYPE）を分析し（ステツプ651）パケツト種別に応
じて以下の処理を実行する。
TYPE＝00（データパケツト）の場合： パケツト受信処理を行なう（ステツプ653）。
TYPE＝01（輻輳通知パケツト）の場合： パケツトの流量を削減する（ステツプ655）。
TYPE＝10（輻輳解除パケツト）の場合： パケツトの流量を増加する（ステツプ657）。
TYPE＝11（ポーリングパケツト）の場合： 応答パケツトを送信する（ステツプ659）。
ここで言うパケツトの流量を削減する処理とは、ウイ
ンドウ制御の場合にはウインドウサイズを一定値まで下
げることをさし、パケツトの流量を増加するための処理
とはウインドウサイズを徐々に増やすことをさす。その
ほかにも一定時間パケツトの送信を停止し、ポーリング
パケツトを用いて第16図のシーケンス図のようにしても
パケツトの流量を減らすことができる。尚、パケツト通
信装置の通信制御部79は、メモリ78を介してデイスプレ
ーに輻輳中であることを表示してもよい。
次に本実施例におけるパケツト交換装置60が輻輳を解
除したときに、送信元のパケツト通信装置50に輻輳解除
通知パケツトを送信する動作を説明する。
パケツト通信装置50によつて送信されたパケツトは、
パケツト交換装置60回線インタフエース部100aで受信さ
れ、スイツチ部200において前述の交換処理が行なわれ
る。
このときすでにパケツト交換装置に入力されるパケツ
トが減少して輻輳が解除されていれば、アドレスポイン
タ257内のカウンタはしきい値よりも小さく輻輳信号（C
ONG）の出力はＬとなり、パケツトの輻輳表示領域（CON
G）は“0"となつて回線インタフエース部110nに転送さ
れる。
出力先の回線インタフエース部100nの分配回路150に
入力されたときに、パケツトの輻輳表示領域（CONG）が
“0"であり、輻輳テーブル31が輻輳していない（ST0＝
０）ことを示すとき、パケツトのパケツト種別（TYPE）
を輻輳解除パケツト（TYPE＝10）に変更し、インサータ
回路130に転送する。インサータ回路130に入力された輻
輳解除パケツトは、前述した輻輳通知パケツト同様に再
び交換処理され、送信元のパケツト通信装置50に送信さ
れる。
このようにパケツト通信装置が送信したパケツトを回
線インタフエース部で輻輳解除通知パケツトにして折り
返すことによつて、送信元のパケツト通信装置に輻輳解
除を迅速に通知することができる。尚、輻輳時にスイツ
チ内部で直接パケツト種別を書き換え、分配回路150で
書き換えたパケツトを折り返すことによつて、送信元の
パケツト通信装置前記パケツトを送信してもよい。
尚、パケツトを送信する方向の論理チヤネル番号の組
合せ（Ａ→Ｂ）と輻輳通知／解除パケツトを送信する方
向の論理チヤネル番号の組合せ（Ｃ→Ｄ）のような時に
は、ただ降り返すだけでは送信元のパケツト通信装置に
輻輳通知／解除パケツトを送信することができない。こ
のような場合には、第17図に示すように、分配回路150
中にLCN変換テーブル187を用いて、LCNを（Ｂ→Ｃ）に
付け替えてスイツチ部200に再入する。さらに、輻輳通
知／解除パケツトを送信する際に、分配回路150がパケ
ツトのデータ部に制御情報を付加してパケツト通信装置
に送信してもよい。
次に、本発明の第２の実施例を図面を参照して説明す
る。
（１）全体構成 第18図は第２の実施例によるパケツト交換装置60の１
例を示す全体構成図であり、パケツト交換装置内のパケ
ツトの流れも表している。図においては、第１図と同じ
参照番号は同じものをさす。第18図のパケツト交換装置
60は、パケツトを伝送する回線を接続する回線インタフ
エース部102と、入力されたパケツトを出力するために
回線インタフエース部へ交換処理を行なうスイツチ部20
0と、バツフア輻輳時に回線インタフエース部ごとに制
御を行なう輻輳制御部500と呼の設定／解放等を行なう
呼処理部600とからなる。
本実施例では、回線インタフエース部に分配回路151
とインサータ回路131を設けて、回線301より入力された
パケツトを分配回路151とインサータ回路131を介して折
り返し、スイツチ部200で交換処理しないで入力回線301
へ輻輳通知／解除パケツトを出力し、パケット通信装置
に輻輳通知／解除パケツトを送信するところが特徴であ
る。
（１）スイツチ部 本実施例におけるスイツチ部の構成要素は、第５図と
同じであるが、接続関係においてアドレスポインタ25
7′は、第19図に示すように、輻輳信号（CONG）を輻輳
制御部に入力する点が若干異なる。
（２）輻輳制御部 第20図に輻輳制御部500の構成例を表す。本実施例に
おける輻輳制御部500はスイツチ部200からの輻輳情報か
ら該当する回線インタフエース部102に制御信号を出力
するものである。輻輳制御部500は、輻輳の監視および
各回線インタフエース部102の制御を行なう制御プロセ
ツサ51と、プログラム蓄積用メモリ52と、制御テーブル
格納用メモリ53と、輻輳状態レジスタ55と、制御用レジ
スタ57より構成される。制御テーブルは、第21図に示す
ように、出力回線ごとに、論理チヤネル番号53−１、入
力回線番号53−２、および制御レジスタの出力値53−３
からなる。尚、制御テーブル53は呼の設定時に呼処理部
600によつて設定され、呼の解放時に呼処理部600によつ
て解放される。
（３）回線インタフエース部 第22図は、分配回路151を表し、輻輳制御部500により
更新される輻輳テーブル41と分配制御回路43と３ステー
トゲート45とから成る。上記輻輳テーブル41は、第１実
施例における輻輳テーブル183と同様であり、第23図の
構成となつている。
第24図は分配制御回路43による制御動作を示し、入力
パケツトが、ここに示す論理に従つて、スイツチ部200
またはインサータ回路131に転送されることを示す。
次に、上記第２実施例における輻輳制御部の処理を第
25図のフローチヤートにより説明する。
スイツチ部200内で輻輳検出回路223により輻輳を検出
したときには、適宜輻輳状態レジスタ55に入力する。制
御プロセツサ51は、各出力回線対応のバツフア輻輳状態
レジスタ55の値を読みだし（ステツプ701）、出力回線
対応の制御テーブル53を読みだす（ステツプ703）。こ
のとき、制御テーブルの出力値53−３と輻輳状態レジス
タ55の値が異なるならば（ステツプ705）、輻輳検出レ
ジスタ値55を出力値53−３とする（ステツプ707）。そ
して、該当する入力回線に対応した制御レジスタに、論
理チヤネル番号と出力値を書き込む（ステツプ709）。
スイツチ部において輻輳が発生し、輻輳制御部500よ
り輻輳情報が輻輳テーブル43に書き込まれているとき
に、入力されたパケツトは第24図の表に示すように、パ
ケツト種別ごとにスイツチ部200に入力したり、パケツ
トを折り返すことができる。
次に、上記の方法を用いてパケツト通信装置50とパケ
ツト交換装置60との間のパケツトの送受信を第26図のシ
ーケンスチヤートにより説明する。
パケツト通信装置50aがこのデータパケツトを送信中
にパケツト交換装置60cにおいて輻輳が生じたときに
は、パケツト通信装置50aが送信したデータパケツトは
交換処理されずに、輻輳通知パケツトとして送信元のパ
ケツト通信装置50aに送り返される。輻輳通知パケツト
を受信したパケツト通信装置50aは、一定時間間隔でポ
ーリングパケツトを送信する。もし、パケツト交換装置
において輻輳が継続されている場合には、再度輻輳通知
パケツトとして送り返される。その後、輻輳が解除され
たときにポーリングパケツトを送信したときには、受信
先のパケツト通信装置50bにポーリングパケツトを送る
と同時に、回線インタフエース部で折り返し輻輳解除パ
ケツトを送信し、送信元のパケツト通信装置50aに輻輳
が解除されたことを知らせる。
このように、スイツチの内部で輻輳が起きているとき
に、スイツチ部にパケツトを入力させることなく輻輳通
知パケツトを送信することができるので、スイツチ部及
び出回線側のトラヒツクが減る。また、パケツト交換装
置においてパケツトを廃棄せずに送信されたパケツトの
データをそのまま送信元のパケツト通信装置を返すこと
により、受信先のパケツト通信装置からの送達確認がな
くても、送信元のパケツト通信装置は送信できなかつた
データを再度送信することができる。
次に、前記第１の実施例を変形した本発明の第３の実
施例を図面を参照して説明する。
本実施例におけるパケツト交換装置の全体構成は第１
図に示す構成例と同一である。
本実施例におけるスイツチ部200の機能は第１の実施
例で説明したスイツチと同じ機能を有するが、その構成
において若干異なる。以下、スイツチ部200の構成に関
して第27図及び第28図を用いて説明する。
第27図では、アドレスFIFO群265を除いては第５図と
同じであり、接続関係が若干異なる。図においては第５
図と同じ参照番号は同じものをさす。第27図ではアイド
ルアドレスFIFO255のデータ出力（DO）は、そのままメ
インバツフア261の書き込みアドレス（WA）に接続され
る。また、メインバツフア261にはパケツト本体のみを
書き込み、次アドレス情報は書き込まない。
第28図を用いて上記スイツチ部のアドレスFIFO群265
の回路を詳細に説明する。出回線番号（DEST）は書き込
みデコーダ411に接続され、その出力は出回線に対応し
たFIFOバツフア415に接続される。FIFOバツフア415のデ
ータ入力は第27図のアイドルアドレスFIFO255のデータ
出力である。FIFOバツフア415のデータ出力は読みだし
アドレスセレクタ419を介して読みだしアドレス出力（R
AD）となる。読みだし順序デコーダ413の出力は各FIFO
バツフア415の読みだし番号（RCK）に入力に接続され
る。各FIFOバツフアの空状態信号（FD）は、空状態セル
クタ421を介して、バツフア空信号（Ｅ）の出力とな
る。
カウンタ423は、FIFOバツフア415内のパケツト数を計
測するものであり、FIFOバツフアの書き込み信号（WC
K）と、読みだし信号（RCK）とに接続されている。カウ
ンタ423は、パケツトを書き込むときに値を１つ増や
し、パケツトを読みだすときに１つ減らす。比較器427
は、しきい値レジスタ425の値とカウンタ423の値とを比
較し、カウンタ423の値の方が大きいとき、輻輳セレク
タ417を介して輻輳信号出力（CONG）をＨとする。尚、
しきい値レジスタ425は、常に一定の値を設定してもよ
いし、呼処理部によつて適宜書き換えてもよい。こけに
よつて、バツフアが輻輳したとき、輻輳信号（CONG）の
出力をＨとすることができる。
本実施例では、呼処理部600及び回線インタフエース
部の処理は、第１実施例とすべて同じ動作をするのでこ
こではその説明は省略する。
従つて第27図及び第28図を用いてスイツチ部の動作を
説明する。
第27図において、パケツト書き込み時は、アイドルア
ドレスFIFO255から空アドレスを取り出し、これをその
ままメインバツフア261の書き込みアドレスとする。同
時に、そのアドレスを、アドレスFIFO群265中のそのパ
ケツトの出回線番号（DEST）に対応するFIFOバツフア41
5に書き込み、カウンタ423の値を１つ増やす。各FIFOバ
ツフア415から順にアドレスを取り出し、これを読みだ
しアドレスとして、メインバツフア261からパケツトを
読み出す。各FIFOバツフア415から順にアドレスを取り
出す際に、カウンタ423の値を１つ減らす。
パケツトを出回線に出力する際に、カウンタ423値と
しきい値レジスタ285の値を比較器427で比較し、もしバ
ツフア内のパケツト数がしきい値を越えているときに
は、輻輳信号（CONG）の出力をＨとする。これにより、
第２図（ｂ）に示したパケツトフオーマツトの輻輳表示
領域（CONG）が“1"となつて、回線インタフエース部11
0nに転送される。
また、輻輳状態でないときには、アドレスFIFO群265
内カウンタはしきい値よりも小さいため、輻輳信号（CO
NG）の出力はＬとなり、パケツトの輻輳表示領域（CON
G）が“0"となつて回線インタフエース部110nに転送さ
れる。
これによつて、第１の実施例と同一の輻輳制御を行な
うことができる。
次に本発明の第４の実施例を第29図と第30図を参照し
て説明する。
第29図は本実施例によるパケツト交換装置60の１例を
示す全体構成図であり、パケツト交換装置内のパケツト
の流れも表している。第29図のパケツト交換装置60は、
パケツト伝送する回線を接続する回線インタフエース部
100と、入力されたパケツトを出力するために回線イン
タフエース部へ交換処理を行なうスイツチ部200と、輻
輳状態を監視制御する輻輳監視部400と呼の設定／解放
等を行なう呼処理部600からなる。
本実施例では、輻輳監視部400が各回線インタフエー
ス部100と同様にスイツチ部200に接続され、輻輳監視部
400がポーリングパケツトをスイツチ部200に入力すると
ころに特徴がある。尚、回線インタフエース部100の機
能は第１実施例と同様である。
本実施例のパケツト交換装置60で輻輳が生じたとき、
パケツト交換装置が送信元のパケツト通信装置50に輻輳
表示パケツトを送信する動作は次ように行なわれる。
輻輳監視部400は、論理チヤネル番号（LCN）ごとに輻
輳を監視するために、パケツト通信装置50の替わりにポ
ーリングパケツトを一定間隔でスイツチ部200に入力
し、第１実施例と同様に輻輳通知／解除パケツトを送信
元パケツト通信装置50に送信する。
本実施例におけるパケツト通信装置50とパケツト交換
装置60との間のパケツトの送受信の例を第30図のシーケ
ンスチヤートにより説明する。
パケツト交換装置60cは、輻輳時に該当するパケツト
通信装置50aに輻輳通知パケツトを送信し、それを受信
したパケツト通信装置50aはデータパケツトの送信を一
時中断する。その後、パケツト交換装置60cより輻輳解
除パケツトを受信したならばデータパケツトの送信を再
開する。
このように輻輳監視部400がポーリングパケツトを入
力し、出力回線対応バツフアが輻輳した時に回線インタ
フエース部100で輻輳通知／解除パケツトにして折り返
すことによつて、送信元のパケツト通信装置に輻輳通知
／解除を通知することができるため、パケツト通信装置
がパケツトを送信しなくても輻輳通知／解除パケツトを
送信することができる。尚、輻輳監視部400が制御情報
テーブルを持ち、ポーリングパケツトの送信を選択的に
行なうことによつて、輻輳時に輻輳通知パケツトを送信
せずに、パケツト通信装置の送信を許可してもよい。
以上の４つの実施例では、メモリ・スイツチ型のスイ
ツチを用いて説明したが、入力バツフア型スイツチや出
力バツフア型スイツチやバス形式のプメセツサを用いた
スイツチにも前述の輻輳制御方法を適用することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、パケツト交換装置内で輻輳が発生し
たときに入力されたパケツトに輻輳していることを示す
情報を付加することより、パケツト毎に輻輳表示領域を
チエツクするという方法で論理チヤネル毎に輻輳を検出
することができる。
また、回線インタフエース部で上記方法により輻輳を
検出したときに該当するパケツトを回線に出力するだけ
でなく、パケツトの一部を書き換え輻輳通知のためのパ
ケツトに変更してスイツチ部に折り返し、再度交換処理
することによつて、送信元のパケツト通信装置に輻輳し
ていることを即座に通知し、送信元のパケツト通信装置
にパケツトの送信を規制することができる。
また、本発明では輻輳が解除されたときにも輻輳通知
の時と同様な処理を行なうことにより、送信元のパケツ
ト通信装置に輻輳解除を通知することができる。
また、第２実施例のように輻輳監視部を設けることに
よつて、パケツト通信装置がパケツトを送信していない
ときであつてもパケツト交換装置が輻輳通知及び輻輳解
除通知を行なうことができる。
また、第４実施例のように輻輳制御部が輻輳を検出し
たときに、回線インタフエース部で輻輳通知のためのパ
ケツトに変更して折り返すことにより、輻輳時にスイツ
チ部に入力する前に送信元のパケツト通信装置に輻輳通
知をすることができ、かつ、輻輳が解除したときにも同
様な方法により輻輳解除を通知することができる。
以上のように、本発明ではパケツトを回線インタフエ
ースで折り返すという簡単な処理を行なうことによつ
て、輻輳通知及び輻輳解除通知のパケツトを送信するこ
とができるので、高速にパケツト通信装置にパケツトを
送信することができるという効果がある。
また、従来必要とされていた送達確認パケツトや監視
パケツトに輻輳情報を付加するという処理が不用とな
り、パケツト通信装置による送達確認パケツトや監視パ
ケツトの送信処理を減らすという効果がある。
さらに、パケツト通信装置が送達確認パケツトや監視
パケツトを送信しなくても輻輳通知／解除パケツトを送
信基のパケツト通信装置に送信することができ、パケツ
ト通信網内の転送スループツトも上がる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明によるパケツト交換装置の第１実施例を
示す全体構成図、第２図（ａ），（ｂ）はそれぞれ回線
上、およびスイツチ内のパケツトのフオーマツトを示す
図、第３図は第１図に用いるスイツチ部200の原理図、
第４図はヘツダ変換テーブル213を示す図、第５図スイ
ツチ部200の具体的回路図、第６図は第５図のアドレス
ポインタ257の構成を示す回路図、第７図はインサータ
回路130及び分配回路150の実施例を示す回路図、第８図
は分配回路制御部150入出力関係を示す図、第９図は複
数の交換機からなるシステムにおけるパケツト通信を説
明するための図、第10図はLCN要求パケツト受信時の処
理のフローチヤート、第11図は（ａ），（ｂ），（ｃ）
はLCN割り当て時の処理のフローチヤート及び経路テブ
ルを示す図、第12図はLCN割て時のパケツト交換装置と
端末間の動作シーケンスを説明するための図、第13図は
第１の実施例によるパケツト交換装置とパケツト通信装
置間のシーケンス図、第14図はパケツト通信装置の全体
構成図、第15図はパケツト通信装置のパケツト受信時の
処理の概略を示すフローチヤート、第16図は第１の実施
例によるパケツト交換装置とパケツト通信装置間の動作
シーケンスの変形例を示す図、第17図は第１図の分配回
路150の他の実施例を示す回路図、第18図は本発明によ
るパケツト交換装置の第２の実施例を示す図、第19図は
第２の実施例におけるアドレスポインタの構成を示す回
路図、第20図は第２実施例における輻輳制御部500の構
成を示す回路図、第21図は制御テーブル53の構成を示す
図、第22図は第２実施例における分配回路151の構成を
示す回路図、第23図は輻輳テーブル183（および41）の
構成図、第24図は分配回路制御部の動作説明のための
図、第25図は第２実施例における処理動作を説明するた
めのフローチヤート、第26図は第２の実施例によるパケ
ツト交換装置とパケツト通信装置間の動作シーケンスを
示す図、第27図は本発明の第３の実施例におけるスイツ
チ部を示す回路図、第28図は第27図におけるアドレスFI
FO群265の詳細を示す回路図、第29図は本発明の第４の
実施例によるパケツト交換装置を示す図、第30図は第４
の実施例によるパケツト交換装置とパケツト通信装置間
の動作シーケンスを示す図、第31図は輻輳発生の原理を
説明するための図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樫尾 次郎 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社日立製作所システム開発研究所 内 (72)発明者 鳥居 豊 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所戸塚工場内 (72)発明者 郷原 忍 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所戸塚工場内 (72)発明者 遠藤 昇 東京都国分寺市東恋ケ窪１丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−24742（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−176046（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−272245（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−176045（ＪＰ，Ａ)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】パケツト交換装置において、いずれかの出
    回線に対応してパケツトの輻輳を検知した時、該出回線
    へ出力すべきパケツトに輻輳表示子を付加したものを該
    パケツトの送信元となる装置宛に輻輳通知パケツトとし
    て折り返すと共に、上記入力パケツト自体は上記出力回
    線を介して宛先装置に中継するようにしたことを特徴と
    するパケツト輻輳制御方法。
  2. 【請求項２】前記パケツト交換装置が、入力回線と出力
    回線とからなる対毎に設けられた複数の回線インタフエ
    ース手段と、各回線インタフエース手段に接続されたパ
    ケツト交換のためのスイツチ手とからなり、前記輻輳通
    知パケツトの折り返しが前記パケツトの入力側の回線イ
    ンタフエース手段において行なわれることを特徴とする
    第１項記載のパケツト輻輳制御方法。
  3. 【請求項３】前記パケツト交換装置が、入力回線と出力
    回線とからなる対毎に設けられた複数の回線インタフエ
    ース手段と、各回線インタフエース手段に接続されたパ
    ケツト交換のためのスイツチ手段とからなり、前記輻輳
    通知パケツトの折り返しが、前記パケツトの出力側のイ
    ンタフエース手段において行なわれることを特徴とする
    第２項記載のパケツト輻輳制御方法。
  4. 【請求項４】前記各インタフエース手段が回線側のパケ
    ツトのフオーマツトと交換装置内部のパケツトフオーマ
    ツトとの交換機能を有し、前記輻輳が発生したとき、前
    記パケツト交換機の内部で当該パケツトに輻輳情報を付
    加し、上記各インタフエース手段が、前記スイツチ手段
    からの受信パケツトについて輻輳情報の有無をチエツク
    し、輻輳情報をもつパケツトを前記輻輳通知パケツトと
    して上記スイツチ手段に折り返すことを特徴とする第３
    項記載のパケツト輻輳制御方法。
  5. 【請求項５】前記輻輳通知パケツトを受信した送信元装
    置が、前記交換装置への送信パケツトの流量を制限する
    ようにしたことを特徴とする第１項記載のパケツト輻輳
    制御方法。
  6. 【請求項６】前記交換装置がパケツト輻輳が解消したこ
    とを検知したとき、パケツト流量を制限している装置か
    らの受信パケツトに輻輳解除を示す表示子を付加したも
    のを該装置宛に折り返すようにしたことを特徴とする第
    ５項記載のパケツト輻輳制御方法。
  7. 【請求項７】前記輻輳通知パケツトを受信した送信元の
    装置が、パケツトの送信を停止すると共に、一定時間毎
    にポーリングパケツトを送信するよう動作し、前記交換
    装置がパケツト輻輳が解消したことを検知したとき、上
    記ポーリングパケツトに輻輳解除を示す表示子を付加し
    たものを上記送信元の装置に折り返すようにしたことを
    特徴とする第１項記載のパケツト輻輳制御方法。
  8. 【請求項８】複数の入回線と、複数の出回線と、上記入
    回線からの入力パケツトを上記出回線に選択的に出力す
    るためのスイツチ手段と、各出回線対応にパケツトの輻
    輳を検知するための手段と、上記検知手段により輻輳が
    検知された出回線に対する入力パケツトに輻輳表示子を
    付加したものを該パケツトの送出元宛の出回線に輻輳通
    知パケツトとして折り返す手段とを有することを特徴と
    するパケツト交換装置。
  9. 【請求項９】前記スイツチ手段が、前記入回線から入力
    されたパケツトを蓄積するためのバツフアメモリ手段
    と、上記バツフアメモリ手段に蓄積されているパケツト
    の出力回線別の個数をカウントするカウンタ手段とを有
    し、前記輻輳検知手段が上記カウンタ手段によるカウン
    ト値を所定の閾値と比較する手段からなることを特徴と
    する第８項記載のパケツト交換装置。
  10. 【請求項１０】互いに対をなす複数の入回線および出回
    線と、上記入回線と出回線の対毎に設けられた複数の回
    線インタフエースと、各回線インタフエースとの間でパ
    ケツトと交換を行なうスイツチ手段と、上記スイツチ手
    段の内部において各出回線対応のパケツト輻輳状態を検
    知するための手段と、上記検知手段により輻輳が検知さ
    れた出回線に出力すべきパケツトに輻輳情報を付加する
    手段とからなり、上記各回線インタフエースが上記輻輳
    情報を付加されたパケツトを受信したとき、該パケツト
    の発信元の装置宛に輻輳通知パケツトを発生する手段を
    含むことを特徴とするパケツト交換装置。
  11. 【請求項１１】前記輻輳通知パケツト発生手段、前記出
    回線と前記スイツチ手段との間に設けられたパケツト分
    岐手段と、前記入回線と前記スイツチ手段との間に設け
    られたパケツト挿入手段とからなり、上記パケツト分配
    手段が上記スイツチ手段から前記輻輳情報付きのパケツ
    トを受信したとき前記輻輳通知パケツトを発生し、該輻
    輳通知パケツトが上記パケツト挿入手段を介して上記ス
    イツチ手段に折り返されるようにしたことを特徴とする
    第10項記載のパケツト交換装置。
  12. 【請求項１２】互いに対もなす複数の入回線および出回
    線と、上記入回線と出回線との対毎に設けられた複数の
    回線インタフエースと、各回線インタフエース間のパケ
    ツト交換を行なうスイツチ手段と、上記スイツチ手段の
    内部に発生する出回線対応のパケツト輻輳を検知するた
    めの手段とからなり、各回線インタフエースが、上記輻
    輳検知手段からの制御信号に応じて、入回線からの入力
    パケツトに輻輳表示子を付したものを輻輳通知パケツト
    として出回線に折り返すよう動作する手段を備えたこと
    を特徴とするパケツト交換装置。
JP32330088A 1988-12-23 1988-12-23 パケット輻輳制御方法およびパケット交換装置 Expired - Fee Related JP2753294B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32330088A JP2753294B2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 パケット輻輳制御方法およびパケット交換装置
CA002006321A CA2006321C (en) 1988-12-23 1989-12-21 Packet congestion control method and packet switching equipment
US07/455,135 US5090011A (en) 1988-12-23 1989-12-21 Packet congestion control method and packet switching equipment
DE68927952T DE68927952T2 (de) 1988-12-23 1989-12-21 Paket-Überlastungsregelungsverfahren und Paketvermittlungsgerät
EP89123679A EP0374928B1 (en) 1988-12-23 1989-12-21 Packet congestion control method and packet switching equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32330088A JP2753294B2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 パケット輻輳制御方法およびパケット交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02170646A JPH02170646A (ja) 1990-07-02
JP2753294B2 true JP2753294B2 (ja) 1998-05-18

Family

ID=18153244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32330088A Expired - Fee Related JP2753294B2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 パケット輻輳制御方法およびパケット交換装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5090011A (ja)
EP (1) EP0374928B1 (ja)
JP (1) JP2753294B2 (ja)
CA (1) CA2006321C (ja)
DE (1) DE68927952T2 (ja)

Families Citing this family (125)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5115429A (en) * 1990-08-02 1992-05-19 Codex Corporation Dynamic encoding rate control minimizes traffic congestion in a packet network
CA2049428C (en) * 1990-08-20 1996-06-18 Yasuro Shobatake Atm communication system
AU8636391A (en) * 1990-10-10 1992-05-20 British Telecommunications Public Limited Company Network traffic management
JP3441726B2 (ja) * 1990-11-30 2003-09-02 株式会社日立製作所 通信装置及び通信方法
US6847611B1 (en) * 1990-12-10 2005-01-25 At&T Corp. Traffic management for frame relay switched data service
US5809012A (en) * 1991-01-31 1998-09-15 Fujitsu Limited Connectionless communication system
CA2060559A1 (en) * 1991-02-05 1992-08-06 Ryoichi Ishibashi Congestion relieving system in a communication system
JP3025060B2 (ja) * 1991-06-03 2000-03-27 富士通株式会社 装置監視方式
US5450439A (en) * 1991-08-28 1995-09-12 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Communication-tracing-information processing device
US5852601A (en) * 1991-09-09 1998-12-22 Network Equipment Technologies, Inc. Method and apparatus for reactive congestion control in an asynchronous transfer mode (ATM) network
SE469252B (sv) * 1991-10-04 1993-06-07 Eritel Ab Foerfarande foer kontroll och styrning av datafloedet i ett paketdatanaet omfattande ett antal linjer och ett antal noder daer linjerna via noder foerbinder ett antal terminaler
JPH05151178A (ja) * 1991-11-26 1993-06-18 Toshiba Corp 分散協調型問題解決装置
US5313454A (en) * 1992-04-01 1994-05-17 Stratacom, Inc. Congestion control for cell networks
JPH07107990B2 (ja) * 1992-11-12 1995-11-15 日本電気株式会社 Ａｔｍ方式による送信装置及び通信システム
MX9306994A (es) * 1992-12-15 1994-06-30 Ericsson Telefon Ab L M Sistema de control de flujo para interruptores de paquete.
JPH06188901A (ja) * 1992-12-18 1994-07-08 Nec Corp 非同期転送モード輻輳判定方式
US6771617B1 (en) * 1993-06-17 2004-08-03 Gilat Satellite Networks, Ltd. Frame relay protocol-based multiplex switching scheme for satellite mesh network
US5434850A (en) 1993-06-17 1995-07-18 Skydata Corporation Frame relay protocol-based multiplex switching scheme for satellite
GB9312741D0 (en) * 1993-06-21 1993-08-04 Plessey Telecomm Nitwork management
US5442624A (en) * 1993-10-29 1995-08-15 At&T Corp. Dynamic access control for an ATM network
JP3386215B2 (ja) * 1994-02-10 2003-03-17 富士通株式会社 Ａｔｍ通信システムにおけるａｉｓ伝送方式、送信側ａｔｍ装置、及びａｔｍ通信システム
KR970000668B1 (ko) * 1994-02-21 1997-01-16 재단법인 한국전자통신연구소 비동기 전달 모드(atm) 망에서의 폭주를 예방하기 위한 트래픽 출력 억제 장치 및 방법
FI97186C (fi) * 1994-11-11 1996-10-25 Nokia Telecommunications Oy Ylikuormituksen esto tietoliikenneverkon solmussa
JPH08139737A (ja) * 1994-11-14 1996-05-31 Nec Corp 輻輳制御方式
IT1267624B1 (it) * 1994-11-24 1997-02-07 Italtel Spa Dispositivo per il trattamento delle funzioni atm.
ZA959722B (en) * 1994-12-19 1996-05-31 Alcatel Nv Traffic management and congestion control for packet-based networks
KR0132960B1 (ko) * 1994-12-22 1998-04-21 양승택 망 노드 폭주상태 결정장치 및 방법
JPH0927811A (ja) * 1995-07-13 1997-01-28 Fujitsu Ltd 輻輳監視制御装置
US5909427A (en) * 1995-07-19 1999-06-01 Fujitsu Network Communications, Inc. Redundant switch system and method of operation
WO1997004543A2 (en) * 1995-07-19 1997-02-06 Fujitsu Network Communications, Inc. Allocated and dynamic switch flow control
JPH11512583A (ja) * 1995-09-14 1999-10-26 フジツウ ネットワーク コミュニケーションズ，インコーポレイテッド 広域ａｔｍ網内のバッファ割付用送信側制御式フロー制御
US6097700A (en) * 1995-09-18 2000-08-01 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Packet switched radio channel congestion control
US5666348A (en) * 1995-09-18 1997-09-09 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ.) Packet switched radio channel admission control in a cellular telecommunications system
US5742588A (en) * 1995-09-18 1998-04-21 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Packet switched traffic management in a cellular telecommunications system
US5757772A (en) * 1995-09-18 1998-05-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Packet switched radio channel traffic supervision
US5701292A (en) * 1995-12-04 1997-12-23 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for controlling data transfer rates of data sources in asynchronous transfer mode-based networks
US6463036B2 (en) * 1996-01-11 2002-10-08 Hitachi, Ltd. ATM communication apparatus and method of controlling congestion in a communication network using the ATM communication apparatus
US5991298A (en) * 1996-01-16 1999-11-23 Fujitsu Network Communications, Inc. Reliable and flexible multicast mechanism for ATM networks
JP3622312B2 (ja) 1996-01-29 2005-02-23 株式会社日立製作所 パケット交換機およびセル転送制御方法
US5905711A (en) * 1996-03-28 1999-05-18 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for controlling data transfer rates using marking threshold in asynchronous transfer mode networks
US5822300A (en) * 1996-04-02 1998-10-13 Compaq Computer Corporation Congestion management scheme
JP2760343B2 (ja) * 1996-05-31 1998-05-28 日本電気株式会社 Ａｔｍセル化回路
JP2930023B2 (ja) * 1996-07-19 1999-08-03 日本電気株式会社 Ａｔｍ網における仮想送信端末／仮想受信端末
US5748905A (en) * 1996-08-30 1998-05-05 Fujitsu Network Communications, Inc. Frame classification using classification keys
KR100318957B1 (ko) 1996-09-02 2002-04-22 윤종용 비동기전송모드망에서의폭주통보장치및폭주제어방법
FR2754123B1 (fr) * 1996-10-01 1999-01-08 Alsthom Cge Alcatel Systeme de gestion de trafic et de controle d'encombrement pour reseaux a base de paquets
JP3518209B2 (ja) * 1996-12-05 2004-04-12 株式会社日立製作所 Ａｔｍ交換機および輻輳制御方式
JP3525656B2 (ja) * 1996-12-06 2004-05-10 株式会社日立製作所 パケット交換機、および輻輳通知方式
US6990069B1 (en) 1997-02-24 2006-01-24 At&T Corp. System and method for improving transport protocol performance in communication networks having lossy links
US5974028A (en) * 1997-02-24 1999-10-26 At&T Corp. System and method for improving transport protocol performance in communication networks having lossy links
US6026075A (en) 1997-02-25 2000-02-15 International Business Machines Corporation Flow control mechanism
US6192422B1 (en) * 1997-04-16 2001-02-20 Alcatel Internetworking, Inc. Repeater with flow control device transmitting congestion indication data from output port buffer to associated network node upon port input buffer crossing threshold level
SE510170C2 (sv) 1997-05-16 1999-04-26 Ericsson Telefon Ab L M Metod och anordning för styrning av datapaketflöde medelst baktrycksmeddelande
US6081524A (en) 1997-07-03 2000-06-27 At&T Corp. Frame relay switched data service
US6141321A (en) * 1997-07-08 2000-10-31 Alcatel Networks Corporation Method and apparatus for the efficient processing of ABR cells in an ATM switch
US6026444A (en) * 1998-06-24 2000-02-15 Siemens Pyramid Information Systems, Inc. TORUS routing element error handling and self-clearing with link lockup prevention
US7707600B1 (en) * 1998-08-21 2010-04-27 Intel Corporation Confirming video transmissions
US7382736B2 (en) * 1999-01-12 2008-06-03 Mcdata Corporation Method for scoring queued frames for selective transmission through a switch
JP2001156842A (ja) * 1999-11-26 2001-06-08 Mitsubishi Electric Corp 伝送システム
US8161182B1 (en) 2000-01-26 2012-04-17 Cisco Technology, Inc. Managing network congestion using dynamically advertised congestion status
US6452903B1 (en) 2000-05-31 2002-09-17 Fujitsu Network Communications, Inc. Network switch supporting rate-based and credit-based flow control mechanisms on a link-by-link basis
US6466541B1 (en) 2000-05-31 2002-10-15 Fujitsu Network Communications, Inc. Cell pacing on a network link employing a rate-based flow control protocol with underlying credit-based flow control mechanisms
US6950393B1 (en) 2000-11-22 2005-09-27 P-Cube, Ltd. Method and apparatus for process flow random early discard in service aware networking systems
US7415025B1 (en) 2000-12-29 2008-08-19 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for clearing a large number of connections in an ATM network
US7158486B2 (en) * 2001-03-12 2007-01-02 Opcoast Llc Method and system for fast computation of routes under multiple network states with communication continuation
ES2300288T3 (es) 2001-05-04 2008-06-16 NOKIA SIEMENS NETWORKS GMBH & CO. KG Procedimiento para el control del flujo en varios emisores con una potencia de emision desconocida y/o diferente.
US7295516B1 (en) 2001-11-13 2007-11-13 Verizon Services Corp. Early traffic regulation techniques to protect against network flooding
US7570584B1 (en) 2002-03-29 2009-08-04 Cisco Technology, Inc. Network-wide congestion control of SPVC signaling messages
US7254632B2 (en) * 2002-04-26 2007-08-07 P-Cube Ltd. Apparatus and method for pattern matching in text based protocol
US7154886B2 (en) * 2002-07-22 2006-12-26 Qlogic Corporation Method and system for primary blade selection in a multi-module fiber channel switch
US7230929B2 (en) * 2002-07-22 2007-06-12 Qlogic, Corporation Method and system for dynamically assigning domain identification in a multi-module fibre channel switch
US7397768B1 (en) 2002-09-11 2008-07-08 Qlogic, Corporation Zone management in a multi-module fibre channel switch
US6886141B1 (en) * 2002-10-07 2005-04-26 Qlogic Corporation Method and system for reducing congestion in computer networks
JP3712399B2 (ja) * 2003-03-17 2005-11-02 ボーダフォン株式会社 局装置
US7453802B2 (en) * 2003-07-16 2008-11-18 Qlogic, Corporation Method and apparatus for detecting and removing orphaned primitives in a fibre channel network
US7463646B2 (en) * 2003-07-16 2008-12-09 Qlogic Corporation Method and system for fibre channel arbitrated loop acceleration
US7620059B2 (en) * 2003-07-16 2009-11-17 Qlogic, Corporation Method and apparatus for accelerating receive-modify-send frames in a fibre channel network
US7471635B2 (en) * 2003-07-16 2008-12-30 Qlogic, Corporation Method and apparatus for test pattern generation
US7558281B2 (en) * 2003-07-21 2009-07-07 Qlogic, Corporation Method and system for configuring fibre channel ports
US7522529B2 (en) * 2003-07-21 2009-04-21 Qlogic, Corporation Method and system for detecting congestion and over subscription in a fibre channel network
US7522522B2 (en) * 2003-07-21 2009-04-21 Qlogic, Corporation Method and system for reducing latency and congestion in fibre channel switches
US7894348B2 (en) * 2003-07-21 2011-02-22 Qlogic, Corporation Method and system for congestion control in a fibre channel switch
US7580354B2 (en) * 2003-07-21 2009-08-25 Qlogic, Corporation Multi-speed cut through operation in fibre channel switches
US7466700B2 (en) * 2003-07-21 2008-12-16 Qlogic, Corporation LUN based hard zoning in fibre channel switches
US7512067B2 (en) * 2003-07-21 2009-03-31 Qlogic, Corporation Method and system for congestion control based on optimum bandwidth allocation in a fibre channel switch
US7583597B2 (en) * 2003-07-21 2009-09-01 Qlogic Corporation Method and system for improving bandwidth and reducing idles in fibre channel switches
US7420982B2 (en) * 2003-07-21 2008-09-02 Qlogic, Corporation Method and system for keeping a fibre channel arbitrated loop open during frame gaps
US7447224B2 (en) * 2003-07-21 2008-11-04 Qlogic, Corporation Method and system for routing fibre channel frames
US7525983B2 (en) * 2003-07-21 2009-04-28 Qlogic, Corporation Method and system for selecting virtual lanes in fibre channel switches
US7684401B2 (en) * 2003-07-21 2010-03-23 Qlogic, Corporation Method and system for using extended fabric features with fibre channel switch elements
US7630384B2 (en) * 2003-07-21 2009-12-08 Qlogic, Corporation Method and system for distributing credit in fibre channel systems
US7406092B2 (en) * 2003-07-21 2008-07-29 Qlogic, Corporation Programmable pseudo virtual lanes for fibre channel systems
US7573909B2 (en) * 2003-07-21 2009-08-11 Qlogic, Corporation Method and system for programmable data dependant network routing
US7792115B2 (en) * 2003-07-21 2010-09-07 Qlogic, Corporation Method and system for routing and filtering network data packets in fibre channel systems
US7477655B2 (en) * 2003-07-21 2009-01-13 Qlogic, Corporation Method and system for power control of fibre channel switches
US7646767B2 (en) 2003-07-21 2010-01-12 Qlogic, Corporation Method and system for programmable data dependant network routing
US7430175B2 (en) * 2003-07-21 2008-09-30 Qlogic, Corporation Method and system for managing traffic in fibre channel systems
JP4297765B2 (ja) * 2003-10-15 2009-07-15 富士通株式会社 伝送システム
US7564789B2 (en) * 2004-02-05 2009-07-21 Qlogic, Corporation Method and system for reducing deadlock in fibre channel fabrics using virtual lanes
US7480293B2 (en) * 2004-02-05 2009-01-20 Qlogic, Corporation Method and system for preventing deadlock in fibre channel fabrics using frame priorities
KR100656509B1 (ko) * 2004-03-03 2006-12-11 삼성전자주식회사 비디오 서비스 대역폭 보장을 위한 패킷 체증제어 방법
US7783769B2 (en) 2004-03-31 2010-08-24 Intel Corporation Accelerated TCP (Transport Control Protocol) stack processing
JP4288199B2 (ja) * 2004-03-31 2009-07-01 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法、移動局及び無線制御装置
US7340167B2 (en) 2004-04-23 2008-03-04 Qlogic, Corporation Fibre channel transparent switch for mixed switch fabrics
US7930377B2 (en) * 2004-04-23 2011-04-19 Qlogic, Corporation Method and system for using boot servers in networks
US7668141B2 (en) 2004-07-06 2010-02-23 Motorola, Inc. Method and apparatus for managing packet data loss in a wireless network
US7742412B1 (en) * 2004-09-29 2010-06-22 Marvell Israel (M.I.S.L.) Ltd. Method and apparatus for preventing head of line blocking in an ethernet system
US8295299B2 (en) 2004-10-01 2012-10-23 Qlogic, Corporation High speed fibre channel switch element
US7593997B2 (en) 2004-10-01 2009-09-22 Qlogic, Corporation Method and system for LUN remapping in fibre channel networks
US7411958B2 (en) * 2004-10-01 2008-08-12 Qlogic, Corporation Method and system for transferring data directly between storage devices in a storage area network
US7519058B2 (en) * 2005-01-18 2009-04-14 Qlogic, Corporation Address translation in fibre channel switches
US7952997B2 (en) * 2006-05-18 2011-05-31 Mcdata Corporation Congestion management groups
US20080181243A1 (en) * 2006-12-15 2008-07-31 Brocade Communications Systems, Inc. Ethernet forwarding in high performance fabrics
US20080159277A1 (en) * 2006-12-15 2008-07-03 Brocade Communications Systems, Inc. Ethernet over fibre channel
US20080159260A1 (en) * 2006-12-15 2008-07-03 Brocade Communications Systems, Inc. Fibre channel over ethernet frame
US7996520B2 (en) 2007-09-19 2011-08-09 Cisco Technology, Inc. Behavioral classification of communication sessions using active session initiation
US8583780B2 (en) * 2007-11-20 2013-11-12 Brocade Communications Systems, Inc. Discovery of duplicate address in a network by reviewing discovery frames received at a port
US8108454B2 (en) * 2007-12-17 2012-01-31 Brocade Communications Systems, Inc. Address assignment in Fibre Channel over Ethernet environments
FR2925806B1 (fr) * 2007-12-24 2010-02-19 St Microelectronics Grenoble Procede de transmission de donnees et dispositif correspondant
US20090296726A1 (en) * 2008-06-03 2009-12-03 Brocade Communications Systems, Inc. ACCESS CONTROL LIST MANAGEMENT IN AN FCoE ENVIRONMENT
US8848575B2 (en) 2009-02-23 2014-09-30 Brocade Communications Systems, Inc. High availability and multipathing for fibre channel over ethernet
US8427958B2 (en) 2010-04-30 2013-04-23 Brocade Communications Systems, Inc. Dynamic latency-based rerouting
US9154394B2 (en) 2010-09-28 2015-10-06 Brocade Communications Systems, Inc. Dynamic latency-based rerouting
JP6281327B2 (ja) 2014-03-06 2018-02-21 富士通株式会社 情報処理システム、情報処理装置、スイッチ装置および情報処理システムの制御方法
US11863451B2 (en) * 2022-05-16 2024-01-02 Huawei Technologies Co., Ltd. Hardware accelerated temporal congestion signals

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2538984A1 (fr) * 1982-12-30 1984-07-06 Devault Michel Commutateur pour reseau numerique multidebit a commutation temporelle asynchrone adapte aux videocommutations
US4734907A (en) * 1985-09-06 1988-03-29 Washington University Broadcast packet switching network
CA1266318A (en) * 1985-10-07 1990-02-27 Hiroshi Suzuki High-speed packet-switched communications system with end-to-end flow control and retransmission
US4920534A (en) * 1986-02-28 1990-04-24 At&T Bell Laboratories System for controllably eliminating bits from packet information field based on indicator in header and amount of data in packet buffer
JPS6324742A (ja) * 1986-07-17 1988-02-02 Fujitsu Ltd パケツト交換輻輳抑止方式
US4769810A (en) * 1986-12-31 1988-09-06 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Packet switching system arranged for congestion control through bandwidth management
US4769811A (en) * 1986-12-31 1988-09-06 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Packet switching system arranged for congestion control
US4839891A (en) * 1987-07-24 1989-06-13 Nec Corporation Method for controlling data flow

Also Published As

Publication number Publication date
US5090011A (en) 1992-02-18
CA2006321A1 (en) 1990-06-23
EP0374928A2 (en) 1990-06-27
JPH02170646A (ja) 1990-07-02
EP0374928A3 (en) 1992-05-13
EP0374928B1 (en) 1997-04-09
CA2006321C (en) 1994-08-23
DE68927952D1 (de) 1997-05-15
DE68927952T2 (de) 1997-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2753294B2 (ja) パケット輻輳制御方法およびパケット交換装置
EP0705526B1 (en) Bandwidth and congestion control for queue channels in a cell switching communication controller
KR100328642B1 (ko) 패킷흐름제어에관한장치및방법
EP0706297A1 (en) Method for operating traffic congestion control in a data communication network and system for implementing said method
US20040100954A1 (en) Packet switching fabric having a segmented ring with token based resource control protocol and output queuing control
EP0691769A1 (en) Voice circuit emulation system in a packet switching network
US6219352B1 (en) Queue management with support for multicasts in an asynchronous transfer mode (ATM) switch
JPH05122240A (ja) Ａｔｍ伝送におけるｖｐｉ，ｖｃｉ割り当て方式
JP3262029B2 (ja) セル伝送交換機の呼接続制御装置
GB2344030A (en) Credit-based scheme for packet communication system.
JP3632229B2 (ja) Ａｔｍ交換装置
JPH07202942A (ja) パケット交換機
CA2262202C (en) Switch with flexible link list manager for handling atm and stm traffic
US7453800B2 (en) Communications apparatus and congestion control method
US6381247B1 (en) Service independent switch interface
US7020149B1 (en) Method for operating a switching system for data packets
JP2000270023A (ja) Ｌａｎ中継交換装置
JP2510875B2 (ja) トラヒック監視方式
Lindgren et al. Fast Connection Establishment in the DTM Gigabit Network.
KR100483546B1 (ko) 에이티엠 입력 셀 복제에 의한 멀티캐스트 스위칭 장치 및방법
JPH06104917A (ja) 輻輳制御方法および呼受付制御方法
JP2814123B2 (ja) 回線切換方式
JPH04369139A (ja) Ａｔｍトラヒック制御方式
JP3632655B2 (ja) Ａｔｍ交換装置
AU657176B2 (en) Method and circuit for controlling access to an asynchronously oeprated network

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees