JPH0927811A - 輻輳監視制御装置 - Google Patents

輻輳監視制御装置

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JPH0927811A
JPH0927811A JP17716695A JP17716695A JPH0927811A JP H0927811 A JPH0927811 A JP H0927811A JP 17716695 A JP17716695 A JP 17716695A JP 17716695 A JP17716695 A JP 17716695A JP H0927811 A JPH0927811 A JP H0927811A
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congestion
monitoring
threshold value
monitoring section
output highway
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JP17716695A
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Shiro Uryu
士郎 瓜生
Kenichi Okabe
健一 岡部
Satoru Kakuma
哲 加久間
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
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    • H04L12/56Packet switching systems
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    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5678Traffic aspects, e.g. arbitration, load balancing, smoothing, buffer management
    • H04L2012/5681Buffer or queue management
    • H04L2012/5682Threshold; Watermark

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はATMスイッチにおける輻輳状態を監
視する輻輳監視制御装置に関し、かかる輻輳の発生を安
定的に的確に判断して輻輳制御を行えるようにすること
を目的とする。 【解決手段】ATMスイッチのセル蓄積用バッファの蓄
積セル量を出ハイウェイ単位に監視してその出ハイウェ
イの輻輳状態を監視する輻輳監視制御装置であって、所
定の監視区間内における複数の時点で蓄積セル量が所定
の第1閾値を上回るか否か判定し、該監視区間において
該第1閾値を上回った回数を所定の第2閾値と比較して
その比較結果に基づいて該当する出ハイウェイの輻輳状
態を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATM(Asynchrono
us Transfer Mode:非同期転送モード)スイッチにおけ
る輻輳状態を監視する輻輳監視制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図4にはATMスイッ
チの一例として、共通バッファを用いたATMスイッチ
の構成が示される。図中、IHW0〜IHW3はそれぞ
れ入ハイウェイ、OHW0〜3はそれぞれ出ハイウェ
イ、4は入ハイウェイIHW0〜IHW3から入力され
たセル(ATMセル)を出ハイウェイOHW0〜OHW
3にスイッチするための共通バッファ、3は各入ハイウ
ェイIHW0〜IHW3から入力されたセルのヘッダ情
報を取り出すヘッダドロッパ、1はヘッダドロッパ3で
取り出したヘッダ情報に基づいて入力セルを共通バッフ
ァ4の所要のアドレスに書き込む制御を行う書込み制御
回路、2は共通バッファ4に書き込まれたセルを宛先の
出ハイウェイに読み出す制御を行う読出し制御回路であ
る。読出し制御回路2は各出ハイウェイに対応した複数
のFIFO(First In First Out)メモリとセレクタS
Elを有し、各FIFOメモリには書込み制御回路1か
らの書込みアドレスWAが出ハイウェイ対応に書き込ま
れる。セレタクSELは所要のタイミングで各FIFO
メモリの書込みアドレスWAを読み出して読出しアドレ
スRAとして共通バッファ4に供給する。
【0003】ATMスイッチにおいては、上記のような
共通バッファ4を用いてスイッチング等を行う場合、入
力されるトラヒックの形態により、共通バッファ4内
に、予測した以上の量のセルが流入して輻輳を引き起こ
すことがある。このような輻輳は複数の入ハイウェイか
ら一本の出ハイウェイに向かってパスが張られた場合に
発生する可能性が高い。
【0004】輻輳が発生した場合、輻輳の原因となった
大量のセルを送信したパスの加入者だけでなくそれ以外
の加入者の呼に対してもセル損失等の影響を与えること
になるので、かかる輻輳の発生に対してそれを解消させ
るようトラフィック制御を行うことが必要であり、この
ため輻輳の管理が必要である。この管理は各出ハイウェ
イ単位にその出ハイウェイにどれだけの流量があるかを
把握することにより行える。出ハイウェイの流量は共通
バッファ4内に蓄積されている当該出ハイウェイに向か
うセル量を監視することにより監視できる。この共通バ
ッファ4内のセル量の監視の方法としては、セル量に対
して閾値を設定してそれを実際に蓄積されているセル量
と比較する方法が提案され、セル量がこの閾値を超えた
ら輻輳発生と判断して輻輳制御を起動する。
【0005】輻輳制御は、エンド・ツー・エンドの受信
端末に対して、通信している呼のセルが輻輳状態のバッ
ファ内を通過したことを通知し、この受信端末から発信
端末に対して輻輳発生を通知することによって発信端末
側の発信セル量(帯域)を下げることにより行う。この
輻輳バッファ通過の通知はATMセルのヘッダ内のEF
CI(Explicit Forward Congestion Indicate) ビット
により行う。
【0006】しかしながら、共通バッファ4内のセル量
の監視方法として上述の方法を用いる場合、セル量が閾
値に接近しているような場合には、閾値を超えたりそれ
以下になったりすることが頻繁に発生してその度に輻輳
制御を起動することになる。
【0007】そこで、本発明はかかる輻輳の発生を安定
的に的確に判断して輻輳制御を行える輻輳監視制御装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明においては、ATMスイッチのセル蓄積用
バッファの蓄積セル量を出ハイウェイ単位に監視してそ
の出ハイウェイの輻輳状態を監視する輻輳監視制御装置
であって、所定の監視区間内における複数の時点で蓄積
セル量が所定の第1閾値を上回るか否か判定し、該監視
区間において該第1閾値を上回った回数を所定の第2閾
値と比較してその比較結果に基づいて該当する出ハイウ
ェイの輻輳状態を判定する輻輳監視制御装置が提供され
る。
【0009】この輻輳監視制御装置では、バッファ内の
輻輳を単に一時刻のセル量だけでは判定せず、輻輳状態
になりつつあると考えられるセル量を第1閾値で判定
し、そのセル量の蓄積がある監視区間において第2閾値
で示されるある回数以上にわたり起こった場合に輻輳と
判断する。
【0010】また本発明においては、上述の輻輳監視制
御装置において、上記該当する出ハイウェイが輻輳と判
定された場合に、当該は判定された監視区間の後の監視
区間内において、該後の監視区間内における複数の時点
で蓄積セル量が所定の第3閾値を下回るか否か判定し、
該後の監視区間において該第3閾値を下回った回数を所
定の第4閾値と比較してその比較結果に基づいて該当す
る出ハイウェイの輻輳解除を判定する請求項1記載の輻
輳制御装置が提供される。
【0011】この第3閾値は上記第1閾値よりも小さく
しておくことにより、輻輳発生の判定と輻輳解除の判定
のセル量にいわゆるヒステリシス特性を持たせることが
でき、これにより発生した輻輳が充分に解消された後に
その輻輳解除を判定することができる。また第4閾値と
の比較処理を設けることにより、判定を安定なものにす
ることができる。
【0012】上記後の監視区間は発生した輻輳に対して
トラヒック制御を行う時間が経過した後に行うようにす
るとよい。
【0013】また本発明においては、他の形態として、
ATMスイッチのセル蓄積用バッファの蓄積セル量を出
ハイウェイ単位にカウントするセル量カウンタと、出ハ
イウェイ単位に監視区間内における複数の時点で該セル
量カウンタのカウント値が所定の第1閾値を上回るか否
か判定してこの監視区間において該第1閾値を上回った
回数をカウントする第1のカウンタと、出ハイウェイ単
位に該第1のカウンタのカウント値をその監視区間の終
わりに所定の第2閾値と比較してその比較結果に基づい
て該当する出ハイウェイの輻輳状態を判定する輻輳発生
判定回路と、出ハイウェイ単位に監視区間内における複
数の時点で蓄積セル量が所定の第3閾値を下回るか否か
判定してこの監視区間において該第3の閾値を下回った
回数をカウントする第2のカウンタと、出ハイウェイ単
位に該第2のカウンタのカウント値をその監視区間の終
わりに所定の第4閾値と比較してその比較結果に基づい
て該当する出ハイウェイの輻輳解除を判定する輻輳解除
判定回路とを備えた輻輳監視制御装置が提供される。
【0014】この輻輳監視制御回路は、ハードウェアに
より構成して自律的に制御を行うことができるため、フ
ァームウェアあるいはソフトウェアによるトラフィック
量のモニタを基にした演算処理を用いることなく制御を
行える。
【0015】上記に述べた輻輳監視制御回路は、蓄積セ
ル量を出ハイウェイ単位に監視することに代えてサービ
ス・クラス単位に監視してそのサービス・クラスの輻輳
状態を判定するようにしてもよい。あるいはセル蓄積量
の監視を各出ハイウェイにおいてさらにサービス・クラ
ス単位に監視して出ハイウェイ単位および各出ハイウェ
イのサービス・クラス単位に輻輳状態を判定するように
してもよい。
【0016】
【実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施例を
説明する。以下に述べる実施例は図4に示した共通バッ
ファを用いたATMスイッチに本発明を適用した場合の
ものであり、書込み制御回路1内に設けられた輻輳監視
制御回路において以下に述べる輻輳制御が行われる。
【0017】図1には本発明による輻輳制御の概念が示
される。本発明では共通バッファ4内における輻輳の有
無は単に一時刻のセル量だけでは判定しない。つまり輻
輳状態となりつつあるだけのセル量がある時間にわたり
溜まり続けていないと輻輳とは判定しないことにする。
よって本実施例では、共通バッファ4内のセル量の監視
は、特定の監視区間T内にその区間よりも充分小さいサ
ンプリング周期で複数回nにわたり蓄積セル量を監視
し、蓄積セル量が所定の閾値THONを超えたサンプリン
グ回数により判断するものとする。このサンプリング周
期は共通バッファ4に対するセルの書込みタイミングと
し、書込みフレーム(サンプリング周期毎に発生)が来
る度に共通バッファ4内の蓄積セル量を各出ハイウェイ
単位に監視する。
【0018】本実施例においては、輻輳制御に対して以
下のパラメータが設定される。 THON :EFCI設定判定用の各サンプリング周
期での閾値。 THOF :EFCI解除判定用の各サンプリング周
期での閾値。 T0 :サンプリング周期(本実施例ではセル書込
みフレーム周期)。 T=T0 ×n :特定の監視区間(nの値により決
まる)。 Tw =T×N :EFCI設定後の待ち時間(Nの
値により決まる)。 THE :監視区間Tの間に閾値THONを超えた回
数の閾値(EFCI設定閾値)。 THD :監視区間Tの間に閾値THOFを超えた回
数の閾値(EFCI解除閾値)。 なお図1の例では、設定閾値THE =3、解除閾値TH
D =3で示してある。
【0019】輻輳監視制御回路では、各出ハイウェイO
HW0〜OHW3についてそれぞれ、サンプリング周期
(1セル時間)T0 毎に、共通バッファ4内の当該出ハ
イウェイへ向かうセル量Qを監視し、このセル量Qを閾
値THONと比較する。比較の結果、セル量Qが閾値TH
ONを超えた回数をカウントしていく。これを一つの監視
区間T内にn回行う。
【0020】図1の例では、〇印がセル量Qが閾値TH
ONを上回るのサンプリング周期、×印がセル量Qが閾値
閾値THON以下のサンプリング周期を示しており、監視
区間T内における閾値THONを上回るサンプリング周期
(〇印)の回数は「3」であるから、EFCI設定閾値
THE (=3)以上となっている。
【0021】このように1監視区間内にセル量が閾値T
ONを超えた回数のカウント値が閾値THE を超えてい
れば、該当する出ハイウェイは輻輳していると判断し、
当該監視区間以降の当該出ハイウェイへのセルに対し
て、そのヘッダにEFCIビットの設定を行う。
【0022】このEFCIビットが設定されると、発信
端末・着信端末間でエンド・ツー・エンドに輻輳の発生
を通知でき、これにより発信端末は発信セル量を低減す
るように帯域制御を行って輻輳状態が解除されるように
する。輻輳監視制御回路は、一度EFCIビットの設定
を行うと、発信端末側が帯域制御を行うまでの時間T w
にわたり待機する。この待機時間Tw はTw =T×Nに
て設定される。
【0023】このように待機時間Tw にわたり待機を行
った後、共通バッファ4内のセル量Qの監視を再開する
が、この時には蓄積セル量Qを閾値THOFと比較し、閾
値THOFを下回った回数をカウントする。図1の例で
は、◎印がセル量Qが閾値TH OFを下回るサンプリング
周期、×印がセル量Qが閾値THON以上のサンプリング
周期を示している。
【0024】再開された監視区間において、サンプリン
グ周期をn回行ったときに、セル量Qが閾値THOFを下
回るサンプリング周期(◎印)のカウント値がEFCI
解除閾値THD を超えていたならば、次の監視区間Tか
らはセル・ヘッダ中のEFCIビットの設定を解除す
る。図1の例では、監視区間T内における閾値THOF
下回るのサンプリング周期の回数は「4」であるから、
EFCI設定閾値THE(=3)以上となるので、EF
CIビットの解除が行われている。
【0025】一方、セル量Qが閾値THOFを下回るサン
プリング周期(◎印)のカウント値がEFCI解除閾値
THD を超えていなかった場合には、次の監視区間Tで
も同様の処理を行い、EFCIビットを解除するまで同
じ処理を続ける。EFCIビットを解除した後には、セ
ル量Qと輻輳発生判定のための閾値THONとの比較を再
開する。
【0026】図2には輻輳監視制御回路の詳細な構成例
が示される。この輻輳監視制御回路は出ハイウェイOH
W0〜OHW3毎にそれぞれ設けられるものであるが、
図2では図面を見やすくために出ハイウェイOHW0に
ついてのものだけが示されている。
【0027】10は書込み制御回路1側において用いて
る書込みアドレス用のFIFOメモリであり、このFI
FOメモリ10には共通バッファ4において出ハイウェ
イOHW0向けに用いる複数の書込みアドレスのうち未
使用の書込みアドレスが蓄積される。このFIFOメモ
リ10には読出し制御回路2から出ハイウェイOHW0
向けの読出しアドレスRAが入力されており、共通バッ
ファ4からの読出しが終了した読出しアドレスRAは未
使用の書込みアドレスWAとしてFIFOメモリ10に
再び蓄積される。
【0028】11は共通バッファ4内に蓄積されている
出ハイウェイOHW0へのセル量Q 0 をカウントするた
めのカウンタであり、1セル入力毎に発行される書込み
フレームパルスWF、ヘッダドロッパ3で取り出された
ヘッダ情報HD、読出し制御回路2からの出ハイウェイ
OHW0向けの読出しアドレスRA、FIFOメモリ1
0からの書込みアドレスWAがそれぞれ入力される。こ
のカウンタ11は入力されたヘッダ情報HDに基づいて
入力された書込みフレームパルスWPが出ハイウェイO
HW0向けのセルのものであると判定した時には、カウ
ント値を一つインクリメントし、読出し制御回路2から
出ハイウェイOHW0向けの読出しアドレスRAを受信
した時には当該カウント値を一つデクリメントする。こ
のカウント値は出ハイウェイOHW0のキューイング長
として保持される。なおFIFOメモリ10から入力さ
れる書込みアドレスWAはカウント値をインクリメント
する際の確認用に用いられる。
【0029】18、19、21、22は閾値保持回路で
あり、それぞれ出ハイウェイOHW0用の閾値THON
THOF、THE 、THD を保持する。これらの閾値はプ
ロセッサ・インタフェース25を介してプロセッサ側か
ら伝送される。
【0030】21はタイミング発生器であり、前述した
パラメータのうちの監視区間T(=T0 ×n)を設定す
るための値n、待ち時間Tw (=T×N)を設定するた
めの値Nをプロセッサ側からインタフェース25を介し
て設定されるとともに、書込みフレームパルスWF、出
ハイウェイOHW0のEFCI設定指示信号とEFCI
解除指示信号が入力されており、これらの信号に基づい
て輻輳監視制御回路内の各種回路に対するタイミング信
号を生成する。
【0031】12、13は比較器であり、カウンタ11
からのカウント値Q0 が入力されるとともに、閾値保持
回路18、19から比較入力として閾値THON、THOF
が入力される。この比較器12は輻輳の発生判定のため
にカウント値Q0 を閾値TH ONと比較するもの、比較器
13は発生しり輻輳の解除判定のためにカウント値Q 0
を閾値THOFと比較するものである。
【0032】14、15はフリップフロップであり、比
較器12、13の比較結果をそれぞれサンプリング周期
(T0 )毎に取り込んで出力する回路である。また、1
6、17はフリップフロップ14、15の出力をそれぞ
れカウントするカウンタである。カウンタ16は輻輳の
発生判定のために1監視区間T内において各サンプリン
グ周期でのカウント値Q0 が閾値THONを上回る回数を
カウントし、カウンタ17は発生した輻輳の解除判定の
ために1監視区間T内において各サンプリング周期での
カウント値Q0 が閾値THOFを下回る回数をカウントす
る。これらのカウント値は監視区間Tの終了時点にタイ
ミング発生器20で発生されるタイミング信号によりリ
セットされる。
【0033】23、24は比較器であり、カウンタ1
6、17からの各カウント値を閾値保持回路21、22
からの各閾値THE 、THD とそれぞれ比較する。その
比較結果に基づいて比較器23は出ハイウェイOHW0
のEFCI設定指示を、比較器24は出ハイウェイOH
W0のEFCI解除指示を出力する。比較器23はEF
CI設定を行うための監視区間Tにおいてタイミング発
生器20からのイネーブル信号ENによりイネーブルと
され、比較器23はEFCI解除を行うための監視区間
Tにおいてタイミング発生器20からのイネーブル信号
ENによりイネーブルとされる。
【0034】以下にこの輻輳監視制御回路の動作を説明
する。カウンタ11では出ハイウェイOWH0へ向かう
セルが共通バッファ4に書き込まれる毎にそのカウント
値が一つ増加され、共通バッファ4から出ハイウェイO
WH0に向かうセルが読み出される毎にカウント値が一
つ減じられる。よって、カウンタ11は共通バッファ4
に現在蓄積されている出ハイウェイOWH0に向かうセ
ル量Q0 をカウントすることになる。
【0035】このカウント値Q0 は比較器12、13に
おいてそれぞれ閾値THON、THOFと比較される。この
結果、カウンタ16にはカウント値Q0 が閾値THON
上回った数が監視区間Tにわたりカウントされ、これが
監視区間Tの終了毎にリセットされる。このカウント値
を比較器23において閾値THE と比較し、カウント値
が閾値THE 以上となれば出ハイウェイOWH0に輻輳
が発生していると判定し、EFCI設定指示を出力す
る。
【0036】同様に、カウンタ17にはカウント値Q0
が閾値THOFを下回った数が監視区間Tにわたりカウン
トされ、これが監視区間Tの終了毎にリセットされる。
このカウント値を比較器24において閾値THD と比較
し、カウント値が閾値THD以上となれば出ハイウェイ
OWH0に発生した輻輳が解除されたと判定し、EFC
I解除指示を出力する。
【0037】本発明の実施にあたっては種々の変形態様
が可能である。例えば以上に説明した処理は出力ハイウ
ェイ単位に行われるが、以下の形態も可能である。
【0038】すなわち、ATM交換機に収容される呼は
そのトラフィック形態により幾つかに分類される。これ
をサービス・クラスと呼ぶ。一つのサービス・クラス内
ではサービス品質は同じであり、セル損失、セル速度、
伝播遅延、遅延の揺らぎ等がクラス毎に定義される。共
通バッファ内ではこれらの各クラスの呼を同時に収容し
ており、輻輳が発生した場合に、あるクラスの呼が他の
クラスに影響を与えなければ、出ハイウェイでは輻輳に
よる廃棄は発生しない。よって、前述の輻輳制御の起
動、解除処理を、共通バッファ4内の各サービス・クラ
ス毎のセル量に対しての監視で行えば、制御可能であ
る。この場合、EFCIを設定するのは出ハイウェイに
かかわらず、そのクラス単位に行えばよく、閾値の設定
も各クラスに対する閾値とする。各セルがどのサービス
・クラスに属するかはセルのタグ(TAG)フィールド
内にて定義される。
【0039】図3にはこのサービス・クラス単位に輻輳
を監視する輻輳監視制御回路の構成例が示される。この
輻輳監視制御回路のハードウェア構成は前述の実施例の
ものと同じである。相違点としては、この輻輳監視制御
回路が各サービス・クラス毎に設けられており、カウン
タ11は該当するサービス・クラスのセル量をカウント
するように設定されており、各閾値保持回路18、1
9、21、22には該当するサービス・クラスに対応し
た各閾値THON、THOF、THE 、THD が保持され
る。
【0040】以上の実施例は各出ハイウェイ単位、ある
いは各サービス・クラス単位に輻輳を監視するものであ
るが、さらに本発明は、出ハイウェイ単位での輻輳の監
視を行ったうえに、各出ハイウェイ毎にその出ハイウェ
イにおいて各サービス・クラス単位に輻輳を監視するよ
うに構成してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、輻輳の有無を安定して的確に監視することができる
ようになる。また、ファームウェアあるいはソフトウェ
アによるトラフィック量のモニタを基にした演算処理を
用いることなく、ハードウェアにより自律的に制御を行
うことができるため、実際の状況に対して迅速に対応が
可能であり、よって輻輳状態を遅延することなく事前に
回避でき、収容している呼へ与える悪影響をなくせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輻輳監視制御の概念を説明する図であ
る。
【図2】本発明の一実施例としての出ハイウェイ単位の
輻輳監視制御回路を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例としてのサービス・クラス
単位の輻輳監視制御回路を示す図である。
【図4】共通バッファを用いたATMスイッチの構成例
を示す図である。
【符号の説明】
1 書込み制御回路 2 読出し制御回路 3 ヘッダドロッパ 4 共通バッファ 10 書込みアドレスFIFOメモリ 11 カウンタ 12、13、23、24 比較器 14、15 フリップフロップ 16、17 カウンタ 18、19、21、22 閾値保持回路 20 タイミング発生器 25 インタフェース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ATMスイッチのセル蓄積用バッファの蓄
    積セル量を出ハイウェイ単位に監視してその出ハイウェ
    イの輻輳状態を監視する輻輳監視制御装置であって、 所定の監視区間内における複数の時点で蓄積セル量が所
    定の第1閾値を上回るか否か判定し、該監視区間におい
    て該第1閾値を上回った回数を所定の第2閾値と比較し
    てその比較結果に基づいて該当する出ハイウェイの輻輳
    状態を判定する輻輳監視制御装置。
  2. 【請求項2】上記該当する出ハイウェイが輻輳と判定さ
    れた場合に、当該は判定された監視区間の後の監視区間
    内において、該後の監視区間内における複数の時点で蓄
    積セル量が所定の第3閾値を下回るか否か判定し、該後
    の監視区間において該第3閾値を下回った回数を所定の
    第4閾値と比較してその比較結果に基づいて該当する出
    ハイウェイの輻輳解除を判定する請求項1記載の輻輳制
    御装置。
  3. 【請求項3】上記後の監視区間は発生した輻輳に対して
    トラヒック制御を行う時間が経過した後に行うようにし
    た請求項1または2記載の輻輳監視制御装置。
  4. 【請求項4】ATMスイッチのセル蓄積用バッファの蓄
    積セル量を出ハイウェイ単位にカウントするセル量カウ
    ンタと、 出ハイウェイ単位に監視区間内における複数の時点で該
    セル量カウンタのカウント値が所定の第1閾値を上回る
    か否か判定してこの監視区間において該第1閾値を上回
    った回数をカウントする第1のカウンタと、 出ハイウェイ単位に該第1のカウンタのカウント値をそ
    の監視区間の終わりに所定の第2閾値と比較してその比
    較結果に基づいて該当する出ハイウェイの輻輳状態を判
    定する輻輳発生判定回路と、 出ハイウェイ単位に監視区間内における複数の時点で蓄
    積セル量が所定の第3閾値を下回るか否か判定してこの
    監視区間において該第3の閾値を下回った回数をカウン
    トする第2のカウンタと、 出ハイウェイ単位に該第2のカウンタのカウント値をそ
    の監視区間の終わりに所定の第4閾値と比較してその比
    較結果に基づいて該当する出ハイウェイの輻輳解除を判
    定する輻輳解除判定回路とを備えた輻輳監視制御装置。
  5. 【請求項5】蓄積セル量を出ハイウェイ単位に監視する
    ことに代えてサービス・クラス単位に監視してそのサー
    ビス・クラスの輻輳状態を判定する請求項1〜4のいず
    れかに記載の輻輳監視制御装置。
  6. 【請求項6】セル蓄積量の監視を各出ハイウェイにおい
    てさらにサービス・クラス単位に監視して出ハイウェイ
    単位および各出ハイウェイのサービス・クラス単位に輻
    輳状態を判定する請求項1〜4のいずれかに記載の輻輳
    監視制御装置。
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