JPH04311126A - パケット網における流量監視方法及びシステム - Google Patents

パケット網における流量監視方法及びシステム

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JPH04311126A
JPH04311126A JP3077568A JP7756891A JPH04311126A JP H04311126 A JPH04311126 A JP H04311126A JP 3077568 A JP3077568 A JP 3077568A JP 7756891 A JP7756891 A JP 7756891A JP H04311126 A JPH04311126 A JP H04311126A
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大内 敏哉
Keiko Kuroda
黒田 敬子
Nobuhiko Ido
伸彦 井戸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケット網における入
力パケットの流量監視方法に関し、特に、非同期転送モ
ード(Asynchronous Transfer 
Mode)を用いた通信網において網提供者(通信網管
理システム)と加入者の間で結ばれる契約、すなわち事
前の約束に違反して送信された過剰のパケット(違反パ
ケット)を検出する流量監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】次世代の有力な通信方式として各種の研
究機関で検討が進められているATM網は、情報を固定
長パケット(以下、これを「セル」と言う)の形式で高
速に伝送することにより、伝送速度の異なる各種メディ
ア(音声、画像、データ等)の情報を同一ネットワーク
上で通信可能にするものである。
【0003】一般に、網が提供できる通信容量には限界
があるため、網管理システム側(以下、網提供者と言う
)では、加入者(端末装置)から発呼要求を受けた時、
加入者に伝送速度等の通信条件を申告させ、この発呼要
求が許可された場合でも網内の通過セルの量が上記通信
容量を越えないと判断した時、上記発呼を許可するよう
にしている。しかしながら、ATM網では、例えば、伝
送ノード、リンク等のリソースを複数の加入者で共用す
ることにより、リソースの利用効率を高めているため、
いずれかの加入者が自己の申告値に違反して過剰にセル
を送出すると、状況によっては網内を通過するセルの量
が網の通信容量を越えてしまい、例えば、情報の1部が
紛失したり、情報の伝送や交換の遅延時間が増加する等
の現象を招き、違反を犯していない他の加入者の通信品
質までも劣化させてしまうという不都合が生ずる。この
ため、ATM網では、加入者が申告値に違反して送出し
たセル(以下「違反セル」と言う)を検出し、網内に流
入する違反セルを規制するためのセル流量監視手段が必
要になる。
【0004】従来、このようなパケット通信網における
違反パケットの検出技術として、例えば、特開平2−2
0531号公報により、各端末装置からのパケットが網
に到着する毎に、単位時間Δt内での到着パケット数を
端末対応に計数しておき、この計測値が、呼接続要求時
に端末が申告した値(単位時間Δt中の最大送出パケッ
ト数m)を越えた場合は契約違反と判断し、即座に違反
端末からの到着パケットに規制を加えるようにした「呼
接続制御方式および流量監視方式」が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ATM網では、同一リ
ソースの共用効果を高めるために、例えば端末装置と網
の入り口となる網終端回路との間に、複数の端末装置を
収容するための多重化回路を設ける場合がある。この場
合、多重化回路の入力回線の数をn(n=1,2,3,
・・・)、出力回線の数を1、入力回線での伝送速度を
v、出力回線での伝送速度をkv( k<n、k=1,
2,3,・・・ )と仮定すると、上記多重化回路に(
k+1)台以上の端末装置から同時にセルが到着した場
合、入力セル数が多重化回路の処理能力を越えるため、
到着セルの1部が上記多重化回路内のバッファメモリに
一時的に滞留し、結果として遅延時間が発生する。上記
遅延時間は多重化回路に同時に到着するセル数に比例し
て大きくなる。
【0006】一般に、多重化回路に同時に到着するセル
数はランダム的に変動し、それに応じて上述した遅延時
間も変動するため、多重化回路通過後のセル間隔は、端
末装置からの送出時のセル間隔とは異なったものとなる
。つまり、多重化回路通過後のセル間隔の変動は、単位
時間Δt内の到着セル数の変動を意味し、上記セル間隔
の変動量は、多重化回路が使用される外部条件によって
変化する。例えば、多重化回路の出力回線の利用率が大
きいほど、あるいは多重化回路での多重化数が大きいほ
ど上記変動量は大きくなる。
【0007】然るに、従来のパケット流量監視方法によ
れば、網終端装置にセルが到着する毎に、各端末対応に
単位時間Δt内での到着セル数を計数し、その計数値が
申告値(最大流量m)を越えた時点で、到着セルを違反
セルとして規制している。しかしながら、流量監視を行
う網終端装置と端末装置との間に上述した多重化装置が
介在し、外部条件による変動で網終端装置に入力される
セルの間隔が小さくなっている場合、監視装置が観測す
る単位時間Δt内での到着セル数は実際に端末装置から
送出されたセル数より増加するため、端末装置が申告値
を守っている場合でも、網終端装置が端末で申告値違反
を犯したと誤判定する場合がある。逆に、変動の影響で
セル間隔が大きくなると、単位時間Δt内に網終端装置
に到着するセル数が減少し、端末装置が申告値違反を犯
している場合でも違反が見逃されることがある。
【0008】通信品質を保証するためには、上述した申
告値違反に関する誤認と見逃しの発生確率を充分低くす
るように制御する必要があるが、従来の方法では、上述
した個々の端末装置で責任を負えない要因について考慮
していないため、適切なセル流量制御を実現できないと
いう問題があった。
【0009】本発明の目的は、パケット網に流入するセ
ル量が事前の申告値に違反しているか否かの判定を精度
良く行えるパケット流量監視方法およびシステムを提供
することにある。
【0010】本発明の他の目的は、パケットの流量監視
を行う網終端装置とパケットの送信元となる端末装置と
の間に、例えば多重化装置の如く、伝送路上のパケット
間隔を変化させ得る装置が存在する網構成においても精
度良く動作するパケット流量監視方法、および監視シス
テムを提供することにある。
【0011】本発明の更に他の目的は、特に固定長のパ
ケット(セル)を扱う高速度のパケット網の通信品質を
保証するのに好適なパケット流量監視方法、および監視
システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、網終端装置に、加入者端末から申告さ
れたパケット流量の申告値を自動的に修正するための手
段と、加入者対応に上記修正された申告値とに基づいて
違反パケットを検出するための手段とを設けたことを特
徴とする。上記申告値の修正は、加入者端末と網終端装
置との間の状況、特に上記区間におけるパケット間隔変
動要因の状況に応じて行なう。
【0013】上記パケット間隔変動要因としては、例え
ば、加入者端末と網終端装置との間に設けられた多重化
回路があり、多重化回路での多重化数が大きければ大き
いほど、あるいは多重化回路の出力回線利用率が大きけ
れば大きいほど、各申告値は大きい値に修正される。な
お、ここで言う申告値の修正とは、パケット到着頻度の
統計期間となる単位時間、あるいは上記単位時間内に各
端末装置からの到着パケット数の最大値(最大流量m)
の何れか変更することを意味する。上記回線利用率およ
び多重数は、発呼要求を出した加入者端末の数と、これ
らの加入者端末が申告したパケット流量の申告値とに基
づいてそれぞれ決定される。
【0014】本発明の好適な実施例によれば、網終端装
置が、多重化回路の出力回線利用率を観測するための回
路を備え、該回線利用率の観測値も考慮した上で上記申
告値の修正が行われる。
【0015】
【作用】本発明の流量監視方法およびシステムによれば
、端末装置と網終端回路の間のパケット間隔変動要因に
応じて各加入者端末からのパケット流量申告値が修正さ
れ、この修正された申告値を基準にしてパケット到着頻
度の監視が行われるため、例えば、多重化回路が介在し
たためにパケット間隔に変動が生じた場合でも、申告値
違反の見逃し率および誤認率を従来より低減できる。
【0016】従って、本発明によれば、違反パケットが
正常パケットに割り当てられたリソースを使用したため
に起こる正常パケットの通信の品質劣化や、誤認により
違反パケットとして規制されたために起こる正常パケッ
トの通信品質の劣化を防ぐことができる。また、多重化
回路の出力回線利用率の観測値を利用すれば、発呼要求
を行った加入者端末の数あるいは各加入者端末からの申
告値からは予測不能な、上記多重化回路の出力回線利用
率の瞬時的な変動にも応答できる適切な流量監視、およ
びパケット規制を実現できる。
【0017】
【実施例】以下、ATM網に適用した本発明の1実施例
を図面を参照して説明する。
【0018】本実施例で前提としているATMを用いた
通信網において、加入者は、自分が送出するセルの送出
頻度を網に申告し、網側では申告値をもとに呼の受付、
通信リソース(通信リンクの帯域及び、交換ノードのバ
ッファ)の割当て等を行なう。従って、加入者は、申告
値の範囲内でセルを送出する義務を持つ。また、申告値
違反が発生した場合、正常呼が使用している通信リソー
スを違反呼が侵食するため、正常呼の通信品質が劣化す
る。従って、網側では流量監視回路によって申告値違反
の発生を検出し、規制回路によって違反呼に規制を加え
る。
【0019】図5は本実施例で使用されるセル901の
構成を示す。セル901は、ヘッダと情報部(DA)か
ら構成される。上記ヘッダは、このセルが空セルか実セ
ルかを示すための空セル指示フィールド(E/F)と、
論理チャネル番号を指示するためのフィールド(LC)
と、違反セルか否かを示すためのフィールド(VT)と
、ルート情報を含むフィールド(RT)等から構成され
る。ATM網におけるセルの長さは、現在のところCC
ITTの勧告により53バイトに標準化されている。論
理チャネル番号LCは、加入者端末、呼対応に与えられ
、受信ヘッダ中のLCフィールドの値を参照すれば、そ
のセルを送出した加入者端末を知ることができる。
【0020】図1は、本発明を適用した流量監視システ
ムの1実施例を示す。図において、1は流量監視回路、
2は複数の加入者端末を収容する多重化回路、3は違反
セルに対する規制回路を示す。上記流量監視回路1は、
申告値変換(修正)回路100、到着頻度観測回路10
1、違反検出回路102、回線利用率観測回路103、
回線利用率フィードバック回路104から構成され、加
入者交換機などATM網の入り口に配置される。
【0021】本実施例では、申告値変換回路100が、
多重化回路2の使用条件に応じて各申告値を変換(修正
)することにより、従来方式では実現できなかった加入
者端末と流量監視回路1の間に多重化回路2が設置され
た場合でも、違反セル検出を適切に行なえるようにして
いる。 尚、多重化回路2は、網側が提供するものでも、網外に
存在する多重化回路(例えば、NT2)であってもどち
らでもよく、多重化の方式は特にこだわらない。但し、
多重化回路2は、セルを一時的に格納することができる
記憶手段(バッファメモリ)を備えているものとする。 本実施例において、上記多重化回路2の使用条件は、多
重化回路2に収容される加入者端末の数、各加入者から
の申告値、及び回線利用率測定回路103の出力に基づ
いて判断される。
【0022】図1において、各加入者端末から送出され
たセルは、多重化回路2で多重化された後、出力回線1
1を介して網に送り込まれる。到着頻度観測回路101
は、セルが到着する度に、セルの論理チャネル番号(L
C)対応に到着頻度(n)を観測する。違反検出回路1
02は、上記到着頻度(n)の観測値が論理チャネル番
号対応に設定されている閾値Nthを越えた時、違反セ
ルが到着したものと判断し、違反セルに規制を加えるた
めの規制回路3に制御信号を与える。
【0023】各加入者は、呼要求時に、T:時間間隔,
X:時間間隔T内での送出セル数の最大値、の2つのパ
ラメータを用いて自端末装置からのセル送出頻度を申告
する。多重化回路2においてセル到着頻度に後述する「
揺らぎ」が生じていない場合、到着頻度観測回路101
で用いる到着頻度の観測時間長(Tm)と、違反検出回
路102で違反検出のために使用する閾値(Nth)の
大きさは、以下に(1)(2)示す如く、申告値と同じ
値とし、時間間隔T中の到着セル数(n)がXを越えた
ときそれ以降到着したセルを違反セルと判断する。 観測時間長  :      Tm  = T違反検出
閾値:      Nth = X一般に、多数の入力
回線から多重化回路2に同時にセルが到着すると、セル
数が多重化回路2の処理能力を越えるため、セルの1部
は多重化回路2内の記憶手段で一時的に待たされる。つ
まり、端末装置が所定の頻度でセルを送出したとしても
、これらのセルのATM網への到着頻度は、途中に多重
化回路2が介在したことにより変化してしまう。本明細
書では、このようなセルの頻度変化を「揺らぎ(ΔX)
」と呼び、次のように定義する。 揺らぎ(ΔX)=(時間間隔T内での多重回路への到着
セル数)− (時間間隔T内での多重回路からの出力セ
ル数)従って、観測時間長(Tm)と閾値(Nth)の
大きさを上述したように申告値と同じ値に設定すると、
−ΔXが大きい場合、仮にユーザが申告値の範囲内で回
線21〜2dにセルを送出したとしても、違反検出回路
102において違反セルが発生したものと誤認識する場
合があり、逆に、ΔXが大きい場合、ユーザが申告値を
越えて回線21〜2dに過剰にセルを送出しても、違反
検出回路102において違反を見逃す場合が発生する。 このような誤認、あるいは見逃しが発生すると、見逃さ
れた違反セルが正常セルに割り当てられるべきリソース
を使用したために起こる正常セルの通信品質の劣化や、
誤認により違反セルとして規制された正常セルによる通
信品質の劣化が発生する。 尚、以下の説明において、申告値の範囲内でユーザが送
出したセルを「正常セル」、申告値を越えて送出したセ
ルを「違反セル」と呼ぶことにする。
【0024】本実施例では、上述した誤認および見逃し
の発生率を適正な値に制御するために、加入者が申告し
た申告値を申告値変換回路100によって次のように変
換(修正)する。変換後の申告値を示すT’(時間間隔
)とX’(時間間隔T内での送出セル数の最大値)は次
のようになる。 (1)  T’  =  k・T  (k=1、2、3
・・・)(2)  X’  =  K・k・X  (K
≧1、K:実数)ここで、Kは誤認率を制御するための
パラメータ、kは見逃し率を制御するためのパラメータ
を示す。
【0025】上記変換後の申告値をもとに、観測時間長
(Tm)と違反検出閾値(Nth)は次のように決定さ
れる。 観測時間長  :      Tm  = T’違反検
出閾値:      Nth = X’図7は、パラメ
ータK及び、k の効果を示す。横軸にKの大きさを示
し、縦軸に計算機シミュレーションにより得られた違反
検出回路102における誤認率と見逃し率の大きさを示
す。曲線1001〜1002は、正常セルの誤認率を示
し、曲線1003〜1004は違反セルの見逃し率を示
す。この時採用されたkの値は、以下の通りである。 k=1  ・・・・ (曲線1001、1003)k=
4  ・・・・ (曲線1002、1004)この例で
、多重回路2が収容する端末数は80、多重回路の平均
出力回線利用率は0.8である。また、申告値は、T=
150,X=5と仮定し、大部分の端末が,申告値に従
ってT=150の時間間隔に最大5セルの割合でセルを
送出し、一部の違反端末が、T=150の時間間隔に最
大7.5セルの割合でセルを送出するものとしている。 尚、多重化の方法は、FIFO(first−in−f
irst−out)形式としている。
【0026】曲線1001〜1002を参照して明らか
な如く、Kの値を増加させると誤認率が低下する。従っ
て、例えば誤認率を10−3以下に制御することが要求
された場合、k=1、K≧1.4に設定すれば良い。
【0027】また、曲線1003〜1004より、kの
値を増加させると、誤認率が10−3の時の見逃し率が
低下することがわかる。従って、例えば誤認率を10−
3以下、見逃し率を5×10−3以下に制御することが
要求された場合、k=4、K=1.2に設定すれば良い
ことがわかる。
【0028】このように、k、Kを用いて変換回路10
0で申告値を変換することにより、多重化回路2で「揺
らぎ」が発生しても、誤認率と見逃し率を適正な値に制
御できる。図7において、k=K=1 の場合の誤認率
と見逃し率は、申告値を変換しない場合、すなわち、従
来方法による誤認率と見逃し率を示している。従来法に
よれば、誤認率が9×10−1と非常に大きく、また、
見逃し率は要求値5×10−3以下になっているものの
、その大きさを制御できないため、要求値がより小さい
値になったとき要求に対応できない。
【0029】上述した k及びKの値は、次のようなパ
ラメータ値により決定できる。 (a)  誤認率の要求値 (b)  見逃し率の要求値 (c)  出力回線11の利用率 (d)  多重数 (e)  申告値(T/X) 誤認率の要求値が低ければ低いほどKの値を大きく設定
する必要があり、見逃し率の要求値が低ければ低いほど
 k の値を大きく設定する必要がある。また、回線利
用率、多重数が大きいほど、あるいは、T/Xの値が小
さいほどK,kの値を大きく設定する必要がある。従っ
て、呼設定時に、上記変換回路100に対して制御系か
ら(a)〜(e)を示すデータを入力し、その値に応じ
て変換回路100が kとKの適正値を出力し、これら
の出力値が到着頻度観測回路101と、違反検出回路1
02に入力されるようにすれば良い。尚、上記 k及び
Kの適正値を予め計算機シミュレーション等により求め
ておき、申告値変換回路100中の変換テーブルに格納
しておいても良い。シミュレーションの実行に際しては
、例えば多重化方法や加入者端末から多重化回路へのセ
ルの到着特性等を考慮する。
【0030】多重化数は、多重化回路の仕様、あるいは
発呼を行った加入者数に基づいて決定される。また、出
力回線11の利用率は、発呼を行った加入者の申告値を
もとに予測される。例えば、16台の端末が T=10
0、X=5 と申告し、これらの端末の出力セルが多重
化回路2に収容された場合、出力回線11の利用率は、
(出力回線11の利用率)=5/100×16=0.8
と予測できる。但し、申告値Xは最大値であるから、こ
の予測された回線利用率も最大値である。従って、(出
力回線11の回線利用率)≦(予測回線利用率)である
。即ち、実際の回線利用率は、予測回線利用率を最大値
として瞬時的に変動し、例えば、予測された回線利用率
が0.8であっても、実際の平均回線利用率が0.7で
ある場合もあり得る。
【0031】このように、予測回線利用率と実際の回線
利用率の差が大きいとき、予測値に基づいてKの値を決
定すると,極めて安全側の設定値となっている。従って
、回線利用率観測回路103の測定値に基づいて、上記
Kの値を最適値に修正する。この修正は、フィードバッ
ク回路104により行なわれる。具体的には、セルが回
線11に到着し、違反検出回路102で到着頻度(n)
と閾値(Nth)の大小関係が比較される度に、フィー
ドバック104よりKの値を出力させ、Nth(=X’
=K・k・X)の大きさを修正する。
【0032】図6は、Kの値の最適化の効果を説明する
ための図である。Kの値の最適化の効果として,見逃し
率の減少が挙げられる。曲線1011、1013は、多
重化回路2の出力回線11の平均利用率が0.8の場合
の誤認率と見逃し率を示す。曲線1012、1014は
、出力回線11の平均利用率が0.7の場合の誤認率と
見逃し率を示す。また、曲線1011〜1012は、正
常セルの誤認率を示し、曲線1013〜1014は、違
反セルの見逃し率を示す。尚、この例における多重化方
法はFIFO形式である。
【0033】曲線1011、1012より、誤認率を1
0−3以下にするためのKの値は、平均回線利用率が0
.8の時は1.4以上、平均回線利用率が0.7の時は
1.3以上であることがわかる。従って、予測回線利用
率が0.8の場合でも、観測回路103が示す実際の回
線利用率が0.7であれば、実際には予測回線利用率に
基づいてK=1.4に設定する必要はなく、K=1.3
に設定しても誤認率を10−3以下に制御できる。また
、曲線1014が示すように、K=1.3に設定するこ
とにより、誤認率が10−3の時の見逃し率を、K=1
.4の時の1.5×10−1から10−2に下げること
も可能になる。
【0034】Kの修正値は、次のパラメータ値により決
定できる。 (a) 回線利用率の観測値 (b) 要求される誤認率の大きさ (c) 多重数 (d) 申告値(T/X) (e) kの値 誤認率の要求値が低いほどKを大きく設定する必要があ
る。また、回線利用率、多重数が大きいほど,あるいは
、T/X、および、kが小さいほどKを大きく設定する
必要がある。従って、フィードバック回路104に回線
利用率観測回路103から情報(a)を入力し、制御系
から情報(b)〜(c)を入力し、セルが到着する度に
情報(d)〜(e)を違反検出回路から入力する。フィ
ードバック回路104は、これらの値に応じてKの値を
修正し、修正値を違反検出回路102に出力する。なお
、Kの修正値は、計算機シミュレーション等により事前
に求めておき、回線利用率フィードバック回路104中
の変換テーブルに格納しておく。シミュレーションに際
しては、多重化方法、加入者端末から多重化回路へのセ
ルの到着特性等を考慮する。
【0035】次に第2図を参照して、時間間隔 k・T
 (k=1,2,3,・・・)内の到着セル数を観測す
るための到着頻度観測回路101と、kとKの大きさを
決定するための申告値変換回路100の動作について説
明する。
【0036】到着頻度観測回路101は、テーブルメモ
リ201、選択回路202および205、乗算回路20
8、加算回路206、207および211、タイマ20
3、比較回路204および209、デコーダ210から
構成される。メモリ201のデータ格納領域は、到着セ
ル数 nの格納部、観測時間間隔Tmの格納部、初期設
定時刻tmの格納部から構成される。申告値違反を犯し
ている加入者を検出するためには、論理チャネル番号L
C毎に到着頻度を観測する必要があり、n、Tm、tm
を論理チャネル番号ごとに管理する必要がある。このた
め、アドレスLCで指定されるメモリ領域に、論理チャ
ネル番号LCに関する情報を格納する。
【0037】申告された時間間隔の大きさがTの場合、
k・T内に到着したセル数を観測するために、Tm部に
 k・Tを格納し、観測値 nを時間間隔 k・T毎に
初期設定する。初期設定すべき時刻はtm領域に格納し
、時間間隔 k・T毎に次のように更新する。 tm(更新後)=tm(更新前)+Tmtmの更新とn
の初期設定は、次のように行なう。すなわち、セルが到
着するごとに、現在時刻とtmの大小比較を行い、(現
在時刻)≧tm の関係が成立すれば初期設定と更新を
行う。但し、この処理はセル到着時にのみ行うため、セ
ル到着頻度が、Nth/Tmに比べて極端に小さいとき
は、(現在時刻)≧tm+Tm≧tm の関係が成立す
ることがある。この場合、tm(更新後)=tm(更新
前)+Tmの更新をしても意味がないため、次のように
更新する。 tm(更新後)=(現在時刻)+Tm 現在時刻はタイマ203が示し、現在時刻とtmの大小
判定は大小判定回路204が行い、現在時刻と(tm+
Tm)の大小比較は209が行う。判定結果は、デコー
ダ210を介して選択回路205に送られ、初期設定時
には(tm+Tm)、あるいは、(現在時刻+Tm)が
選択され、それ以外の時刻にはtmが選択される。
【0038】セルが入力回線11に到着する毎に、ヘッ
ダから読み取られたLCをアドレスとしてメモリ201
がアクセスされ、該 LCに関する到着セル数nが読み
だされる。 nの値は、加算器206で(n+1)に変更され、選択
回路202を介してメモリのn領域に書き込まれる。初
期設定時には、大小判定回路204の出力信号に基づい
て、選択回路202が1を選択するため、nの値は1に
変更される。
【0039】パラメータTm、tmの値とnの初期値は
、制御系によって書き込まれる。加入者からの要求に基
づき呼を設定するとき、制御系は、該呼に与えられた論
理チャネル番号が示すメモリ領域に到着セル数(n)の
初期値、到着頻度観測時間長(Tm)、観測開始時刻(
tm)の値を書き込む。論理チャネル番号の指定は、信
号線14を介して行なわれ、n、Tm、tmの値は、デ
ータ線13を介してメモリ201に格納される。このと
き格納される初期値は、n=0、Tm=kT、tm=0
である。kの値は、申告値変換回路100から乗算機2
08を介してメモリに入力される。
【0040】次に図2に示した申告値変換回路100に
おけるパラメータkとKの決定方法について述べる。呼
設定時には、データ線12を介して、制御系から次の5
種類の値がアドレスデコーダ301に入力される。 (a) 要求される誤認率の大きさ (b) 要求される見逃し率の大きさ (c) 出力回線11の予測利用率 (d) 多重数 (e) 申告値(T/X) アドレスデコーダ301は、これらの入力値に対応した
アドレスを発生する。変換テーブル502は、上記アド
レスが示すメモリ領域に格納されているkとKの値を出
力する。
【0041】変換テーブル302に格納されるkとKの
値の決定は次のようにして行なわれる。すなわち、図7
に示したような誤認率、見逃し率とKの値の関係を示す
グラフを、上述した(c)〜(e)の値に応じて用意し
、これらのグラフと(a)(b)の要求値とからkとK
の値を決定する。決定された値は、アドレスデコーダ3
01が(a)〜(e)の値により決定するアドレスが指
すテーブル領域に書き込まれる。これらのグラフの作成
、kおよびKの値の決定は、交換機とは別の計算機によ
るシミュレーション、あるいは理論解析により実現でき
る。従って、交換機の制御系は、呼の受付時に上記 k
およびKの値を決定するための複雑な計算を行う必要は
ない。尚、シミュレーションあるいは理論解析の実行に
際しては、多重化の方法、加入者端末から多重化回路へ
のセルの到着特性等を仮定する。
【0042】次に、図3を参照して違反検出回路102
と、回線利用率フィードバック回路104の動作につい
て説明する。違反検出回路102は、セルが到着する毎
に時間間隔Tm内での到着セルの数nと閾値Nth=K
・k・Xの大小関係を比較し、違反セルを検出する。上
記違反検出回路103は、メモリ401、大小判定回路
402および403、乗算器404および405、選択
回路406から構成される。大小判定回路402は、到
着頻度観測回路101が観測した到着セル数nと到着セ
ル数に関する閾値 Nth=K・k・Xの大小関係をセ
ルが到着する度に比較し、n≧Nthが成立したとき到
着セルを違反セルと判断し、規制信号を出力する。メモ
リ401には、k・Xの値とKの値が LC 対応に格
納してあり、セルが入力回線11に到着する度に、メモ
リ401からそのセルが属するLCに関するk・XとK
の値が読みだされる。さらに、回線利用率フィードバッ
ク回路104からは、Kの修正値が出力される。選択回
路406は、上記メモリ401から出力されたKと、回
線利用率フィードバック回路104から出力されたKの
うち、小さい方の値を選択する。これは、図6で述べた
ように、見逃し率を小さくするためである。乗算器40
5は、k・Xの値と、選択回路406から出力されたK
の値とを掛け合わせ、Nth=K・k・Xを生成する。 大小判定回路402は、nの値と上記Nthの値の大小
関係を比較する。更に、大小判定回路403は、メモリ
401から出力されたKの値と、回線利用率フィードバ
ック回路104から出力されたKの値との大小関係を判
定する。メモリ401には、kの値と申告値T/Xの値
もLC対応に格納される。これらの値も、セルが到着す
る度ごとに読みだされ、フィードバック回路104でK
の修正値を決定するために使用される。メモリ401に
記憶されるT、Xの値は、呼設定時に制御系から入力さ
れ、k、Kの値は、呼設定時に申告値変換回路100か
ら入力される。乗算器404は、申告値変換回路100
から出力されるkの値と、制御系から入力されるXの値
とを掛け合わせ、メモリ401に入力する。
【0043】回線利用率フィードバック回路104は、
アドレスデコーダ501と変換テーブル502とから構
成される。アドレスデコーダ501には、次の値が入力
される。 (a)出力回線11の利用率 (b)重回路2の多重数d (c)誤認率の要求値 (d)到着セルが属するLCに与えられているk(e)
到着セルが属するLCの申告値T/X(=T÷X)これ
らのパラメータのうち、(a)は回線利用率観測回路1
03から、(b)(c)は制御系から入力される。また
、(d)(e)はセルが到着する度ごとに違反検出回路
103から入力される。アドレスデコーダ501は、入
力された(a)〜(e)の値をアドレスに変換する。変
換テーブル502は、上記アドレスが指す領域に格納さ
れているKの値を違反検出回路102に出力する。
【0044】次に、変換テーブルに格納されるKの値の
決定方法を述べる。図6に示したような誤認率、見逃し
率とKの値の関係のグラフを上記(a)(b)(d)(
e)の値に応じて用意し、これらのグラフとの要求値(
c)とからKの値を決定する。決定されたKの値は、ア
ドレスデコーダ501が上記(a)〜(e)の値により
決定するアドレスが指すテーブル502内の領域に格納
される。これらのグラフの作成とKの値の決定は、交換
機とは別な計算機によるシミュレーション,あるいは理
論解析により実現される。このようにすると、交換機の
制御系は、呼の受付時に上記kおよびKの値を決定する
ための複雑な計算を行う必要はない。尚、シミュレーシ
ョンの実行あるいは、理論解析の実行に際しては、多重
化方法と、加入者端末から多重化回路へのセルの到着特
性等を仮定する。
【0045】次に、図4を参照して規制回路3の動作に
ついて説明する。規制回路3は、違反検出回路102に
おいて違反が検出された場合に、入力セルに違反を示す
マークを付加するための回路であり、セルを一時的に格
納するレジスタ402および404、違反を示すビット
パターンを格納するためのレジスタ401、選択回路4
03から構成される。選択回路403は、違反検出回路
102が規制信号を出力した時、レジスタ401の出力
信号を選択し、到着セルの違反セル指示フィールドVT
のビットパターンを違反を示すパターン(マーク)に変
更する。マークが付加されたセル(マークドセル)は、
交換機において非優先セルとして扱われ、ATM網内で
輻輳が発生してセルの廃棄が必要となった時、最初に廃
棄されるセルとなる。マークドセルに対してこのような
処理を加えることにより、輻輳発生時に違反セルの影響
で正常セルによる通信の品質劣化が防止できる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
よれば、端末装置とATM網との間に多重化回路が介在
し、多重回路の設置によるパケット間隔の変動が生じた
場合でも、多重化回路の使用条件に応じて申告値を変換
することにより、違反パケットの見逃し率、及び誤認率
を低減できるため、正常パケットによる通信の品質を保
証することができる。特に、多重回路の出力回線利用率
に応じて申告値変換回路を制御する構成とした場合は、
発呼要求を行った加入者の数と加入者の申告値だけから
は予想できないパケット到着率の瞬時的な変動に対して
も有効な流量監視ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流量監視システムの1実施例を示すブ
ロック図。
【図2】図1における申告値変換回路100と到着頻度
観測回路101のを詳細を示す図。
【図3】図1における違反検出回路103と回線利用率
フィードバック回路104を詳細に説明するための図。
【図4】図1における規制回路3の詳細を示す図。
【図5】本発明システムで使用されるパケット(セル)
901の構成を示す図。
【図6】本発明の効果を説明するための図。
【図7】本発明の効果を説明するための図。
【符号の説明】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各加入者端末装置からパケット流量を示す
    申告値を提示し、パケット網側で上記申告値に基づいて
    発呼の許可を判断し、パケット網の終端で上記申告値に
    違反して送出されたパケットの監視を行なうようにした
    パケット網において、上記提示された申告値が上記端末
    装置とパケット網との間の状況に応じて自動修正され、
    修正された申告値に基づいて上記違反パケットの監視動
    作が行なわれるようにしたことを特徴とするパケット網
    における流量監視方法。
  2. 【請求項2】前記監視によって検出された違反パケット
    が、規制対象となるパケットであることを示す所定のマ
    ークを付した形でパケット網に取り込まれることを特徴
    とする請求項1に記載のパケット網における流量監視方
    法。
  3. 【請求項3】各加入者端末装置からパケット流量を示す
    申告値を提示し、パケット網側で上記申告値に基づいて
    発呼の許可を判断し、パケット網の終端装置で上記申告
    値に違反して送出されたパケットの監視を行なうように
    したパケット網において、上記パケット網終端装置が、
    上記提示された申告値を上記端末装置とパケット網との
    間の状況に応じて自動修正するための手段(100、1
    03、104)と、上記修正された申告値に基づいて違
    反パケットの検出を行なう監視手段(101、102)
    とを備えたことを特徴とするパケット網における流量監
    視システム。
  4. 【請求項4】前記パケット網終端装置が、前記監視手段
    によって検出された違反パケットに規制対象となるパケ
    ットであることを示す所定のマークを付すための手段(
    3)を備え、パケット網での必要に応じて上記マークが
    付されたパケットが廃棄されるようにしたことを特徴と
    する請求項3に記載のパケット網における流量監視シス
    テム。
  5. 【請求項5】前記提示された申告値が、単位時間あたり
    の最大送出パケットの数量として提示され、前記自動修
    正手段が、上記単位時間を示すパラメータ(T)または
    上記最大送出パケットの数量を示すパラメータ(X)の
    少なくとも1つを修正することを特徴とする請求項3ま
    たは請求項4に記載のパケット網における流量監視シス
    テム。
  6. 【請求項6】前記パケット網が、前記網終端装置と加入
    者端末装置との間に複数の加入者端末を収容するための
    多重化装置(2)を有し、前記自動修正手段が、上記多
    重化装置に収容された端末装置の数、および該多重化装
    置の出力回線の利用率に応じて前記申値を修正すること
    を特徴とする請求項3〜請求項5のいずれかに記載のパ
    ケット網における流量監視システム。
  7. 【請求項7】多重化装置を介してパケット網に接続され
    た各加入者端末が、論理チャネル番号対応に単位時間T
    あたりの最大送出パケット数Xを申告し、パケット網側
    で上記申告値に基づいて発呼の許可を判断し、許可され
    た呼対応に申告値に違反したパケットの検出を行うパケ
    ット通信網において、上記パケット網側で、上記多重化
    装置の収容端末数と出力回線利用率とに応じて、上記加
    入者が申告した最大送出パケット数Xおよび単位時間T
    の値を修正し、修正された単位時間T’内に到着する各
    論理チャネル番号対応のパケットの数と上記修正された
    最大送出パケット数X’とを比較することにより申告値
    違反を検出するようにしたことを特徴とするパケット流
    量監視方法。
  8. 【請求項8】前記多重化回路の収容端末数と出力回線利
    用率、前記加入者端末からの申告値、許容される正常パ
    ケットの誤認識率および違反パケットの見逃し率に応じ
    て、前記修正された単位時間T’と最大送出パケット数
    X’の値を決定するようにしたことを特徴とする請求項
    7に記載のパケット流量監視方法。
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