JPH06151663A - ヒートシンク - Google Patents

ヒートシンク

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Publication number
JPH06151663A
JPH06151663A JP29277892A JP29277892A JPH06151663A JP H06151663 A JPH06151663 A JP H06151663A JP 29277892 A JP29277892 A JP 29277892A JP 29277892 A JP29277892 A JP 29277892A JP H06151663 A JPH06151663 A JP H06151663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat sink
heat
electronic component
circuit board
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP29277892A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Iwata
勇次 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒートシンク組立作業の簡素化およびコスト
の低廉化を図る。 【構成】 回路基板16上に実装してなる電子部品27
に取り付けられる放熱体11であって、この放熱体11
は、回路基板16上に半田付けされ電子部品取付部13
および放熱板取付部12を有する本体14と、この本体
14に取り付けられ押し出し加工によって成形されたア
ルミニウム製の放熱板15からなる。このため、ヒート
シンク組み立てが本体14に対して放熱板15を取り付
けるだけで済むから、組立工程数を削減することができ
る。また、放熱体11の一部のみをアルミニウムによっ
て形成したから、従来の放熱体と比較してアルミニウム
の使用量を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばトランジスタや
集積回路素子等の電子部品を回路基板に実装する場合に
使用して好適なヒートシンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子機器においては、電子回路
の駆動等に伴う発熱によって温度が上昇するが、この温
度が異常に高くなると、電子回路が正常に動作し得なく
なる虞れがある。
【0003】このため、従来よりヒートシンクの使用に
よる熱放散によって回路基板上の電子部品を冷却するこ
とが行われている。
【0004】このようなヒートシンクには、例えば図4
に示すように全体が押し出し加工によって成形され横方
向に所定の間隔をもって並列する複数の放熱フィン1を
有するアルミニウム製の放熱板2および回路基板(図示
せず)に半田付けしてなる鉄製の取付ピン3からなるも
のがある。
【0005】また、この種のヒートシンクには、図5に
示すように回路基板(図示せず)に対する取付片4を有
するアルミニウム製の基片5と、この基片5に固定され
横方向に所定の間隔をもって並列する鉄片からなる複数
の放熱フィン6とを備えたものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前者にあっ
ては、略全体がアルミニウムによって形成されているた
め、アルミニウムの使用量が多くなり、コストが嵩むと
いう問題があった。
【0007】一方、後者にあっては、基片5に対し放熱
フィン6以外に取付片4をかしめ法等によって別個に固
定する必要があった。この結果、組立工程数が嵩み、組
立作業を煩雑にするという不都合があった。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、コストの低廉化および組立作業の簡素化を図る
ことができるヒートシンクを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るヒートシン
クは、回路基板上に実装してなる電子部品に取り付けら
れる放熱体であって、この放熱体は、回路基板上に半田
付けされ電子部品取付部および放熱板取付部を有する本
体と、この本体に取り付けられ押し出し加工によって成
形されたアルミニウム製の放熱板からなるものである。
【0010】
【作用】本発明においては、ヒートシンク組み立てが本
体に対して放熱板を取り付けることにより行われる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
【0012】図1(A)〜(C)は本発明に係るヒート
シンクの使用例を示す分解斜視図と正面図と断面図であ
る。
【0013】同図において、符号11で示すものはヒー
トシンクとしての放熱体で、各々が互いに上下方向に隣
接する放熱板取付部12と電子部品取付部13を有する
鉄製(半田めっき処理済み)の本体14と、この本体1
4に取り付けられ押し出し加工によって成形されたアル
ミニウム製の放熱板15とからなり、回路基板16上に
実装されている。
【0014】この放熱体11の本体14は、前記放熱板
取付部12および前記電子部品取付部13を構成する逆
T字状の基部片17と、この基部片17の下方両側縁に
一体に設けられ各々が互いに対向する矩形状の2つの側
壁片18,19とによって形成されている。
【0015】このうち基部片17の放熱板取付部12に
は、各々が互いに対向する2つの第1取付片20,21
が一体に設けられている。これら各第1取付片20,2
1の前端面には下端部において取付片幅方向寸法を均一
の寸法に設定することにより取付面20a,21aが形
成されており、これら各取付面20a,21aの上方に
は取付片幅寸法を下方から上方に向かって漸次小さくな
る寸法に設定することにより案内面20b,21bが形
成されている。また、この基部片17の電子部品取付部
13には、前記本体14の高さ方向途中において前記放
熱板15を保持するストッパ面13a,13bが形成さ
れており、前後方向に開口する電子部品取付用のねじ孔
22が設けられている。
【0016】そして、各側壁片18,19には、下方に
突出する第2取付片23,24が一体に設けられてい
る。
【0017】一方、放熱体11の放熱板15は、上下方
向に延在し前記放熱板取付部12が臨む嵌合溝25をそ
の前方端面両側縁に有する放熱板によって形成されてい
る。また、この放熱板15の後方端面には、前方に突出
し幅方向に並列する複数の放熱フィン26が一体に設け
られている。
【0018】27は例えば集積回路素子等の電子部品
で、前記電子部品取付部13に固定され、かつ前記回路
基板16に半田付けされている。
【0019】なお、28は前記ねじ孔22に螺着され前
記電子部品取付部13に前記電子部品27を固定するた
めのビスである。
【0020】このように構成されたヒートシンクにおけ
る組み立ては、本体14の放熱板取付部12を放熱板1
5の嵌合溝25内に圧入することにより行う。このと
き、第1取付片20,21は案内面20b,21bに沿
って放熱板15を案内し、この放熱板15に取付面20
a,21aと放熱板取付部12の背面が対接する。
【0021】したがって、本実施例においては、放熱板
11の組み立てが本体14に対して放熱板15を取り付
けるだけで済むから、組立工程数を削減することができ
る。
【0022】また、本実施例においては、放熱体11の
一部(放熱板15とフィン27)のみをアルミニウムに
よって形成したから、従来の放熱体と比較してアルミニ
ウムの使用量を低減することができる。
【0023】なお、本実施例においては、本体14に第
1取付片20,21によって放熱板15を取り付けたも
のを示したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、図2に示すように放熱板取付部12に突子30を設
け、この突子30によって本体14に放熱板15を取り
付けても実施例と同様の効果を奏する。同図において、
符号31は突子30が嵌合可能な取付孔である。
【0024】また、本実施例においては、本体14に対
する放熱板15と電子部品27の取り付けが互いに異な
る側である場合を示したが、本発明は図3に示すように
電子部品27の取り付けを放熱板15と同一の後方側と
しても何等差し支えない。
【0025】この他、本実施例においては、本体14に
対する放熱板15の取り付けが嵌合による例を示した
が、ねじ締めによるものであってもよいことは勿論であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
路基板上に実装してなる電子部品に取り付けられる放熱
体であって、この放熱体は、回路基板上に半田付けされ
電子部品取付部および放熱板取付部を有する本体と、こ
の本体に取り付けられ押し出し加工によって成形された
アルミニウム製の放熱板からなるので、ヒートシンク組
み立てが本体に対して放熱板を取り付けるだけで済む。
【0027】したがって、組立工程数を削減することが
できるから、ヒートシンク組立作業の簡素化を図ること
ができる。
【0028】また、放熱体の一部のみをアルミニウムに
よって形成したから、従来の放熱体と比較してアルミニ
ウムの使用量を低減することができ、コストの低廉化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(C)は本発明に係るヒートシンクの
使用例を示す分解斜視図と正面図と断面図。
【図2】他の実施例を示す分解斜視図。
【図3】他の実施例における電子部品の取付例を示す断
面図。
【図4】従来のヒートシンク(1)を示す斜視図。
【図5】従来のヒートシンク(2)を示す斜視図。
【符号の説明】
11…放熱体 12…放熱板取付部 13…電子部品取付部 14…本体 15…放熱板 16…回路基板 27…電子部品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板上に実装してなる電子部品に取
    り付けられる放熱体であって、この放熱体は、前記回路
    基板上に半田付けされ電子部品取付部および放熱板取付
    部を有する本体と、この本体に取り付けられ押し出し加
    工によって成形されたアルミニウム製の放熱板とからな
    ることを特徴とするヒートシンク。
  2. 【請求項2】 請求項1において、本体と放熱板は嵌合
    によって取り付けられていることを特徴とするヒートシ
    ンク。
  3. 【請求項3】 請求項2において、本体には高さ方向途
    中に放熱板を保持するストッパが設けられていることを
    特徴とするヒートシンク。
JP29277892A 1992-10-30 1992-10-30 ヒートシンク Pending JPH06151663A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29277892A JPH06151663A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ヒートシンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29277892A JPH06151663A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ヒートシンク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06151663A true JPH06151663A (ja) 1994-05-31

Family

ID=17786217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29277892A Pending JPH06151663A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ヒートシンク

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JP (1) JPH06151663A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10227047A1 (de) * 2002-04-25 2003-11-20 Siemens Ag Kühlkörper

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