JPH05191071A - 発熱部品の取付構造 - Google Patents
発熱部品の取付構造Info
- Publication number
- JPH05191071A JPH05191071A JP449292A JP449292A JPH05191071A JP H05191071 A JPH05191071 A JP H05191071A JP 449292 A JP449292 A JP 449292A JP 449292 A JP449292 A JP 449292A JP H05191071 A JPH05191071 A JP H05191071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- wire
- dissipating plate
- heat dissipating
- generating component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】半田付け性を有するワイヤは、Mの字形に折り
曲げられた部分11、鉛直方向にまっすぐ伸びた部分1
2、内側にくの字形に折り曲げられた部分13を有す
る。放熱板20は、発熱部品の位置決め突起21、両側
面には、外側に突出した切り起こし22,23,24、
及び下端面には足25を有する。 【効果】発熱部品の取付け及び取外しが容易で、しかも
取付けに用いる部品がワイヤ1本である為安価な取付構
造が得られる。特に、半田が付着しない材料である為、
従来では半田付けをする為には放熱板に半田付け可能な
別部品を必要としていたアルミ製の放熱板に対し効果が
大きい。
曲げられた部分11、鉛直方向にまっすぐ伸びた部分1
2、内側にくの字形に折り曲げられた部分13を有す
る。放熱板20は、発熱部品の位置決め突起21、両側
面には、外側に突出した切り起こし22,23,24、
及び下端面には足25を有する。 【効果】発熱部品の取付け及び取外しが容易で、しかも
取付けに用いる部品がワイヤ1本である為安価な取付構
造が得られる。特に、半田が付着しない材料である為、
従来では半田付けをする為には放熱板に半田付け可能な
別部品を必要としていたアルミ製の放熱板に対し効果が
大きい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受信機に
おける、プリント基板への発熱部品の取付構造に関す
る。
おける、プリント基板への発熱部品の取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来は、実開平2−137089号公報
に記載のように、プリント基板への発熱部品の取付構造
に関しては、ねじを用いて発熱部品を放熱板に取り付
け、放熱板に設けた足をプリント基板に半田付けして、
該放熱板をプリント基板に取り付けるのが一般的であ
る。
に記載のように、プリント基板への発熱部品の取付構造
に関しては、ねじを用いて発熱部品を放熱板に取り付
け、放熱板に設けた足をプリント基板に半田付けして、
該放熱板をプリント基板に取り付けるのが一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、発
熱部品を放熱板に取り付けるのにねじを用いる為、組立
に時間がかかる。また、半田付けにより該放熱板をプリ
ント基板に取り付けることから、アルミ製放熱板では半
田が付着しない為、該アルミ放熱板を半田付けをする為
には放熱板に半田付け可能な別部品を設けなければなら
ないという問題がある。
熱部品を放熱板に取り付けるのにねじを用いる為、組立
に時間がかかる。また、半田付けにより該放熱板をプリ
ント基板に取り付けることから、アルミ製放熱板では半
田が付着しない為、該アルミ放熱板を半田付けをする為
には放熱板に半田付け可能な別部品を設けなければなら
ないという問題がある。
【0004】本発明は、ワイヤ1本を用いて発熱部品を
放熱板に、かつ放熱板をプリント基板に取付ける取付構
造を提供することを目的とする。
放熱板に、かつ放熱板をプリント基板に取付ける取付構
造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】半田付け性を有し、かつ
バネ性を有するワイヤを用いた。
バネ性を有するワイヤを用いた。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図3によ
り説明する。
り説明する。
【0007】図2において、例えばリン青銅のような、
半田付け性を有しかつバネ性を有する金属材料、あるい
はバネ性を有する金属材料に半田付け性を有する材料を
メッキした、例えばバネ鋼材にスズや半田をメッキした
材料から成るワイヤ10は、中央部はMの字形に折り曲
げられた部分11を、その両側は、Mの字を形成する平
面に対し鉛直方向にまっすぐ伸びた部分12を、さらに
その両先端部分は内側にくの字形に折り曲げられた部分
13を有する。
半田付け性を有しかつバネ性を有する金属材料、あるい
はバネ性を有する金属材料に半田付け性を有する材料を
メッキした、例えばバネ鋼材にスズや半田をメッキした
材料から成るワイヤ10は、中央部はMの字形に折り曲
げられた部分11を、その両側は、Mの字を形成する平
面に対し鉛直方向にまっすぐ伸びた部分12を、さらに
その両先端部分は内側にくの字形に折り曲げられた部分
13を有する。
【0008】図3において、金属板をコの字形に折り曲
げた形状を有する放熱板20は、真中の平面には、発熱
部品の位置決め突起21を複数個有し、両側面上側に
は、外側に突出し、かつ前記ワイヤ10の直径より少し
大きい間隔を開けて上下に設けられた1対の切り起こし
22を有し、両側面下端には、外側に突出し、かつ前記
ワイヤ10の直径より少し大きい間隔を開けてお互いに
向かい合うように一列に設けられた1対の切り起こし2
3、及び24が設けられている。また、該放熱板20の
下端面には、足25が、コの字形に沿って複数個設けら
れている。
げた形状を有する放熱板20は、真中の平面には、発熱
部品の位置決め突起21を複数個有し、両側面上側に
は、外側に突出し、かつ前記ワイヤ10の直径より少し
大きい間隔を開けて上下に設けられた1対の切り起こし
22を有し、両側面下端には、外側に突出し、かつ前記
ワイヤ10の直径より少し大きい間隔を開けてお互いに
向かい合うように一列に設けられた1対の切り起こし2
3、及び24が設けられている。また、該放熱板20の
下端面には、足25が、コの字形に沿って複数個設けら
れている。
【0009】図1において、30はプリント基板で、放
熱板20の足25に対応する位置に孔31が、ワイヤ1
0の両先端部分13に対応する位置に孔32がそれぞれ
設けられている。
熱板20の足25に対応する位置に孔31が、ワイヤ1
0の両先端部分13に対応する位置に孔32がそれぞれ
設けられている。
【0010】40は発熱部品である。
【0011】次に発熱部分40を放熱板20及び基板3
0に取付ける動作について説明する。
0に取付ける動作について説明する。
【0012】発熱部品40を放熱板20の位置決め突起
21にて定められた所定の位置に置き、その上からワイ
ヤ10を図1のように、ワイヤ10の両側の鉛直方向に
まっすぐな部分12が放熱板20の切り起こし部22及
び23を乗り越えるまで挿入する。このときワイヤ10
のバネ性により、ワイヤ10の鉛直方向にまっすぐな部
分12が一定の荷重で放熱板20の両側面をはさみ込ん
でいる為、また該ワイヤ10は上部の1対の切り起こし
部22及び下端の1対の切り起こし部23により、上下
方向と奥行方向を係止されている為、ワイヤ10が放熱
板20から容易に外れることはない。またこのとき、発
熱部品40はワイヤ10のバネ性により一定の荷重で放
熱板20に押し付けられている為、発熱部品40が放熱
板20から容易に外れることはない。
21にて定められた所定の位置に置き、その上からワイ
ヤ10を図1のように、ワイヤ10の両側の鉛直方向に
まっすぐな部分12が放熱板20の切り起こし部22及
び23を乗り越えるまで挿入する。このときワイヤ10
のバネ性により、ワイヤ10の鉛直方向にまっすぐな部
分12が一定の荷重で放熱板20の両側面をはさみ込ん
でいる為、また該ワイヤ10は上部の1対の切り起こし
部22及び下端の1対の切り起こし部23により、上下
方向と奥行方向を係止されている為、ワイヤ10が放熱
板20から容易に外れることはない。またこのとき、発
熱部品40はワイヤ10のバネ性により一定の荷重で放
熱板20に押し付けられている為、発熱部品40が放熱
板20から容易に外れることはない。
【0013】さらにこの発熱部品40とワイヤ10とを
取り付けた放熱板20を、放熱板の足25及びワイヤの
両先端部13をプリント基板30のそれぞれ対応する孔
31,32に挿入されるようにプリント基板30に取り
付ける。このときワイヤ10の両先端が内側にくの字形
に折り曲げられており、かつワイヤ10のバネ性により
ワイヤ10の両先端部13が一定荷重でプリント基板の
孔31の端面をはさみ込んでいる為、ワイヤ10がプリ
ント基板30に半田付けされるまで、該組立品がプリン
ト基板40から容易に外れることはない。
取り付けた放熱板20を、放熱板の足25及びワイヤの
両先端部13をプリント基板30のそれぞれ対応する孔
31,32に挿入されるようにプリント基板30に取り
付ける。このときワイヤ10の両先端が内側にくの字形
に折り曲げられており、かつワイヤ10のバネ性により
ワイヤ10の両先端部13が一定荷重でプリント基板の
孔31の端面をはさみ込んでいる為、ワイヤ10がプリ
ント基板30に半田付けされるまで、該組立品がプリン
ト基板40から容易に外れることはない。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載されるような効果を奏する。
ているので以下に記載されるような効果を奏する。
【0015】発熱部品の取付け、及び取外しが容易であ
る。
る。
【0016】取付けに用いる部品がワイヤ1本である為
安価である。特に、半田が付着しない材料である為従来
では半田付けをする為には放熱板に半田付け可能な別部
品を必要としていたアルミ製の放熱板に対し効果が大き
い。
安価である。特に、半田が付着しない材料である為従来
では半田付けをする為には放熱板に半田付け可能な別部
品を必要としていたアルミ製の放熱板に対し効果が大き
い。
【図1】本発明の一実施例を示す、ワイヤ,放熱板,プ
リント基板,発熱部品の斜視図である。
リント基板,発熱部品の斜視図である。
【図2】ワイヤの斜視図である。
【図3】放熱板の斜視図である。
10…ワイヤ、11…ワイヤMの字形の部分、12…ワ
イヤ鉛直方向にまっすぐな部分、13…ワイヤくの字形
の部分、20…放熱板、21…発熱部品の位置決め突
起、22,23,24…切り起こし、25…足、30…
プリント基板、40…発熱部品。
イヤ鉛直方向にまっすぐな部分、13…ワイヤくの字形
の部分、20…放熱板、21…発熱部品の位置決め突
起、22,23,24…切り起こし、25…足、30…
プリント基板、40…発熱部品。
Claims (1)
- 【請求項1】プリント基板に設ける発熱部品と、該発熱
部品が発生した熱を放熱し、かつ該発熱部品をプリント
基板上に支える放熱板とから成る発熱部品の取付構造に
おいて、半田付け性を有しかつバネ性を有する金属材
料、あるいはバネ性を有する金属材料に半田付け性を有
する材料をメッキした材料から成り、中央部はMの字形
に折り曲げ、その両側はMの字が形成する平面に対し鉛
直方向にまっすぐ伸び、その両先端部分は内側にくの字
形に折り曲げられたワイヤと、金属板をコの字形に折り
曲げた形状を有し、真中の平面には発熱部品の位置決め
突起を複数個有し、両側面には複数個の切り起こしを有
し、かつ下端にはコの字形に沿って複数個の足を有する
放熱板とから成り、前記ワイヤ1本のみを用いて、発熱
部品を放熱板に取り付け、かつ放熱板をプリント基板に
取り付けることを特徴とした発熱部品の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP449292A JPH05191071A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 発熱部品の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP449292A JPH05191071A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 発熱部品の取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05191071A true JPH05191071A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11585586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP449292A Pending JPH05191071A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 発熱部品の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05191071A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5570271A (en) * | 1995-03-03 | 1996-10-29 | Aavid Engineering, Inc. | Heat sink assemblies |
US5615735A (en) * | 1994-09-29 | 1997-04-01 | Hewlett-Packard Co. | Heat sink spring clamp |
US6068051A (en) * | 1998-03-23 | 2000-05-30 | Intel Corporation | Channeled heat sink |
US6075703A (en) * | 1997-03-26 | 2000-06-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Heat sink assembly |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP449292A patent/JPH05191071A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5615735A (en) * | 1994-09-29 | 1997-04-01 | Hewlett-Packard Co. | Heat sink spring clamp |
US5570271A (en) * | 1995-03-03 | 1996-10-29 | Aavid Engineering, Inc. | Heat sink assemblies |
US6075703A (en) * | 1997-03-26 | 2000-06-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Heat sink assembly |
US6068051A (en) * | 1998-03-23 | 2000-05-30 | Intel Corporation | Channeled heat sink |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4575038A (en) | Spring clip fastener for mounting of printed circuit board components | |
US5130888A (en) | Spring clip fastener for surface mounting of printed circuit board components | |
US4054901A (en) | Index mounting unitary heat sink apparatus with apertured base | |
US4388967A (en) | Solderable mounting stakes for heat sinks | |
GB2037484A (en) | Heat transfer mounting arrangement for a solid state device connected to a circuit board | |
US4847449A (en) | Alignment apparatus for use in mounting electronic components and heat sinks on circuit boards | |
US4890196A (en) | Solderable heat sink fastener | |
US4945401A (en) | Heat dissipator for semiconductor unit | |
US6053240A (en) | Heat sink | |
JPH05191071A (ja) | 発熱部品の取付構造 | |
JP5888882B2 (ja) | ヒートシンク | |
JPH0621252Y2 (ja) | 半導体素子の取付装置 | |
JP2596663Y2 (ja) | 固定金具 | |
GB2192492A (en) | Alignment device for connecting an electronic component to a printed circuit board | |
JP2552898Y2 (ja) | 電子部品用ヒートシンク | |
JPH06310884A (ja) | 放熱板 | |
JP2501821Y2 (ja) | 放熱フィンの取付構造 | |
JPH0314051Y2 (ja) | ||
JPS6023996Y2 (ja) | 発熱部品取付装置 | |
JPH0617310Y2 (ja) | 放熱板の固定構造 | |
WO1998007303A1 (en) | Heat sink | |
WO1998007304A1 (en) | Heat sink | |
JPH0356078Y2 (ja) | ||
JPH0559894U (ja) | 発熱電子部品の放熱構造 | |
JPH0311914Y2 (ja) |