JPH06150514A - 光学式情報記録再生装置 - Google Patents

光学式情報記録再生装置

Info

Publication number
JPH06150514A
JPH06150514A JP32244992A JP32244992A JPH06150514A JP H06150514 A JPH06150514 A JP H06150514A JP 32244992 A JP32244992 A JP 32244992A JP 32244992 A JP32244992 A JP 32244992A JP H06150514 A JPH06150514 A JP H06150514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
circuit
power
information recording
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP32244992A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Sato
亙 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP32244992A priority Critical patent/JPH06150514A/ja
Publication of JPH06150514A publication Critical patent/JPH06150514A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主電源の電源異常に関わりなく、記録再生動
作中に常時電源を供給することのできる光ディスク装置
を提供することを目的としている。 【構成】 光ディスクに情報信号を記録又は再生する駆
動回路21および制御回路22と、これらに電源を供給
する電源供給回路23とからなり、電源供給回路23に
は補助電源24が接続されるとともに、電源電圧を常時
監視する電圧監視回路26と、この電圧監視回路26の
監視結果に応じて前記電源供給回路23へ主電源と補助
電源24との切換を指示する電源切換回路25を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学式情報記録再生装置
に関し、特に主電源の異常時に補助電源にてバックアッ
プを行う光学式情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報記録再生装置として光学式情
報記録再生装置が注目されている。従来の磁気式情報記
録再生装置に比べて飛躍的に大容量のデータを扱うこと
ができるからである。特に最近では、再生専用の光学式
情報記録再生装置から記録再生両用の光学式情報記録再
生装置へと開発が進み、かつてない小型軽量のミニディ
スク装置の実用化も進んでいる。
【0003】ところが、上述のような記録再生両用型の
光学式情報記録再生装置では、大容量データの保存に便
利である反面、ひとたび事故が発生してデータを喪失し
た場合の損失も大きくなる。従来の光学式情報記録再生
装置は、図2に示すように、制御回路11と電源回路1
2とを直接結合して電源を供給していたので、とりわけ
電源の停電・瞬断に対しては無防備であり、データ書込
中に電源異常が生じた場合には、記録中のデータが失わ
れることは勿論、最悪の場合(例えば、ディスクのシス
テム管理情報の更新書込中の事故の場合)には、ディス
ク全体のデータに損失が及ぶこともあった。
【0004】かかる事態を防止するためには、すでに実
用化されている無停電電源装置を組み込むことも考えら
れる。しかし、特に小型軽量のミニディスク装置では実
装スペース・コストの面から困難があり、ホストコンピ
ュータで一般化しているほどには普及していない。従っ
て、電源異常中もホストコンピュータが動作を続ける一
方、光学式情報記録再生装置のみが停止してしまうとい
う問題点があった。
【0005】これに対して、特開平1−146164号
公報では電源異常を検出して異常箇所を表示することに
より、異常原因の調査・対策の便宜を図っている。ま
た、特開昭60−167050号公報では主電源をバッ
クアップする補助電源を設けるとともに、電源投入時に
バックアップ装置のデータ退避領域にマークを記録し、
異常な電源切断があると前記マークを目標にデータを記
録してデータ格納の信頼性を高めている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平1−1
46164号公報の装置では電源異常を検出するだけの
構成となっており、検出後に電源のバックアップを行う
ことはできないので、光学式情報記録媒体のデータ破壊
が生ずることがあった。また、特開昭60−16705
0号公報の装置では補助電源を常時動作させるので、電
池の消費が問題となり、光学式情報記録再生装置の動作
中に電源断となってデータを喪失することがあった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、主電源の電源異常に関わりなく、記録再生動作中に
常時電源を供給することのできる光学式情報記録再生装
置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光学式情報記録再生装置では、光学式情報記
録媒体に情報信号を記録および/又は再生する駆動回路
および制御回路を有する光ディスク装置において、主電
源と補助電源とからなる電源と、前記主電源または前記
補助電源の一方から選択的に前記駆動回路および制御回
路へ電源を供給する電源供給回路を備えるとともに、電
源電圧を監視する電圧監視回路と、この電圧監視回路の
監視結果に応じて前記電源供給回路へ主電源と補助電源
との切換を指示する電源切換回路とを具備することを特
徴としている。
【0009】この場合において、電源認識信号を記憶す
る記憶手段を備えるとともに、電源スイッチオン後に前
記記憶手段に正常の電源認識信号を記録し、前記電源監
視回路により主電源の異常電圧を検出すると、電源を前
記補助電源に切り換えるとともに前記記憶手段に異常電
圧になったことを示す電源認識信号を記録し、その後、
前記記憶手段のデータを検査し主電源を検査して、再び
電源を主電源に切り換えるようにするとよい。
【0010】
【作用】上記構成からなる本発明の光学式情報記録再生
装置では、光学式情報記録再生装置の電源スイッチをオ
ンすると電源供給回路を介して電源が供給される。も
し、何かの影響で電圧に異常が生じると、これを電圧監
視回路が検出し、ただちに電源切換回路により主電源か
ら補助電源(電池)への切り換えが行われる。そして、
電源供給回路は補助電源による電源供給を行う。以上に
より、光学式情報記録再生装置は連続的に動作する。そ
の後、主電源を検査して正常であれば、再び主電源から
電源を供給するよう切り換える。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係る光学
式情報記録再生装置として、光ディスク装置の一実施例
を説明する。図1は光ディスク装置の構成を示すブロッ
ク図である。図示の通りこの光ディスク装置は、光ディ
スクに情報信号を記録又は再生する駆動回路21および
制御回路22と、これらに電源を供給する電源供給回路
23とからなり、この電源供給回路23には補助電源2
4が接続されるとともに、電源電圧を常時監視する電圧
監視回路26と、この電圧監視回路の監視結果に応じて
前記電源供給回路へ主電源と補助電源との切換を指示す
る電源切換回路25を備えている。
【0012】まず、光ディスク装置の電源オン時の動作
を説明する。電源スイッチのオンを検出した電源供給回
路23は、駆動回路21、制御回路22、電源切換回路
25、電圧監視回路26へ電源供給を開始する。電源供
給が開始すると、制御回路22内部のCPUは動作を開
始し、電源オン供給信号をRAMに“01”と記録す
る。そのあと光ディスク装置の初期設定を行い、記録再
生可能なスタンバイ状態となる。
【0013】次に、何かの影響で電源電圧が降下したと
きの動作を説明する。まず電圧監視回路26が電圧降下
を検出して電圧降下検出信号を出力し、この信号は電源
切換回路25に伝達される。これを受けた電源切換回路
25では、電源電圧が異常になったと判断し、電源供給
回路23に対して補助電源駆動信号を送出する。これに
より、電源供給回路23が補助電源24側へ切り換わ
り、駆動回路21および制御回路22は補助電源24に
よる電池駆動となる。
【0014】そして、このとき電源供給回路23より電
源オフ信号が制御回路22に伝達される。制御回路22
では電源オフ信号を“10”なるデータに変換して、前
記のように記録したRAMデータと比較する。この結
果、両データが一致した場合には、電源供給回路23へ
電源オフ信号を送出し、電源を切断して全ての動作を終
了する。一方、両データが異なるときは異常電圧降下と
みなして電源供給回路23へ異常オフ信号を送出する。
信号を受信した電源供給回路23は主電源を検査して正
常であれば補助電源24から主電源に切り換え、主電源
が異常ならば補助電源24のままとする。その後、制御
回路22がスタンバイ状態になると制御回路22は前記
RAMに“02”のデータを記録し、電源オフ信号を電
源供給回路23に出力する。電源供給回路23は再びR
AMのデータを調べて“02”を確認したあと電源を切
断して光ディスク装置をオフにする。
【0015】次に、電源スイッチオフ時の動作について
説明する。電源スイッチをオフすると、電圧監視回路2
6は電圧降下を検出して、電源オフ信号を電源切換回路
25へ送出し、電源供給回路23は主電源から補助電源
24へと切り換えられる。このとき電源切換回路25は
電源オフ信号を制御回路22へ伝達し、これを受けた制
御回路22はRAMに“02”を記録する。そして、制
御回路22はRAMのデータを調べ、“02”を確認し
たあと、電源を切断する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光学式情報
記録再生装置によれば、光学式情報記録再生装置に電圧
監視回路と電源切換回路を設けて主電源と補助電源との
切換を行うようにしたので、主電源の電圧に異常が生じ
ても電源供給を継続することができる。従って、電源異
常によるデータ破壊が発生することはなく、信頼性の高
い光学式情報記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】従来の光ディスク装置の電源系統の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
11 制御回路 12 電源回路 21 駆動回路 22 制御回路 23 電源供給回路 24 補助電源 25 電源切換回路 26 電圧監視回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学式情報記録媒体に情報信号を記録お
    よび/又は再生する駆動回路および制御回路を有する光
    ディスク装置において、主電源と補助電源とからなる電
    源と、前記主電源または前記補助電源の一方から選択的
    に前記駆動回路および制御回路へ電源を供給する電源供
    給回路を備えるとともに、電源電圧を監視する電圧監視
    回路と、この電圧監視回路の監視結果に応じて前記電源
    供給回路へ主電源と補助電源との切換を指示する電源切
    換回路とを具備することを特徴とする光学式情報記録再
    生装置。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲1記載の光ディスク装置
    において、電源認識信号を記憶する記憶手段を備えると
    ともに、電源スイッチオン後に前記記憶手段に正常の電
    源認識信号を記録し、前記電源監視回路により主電源の
    異常電圧を検出すると、電源を前記補助電源に切り換え
    るとともに前記記憶手段に異常電圧になったことを示す
    電源認識信号を記録し、その後、前記記憶手段のデータ
    を検査し主電源を検査して、再び電源を主電源に切り換
    える電源切換方式を具備してなる光学式情報記録再生装
    置。
JP32244992A 1992-11-06 1992-11-06 光学式情報記録再生装置 Withdrawn JPH06150514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32244992A JPH06150514A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 光学式情報記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32244992A JPH06150514A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 光学式情報記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06150514A true JPH06150514A (ja) 1994-05-31

Family

ID=18143791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32244992A Withdrawn JPH06150514A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 光学式情報記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06150514A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08203191A (ja) * 1995-01-27 1996-08-09 Nec Corp 磁気ディスク装置の電源制御回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08203191A (ja) * 1995-01-27 1996-08-09 Nec Corp 磁気ディスク装置の電源制御回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5204963A (en) Method and apparatus for a backup power controller for volatile random access memory
JPH113151A (ja) 情報処理装置のハイバーネーション制御方法及びバッテリ駆動可能な電子機器
JPH06150514A (ja) 光学式情報記録再生装置
JP2009003789A (ja) ディスク装置の停電処理方法およびディスク装置
JP3133492B2 (ja) 情報処理装置
JPH113292A (ja) データバックアップ方法およびシステム
JP2000267769A (ja) 電子機器
JP3087650B2 (ja) 自動復電方式
JP4322017B2 (ja) バックアップ装置
JP2638257B2 (ja) 制御電源の異常処理回路
JPH11222365A (ja) エレベータ制御装置
JPH04195617A (ja) 記録再生装置および情報処理装置
JPH1196083A (ja) 半導体ディスク装置
JP2001154925A (ja) 外部記憶装置
JPH05233474A (ja) 記憶内容保護方式
JPH0376047A (ja) ディスク破壊防止装置
JPH0816280A (ja) 冷却制御方式
JPS61210453A (ja) デ−タ記憶装置
JPH1027072A (ja) データディスクアレイ装置
JPH057677Y2 (ja)
JPH06332586A (ja) 電源保護回路
JPH05134817A (ja) 情報処理装置
JPH06266627A (ja) 共有メモリサブシステムの異常検出方法
JPH06180622A (ja) 電源切断制御装置
JPH0415726A (ja) デイスク制御装置の書込みバックアツプ方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000201