JPH04195617A - 記録再生装置および情報処理装置 - Google Patents

記録再生装置および情報処理装置

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JPH04195617A
JPH04195617A JP2331550A JP33155090A JPH04195617A JP H04195617 A JPH04195617 A JP H04195617A JP 2331550 A JP2331550 A JP 2331550A JP 33155090 A JP33155090 A JP 33155090A JP H04195617 A JPH04195617 A JP H04195617A
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recording
power
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power supply
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JP2331550A
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Naoto Matsunami
直人 松並
Eisaku Saiki
栄作 斉木
Tetsushi Kawamura
哲士 川村
Fukashi Oi
大井 深
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、情報処理装置および記録再生装置における、
電源の切断時や電源の容量不足等による異常時のデータ
保守の技術に関するものである。
[従来の技術] 情報処理装置において、プログラムを実2行中の任意の
時点で電源を切断した後に電源を再度投入した場合にも
、電源をオフした時点より、プログラムの処理を再開で
きる技術としては、特開昭62−169218号公報記
載の技術が知られている。
この機能は一般にリジューム(Resume)機能と呼
ばれ、現在ラップトツブ形コンピュータ等に搭載されて
いる。
本明細書中においても、この機能をリジューム機能とい
う。
特開昭62−169218号公報記載のこの機能は、情
報処理装置において、電源を切る時点で、システム内の
全ての活動レジスタの内容ならびに全ての入出力装置の
状態がメモリの特別な保管領域に記憶される。
この特別保管領域には、電源切断中も電力が供給され、
それにより電源切断中、を瀬切断時の情報処理装置の状
態を保持する。
そして、電源を再び投入した後、この状態をシステムの
各レジスタ等に再設定することで、断言切断により中断
されたのと厳密に同じ点から実行を再開することが可能
となる。
また、電源切断時の処理に関するものとしては、特開平
1−298420号公報記載の技術が知られている。
この技術によれば、情報処理装置において、中央処理装
置が動作中あるいは外部記憶装置をアクセス中に、不注
意や誤動作によりパワースイッチをオフしたときには、
いったん中央処理装置へストップ信号を起動し、中央処
理装置の動作を停止させ、外部記憶装置へのアクセスを
停止させて実行中ステータスをオフした後、電源装置か
らの電力供給を停止する。そして、これにより外部記憶
装置のデータの破壊を防止するものである。
さらに、情報処理装置が充電式バッテリーの電力で駆動
しているもので、バッテリーの容量が不足した時にリジ
ューム機能を実現する技術が知られている。
これはバッテリー容量がある一定量以下になると警告を
発する。
そして、さらにこの状態を保つと自動的にリジューム機
能が働き、補助バッテリーによりある一定期間メモリや
動作時の状態を保持するものである。
コノ技術ニツイては、ASCII  Vol14# 2
Febru’ary 1990号・266ページに記載
されている。
次に、従来の記録再生装置の一般的な例を第2図を用い
て説明する。
同図の記録再生装置12において、1は記録媒体にデー
タを記録し再生する機構を有するリード/ライト機構、
2は上位情報処理装置13とのデータの授受を行うシス
テムバス制御手段である。
また、3は前記上位情報処理装置13に対するデータの
転送速度と前記リード/ライト機構1に対するデータの
転送速度の違いを吸収するために設けたバッファRAM
、4は前記バッファRAM3を制御し、前記リード/ラ
イト機構1と前記上位情報処理装置13とのデータの授
受を行うバッファRAM制御手段である。
また、5は前記システムバス制御手段2.バッファRA
M制御手段4、および、リード/ライト機構を制御する
中央処理装置!(以下rcPUJと略記する)、6は前
記CPU5の制御ソフトウェアを格納するROM、14
はCPU5が作業で使用するRAM、7は前記上位情報
処理装置13と、この記録再生装置12とを接続するシ
ステムバスである。
以下、この記録再生装置12のライト時の動作を説明す
る。
上位情報処理装置13は記録再生袋W12に対し、デー
タ量nバイトの書き込み要求コマンドを発行する。シス
テムバス制御手段2はこれを受け。
CPU5はこれを解釈する。
CPU5はROM6にあらかじめ記憶しであるライト時
の動作プログラムに従い、始めにリード/ライト機構1
を書き込み準備を指示し、準備が整ったならばシステム
バス制御手段2にこれを通知する。
次いで、システムバス制御手段2は上位情報処理装置1
3に転送要求を発行し、これによりデータが転送されて
くる。
CPU5は、バッファRAM制御手段4に、記録再生袋
w12に転送されできたデータを一旦バッファRAM3
に格納させる。
次いで、バッファRAM制御手段4はリード/ライト機
構1へこのバッファRAM3に格納したデータを順次転
送し、リード/ライト機構1はこのデータを記録媒体に
記録し、ライト動作を完了し、上位情報処理装置13に
これを通知する。
次に、リード時の動作について説明する。
前記ライト時の動作とデータの流れる向きが違うのみで
各部の動作は同様である。
まず上位情報処理装置13からリード要求コマンドが発
行されるとシステムバス制御手段2はこれを受けCPU
5が解釈し、リード/ライト機構1の動作準備を行い、
準備が整うとCPU5の命令により、バッファRAM制
御手段4は、データを一旦バッファRAM3に格納する
システムバス制御手段2は上位情報処理装置13に転送
通知を発行する。バッファRAM制御手段4はバッファ
RAM3内のデータをシステムバス制御手段2に渡し、
該手段が上位情報処理装置に転送する。転送が終了した
ならば上位情報処理装置にこれを通知する。
[発明が解決しようとする課題] 前記特開昭62−169218号公報記載の技術では、
情報処理装置の外部に接続する記録再生装置の状態をリ
ジューム機能の動作時に情報処理装置内の定められた保
管領域に保持するよう構成されている。
しかし、記録再生装置へのアクセス時にリジューム機能
を動作させた場合について配慮しておらず、リード時に
は情報処理装置に読み込むプログラムやデータが破壊さ
れる恐れがある。
この際には再び電源を投入してもリジューム機能は動作
せず、メモリ上のすべてのデータ喪失してしまうという
問題があった。
また、ライト時には書き込むデータが破壊されてしまい
、途中まで記録したデータにより不完全なデータの記録
領域が記録媒体上に発生するという問題があった。
さらに、アクセス時の電源オフにより記録再生装置を破
壊してしまい、すべての記録再生装置上の既存記録デー
タを喪失する危険性があった。
また、前記特開平1−298420号公報記載の技術は
、記録再生装置上のデータを保守するための電源の切断
方式であるが、アクセス中のデータの保守について配慮
されておらず、この際データは失われてしまうという°
問題がある。
また、前記A S CI I  Voll 4 # 2
February1990号記載技術では、バッテリー
が不足した際自動的にリジューム機能が動作し、補助バ
ッテリーにより一時的に内部データおよび状態を保存す
るが、やはり、特開昭62−169218号公報記載の
技術と同様、記録再生装置へのアクセス時にバッテリー
不足になった時について配慮しておらず、この際にはア
クセスデータが破壊される、リジューム機能が正常に動
作しない、記録再生装置上に無効領域が生じる、記憶再
生装置を破壊する危険性があるなどの問題がある。
また、前記従来の記録再生装置は、上位情報処理装置か
らの要求に従い動作するので、上位情報処理装置が突然
停止した場合について配慮されておらず、データアクセ
ス時に上位情報処理装置が停止した、電源供給が中断さ
れたなどの事態が生じた際には、このアクセスデータを
保守する手段を有さないためデータを喪失してしまうと
いう問題があった。
また、情報処理装置の電源が切断された場合、もしくは
、バッテリー駆動形情報処理装置のバッテリーの容量が
不足した場合には、記録再生装置内の全ての状態が失わ
れるため、その後の電源の再投入時には、上位情報処理
装置より、再度種々のパラメータを再設定しなければな
らなかった。
そこで、本発明は、情報処理装置の電源が切断された場
合、もしくは、バッテリー駆動形情報処理装置のバッテ
リーの容量が不足した場合に、記録再主装置へのアクセ
ス中であっても、データや記録再生装置の破壊を起こす
ことなくリジューム機能を動作できる情報処理装置、お
よび、記録再生装置を提供することを第1の目的とする
5また1本発明は、記録再生装置へのアクセス中に、バ
ッテリー駒動形情報処理装置のバッテリーの容量が不足
するという状況自体を回避できる情報処理装置、および
、記録再生装置を提供することを第2の目的とする。
また、本発明は、情報処理装置の電源が切断された場合
、もしくは、バッテリー駆動形情報処理装置のバッテリ
ーの容量が不足した場合、その後の電源の再投入時に、
再設定の必要のない記録再生装置を提供することを第3
の目的とする。
(以下余白) [課題を解決するための手段] 前記目的達成のために本発明は、電源の切断または異常
期間中、各構成部の状態データを保存するリジュームメ
モリと、電源の切断時または異常発生時に、各構成部の
状態データを前記リジュームメモリに退避する手段と、
退避後に各部への電力の供給を中断する手段と、電源正
常復帰時に。
リジュームメモリに格納されている状態に各構成部を復
元する手段と、を備えたことを特徴とする第1の記録再
生装置を提供する。
また、本発明は、特に前記第1の目的達成のために、接
続された外部機器に電力を供給する。リジューム機能を
備えた情報処理装置であって、電源の切断または異常発
生時より一定期間電力を供給可能な補助電源と、電源の
切断または異常を検出する検出手段と、電源の切断また
は異常の検出時に前記外部機器の供給する電力を前記補
助電源よりの電力に切り換える切り換え手段と、検出し
た電源の切断または異常を外部機器に通知する通知手段
と、を有することを特徴とする第1の情報処理装置を提
供する。
また、前記第1の目的達成のために、記録媒体と、記録
媒体よりデータを読み出し、記録媒体にデータを書き込
む、記録媒体アクセス手段とを備え、ホストよりの記録
命令に従い、命令で指定されたデータを記録媒体に書き
込む記録再生装置であって、 電源の切断または異常期間中データを保存するバッファ
メモリと、電源の切断または異常期間中データを保存す
るリジュームメモリと、前記記録命令実行中に、ホスト
より電源の切断または異常を通知された場合に、記録媒
体アクセス手段を停止する停止手段と、前記通知時に、
命令で指定されたデータのうち、未だ記録媒体に書き込
んでいない未登録データをバッファメモリに格納する格
納手段と、前記データのバッファメモリへの格納後に各
構成部の状態データを前記リジュームメモリに退避する
手段と。
電源の正常復帰時に、前記リジュームメモリに格納され
ている状態に各構成部を復元する復元手段と、前記バッ
ファメモリに格納されているデータの、前記通知時に実
行中であった記録命令に従った記録媒体への書き込みの
継続実行を指示する指示手段とを有することを特徴とす
る第2の記録再生装置を提供する。
なお、この第2の記録再生装置においては、前記記録命
令実行中の前記ホストよりの電源の切断または異常の通
知時に、前記バッファメモリの容量と、実行中の記録命
令で指定されたデータのうち未だ記録媒体に書き込んで
いない未登録データ量を比較する未登録容量確認手段と
を備え、未登録容量確認手段の比較の結果、前記バッフ
ァ容量が前記未登録データ量より大きい場合にのみ、 前記格納手段は、前記未登録データをバッファメモリに
格納し、前記指示手段は、前記バッファメモリに格納さ
れているデータの、前記通知時に実行中であった記録命
令に従った記録媒体への書き込みの継続実行を指示する
ようにするのが好ましい。
また5本発明は、前記第1の目的達成のために。
情報処理装置と記録再生装置とよりなる情報処理システ
ムであって、 前記情報処理装置および記録再生装置は、アクセス中の
いかなるデータをもその状態で保持し、かつ、それぞれ
、リジュームメモリと、電源の切断または異常時に他装
置と同期して自身の各構成部の状態をリジュームメモリ
に退避する手段と、電源の正常回復時に他装置と同期し
て前記リジュームメモリに格納されている状態に各構成
部を復元する手段と、それぞれ備えた情報処理装置と記
録再生装置を有することを特徴とする情報処理システム
をも提供する。
また、特に、前記第2の目的達成のために、本発明は、
ホストよりの記録命令または再生命令に従って、記録ま
たは再生動作を実行する記録再生装置であって、 電源の変動を検出する電源容量検査手段と、記録再生動
作中に電源容量検査手段が所定の変動を検出した場合に
、当該記録再生動作終了後のホストよりの記録命令また
は再生命令を拒絶し、非記録再生動作中に電源容量検査
手段が所定の変動を検出した場合に、その後のホストよ
りの記録命令または再生命令を拒絶する手段とを備えた
ことを特徴とする第3の記録再生装置を提供する。
また、前記第2の目的達成のために、記録再生装置を記
録命令または再生命令により制御する情報処理装置であ
って、 電源の変動を検出する電源容量検査手段と、電源容量検
査手段が所定の変動を検出した場合に、その後の、前記
記録再生装置への記録命令または再生命令の発行を抑止
する手段とを備えたことを特徴とする第2の情報処理装
置を提供する。
また、併せて1本発明は、蓄電池を備え、蓄電池よりの
電力を周辺機器に供給可能、かつ、蓄電池に充電した電
力により動作可能な情報処理装置であって、 少なくとも各周辺機器間の優先順位を決定する優先順位
決定手段と、 蓄電池に充電した電力による動作時に、蓄電池の残充電
量を多段階で検出する多段階電源容量検査手段と、前記
多段階電源容量検査手段の検出した蓄電池の残充電量の
段階の降下に応じて、前記優先順位決定手段が決定した
優先順位の低い周辺機器への蓄電池よりの電力供給を順
次停止していく電力供給逐次制御手段と、を有すること
特徴とする第3の情報処理装置をも提供する。
なお、この第3の情報処理装置においては、前記優先順
位が決定する優先順位はプログラマブルに可変であるこ
とが望ましい。
また、複数の放電特性を記述する放電特性記述部を備え
、前記多段階電源容量検査手段は、放電特性記述部に記
述された、いずれかの放電性に従い、蓄電池の残充電量
を多段階で検出するようにしてもよい。
[作用コ 本発明に係る第1の記録再生装置によれば、電源の切断
時または異常発生時に、各構成部の状態データを前記リ
ジュームメモリに退避し、退避後に各部への電力の供給
を中断し、その後、電源正常復帰時に、リジュームメモ
リに格納されている状態に各構成部を復元するので、電
源の再投入時に、記録再生装置の再設定の必要がない。
なお、電源の切断、異常発生、正常復帰等の検出は、記
録再生装置自体が電源を直接監視して検出してもよいし
、ホストから通知を受けてLgffiするようにしても
よい。
また、本発明に係る情報処理装置によれば、電源の切断
または異常を検出し、前記外部機器の供給する電力を前
記補助電源よりの電力に切り換えると共に、検出した電
源の切断または異常を外部機器に通知する。したがい、
外部機器は、この通知をトリガーとして、補助電源より
の電力を用い。
リジューム機能実行やプロテクト等の手段を取ることが
できる。
すなわち、本発明に係る第2の記録再生装置によれば、
記録命令実行中に、ホストより電源の切断または異常を
通知された場合には、記録媒体アクセス手段を停止し、
その破壊を防止し、未登録データをバッファメモリに格
納し、各構成部の状態データを前記リジュームメモリに
退避し2電源の正常復帰時に、各構成部を復元し、前記
未登録データの記録媒体への書き込みの実行を継続する
したがい、情報処理装置の電源が切断された場合、もし
くは、バッテリー恥動形情報処理装置のバッテリーの容
量が不足した場合に、記録再生装置へのアクセス中であ
っても、データや記録再生装置の破壊を起こすことなく
リジューム機能を動作できる。
また、本発明に係る第1の情報処理システムによれば、
情報処理装置および記録再生装置は、それぞれ、同期し
て、電源の切断または異常時に自身の各構成部の状態を
リジュームメモリに退避し、また、電源の正常回復時に
は各構成部を復元する。
したがい、情報処理装置の電源が切断された場合、もし
くは、バッテリー駒動形情報処理装置のバッテリーの容
量が不足した場合に、記録再生装置へのアクセス中であ
っても支障なくリジューム機能を実現できる。
また1本発明に係る第3の記録再生装置および第2の情
報処理装置によれば、所定の電源変動を検出し、記録命
令または再生命令の受領または発行を止めることにより
、現在、記録再生装置で実行中の記録または再生動作以
後の記録または再生動作を行わないようにする。
したがい、電源が蓄電池で有る場合に、前記所定の電源
変動を適宜設定することにより蓄電池の残充電量を予測
でき、記録再生装置へのアクセス中に、電源が正常動作
に不十分となるという状況の発生を回避することができ
る。
また1本発明に係る第3の情報処理装置によれば、蓄電
池に充電した電力による動作時に、蓄電池の残充電量を
多段階で検出し、蓄電池の残充電量の段階の降下に応じ
て、優先順位の低い周辺機器への蓄電池よりの電力供給
を順次停止していくことにより、各周辺機器および情報
処理装置がリジューム機能の実行に要する期間、動作に
必要な電力を供給できるようにすることができる。
また、周辺機器および情報処理装置の必要最低限の機能
を利用できる時間を延長することができる。
(以下余白) 「実施例] 以下、本発明に係る情報処理装置および記録再生装置の
第1の実施例を説明する。
まず、第1図に1本第1実施例に係る情報処理装置およ
び記録再生装置の構成を示す。
第1図において、13は情報処理装置、12は記録再生
装置、7は前記両装置を接続し、データの転送を行うシ
ステムバス、24は電源線である。
情報処理装置!13は以下の構成である。
131は中央処理装置(以下rCPU(A)Jと記す)
、132はRAM (A)、133はROM、(A)、
134は表示手段、135は入力手段。
15Aはシステムバス7を介して記録再生装置12この
データの授受を制御するシステムバス制御手段(A)で
ある。
また、22は情報処理装置13および記録再生装置に電
力を供給する電力供給手段、21は電源がオフになった
もしくは電源容量が低下したなどの異常状態を検出する
電源異常検品手段、23は前記電力供給手段にトラブル
が発生した際にある時間電力を供給する補助電力供給手
段、25は、リジューム機能を動作させるリジューム機
能の回路である。
一方、記録再生装置12は以下の構成である。
1、はリード/ライト機構、3はCPU (B)、6は
ROM (B)、14はRAM (B)、3はバッファ
RAM、4はバッファRA M If御平手段あり、こ
れらは前記従来の記録再生装置と同様である。
また、16は、前記記録再生装置12が記録しようとす
るデータ量が前記バッファRAM3の容量を超えないこ
とを検査するライトデータ容量検査手段、15Bは、シ
ステムバス7を介して情報処理装置!13とのデータの
授受を制御するシステムバス制御手段である。
また、18は前記記録再生装置のCPU (B)5のレ
ジスタおよび各構成部のアクティブなレジスタ等の該装
置の動作に必要なすへての状態を保存するリジュームメ
モリである。
また、20は前記各手段が動作を完了していくごとに電
力不要箇所への電力供給を逐次中断する電力供給制御手
段、17は前記各手段のシーケンス制御を行いかつ電源
オン時および電源電圧正常復帰時にはただちに前記の逆
手順で動作停止以前の状態を復元するリジューム機能を
制御するリジューム機能制御手段である。
以下、その動作を説明する。
いま、情報処理装置13のR,AM (A)132上の
データを、記録再生装置12に記録するライト動作中で
あるとする。
また、ライトコマンドは転送に先たち記録再生装置[1
2に送られており、Dバイトのデータを記録しようとし
ているとする。
このライトコマンドは、記録再生装置12のRAM (
B)14上に保存されている。
この時、情報処理装置内の電力供給手段22の容量が低
下し、システムの駆動が困難になったとする。
ここで、電源異常検出手段21の構成を第3図(a)に
示す。
第3図(a)において、211は電圧検出器、212は
スイッチ制御手段、213はスイッチである。
電力供給手段22からの電源線26は電圧検出器211
で常にモニタしており、システムを駆動できる限界電圧
以下になったら、ただちにスイッチ制御手段212を起
動し、スイッチ213をオンにし、補助電力供給手段2
3の電力を電源線に供給する。
また、同時に電源異常検出信号2′5を送出する。
なお、電源異常検出手段21の電圧検出器211のかわ
りに、第3図(b)に示す使用電流積算手段214を用
いてもよい。
使用電源積算手段214はタイマ215、電流検出器2
16、および積算器により構成される。
使用電流の積算値を記憶し、ある一定量以上の使用電流
を使用したときスイッチ制御手段212にそれを知らせ
る。この方式は、バッテリーで動作する情報処理装置に
使用するとよい。
第1図において、情報処理装置13の、システムバス制
御手段(A)15Aは、前記電源異常検出信号25を受
け、データ転送を一旦停止するとともに、記録再生装置
上のシステムバス制御手段(B)15Bにアテンション
を送る。
このアテンションは電源異常を示すものである。
これをうけた記録再生装置12のシステムバス制御手段
(B)15Bは、電源異常信号28をライトデータ容量
検査手段16およびリジューム機能制御手段17および
CPU (B)5に送出する。
前記電源異常信号28によりCPU (B)5は割込み
を受けつけ、ただちに現在までライトしたデータ量と、
RAM (B)14上のライトコマンドに記載されてい
るライトデータ容量を減算し、未ライトデータ容量を算
出し、ライトデータ容量検査手段16に送る。
ここで、ライトデータ容量検査手段16の構成を第4図
に示す。
図中、161はバッファRAMの容量をあらかじめセッ
トしておくバッファRAM容量メモリ、162は未ライ
トデータ容量を示すデータ信号。
163はバッファRAM容量と、前記未ライトデータ容
量を比較し、前記バッファRAM容量が大きいならば正
値を出力する比較器、164はゲートである。
ライトデータ容量検査手段16は送られてきた未ライト
データがバッファRAM容量より少ないことを検査し、
データバックアップイネーブル信号29を送出する。
第1図において、記録再生装!12のリジューム機能制
御手段17は、前記電源異常信号28および前記データ
バックアップイネーブル信号29を受け、バックアップ
モードで動作するよう各部を制御する。
バックアップモードとは、未ライトデータをすべて情報
処理装置13のRAM (A)132より記憶再生装置
12のバッファRAM3に転送し、すべてのアクティブ
なレジスタ値などの状態を記録し、バッファRAMおよ
びこの状態を補助電力供給手段23によりバックアップ
し、電源が正常に復帰した後に状態を元通り復元し、未
ライトデータの記録を継続するものである。
ここで、第5図にリジューム機能制御手段17の構成を
示す。
171はリード/ライト機構駆動停止制御部、172は
未ライトデータ格納制御部、173は状態保存制御部、
174はゲート、175はバックアップモード信号、1
711はバッファRAM制御手段制御部(1)、171
2はリード/ライト機構制御部、1713は終了通達部
(2)、1721はシステムバス制御手段制御部、17
22はバッファRAM制御手段制御部(2)、1723
は終了通達部(2)、1731は割込発生部、1732
はレジュームメモリ制御部、1733は終了通達部(3
)、18はレジュームメモリである。
次にリジューム機能制御手段の動作を説明する。
リジューム機能制御手段17は、前記バックアップモー
ドで動作すべく、次の3つの制御を並行して行う。
第1にリード/ライト機構の駆動停止制御、第2に未ラ
イトデータのバッファRA、 Mへの格納制御、そして
第3に現在の状態のレジュームメモリへの転送保存制御
である。
第1の制御動作を説明する。リジューム機能制御手段1
7内のり−ド/ライト機構駆動停止制御部171におい
て5内部のバッファRAM制御手段制御部1711はバ
ックアップモード信号175を受け、バッファRAM制
御部4に連送停止要求30を送出する。
バッファRAM制御手段4は、該転送停止要求30をう
け、リード/ライト機構1へのデータ転送を停止し、転
送停止了解31を送出する。
バッファRA M *J御手段制御部1711は、前記
転送停止信号31を受け、次にリードライト機構m1M
I部1712はリード/ライト機構lに駆動停止要求3
2を送出する。
リード/ライト機構1は、これをうけ、駆動部を安全に
停止させ、駆動停止了解33を前記リジューム機能制御
手段17に送出する。
リード/ライト機構制御部1712は、これをうけ、終
了通達部(1)1713は終了信号(1)40aを電力
供給制御手段2oに送出する。
第2の制御動作を説明する。
リジューム機能制御手ri17内の未ライトデータ格納
制御部172において、システムバス制御手段制御部は
、未ライトデータの再送要求34を送出する。
システムバス制御手段(B)15Bは、これをうけ、情
報処理袋![13上のシステムバス制御手段(A)15
Aに対しデータ転送要求を送出し、システムバス制御手
段(A)15Aは、これをうけ、バスをリコネクトし、
−時中断したデータ転送を再開する。
これをうけシステムバス制御手段(B)15Bは、再送
了解35をシステムバス制御手段制御部1721に送出
する。
次いで、バッファRAM制御手段制御部1722は、バ
ッファRAM制御手段4に転送要求36を送出する。
これをうけ、バッファRAM制御手段4は、この送られ
てきたデータをバッファRAM3にすべて格納する。格
納が終了したならば、システムバス制御手段(B)15
Bはシステムバス制御手段(A)15Aに対し、コマン
ドコンプリートを送出し、これをうけ、情報処理装置1
3上のシステムバス制御手段(A)15Aははシステム
バス7を電気的に切りはなしリジューム機能回路25に
通知し、情報処理袋!!13は情報処理装置内のリジュ
ーム機能を動作させ、停止する。
また、記憶再生装置12において、バッファRAM制御
手段4は、バッファRAM制御手段制御部1722に転
送終了37を送出する。
バッファRAM制御手段制御部1722は、これをうけ
、終了通達部(2)1723は終了信号(2)40bを
電力供給制御手段20に送出する。
次に、第3の制御動作を説明する。
リジューム機能制御手段17内の状態保存制御部173
において、割込発生部1731は、前記バッファモード
信号175をうけ1割込信号38をCPU (B)5に
送出する。
CPU (B)5はROM (B)6内に記述しである
バックアップモートのためのプログラムを実行する。
具体的には、CPUや各部の有するアクティブなレジス
タ値をすべて状態データ39としてレジュームメモリ1
8に保存する。
レジュームメモリ18の制御は、状態保存制御部173
内のレジュームメモリ制御部1732が行う。
保存が終了したならば、終了通達部1733は終了信号
(3)40cを電力供給制御手段20に送出する。
以上の第1から第3の動作をリジューム機能制御手段1
7は、各々調整を取りながら並行して進める。
ここで、第6図に電力供給手段の構成を示す。
図中、201〜204はスイッチ、206〜210は電
源線、205はAND回路である。
前記リジューム機能制御手段17から終了信号(1)4
0a〜(3)40cが送られてくると、その各々に応じ
処理が終了した箇所への電力供給を停止する。
3本の終了信号がすべてのアクティブになると最後にリ
ジューム機能制御手段17への電力供給が停止される。
この時、電力が供給されているのは、RAM(B)4、
バッファRAM3、バッファRAM制御手段4の中のバ
ッファRAMのリフレッシュ制御部401、システムバ
ス制御手段15Aの中の通信手段151Bのみである。
なお、前記リフレッシュ制御部401は、バッフyRA
Mが揮発性メモリ(DRAM)で構成されているとき必
要なリフレッシュ動作を制御する手段であり、バッファ
RAMが不揮発性メモリ(SRAM)で構成されている
ときは不要である。
また、この場合にはバッファRAM制御手段への電力供
給は不要である。
さらに、RAM (B)14は通常SRAMが使用され
るので、リフレッシュ動作は不要である。
以上の動作で、電力制御手段22の異常時にデータライ
ト中のときのデータ保存が行われたことになる。
その後、電源が正常に復帰した際には、システムバス制
御手段(A、)15A、(B)15Bの通信手段151
A、151Bにより電源が正常に復帰したことが記録再
生装置に通知さる。
記録再生袋[12において1通信手段151Bはt源正
常復帰信号42を電力供給制御手段2Qおよびリジュー
ム機能制御手段17に送出する。
電力供給制御手段20は、これをうけて、スイッチ20
6〜210をすべてオンにし、すべての箇所に再び電力
の供給を行う。
また、リジューム機能制御手段17をこれをうけCPU
 (B)5にリジューム動作を行うべく割込をおこなう
CPU (B)5は、これをうけ、リジュームメモリ中
のすべての状態を以前の通りに各部のレジスタに再設定
し、バッファRAM制御手段4に、以前停止したところ
からバッファRAMa内のデータをライトするべく起動
をかける。
これにより、データライトが元通り継続される。
なお前記で説明したリジュームメモリはバッファRAM
の一部を利用してもよい。
以上のように、本第1実施例によれば、情報処理装置1
3の電源に異常が生じた際に、記録再生装[1,2がラ
イト動作を行っていても、補助電力供給手段23の電力
により、データを保持しておくことができるので、デー
タ保守の点で非常に安全性が高いという効果がある。
また、ライトデータを完全に記録再生装置12内に取り
込み、情報処理装置13には書き込み終了を通知するた
め、電源正常復帰時には記録再生装置12が独立してリ
ジューム機能を動作させればよいので構成、および動作
が簡単である。
さらに、本第1実施例では電源容量の低下時の動作につ
いてふれたが、情報処理装置13の電源スィッチをあや
まってもしくはリジューム機能を動作させるためオフに
したとき、もしくはAC電源で駆動時停電が起きた、な
どの際のデータライト時にも有効である。
次に1本発明に係る情報処理装置および記録再生装置の
第2の実施例を説明する。
前記第1の実施例では、ライト時についてのデータ保守
方式であり、また、未ライトデータがバッファRAM3
の容量以内でないと前記バックアップ機能を使用できな
いという課題が残っている。
そこで、これを解決するのが、本第2実施例で用いる連
動リジューム機能である。
本第2実施例に係る情報処理装置および記録再生装置の
構成を第7図に示す。
図中、43Aは情報処理袋[13上にある連動リジュー
ム手段(A)、43Bは記録再生装置上にある連動リジ
ューム手段(B)である。
他の構成は先の第1図で示した前記第1実施例に係る情
報処理装置および記録再生装置の同−符号部と同じであ
る。
第9図は連動リジューム手段43A、43Bの構成、お
よびその周辺接続関係について示した図にある。
図示するように、連動リジューム手段43A、Bは、情
報処理装置13(または記録再生装置12)と通信する
ための通信手段151.を制御する通信制御部431と
、リジューム機能を実現するための回路を制御するリジ
ューム制御部432、現在のアクセスコマンドを調査す
るり一ド/ライト検査部433を備えている。
記録再生装置t12および情報処理袋Mla上の連動リ
ジューム手段43A、4.3 Bは、基本的に同じ構成
となる。
同じものを適宜必要な機能のみ使用すればよい。
以下5本第2実施例の係る情報処理装置と記録再生装置
の動作を説明する。
リジューム機能を備える情報処理装置13において、電
源がバッテリーで構成されておりその容量が不足した。
もしくは、電源がACから電力をうけており突然の停電
が起きた、もしくは、誤って電源スィッチを切ってしま
った。もしくは、リジューム機能を働かせるべく電源ス
ィッチを切った。などの電源異常の際に、記憶再生袋[
12にデータのリードまたはライトどちらかのアクセス
を行っていたとする。
この電源異常を電源異常検出手段21が検出すると、た
だちに補助電力供給手段23の電力を供給し、リジュー
ム機能回路25にこれを通知する。
リジューム機能回路25は連動リジューム手段(A)4
3Aに連動リジューム機能を働かせるべく要求信号44
を送出する。
連動リジューム手段43Aはシステムバス制御手段(A
)15Aにこれをつたえ、システムバス制御手段(A)
15Aはこれをうけ、アクセスを一時中断し、通信手段
151Aにより記録再生装![12にアテンションを発
行する。
このアテンションは、連動リジューム動作を要求するも
のである。
通信手段151Bはこれをうけ、連動リジューム手段(
B)43Bにこれを通知する。
連動リジューム手段43Bは、これを受け、まず現在が
リード動作なのかライト動作なのかと判定する。
ライト動作ならば、前記ライトデータ容量検査手段16
を動作させ、バッファRAM容量より未ライトデータが
少ないならば前記第1実施例のノ<ツクアップモードを
利用できる。
バッファRAM容量より未ライトデータが多い場合のラ
イト時、およびリード時には前記バックアップモードを
使用できないため1次に示す連動リジュームモードを使
用する。
連動リジュームモードとは、アクセス中、非アクセス中
にかかわらず、あるタイミングで、情報処理装置13お
よび記録再生装置12が同時にリジューム機能を動作さ
せ、すべてのデータおよびアクティブなレジスタの内容
などすべての状態を保存し、再電源投入の際に、以前の
状態を復元するものである。
すなわち、まず、連動リジューム手段(B)43Bが現
在のアクセスがリードかライトかRAM (B)に格納
しであるコマンドをCPU(B)5に調査させ、その情
報をライト/リード信号46としてライトデータ容量検
査手段16に出力する。
ライトデータ容量検査手段16の構成は、先に第1実施
例で説明した第4図に示す通りであるが。
本第2実施例では、164のゲートを第4図(b)の1
64bのように構成する。
これにより、ライトの時にライト/リード信号46がイ
ネーブルであるから、リード時には、バックアップイネ
ーブル信号29はインアクティブとなり、これを連動リ
ジューム信号として利用する。
リジューム機能制御手段17は、連動リジュームモード
で動作の際には、未ライトデータの格納は不要であるの
で、第8図に示すように構成すればよい。
リジューム機能制御手段17は、未ライトデータ格納制
御部や動作しないことを除き前記第1実施例と同様に動
作する。
すなわち、リード/ライト機構1を停止し、すべての状
態をリジュームメモリ18に保存し、バッファRAM上
のデータを保存する。
また、電力供給制御手段20も第1実施例同様5不要箇
所への電力供給を逐次停止していく。
しかし、前記第1実施例と異なり、リジューム機能制御
手段17は、以上の処理が終了すると連動リジューム手
段(B)43Bにこれを通知する。
これをうけ、連動リジューム手段(B)43Bはシステ
ムバス制御手段(B)15B内の通信手段151Bによ
りこれを情報処理装置13の通信手段151Bを介して
連動リジューム手段(A)43Aに伝える。
すると連動リジューム手段(A)43Aは連動リジュー
ム起動信号48によりリジューム機能回路25を動作し
、すべての状態、データをバックアップして停止する。
この後、電源を再投入したならば、情報処理装置13の
連動リジューム手段(A)43Aはこれを通信手段15
1A、151Bを介して記録再生装置上の連動リジュー
ム手段(R)43Bに伝え、リジューム制御手段17.
電力供給制御手段20を起動し、第1実施例同様すべて
の状態を元に戻す。
状態が戻ったならば、連動リジューム手段(B)43B
は、これを同様に通信手段(B) (A)151B、1
51Aを介して情報処理装置13の連動リジューム手段
(A)43Aに伝え、該手段はシステムバス制御手段(
A)15Aを起動し、データ転送を再開する。
以下のように、本実施例によれば、アクセス中にも連動
してリジューム機能を動作できることから、アクセスデ
ータの保守の点で安全性が高いという効果がある。  
 − また、前記第1実施例との併用が可能であり、バッファ
RAM容量が多いときのライト時には第1実施例を、そ
れ以外のときは第二実施例を使う、もしくは常に第二実
施例を使うなど、用途に応じて使い分けられるという利
点がある。
また、記録再生時にキャッシュメモリを搭載したときや
、前回アクセスのヘッド位置を記録しておくなどの付加
機能を有しているような場合、情報処理装置13がリジ
ューム機能を動作させるとこれらの付加情報が消えてし
まうなどの問題が解決できるので、付加機能の有効活用
ができるという効果もある。
次に、本発明に係る記録再生装置の第3の実施例を説明
する。
本第3実施例は、リジューム機能付記録再生装置に関す
るものである。
このリジューム機能付記録再生装置とは、前記のような
リジューム機能を備えた記録再生装置であるので、前記
第1実施例、および第2実施例をも包含する。
ただし、前記の実施例はアクセス中においてそのデータ
の保守に観点をおいたが。
本第3実施例では、非アクセス中にのみ有効な動作をす
るものである。
ただし、上位情報処理装置13とは独立に動作するよう
構成したものである。
もちろん、前記第1実施例および第2実施例と併せ実施
することも可能である。
本第3実施例に係る記録再生装置の構成は、第1図の記
録再生装置112に、第10図に示すように、電力供給
制御手段2oの前後に、第1実施例では、情報処理装置
に備えた(第1図参照)電源異常検出手段21.および
補助電力供給手段23を設けたものである。
以下、その動作を説明する。
記録再生装置12は上位情報処理装置13から電力の供
給をうけている。
もしこの電力供給が正常に行われなくなったならば、電
力異常検出手段22は前記第1実施例で示したようにこ
の異常を検出し、ただちに補助電力供給手段23から電
力を記録再生装置各部に供給するとともに、リジューム
機能を動作させるべく、電源異常信号28をリジューム
機能制御手段17へ送出する。
リジューム機能制御手段17はこれをうけ、前記第2実
施例と同様、CPU (B)5や各構成部のアクティブ
なレジスタの設定値などの全状態をリジュームメモリに
退避し、保存すると共に、リード/ライト機構の回路モ
ータや、読書きヘッドなど駆動部の動作を停止させる。
電力が正常に供給させるようになると、電力異常検出手
段22はこれを検出し、電源正常復帰信号49をリジュ
ーム機能制御手段17に送出する。
リジューム機能制御手段17はこれを受け、前記第1実
施例と同様、リジュームメモリ22に退避した状態を元
通りに復元し、各駆動部を動作させる。
また、これに先立ち、電力供給制御手段20は前記電源
正常復帰信号49を受け、各部への電力供給を再開する
以上のように、本第3実施例に係る記録再生装置によれ
ば、電源をオフしても、記録再生装置12は以前の状態
を覚えているので、次に電源をオンしたときにオフする
以前の状態を復元するので、再び初期化を行う必要がな
く、ただちに処理を行えるようになる。
よって上位情報処理装M13がリジューム機能を備えて
いるようなとき、該装置が動作を再開したらすぐに記録
再生装置112を使用できるという効果がある。
また、初期化に多くの手間を生ずるような装置では特に
その効果が大きい。
さらに、情報処理装置13がバッテリー駈動形の場合、
その消耗電力をおさえこむことが必要となるが、一般に
記録再生装置は駆動部を有するため、消費電力が多い。
そこで、情報処理装置113で時間を管理し、ある一定
時間記録再生袋M12を使用しなかったならば、該装置
への電力供給を停止し、記録再生装置!(スリーブモー
ド)のりジェーム機能を動作させることができる。
使用にはいるときは電力供給を開始さえすれば、ただち
に以前の状態を復元する。このように本実施例は低消費
電力化にも効果が大きい。
さらに、記録再生装!!12が、たとえばキャッシュメ
モリを備えている場合や、きまったアクセスをする際の
記録再生ヘッド位置などの付加情報を記憶している場合
など、情報処理装置f13のアプリケーションに応じた
付加的な機能を備えているときには、情報処理装置13
がリジューム機能を動作させたときに、これらの情報を
失いたくな1w)。
このようなときにも、たとえば、キャッシュメモリや、
ヘッド位置情報も記録再生装置12がリジューム機能を
動作させたときバックアップするように、前記の実施例
のバッファRA、 Mのバンクアップと同様に行うよう
構成することで、これらの付加情報をリジューム時にす
ぐに使用できるという効果もある。
次に1本発明に係る記録再生装置の第4の実施例を説明
する。
第11図に、本第4実施例に係る記録再生装置の構成を
示す。
図示するように、本第4実施例に係る記録再生装置は、
従来例の記録再生装置の構成に、アクセス制御手段5o
、多段階電源容量検査手段5]8、およびリジューム有
無確認手段52を設けたものとなっている。
ここで、多段階電源容量検査手段51とアクセス制御手
段50の構成を第12図に示す。
図中、多段階電源容量検査手段51において、511は
アナログ/デジタル変換器(A/D変換器)、512は
タイマ、513は電源電圧検査部である。
図中、アクセス制御手段50において、501はアクセ
ス禁止制御部、503はアクセス検査部、504は上位
機確認部である。
以下、本実施例に係る記録再生装置の動作を第12図を
用いて説明する。
多段階電源容量検査手段は、バッテリー訃動形の上位情
報処理装置からくる電源の電圧を監視する。
A/D変換器はタイマ512の発生する、ある一定間隔
のタイミング信号513により電圧値をサンプリングし
、あるビット数で量子化し、デジタル信号にかえる。
電源電圧検査部513は、この電圧データ514を解釈
し、電源の電圧値から電源容量を推定する。
この推定に当たっては、使用するバッテリーにより、そ
の放電特性が異なる点に注意を要する。
たとえばN i −Cd電池の場合、第13図(a)の
ような特性、リチウム電池の場合、同13図(b)のよ
うな特性となる。
そこで、いろいろな電池の放電特性に合わせ電源容量の
減少を検出できるように、その特性にあわせ電源電圧を
検査するためのパラメータを記述する電池特性記述メモ
リを用意し、あらかじめ特性を記述しておく。
そして第13図(a)、(b)のWa点およびwb点の
ような電圧値があらかじめ定めておいたある一定値を下
まわったならば、容量低下検出信号502をアクセス制
御手段50に送出する。
アクセス制御手段50のアクセス禁止制御部501は容
量低下検出信号502を受け、上位機確認部504を起
動する。
上位機確認部504はリジューム有無確認手段52を参
照し、接続されている上位情報処理装置13がリジュー
ム機能を備えているかどうか確認する。
リジューム有無確認手段52はメモリやレジスタなどで
あり、ここに上位情報処理装置13がリジューム機能を
備えているかどうか記述しておく。
もし上位情報処理装[13がリジューム機能を備えてい
ることが分かったならば、アクセス禁止制御部501は
アクセス検査部503を起動し、現在アクセス中かどう
か、 、CP U 5に割り込みをかける、もしくはシ
ステムバス制御手段2を調査するなどして検査する。
もしアクセス中であるならば、そのまま検査を続はアク
セスが終わるまで待つ。
アクセスが終了した。もしくは非アクセス中であったな
らばアクセス検査部503は非アクセスであることをア
クセス禁止制御部501に通知する。
アクセス禁止制御部501は、システムバス制御部2に
対してアクセス禁止要求を送出する。
システムバス制御部2は今後記録再生装置12ヘアクセ
ス要求がきてもこれを拒絶する。
以降、アクセスはされないので、必要に応じてモータ、
記録再生ヘットなどの恥勅部、さらには。
システムハス制御手段2以外の電子回路への電力供給を
停止すると低消費電力に貢献する。
また、本実施例によると、電源容量が一定址を下まわっ
たとき、もしリジューム機能を情報処理装置が備えてい
るならば、アクセス中ならばアクセス終−r時以降、非
アクセス中ならばその時点以降のアクセスを拒絶するの
で、使用者はリジューム機能を使用し、−時データを情
報処理装置13内に保存し、その間バッテリーの充電、
交換、およびAC電源の使用などにより、電源を正常化
したのちにアクセスをあらためて行うことができるこの
ように、本第4実施例によれば、アクセス中に電源が突
然切れてしまい、そのデータを喪失してしまうことを未
然に防止するという効果がある。なお、リジューム機能
を情報処理装置が備えていない場合にも、記録再生装置
の破壊の危険性への考慮のためアクセスを拒絶し、AC
電源使用をうながすようにしてもよい。
次に、本発明に係る第5の実施例として、第14図に示
すように、前記第4実施例に係るアクセス制御手段5o
、多段階電源容量検査手段51、およびリジューム有無
確認手段52を設けた情報処理装置を提供する。
この場合においても各部の動作は前記第4実施例と同様
である。
電源容量がある一定値を下まわったとき、アクセス中な
らばそのアクセスが終了したとき以降、非アクセス中な
らば、そのとき以降の記録再生装置12へのアクセスを
禁止する。
これにより、前記第4実施例と同様の効果がある。
さらに、通常の記録再生装置i12をそのまま用いるこ
とができ、このままでデータ保守の点で安全性を向上さ
せるという効果もある。
次に、本発明の第6の実施例として、情報処理システム
における電源供給方式を第15図により説明する。
図中、131はCPU、132はRAM、133はRO
M、134はCRT、プラズマデイスプレィ、液晶デイ
スプレィなどの表示手段、135はキーボードなどの入
力手段、136は通信手段、137はプリンタなどの出
力手段、12は記録再生装置、22はバッテリー形の電
力供給手段、51は上記第4実施例記載の多段階電源容
量検査手段、53は各構成部の電力供給の際の優先順位
を決定する優先順位決定手段、54は上記優先順位に従
い電力供給を逐次制御する電力供給逐次制御手段である
ここで、第16図に優先順位決定手段53の構成を示す
図中、530〜537は3ビツト構成の内容設定可能な
レジスタ、1530〜1537は3ビツトデコーダ、2
530〜2537は各3ビツトデコーダの出力の同位ビ
ットの論理和をとるOR回路、3530は選択手段、4
530はデータ線である。 第17図に電力供給逐次制
御手段の構成を示す。  540〜547はスイッチ、
570〜577、および24bは電源線、560〜56
1はスイッチ540〜547を切換えるところの選択信
号である。
以下、その動作を説明する。
電力供給手段(バッテリー)22の容量が使用とともに
減少し、第20図のVBレベルになったとする。
すると多段階電源容量検査手段51は電圧データ55を
送出する。
優先順位決定手段53は、これをうけ内部の選択手段3
530により第19図に従い第7ビツトをO′にし、他
は全部゛1′にし出力する。すると第7ビツトのデコー
ダ1537はデセーブルになる。
ここでデコーダl−537の出力は、通常レジスタ7.
537の示す値、すなわち第6ビツトが選択されている
が、デコーダ1537がデセーブルされることにより0
′となり、結果第6番目のOR回路の出力が1′からO
′に変わる。
すると、第17図の6番目の選択信号が1′からO′に
かわり、これに従い、6番目のスイッチ6,546がオ
フになり、電源[576への電力供給が停止する。
第18図を参照すると、電源線576により駆動してい
たのは出力手段137であったことがわかる。
出力手段137には今後電力が供給さ九ないので、該手
段は使用不能となる。
続いて電圧がVcになると、選択手段3530の出力は
第19図のようになり、第6デコータがデセーブルにな
り、機器番号’111’すなわち、第18図より通信手
段136が使用不能になる。
以上のように電圧の低下に従い、優先順の低いもの(第
18図の番号の大きいもの)から順に、逐次に電力供給
を停止していく。
なお、レジスタ537〜530はプログラマブルであり
、あらかじめ、優先順を適宜決めておけば、電力供給を
停止する順番をかえられる。
また、最後まで電力をきりたくない機器があれば、その
電源線を制御するスイッチの選択信号をl′に固定して
おけばよい。
以上の実施例によれば、任意の電源電圧に応じて、優先
順の低いものから順次電力供給を停止できる。
優先順をデータ保守の観点からみて低い順に設定してお
けば、たとえば記録再生装置12のようにデータの保守
上大切なものを優先順を高くし、プリンタなど出力手段
137のようにデータ保守上あまり重要でないものを優
先順を低くしておけば、データ保守上大切なものの使用
可能な時間が長くなるため、それだけ安全性が高まると
いう効果がある。
また、優先順をプログラマブルにしであるので使用者の
使用状況にあわせた優先順に使用時間を延長できるので
、対応力が広いという利点がある。
また上記の記録再生袋[12としては、磁気ディスクは
じめ、光ディスク、磁気テープ、磁気カード、光カード
などとくにその媒体や形状を問わない6 さらに、記録再生装置は、再生もしくは記録専用器でも
かまわない。
さらに、通信装置を優先度を高くして本実施例を適用す
るようにしてもよい。
以上のように、本発明の各実施例によれば、記録再生装
置にデータを記録中に誤って電源を切断した。バッテリ
ーの容量が不足した。停電が発生したなどの電源トラブ
ル発生時に、補助バッテリーによりその記録データをす
べて記録再生装置に転送することができ、このデータを
バッファRAM上に保持することができ、電源が正常に
復帰した際に確実に保存ができるので、データ保守の安
全性において効果がある。
また、記録再生装置にリジューム機能を設けたので、再
電源オン後、ただちに以前の状態を回復するので、再初
期化の必要がないという効果がある。
さらに、情報処理装置と記録再生装置が連動してリジュ
ーム機能を動作させることができるので。
リード時、ライト時をとわす、アクセス時に上記のよう
な電源トラブルが発生したときにも、即座に両装置がデ
ータを保持し、電源が正常に復帰した際に、中断してい
たアクセスを継続することができるので、データ喪失や
プログラム破壊などを防止できるという効果がある。
さらに、バッテリー能動形のリジューム機能を備えた情
報処理装置において、バッテリー容量が1動能力以下に
低下する少し前を検出し、その際には、現在記録再生装
置にアクセス中ならばアクセス終了以降、非アクセス中
ならばその時以降の記録再生装置へのアクセスを禁止し
、使用者に電源の正常化後のアクセスをうながすため、
不容易にバッテリー容量の低下時にアクセスしてデータ
を喪失してしまう、プログラムを破壊しリジュームを失
敗してしまうなどのトラブルを未然に防止するという効
果がある。
さらに、バッテリー駆動形の情報処理装置において、バ
ッテリー容量が低下してきた際には、データ保守の観点
から電力供給が不要である部分から順番に逐次電力供給
を停止することができるので、アクセス中の記録再生装
置のようなバッテリー能力が低下し、システム全体が停
止した際にデ−夕の喪失の恐れが高い部分の駆動時間を
延長することができるという効果があり、またデータ保
守上安全性を高められるという効果がある。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、情報処理装置の電源が
切断された場合、もしくは、バッテリー翻動形情報処理
装置のバッテリーの容量が不足した場合に、記録再生装
置へのアクセス中であっても、データや記録再生装置の
破壊を起こすことなくリジューム機能を動作できる情報
処理装置、および、記録再生装置を提供することができ
る。
また、本発明によれば、記録再生装置へのアクセス中に
、バッテリー駒動形情報処理装置のバッテリーの容量が
不足するという状況自体を回避できる情報処理装置、お
よび、記録再生装置を提供することができる。
また、本発明によれば、情報処理装置の電源が切断され
た場合、もしくは、バッテリー駆動形情報処理装置のバ
ッテリーの容量が不足した場合に、その後の電源投入時
に再設定の必要のない記録再生装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る情報処理装置および
記録再生装置の構成を示すブロック図、第2図は従来技
術に係る記録再生装置の構成を示すブロック図、第3図
は本発明の第1実施例に係る電源異常検出手段の構成を
示すブロック図、第4図はライトデータ容量検査手段の
構成を示すブロック図、第5図はリジューム機能制御手
段の構成を示すブロック図、第6図は電力供給制御手段
の構成を示すブロック図、第7図は本発明の第2実施例
に係る情報処理装置および記録再生装置の構成を示すブ
ロック図、第8図はリジューム機能制御手段の構成を示
すブロック図、第9図は連動リジューム手段とその周辺
部の構成を示すブロック図、第10図は本発明の第3実
施例に係る記録再生装置の構成を示すブロック図、第1
1図は本発明の第4実施例に係る記録再生装置の構成を
示すブロック図、第12図はアクセス制御手段および多
段階電源容量検査手段の構成を示すブロック図、第13
図は電池の放電特性を示す図、第14図は本発明の第5
実施例に係る情報処理装置の構成を示すブロック図、第
15図は本発明の第6実施例に係る情報処理装置および
記録再生装置の構成を示すブロック図、第16図は優先
順位決定手段の構成を示すブロック図、第17図は電力
供給逐次制御手段の構成を示すブロック図、第18図は
周辺機器の優先順とその機器番号の例を示す図。 第19図は電池の電圧値と、そのときの選択手段の出力
信号ビット列の例を示す図、第20図は電池の放電特性
を示す図である。 1・・リード/ライト機構、3・・バッファRAM、4
・・・バッファRAM制御手段、15・・システムバス
制御手段、16・・・ライトデータ容量検査手段、17
・・・リジューム機能制御手段、18・・リジュームメ
モリ、20・・・電力供給制御手段、21・・電源異常
検出手段、22・・・電力供給手段、23・・・補助電
力供給手段、25・・・リジューム機能回路、12・・
・記録再生装置、13・・・情報処理装置、43・・・
連動リジューム手段、50・・アクセス制御手段、51
・・・多段階電源容量検査手段、52・・・リジューム
有無確認手段、53・・・優先順位決定手段、54・・
・電力供給逐次制御手段。 出願人 株式会社 日 立 製 作 所代理人 弁理士
  富 1)和 子 第4図(a) 第4図(b) 電源異常信号 τ ライト/リード信号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電源の切断または異常期間中、データを保存するリ
    ジュームメモリと、電源の切断時または異常発生時に、
    各構成部の状態データを前記リジュームメモリに退避す
    る手段と、退避後に各部への電力の供給を中断する手段
    と、電源正常復帰時に、リジュームメモリに格納されて
    いる状態に各構成部を復元する手段と、を備えたことを
    特徴とする記録再生装置。 2、接続された外部機器に電力を供給する、リジューム
    機能を備えた情報処理装置であって、電源の切断または
    異常発生時より一定期間電力を供給可能な補助電源と、
    電源の切断または異常を検出する検出手段と、電源の切
    断または異常の検出時に前記外部機器の供給する電力を
    前記補助電源よりの電力に切り換える切り換え手段と、
    検出した電源の切断または異常を外部機器に通知する通
    知手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。 3、記録媒体と、記録媒体よりデータを読み出し、記録
    媒体にデータを書き込む、記録媒体アクセス手段とを備
    え、ホストよりの記録命令に従い、命令で指定されたデ
    ータを記録媒体に書き込む記録再生装置であって、 電源の切断または異常期間中データを保存するバッファ
    RAMと、電源の切断または異常期間中データを保存す
    るリジュームメモリと、前記記録命令実行中に、ホスト
    より電源の切断または異常を通知された場合に、記録媒
    体アクセス手段を停止する停止手段と、前記通知時に、
    命令で指定されたデータのうち、未だ記録媒体に書き込
    んでいない未登録データをバッファRAMに格納する格
    納手段と、前記データのバッファRAMへの格納後に各
    構成部の状態データを前記リジュームメモリに退避する
    手段と、電源の正常復帰時に、前記リジュームメモリに
    格納されている状態に各構成部を復元する復元手段と、
    前記バッファRAMに格納されているデータの、前記通
    知時に実行中であった記録命令に従った記録媒体への書
    き込みの継続実行を指示する指示手段とを有することを
    特徴とする記録再生装置。 4、情報処理装置と記録再生装置とよりなる情報処理シ
    ステムであって、 前記情報処理装置および記録再生装置は、アクセス中の
    いかなるデータをもその状態で保持し、かつ、それぞれ
    、リジュームメモリと、電源の切断または異常時に他装
    置と同期して自身の各構成部の状態をリジュームメモリ
    に退避する手段と、電源の正常回復時に他装置と同期し
    て前記リジュームメモリに格納されている状態に各構成
    部を復元する手段と、それぞれ備えた情報処理装置と記
    録再生装置を有することを特徴とする情報処理システム
    。 5、ホストよりの記録命令または再生命令に従って、記
    録または再生動作を実行する記録再生装置であって、 電源の変動を検出する電源容量検査手段と、記録再生動
    作中に電源容量検査手段が所定の変動を検出した場合に
    、当該記録再生動作終了後のホストよりの記録命令また
    は再生命令を拒絶し、非記録再生動作中に電源容量検査
    手段が所定の変動を検出した場合に、その後のホストよ
    りの記録命令または再生命令を拒絶する手段とを備えた
    ことを特徴とする記録再生装置。 6、記録再生装置を記録命令または再生命令により制御
    する情報処理装置であって、 電源の変動を検出する電源容量検査手段と、電源容量検
    査手段が所定の変動を検出した場合に、その後の、前記
    記録再生装置への記録命令または再生命令の発行を抑止
    する手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。 7、蓄電池を備え、蓄電池よりの電力を周辺機器に供給
    可能、かつ、蓄電池に充電した電力により動作可能な情
    報処理装置であって、 少なくとも各周辺機器間の優先順位を決定する優先順位
    決定手段と、 蓄電池に充電した電力による動作時に、蓄電池の残充電
    量を多段階で検出する多段階電源容量検査手段と、前記
    多段階電源容量検査手段の検出した蓄電池の残充電量の
    段階の降下に応じて、前記優先順位決定手段が決定した
    優先順位の低い周辺機器への蓄電池よりの電力供給を順
    次停止していく電力供給逐次制御手段と、を有すること
    特徴とする情報処理装置。 8、請求項7記載の情報処理装置であって、前記優先順
    位が決定する優先順位はプログラマブルに可変であるこ
    とを特徴とする情報処理装置。 9、請求項7または8記載の情報処理装置であって、 複数の放電特性を記述する放電特性記述部を備え、前記
    多段階電源容量検査手段は、放電特性記述部に記述され
    た、いずれかの放電性に従い、蓄電池の残充電量を多段
    階で検出することを特徴とする情報処理装置。 10、請求項3記載の記録再生装置であって、前記記録
    命令実行中の前記ホストよりの電源の切断または異常の
    通知時に、前記バッファRAMの容量と、実行中の記録
    命令で指定されたデータのうち未だ記録媒体に書き込ん
    でいない未登録データ量を比較する未登録容量確認手段
    とを備え、 未登録容量確認手段の比較の結果、前記バッファ容量が
    前記未登録データ量より大きい場合にのみ、 前記格納手段は、前記未登録データをバッファRAMに
    格納し、前記指示手段は、前記バッファRAMに格納さ
    れているデータの、前記通知時に実行中であった記録命
    令に従った記録媒体への書き込みの継続実行を指示する
    ことを特徴とする記録再生装置。
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