JPH08203191A - 磁気ディスク装置の電源制御回路 - Google Patents

磁気ディスク装置の電源制御回路

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Publication number
JPH08203191A
JPH08203191A JP1138495A JP1138495A JPH08203191A JP H08203191 A JPH08203191 A JP H08203191A JP 1138495 A JP1138495 A JP 1138495A JP 1138495 A JP1138495 A JP 1138495A JP H08203191 A JPH08203191 A JP H08203191A
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JP
Japan
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power supply
supply control
monitoring
abnormality
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP1138495A
Other languages
English (en)
Inventor
Masafumi Kawano
政史 川野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 2個の電源制御部のそれぞれに、一定時間間
隔で診断プログラムを実行することによって相手側の電
源制御部の異常状態を監視する機能と、その異常状態監
視機能によって検出した異常の報告機能とを持たせる。 【効果】 電源投入命令が発行されてから次の電源切断
命令が発行されるまでの間に電源制御部に異常が発生し
たとき、直ちにその異常を上位装置に報告することがで
き、従って電源制御部の異常を早期に発見して対策を行
うことが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置の電源
制御回路に関し、特に上位装置からの命令によって電源
の投入または切断を行う二重化された電源制御部の異常
検出手段に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の磁気ディスク装置の電源
制御回路の一例を示すブロック図である。
【0003】上位装置からの命令によって電源の投入ま
たは切断を行う二重化された電源制御部を備える従来の
磁気ディスク装置の電源制御回路は、図2に示すよう
に、2個の電源制御部12および13を備えており、こ
れらの電源制御部12および13は、インタフェース1
5によって上位装置11とデイジーチェイン接続がなさ
れて、インタフェース15を介して上位装置11から電
源投入命令または電源切断命令を受けて動作する。
【0004】電源投入命令を受信した電源制御部12お
よび13は、それらのうちの何れか一方がドライブ部1
4に対して電源投入指示を出して電源投入を実行させ、
ドライブ部14による電源投入の実行が終了したとき、
上位装置11に対して電源投入実行完了を行う。電源切
断命令を受信したときは、電源制御部12および13の
両者は、ドライブ部14に対して電源切断指示を出して
電源を切断させる。
【0005】電源制御部12および13には、それぞれ
異常検出回路18および19が接続されており、異常検
出回路18および19が対応する電源制御部12または
13の異常を検出したときは、電源制御部12または1
3を介してそのことを上位装置11に報告する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
磁気ディスク装置の電源制御回路では、電源制御部の異
常は、上位装置から電源投入命令または電源切断命令が
発行された場合に限って、無応答またはデータ不正とい
う形で検出される。一方上位装置は、電源投入命令を発
行すると、次は電源切断命令を発行するのみであり、こ
の間に電源制御部に異常が発生しても、上位装置にはそ
の異常が報告されないという欠点を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の磁気ディ
スク装置の電源制御回路は、一定時間間隔で互に相手の
異常状態を監視する監視機能と前記監視機能によって異
常を発見したとき上位装置に対してそれを報告する報告
機能とを有する監視報告部を有し、前記上位装置からの
命令によって電源の投入または切断を行う二重化された
電源制御部を備えるものである。
【0008】本発明の第二の磁気ディスク装置の電源制
御回路は、一定時間間隔で互に相手の異常状態を監視す
る監視部と、前記監視部によって異常を発見したとき上
位装置に対してそれを報告する異常報告部とを有し、前
記上位装置からの命令によって電源の投入または切断を
行う二重化された電源制御部を備えるものである。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0011】図1において、2個の電源制御部2および
3は、インタフェース5によって上位装置1とデイジー
チェイン接続がなされており、インタフェース5を介し
て上位装置1から電源投入命令または電源切断命令を受
けて動作する。電源投入命令は、電源投入命令コードと
電源制御部識別コードとで構成されており、電源投入命
令を受信した電源制御部2および3は、自己の電源制御
部識別コードを判別し、ドライブ部4に対してパワーオ
ン信号6をアクティブにすることによって電源投入指示
を出して電源投入を実行させ、ドライブ部4による電源
投入の実行が終了したとき、上位装置1に対して自己の
電源制御部識別コードと共に電源投入実行完了を通知す
る。
【0012】電源制御部2および3には、それぞれ相手
の電源制御部3または2の異常状態を監視する監視部7
および8が接続されている。監視部7および8は診断プ
ログラムを内蔵しており、その診断プログラムを実行す
ることによって対応する電源制御部3または2の異常を
検出する。
【0013】電源制御部2または3が上位装置1から電
源投入命令によって電源投入動作を行った後、電源制御
部2および3は、監視部7および8を一定時間間隔で動
作させ、相手側の電源制御部2または3の異常状態を監
視する。監視部7または8が相手側の電源制御部2また
は3の異常状態の発生を検出すると、それを自己の所属
する電源制御部2または3の異常報告部9または10に
通知し、異常報告部9または10は、異常検出コードお
よび相手側の電源制御部識別コードを使用してインタフ
ェース5を介して上位装置1にに報告する。
【0014】電源切断命令を受信したときは、電源制御
部2および3の両者は、ドライブ部4に対して電源切断
指示を出して電源を切断させる。
【0015】上述の実施例は、監視部および異常報告部
をそれぞれ独立の構成としたものであるが、監視機能と
異常報告機能との両方の機能を有する一つの監視報告部
とすることもできる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ディ
スク装置の電源制御回路は、2個の電源制御部のそれぞ
れに、一定時間間隔で診断プログラムを実行することに
よって相手側の電源制御部の異常状態を監視する機能
と、その異常状態監視機能によって検出した異常の報告
機能とを持たせることにより、電源投入命令が発行され
てから次の電源切断命令が発行されるまでの間に電源制
御部に異常が発生したとき、直ちにその異常を上位装置
に報告することができるという効果があり、従って電源
制御部の異常を早期に発見して対策を行うことが可能に
なるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の磁気ディスク装置の電源制御回路の一例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・11 上位装置 2・3・12・13 電源制御部 4・14 ドライブ部 5・15 インタフェース 6 パワーオン信号 7・8 監視部 9・10 異常報告部 18・19 異常検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定時間間隔で互に相手の異常状態を監
    視する監視機能と前記監視機能によって異常を発見した
    とき上位装置に対してそれを報告する報告機能とを有す
    る監視報告部を有し、前記上位装置からの命令によって
    電源の投入または切断を行う二重化された電源制御部を
    備えることを特徴とする磁気ディスク装置の電源制御回
    路。
  2. 【請求項2】 一定時間間隔で互に相手の異常状態を監
    視する監視部と、前記監視部によって異常を発見したと
    き上位装置に対してそれを報告する異常報告部とを有
    し、前記上位装置からの命令によって電源の投入または
    切断を行う二重化された電源制御部を備えることを特徴
    とする磁気ディスク装置の電源制御回路。
JP1138495A 1995-01-27 1995-01-27 磁気ディスク装置の電源制御回路 Pending JPH08203191A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1138495A JPH08203191A (ja) 1995-01-27 1995-01-27 磁気ディスク装置の電源制御回路
CA 2168076 CA2168076A1 (en) 1995-01-27 1996-01-25 Power supply controller for magnetic disk apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP1138495A JPH08203191A (ja) 1995-01-27 1995-01-27 磁気ディスク装置の電源制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08203191A true JPH08203191A (ja) 1996-08-09

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ID=11776520

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1138495A Pending JPH08203191A (ja) 1995-01-27 1995-01-27 磁気ディスク装置の電源制御回路

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JP (1) JPH08203191A (ja)
CA (1) CA2168076A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020021308A (ja) * 2018-08-01 2020-02-06 株式会社ジェイテクト 電源監視装置及び電源監視方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04150701A (ja) * 1990-10-12 1992-05-25 Hitachi Ltd 電気自動車制御装置
JPH064353A (ja) * 1992-06-17 1994-01-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 複数のマイクロコンピュータの相互監視回路
JPH06150514A (ja) * 1992-11-06 1994-05-31 Olympus Optical Co Ltd 光学式情報記録再生装置

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CA2168076A1 (en) 1996-07-28

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970325