JPH1027072A - データディスクアレイ装置 - Google Patents

データディスクアレイ装置

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JPH1027072A
JPH1027072A JP8178794A JP17879496A JPH1027072A JP H1027072 A JPH1027072 A JP H1027072A JP 8178794 A JP8178794 A JP 8178794A JP 17879496 A JP17879496 A JP 17879496A JP H1027072 A JPH1027072 A JP H1027072A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常データディスクの交換の際、保守員やオ
ペレータの誤操作によって、正常なデータディスクの記
録データが消失されるなどの不都合を未然に防止する。 【解決手段】 複数のデータディスク14のいずれか1
台に故障等の異常が発生すると、それを異常検出部15
が検出する。この検出信号により異常データディスク1
4Aの論理電源スイッチ17をオフする。制御部16は
操作者にデータディスク14Aの異常発生を報知する。
電源オフ判定手段19には、論理電源スイッチ17のオ
フ判定信号が入力され、操作者によってオフされた異常
データディスク14Aの操作用電源スイッチ18からの
オフ判定信号が入力される。論理電源スイッチ17と操
作用電源スイッチ18の両オフ判定信号が揃った段階
で、電源オフ判定手段19は異常データディスク14A
の電源オフを断定して、オフ指令信号を出力する。これ
で異常データディスク14Aの交換が可能になる。誤操
作で正常なデータディスク14の操作用電源スイッチ1
8がオフされた場合でも、論理電源スイッチ17はオフ
されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムのデータディスクアレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステムにおける甚
大な記録データを処理するために、複数台のデータディ
スクを配列して、論理的に1台の大容量データ記憶ディ
スクアレイシステムにして用いる必要性が高まってい
る。また、そうしたシステムの多くは、記録データの伝
送時に誤作動する可能性を抑え、信頼性を高めるために
冗長構成が採用されている。例えば、複数台のデータデ
ィスクのうち、1台をパリティデータディスクとして用
い、冗長性のパリティデータを記憶させておく。冗長に
構成することで、データディスクのいずれか1台が故障
等の異常を発生した場合でも、最低限のシステム機能を
保証し、劣化した機能であってもシステム運用を可能に
する。異常が発生して特定のデータディスクの記録デー
タが失われた場合、システムの冗長構成を生かして修
復、復元が可能である。
【0003】データディスクの1台に故障等の異常が発
生した場合、その異常データディスクの取り換えが行わ
れる。従来より、システムの運転を停止させることな
く、複数台配列された中から異常データディスクのみを
交換できるようにした装置等が提案されている。
【0004】例えば、図3に示す特開平7−15249
5号公報に記載されたディスクアレイ装置の復旧方式が
ある。このディスクアレイ装置1は、複数台のデータデ
ィスク装置2と、1台のパリティデータディスク装置3
などから構成されている。データディスク装置2はデー
タを記録し保存するための補助記憶装置である。パリテ
ィデータディスク装置3には、各データディスク装置2
の記録データに冗長性をもたせるためのパリティデータ
が記憶されている。
【0005】このディスクアレイ装置1において、正常
動作時は、各データディスク装置2とパリティデータデ
ィスク装置3の物理的な読み出し・書き込み処理が行わ
れ、データをアクセスしている。データディスクアレイ
装置2のどれか1台、もしくはパリティデータディスク
装置3に故障等の異常が発生した場合、その異常データ
ディスク装置が交換される。異常により記録データが消
失するなどして復旧させる必要が生じた場合、データデ
ィスクアレイ装置1から一旦異常データディスク装置を
切り離し、当該データディスク装置のみの電源をオフに
するようになっている。
【0006】さらに、異常データディスクの交換につい
て提案されたものに、図4に示す特開平7−24456
3号公報に記載されたディスクアレイシステムがある。
このディスクアレイシステムは、ディスクアレイ筐体4
内に複数のディスク5が配列されて格納されている。複
数のディスク5のうち、1台のディスク5に故障等の異
常が発生すると、この異常ディスク5を交換する必要の
あることをオペレータ(ユーザー)に報知するための異
常発生報知装置6が備わっている。また、ディスクアレ
イを制御するディスクコントローラ7を有し、異常ディ
スク5など特定ディスクをシステムから取り出しまたは
挿入する活線挿抜装置8が設けられている。
【0007】このディスクアレイシステムでは、異常デ
ィスク5から故障等による異常情報を検出し、ディスク
コントローラ7がディスク異常発生と断定して縮退運転
を開始させる。この際、異常発生報知装置6は異常を生
じた異常ディスク5のことをオペレータ(ユーザー)に
報知する。オペレータから異常ディスク5の交換要求が
入力されると、ディスクコントローラ7は活線挿抜装置
8に対して活線挿抜開始命令を出力する。活線挿抜装置
8は、付属設備の駆動装置9によって異常ディスク5を
システムから電気的に切り離す。論理的に切り離された
異常ディスク5を自動的にシステム外に搬出し、システ
ムから物理的に完全に切り離すようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3で示さ
れた従来例のディスクアレイ装置1の場合、故障等の異
常が発生したデータディスク装置2を交換する際、異常
データディスク装置2の電源をオフにすべきところを、
保守員やオペレータの誤操作によって、正常なデータデ
ィスク装置2の電源をオフにしてしまうことがある。こ
の場合、ディスクアレイの冗長構成の利点を生かすこと
ができず、記録データを消失したり、システムに影響を
及ぼす異常が発生するといった不具合がある。
【0009】また、図4で示された従来例のディスクア
レイシステムにあっては、異常ディスク5の交換を行う
ために、活線挿抜装置8によって異常ディスク5が自動
的に搬出される。このとき、やはり保守員やオペレータ
の誤操作によって、異常ディスク5の電源をオフにすべ
きところを、正常なディスク5の電源がオフされる恐れ
がある。その結果、図3の従来例と同様な不具合を発生
する。加えて、正常なディスク5を誤操作により搬出し
て電源オフすると、バグ(機器異常)やノイズ発生等に
よって制御系の動作不良を生じる可能性が多い。
【0010】したがって、本発明の目的は、異常データ
ディスクを交換する際、保守員やオペレータの誤操作に
よって、正常なデータディスクの記録データを消失する
などの不都合を未然に防止できるようにしたデータディ
スクアレイ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のデータディスク
アレイ装置は、データディスクアレイの制御を行うデー
タディスクアレイ制御部を有している。ここには複数の
データディスクのいずれか1台に故障等の異常が発生し
たことを検出する異常検出部と、この異常検出部からの
検出信号を受けて縮退運転を行うための指示信号を出力
し、異常データディスクをデータディスクアレイから切
り離すための報知信号を出力する制御部が設けられてい
る。
【0012】また、電源制御部を有し、ここには異常検
出部から出力された信号によって、異常データディスク
の論理的な電源をオフするための論理電源開閉手段と、
制御部からの報知信号を受けた操作者によって、異常デ
ータディスクの電源をオフするための電源開閉手段が設
けられている。さらに、電源制御部には、論理電源開閉
手段および前記電源開閉手段のそれぞれによってオフさ
れたことの両方のオフ判定信号が入力されたときのみ、
異常データディスクの電源オフを決定する電源オフ断定
手段が設けられている。
【0013】係る構成によって、複数のデータディスク
のいずれか1台に故障等の異常が発生すると、それを異
常検出部が検出する。この検出信号により異常データデ
ィスクの論理電源開閉手段をオフする。制御部は操作者
にデータディスクに異常発生したことを報知する。電源
オフ断定手段には、第1段階で論理電源開閉手段のオフ
信号が入力され、第2段階で操作者によってオフされた
異常データディスクの電源開閉手段からのオフ信号が入
力される。論理電源開閉手段と電源開閉手段の両オフ判
定信号が揃うと、電源オフ断定手段は、異常データディ
スクの電源オフを決定した制御信号を出力する。これに
よって、異常データディスクの交換が可能になる。
【0014】仮に、操作者の誤操作で正常なデータディ
スクの開閉手段がオフされた場合、異常検出部からの異
常信号は認められないから、正常なデータディスクの論
理電源開閉手段はオフされない。その結果、正常なデー
タディスクの電源オフを防止することで、記録データの
冗長性を維持でき、システムに影響を及ぼす異常も発生
しない。また、不本意な電源オフで記録データが消失す
るといった不具合を未然に防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるデータディス
クアレイ装置の実施の形態について図面を参照して詳細
に説明する。
【0016】図1に示すように、データディスクアレイ
装置10の要部は、データディスクアレイ11、データ
ディスクアレイ制御部12および電源制御部13などに
よって構成されている。
【0017】データディスクアレイ11では、コンピュ
ータシステムにおける甚大な記録データが処理される。
これに対応させるため、データディスクアレイ11は、
複数台のデータディスク14が配列され、論理的に1台
の大容量データ記憶ディスク装置として前述のような冗
長構成となっている。すなわち、記録データを伝送する
際に誤作動が生じる可能性を抑え、システム全体の信頼
性を高めるために、複数台のデータディスク14のうち
の1台をパリティデータディスクとして用いることがで
きる。このパリティデータディスクに冗長性のパリティ
データが記憶される。
【0018】データディスクアレイ制御部12は、デー
タディスクアレイ11の制御を行うために、異常検出部
15および制御部16などからなっている。異常検出部
15には、複数台のデータディスク14のうちのどれか
1台に故障等の異常が発生した際、その異常データディ
スク14から出力された異常信号を検出するセンサなど
が設けられている。また、制御部16は、異常検出部1
5からの出力信号に基づいて種々の演算処理を行う中央
演算処理装置(CPU)などによって構成されている。
この制御部16では、CPUから出力されたデータを分
割して各データディスク14に書き込みを行う処理、各
データディスク14から読み出したデータを結合してC
PUにデータを送る処理のアクセスを行っている。
【0019】一方、電源制御部13は、各データディス
ク14に対応させて、電源オン/オフする本発明でいう
ところの論理電源開閉手段、すなわち論理電源スイッチ
17が設けられている。また、各データディスク14に
備わる電源をオン/オフする本発明でいうところの電源
開閉手段、すなわち操作用電源スイッチ18が設けられ
ている。さらに、電源オフ断定手段19が設けられてい
る。論理電源スイッチ17は、異常データディスク14
等の各データディスク14の論理的な電源をオン/オフ
するためのものである。操作用電源スイッチ18は、保
守員やオペレータら操作者によって、異常データディス
ク14等の各データディスク14の電源を手動操作など
してオン/オフするためのものである。電源オフ判定手
段19は、論理電源スイッチ17と操作用電源スイッチ
18によってオフされたことを示す双方のオフ判定信号
が入力されて揃ったときのみ、異常データディスク14
Aの電源オフを断定する。断定により、異常データディ
スク14等の特定ディスクに向けて電源オフ指令信号を
出力するようになっている。
【0020】次に、以上の構成によるデータディスクア
レイ装置10の動作について、図2のフローチャートを
参照して説明する。
【0021】データディスクアレイ11において、全て
のデータディスク14が正常に動作しているときは、デ
ータディスクアレイ制御部12は、制御部16のCPU
から出力されたデータを分割して各データディスク14
にアクセスしている。すなわち、正常動作時、CPUか
らの出力データを分割してデータディスク14に書き込
み処理を行い、データディスク14から読み出したデー
タを結合してCPUにデータを送る処理が行われてい
る。
【0022】複数台のデータディスク14のうち、どれ
か1台に故障等の異常が発生すると、データディスクア
レイ制御部12の異常検出部15は、ステップS1(以
下、単にS1のように表す)に示すように、異常の生じ
たデータディスク14Aからの情報として異常信号を検
出する。検出信号は制御部16に送られ、特定のデータ
ディスク14Aに異常が発生したことが通告される。こ
の通告を受けて、制御部16は直ちに縮退運転(システ
ムから異常の存在する構成要素、すなわち異常データデ
ィスク14Aを切り離して運転)を開始する。これと同
期して、制御部16は保守員ら操作者にデータディスク
14Aの異常発生を報知する(S2)。報知は、各デー
タディスク14に配備されたLEDの灯または点滅方
式、液晶表示装置による表示メッセージ、あるいはアラ
ーム等による適宜報知手段でもって行われる。
【0023】また、異常検出部15は、前述のように制
御部16に異常の検出信号を送ると同時に、検出信号に
基づいたオフ制御信号を電源制御部13の論理電源スイ
ッチ17に送る。異常検出部15からのオフ制御信号の
入力によって、論理電源スイッチ17はオフされる(S
3)。
【0024】次に、論理電源スイッチ17がオフになっ
たことを判定する信号が、論理電源スイッチ17から電
源オフ判定手段19に送られる。電源オフ判定手段19
では、論理電源スイッチ17からのオフ信号を受けるこ
とにより、異常データディスク14Aの電源をオフする
ことが可能な第1段階と判断する。
【0025】このとき、電源オフ判定手段19は、前記
制御部16からの報知を受けた保守員ら操作者が、異常
データディスク14Aの操作用電源スイッチ18のオフ
操作を完了するまで待機する(S4)。すなわち、操作
者によって実際に操作用電源スイッチ18がオフされた
か否かを監視し、オフされない場合(No)は、制御部
16による報知が操作者に対して依然続行される。操作
者によって操作用電源スイッチ18がオフされると(Y
es)、この操作用電源スイッチ18がオフされたこと
を判定するオフ判定信号が待機中の電源オフ判定手段1
9のもとに送られる。電源オフ判定手段19では、異常
データディスク14Aの電源をオフすることが可能な第
2段階と判断する。
【0026】以上のように、電源オフ判定手段19にお
いては、異常データディスク14Aの電源オフを断定す
るまでに第1、第2の段階を経る。この間、ディスクア
レイ装置10では、前述のように、縮退運転を行ってい
るので、システム全体に影響を及ぼすことはない。
【0027】次に、動作フローはS5のステップに進行
し、論理電源スイッチ17と操作用電源スイッチ18の
両スイッチからのオフ判定信号が揃った段階(Yes)
で、初めて電源オフ判定手段19は異常データディスク
14Aの電源をオフすることを断定したオフ指令信号を
送出する。すなわち、S6において、異常データディス
ク14Aの電源がオフされる。両電源スイッチからのオ
フ判定信号が揃わない段階(No)では、依然、電源オ
フ判定手段19は待機を続行する。
【0028】ここで重要なことは、論理電源スイッチ1
7からのオフ判定信号は、異常発生した異常データディ
スク14Aからの異常信号を検出することによって出力
されるのであり、何ら異常のない正常なデータディスク
14の論理電源スイッチ17からはオフ判定信号が出力
されないという事実である。保守員ら操作者の不注意に
よる誤操作で、電源をオフする必要のない正常なデータ
ディスク14に対して、操作用電源スイッチ18がオフ
操作されたとする。この場合、操作用電源スイッチ18
からのオフ判定信号が電源オフ判定手段19に送られる
が、正常なデータディスク14から論理電源スイッチ1
7のオフ判定信号は出力されない。電源オフ判定手段1
9では、両電源スイッチからのオフ信号は揃わないこと
で、正常データディスク14の電源をオフする必要なし
と断定し、正常データディスク14を保護する。このよ
うに、誤操作で正常データディスク14の操作用電源ス
イッチ18がオフされても、フェール・セーフ機能が働
く。
【0029】次に、S7において、保守員らの操作者
は、電源オフ判定手段19の断定によって異常データデ
ィスク14Aの電源がオフになったことを認知し、異常
データディスク14Aが正常な新規データディスクに取
り換えられる。新旧ディスク交換後、その新規ディスク
の電源を投入オンにし、必要があれば、システムの冗長
性を生かして他の正常なデータディスク14によって記
録データを復旧させ、復旧が完了すると記録データが冗
長化された状態になる(S8)。
【0030】以上の動作で明らかなように、故障等の異
常発生した異常データディスク14Aは交換される。こ
の際、操作者の誤操作によって、異常データディスク1
4Aの操作用電源スイッチ18をオフに切るべきところ
を、間違って正常なデータディスク14の操作用電源ス
イッチ18をオフに切ってしまう場合がある。こうし
た、人為的な誤操作で正常なデータディスク14の電源
が操作用電源スイッチ18によって物理的にオフされ
も、論理電源スイッチ17はオフされない。すなわち、
正常に動作中のデータディスク14では、論理電源スイ
ッチ17と操作用電源スイッチ18の両電源スイッチか
らのオフ判定信号は揃うことはない。
【0031】また、バグやノイズの発生等によって制御
部16に動作不良が生じた場合、正常なデータディスク
14を異常データディスク14Aと誤判断することがあ
る。誤判断により、仮に正常なデータディスク14を搬
出して電源をオフしようと試みても、正常なデータディ
スク14の論理電源スイッチ17はオフされない。その
結果、正常なデータディスク14を誤判断によって不用
意に搬出することから免れることができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のデータディスクアレイ装置によれば、複数のデータデ
ィスクを配置して冗長性をもたせたディスクアレイにあ
って、データディスクのいずれかに故障等の異常が発生
した際、操作者の誤操作によって、正常なデータディス
クの記録データが消失されるなどといった不都合を未然
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデータディスクアレイ装
置を示すブロック図である。
【図2】実施の形態のデータディスクアレイ装置の動作
を示すフローチャートである。
【図3】従来例のデータディスクアレイ装置を示すブロ
ック図である。
【図4】従来例のデータディスクアレイシステムを示す
ブロック図である。
【符号の説明】
10 データディスクアレイ装置 11 ディスクアレイ 12 ディスクアレイ制御部 13 電源制御部 14 ディスク 15 異常検出部 16 制御部 17 論理電源スイッチ(論理電源開閉手段) 18 操作用電源スイッチ(電源開閉手段) 19 電源オフ判定手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータディスクが配置されて記録デ
    ータの冗長性を有するデータディスクアレイと、 このデータディスクアレイの制御を行うデータディスク
    アレイ制御部と、 このデータディスクアレイ制御部からの制御信号に基づ
    いて、誤操作によって特定の前記データディスクの電源
    がオフされるのを防止する電源制御部と、を備えたこと
    を特徴とするデータディスクアレイ装置。
  2. 【請求項2】前記データディスクアレイ制御部は、前記
    データディスクのいずれか1つに異常が発生したことを
    検出する異常検出部を有することを特徴とする請求項1
    に記載のデータディスクアレイ装置。
  3. 【請求項3】前記データディスクアレイ制御部は、前記
    異常検出部の検出信号に基づいて前記データディスクア
    レイに縮退運転を行うための指示信号を出力すると共
    に、前記データディスクアレイから前記異常データディ
    スクを切り離すための報知信号を出力する制御部を有す
    ることを特徴とする請求項2に記載のデータディスクア
    レイ装置。
  4. 【請求項4】前記電源制御部は、前記異常検出部から出
    力されたオフ信号によって、前記異常データディスクの
    論理的な電源をオフする論理電源開閉手段を有すること
    を特徴とする請求項2に記載のデータディスクアレイ装
    置。
  5. 【請求項5】前記電源制御部は、前記制御部からの報知
    信号を認知した操作者によってオフ操作され、前記異常
    データディスクの電源をオフする電源開閉手段を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載のデータディスクアレ
    イ装置。
  6. 【請求項6】前記電源制御部は、前記論理電源開閉手段
    および前記電源開閉手段のそれぞれによってオフされた
    ことを判定する両方のオフ判定信号が入力されたときの
    み、前記異常データディスクの電源オフを決定する電源
    オフ断定手段を有することを特徴とする請求項1〜5の
    いずれかに記載のデータディスクアレイ装置。
  7. 【請求項7】正常な前記データディスクの前記電源開閉
    手段が前記操作者の誤操作によってオフされたとき、前
    記電源オフ断定手段は、前記論理電源開閉手段からのオ
    フ判定信号が入力されないことで、前記正常データディ
    スクの電源オフ不要と断定するようにしたことを特徴と
    する請求項1〜6のいずれかに記載のデータディスクア
    レイ装置。
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