JPH06149695A - プログラムロード方式 - Google Patents

プログラムロード方式

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JPH06149695A
JPH06149695A JP4295478A JP29547892A JPH06149695A JP H06149695 A JPH06149695 A JP H06149695A JP 4295478 A JP4295478 A JP 4295478A JP 29547892 A JP29547892 A JP 29547892A JP H06149695 A JPH06149695 A JP H06149695A
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line
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network
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Yuji Maeda
裕治 前田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一乃至複数の交換機から成る交換網におい
て、通信回線を収容する回線制御装置に回線制御プログ
ラムをロードするプログラムロード方式に関し、回線制
御プログラムの更新に要する時間と労力を、極力削減可
能とすることを目的とする。 【構成】 回線制御装置(200)が実行する回線制御
プログラムを記憶する記憶手段(301)と、回線制御
プログラムを通話路網(100)内に設定される通話路
(p)を経由して(同一または異なる交換機の)一乃至
複数の回線制御装置(200)に(並行して)転送する
転送手段(302)とを具備するプログラムロード装置
(300)を回線制御装置(200)に共通に設け、各
回線制御装置(200)に、プログラムロード装置(3
00)から転送される回線制御プログラムを受信格納す
る格納手段(201)を設け様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一乃至複数の交換機か
ら構成される交換網において、通信回線を収容する回線
制御装置に回線制御プログラムをロードするプログラム
ロード方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来ある交換機の一例を示す図で
ある。図4において、交換機(1)に加入者線、或いは
中継線等の通信回線(2)を収容する為に、複数の回線
制御装置(LC)(13)が設けられている。
【0003】回線制御装置(LC)(13)には、各通
信回線(2)をネットワーク(NW)(11)に接続す
る為のトランク(TRK)(31)が各通信回線(2)
に対応して設けられ、また中央制御装置(CC)(1
2)の制御の下に、各トランク(TRK)(31)を制
御するプロセッサ(CPU)(32)と、プロセッサ
(CPU)(32)が前述の制御機能を発揮する為に実
行する回線制御プログラム(PLC)を固定的に記憶する
読出専用メモリ(ROM)(33)とが、各トランク
(TRK)(31)に共通に設けられている。
【0004】かかる交換機(1)において、プロセッサ
(CPU)(32)の制御機能が変更・拡充されるに伴
い、回線制御プログラム(PLC)を更新する必要が生ず
ると、各回線制御装置(LC)(13)に設けられてい
る読出専用メモリ(ROM)(33)を、更新後の回線
制御プログラム(PLC)を記憶する読出専用メモリ(R
OM)(33)に取替える必要が生ずる。
【0005】次に、図5は従来ある交換機の他の一例を
示す図である。図5においては、各回線制御装置(L
C)(13)に、図4における読出専用メモリ(RO
M)(33)の代わりに、プロセッサ(CPU)(3
2)が実行する回線制御プログラム(PLC)を書込み読
出可能な書込読出メモリ(RAM)(34)が設けられ
ており、また各回線制御装置(LC)(13)に共通
に、回線制御プログラム(PLC)を格納する外部記憶装
置(FM)(14)が設けられている。
【0006】例えば回線制御装置(LC)(13)に電
源が投入される時等、回線制御装置(LC)(13)が
動作を開始するに先立ち、中央制御装置(CC)(1
2)は外部記憶装置(FM)(14)に格納されている
回線制御プログラム(PLC)を抽出し、プロセッサバス
(15)を介して各回線制御装置(LC)(13)毎
に、順次ロードする。
【0007】以後各回線制御装置(LC)(13)内の
プロセッサ(CPU)(32)は、書込読出メモリ(R
AM)(34)にロード済の回線制御プログラム
(PLC)を実行することにより、図4におけるプロセッ
サ(CPU)(32)と同様に、中央制御装置(CC)
(12)の制御の下に各トランク(TRK)(31)を
制御する。
【0008】かかる交換機(1)において、プロセッサ
(CPU)(32)の制御機能が変更・拡充されるに伴
い、回線制御プログラム(PLC)を更新する必要が生ず
ると、中央制御装置(CC)(12)は外部記憶装置
(FM)(14)に更新済の回線制御プログラム
(PLC)を格納した後、前述と同様の過程で、各回線制
御装置(LC)(13)の書込読出メモリ(RAM)
(34)毎に、外部記憶装置(FM)(14)から抽出
した更新済の回線制御プログラム(PLC)を、プロセッ
サバス(15)を介して順次ロードする。
【0009】なお中央制御装置(CC)(12)は、プ
ロセッサバス(15)を介して各回線制御装置(LC)
(13)毎に、順次回線制御プログラム(PLC)をロー
ドする為、回線制御装置(LC)(13)を起動する度
に、並びに回線制御プログラム(PLC)を更新する度
に、回線制御プログラム(PLC)を各回線制御装置(L
C)(13)毎の書込読出メモリ(RAM)(34)に
順次ロードする為に、長時間を費やすこととなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、図4に示される従来ある交換機においては、回
線制御装置(LC)(13)内に回線制御プログラム
(PLC)を固定的に記憶する読出専用メモリ(ROM)
(33)を設けている為、回線制御プログラム(P LC
を更新する度に、回線制御装置(LC)(13)に設け
られている読出専用メモリ(ROM)(33)を、更新
済の回線制御プログラム(PLC)を格納済の読出専用メ
モリ(ROM)(33)に取替える必要が生じ、読出専
用メモリ(ROM)(33)の取替えに多大の時間と労
力を費やす問題がある。
【0011】また図5に示される従来ある交換機におい
ては、回線制御装置(LC)(13)内に回線制御プロ
グラム(PLC)を書込み読出可能な書込読出メモリ(R
AM)(34)を設け、また回線制御装置(LC)(1
3)に共通に設けられた外部記憶装置(FM)(14)
に回線制御プログラム(PLC)を格納して置き、中央制
御装置(CC)(12)が回線制御装置(LC)(1
3)を起動するに先立ち、外部記憶装置(FM)(1
4)から回線制御プログラム(PLC)を抽出してプロセ
ッサバス(15)を介して回線制御装置(LC)(1
3)毎に転送し、書込読出メモリ(RAM)(34)に
ロードし、また回線制御プログラム(PLC)を更新する
場合にも、同様の過程で、回線制御装置(LC)(1
3)内の書込読出メモリ(RAM)(34)に更新済の
回線制御プログラム(PLC)をロードしていた為、回線
制御装置(LC)(13)を起動する度に、或いは回線
制御プログラム(PLC)を更新する度に、回線制御装置
(LC)(13)内の書込読出メモリ(RAM)(3
4)に回線制御プログラム(PLC)をロードする為に長
時間を要する問題があると共に、プロセッサバス(1
5)を介して転送される回線制御プログラム(PLC)を
書込読出メモリ(RAM)(34)に格納する手段を各
回線制御装置(LC)(13)に設ける為に、回線制御
装置(LC)(13)の経済性を損なう問題があった。
【0012】本発明は、回線制御装置が実行する回線制
御プログラムの更新に要する時間と労力を、極力削減可
能とすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、100は通話路網、200
は通信回線を収容する回線制御装置であり、交換網は、
一乃至複数の回線制御装置(200)に収容される通信
回線を、通話路網(100)内に設定する通話路(p)
を経由して相互に接続する一乃至複数の交換機から構成
される。
【0014】201は、本発明により各回線制御装置
(200)内に設けられた格納手段である。300は、
本発明により設けられたプログラムロード装置である。
【0015】301は、本発明によりプログラムロード
装置(300)内に設けられた記憶手段である。302
は、本発明によりプログラムロード装置(300)内に
設けられた転送手段である。
【0016】
【作用】記憶手段(301)は、回線制御装置(20
0)が収容する通信回線を制御する為に実行する回線制
御プログラムを記憶する。
【0017】転送手段(302)は、記憶手段(30
1)に記憶する回線制御プログラムを、通話路網(10
0)内に設定される通話路(p)を経由して一乃至複数
の回線制御装置(200)に転送する。
【0018】格納手段(201)は、プログラムロード
装置(300)から通話路網(100)内の通話路
(p)を経由して転送される回線制御プログラムを受信
格納する。
【0019】なお転送手段(302)は、通話路網(1
00)内に複数の回線制御装置(200)との間に並行
して設定される複数の通話路(p)を経由して、複数の
回線制御装置(200)に並行して回線制御プログラム
を転送することが考慮される。
【0020】またプログラムロード装置(300)は、
通話路網(100)を経由して接続される異なる交換機
に設けられる一乃至複数の回線制御装置(200)に、
回線制御プログラムを転送することが考慮される。
【0021】従って、複数の回線制御装置に対して回線
制御プログラムを並行してロード可能となり、更に遠隔
の交換機に対しても同様に回線制御プログラムをロード
可能となる為、回線制御装置に回線制御プログラムをロ
ードするに要する時間および労力が大幅に削減される。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による交換機を示す図であ
り、図3は本発明の一実施例による交換網を示す図であ
る。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0023】図2においては、図1における通話路網
(100)および回線制御装置(200)としてネット
ワーク(NW)(11)および回線制御装置(LC)
(13)が示されており、また図1における格納手段
(201)として、書込読出メモリ(RAM)(3
4)、読出専用メモリ(ROM)(35)、切替部(S
L)(36)および(37)が各回線制御装置(LC)
(13)に設けられ、また図1におけるプログラムロー
ド装置(300)としてプログラムロード装置(PL
E)(16)が設けられ、またプログラムロード装置
(300)内に、図1における記憶手段(301)およ
び転送手段(302)として、バッファメモリ(BM)
(61)、転送部(TRF)(62)およびネットワー
クインタフェース部(INF)(63)がプログラムロ
ード装置(PLE)(16)内に設けられている。
【0024】読出専用メモリ(ROM)(35)には、
書込読出メモリ(RAM)(34)に回線制御プログラ
ム(PLC)をロードする為にプロセッサ(CPU)(3
2)が実行するブートプログラム(PBT)が、固定的に
記憶されている。
【0025】また外部記憶装置(FM)(14)には、
最新の回線制御プログラム(PLC)が格納されているも
のとする。また切替部(SL)(36)および(37)
は、通常(A)側端子に設定されており、切替部(S
L)(36)は(A)側端子に接続されているトランク
(TRK)(31)をネットワーク(NW)(11)に
接続し、また切替部(SL)(37)は(A)側端子に
接続されるプロセッサ(CPU)(32)に書込読出メ
モリ(RAM)(34)を接続する。
【0026】図2において、例えば回線制御装置(L
C)(13)に電源が投入される等で、回線制御装置
(LC)(13)が動作を開始する場合に、回線制御装
置(LC)(13)内のプロセッサ(CPU)(32)
が、読出専用メモリ(ROM)(35)に固定的に記憶
されているブートプログラム(PBT)を実行し、中央制
御装置(CC)(12)に対して回線制御プログラム
(PLC)のロード要求を伝達する。
【0027】中央制御装置(CC)(12)は、回線制
御装置(LC)(13)から回線制御プログラム
(PLC)のロード要求を伝達されると、ネットワーク
(NW)(11)を制御し、ロード要求元の回線制御装
置(LC)(13)と、プログラムロード装置(PL
E)(16)とを接続する通話路(p)をネットワーク
(NW)(11)内に設定させた後、ロード要求元の回
線制御装置(LC)(13)に対して通話路(p)の設
定完了を通知すると共に、外部記憶装置(FM)(1
4)に格納されている最新の回線制御プログラム
(PLC)を抽出し、プログラムロード装置(PLE)
(16)内のバッファメモリ(BM)(61)に転送蓄
積させると共に、プログラムロード装置(PLE)(1
6)内の転送部(TRF)(62)を起動させる。
【0028】中央制御装置(CC)(12)から通話路
(p)の設定完了通知を伝達された回線制御装置(L
C)(13)内のプロセッサ(CPU)(32)は、切
替部(SL)(36)および37を(B)側に設定し、
書込読出メモリ(RAM)(34)を切替部(SL)
(37)および(36)を介してネットワーク(NW)
(11)に接続する。
【0029】一方プログラムロード装置(PLE)(1
6)においては、起動された転送部(TRF)(62)
が、最初にネットワークインタフェース部(INF)
(63)およびネットワーク(NW)(11)内に設定
されている各通話路(p)を経由して各回線制御装置
(LC)(13)に、アイドルパターンを転送した後、
バッファメモリ(BM)(61)に蓄積済の回線制御プ
ログラム(PLC)を抽出し、ネットワークインタフェー
ス部(INF)(63)および各通話路(p)を経由し
て各回線制御装置(LC)(13)に転送する。
【0030】ネットワーク(NW)(11)は、プログ
ラムロード装置(PLE)(16)から送出される回線
制御プログラム(PLC)を、設定されている各通話路
(p)を経由して各回線制御装置(LC)(13)に、
並行して転送する。
【0031】各回線制御装置(LC)(13)において
は、読出専用メモリ(ROM)(35)内のブートプロ
グラム(PBT)を実行するプロセッサ(CPU)(3
2)が、ネットワーク(NW)(11)内に設定されて
いる通話路(p)を経由して転送されるアイドルパター
ンに続いて転送される回線制御プログラム(PLC)の開
始位置を識別し、以後転送される回線制御プログラム
(PLC)を、(B)側端子に設定されている切替部(S
L)(36)および(37)を介して書込読出メモリ
(RAM)(34)にロードする。
【0032】総ての回線制御プログラム(PLC)をロー
ドし終わると、プロセッサ(CPU)(32)は中央制
御装置(CC)(12)に対して回線制御プログラム
(PLC)のロード完了を通知する。
【0033】中央制御装置(CC)(12)は、回線制
御装置(LC)(13)から回線制御プログラム
(PLC)のロード完了通知を伝達されると、ネットワー
ク(NW)(11)を制御し、ロード要求元の回線制御
装置(LC)(13)と、プログラムロード装置(PL
E)(16)とを接続する通話路(p)を解放させた
後、ロード完了通知元の回線制御装置(LC)(13)
に対して通話路(p)の解放完了を通知する。
【0034】中央制御装置(CC)(12)から通話路
(p)の解放完了通知を伝達された回線制御装置(L
C)(13)内のプロセッサ(CPU)(32)は、切
替部(SL)(36)および37を(A)側に設定し、
切替部(SL)(36)の(A)側端子に接続されてい
るトランク(TRK)(31)をネットワーク(NW)
(11)に接続し、また切替部(SL)(37)の
(A)側端子に接続されるプロセッサ(CPU)(3
2)に書込読出メモリ(RAM)(34)を接続し、回
線制御プログラム(PLC)のロード処理を終了する。
【0035】以後各回線制御装置(LC)(13)内の
プロセッサ(CPU)(32)は、書込読出メモリ(R
AM)(34)にロード済の回線制御プログラム
(PLC)を実行することにより、図4におけるプロセッ
サ(CPU)(32)と同様に、中央制御装置(CC)
(12)の制御の下に各トランク(TRK)(31)を
制御する。
【0036】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、起動された回線制御装置(LC)(13)は、
ネットワーク(NW)(11)内に並行して設定された
通話路(p)を経由してプログラムロード装置(PL
E)(16)に接続され、プログラムロード装置(PL
E)(16)から並行して転送される最新の回線制御プ
ログラム(PLC)を書込読出メモリ(RAM)(34)
内にロードする為、図5に示される従来ある交換機
(1)の如く、複数の回線制御装置(LC)(13)に
対して順次回線制御プログラム(PLC)をロードする場
合に比して回線制御プログラム(PLC)のロードに要す
る時間が大幅に短縮されると共に、プロセッサバス(1
5)を介して転送される回線制御プログラム(PLC)を
書込読出メモリ(RAM)(34)に格納する手段を各
回線制御装置(LC)(13)に設ける必要が無くな
り、回線制御装置(LC)(13)の経済性を損なう恐
れも無くなり、更に図4に示される如き襲来ある交換機
(1)の如く、回線制御プログラム(PLC)を更新する
際に、読出専用メモリ(ROM)(33)を取替える必
要も無くなり、読出専用メモリ(ROM)(33)の取
替えに多大の時間と労力を費やす問題も無くなる。
【0037】なお、図2はあく迄本発明の一実施例に過
ぎず、例えば交換網が一つの交換機(1)から構成さ
れ、回線制御装置(LC)(13)およびプログラムロ
ード装置(PLE)(16)は同一の交換機(1)に設
置されるものに限定されることは無く、図3に示される
如く、交換網が複数の交換機(1)から構成され、回線
制御装置(LC)(13)およびプログラムロード装置
(PLE)(16)が異なる交換機(1)に設定される
ことも考慮されるが、かかる場合にも本発明の効果は変
わらない。
【0038】図3においては、交換網が通信回線
(21 )により接続される二台の交換機(11 )および
(12 )から構成され、交換機(11 )に設定されてい
るプログラムロード装置(PLE)(16)を用いて、
交換機(12 )に設置されている各回線制御装置(L
C)(13)に回線制御プログラム(PLC)をロードす
る状態を示している。
【0039】図3に示される回線制御装置(LC)(1
3)が動作を開始する場合に、交換機(12 )内の中央
制御装置(CC)(122 )に対して回線制御プログラ
ム(PLC)のロード要求を伝達すると、交換機(12
内の中央制御装置(CC)(122 )および交換機(1
1 )内の中央制御装置(CC)(121 )がそれぞれネ
ットワーク(NW)(111 )および(112 )内に通
話路(p)を設定し、交換機(11 )内のプログラムロ
ード装置(PLE)(16)と、ロード要求元の回線制
御装置(LC)(13)とを、設定した通話路(p)お
よび通信回線(21 )を経由して接続した後、図2にお
けると同様の過程で、バッファメモリ(BM)(61)
内に蓄積済の最新の回線制御プログラム(PLC)を回線
制御装置(LC)(13)に転送し、回線制御装置(L
C)(13)内の書込読出メモリ(RAM)(34)に
ロードさせた後、交換機(12 )および(11 )に設定
した通話路(p)を解放させるものである。
【0040】その結果、回線制御プログラム(PLC)を
管理している交換機(11 )から遠隔地に設置されてい
る交換機(12 )にも、一々出向くこと無く回線制御装
置(LC)(13)に回線制御プログラム(PLC)をロ
ード可能となり、回線制御プログラム(PLC)のロード
に要する時間および労力が大幅に削減される。
【0041】更に本発明の対象となる交換網の構成は、
図示されるものに限定されぬことは言う迄も無い。
【0042】
【発明の効果】以上、本発明によれば、複数の回線制御
装置に対して回線制御プログラムを並行してロード可能
となり、更に遠隔の交換機に対しても同様に回線制御プ
ログラムをロード可能となる為、回線制御装置に回線制
御プログラムをロードするに要する時間および労力が大
幅に削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図
【図2】 本発明の一実施例による交換機を示す図
【図3】 本発明の一実施例による交換網を示す図
【図4】 従来ある交換機の一例を示す図
【図5】 従来ある交換機の他の一例を示す図
【符号の説明】
1 交換機 2 通信回線 11 ネットワーク(NW) 12 中央制御装置(CC) 13、200 回線制御装置(LC) 14 外部記憶装置(FM) 15 プロセッサバス 16、300 プログラムロード装置(PLE) 31 トランク(TRK) 32 プロセッサ(CPU) 33、35 読出専用メモリ(ROM) 34 書込読出メモリ(RAM) 36、37 切替部(SL) 61 バッファメモリ(BM) 62 転送部(TRF) 63 ネットワークインタフェース部(INF) 100 通話路網 201 格納手段 301 記憶手段 302 転送手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一乃至複数の回線制御装置(200)に
    収容される通信回線を、通話路網(100)内に設定す
    る通話路(p)を経由して相互に接続する一乃至複数の
    交換機から構成される交換網において、 前記回線制御装置(200)が収容する前記通信回線を
    制御する為に実行する回線制御プログラムを記憶する記
    憶手段(301)と、 前記記憶手段(301)に記憶する前記回線制御プログ
    ラムを、前記通話路網(100)内に設定される通話路
    (p)を経由して一乃至複数の回線制御装置(200)
    に転送する転送手段(302)とを具備するプログラム
    ロード装置(300)を、前記回線制御装置(200)
    に共通に設け、 前記各回線制御装置(200)に、前記プログラムロー
    ド装置(300)から前記通話路網(100)内の通話
    路(p)を経由して転送される前記回線制御プログラム
    を受信格納する格納手段(201)を設けることを特徴
    とするプログラムロード方式。
  2. 【請求項2】 前記転送手段(302)は、前記通話路
    網(100)内に複数の回線制御装置(200)との間
    に並行して設定される複数の通話路(p)を経由して、
    複数の回線制御装置(200)に並行して前記回線制御
    プログラムを転送することを特徴とする請求項1記載の
    プログラムロード方式。
  3. 【請求項3】 前記プログラムロード装置(300)
    は、前記通話路網(100)を経由して接続される異な
    る交換機に設けられる一乃至複数の回線制御装置(20
    0)に、前記回線制御プログラムを転送することを特徴
    とする請求項1記載のプログラムロード方式。
JP4295478A 1992-11-05 1992-11-05 プログラムロード方式 Withdrawn JPH06149695A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012521053A (ja) * 2009-03-16 2012-09-10 タイコ エレクトロニクス サブシー コミュニケーションズ エルエルシー 遠隔装置アプリケーション更新のためのシステムおよび方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012521053A (ja) * 2009-03-16 2012-09-10 タイコ エレクトロニクス サブシー コミュニケーションズ エルエルシー 遠隔装置アプリケーション更新のためのシステムおよび方法

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