JPH08297576A

JPH08297576A - 局データローディング方式

Info

Publication number: JPH08297576A
Application number: JP8038284A
Authority: JP
Inventors: Kenji Iori; 賢司庵
Original assignee: NEC Engineering Ltd
Current assignee: NEC Engineering Ltd
Priority date: 1995-02-27
Filing date: 1996-02-26
Publication date: 1996-11-12

Abstract

(57)【要約】【課題】プログラムと局データとを記憶するメモリパ
ッケージ内の局データを通信局でロードできる局データ
ローディング方式を提供することである。【解決手段】ＢＳＣ３の実装スロット３２にメモリパ
ッケージ２０が装着された際、ダウンロード要求手段３
４が局データライブラリ７にダウンロードを要求し、装
着局の局データをコード設定スイッチ３１のポイントコ
ードにより局データライブラリ７の局データ７１から受
け取り、メモリパッケージ２０の局データ２４として格
納している。この結果、他局で使用したメモリパッケー
ジ２１を装着しても局データ２４を更新でき正常な機能
を発揮できる。また、メモリパッケージ２０内のポイン
トコード２３と装着装置のコード設定スイッチ３１のポ
イントコードと不一致、または局データライブラリ７と
メモリパッケージ２０との局データの版数の不一致の場
合のみ、局データライブラリ７にダウンロード要求して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、通信ノードとなる
複数の通信局それぞれに固有に適用されるデータ（以
後、局データ）をメモリパッケージにロードする局デー
タローディング方式に関し、特に、メモリパッケージに
おける局データを通信局においてロードすることによ
り、メモリパッケージを他局に移設して使用できる局デ
ータローディング方式に関する。

【０００２】

【従来の技術】まず、通信システムにおける局データに
ついて説明する。通常、通信システムは、通信端末を収
容する通信局が通信ノードとなり、通信網を形成してい
る。情報伝達手段の通信には、情報の授受のため、少く
とも通信先場所と意思疎通のため適用すべき通信方式と
が必要であり、局データはこれらの情報を局固有のデー
タとして各局に記憶格納されている。従って、局データ
は、局固有に付与された符号であるポイントコードに対
応して管理されており、通常、ポイントコードを含んで
いる。したがって、局データは、ポイントコードおよび
プログラムと共にメモリパッケージに記憶格納され、各
通信局に供給される。

【０００３】従来、この種の局データローディング方式
では、局データの書き替えは、データの管理の徹底のた
めに書き替え設備を各局に設けず、例えば、各システ
ム、ネットワーク、または通信網で集中して一つの保守
運用センターを設け、この保守運用センターにおいて実
施される。この結果、通信局に装着されるメモリパッケ
ージに格納されるプログラムおよびデータ（局データを
含む）を、各通信局では消去および書き替えすることが
できない。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】上述した従来の局デー
タローディング方式では、通信局で装着されるメモリパ
ッケージの記憶内容の書き替えが、各システム、ネット
ワーク、または通信網で、例えば、保守運用センターに
おいて集中して実施されるので、各通信局ではできな
い。

【０００５】一方、各通信局では、局データが予め記憶
されており、かつ、記憶されたプログラムが正常に稼働
しているメモリパッケージを、正常に稼働しているプロ
グラムの使用を目的として、設備の増減に伴い、局デー
タが相違する他局に移設して使用する必要性が高い。例
えば、危機管理上、制御の二重化が実施されており、メ
モリパッケージも二重化されているので、一方のパッケ
ージを他に流用しても他方のパッケージのみで完全な動
作を行なうことができる。したがって、格納されている
プログラムにより正常に動作しているパッケージを、他
の局で使用することにより、障害が発生したパッケージ
と交換して救済すること、または、正常動作のプログラ
ムでその局の動作を確認することが可能になる。

【０００６】このように、メモリパッケージは、他局に
移設して使用される必要性が高いにも拘らず通信局で記
憶内容の消去、書き替え等ができず、この結果、他局に
移設しても局データが相違するので、他局では使用でき
ないという問題点がある。

【０００７】本発明の課題は、各通信局で装着するメモ
リパッケージの局データを通信局でロードすることを可
能にし、メモリパッケージを他局に移設して使用できる
局データローディング方式を提供することである。

【０００８】

【課題を解決するための手段】本発明による局データロ
ーディング方式は、通信ノードとなる複数の通信局それ
ぞれに固有に適用される局データをメモリパッケージに
ロードする局データローディング方式において、集中し
て前記通信局毎の局データを格納する局データライブラ
リを設け、複数の前記通信局それぞれは、局に固有に付
与されたポイントコードを予め設定し、少くともプログ
ラムおよび局データを記憶格納するメモリパッケージが
装着された際、該通信局に設定されたポイントコードに
より、前記局データライブラリに、局データのダウンロ
ードを要求し、要求した結果として入力した局データに
より前記メモリパッケージの内容を更新している。

【０００９】また、上記手段に追加する機能では、複数
の前記通信局それぞれは、前記通信局毎のプログラム、
ポイントコード、および、局データを記憶格納するメモ
リパッケージが装着された際、装着されたメモリパッケ
ージの内容が装着された該通信局に対応するか否かを判
定し、不対応の場合、該通信局に設定されたポイントコ
ードにより、前記局データライブラリに、局データのダ
ウンロードを要求し、要求した結果として入力した局デ
ータと該通信局に設定されたポイントコードとにより前
記メモリパッケージの内容を更新している。

【００１０】更に、上記の具体的な手段では、メモリパ
ッケージは、前記通信局の機能を実行するためのプログ
ラム、前記通信局に付与された該通信局固有のポイント
コード、および該ポイントコードに対応する局データを
記憶格納し、保守運用センターが、前記ポイントコード
に対応し、複数の前記通信局それぞれに適用する局デー
タを格納する局データライブラリを備えて前記通信局の
保守運用を実行し、前記通信局は、前記ポイントコード
を設定するコード設定スイッチ、およびメモリパッケー
ジを装着する実装スロットを有すると共に、該実装スロ
ットに前記メモリパッケージを装着した際、前記プログ
ラムにより、前記コード設定スイッチに設定されたポイ
ントコードと前記メモリパッケージに格納されるポイン
トコードとを比較し、不一致の場合、前記保守運用セン
ターに該通信局に設定されたポイントコードに対応する
局データのダウンロードを要求し、受けた局データとコ
ード設定スイッチに設定されたポイントコードとにより
実装スロットに装着されたメモリパッケージの局データ
とポイントコードとを更新するダウンロード要求手段を
有している。

【００１１】また、更に追加される機能では、前記局デ
ータライブラリおよび前記メモリパッケージそれぞれに
格納された局データが改版データ（以後、版数）を含
み、各通信局は、該メモリパッケージのプログラムを起
動する際、前記コード設定スイッチに設定されたポイン
トコードと前記メモリパッケージに格納されるポイント
コードとを比較して一致し、かつ、該ポイントコードに
より前記局データライブラリおよび前記メモリパッケー
ジそれぞれに格納された局データの版数を比較して不一
致の場合のみ、局データのダウンロードを要求してい
る。

【００１２】上記手段により、各局に実装されたメモリ
パッケージは、プログラムを変更することなく、各局に
設定されたポイントコードにより該当する局データをデ
ータライブラリからダウンロードしている。また、局デ
ータに版数が付加された場合、同一ポイントコードに対
する局データが改版されても該当する最新の局データが
データライブラリからダウンロードできる。

【００１３】

【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。

【００１４】まず、通信システムとして、図３に示され
るような移動体通信システムをとりあげて、この構成を
説明する。

【００１５】移動体通信システムでは、通信網６に接続
される移動通信交換局（以後、ＭＳＣ）２が、配下に複
数の基地局８を収容接続する一方、このシステムを監視
する保守運用センター（以後、ＯＭＣ）１に接続してい
る。基地局８は、ＭＳＣ２に接続する１つの基地局制御
装置（以後ＢＳＣ）３と、このＢＳＣ３に収容接続され
る複数の基地局無線装置（以後ＢＴＳ）４とで構成され
ている。

【００１６】ＭＳＣ２とＢＳＣ３との間は、共通線信号
方式により接続されており、また、ＢＴＳ４は、無線イ
ンタフェースにより複数の移動機（以後、ＭＳ）５と接
続されているものとする。

【００１７】次に、図１に図３を併せ参照してＢＳＣ３
について説明する。

【００１８】ＯＭＣ１は、全てのＢＳＣ３に対応する局
データ７１を版数と共に保持する局データライブラリ７
を、ＭＳＣ２を介した各ＢＳＣ３からの呼出しに応じて
接続するものとする。

【００１９】ＢＳＣ３は、一つのコード設定スイッチ３
１、並びに二重化された実装スロット３２、一時メモリ
３３、および、ダウンロード要求手段３４を備えている
ものとする。

【００２０】コード設定スイッチ３１は装置架の背面に
装備され、コード設定スイッチ３１には、通信局として
の各基地局８を識別するためＢＳＣ３に付与されたポイ
ントコードが１６進４桁の番号データにより予め設定さ
れているものとする。以後、説明上、ポイントコードは
他のデータと区別するためコードとして説明する。実装
スロット３２には、メモリパッケージ２０が挿入装着さ
れ、一時メモリ３３には、ＢＳＣ３が稼動するのに必要
なプログラムおよびデータ（データには必要に応じて版
数が付加されているものとする）が一時保持されている
ものとする。ダウンロード要求手段３４については図２
を参照して後述する。

【００２１】メモリパッケージ２０は、フラッシュメモ
リ２１に、プログラム２２、ポイントコード２３、およ
び、版数が付加された局データ２４を保持しているもの
とする。実装スロット３２に装着されるメモリパッケー
ジ２０のフラッシュメモリ２１には、設置される移動体
通信システムを稼働させるプログラム２２、装着される
ＢＳＣ３に付与されたポイントコード２３、および、局
データライブラリ７に保持されている局データ７１に保
持される内容（版数を含む）と同一の、装着されるＢＳ
Ｃ３に固有の局データ２４が格納保持され、ＢＳＣ３の
機能動作を確保している。

【００２２】フラッシュメモリ２１内のプログラム２２
はシステム内のＢＳＣ３に共通であるが、ポイントコー
ド２３および局データ２４はＢＳＣ３毎に相違する。即
ち、各ＢＳＣ３は、装着されるメモリパッケージ２０で
正常に稼働するため、メモリパッケージ２０が装着され
た際、ポイントコード２３をチェックして、コード設定
スイッチ３１の設定コードと相違する場合には、自己局
に合った局データ２４を、局データライブラリ７からダ
ウンロードしている。

【００２３】また、局データ２４は、版数を有し、版数
により内容に相違を有するので、ＢＳＣ３は、ポイント
コード２３が設定コードと一致しても設定コードにより
局ライブラリ７に版数を問い合わせて一致を確認するも
のとする。

【００２４】次に、図１および図２を併せ参照してダウ
ンロード要求手段３４、即ち、局データ２４のダウンロ
ードの要求について説明する。

【００２５】ダウンロード要求手段３４は、実装スロッ
ト３２にメモリパッケージ２０が装着（手順Ｓ１）され
た際、プログラム２２から再開プログラムを一時メモリ
３３に読み出して起動（手順Ｓ２）し、プログラムに従
って、まず、コード設定スイッチ３１から予め設定され
ているポイントコードを設定コードとして読み出す（手
順Ｓ３）と共に、メモリパッケージ２０から格納されて
いるポイントコード２３（格納コード）を格納コードと
して読み出し（手順Ｓ４）、手順Ｓ３と手順Ｓ４とで読
み出された設定コードと格納コードとを比較（手順Ｓ
５）する。

【００２６】設定コードと格納コードとが一致（手順Ｓ
６のＹＥＳ）した場合、ダウンロード要求手段３４は、
ＢＳＣ３の設定コードによりＯＭＣ１を介して局データ
ライブラリ７に局データの版数を要求し、設定コードに
対応する版数を局データ７１から取り出し、フラッシュ
メモリ２１の局データ２４の版数と照合（手順Ｓ８）す
る。

【００２７】手順Ｓ８が“ＹＥＳ“で版数が一致した場
合、手順は終了する。

【００２８】一方、手順Ｓ８が“ＮＯ”で、フラッシュ
メモリ２１の局データ２４と局データライブラリ７の局
データ７１との版数が不一致の場合、および、手順Ｓ６
が“ＮＯ”で、設定コードと格納コードとが不一致の場
合、コード設定スイッチ３１に設定された設定コードを
添えた、局データのダウンロードがＯＭＣ１に要求（手
順Ｓ９）される。

【００２９】ＯＭＣ１は、受けたダウンロード要求に含
まれた設定コード（ポイントコード）に対応する局デー
タを局データライブラリ７の局データ７１から読み出
し、読み出した局データを、要求されたＢＳＣ３にダウ
ンロードする。

【００３０】ＢＳＣ３のダウンロード要求手段３４は、
局データの入力を待ち（手順Ｓ１０のＮＯ）、手順Ｓ１
０が“ＹＥＳ”で、局データの入力があった際、受けた
局データを一時メモリ３３に記憶格納（手順Ｓ１１）し
て、機能処理プログラムの起動を待つ（手順Ｓ１２のＮ
Ｏ）。

【００３１】手順Ｓ１２が“ＹＥＳ”で、機能処理プロ
グラムが起動され、正常に動作を完了（手順Ｓ１３のＹ
ＥＳ）した際、ダウンロード要求手段３４は、再開プロ
グラムに基づいて、一時メモリ３３に格納されている局
データをメモリパッケージ２０に局データ２４として書
き込む（手順Ｓ１４）と共に、コード設定スイッチ３１
に設定されているポイントコードをメモリパッケージ２
０にポイントコード２３として書き込むこと（手順Ｓ１
５）により、フラッシュメモリ２１の格納データを更新
して手順を終了する。

【００３２】この結果、装着されているメモリパッケー
ジ２０内に格納されている局データ２４は、装着された
ＢＳＣ３固有の局データになり、以後の機能処理は順調
に行われる。

【００３３】手順Ｓ１３が“ＮＯ”で、正常動作が完了
できなかった場合、ダウンロード要求手段３４は、所定
の異常処理手順（手順Ｓ２０）により手順を終了する。

【００３４】上記説明では、装着されたメモリパッケー
ジに対する局データのダウンロードが、局データの版数
の不一致、またはポイントコードの不一致により要求さ
れているが、一致・不一致に無関係に、初期の立ち上
げ、または、再開のようにメモリパッケージが装着され
る際には、必ず実行されるローディング手順でもよい。
また、局データに改版データの版数を付加して局データ
の変更を版数の不一致で確認し、動作の簡略化を図って
いるが、版数が記憶されない場合でも、フラッシュメモ
リの局データと局データライブラリの局データとを全て
逐一照合することにより、時間を要するが、通信局側に
おける局データの正確なダウンロードが可能である。

【００３５】また、上記説明では、ダウンロードをＯＭ
Ｃに要求したが、ダウンロードの要求先は、局データラ
イブラリを有する別のセンターまたは局でもよい。ま
た、局データライブラリは、ＯＭＣに接続されるように
図示して説明したが、ＯＭＣに内蔵されてもよい。

【００３６】更に、上記説明で、機能ブロックおよび動
作手順を図示したが、機能の分離・併合によるブロック
構成、または、処理時間の短縮を図った手順の平行動
作、前後の入れ替え動作等、上記機能を損なわない限り
自由であり、上記説明が本発明を限定するものではな
い。

【００３７】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、集
中して通信局毎の局データを格納する局データライブラ
リを設け、複数の通信局それぞれは、局に固有に付与さ
れたポイントコードにより、メモリパッケージが装着さ
れた際、局データライブラリに局データのダウンロード
を要求し、結果として入力した局データによりメモリパ
ッケージの内容を更新する基地局制御装置（ＢＳＣ）が
得られる。

【００３８】この構成により、各通信局において装着さ
れたメモリパッケージの局データを局データライブラリ
からロードできるので、他局で使用したメモリパッケー
ジを装着しても正常な機能動作を発揮できる局データロ
ーディング方式を得ることができる。

【００３９】また、メモリパッケージが装着された際、
メモリパッケージ内に格納保持されているポイントコー
ドと装着した装置に設定されたポイントコードとを比較
し、不一致の場合のみ、ダウンロードを要求することに
より、無駄なダウンロード要求を回避することができ
る。

【００４０】更に、メモリパッケージ内に格納保持され
ているポイントコードと装着した装置に設定されたポイ
ントコードとを比較して一致した場合でも、格納する局
データに改版の数値（版数）を付加し、メモリパッケー
ジ内に格納されている版数と局データライブラリに格納
されている版数とを比較し、不一致の場合のみ、ダウン
ロードを要求することにより、ダウンロード要求の無駄
の一層の回避を実現することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による実施の一形態を示す機能ブロック
図である。

【図２】図１のＢＳＣによる主要動作の一手順を示す流
れ図である。

【図３】移動体通信システムの一例を示すシステム構成
図である。

【符号の説明】

１保守運用センター（ＯＭＣ）２移動通信交換局（ＭＳＣ）３基地局制御装置（ＢＳＣ）７局データライブラリ８基地局２０メモリパッケージ２１フラッシュメモリ２２プログラム２３ポイントコード２４、７１局データ３１コード設定スイッチ３２実装スロット３３一時メモリ３４ダウンロード要求手段

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】通信ノードとなる複数の通信局それぞれ
に固有に適用されるデータ（以後、局データ）をメモリ
パッケージにロードする局データローディング方式にお
いて、集中して前記通信局毎の局データを格納する局デ
ータライブラリを設け、複数の前記通信局それぞれは、
局に固有に付与されたポイントコードを予め設定し、少
くともプログラムおよび局データを記憶格納するメモリ
パッケージが装着された際、該通信局に設定されたポイ
ントコードにより、前記局データライブラリに、局デー
タのダウンロードを要求し、要求した結果として入力し
た局データにより前記メモリパッケージの内容を更新す
ることを特徴とする局データローディング方式。
【請求項２】通信ノードとなる複数の通信局それぞれ
に固有に適用される局データをメモリパッケージにロー
ドする局データローディング方式において、集中して前
記通信局毎の局データを格納する局データライブラリを
設け、複数の前記通信局それぞれは、局に固有に付与さ
れたポイントコードを予め設定し、前記通信局毎のプロ
グラム、ポイントコード、および、局データを記憶格納
するメモリパッケージが装着された際、装着されたメモ
リパッケージの内容が装着された該通信局に対応するか
否かを判定し、不対応の場合、該通信局に設定されたポ
イントコードにより、前記局データライブラリに、局デ
ータのダウンロードを要求し、要求した結果として入力
した局データと該通信局に設定されたポイントコードと
により前記メモリパッケージの内容を更新することを特
徴とする局データローディング方式。
【請求項３】通信ノードとなる複数の通信局それぞれ
に固有に適用される局データをメモリパッケージにロー
ドする局データローディング方式において、該メモリパ
ッケージは、前記通信局の機能を実行するためのプログ
ラム、前記通信局に付与された該通信局固有のポイント
コード、および該ポイントコードに対応する局データを
記憶格納し、保守運用センターが、前記ポイントコード
に対応し、複数の前記通信局それぞれに適用する局デー
タを格納する局データライブラリを備えて前記通信局の
保守運用を実行し、前記通信局は、前記ポイントコード
を設定するコード設定スイッチ、およびメモリパッケー
ジを装着する実装スロットを有すると共に、該実装スロ
ットに前記メモリパッケージを装着した際、前記プログ
ラムにより、前記コード設定スイッチに設定されたポイ
ントコードと前記メモリパッケージに格納されるポイン
トコードとを比較し、不一致の場合、前記保守運用セン
ターに該通信局に設定されたポイントコードに対応する
局データのダウンロードを要求し、受けた局データとコ
ード設定スイッチに設定されたポイントコードとにより
実装スロットに装着されたメモリパッケージの局データ
とポイントコードとを更新するダウンロード要求手段を
有することを特徴とする局データローディング方式。
【請求項４】請求項１、２または請求項３において、
前記局データライブラリおよび前記メモリパッケージそ
れぞれに格納された局データが改版データ（以後、版
数）を含み、各通信局は、該メモリパッケージのプログ
ラムを起動する際、前記コード設定スイッチに設定され
たポイントコードと前記メモリパッケージに格納される
ポイントコードとを比較して一致し、かつ、該ポイント
コードにより前記局データライブラリおよび前記メモリ
パッケージそれぞれに格納された局データの版数を比較
して不一致の場合のみ、局データのダウンロードを要求
することを特徴とする局データローディング方式。