JPH09190354A - ダウンラインロード方式 - Google Patents

ダウンラインロード方式

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JPH09190354A
JPH09190354A JP8018146A JP1814696A JPH09190354A JP H09190354 A JPH09190354 A JP H09190354A JP 8018146 A JP8018146 A JP 8018146A JP 1814696 A JP1814696 A JP 1814696A JP H09190354 A JPH09190354 A JP H09190354A
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JP
Japan
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file
files
information processing
dll
volatile memory
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JP8018146A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kitagawa
均 北川
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダウンラインロードにより人手を介さずに書
き換え可能な不揮発性メモリの内容を置換可能にする。 【解決手段】 ローダモジュール5は、F−ROM11
上のOSファイル12,各種ドライバファイル13およ
びAPファイル14の存在をチェックした後に主記憶装
置3にロードし、ロードしたOSファイル12等が正常
かどうかをチェックする。OSファイル12等が記憶さ
れていなかったり正常でなければ、ローダモジュール5
は、DLL−ROM6の基本OSファイル7,基本ドラ
イバファイル8およびDLLモジュールファイル9を主
記憶装置3にロードし、DLLモジュール9’が、他情
報処理装置30のDLL送出モジュール34からDLL
情報41,OSファイル42,各種ドライバファイル4
3およびAPファイル44のデータ転送を受けて、F−
ROM11のOSファイル12等と書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダウンラインロード
方式に関し、特に情報処理装置に使用されるオペレーテ
ィングシステム(以下、OSと略記する)ファイル,各
種ドライバファイルおよびアプリケーションプログラム
(以下、APと略記する)ファイル等を回線を介して他
情報処理装置からダウンラインロード(以下、適宜、D
LLと略記する)するダウンラインロード方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置では、OSファイ
ル,各種ドライバファイルおよびAPファイル等を更新
する場合、情報処理装置の電源立ち上げ後、不揮発性メ
モリを更新するか否かが指定されている指定手段をチェ
ックし、更新すると指定されている場合、不揮発性メモ
リを更新する更新手段により、更新元データが記憶され
ている外部記憶装置のセットを促し、セットされたこと
を確認後、外部記憶装置に記憶された更新元データを読
み込むことにより、情報処理装置内の書き換え可能な不
揮発性メモリに記憶されているOSファイル,各種ドラ
イバファイルおよびAPファイル等を更新していた。ま
た、指定手段が更新しないと指定されている場合、書き
換え可能な不揮発性メモリの内容が正常か否かを判別す
る判別手段により書き換え可能な不揮発性メモリの内容
をチェックし、異常であると判別された場合、更新手段
により、更新元データが記憶されている外部記憶装置の
セットを促し、セットされたことを確認後、外部記憶装
置に記憶された更新元データを読み込むことにより、情
報処理装置内の書き換え可能な不揮発性メモリに記憶さ
れているOSファイル,各種ドライバファイルおよびA
Pファイル等を修復していた(例えば、特開平5−21
6639号公報等参照)。
【0003】また、情報処理装置の電源立ち上げ後、セ
ットアップ用装置と呼ばれる外部記憶装置(例えば、I
C(Integrated Circuit)カード
等)が情報処理装置に装着されているか否かを判別し、
セットアップ装置が情報処理装置に装着されている場合
は、セットアップ装置に記憶されている更新元データを
読み込むことにより、情報処理装置内の書き換え可能な
不揮発性メモリを更新していた(例えば、特開平4−2
43427号公報等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おける第1の問題点は、情報処理装置内の書き換え可能
な不揮発性メモリの更新に人手を介するため、自動的に
書き換え可能な不揮発性メモリの更新が行われないこと
である。その理由は、情報処理装置内の書き換え可能な
不揮発性メモリを更新あるいは修復する場合、情報処理
装置に電源立ち上げ前に更新元データが記憶されている
外部記憶装置をセットしておくか、または更新時に更新
元データが記憶されている外部記憶装置をセットし、セ
ットしたことを指示するという操作が必要なためであ
る。
【0005】第2の問題点は、書き換え可能な不揮発性
メモリの更新元データを記憶する外部記憶装置の個数が
多くなり、管理および保管が容易でないことである。そ
の理由は、情報処理装置内の書き換え可能な不揮発性メ
モリの更新元データは、情報処理装置に直接装着する必
要があるため、情報処理装置の所在が分散している場
合、個々の情報処理装置の個数分の外部記憶装置が必要
となるためである。
【0006】第3の問題点は、上位装置等から端末装置
等の情報装置装置にDLLする場合、情報処理装置にO
Sがすでに登録されており、かつ正常に動作していない
とDLLが実行できないことである。その理由は、DL
L処理は、APあるいは通信制御部の上位レイア部分が
行っているため、OSが正常に動作する情報処理装置を
前提としているためである。
【0007】本発明の目的は、書き換え可能な不揮発性
メモリに記憶されるOSファイル,各種ドライバファイ
ルおよびAPファイル等の内容が異常である場合、ある
いは、書き換え可能な不揮発性メモリに記憶されるOS
ファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイル等
のバージョンアップを行う場合に、人手を介さずとも書
き換え可能な不揮発性メモリの内容を置換することがで
きるダウンラインロード方式を提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、OSファイ
ル,各種ドライバファイルおよびAPファイル等の原本
を特定の情報処理装置に記憶しておき、DLL可能な回
線で接続される複数の他情報処理装置にデータ転送して
置換することにより、OSファイル,各種ドライバファ
イルおよびAPファイル等を一元的に管理および保管す
ることを可能にするダウンラインロード方式を提供する
ことにある。
【0009】さらに、本発明の別の目的は、OSファイ
ル,各種ドライバファイルおよびAPファイル等が登録
されていない情報処理装置、またはOSファイル,各種
ドライバファイルおよびAPファイル等に何らかの不具
合があり正常に動作しない情報処理装置においても、D
LL可能な回線で接続される他情報処理装置よりOSフ
ァイル,各種ドライバファイルおよびAPファイル等を
データ受信することによりOSファイル,各種ドライバ
ファイルおよびAPファイル等の新規登録および修復を
行うダウンラインロード方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のダウンラインロ
ード方式は、情報処理装置がダウンラインロード可能な
回線を介して他情報処理装置に接続された情報処理シス
テムにおいて、前記情報処理装置が、OSファイル,各
種ドライバファイルおよびAPファイルを記憶する書き
換え可能な第1の不揮発性メモリと、DLLを行うため
に必要な基本OSファイル,基本ドライバファイルおよ
びDLLモジュールファイルを記憶する第2の不揮発性
メモリと、電源投入時に立ち上げられ前記第2の不揮発
性メモリから基本OSファイル,基本ドライバファイル
およびDLLモジュールファイルを主記憶装置に読み込
むDLLモジュールファイルロード部を含むローダモジ
ュールとを備え、前記DLLモジュールファイル内に、
前記回線を介して前記他情報処理装置からOSファイ
ル,各種ドライバファイルおよびAPファイルのデータ
転送を受けるデータ送受信部と、このデータ送受信部に
よりデータ転送されたOSファイル,各種ドライバファ
イルおよびAPファイルを前記第1の不揮発性メモリに
格納してOSファイル,各種ドライバファイルおよびA
Pファイルを置換する不揮発性メモリアクセス部とが含
まれ、前記他情報処理装置が、外部記憶装置に格納され
たOSファイル,各種ドライバファイルおよびAPファ
イルにアクセスするファイルアクセス部と、このファイ
ルアクセス部によりアクセスされたOSファイル,各種
ドライバファイルおよびAPファイルを前記回線を介し
て前記情報処理装置にデータ転送するデータ送受信部と
を含むDLL送出モジュールを備えることを特徴とす
る。
【0011】また、本発明のダウンラインロード方式
は、情報処理装置がダウンラインロード可能な回線を介
して他情報処理装置に接続された情報処理システムにお
いて、前記情報処理装置が、OSファイル,各種ドライ
バファイルおよびAPファイルを記憶する書き換え可能
な第1の不揮発性メモリと、DLLを行うために必要な
基本OSファイル,基本ドライバファイルおよびDLL
モジュールファイルを記憶する第2の不揮発性メモリ
と、電源投入時に立ち上げられ、前記第1の不揮発性メ
モリからOSファイル,各種ドライバファイルおよびA
Pファイルを主記憶装置に読み込むOS・APファイル
ロード部,このOS・APファイルロード部により前記
主記憶装置に読み込まれたOSファイル,各種ドライバ
ファイルおよびAPファイルのメモリ展開データが正常
か否かを判別する主記憶内容チェック部,ならびにこの
主記憶内容チェック部により前記主記憶装置に読み込ま
れたOSファイル,各種ドライバファイルおよびAPフ
ァイルのメモリ展開データが異常であると判別されたと
きに前記第2の不揮発性メモリから基本OSファイル,
基本ドライバファイルおよびDLLモジュールファイル
を前記主記憶装置に読み込むDLLモジュールファイル
ロード部を含むローダモジュールとを備え、前記DLL
モジュールファイル内に、前記回線を介し前記他情報処
理装置からOSファイル,各種ドライバファイルおよび
APファイルのデータ転送を受けるデータ送受信部と、
このデータ送受信部によりデータ転送されたOSファイ
ル,各種ドライバファイルおよびAPファイルを前記第
1の不揮発性メモリに格納してOSファイル,各種ドラ
イバファイルおよびAPファイルを置換する不揮発性メ
モリアクセス部とが含まれ、前記他情報処理装置が、外
部記憶装置に格納されたOSファイル,各種ドライバフ
ァイルおよびAPファイルにアクセスするファイルアク
セス部と、このファイルアクセス部によりアクセスされ
たOSファイル,各種ドライバファイルおよびAPファ
イルを前記回線を介して前記情報処理装置にデータ転送
するデータ送受信部とを含むDLL送出モジュールを備
えることを特徴とする。
【0012】さらに、本発明のダウンラインロード方式
は、情報処理装置がダウンラインロード可能な回線を介
して他情報処理装置に接続された情報処理システムにお
いて、前記情報処理装置が、OSファイル,各種ドライ
バファイルおよびAPファイルを記憶する書き換え可能
な第1の不揮発性メモリと、DLLを行うために必要な
基本OSファイル,基本ドライバファイルおよびDLL
モジュールファイルを記憶する第2の不揮発性メモリ
と、電源投入時に立ち上げられ、前記第1の不揮発性メ
モリにOSファイル,各種ドライバファイルおよびAP
ファイルが格納されているかどうかをチェックするOS
等有無チェック部,ならびにこのOS等有無チェック部
により前記第1の不揮発性メモリにOSファイル,各種
ドライバファイルおよびAPファイルが格納されていな
いと判別されたときに前記第2の不揮発性メモリから基
本OSファイル,基本ドライバファイルおよびDLLモ
ジュールファイルを主記憶装置に読み込むDLLモジュ
ールファイルロード部を含むローダモジュールとを備
え、前記DLLモジュールファイル内に、前記回線を介
し前記他情報処理装置からOSファイル,各種ドライバ
ファイルおよびAPファイルのデータ転送を受けるデー
タ送受信部と、このデータ送受信部によりデータ転送さ
れたOSファイル,各種ドライバファイルおよびAPフ
ァイルを前記第1の不揮発性メモリに格納してOSファ
イル,各種ドライバファイルおよびAPファイルを置換
する不揮発性メモリアクセス部とが含まれ、前記他情報
処理装置が、外部記憶装置に格納されたOSファイル,
各種ドライバファイルおよびAPファイルにアクセスす
るファイルアクセス部と、このファイルアクセス部によ
りアクセスされたOSファイル,各種ドライバファイル
およびAPファイルを前記回線を介して前記情報処理装
置にデータ転送するデータ送受信部とを含むDLL送出
モジュールを備えることを特徴とする。
【0013】さらにまた、本発明のダウンラインロード
方式は、情報処理装置がダウンラインロード可能な回線
を介して他情報処理装置に接続された情報処理システム
において、前記情報処理装置が、OSファイル,各種ド
ライバファイルおよびAPファイルを記憶する書き換え
可能な第1の不揮発性メモリと、DLLを行うために必
要な基本OSファイル,基本ドライバファイルおよびD
LLモジュールファイルを記憶する第2の不揮発性メモ
リと、電源投入時に立ち上げられ、DLL起動を行うか
どうかを指定する起動種別をチェックする起動種別チェ
ック部,ならびにこの起動種別チェック部によりDLL
起動を行うと判別されたときに前記第2の不揮発性メモ
リから基本OSファイル,基本ドライバファイルおよび
DLLモジュールファイルを主記憶装置に読み込むDL
Lモジュールファイルロード部を含むローダモジュール
とを備え、前記DLLモジュールファイル内に、前記回
線を介し前記他情報処理装置からOSファイル,各種ド
ライバファイルおよびAPファイルのデータ転送を受け
るデータ送受信部と、このデータ送受信部によりデータ
転送されたOSファイル,各種ドライバファイルおよび
APファイルを前記第1の不揮発性メモリに格納してO
Sファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイル
を置換する不揮発性メモリアクセス部とが含まれ、前記
他情報処理装置が、外部記憶装置に格納されたOSファ
イル,各種ドライバファイルおよびAPファイルにアク
セスするファイルアクセス部と、このファイルアクセス
部によりアクセスされたOSファイル,各種ドライバフ
ァイルおよびAPファイルを前記回線を介して前記情報
処理装置にデータ転送するデータ送受信部とを含むDL
L送出モジュールを備えることを特徴とする。
【0014】また、本発明のダウンラインロード方式
は、情報処理装置がダウンラインロード可能な回線を介
して他情報処理装置に接続された情報処理システムにお
いて、前記情報処理装置が、OSファイル,各種ドライ
バファイルおよびAPファイルを記憶する書き換え可能
な第1の不揮発性メモリと、DLLを行うために必要な
基本OSファイル,基本ドライバファイルおよびDLL
モジュールファイルを記憶する第2の不揮発性メモリ
と、電源投入時に立ち上げられ、前記第1の不揮発性メ
モリにOSファイル,各種ドライバファイルおよびAP
ファイルが格納されているかどうかをチェックするOS
等有無チェック部,DLL起動を行うかどうかを指定す
る起動種別をチェックする起動種別チェック部,前記第
1の不揮発性メモリからOSファイル,各種ドライバフ
ァイルおよびAPファイルを主記憶装置に読み込むOS
・APファイルロード部,このOS・APファイルロー
ド部により前記主記憶装置に読み込まれたOSファイ
ル,各種ドライバファイルおよびAPファイルのメモリ
展開データが正常か否かを判別する主記憶内容チェック
部,ならびに前記OS等有無チェック部により前記第1
の不揮発性メモリにOSファイル,各種ドライバファイ
ルおよびAPファイルが格納されていないと判別される
か前記起動種別チェック部によりDLL起動を行うと判
別されるか前記主記憶内容チェック部により前記主記憶
装置に読み込まれたOSファイル,各種ドライバファイ
ルおよびAPファイルのメモリ展開データが正常でない
と判別されたときに前記第2の不揮発性メモリから基本
OSファイル,基本ドライバファイルおよびDLLモジ
ュールファイルを前記主記憶装置に読み込むDLLモジ
ュールファイルロード部を含むローダモジュールとを備
え、前記DLLモジュールファイル内に、前記回線を介
し前記他情報処理装置からOSファイル,各種ドライバ
ファイルおよびAPファイルのデータ転送を受けるデー
タ送受信部と、このデータ送受信部によりデータ転送さ
れたOSファイル,各種ドライバファイルおよびAPフ
ァイルを前記第1の不揮発性メモリに格納してOSファ
イル,各種ドライバファイルおよびAPファイルを置換
する不揮発性メモリアクセス部とが含まれ、前記他情報
処理装置が、外部記憶装置に格納されたOSファイル,
各種ドライバファイルおよびAPファイルにアクセスす
るファイルアクセス部と、このファイルアクセス部によ
りアクセスされたOSファイル,各種ドライバファイル
およびAPファイルを前記回線を介して前記情報処理装
置にデータ転送するデータ送受信部とを含むDLL送出
モジュールを備えることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係るダウンライ
ンロード方式が適用された情報処理システムの構成を示
すブロック図である。この情報処理システムは、情報処
理装置1がDLL可能なLAN(Local Area
Network)回線20を介して他情報処理装置3
0に接続されて構成されている。なお、他情報処理装置
30に接続される情報処理装置1は、1台以上であって
も本発明が同様に適用される。
【0017】情報処理装置1は、ハードウェアにて強制
的にDLLを行うことを指定するDLLスイッチ2と、
主記憶装置3と、ローダモジュール5を記憶する不揮発
性メモリであるローダROM4と、DLLを行うために
最低限必要な基本OSファイル7,基本ドライバファイ
ル8およびDLLモジュールファイル9を記憶する不揮
発性メモリであるDLL−ROM6と、他情報処理装置
30との通信を行うために必要な他装置IP(Inte
rnet Protocol)アドレス10a,自装置
IPアドレス10bおよびソフトウェアにて強制的にD
LLを行うことを指定するDLLフラグ10c等のDL
Lを実行するために必要な情報を記憶するバックアップ
メモリ10と、OSファイル12,各種ドライバファイ
ル13およびAPファイル14を記憶する、フラッシュ
メモリ等の書き換え可能な不揮発性メモリでなるF−R
OM11とを備える。なお、特には図示しなかったが、
情報処理装置1には、F−ROM11に対して読み書き
するハードウェアが備わっているものとする。
【0018】他情報処理装置30は、主記憶装置31に
OS32,各種ドライバ33およびDLL送出モジュー
ル34が情報処理装置1からの回線接続要求を受け付け
られる状態で展開されているものとする。また、他情報
処理装置30に接続された外部記憶装置40には、情報
処理装置1用のDLL情報41,OSファイル42,各
種ドライバファイル43およびAPファイル44が記憶
されているものとする。
【0019】図2は、ローダモジュール5の構成を示す
ブロック図である。ローダモジュール5は、IPアドレ
ス設定部5aと、OS等有無チェック部5bと、起動種
別チェック部5cと、DLLモジュールファイルロード
部5dと、OS・APファイルロード部5eと、主記憶
内容チェック部5fとから構成されている。
【0020】図3は、DLLモジュールファイル9の構
成を示すブロック図である。DLLモジュールファイル
9は、データ送受信部9aと、F−ROMアクセス部9
bとから構成されている。
【0021】図4は、DLL送出モジュール34の構成
を示すブロック図である。DLL送出モジュール34
は、データ送信部34aと、ファイルアクセス部34b
とから構成されている。
【0022】図5を参照すると、情報処理装置1の電源
投入からOSが起動するまでの処理は、電源投入ステッ
プ100と、IPアドレス設定ステップ200と、OS
ファイル等有無チェックステップ300と、OSファイ
ル等有無判定ステップ400と、起動種別チェックステ
ップ500と、DLL起動判定ステップ600と、OS
・各種ドライバ・APファイルロードステップ700
と、主記憶内容チェックステップ800と、CRC(C
yclic Redundancy Check)正常
判定ステップ900と、基本OS・基本ドライバ・DL
Lモジュールファイルロードステップ1000と、DL
L実行ステップ1100と、起動ステップ1200とか
らなる。
【0023】図6を参照すると、IPアドレス設定ステ
ップ200のより詳細な処理は、IPアドレス有無チェ
ックステップ201と、登録有無判定ステップ202
と、IPアドレス入力要求ステップ203と、IPアド
レス手入力ステップ204と、IPアドレス登録ステッ
プ205と、終了ステップ206とからなる。
【0024】図7を参照すると、起動種別チェックステ
ップ500のより詳細な処理は、DLLスイッチチェッ
クステップ501と、DLL指定有無判定ステップ50
2と、DLLフラグチェックステップ503と、DLL
指定有無判定ステップ504と、終了ステップ505と
からなる。
【0025】図8を参照すると、DLL実行ステップ1
100のより詳細な処理は、他情報処理装置との回線接
続ステップ1101と、DLL情報受信ステップ110
2と、受信データ主記憶装置展開ステップ1103と、
DLL情報終了判定ステップ1104と、OSファイル
等受信ステップ1105と、受信データF−ROM書込
みステップ1106と、OSファイル等終了判定ステッ
プ1107と、回線切断ステップ1108と、終了ステ
ップ1109とからなる。
【0026】図9は、他情報装置装置30の外部記憶装
置40等に記憶されるDLL情報41の記述例を示す図
である。このDLL情報41は、例えばファイル名を”
DLLINF”固定とし、要素として、OSファイル名
の並び,ドライバファイル名の並びおよびAPファイル
名の並びから構成される。また、個々のOSファイル
名,ドライバファイル名およびAPファイル名は、外部
記憶装置40での格納位置を示すパス名とファイル名と
から構成される。図9に示す記述例では、OSファイル
42が”OSファイル1”〜”OSファイルk”、各種
ドライバファイル43が”ドライバファイル1”〜”ド
ライバファイルm”、APファイル44が”APファイ
ル1”〜”APファイルn”となる。
【0027】図10は、図9で示したDLL情報41の
記述例に従うDLLの実行を示すタイミングチャートで
ある。
【0028】次に、このように構成された本実施例のダ
ウンラインロード方式の動作について説明する。
【0029】情報処理装置1では、電源が投入されると
(ステップ100)、ローダROM4上のローダモジュ
ール5が起動する。
【0030】ローダモジュール5は、まず、IPアドレ
ス設定部5aにより、IPアドレスを設定する(ステッ
プ200)。詳しくは、IPアドレス設定部5aは、ま
ずバックアップメモリ10内の他装置IPアドレス10
aおよび自装置IPアドレス10bがすでに登録済みか
どうかをチェックする(ステップ201)。他装置IP
アドレス10aおよび自装置IPアドレス10bが登録
済みでない場合(ステップ202)、IPアドレス設定
部5aは、IPアドレス入力要求メッセージを表示し
(ステップ203)、他装置IPアドレス10aおよび
自装置IPアドレス10bの手入力を待ち(ステップ2
04)、入力された他装置IPアドレス10aおよび自
装置IPアドレス10bをバックアップメモリ10に登
録して(ステップ205)、処理を終了する(ステップ
206)。これにより、次回からのIPアドレス設定時
に、IPアドレスが登録有りとなり(ステップ20
2)、IPアドレス設定部5aは、ただちに処理を終了
する(ステップ206)。
【0031】次に、ローダモジュール5は、OS等有無
チェック部5bにより、F−ROM11内にOSファイ
ル12,各種ドライバファイル13およびAPファイル
14が記憶されているかどうかをチェックする(ステッ
プ300)。
【0032】F−ROM11にOSファイル12,各種
ドライバファイル13およびAPファイル14が記憶さ
れている場合(ステップ400)、ローダモジュール5
は、起動種別チェック部5cにより、起動種別のチェッ
クを行う(ステップ500)。詳しくは、起動種別チェ
ック部5cは、まず、ハードウェア的にDLLを強制的
に行うことを示すDLLスイッチ2をチェックする(ス
テップ501)。DLLスイッチ2にDLL指定がない
場合(ステップ502)、起動種別チェック部5cは、
ソフトウェア的にDLLを強制的に行うことを示すDL
Lフラグ10cをチェックする(ステップ503)。D
LLフラグ10cにDLL指定がない場合(ステップ5
04)、起動種別チェック部5cは処理を終了する(ス
テップ505)。この結果、DLLスイッチ2およびD
LLフラグ10cの両方がDLL指定でない場合、通常
起動となり、DLLスイッチ2またはDLLフラグ10
cの一方がDLL指定である場合、DLL起動となる。
【0033】通常起動の場合(ステップ600)、ロー
ダモジュール5は、OS・APファイルロード部5eに
より、F−ROM11からOSファイル12,各種ドラ
イバファイル13およびAPファイル14を主記憶装置
3にロードする(ステップ700)。
【0034】主記憶装置3にOSファイル12,各種ド
ライバファイル13およびAPファイル14をロード
後、ローダモジュール5は、主記憶内容チェック部5f
により、主記憶装置3にロードしたOSファイル12,
各種ドライバファイル13およびAPファイル14がC
RC等により正常かどうかをチェックする(ステップ8
00)。主記憶装置3の内容が正常、つまりCRC正常
の場合(ステップ900)、ローダモジュール5は、主
記憶装置3にロードしたOSを起動する(ステップ12
00)。
【0035】一方、ステップ400でF−ROM11に
OSファイル12等が記憶されていない場合、ステップ
600で起動種別がDLL起動の場合およびステップ9
00で主記憶装置3の内容が異常、つまりCRC異常の
場合は、ローダモジュール5は、DLLモジュールファ
イルロード部5dによりDLL−ROM6から基本OS
ファイル7,基本ドライバファイル8およびDLLモジ
ュールファイル9を主記憶装置3に基本OS7’,基本
ドライバ8’およびDLLモジュール9’としてロード
し(ステップ1000)、主記憶装置3にロードした基
本OS7’,基本ドライバ8’およびDLLモジュール
9’を起動してDLLを実行する(ステップ110
0)。
【0036】詳しくは、図10に示すように、DLLモ
ジュール9’は、まず、LAN回線20を介して他情報
処理装置30に対して回線接続要求を行う。すると、他
情報処理装置30のDLL送出モジュール34は、回線
接続応答をLAN回線20を介して情報処理装置1に返
送し、情報処理装置1と他情報処理装置30とが論理的
に接続される(ステップ1101)。次に、DLLモジ
ュール9’は、DLL情報41をLAN回線20を介し
て他情報処理装置30に対して要求する。すると、他情
報処理装置30のDLL送出モジュール34は、ファイ
ルアクセス部34bにより外部記憶装置40に格納され
たDLL情報41を読み出し、データ送信部34aによ
りDLL情報41をLAN回線20を介して情報処理装
置1に順次返送する。DLL情報41を受信すると(ス
テップ1102)、DLLモジュール9’は、受信デー
タを主記憶装置3に順次展開する(ステップ110
3)。DLL情報41をすべて受信後(ステップ110
4)、DLLモジュール9’は、DLL情報41の内容
に従い、必要なOSファイル42,各種ドライバファイ
ル43およびAPファイル44をLAN回線20を介し
て他情報処理装置30に対して要求する。すると、他情
報処理装置30のDLL送出モジュール34は、ファイ
ルアクセス部34bにより外部記憶装置40に格納され
た必要なOSファイル42,各種ドライバファイル43
およびAPファイル44を読み出し、データ送信部34
aによりOSファイル42,各種ドライバファイル43
およびAPファイル44をLAN回線20を介して情報
処理装置1に順次返送する。OSファイル42,各種ド
ライバファイル43およびAPファイル44を受信する
と(ステップ1105)、DLLモジュール9’は、受
信データをF−ROM11に順次展開する(ステップ1
106)。OSファイル42,各種ドライバファイル4
3およびAPファイル44をすべて受信後(ステップ1
107)、DLLモジュール9’は、LAN回線20を
介して他情報処理装置30に対して回線切断要求を行
う。すると、他情報処理装置30のDLL送出モジュー
ル34は、回線切断応答をLAN回線20を介して情報
処理装置1に返送する。これにより、情報処理装置1と
他情報処理装置30との接続が論理的に切断され(ステ
ップ1108)、DLLモジュール9’は処理を終了す
る(ステップ1109)。
【0037】DLLの実行後、ローダモジュール5は、
ステップ700に制御を戻し(流れ図参照)、通常起
動の場合と同様の動作を行う。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、D
LL可能な回線に接続された他情報処理装置に記憶され
たOSファイル,各種ドライバファイルおよびAPファ
イルの原本を情報処理装置にデータ転送して不揮発性メ
モリに書き込めるようにしたので、不揮発性メモリ上の
OSファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイ
ル等が破壊された場合の修復や、OSファイル,各種ド
ライバファイルおよびAPファイル等がバージョンアッ
プされた場合における不揮発性メモリ上のOSファイル
等の更新を簡単に、かつ自動的に行うことができるとい
う効果がある。
【0039】また、DLLを行う必要最小限の機能であ
る基本OSファイル,基本ドライバファイルおよびDL
Lモジュールファイルを第2の不揮発性メモリに記憶し
ておくことにより、書き換え可能な第1の不揮発性メモ
リにOSファイル,各種ドライバファイルおよびAPフ
ァイルがない場合やOSファイル,各種ドライバファイ
ルおよびAPファイルが正常に動作しない情報処理装置
においても、OSファイル,各種ドライバファイルおよ
びAPファイルの新規登録や修復をDLLで行うことが
できるという効果がある。
【0040】さらに、情報処理装置に外部記憶装置がな
い場合でも書き換え可能な第1の不揮発性メモリの記憶
データの書き換えが可能となり、書き換え可能な第1の
不揮発性メモリ上のOSファイル,各種ドライバファイ
ルおよびAPファイルが破壊された場合の修復や、OS
ファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイルが
バージョンアップされた場合における書き換え可能な第
1の不揮発性メモリ上のOSファイル,各種ドライバフ
ァイルおよびAPファイルの更新を人手を介さずとも簡
単に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るダウンラインロード方
式が適用された情報処理システムの構成を示すブロック
構成図である。
【図2】図1中のローダモジュールの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1中のDLLモジュールファイルの構成を示
すブロック図である。
【図4】図1中のDLL送出モジュールの構成を示すブ
ロック図である。
【図5】図1中の情報処理装置の電源投入からOSが起
動するまでの動作を示す流れ図である。
【図6】図5中のIPアドレス設定ステップのより詳し
い処理を示す流れ図である。
【図7】図5中の起動種別チェックステップのより詳し
い処理を示す流れ図である。
【図8】図5中のDLL実行ステップのより詳しい処理
を示す流れ図である。
【図9】図1中のDLL情報の記述例を示す図である。
【図10】図9で示したDLL情報の記述例に従うDL
Lの実行を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 DLLスイッチ 3 主記憶装置 4 ローダROM 5 ローダモジュール 5a IPアドレス設定部 5b OS等有無チェック部 5c 起動種別チェック部 5d DLLモジュールファイルロード部 5e OS・APファイルロード部 5f 主記憶内容チェック部 6 DLL−ROM 7 基本OSファイル 7’ 基本OS 8 基本ドライバファイル 8’ 基本ドライバ 9 DLLモジュールファイル 9’ DLLモジュール 9a データ送受信部 9b F−ROMアクセス部 10 バックアップメモリ 10a 他装置IPアドレス 10b 自装置IPアドレス 10c DLLフラグ 11 F−ROM 12 OSファイル 13 各種ドライバファイル 14 APファイル 20 LAN回線 30 他情報処理装置 31 主記憶装置 32 OS 33 各種ドライバ 34 DLL送出モジュール 34a データ送信部 34b ファイルアクセス部 40 外部記憶装置 41 DLL情報 42 OSファイル 43 各種ドライバファイル 44 APファイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置がダウンラインロード可能
    な回線を介して他情報処理装置に接続された情報処理シ
    ステムにおいて、 前記情報処理装置が、OSファイル,各種ドライバファ
    イルおよびAPファイルを記憶する書き換え可能な第1
    の不揮発性メモリと、DLLを行うために必要な基本O
    Sファイル,基本ドライバファイルおよびDLLモジュ
    ールファイルを記憶する第2の不揮発性メモリと、電源
    投入時に立ち上げられ前記第2の不揮発性メモリから基
    本OSファイル,基本ドライバファイルおよびDLLモ
    ジュールファイルを主記憶装置に読み込むDLLモジュ
    ールファイルロード部を含むローダモジュールとを備
    え、前記DLLモジュールファイル内に、前記回線を介
    して前記他情報処理装置からOSファイル,各種ドライ
    バファイルおよびAPファイルのデータ転送を受けるデ
    ータ送受信部と、このデータ送受信部によりデータ転送
    されたOSファイル,各種ドライバファイルおよびAP
    ファイルを前記第1の不揮発性メモリに格納してOSフ
    ァイル,各種ドライバファイルおよびAPファイルを置
    換する不揮発性メモリアクセス部とが含まれ、 前記他情報処理装置が、外部記憶装置に格納されたOS
    ファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイルに
    アクセスするファイルアクセス部と、このファイルアク
    セス部によりアクセスされたOSファイル,各種ドライ
    バファイルおよびAPファイルを前記回線を介して前記
    情報処理装置にデータ転送するデータ送受信部とを含む
    DLL送出モジュールを備えることを特徴とするダウン
    ラインロード方式。
  2. 【請求項2】 情報処理装置がダウンラインロード可能
    な回線を介して他情報処理装置に接続された情報処理シ
    ステムにおいて、 前記情報処理装置が、OSファイル,各種ドライバファ
    イルおよびAPファイルを記憶する書き換え可能な第1
    の不揮発性メモリと、DLLを行うために必要な基本O
    Sファイル,基本ドライバファイルおよびDLLモジュ
    ールファイルを記憶する第2の不揮発性メモリと、電源
    投入時に立ち上げられ、前記第1の不揮発性メモリから
    OSファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイ
    ルを主記憶装置に読み込むOS・APファイルロード
    部,このOS・APファイルロード部により前記主記憶
    装置に読み込まれたOSファイル,各種ドライバファイ
    ルおよびAPファイルのメモリ展開データが正常か否か
    を判別する主記憶内容チェック部,ならびにこの主記憶
    内容チェック部により前記主記憶装置に読み込まれたO
    Sファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイル
    のメモリ展開データが異常であると判別されたときに前
    記第2の不揮発性メモリから基本OSファイル,基本ド
    ライバファイルおよびDLLモジュールファイルを前記
    主記憶装置に読み込むDLLモジュールファイルロード
    部を含むローダモジュールとを備え、前記DLLモジュ
    ールファイル内に、前記回線を介し前記他情報処理装置
    からOSファイル,各種ドライバファイルおよびAPフ
    ァイルのデータ転送を受けるデータ送受信部と、このデ
    ータ送受信部によりデータ転送されたOSファイル,各
    種ドライバファイルおよびAPファイルを前記第1の不
    揮発性メモリに格納してOSファイル,各種ドライバフ
    ァイルおよびAPファイルを置換する不揮発性メモリア
    クセス部とが含まれ、 前記他情報処理装置が、外部記憶装置に格納されたOS
    ファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイルに
    アクセスするファイルアクセス部と、このファイルアク
    セス部によりアクセスされたOSファイル,各種ドライ
    バファイルおよびAPファイルを前記回線を介して前記
    情報処理装置にデータ転送するデータ送受信部とを含む
    DLL送出モジュールを備えることを特徴とするダウン
    ラインロード方式。
  3. 【請求項3】 情報処理装置がダウンラインロード可能
    な回線を介して他情報処理装置に接続された情報処理シ
    ステムにおいて、 前記情報処理装置が、OSファイル,各種ドライバファ
    イルおよびAPファイルを記憶する書き換え可能な第1
    の不揮発性メモリと、DLLを行うために必要な基本O
    Sファイル,基本ドライバファイルおよびDLLモジュ
    ールファイルを記憶する第2の不揮発性メモリと、電源
    投入時に立ち上げられ、前記第1の不揮発性メモリにO
    Sファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイル
    が格納されているかどうかをチェックするOS等有無チ
    ェック部,ならびにこのOS等有無チェック部により前
    記第1の不揮発性メモリにOSファイル,各種ドライバ
    ファイルおよびAPファイルが格納されていないと判別
    されたときに前記第2の不揮発性メモリから基本OSフ
    ァイル,基本ドライバファイルおよびDLLモジュール
    ファイルを主記憶装置に読み込むDLLモジュールファ
    イルロード部とを含むローダモジュールとを備え、前記
    DLLモジュールファイル内に、前記回線を介し前記他
    情報処理装置からOSファイル,各種ドライバファイル
    およびAPファイルのデータ転送を受けるデータ送受信
    部と、このデータ送受信部によりデータ転送されたOS
    ファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイルを
    前記第1の不揮発性メモリに格納してOSファイル,各
    種ドライバファイルおよびAPファイルを置換する不揮
    発性メモリアクセス部とが含まれ、 前記他情報処理装置が、外部記憶装置に格納されたOS
    ファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイルに
    アクセスするファイルアクセス部と、このファイルアク
    セス部によりアクセスされたOSファイル,各種ドライ
    バファイルおよびAPファイルを前記回線を介して前記
    情報処理装置にデータ転送するデータ送受信部とを含む
    DLL送出モジュールを備えることを特徴とするダウン
    ラインロード方式。
  4. 【請求項4】 情報処理装置がダウンラインロード可能
    な回線を介して他情報処理装置に接続された情報処理シ
    ステムにおいて、 前記情報処理装置が、OSファイル,各種ドライバファ
    イルおよびAPファイルを記憶する書き換え可能な第1
    の不揮発性メモリと、DLLを行うために必要な基本O
    Sファイル,基本ドライバファイルおよびDLLモジュ
    ールファイルを記憶する第2の不揮発性メモリと、電源
    投入時に立ち上げられ、DLL起動を行うかどうかを指
    定する起動種別をチェックする起動種別チェック部,な
    らびにこの起動種別チェック部によりDLL起動を行う
    と判別されたときに前記第2の不揮発性メモリから基本
    OSファイル,基本ドライバファイルおよびDLLモジ
    ュールファイルを主記憶装置に読み込むDLLモジュー
    ルファイルロード部とを含むローダモジュールとを備
    え、前記DLLモジュールファイル内に、前記回線を介
    し前記他情報処理装置からOSファイル,各種ドライバ
    ファイルおよびAPファイルのデータ転送を受けるデー
    タ送受信部と、このデータ送受信部によりデータ転送さ
    れたOSファイル,各種ドライバファイルおよびAPフ
    ァイルを前記第1の不揮発性メモリに格納してOSファ
    イル,各種ドライバファイルおよびAPファイルを置換
    する不揮発性メモリアクセス部とが含まれ、 前記他情報処理装置が、外部記憶装置に格納されたOS
    ファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイルに
    アクセスするファイルアクセス部と、このファイルアク
    セス部によりアクセスされたOSファイル,各種ドライ
    バファイルおよびAPファイルを前記回線を介して前記
    情報処理装置にデータ転送するデータ送受信部とを含む
    DLL送出モジュールを備えることを特徴とするダウン
    ラインロード方式。
  5. 【請求項5】 情報処理装置がダウンラインロード可能
    な回線を介して他情報処理装置に接続された情報処理シ
    ステムにおいて、 前記情報処理装置が、OSファイル,各種ドライバファ
    イルおよびAPファイルを記憶する書き換え可能な第1
    の不揮発性メモリと、DLLを行うために必要な基本O
    Sファイル,基本ドライバファイルおよびDLLモジュ
    ールファイルを記憶する第2の不揮発性メモリと、電源
    投入時に立ち上げられ、前記第1の不揮発性メモリにO
    Sファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイル
    が格納されているかどうかをチェックするOS等有無チ
    ェック部,DLL起動を行うかどうかを指定する起動種
    別をチェックする起動種別チェック部,前記第1の不揮
    発性メモリからOSファイル,各種ドライバファイルお
    よびAPファイルを主記憶装置に読み込むOS・APフ
    ァイルロード部,このOS・APファイルロード部によ
    り前記主記憶装置に読み込まれたOSファイル,各種ド
    ライバファイルおよびAPファイルのメモリ展開データ
    が正常か否かを判別する主記憶内容チェック部,ならび
    に前記OS等有無チェック部により前記第1の不揮発性
    メモリにOSファイル,各種ドライバファイルおよびA
    Pファイルが格納されていないと判別されるか前記起動
    種別チェック部によりDLL起動を行うと判別されるか
    前記主記憶内容チェック部により前記主記憶装置に読み
    込まれたOSファイル,各種ドライバファイルおよびA
    Pファイルのメモリ展開データが正常でないと判別され
    たときに前記第2の不揮発性メモリから基本OSファイ
    ル,基本ドライバファイルおよびDLLモジュールファ
    イルを前記主記憶装置に読み込むDLLモジュールファ
    イルロード部を含むローダモジュールとを備え、前記D
    LLモジュールファイル内に、前記回線を介し前記他情
    報処理装置からOSファイル,各種ドライバファイルお
    よびAPファイルのデータ転送を受けるデータ送受信部
    と、このデータ送受信部によりデータ転送されたOSフ
    ァイル,各種ドライバファイルおよびAPファイルを前
    記第1の不揮発性メモリに格納してOSファイル,各種
    ドライバファイルおよびAPファイルを置換する不揮発
    性メモリアクセス部とが含まれ、 前記他情報処理装置が、外部記憶装置に格納されたOS
    ファイル,各種ドライバファイルおよびAPファイルに
    アクセスするファイルアクセス部と、このファイルアク
    セス部によりアクセスされたOSファイル,各種ドライ
    バファイルおよびAPファイルを前記回線を介して前記
    情報処理装置にデータ転送するデータ送受信部とを含む
    DLL送出モジュールを備えることを特徴とするダウン
    ラインロード方式。
JP8018146A 1996-01-08 1996-01-08 ダウンラインロード方式 Pending JPH09190354A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006164273A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Samsung Electronics Co Ltd 保安ブート装置及び方法
JP2007310688A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Renesas Technology Corp マイクロコンピュータおよびそのソフトウェア改竄防止方法
JP2020049744A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 キヤノン株式会社 画像処理装置、情報処理方法及びプログラム

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JP2007310688A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Renesas Technology Corp マイクロコンピュータおよびそのソフトウェア改竄防止方法
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