JPH086796A - ダウンロード方法、そのネットワークシステム、及びデータファイル更新方法 - Google Patents
ダウンロード方法、そのネットワークシステム、及びデータファイル更新方法Info
- Publication number
- JPH086796A JPH086796A JP6156808A JP15680894A JPH086796A JP H086796 A JPH086796 A JP H086796A JP 6156808 A JP6156808 A JP 6156808A JP 15680894 A JP15680894 A JP 15680894A JP H086796 A JPH086796 A JP H086796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data file
- data
- memory
- nodes
- memory means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
- G06F8/40—Transformation of program code
- G06F8/54—Link editing before load time
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/14—Error detection or correction of the data by redundancy in operation
- G06F11/1402—Saving, restoring, recovering or retrying
- G06F11/1415—Saving, restoring, recovering or retrying at system level
- G06F11/1433—Saving, restoring, recovering or retrying at system level during software upgrading
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のネットワークノードに更新データファ
イルを効率的に転送し、且つネットワークサービスの中
断時間を短縮するネットワークシステムを提供する。 【構成】 ゲートウエイ装置(102)のテンポラリメ
モリ(103)にデータを格納しつつ複数のCPUユニ
ット(1〜n)へ順次転送する。CPUユニットがタン
デム接続されている場合にはデータがリレー式に転送さ
れ、バス接続されている場合にはテンポラリメモリから
並列に各CPUユニットへデータが転送される。各CP
Uユニットには、更新データファイルと現行データファ
イルとをそれぞれ格納するメモリ(AM、BM)が設け
られ、更新データファイルがダウンロードされた後で
も、旧データファイルで容易に実行することができる。
イルを効率的に転送し、且つネットワークサービスの中
断時間を短縮するネットワークシステムを提供する。 【構成】 ゲートウエイ装置(102)のテンポラリメ
モリ(103)にデータを格納しつつ複数のCPUユニ
ット(1〜n)へ順次転送する。CPUユニットがタン
デム接続されている場合にはデータがリレー式に転送さ
れ、バス接続されている場合にはテンポラリメモリから
並列に各CPUユニットへデータが転送される。各CP
Uユニットには、更新データファイルと現行データファ
イルとをそれぞれ格納するメモリ(AM、BM)が設け
られ、更新データファイルがダウンロードされた後で
も、旧データファイルで容易に実行することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のネットワーク構成
要素のデータ更新技術に係り、特に複数の構成要素のメ
モリに同一データをダウンロードする方法及びそのため
のシステムに関する。
要素のデータ更新技術に係り、特に複数の構成要素のメ
モリに同一データをダウンロードする方法及びそのため
のシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータ等にはファームウ
エアを組み込んだメモリチップが搭載され、プログラム
実行の高速化が図られている。このようなファームウエ
アは、通常、オペレーティングシステムのような半固定
的なソフトウエア機能を有するものであるが、状況の変
化によってファームウエアの変更処理が必要となる場合
がある。このような変更処理は、従来では、ファームウ
エアを組み込んだメモリチップを差し替えることで行わ
れていた。
エアを組み込んだメモリチップが搭載され、プログラム
実行の高速化が図られている。このようなファームウエ
アは、通常、オペレーティングシステムのような半固定
的なソフトウエア機能を有するものであるが、状況の変
化によってファームウエアの変更処理が必要となる場合
がある。このような変更処理は、従来では、ファームウ
エアを組み込んだメモリチップを差し替えることで行わ
れていた。
【0003】しかし、複数のネットワークノード(以
下、CPUユニットという。)を構成要素とする通信ネ
ットワークでは、パッケージを引き抜いてメモリチップ
の差し替えを行うことは、保守者の多大な労力と時間を
必要とし、しかもその間ネットワークのサービスが中断
されるという問題を有していた。
下、CPUユニットという。)を構成要素とする通信ネ
ットワークでは、パッケージを引き抜いてメモリチップ
の差し替えを行うことは、保守者の多大な労力と時間を
必要とし、しかもその間ネットワークのサービスが中断
されるという問題を有していた。
【0004】そこで、近年、ネットワーク外部から各C
PUユニットのメモリにファームウエアを転送して更新
するダウンロード方式が提案され、実用化段階に入って
いる。
PUユニットのメモリにファームウエアを転送して更新
するダウンロード方式が提案され、実用化段階に入って
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ダウンロード方式では、外部端末から複数のCPUユニ
ットに対してポイントツーポイント方式でデータ転送し
ているために、ファームウエアの更新を高速に行うこと
ができず、ネットワークサービスの中断時間を十分に短
縮することができなかった。特に、ネットワークノード
であるCPUユニットの数が多くなるほど、この中断時
間が長くなる。
ダウンロード方式では、外部端末から複数のCPUユニ
ットに対してポイントツーポイント方式でデータ転送し
ているために、ファームウエアの更新を高速に行うこと
ができず、ネットワークサービスの中断時間を十分に短
縮することができなかった。特に、ネットワークノード
であるCPUユニットの数が多くなるほど、この中断時
間が長くなる。
【0006】また、従来のシステムでは、ダウンロード
されるとCPUユニットのメモリが新規ファームウエア
に書き換えられるために、新規ファームウエアに問題が
あった場合、旧ファームウエアをすぐに利用することが
できず、ネットワークサービスの中断時間が更に長くな
るという問題を有していた。
されるとCPUユニットのメモリが新規ファームウエア
に書き換えられるために、新規ファームウエアに問題が
あった場合、旧ファームウエアをすぐに利用することが
できず、ネットワークサービスの中断時間が更に長くな
るという問題を有していた。
【0007】本発明の目的は、複数のネットワーク構成
要素に同一データを効率的に転送しネットワークサービ
スの中断時間を短縮するダウンロード方法及びネットワ
ークシステムを提供することにある。
要素に同一データを効率的に転送しネットワークサービ
スの中断時間を短縮するダウンロード方法及びネットワ
ークシステムを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、新データをダウンロ
ードした後でも旧データを容易に利用できるネットワー
クシステムを提供することにある。
ードした後でも旧データを容易に利用できるネットワー
クシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるダウンロー
ド方法は、データファイルを有する端末からネットワー
クを構成する複数のノードに対してデータファイルをダ
ウンロードする際に、端末から順次出力されるデータフ
ァイルのデータを予め定められた接続ノードに順次格納
すると共に、そのデータを接続ノードを基点として他の
複数のノードへ順次転送する、ことを特徴とする。
ド方法は、データファイルを有する端末からネットワー
クを構成する複数のノードに対してデータファイルをダ
ウンロードする際に、端末から順次出力されるデータフ
ァイルのデータを予め定められた接続ノードに順次格納
すると共に、そのデータを接続ノードを基点として他の
複数のノードへ順次転送する、ことを特徴とする。
【0010】また、本発明によるネットワークシステム
は、各ノードが現行データファイルを格納する第1メモ
リ手段と、更新データファイルを格納する第2メモリ手
段と、現行データファイル及び更新データファイルのい
ずれかを実行データファイルとして採用する制御手段
と、からなることを特徴とする。
は、各ノードが現行データファイルを格納する第1メモ
リ手段と、更新データファイルを格納する第2メモリ手
段と、現行データファイル及び更新データファイルのい
ずれかを実行データファイルとして採用する制御手段
と、からなることを特徴とする。
【0011】更に、本発明によるデータファイル更新方
法は、端末から順次出力される更新データファイルのデ
ータを接続ノードのテンポラリメモリ手段に順次格納す
ると共に、そのデータを接続ノードを基点として他の複
数のノードへ順次転送し、そして更新データファイルの
転送終了後、第2メモリ手段に格納された更新データフ
ァイルを実行データファイルに切り換える、ことを特徴
とする。
法は、端末から順次出力される更新データファイルのデ
ータを接続ノードのテンポラリメモリ手段に順次格納す
ると共に、そのデータを接続ノードを基点として他の複
数のノードへ順次転送し、そして更新データファイルの
転送終了後、第2メモリ手段に格納された更新データフ
ァイルを実行データファイルに切り換える、ことを特徴
とする。
【0012】
【作用】同一のデータファイルを複数のネットワークノ
ードへダウンロードする際に、接続ノードでデータを格
納しつつ複数のネットワークノードへ順次転送する。複
数のネットワークノードがタンデム接続されている場合
には、複数のノードをデータがリレー式に転送され、各
ノードへ格納される。また、複数のノードがバス接続さ
れている場合には、接続ノードから並列に各ノードへデ
ータが転送される。
ードへダウンロードする際に、接続ノードでデータを格
納しつつ複数のネットワークノードへ順次転送する。複
数のネットワークノードがタンデム接続されている場合
には、複数のノードをデータがリレー式に転送され、各
ノードへ格納される。また、複数のノードがバス接続さ
れている場合には、接続ノードから並列に各ノードへデ
ータが転送される。
【0013】ネットワークノードには、更新データファ
イルと現行データファイルとをそれぞれ格納する第1及
び第2のメモリ手段が設けられ、更新データファイルが
ダウンロードされた後でも、制御手段によって旧データ
ファイルで容易に実行することができる。
イルと現行データファイルとをそれぞれ格納する第1及
び第2のメモリ手段が設けられ、更新データファイルが
ダウンロードされた後でも、制御手段によって旧データ
ファイルで容易に実行することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明によるダウンロードシステ
ムの一実施例を示す概略的構成である。本実施例では、
端末(以下、CID:クラフトインタフェースデバイス
という。)101に格納されたデータがゲートウエイ装
置102を介してタンデム接続された複数のCPUユニ
ット1〜nに転送される。
ムの一実施例を示す概略的構成である。本実施例では、
端末(以下、CID:クラフトインタフェースデバイス
という。)101に格納されたデータがゲートウエイ装
置102を介してタンデム接続された複数のCPUユニ
ット1〜nに転送される。
【0016】CID101は通信デバイスによって直接
ゲートウエイ装置102に接続されるか、あるいはネッ
トワークを介してゲートウエイ装置102に接続され
る。CID101には、転送されるべき新規ファームウ
エアがダウンロードファイルとして内部に格納されてい
る。
ゲートウエイ装置102に接続されるか、あるいはネッ
トワークを介してゲートウエイ装置102に接続され
る。CID101には、転送されるべき新規ファームウ
エアがダウンロードファイルとして内部に格納されてい
る。
【0017】ゲートウエイ装置102はネットワークを
接続させるための装置であり、ここではCID101を
CPUユニット1に接続させる。ただし、CID101
が距離的に離れており別のネットワークに接続されてい
る場合には、そのネットワークをCPUユニット1に接
続させる。ゲートウエイ装置102には、少なくともC
PUと、ダウンロードファイルサイズ以上の容量を有す
るテンポラリメモリ103とが設けられている。
接続させるための装置であり、ここではCID101を
CPUユニット1に接続させる。ただし、CID101
が距離的に離れており別のネットワークに接続されてい
る場合には、そのネットワークをCPUユニット1に接
続させる。ゲートウエイ装置102には、少なくともC
PUと、ダウンロードファイルサイズ以上の容量を有す
るテンポラリメモリ103とが設けられている。
【0018】複数のCPUユニット1〜nはゲートウエ
イ装置102を基点としてタンデムに接続されており、
ファームウエアをダウンロードするターゲットユニット
となっている。CPUユニット1〜nには、少なくとも
CPUと、アクティブメモリAM1〜AMnと、ダウン
ロードファイルサイズ以上の容量を有するバックアップ
メモリBM1〜BMnと、がそれぞれ設けられている。
イ装置102を基点としてタンデムに接続されており、
ファームウエアをダウンロードするターゲットユニット
となっている。CPUユニット1〜nには、少なくとも
CPUと、アクティブメモリAM1〜AMnと、ダウン
ロードファイルサイズ以上の容量を有するバックアップ
メモリBM1〜BMnと、がそれぞれ設けられている。
【0019】なお、CPUユニットの具体的な構成は、
後述するように、図5あるいは図7に例示される。本実
施例のバックアップメモリBM1〜BMnは、図5ある
いは図7に示すような2種類のファイルメモリから構成
されてもよい。
後述するように、図5あるいは図7に例示される。本実
施例のバックアップメモリBM1〜BMnは、図5ある
いは図7に示すような2種類のファイルメモリから構成
されてもよい。
【0020】次に、本実施例の動作を説明する。
【0021】図2(A)は本実施例のゲートウエイ装置
102の動作を示す概略的フローチャートであり、同図
(B)は各CPUユニットの動作を示す概略的フローチ
ャートである。
102の動作を示す概略的フローチャートであり、同図
(B)は各CPUユニットの動作を示す概略的フローチ
ャートである。
【0022】図2(A)において、CID101は内部
に持つダウンロードファイル(新規ファームウエア)を
ゲートウエイ装置102へ送信する。ゲートウエイ装置
102は、最初のデータを受信すると(S1)、そのデ
ータをテンポラリメモリ103に格納すると共に(S
2)、ターゲットのCPUユニット1へ転送する(S
3)。以下同様に、ダウンロードファイルの全てのデー
タをCPUユニット1へ正常に転送するまで上記ステッ
プS1〜S3を繰り返す。
に持つダウンロードファイル(新規ファームウエア)を
ゲートウエイ装置102へ送信する。ゲートウエイ装置
102は、最初のデータを受信すると(S1)、そのデ
ータをテンポラリメモリ103に格納すると共に(S
2)、ターゲットのCPUユニット1へ転送する(S
3)。以下同様に、ダウンロードファイルの全てのデー
タをCPUユニット1へ正常に転送するまで上記ステッ
プS1〜S3を繰り返す。
【0023】図2(B)において、CPUユニット1
は、ゲートウエイ装置102から最初のデータを受信す
ると(S4)、そのデータをバックアップメモリBM1
に格納すると共に(S5)、次のターゲットCPUユニ
ット2へ転送する(S6)。CPUユニット1は、ダウ
ンロードファイルの総データ量を最初の制御メッセージ
で認識することにより、全てのデータをCPUユニット
2へ正常に転送するまで、ゲートウエイ装置102から
のデータをバックアップメモリBM1に格納しては転送
するという動作を繰り返す。
は、ゲートウエイ装置102から最初のデータを受信す
ると(S4)、そのデータをバックアップメモリBM1
に格納すると共に(S5)、次のターゲットCPUユニ
ット2へ転送する(S6)。CPUユニット1は、ダウ
ンロードファイルの総データ量を最初の制御メッセージ
で認識することにより、全てのデータをCPUユニット
2へ正常に転送するまで、ゲートウエイ装置102から
のデータをバックアップメモリBM1に格納しては転送
するという動作を繰り返す。
【0024】CPUユニット2も、同様の動作を行い、
ダウンロードファイルの全てのデータを次のターゲット
CPUユニット3へ転送する。以下、全てのCPUユニ
ットが同様の処理を繰り返し実行することで、各CPU
ユニットのバックアップメモリBMiに、新規ファーム
ウエアファイルが格納される。
ダウンロードファイルの全てのデータを次のターゲット
CPUユニット3へ転送する。以下、全てのCPUユニ
ットが同様の処理を繰り返し実行することで、各CPU
ユニットのバックアップメモリBMiに、新規ファーム
ウエアファイルが格納される。
【0025】こうして、全てのCPUユニットに新規フ
ァームウエアが格納されると、ユーザからの指令あるい
は自動制御によって、各CPUユニットのバックアップ
メモリBMiとアクティブメモリAMiとが切り替わ
り、新規ファームウエアに基づいた動作が行われる。
ァームウエアが格納されると、ユーザからの指令あるい
は自動制御によって、各CPUユニットのバックアップ
メモリBMiとアクティブメモリAMiとが切り替わ
り、新規ファームウエアに基づいた動作が行われる。
【0026】本実施例の構成では、ゲートウエイ装置1
02とCPUユニット1との間で転送に失敗してもゲー
トウエイ装置102のテンポラリメモリ103に正常な
データが確保されており、また他の部分で転送失敗が生
じても、その直前のCPUユニットのバックアップメモ
リBMには正常なデータが格納されている。従って、そ
の位置から再度転送を開始すればよい。
02とCPUユニット1との間で転送に失敗してもゲー
トウエイ装置102のテンポラリメモリ103に正常な
データが確保されており、また他の部分で転送失敗が生
じても、その直前のCPUユニットのバックアップメモ
リBMには正常なデータが格納されている。従って、そ
の位置から再度転送を開始すればよい。
【0027】図3は、本発明によるダウンロードシステ
ムの他の実施例を示す概略的ブロック図である。本実施
例では、CPUユニット1〜nがバスを通して接続され
ており、ゲートウエイ装置102もバスに接続されてい
る。CID101から送信されたダウンロードファイル
は、ゲートウエイ装置102のテンポラリメモリ103
に格納されつつ、バスを通してCPUユニット1〜nへ
並列に転送される。
ムの他の実施例を示す概略的ブロック図である。本実施
例では、CPUユニット1〜nがバスを通して接続され
ており、ゲートウエイ装置102もバスに接続されてい
る。CID101から送信されたダウンロードファイル
は、ゲートウエイ装置102のテンポラリメモリ103
に格納されつつ、バスを通してCPUユニット1〜nへ
並列に転送される。
【0028】図4(A)は、図3のシステムにおけるゲ
ートウエイ装置102の動作を示す概略的フローチャー
トであり、(B)は各CPUユニットの動作を示す概略
的フローチャートである。
ートウエイ装置102の動作を示す概略的フローチャー
トであり、(B)は各CPUユニットの動作を示す概略
的フローチャートである。
【0029】図4(A)において、CID101は内部
に持つダウンロードファイル(新規ファームウエア)を
ゲートウエイ装置102へ送信する。ゲートウエイ装置
102は、最初のデータを受信すると(S10)、その
データをテンポラリメモリ103に格納すると共に(S
11)、ターゲットのCPUユニット1〜nの各々へ向
けて転送する(S12)。ゲートウエイ装置102は、
各CPUユニットに対する転送処理を独立して制御し、
以下同様に、ダウンロードファイルの全てのデータをC
PUユニット1〜nへ正常に転送するまで上記ステップ
S1〜S3を繰り返す。
に持つダウンロードファイル(新規ファームウエア)を
ゲートウエイ装置102へ送信する。ゲートウエイ装置
102は、最初のデータを受信すると(S10)、その
データをテンポラリメモリ103に格納すると共に(S
11)、ターゲットのCPUユニット1〜nの各々へ向
けて転送する(S12)。ゲートウエイ装置102は、
各CPUユニットに対する転送処理を独立して制御し、
以下同様に、ダウンロードファイルの全てのデータをC
PUユニット1〜nへ正常に転送するまで上記ステップ
S1〜S3を繰り返す。
【0030】図4(B)において、各CPUユニット
は、ゲートウエイ装置102から最初のデータを受信す
ると(S13)、そのデータをバックアップメモリBM
iに格納する(S14)。以下同様の処理を繰り返すこ
とで、各CPUユニットのバックアップメモリBMiに
新規のファームウエアが格納される。
は、ゲートウエイ装置102から最初のデータを受信す
ると(S13)、そのデータをバックアップメモリBM
iに格納する(S14)。以下同様の処理を繰り返すこ
とで、各CPUユニットのバックアップメモリBMiに
新規のファームウエアが格納される。
【0031】こうして、全てのCPUユニットに新規フ
ァームウエアが格納されると、ユーザからの指令あるい
は自動制御によって、各CPUユニットのバックアップ
メモリBMiとアクティブメモリAMiとが切り替わ
り、新規ファームウエアに基づいた動作が行われる。
ァームウエアが格納されると、ユーザからの指令あるい
は自動制御によって、各CPUユニットのバックアップ
メモリBMiとアクティブメモリAMiとが切り替わ
り、新規ファームウエアに基づいた動作が行われる。
【0032】本実施例の構成では、ゲートウエイ装置1
02と各CPUユニットとの間で転送に失敗しても、ゲ
ートウエイ装置102のテンポラリメモリ103に正常
なデータが確保されているために、テンポラリメモリ1
03から再度転送を開始すればよい。
02と各CPUユニットとの間で転送に失敗しても、ゲ
ートウエイ装置102のテンポラリメモリ103に正常
なデータが確保されているために、テンポラリメモリ1
03から再度転送を開始すればよい。
【0033】図5は、本発明によるネットワークシステ
ムの一実施例におけるCPUユニットの構成を示す概略
的ブロック図である。ただし、複数のCPUユニットは
図1あるいは図3に例示されるように接続されている。
ムの一実施例におけるCPUユニットの構成を示す概略
的ブロック図である。ただし、複数のCPUユニットは
図1あるいは図3に例示されるように接続されている。
【0034】CPUユニットは、CPU301、ファイ
ルメモリ302及び303、及びブートプログラムメモ
リ304からなる。ファイルメモリ302及び303
は、受信したダウンロードファイルの格納、起動状態に
あるファイルの格納、及び非実行状態となった旧ファイ
ルの保持を目的とした不揮発性ファームウエア格納メモ
リである。図1との関連で言えば、ダウンロードファイ
ルを格納するファイルメモリがバックアップメモリBM
に相当する。
ルメモリ302及び303、及びブートプログラムメモ
リ304からなる。ファイルメモリ302及び303
は、受信したダウンロードファイルの格納、起動状態に
あるファイルの格納、及び非実行状態となった旧ファイ
ルの保持を目的とした不揮発性ファームウエア格納メモ
リである。図1との関連で言えば、ダウンロードファイ
ルを格納するファイルメモリがバックアップメモリBM
に相当する。
【0035】ブートプログラムメモリ304も不揮発性
メモリであり、そこに格納されているブートプログラム
は起動時及びリセット時にファイルメモリ302及び3
03のいずれかを選択して起動を行う。
メモリであり、そこに格納されているブートプログラム
は起動時及びリセット時にファイルメモリ302及び3
03のいずれかを選択して起動を行う。
【0036】図6は、図5に示すCPUユニットのメモ
リ状態遷移図である。例えば、メモリ302が現行ファ
イルを格納し運用状態となっており、メモリ303が非
運用状態である場合、転送されてくるダウンロードデー
タは非運用状態のメモリ303に格納され、その時運用
状態にある他方のメモリ302には影響を与えない。ダ
ウンロードが終了して、切換処理(SWITCH)を実
行すると、非運用と運用とが切り換わり、新ファイルを
格納したメモリ303が運用状態となってファイル更新
が行われる。
リ状態遷移図である。例えば、メモリ302が現行ファ
イルを格納し運用状態となっており、メモリ303が非
運用状態である場合、転送されてくるダウンロードデー
タは非運用状態のメモリ303に格納され、その時運用
状態にある他方のメモリ302には影響を与えない。ダ
ウンロードが終了して、切換処理(SWITCH)を実
行すると、非運用と運用とが切り換わり、新ファイルを
格納したメモリ303が運用状態となってファイル更新
が行われる。
【0037】他方、非運用状態となったメモリ302に
は旧ファイルが保持されているために、たとえ新ファイ
ルに問題が生じても、簡単に旧ファイルに戻すことがで
き、ネットワークサービスが長時間中断する事態を回避
できる。
は旧ファイルが保持されているために、たとえ新ファイ
ルに問題が生じても、簡単に旧ファイルに戻すことがで
き、ネットワークサービスが長時間中断する事態を回避
できる。
【0038】図7は、本発明によるネットワークシステ
ムの他の実施例におけるCPUユニットの構成を示す概
略的ブロック図である。CPUユニットは、CPU40
1、ファイルメモリ402及び403、アクティブメモ
リ404、及びブートプログラムメモリ405からな
る。
ムの他の実施例におけるCPUユニットの構成を示す概
略的ブロック図である。CPUユニットは、CPU40
1、ファイルメモリ402及び403、アクティブメモ
リ404、及びブートプログラムメモリ405からな
る。
【0039】ファイルメモリ402及び403は、受信
したダウンロードファイルの格納、及び非実行状態とな
った旧ファイルの保持を目的とした不揮発性ファームウ
エア格納メモリであり、アクティブメモリ404は起動
ファイルの格納を目的としたメモリである。
したダウンロードファイルの格納、及び非実行状態とな
った旧ファイルの保持を目的とした不揮発性ファームウ
エア格納メモリであり、アクティブメモリ404は起動
ファイルの格納を目的としたメモリである。
【0040】ブートプログラムメモリ405も不揮発性
メモリであり、そこに格納されているブートプログラム
は起動時及びリセット時にファイルメモリ402あるい
は403及びアクティブメモリ404のいずれかを選択
して起動を行う。
メモリであり、そこに格納されているブートプログラム
は起動時及びリセット時にファイルメモリ402あるい
は403及びアクティブメモリ404のいずれかを選択
して起動を行う。
【0041】ファイルメモリ402及び403の一方に
は、必ずアクティブメモリ404と全く同じデータが保
持され、他方にダウンロードデータが書き込まれる。そ
の時、互いに他方のファイルメモリには影響を与えな
い。
は、必ずアクティブメモリ404と全く同じデータが保
持され、他方にダウンロードデータが書き込まれる。そ
の時、互いに他方のファイルメモリには影響を与えな
い。
【0042】ダウンロードデータが一方のファイルメモ
リに全て格納されダウンロードが終了すると、そのダウ
ンロードデータはアクティブメモリ404にコピーさ
れ、新規ファームウエアの下でCPUユニットが動作す
る。ただし、他方のファイルメモリには旧ファイルが保
持されているので、このデータをアクティブメモリ40
4へコピーすることで、ファームウエアを旧バージョン
に容易に切り換えることができる。
リに全て格納されダウンロードが終了すると、そのダウ
ンロードデータはアクティブメモリ404にコピーさ
れ、新規ファームウエアの下でCPUユニットが動作す
る。ただし、他方のファイルメモリには旧ファイルが保
持されているので、このデータをアクティブメモリ40
4へコピーすることで、ファームウエアを旧バージョン
に容易に切り換えることができる。
【0043】図8は、図7に示すCPUユニットのメモ
リ状態遷移図である。ここでは、図7に示すファイルメ
モリ402及び403をプライマリメモリ(Pri)と
セカンダリメモリ(Sec)として区別する。リセット
(Reset)が実行されると、常にプライマリメモリ
の内容がアクティブメモリ401へコピーされる。アク
ティブメモリ401には常に起動ファイルが格納され
る。
リ状態遷移図である。ここでは、図7に示すファイルメ
モリ402及び403をプライマリメモリ(Pri)と
セカンダリメモリ(Sec)として区別する。リセット
(Reset)が実行されると、常にプライマリメモリ
の内容がアクティブメモリ401へコピーされる。アク
ティブメモリ401には常に起動ファイルが格納され
る。
【0044】図8において、メモリ状態(1)では、起
動ファイル(A)がアクティブメモリ404に格納さ
れ、同じファイル(A)が現行ファイルとしてプライマ
リメモリに格納され、ダウンロードファイル(B)がセ
カンダリメモリに格納されている。
動ファイル(A)がアクティブメモリ404に格納さ
れ、同じファイル(A)が現行ファイルとしてプライマ
リメモリに格納され、ダウンロードファイル(B)がセ
カンダリメモリに格納されている。
【0045】ここで、カットオーバ処理(CUTOVE
R)を実行すると、セカンダリメモリのデータ(B)が
アクティブメモリ404にコピーされて起動され、メモ
リ状態は(1)から(2)へ遷移する。メモリ状態
(2)で、ロールバック(ROLLBACK)処理を実
行すると、プライマリメモリのデータ(A)がアクティ
ブメモリ404にコピーされて起動され、メモリ状態
(1)へ戻る。
R)を実行すると、セカンダリメモリのデータ(B)が
アクティブメモリ404にコピーされて起動され、メモ
リ状態は(1)から(2)へ遷移する。メモリ状態
(2)で、ロールバック(ROLLBACK)処理を実
行すると、プライマリメモリのデータ(A)がアクティ
ブメモリ404にコピーされて起動され、メモリ状態
(1)へ戻る。
【0046】メモリ状態(2)でスイッチ(SWITC
H)処理を実行すると、プライマリメモリとセカンダリ
メモリとを入れ替える処理が行われ、メモリ状態は
(2)から(3)へ遷移する。
H)処理を実行すると、プライマリメモリとセカンダリ
メモリとを入れ替える処理が行われ、メモリ状態は
(2)から(3)へ遷移する。
【0047】なお、メモリ状態(2)でリセット(Re
set)が行われると、プライマリメモリのデータ
(A)がアクティブメモリにコピーされ、メモリ状態
(1)へ戻る。しかし、メモリ状態(3)でリセットが
行われても、プライマリメモリとアクティブメモリとに
格納されているデータが同じ(B)であるために、メモ
リ状態遷移は生じない。
set)が行われると、プライマリメモリのデータ
(A)がアクティブメモリにコピーされ、メモリ状態
(1)へ戻る。しかし、メモリ状態(3)でリセットが
行われても、プライマリメモリとアクティブメモリとに
格納されているデータが同じ(B)であるために、メモ
リ状態遷移は生じない。
【0048】以下同様に、メモリ状態(3)でカットオ
ーバが行われるとメモリ状態(4)へ遷移し、メモリ状
態(4)でロールバックが行われるとメモリ状態(3)
へ復帰する。また、メモリ状態(4)でスイッチが行わ
れると、メモリ状態(1)へ戻る。
ーバが行われるとメモリ状態(4)へ遷移し、メモリ状
態(4)でロールバックが行われるとメモリ状態(3)
へ復帰する。また、メモリ状態(4)でスイッチが行わ
れると、メモリ状態(1)へ戻る。
【0049】例えば、ダウンロードが終了し、カットオ
ーバによってアクティブメモリ404に新規ファイル
(B)をコピーし起動することでメモリ状態(2)に遷
移した時に、何らかの不都合が生じれば、リセット(R
est)を実行するだけで、メモリ状態(1)、即ち元
の実績ある旧ファイルに戻って起動させることができ
る。
ーバによってアクティブメモリ404に新規ファイル
(B)をコピーし起動することでメモリ状態(2)に遷
移した時に、何らかの不都合が生じれば、リセット(R
est)を実行するだけで、メモリ状態(1)、即ち元
の実績ある旧ファイルに戻って起動させることができ
る。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
るダウンロード方法は、同一のデータファイルを複数の
ネットワークノードへダウンロードする際に、接続ノー
ドでデータを格納しつつ複数のネットワークノードへ順
次転送する。このために、データファイルを複数のノー
ドへ効率的に転送することができ、例えばファームウエ
アの更新を行う場合でもネットワークサービスの中断時
間を短時間に抑制することができる。
るダウンロード方法は、同一のデータファイルを複数の
ネットワークノードへダウンロードする際に、接続ノー
ドでデータを格納しつつ複数のネットワークノードへ順
次転送する。このために、データファイルを複数のノー
ドへ効率的に転送することができ、例えばファームウエ
アの更新を行う場合でもネットワークサービスの中断時
間を短時間に抑制することができる。
【0051】また、本発明によるネットワークのノード
には、更新データファイルと現行データファイルとをそ
れぞれ格納するメモリが設けられ、更新データファイル
がダウンロードされた後でも、旧データファイルで容易
に実行することができる。このために、仮に新データフ
ァイルに問題が生じた場合であっても、元のデータファ
イルで容易に実行できるために、ネットワークサービス
の中断時間を短時間に抑えることができる。
には、更新データファイルと現行データファイルとをそ
れぞれ格納するメモリが設けられ、更新データファイル
がダウンロードされた後でも、旧データファイルで容易
に実行することができる。このために、仮に新データフ
ァイルに問題が生じた場合であっても、元のデータファ
イルで容易に実行できるために、ネットワークサービス
の中断時間を短時間に抑えることができる。
【図1】本発明によるダウンロードシステムの一実施例
を示す概略的構成である。
を示す概略的構成である。
【図2】(A)は本実施例のゲートウエイ装置102の
動作を示す概略的フローチャートであり、(B)は各C
PUユニットの動作を示す概略的フローチャートであ
る。
動作を示す概略的フローチャートであり、(B)は各C
PUユニットの動作を示す概略的フローチャートであ
る。
【図3】本発明によるダウンロードシステムの他の実施
例を示す概略的ブロック図である。
例を示す概略的ブロック図である。
【図4】(A)は、図3のシステムにおけるゲートウエ
イ装置102の動作を示す概略的フローチャートであ
り、(B)は各CPUユニットの動作を示す概略的フロ
ーチャートである。
イ装置102の動作を示す概略的フローチャートであ
り、(B)は各CPUユニットの動作を示す概略的フロ
ーチャートである。
【図5】本発明によるネットワークシステムの一実施例
におけるCPUユニットの構成を示す概略的ブロック図
である。
におけるCPUユニットの構成を示す概略的ブロック図
である。
【図6】図5に示すCPUユニットのメモリ状態遷移図
である。
である。
【図7】本発明によるネットワークシステムの他の実施
例におけるCPUユニットの構成を示す概略的ブロック
図である。
例におけるCPUユニットの構成を示す概略的ブロック
図である。
【図8】図7に示すCPUユニットのメモリ状態遷移図
である。
である。
1〜n CPUユニット 101 端末(クラフトインタフェースデバイス) 102 ゲートウエイ装置 103 テンポラリメモリ 301 CPU 302 ファイルメモリ 303 ファイルメモリ 304 ブートプログラムメモリ 401 CPU 402 ファイルメモリ 403 ファイルメモリ 404 アクティブメモリ 405 ブートプログラムメモリ BM バックアップメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/16 420 S
Claims (10)
- 【請求項1】 データファイルを有する端末から、前記
ネットワークを構成する複数のノードに対して前記デー
タファイルをダウンロードする方法において、 前記端末から順次出力される前記データファイルのデー
タを予め定められた接続ノードに順次格納すると共に、
そのデータを前記接続ノードを基点として他の複数のノ
ードへ順次転送する、ことを特徴とするダウンロード方
法。 - 【請求項2】 前記複数のノードの各々に対してデータ
の受信元及び送信先を予め設定し、 前記端末は前記データファイルのデータを前記接続ノー
ドへ順次転送し、 前記各ノードは受信した前記データを順次格納し、その
データを前記設定された送信先のノードへ順次転送す
る、 ことを特徴とする請求項1記載のダウンロード方法。 - 【請求項3】 前記複数のノードはデータバスを介して
接続され、 前記端末は前記データファイルのデータを前記接続ノー
ドへ順次転送し、 前記接続ノードは、受信した前記データを順次格納し、
そのデータを前記データバスを介して他の複数のノード
へ並列に順次転送する、 ことを特徴とする請求項1記載のダウンロード方法。 - 【請求項4】 前記複数のノードは、それぞれ実行メモ
リとバックアップメモリとを有し、前記転送されたデー
タファイルのデータを前記バックアップメモリに順次格
納することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに
記載のダウンロード方法。 - 【請求項5】 所定のデータファイルに基づいて動作す
る複数のノードからなるネットワークシステムにおい
て、 前記複数のノードの各々は、 現行データファイルを格納する第1メモリ手段と、 更新データファイルを格納する第2メモリ手段と、 前記第1メモリ手段に格納された前記現行データファイ
ル及び前記第2メモリ手段に格納された前記更新データ
ファイルのいずれかを実行データファイルとして採用す
る制御手段と、 からなることを特徴とするネットワークシステム。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記第1メモリ手段及
び第2メモリ手段のいずれかを実行メモリとして選択す
ることを特徴とする請求項5記載のネットワークシステ
ム。 - 【請求項7】 前記実行データファイルを格納する第3
メモリ手段を更に有し、前記制御手段は、前記第1ない
し第3メモリ手段の間で格納内容を切り換えることがで
きることを特徴とする請求項5記載のネットワークシス
テム。 - 【請求項8】 所定のデータファイルに基づいて動作す
る複数のノードからなるネットワークシステムにおい
て、 更新データファイルを有する端末と、前記端末に接続さ
れ前記更新データファイルを一時的に格納するテンポラ
リメモリ手段を少なくとも有する接続ノードと、を有
し、 前記接続ノードを基点として前記複数のノードが接続さ
れ、 前記複数のノードの各々は、 現行データファイルを格納する第1メモリ手段と、 更新データファイルを格納する第2メモリ手段と、 前記第1メモリ手段に格納された前記現行データファイ
ル及び前記第2メモリ手段に格納された前記更新データ
ファイルのいずれかを実行データファイルとして採用す
る制御手段と、 からなる、 ことを特徴とするネットワークシステム。 - 【請求項9】 前記複数のノードの各々は、更に、 前記更新データファイルのデータを受信する毎に、前記
第2メモリ手段に格納し、予め定められたノードへ転送
する第2制御手段を有することを特徴とする請求項8記
載のネットワークシステム。 - 【請求項10】 請求項8記載のネットワークシステム
におけるデータファイル更新方法において、 前記端末から順次出力される前記更新データファイルの
データを前記接続ノードのテンポラリメモリ手段に順次
格納すると共に、そのデータを前記接続ノードを基点と
して他の複数のノードへ順次転送し、 前記更新データファイルの転送終了後、前記第2メモリ
手段に格納された更新データファイルを実行データファ
イルに切り換える、 ことを特徴とするデータファイルの更新方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156808A JPH086796A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | ダウンロード方法、そのネットワークシステム、及びデータファイル更新方法 |
EP95109229A EP0687975B1 (en) | 1994-06-15 | 1995-06-14 | Method and system for downloading data to network nodes |
CA002151796A CA2151796C (en) | 1994-06-15 | 1995-06-14 | Method and system for downloading data to network nodes |
DE69509301T DE69509301T2 (de) | 1994-06-15 | 1995-06-14 | Verfahren und Vorrichtung zum Laden von Daten auf Netzknoten |
US08/490,551 US5689640A (en) | 1994-06-15 | 1995-06-15 | Method and system for downloading data to network nodes |
KR1019950015852A KR100201796B1 (ko) | 1994-06-15 | 1995-06-15 | 데이타를 네트워크 노드에 다운로딩하는 방법 및 시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156808A JPH086796A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | ダウンロード方法、そのネットワークシステム、及びデータファイル更新方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH086796A true JPH086796A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15635783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6156808A Pending JPH086796A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | ダウンロード方法、そのネットワークシステム、及びデータファイル更新方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5689640A (ja) |
EP (1) | EP0687975B1 (ja) |
JP (1) | JPH086796A (ja) |
KR (1) | KR100201796B1 (ja) |
CA (1) | CA2151796C (ja) |
DE (1) | DE69509301T2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014097436A1 (ja) * | 2012-12-20 | 2014-06-26 | Necディスプレイソリューションズ株式会社 | 制御装置、表示装置、ファームウェア更新方法、およびファームウェア更新プログラム |
WO2017104218A1 (ja) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 三菱電機株式会社 | 表示装置及び表示装置の更新方法 |
JP2017134475A (ja) * | 2016-01-25 | 2017-08-03 | 株式会社東芝 | コンピュータシステム、及びソフトウェアの初期インストール方法 |
JP2023501823A (ja) * | 2019-11-18 | 2023-01-19 | 華為技術有限公司 | ソフトウェアアップグレード方法、装置、およびシステム |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6097718A (en) * | 1996-01-02 | 2000-08-01 | Cisco Technology, Inc. | Snapshot routing with route aging |
FI102443B1 (fi) * | 1996-12-13 | 1998-11-30 | Nokia Telecommunications Oy | Tietoliikenneverkon verkkoelementtien päivitys |
US6434611B1 (en) | 1996-12-20 | 2002-08-13 | Mci Communications Corporation | System and method for message-based real-time reconfiguration of a network by broadcasting an activation signal to activate a new connection configuration |
US5848244A (en) * | 1996-12-20 | 1998-12-08 | Mci Communications Corporation | System and method for time-based real-time reconfiguration of a network |
US5933647A (en) * | 1997-01-24 | 1999-08-03 | Cognet Corporation | System and method for software distribution and desktop management in a computer network environment |
US6324411B1 (en) * | 1997-05-20 | 2001-11-27 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Background software loading in cellular telecommunication systems |
US6073172A (en) * | 1997-07-14 | 2000-06-06 | Freegate Corporation | Initializing and reconfiguring a secure network interface |
US6230194B1 (en) * | 1997-07-14 | 2001-05-08 | Freegate Corporation | Upgrading a secure network interface |
US6047318A (en) * | 1997-11-19 | 2000-04-04 | International Business Machines Corporation | Method of downloading java bean files in a network |
JP2000242598A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ファームウェア更新システムおよびその更新方法 |
KR100322006B1 (ko) * | 1999-06-09 | 2002-02-06 | 윤종용 | 펌웨어 보드의 프로그램을 변경하기 위한 장치 및 방법 |
US6850973B1 (en) | 1999-09-29 | 2005-02-01 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Downloadable code in a distributed process control system |
DE10048942B4 (de) * | 1999-12-01 | 2008-07-03 | International Business Machines Corp. | Verfahren und System zur Wartung von Software über ein Netz |
DE19960985A1 (de) * | 1999-12-17 | 2001-06-21 | Tenovis Gmbh & Co Kg | Verfahren zur Abarbeitung eines Daten-Ladeauftrags in einem Daten ver- und oder bearbeitenden System |
US6904592B1 (en) | 2000-04-28 | 2005-06-07 | Gilbarco Inc. | Software download system for automatic retrieval of warranty and commission data |
KR20010025214A (ko) * | 2000-10-31 | 2001-04-06 | 조윤 | 인터넷 웹 기반의 씨지아이 패키지 프로그램 설치방법 |
KR100748497B1 (ko) * | 2001-05-03 | 2007-08-13 | 엘지전자 주식회사 | 실행 모드에서의 메모리 관리 방법 |
US7111050B2 (en) * | 2001-08-02 | 2006-09-19 | International Business Machines Corporation | Private memory access in multi-node system |
US7051112B2 (en) * | 2001-10-02 | 2006-05-23 | Tropic Networks Inc. | System and method for distribution of software |
GB0123861D0 (en) | 2001-10-04 | 2001-11-28 | Marconi Comm Ltd | Comunications networks |
KR100484144B1 (ko) * | 2002-06-20 | 2005-04-18 | 삼성전자주식회사 | 원격 관리 서버 및 원격 관리 방법 |
JP4376526B2 (ja) * | 2003-02-24 | 2009-12-02 | 株式会社デンソー | 処理システム |
US7219343B2 (en) | 2003-04-10 | 2007-05-15 | International Business Machines Corporation | Firmware update mechanism in a multi-node data processing system |
GB2408406B (en) * | 2003-11-21 | 2006-01-11 | Motorola Inc | Method of downloading software |
WO2006006908A1 (en) * | 2004-07-08 | 2006-01-19 | Andrew Corporation | A radio base station and a method of operating a radio base station |
JP2006268172A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Nec Corp | サーバシステムおよびオンラインソフトウェア更新方法 |
KR100951622B1 (ko) * | 2008-05-02 | 2010-04-09 | 강릉원주대학교산학협력단 | 무선센서 네트워크의 노드에 대한 펌웨어 업데이트 방법 및이에 사용되는 펌웨어 업데이트장치 |
EP2129041A1 (en) * | 2008-05-27 | 2009-12-02 | Siemens Milltronics Process Instruments Inc. | A network and method for updating a plurality of devices in such a network |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05145548A (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-11 | Hitachi Ltd | 情報通信ネツトワークシステムのダウンロード制御方式 |
JPH05225088A (ja) * | 1992-02-13 | 1993-09-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 複数端末同時ダウンロード方法 |
JPH0660046A (ja) * | 1992-08-06 | 1994-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | プログラムダウンロード方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4045781A (en) * | 1976-02-13 | 1977-08-30 | Digital Equipment Corporation | Memory module with selectable byte addressing for digital data processing system |
US4236210A (en) * | 1978-10-02 | 1980-11-25 | Honeywell Information Systems Inc. | Architecture for a control store included in a data processing system |
US5283862A (en) * | 1989-10-11 | 1994-02-01 | Lund Alan K | Notebook computer with reversible cover for external use of membrane switch screen |
US4993025A (en) * | 1989-11-21 | 1991-02-12 | Picker International, Inc. | High efficiency image data transfer network |
US5241541A (en) * | 1990-03-15 | 1993-08-31 | International Business Machines Corporation | Burst time division multiplex interface for integrated data link controller |
US5541914A (en) * | 1994-01-19 | 1996-07-30 | Krishnamoorthy; Ashok V. | Packet-switched self-routing multistage interconnection network having contention-free fanout, low-loss routing, and fanin buffering to efficiently realize arbitrarily low packet loss |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP6156808A patent/JPH086796A/ja active Pending
-
1995
- 1995-06-14 DE DE69509301T patent/DE69509301T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-14 EP EP95109229A patent/EP0687975B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-14 CA CA002151796A patent/CA2151796C/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-15 US US08/490,551 patent/US5689640A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-15 KR KR1019950015852A patent/KR100201796B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05145548A (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-11 | Hitachi Ltd | 情報通信ネツトワークシステムのダウンロード制御方式 |
JPH05225088A (ja) * | 1992-02-13 | 1993-09-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 複数端末同時ダウンロード方法 |
JPH0660046A (ja) * | 1992-08-06 | 1994-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | プログラムダウンロード方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014097436A1 (ja) * | 2012-12-20 | 2014-06-26 | Necディスプレイソリューションズ株式会社 | 制御装置、表示装置、ファームウェア更新方法、およびファームウェア更新プログラム |
JPWO2014097436A1 (ja) * | 2012-12-20 | 2017-01-12 | Necディスプレイソリューションズ株式会社 | 制御装置、表示装置、ファームウェア更新方法、およびファームウェア更新プログラム |
US9804831B2 (en) | 2012-12-20 | 2017-10-31 | Nec Display Solutions, Ltd. | Control device, display device, firmware updating method, and firmware updating program |
WO2017104218A1 (ja) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 三菱電機株式会社 | 表示装置及び表示装置の更新方法 |
JPWO2017104218A1 (ja) * | 2015-12-18 | 2018-03-29 | 三菱電機株式会社 | 表示装置及び表示装置の更新方法 |
JP2017134475A (ja) * | 2016-01-25 | 2017-08-03 | 株式会社東芝 | コンピュータシステム、及びソフトウェアの初期インストール方法 |
JP2023501823A (ja) * | 2019-11-18 | 2023-01-19 | 華為技術有限公司 | ソフトウェアアップグレード方法、装置、およびシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5689640A (en) | 1997-11-18 |
EP0687975A1 (en) | 1995-12-20 |
CA2151796C (en) | 1999-02-23 |
CA2151796A1 (en) | 1995-12-16 |
EP0687975B1 (en) | 1999-04-28 |
KR960003190A (ko) | 1996-01-26 |
KR100201796B1 (ko) | 1999-06-15 |
DE69509301T2 (de) | 1999-09-30 |
DE69509301D1 (de) | 1999-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH086796A (ja) | ダウンロード方法、そのネットワークシステム、及びデータファイル更新方法 | |
JP2013012250A (ja) | ファームウェアイメージの更新および管理 | |
US20020194532A1 (en) | Communication control device and control method | |
US20050193390A1 (en) | Program downloading method, program switching method and network apparatus | |
US6654880B1 (en) | Method and apparatus for reducing system down time by restarting system using a primary memory before dumping contents of a standby memory to external storage | |
EP0477385A1 (en) | Method of resetting adapter module at failing time and computer system executing said method | |
JPH09218788A (ja) | インサービス直接ダウンロード方式 | |
JP2001027951A (ja) | マルチプロセッサ構成の情報処理システムにおけるファイルロード装置と記録媒体 | |
JP3589433B2 (ja) | データベース保証方式 | |
JP2003280937A (ja) | ファームウェアダウンロードシステム及びその方法 | |
JP2000250746A (ja) | 交換機のデータ変換システム | |
JP2001067214A (ja) | コンピュータシステム及びプログラムファイル更新方法 | |
JP2004078294A (ja) | 信号処理装置 | |
JPH05257673A (ja) | ファイル更新時の旧ファイル保存方法 | |
JP2003258997A (ja) | サービス制御ノードシステムの予備方式 | |
JPH07177543A (ja) | 無中断ファイル更新処理方式 | |
JP3130892B2 (ja) | 二重化システム | |
JP3697467B2 (ja) | 交換機のオブジェクト更新システム | |
JP3156673B2 (ja) | 障害情報転送装置 | |
JP3434311B2 (ja) | 電子交換機 | |
JPH0954690A (ja) | ファイル入替方式 | |
JP2000089939A (ja) | 制御プログラム更新方式 | |
JPH09190354A (ja) | ダウンラインロード方式 | |
JP3614085B2 (ja) | ファームウエアのダウンロード方式 | |
JP2988096B2 (ja) | マルチプロセッサ構成の交換システムにおけるファイル管理・転送方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970408 |