JP2017134475A - コンピュータシステム、及びソフトウェアの初期インストール方法 - Google Patents

コンピュータシステム、及びソフトウェアの初期インストール方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 巨大化したインストール用のファイルを用いて行う基本OS等のソフトウェアの初期インストールを含む初期設定作業の時間を短縮したコンピュータシステム、及びソフトウェアの初期インストール方法を得る。【解決手段】 ホストCPU10及びCPUカード20間のバスインターフェイスとして、それぞれにPCIExpressバスに連接可能な連接部を複数備え、これらのカードがバックプレーン30に実装された状態で、各カードの連接部をデイジーチェイン状に連結してVPXバスを構成し、これらのカード間において、大容量のファイルの高速転送を可能にする。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、コンピュータシステム、及びソフトウェアの初期インストール方法に関する。
画像処理やレーダ信号処理等、大量のデータに対して高速の信号処理を行う、特定用途向けの装置等においては、処理対象のデータや信号処理の規模に応じて、高速処理用のプロセッサが搭載されたCPUカードを複数枚組合せた、専用のコンピュータシステムが採用されることが多い。用いられるCPUカードは、例えば組み込み用として最適なアーキテクチャにワンボード化されており、カード上には、信号処理用に特化されたプロセッサや高速のCPUを中心に、メモリや大容量記憶部、CPUカード相互間及び外部機器とのデータ転送用のバスライン等を含むインターフェイス等が実装される。
そして、コンピュータシステムに組み込まれたそれぞれのCPUカードには、例えば外部の機器等で生成された専用のプログラムが、データ転送用のバスライン等を経由してあらかじめ大容量記憶部に送りこまれて格納され、動作時には、メモリ上にロードされた後に実行されて、所期の信号処理機能等を実現している。
特開2011−8688号公報 特開2005−284925号公報
このように、従来の特定用途向けの装置では、所期の信号処理やデータ処理を実現するのに、専用に設計されたCPUカードを複数枚用いてコンピュータシステムが構築され、各CPUカードには、専用のOS(Operating System)、及びアプリケーションプログラムが格納されていた。これによって、装置に要求される機能・性能条件に加え、小型化や耐環境性等の設置条件も満たすコンピュータシステムが実現されるが、その反面、開発に時間を要するとともに、高コスト化する傾向があった。一方、近年では、構成の類似した汎用のCPUカードが、多数市販されるようになった。そして、中には従来の専用のCPUカードと同等に扱えるものもあり、しかも容易に入手が可能になったため、開発期間の短縮、及び低コスト化に向けて、この種の汎用のCPUカードを適用してコンピュータシステムを構築する試みもなされてきた。
しかしながら、このような汎用のCPUカードを採用した場合には、基本ソフトウェアとして、汎用のOSを搭載することになる。この汎用のOSは、従来の専用化されたCPUカード向けに特化された小容量のものとは全く異なり、巨大化したものとなっている。加えて、ミドルウェア等の組合せを必要とする場合もあって、基本ソフトウェアの全体のイメージファイルは、従来と比べて膨大な容量をもつ。そして、その全体のファイルサイズの規模は、例えば、従来は数メガバイトだったのに対して、数ギガバイトにも及ぶ。また、汎用のCPUカードでは、例えば、従来のようにCPUカード間を共通に接続する汎用の共通バスラインを経由して転送するには、共通バスラインの速度が十分ではないために効率的ではなく、さらに、汎用化された外部とのデータ転送用のインターフェイスも、専用に設けられたインターフェイスに比べて、十分なデータ転送速度を得られない場合もある。
このため、この種のコンピュータシステムの初期設定にあたって、必要なソフトウェア群のインストールを行う際に、例えば、USBやLAN等の汎用インターフェイスを用いても、このような巨大なファイルの転送には、従来に比べて遙かに長い転送時間を要していた。そして、その結果、コンピュータシステムの初期設定作業全体が長時間化することになり、作業時間の短縮が望まれていた。
本発明の実施形態は、上述の事情を考慮してなされたものであり、巨大化したインストール用のファイルを転送しながら行う、基本ソフトウェア群の初期インストールを含む初期設定作業時間を大幅に短縮したコンピュータシステム、及びソフトウェアの初期インストール方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本実施形態のコンピュータシステムは、複数枚のCPUカードと、これらCPUカードを管理するホストCPUとが、あらかじめ定義されたスロット構成表に基づいて、複数のスロットを有するバックプレーンの対応するスロットに実装され、これら複数枚のCPUカード及びホストCPUの相互間が第1のデータバスによって接続されてデータ転送を行うコンピュータシステムであって、前記ホストCPUは、CPU及びメモリと、このメモリにロードされて前記CPUで実行される実行プログラムを含むファイルを記憶する大容量記憶部と、前記第1のデータバスと連接する第1のインターフェイス部と、外部とのデータ転送を行う第2のデータバスと連接する第2のインターフェイス部とを備え、前記CPUカードのそれぞれは、CPU及びメモリと、このメモリにロードされて前記CPUで実行される実行プログラムを含むファイルを記憶する大容量記憶部と、前記第1のデータバスと連接する2つのインターフェイス部とを備え、前記バックプレーンは、前記各スロットに実装された前記ホストCPU及び複数枚のCPUカードのそれぞれが備える第1のデータバスと連接するインターフェイス部を、前記ホストCPUを端部にして隣接するスロット間をデイジーチェイン状に連結して前記第1のデータバスを構成するための接続ラインを備え、前記ホストCPU及び前記複数枚のCPUカードのそれぞれにOS(Operating System)を含む基本ソフトウェア群を初期インストールする際は、前記ホストCPUは、前記第2のデータバスに接続された遠隔端末から前記スロット構成表を受けとり、このスロット構成表に基づいて前記バックプレーンの各スロットに実装されたCPUカードを特定し、前記遠隔端末から第2のデータバスを介して前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム、及びファイル本体を順次受けとって、前記大容量記憶部に一時保持し、前記スロット構成表、ならびに一時保持した前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム及びファイル本体を、前記第1のデータバスでデイジーチェイン状に連結された隣接するスロットのCPUカードにこの第1のデータバスを介して転送するとともに、前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのチェックサムを確認しつつ、このファイルを展開して前記大容量記憶部の所定の領域にインストールし、自ホストCPU及び前記転送先のCPUカードを含み、そのインストール結果を集約して前記遠隔端末に通知し、前記CPUカードは、前記第1のデータバスを介して前記スロット構成表、ならびに一時保持した前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム及びファイル本体を受けとって、自カード内の前記大容量記憶部に一時保持し、前記スロット構成表に基づいて、前記一時保持した内容を隣接するスロットのCPUカードに転送の必要があれば、前記スロット構成表、ならびに一時保持した前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム及びファイル本体を、前記第1のデータバスを介して前記隣接するスロットのCPUカードに転送するとともに、前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのチェックサムを確認しつつ、このファイルを展開して前記大容量記憶部の所定の領域にインストールし、自カード及び転送先のCPUカードのインストール結果を前記ホストCPUに通知することを特徴とする。
また、本実施形態のソフトウェアの初期インストール方法は、複数枚のCPUカードと、これらCPUカードを管理するホストCPUとが、あらかじめ定義されたスロット構成表に基づいて、複数のスロットを有するバックプレーンの対応するスロットに実装され、これら複数のCPUカード及びホストCPUとの間が、前記ホストCPUを端部にしてデイジーチェイン状に連結された第1のデータバスを介して相互にデータ転送を行うコンピュータシステムにおけるソフトウェアの初期インストール方法であって、前記ホストCPU及び前記複数枚のCPUカードのそれぞれにOS(Operating System)を含む基本ソフトウェア群を初期インストールする際は、前記ホストCPUは、第2のデータバスで接続された遠隔端末から前記スロット構成表を受けとり、このスロット構成表に基づいて前記バックプレーンの各スロットに実装されたCPUカードを特定し、前記遠隔端末から第2のデータバスを介して前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム、及びファイル本体を順次受けとって一時保持し、前記スロット構成表、ならびに一時保持した前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム及びファイル本体を、前記第1のデータバスでデイジーチェイン状に連結された隣接するスロットのCPUカードにこの第1のデータバスを介して転送するとともに、前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのチェックサムを確認しつつ、このファイルを展開して自身内にインストールし、自ホストCPU及び前記転送先のCPUカードを含み、そのインストール結果を集約して前記遠隔端末に通知し、前記CPUカードは、前記第1のデータバスを介して前記スロット構成表、ならびに一時保持した前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム及びファイル本体を受けとって一時保持し、前記スロット構成表に基づいて、前記一時保持した内容を隣接するスロットのCPUカードに転送の必要があれば、前記スロット構成表、ならびに一時保持した前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム及びファイル本体を、前記第1のデータバスを介して前記隣接するスロットのCPUカードに転送するとともに、前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのチェックサムを確認しつつ、このファイルを展開して自CPUカードにインストールし、自カード及び前記転送先のCPUカードのインストール結果を前記ホストCPUに通知することを特徴とする。
本発明の実施形態に係るコンピュータシステムの構成の一例を示すブロック図。 VPXシャーシの構成の一例をモデル化して示した概念図。 初期インストール動作の全体の流れの一例を示すタイミングチャート。 初期インストール時の遠隔端末2の動作を説明するためのフローチャート。 初期インストール時のホストCPU10の動作を説明するためのフローチャート。 大容量記憶部13の記憶領域の内容の一例をモデル化して示した図。 初期インストール時のCPUカード20の動作を説明するためのフローチャート。 大容量記憶部23の記憶領域の内容の一例をモデル化して示した図。
以下に、本発明の実施形態に係るコンピュータシステム、及びソフトウェアの初期インストール方法を実施するための最良の形態について、図1〜図8を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るコンピュータシステムの構成の一例を示すブロック図である。図1に例示したように、このコンピュータシステム1は、いずれもカード形状に構成されたホストCPU10、及び同一に構成された複数(n)枚のCPUカード20(#1)〜20(#n)を備えており、これらは、複数のスロットを有する同一のバックプレーン30に実装されている。そして、バックプレーン30に実装された状態において、これらホストCPU10、及びCPUカード20(#1)〜20(#n)は、第1のデータバスとしてのデータバス(1)31に接続されている。本実施例においては、このデータバス(1)31は、VPXバスとしている。なお、VPXバスについては後述する。
また、ホストCPU10には、第2のデータバスとしてのデータバス(2)32を介して、外部の機器である遠隔端末2が接続されている。この遠隔端末2は、例えば各種プログラムの初期インストールや更新を含み、コンピュータシステム1全体を維持・管理する機能を有する。本実施例では、データバス(2)32は、例えばEthernet(登録商標)によるLANとしており、このコンピュータシステム1にOS等の基本ソフトウェア群を初期インストールする際には、このデータバス(2)を経由して、対象のインストール用のファイルがホストCPU10に転送される。
ホストCPU10は、演算制御を行うCPU11及び実行中のプログラムが展開されるメモリ12、例えばSSD(Solid State Drive)等を用いた大容量記憶部13、ならびにデータ転送用のインターフェイス部として、コンピュータシステム1内でのデータ転送用のVPXバスであるデータバス(1)31と連接するPCIExpress連接部14、及び遠隔端末2を含む外部機器等とデータバス(2)32でLAN接続するためのLAN連接部15を備えた、カード形状のコンピューティング装置である。そして、このコンピュータシステム1にOS等の基本ソフトウェア群を初期インストールする際は、後段にて詳述するが、遠隔端末2からインストール用のファイルを受けとって、大容量記憶部13にインストールするとともに、受けとったファイルを隣接するCPUカード20に転送し、インストールを実行するように制御する。また、この制御を実行するための初期プログラムは、あらかじめ、大容量記憶部13に記憶されたソフトウェアにより実現されるものとしている。
複数(n)枚のCPUカード20(#1)〜20(#n)は、いずれも同一に構成されており、各CPUカード20は、演算制御を行うCPU 21及び演算制御に必要な記憶領域としてのメモリ22、SSD等を用いた大容量記憶部23、ならびに、コンピュータシステム1内でのデータ転送用のVPXバスであるデータバス(1)31と連接する、2つのPCIExpress連接部24(#1)、及び24(#2)を備えている。そして、OS等の基本ソフトウェア群の初期インストール時は、2つのPCIExpress連接部24のどちらか一方と連接されたホストCPU10、またはCPUカード20からインストール用のファイルを受けとり、自カード内の大容量記憶部23にインストールするとともに、受けとったファイルを他方のPCIExpress連接部24に接続されたCPUカード20に転送する。
バックプレーン30は、ホストCPU10、またはCPUカード20を実装する複数のスロットを有しており、各スロットには、例えば、これらのカードを装着するためのカードエッジコネクタ等(図示せず)が備えられている。また、実装されたホストCPU10のPCIExpress連接部14、及びCPUカード20の2つのPCIExpress連接部24(#1)〜及び24(#2)をデイジーチェイン状に連結して、データバス(1)31を構成するための接続ラインを備えている。すなわち、例えば図1にモデル化して例示したように、ホストCPU10のPCIExpress連接部14を一方の端部にして、これと隣接するスロットに実装されたCPUカード20(#1)のPCIExpress連接部24(#1)を連結するとともに、PCIExpress連接部24(#2)を、さらに隣り合うスロットに実装されたCPUカード20(#2)のPCIExpress連接部24(#1)と連結する。そして、CPUカード20が実装された隣接するスロット間で同様な連結を行うことによって、全体でデイジーチェイン状に連結する。
本実施例においては、このデータバス(1)31は、ANSI/VITA46.0−2007で定義されたVPXバスとしている。このVPXバスは、基本的にGeografical Address等の制御情報に加え、複数(2組)のPCIExpressバス及びLANを含み構成される。本実施例では、上記したように、ホストCPU10及びCPUカード20間のバスインターフェイスとして、それぞれにPCIExpressバスに連接可能な連接部を備え、これらのカードがバックプレーン30に実装された状態で、各カードの連接部をデイジーチェイン状に連結して、VPXバスを構成している。このような接続方式のバスを構成することによって、従来多用されてきた、例えば同一のラインに接続する共通バス方式や、LAN、USB等によるデータ転送に比較して、十分高速なデータ転送を可能にしている。
また、本実施例のコンピュータシステム1では、このバックプレーン30をシャーシ内に収納し、バックプレーンのスロットにはホストCPU10、及びCPUカード20を実装して、全体をVPXシャーシとした構造に一体化することもできる。図2は、このVPXシャーシの構成の一例をモデル化して示した概念図である。この図2(a)では、VPXシャーシのスロット1にホストCPU10、スロット3及び7にCPUカード20を、それぞれ実装した場合をモデル化して例示している。
さらに、各スロットに実装するカードの構成は、コンピュータシステム1の構成時に、あらかじめ、例えば図2(b)に示したような内容からなるスロット構成表に定義される。この図2(b)の事例では、スロット番号とカード名称との対応に加え、それぞれのカードが基本ソフトウェア群の初期インストール用のファイルを受けとった後の転送先のスロットと、転送先でのインストールに必要なベースアドレスを含む制御情報等が定義されている。そして、このスロット構成表は、例えば外部の機器である遠隔端末2等に保持され、基本ソフトウェア群の初期インストール用のファイルとともに転送される。
次に、前出の図1及び図2、ならびに図3〜図8のフローチャートを参照して、上述のように構成された本実施形態のコンピュータシステム1の動作について、特にOSを含む基本ソフトウェア群の初期インストールを中心に説明する。なお、以下の説明では、このコンピュータシステム1の構成は、図1のブロック図においてCPUカード20を2枚(n=2)として、上述した図2の事例のように、VPXシャーシに収納した場合を取り上げている。
すなわち、ホストCPU10、ならびに2枚のCPUカード(1)20(#1)、及びCPUカード(2)20(#2)が、図2(a)に例示したように、それぞれVPXシャーシの第1、第3、及び第7スロットに実装されて、上述したデータバス(1)31(VPXバス)で接続されており、そのスロット構成表としては、図2(b)に例示したように、スロット番号とカード名称との対応に加え、それぞれのカードがインストール用のファイルを受けとった後の転送先のスロット番号と、転送先でのインストールに必要なベースアドレスを含む制御情報等が定義されている場合を取り上げている。また、基本ソフトウェア群の初期インストール用のファイル、及び上記したスロット構成表は、あらかじめ遠隔端末2内に保持されているものとしている。
図3は、基本ソフトウェア群の初期インストール時の全体の流れの一例を示すタイミングチャートである。初めに、全体の大きな流れのみ説明する。コンピュータシステム1に対象の基本ソフトウェア群を初期インストールする際は、遠隔端末2に保持されているインストール用のファイル、及びスロット構成表が、遠隔端末2からデータバス(2)32(LAN)を経由して、コンピュータシステム1内のCPUカード10に転送され、その後コンピュータシステム1内では、これらのファイル及びスロット構成表が、隣接するスロットに実装されたカード間で、データバス(1)31(VPXバス)を経由して、順次、リレー方式のように転送されつつ、各カード内に基本ソフトウェア群が初期インストールされる。
すなわち、図3を参照して、まず、遠隔端末2からホストCPU10に対して、スロット構成表、及び基本ソフトウェア群のファイルがLAN32を介して転送された後、インストールの開始が指示される(図3中のA)。ホストCPU10(#1)では、転送されてきたスロット構成表及びファイルは、内部で一時保持された後、隣接するスロットに実装されたCPUカード(1)20(#1)に、VPXバス31を介してインストールの開始指示を含め転送されるとともに(図3中のB)、自カード内では、インストールの開始指示に基づいて、保持されていた基本ソフトウェア群のファイルが展開され、大容量記憶部13内の所定の領域に基本ソフトウェア群がインストールされる(図3中のC)。
同様に、CPUカード(1)20(#1)では、ホストCPU10から転送されてきたスロット構成表及びファイルは、内部で一時保持された後、隣接するスロットのCPUカード(2)20(#2)に、VPXバス31を介してインストールの開始指示を含め転送されるとともに(図3中のD)、自カード内では基本ソフトウェア群のファイルが展開され、大容量記憶部23内の所定の領域に基本ソフトウェア群がインストールされる(図3中のE)。
さらに、CPUカード(2)20(#2)では、隣のCPUカード(1)20(#1)から転送されてきたスロット構成表及びファイルは、内部で一時保持された後、このカードはVPXシャーシのスロット配列の端部に実装されているため、ファイルの転送先はなく、インストールの開始指示に基づいて、基本ソフトウェア群が自カード内の大容量記憶部23内の所定の領域にインストールされる(図3中のF)。そして、それぞれのカードのインストール結果であるインストールステータスが、順次、逆方向に転送されてホストCPU10に集約され、遠隔端末2に通知される(図3中のG)。
次に、図4を参照して、遠隔端末の2の動作について説明する。図4は、基本ソフトウェア群の初期インストール時の遠隔端末2の動作を説明するためのフローチャートである。遠隔端末2がインストールのための制御動作を開始すると、まず、遠隔端末2は、ホストCPU10に対して、スロット構成表を送る(ST41)。次いで、インストール用のファイルを転送するために、ホストCPU10に対してファイル受信開始コマンドを送信し、ファイルの受信開始を指示するとともに(ST42)、転送誤り検出用のファイルのチェックサム、及びファイルサイズを通知する(ST43)。
次いで、これらがホストCPU10側で受けとられたことを確認後(ST44)、ファイル本体の送信を開始する(ST45)。そして、ファイル本体の送信が完了すると(ST46)、インストール開始コマンドを送信して、自カード内に基本ソフトウェア群をインストールするように指示する(ST47)。その後は、各カードからのインストールステータスを受けとって、インストール結果を確認する(ST48)。なお、上記した遠隔端末2とホストCPU10との間の各種のデータ転送は、データバス(2)32(LAN)経由で行われる。また、このようなインストールのための制御は、遠隔端末2内にあらかじめ格納されたアプリケーションプログラム等によって行われる。
次に、図5を参照して、ホストCPU10の動作について説明する。図5は、基本ソフトウェア群の初期インストール時のホストCPU10の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ホストCPU10は、遠隔端末2から送られてくるスロット構成表を受けとって、大容量記憶部13内の所定の領域に一時保持するとともに(ST501)、コンピュータシステム1内の各カード間を接続するデータバス(1)31であるVPXバスの規格に従って、Geographical Addressによるカードのスロット位置情報を取得する(ST502)。次いで、遠隔端末2から、ファイルの転送及びインストールのための一連のコマンド、及びファイル本体を受けとる。すなわち、遠隔端末2からのファイル受信開始コマンドを受けとって受信準備に入り(ST503)、転送を受けるファイルのチェックサム、及びファイルサイズを受信後(ST504)、ファイル本体を受けとり(ST505)、さらにインストール開始コマンドを受けとる(ST506)。なお、これらの遠隔端末2との間のデータ転送は、データバス(2)32(LAN)経由で行われる。
次いで、スロット構成表とスロット位置情報に基づいて、ファイルの転送先である隣接のスロット、及びそのスロットに実装されたカードを特定する。本実施例では、転送先は、CPUカード(1)20(#1)であることが特定される(ST507)。次いで、遠隔端末2から受けとったスロット構成表、及びインストール用のファイルを、隣接するスロットに実装されたCPUカード(1)20(#1)に転送する。この転送動作は、これらのファイルを遠隔端末2からホストCPU10へ転送する場合の動作ステップである、ST41〜ST46の一連の動作ステップと同様である。
すなわち、スロット構成表、ファイル受信開始コマンド、ファイルのチェックサム及びファイルサイズ、ならびにファイル本体を順次送信し(ST508)、その後にST47の動作ステップに対応するインストール開始コマンドを送信する(ST509)。また、上記したホストCPU10とCPUカード(1)20(#1)との間のコマンド及びファイルの転送は、データバス(1)31であるVPXバス内のPCIExpressバス経由で高速に行われる。
次いで、基本ソフトウェア群を自カードに初期インストールする。すなわち、ST506の動作ステップで受信したインストール開始コマンドに基づいて、遠隔端末2から転送を受けて一時保持していたインストール用のファイルを、そのチェックサムを確認しながら展開し、大容量記憶部13の所定の領域に基本ソフトウェア群をインストールするとともに(ST510)、インストール結果としてのインストールステータスを取得する(ST511)。そして、この後にファイル転送先の各CPUカード20から返送される、それぞれのカードでのインストールステータスを集約後、これらを遠隔端末2に出力して通知する(ST512)。
ホストCPU10内の大容量記憶部13の記憶領域のマップの一例を図6に示す。図6は、各種のプログラム等がインストールされた後の大容量記憶部13の記憶領域の内容の一例をモデル化して示した図である。この図6で、/bootに記憶されたブートローダは、ホストCPUに電源が投入された直後に実行される。本実施例では、ブートローダは、/inst1に記憶されたインストール制御プログラム(1)をメモリ12にロードする。
インストール制御プログラム(1)は、ホストCPU10が、上述した図5の動作を実行するための制御プログラムであり、インストール制御プログラム(1)がメモリ上で実行されることにより、遠隔端末2から転送される各種ファイルを/temp1に一時保持して、更に隣接するスロットのCPUカード20に転送するとともに、これらのファイルを展開して、基本ソフトウェア群を自カード内にインストールする。これらのブートローダ、及びインストール制御プログラム(1)は、あらかじめ、大容量記憶部13に記憶されている。
/os1からの基本ソフトウェア群(1)は、このようにして基本ソフトウェア群がインストールされる領域である。また、この事例では、例えば故障検出やソフトウェア更新等、機材の維持整備時に用いるもう1つの基本ソフトウェア群(2)を、所定の領域である/os2にインストールしている。このインストールの際にも、基本ソフトウェア群(1)と同様な手法が適用可能である。
次に、図7を参照して、CPUカード20の動作について説明する。図7は、基本ソフトウェア群の初期インストール時のCPUカード20の動作を説明するためのフローチャートである。なお、本実施例では、2枚のCPUカード(1)20(#1)、及びCPUカード(2)20(#2)が実装されており、以下の説明中では、隣接する一方のスロットに実装されたカードとは、CPUカード(1)20(#1)の場合はホストCPU10であり、CPUカード(2)20(#2)の場合は、CPUカード(1)20(#1)である。
まず、CPUカード20は、隣接する一方のスロットに実装されたカードから送られてくるスロット構成表を受けとって、自カード内の大容量記憶部23内の所定の領域に一時保持する(ST701)。あわせて、CPUカード20は、VPXバスの規格に従って、Geographical Addressによる自カードのスロット位置情報を取得する(ST702)。次いで、隣接する一方のスロットに実装されたカードから、ファイルの転送のための一連のコマンド、及びファイル本体を受けとる。すなわち、ファイル受信開始コマンド、転送を受けるファイルのチェックサム及びファイルサイズ、ならびにファイル本体を受けとり(ST703)、さらにインストール開始コマンドを受けとる(ST704)。
次いで、スロット構成表とスロット位置情報に基づいて、ファイルの転送先である隣接する他方のスロットに実装されたCPUカード20の有無を判定する。判定の結果、実装されている場合には(ST705のY)、そのCPUカード20をファイルの転送先として特定し、この転送先のCPUカード20に対して、スロット構成表、及びインストール用のファイルを転送し(ST706)、さらにインストール開始コマンドを送信する(ST707)。この転送動作は、図5のホストCPU10におけるST508〜ST509の動作と同様である。一方、隣接する他方のスロットにCPUカード20が実装されていない場合には(ST705のN)、転送及びコマンド送信は行わない。
本実施例では、CPUカード(1)20(#1)の場合には、隣接する他方のスロットに実装されたカードは、CPUカード(2)20(#2)であり、これを転送先として特定し、ファイル転送を実行する。一方、CPUカード(2)20(#2)の場合には、隣接する他方のスロットに実装されたカードは無く、転送も行わない。
次いで、基本ソフトウェア群を自CPUカードに初期インストールする。すなわち、ST704の動作ステップで受信したインストール開始コマンドに基づいて、隣接する一方のスロットのカードから転送を受けて一時保持していたインストール用のファイルを、そのチェックサムを確認しつつ展開し、大容量記憶部23の所定の領域に基本ソフトウェア群をインストールする(ST708)。インストール完了後は、インストール結果としてのインストールステータスを取得し(ST709)、ホストCPUに向けて送出する(ST710)。なお、上述した隣接するスロットに実装されたカード間でのコマンド及びファイルの転送は、データバス(1)31であるVPXバス内のPCIExpressバス経由で高速に行われる。
CPUカード20内の大容量記憶部23の記憶領域のマップの一例を図8に示す。図8は、各種のプログラム等がインストールされた後のCPUカード20内の大容量記憶部23の記憶領域の内容をモデル化して例示した図である。本実施例では、大容量記憶部23は、図6に例示したホストCPU内の大容量記憶部13と類似の記憶内容及びマッピングとしており、上述した図7の動作を実現するためのプログラムは、あらかじめ、/inst2にインストール制御プログラム(2)として記憶されており、基本ソフトウェア群は、/os1の領域に初期インストールされる。他の領域については大容量記憶部13と同様であり、説明を省略する。
以上説明したように、本実施例のコンピュータシステムにおいては、ホストCPU10及びCPUカード20間のバスインターフェイスとして、それぞれにPCIExpressバスに連接可能な連接部を複数備え、これらのカードがバックプレーン30に実装された状態で、各カードの連接部をデイジーチェイン状に連結してVPXバスを構成している。そして、自コンピュータシステム内のこれらのカード間において、大容量のファイルの高速転送を可能にしている。
これによって、ホストCPUと複数枚のCPUカードによって構成されるコンピュータシステムにおいて、それぞれのカードに汎用のOS等を含む基本ソフトウェア群をインストールする際に、この巨大化したインストール用のファイルを、デイジーチェイン状に連結されたバスを経由して、カード間を順次リレー方式のように高速かつ効率的に転送しインストールすることができるので、OS等の初期インストールを含むコンピュータシステムの初期設定作業を大幅に短縮することができる。
なお、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 コンピュータシステム
2 遠隔端末
10 ホストCPU
11、21 CPU
12、22 メモリ
13、23 大容量記憶部
14、24 PCIExpress連接部
15 LAN連接部
20 CPUカード
30 バックプレーン
31 データバス(1)、LAN
32 データバス(2)、VPXバス

Claims (4)

  1. 複数枚のCPUカードと、これらCPUカードを管理するホストCPUとが、あらかじめ定義されたスロット構成表に基づいて、複数のスロットを有するバックプレーンの対応するスロットに実装され、これら複数枚のCPUカード及びホストCPUの相互間が第1のデータバスによって接続されてデータ転送を行うコンピュータシステムであって、
    前記ホストCPUは、
    CPU及びメモリと、
    このメモリにロードされて前記CPUで実行される実行プログラムを含むファイルを記憶する大容量記憶部と、
    前記第1のデータバスと連接する第1のインターフェイス部と、
    外部とのデータ転送を行う第2のデータバスと連接する第2のインターフェイス部とを備え、
    前記CPUカードのそれぞれは、
    CPU及びメモリと、
    このメモリにロードされて前記CPUで実行される実行プログラムを含むファイルを記憶する大容量記憶部と、
    前記第1のデータバスと連接する2つのインターフェイス部とを備え、
    前記バックプレーンは、
    前記各スロットに実装された前記ホストCPU及び複数枚のCPUカードのそれぞれが備える第1のデータバスと連接するインターフェイス部を、前記ホストCPUを端部にして隣接するスロット間をデイジーチェイン状に連結して前記第1のデータバスを構成するための接続ラインを備え、
    前記ホストCPU及び前記複数枚のCPUカードのそれぞれにOS(Operating System)を含む基本ソフトウェア群を初期インストールする際は、
    前記ホストCPUは、
    前記第2のデータバスに接続された遠隔端末から前記スロット構成表を受けとり、
    このスロット構成表に基づいて前記バックプレーンの各スロットに実装されたCPUカードを特定し、
    前記遠隔端末から第2のデータバスを介して前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム、及びファイル本体を順次受けとって、前記大容量記憶部に一時保持し、
    前記スロット構成表、ならびに一時保持した前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム及びファイル本体を、前記第1のデータバスでデイジーチェイン状に連結された隣接するスロットのCPUカードにこの第1のデータバスを介して転送するとともに、
    前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのチェックサムを確認しつつ、このファイルを展開して前記大容量記憶部の所定の領域にインストールし、
    自ホストCPU及び前記転送先のCPUカードを含み、そのインストール結果を集約して前記遠隔端末に通知し、
    前記CPUカードは、
    前記第1のデータバスを介して前記スロット構成表、ならびに一時保持した前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム及びファイル本体を受けとって、自カード内の前記大容量記憶部に一時保持し、
    前記スロット構成表に基づいて、前記一時保持した内容を隣接するスロットのCPUカードに転送の必要があれば、前記スロット構成表、ならびに一時保持した前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム及びファイル本体を、前記第1のデータバスを介して前記隣接するスロットのCPUカードに転送するとともに、
    前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのチェックサムを確認しつつ、このファイルを展開して前記大容量記憶部の所定の領域にインストールし、
    自カード及び転送先のCPUカードのインストール結果を前記ホストCPUに通知する
    ことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 前記バックプレーンの接続ラインは、VPXバスに準拠した構成の接続を備え、
    前記ホストCPU及び複数枚のCPUカードのそれぞれが備える第1のデータバスと連接するインターフェイス部は、VPXバス内のPCIExpressバスを介して転送を行うことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. 複数枚のCPUカードと、これらCPUカードを管理するホストCPUとが、あらかじめ定義されたスロット構成表に基づいて、複数のスロットを有するバックプレーンの対応するスロットに実装され、これら複数のCPUカード及びホストCPUとの間が、前記ホストCPUを端部にしてデイジーチェイン状に連結された第1のデータバスを介して相互にデータ転送を行うコンピュータシステムにおけるソフトウェアの初期インストール方法であって、
    前記ホストCPU及び前記複数枚のCPUカードのそれぞれにOS(Operating System)を含む基本ソフトウェア群を初期インストールする際は、
    前記ホストCPUは、
    第2のデータバスで接続された遠隔端末から前記スロット構成表を受けとり、
    このスロット構成表に基づいて前記バックプレーンの各スロットに実装されたCPUカードを特定し、
    前記遠隔端末から第2のデータバスを介して前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム、及びファイル本体を順次受けとって一時保持し、
    前記スロット構成表、ならびに一時保持した前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム及びファイル本体を、前記第1のデータバスでデイジーチェイン状に連結された隣接するスロットのCPUカードにこの第1のデータバスを介して転送するとともに、
    前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのチェックサムを確認しつつ、このファイルを展開して自身内にインストールし、
    自ホストCPU及び前記転送先のCPUカードを含み、そのインストール結果を集約して前記遠隔端末に通知し、
    前記CPUカードは、
    前記第1のデータバスを介して前記スロット構成表、ならびに一時保持した前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム及びファイル本体を受けとって一時保持し、
    前記スロット構成表に基づいて、前記一時保持した内容を隣接するスロットのCPUカードに転送の必要があれば、前記スロット構成表、ならびに一時保持した前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのサイズ、チェックサム及びファイル本体を、前記第1のデータバスを介して前記隣接するスロットのCPUカードに転送するとともに、
    前記ソフトウェア群のインストール用のファイルのチェックサムを確認しつつ、このファイルを展開して自CPUカードにインストールし、
    自カード及び前記転送先のCPUカードのインストール結果を前記ホストCPUに通知する
    ことを特徴とするソフトウェアの初期インストール方法。
  4. 前記第1のデータバスはVPXバスに準拠した構成の接続を備え、
    前記ホストCPU及び複数枚のCPUカード相互間は、このVPXバス内のPCIExpressバスを介して転送を行うことを特徴とする請求項3に記載のソフトウェアの初期インストール方法。
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