JP2929830B2 - 時分割スイッチ制御方式 - Google Patents
時分割スイッチ制御方式Info
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- JP2929830B2 JP2929830B2 JP6293492A JP6293492A JP2929830B2 JP 2929830 B2 JP2929830 B2 JP 2929830B2 JP 6293492 A JP6293492 A JP 6293492A JP 6293492 A JP6293492 A JP 6293492A JP 2929830 B2 JP2929830 B2 JP 2929830B2
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- connection
- division switch
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- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、時分割交換機の時分割
スチッチを通話路の接続状態に従って制御し初期設定す
る時分割スイッチ制御方式に関する。
スチッチを通話路の接続状態に従って制御し初期設定す
る時分割スイッチ制御方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の時分割スイッチ制御方式
は、時分割スイッチを初期設定するとき、交換機システ
ムの異常度にもよるが、可能な限り加入者へのサービス
低下を防ぐために安定した通話状態にある通話路を接続
状態のままとし、通話接続過程にある通話路だけを復旧
させるためにソフトウェアで各加入者毎の通話状態を確
認し、再設定が必要な通話路ごとに再設定命令を送出制
御していた。
は、時分割スイッチを初期設定するとき、交換機システ
ムの異常度にもよるが、可能な限り加入者へのサービス
低下を防ぐために安定した通話状態にある通話路を接続
状態のままとし、通話接続過程にある通話路だけを復旧
させるためにソフトウェアで各加入者毎の通話状態を確
認し、再設定が必要な通話路ごとに再設定命令を送出制
御していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の時分割ス
イッチ制御方式は、時分割スイッチを初期設定すると
き、ソフトウェアで各加入者ごとの通話状態を確認し、
再設定の必要な通話路に個別に再設定指示を実施してい
たので、交換機システムが異常となり早急にシステムを
初期設定して短時間内に運用再開を実施しなければなら
ないとき、ソフトウェアとして複雑でかつ大量な処理が
必要であり又処理時間も長く必要であるという欠点があ
った。
イッチ制御方式は、時分割スイッチを初期設定すると
き、ソフトウェアで各加入者ごとの通話状態を確認し、
再設定の必要な通話路に個別に再設定指示を実施してい
たので、交換機システムが異常となり早急にシステムを
初期設定して短時間内に運用再開を実施しなければなら
ないとき、ソフトウェアとして複雑でかつ大量な処理が
必要であり又処理時間も長く必要であるという欠点があ
った。
【０００４】本発明は、初期設定のとき再設定を必要と
する通話状態ごとに再設定接続切替先を予め記憶する通
話路変換メモリを備え、初期設定のとき通話路ごとの通
話状態を調べたのち通話路変換メモリの記憶に従って接
続先を切替えて再設定することにより、上記欠点を解消
する時分割スイッチ制御方式を提供することにある。
する通話状態ごとに再設定接続切替先を予め記憶する通
話路変換メモリを備え、初期設定のとき通話路ごとの通
話状態を調べたのち通話路変換メモリの記憶に従って接
続先を切替えて再設定することにより、上記欠点を解消
する時分割スイッチ制御方式を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明による時分割スイ
ッチ制御方式の基本構成は、通話路の接続状態を記憶す
る通話路保持メモリを備え、時分割スイッチを前記通話
路の接続状態に従って制御し初期設定する時分割スイッ
チ制御方式において、前記スイッチの通話路の接続を制
御する制御部が初期設定命令を実行するとき、前記通話
路状態保持メモリに記憶された前記通話路状態ごとに，
初期設定時に接続するための通話路の設定条件を予め記
憶している通話路変換メモリを参照して前記スイッチの
通話路を初期設定接続する。
ッチ制御方式の基本構成は、通話路の接続状態を記憶す
る通話路保持メモリを備え、時分割スイッチを前記通話
路の接続状態に従って制御し初期設定する時分割スイッ
チ制御方式において、前記スイッチの通話路の接続を制
御する制御部が初期設定命令を実行するとき、前記通話
路状態保持メモリに記憶された前記通話路状態ごとに，
初期設定時に接続するための通話路の設定条件を予め記
憶している通話路変換メモリを参照して前記スイッチの
通話路を初期設定接続する。
【０００６】前記構成の二つのメモリの具体化構成の一
つは、前記通話路状態保持メモリが加入者ごとの接続先
アドレスを呼の接続状態に従って記憶替えし、前記通話
路変換メモリが前記接続先アドレスごとに、初期設定時
に接続するための切替先アドレスを予め記憶する。
つは、前記通話路状態保持メモリが加入者ごとの接続先
アドレスを呼の接続状態に従って記憶替えし、前記通話
路変換メモリが前記接続先アドレスごとに、初期設定時
に接続するための切替先アドレスを予め記憶する。
【０００７】
【作用】上述の手段による時分割スイッチ制御方式は、
制御部が初期設定命令を実行するとき、通話路状態保持
メモリの接続先アドレスにより通話路変換メモリの切替
先アドレスを直接索引して時分割スイッチの接続替えを
制御できる。
制御部が初期設定命令を実行するとき、通話路状態保持
メモリの接続先アドレスにより通話路変換メモリの切替
先アドレスを直接索引して時分割スイッチの接続替えを
制御できる。
【０００８】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック図である。
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック図である。
【０００９】図示する時分割交換機は加入者１１，１
２，１３を時分割スイッチ２０が、音声案内装置３１お
よび終端回路３２と共に収容接続し、加入者１１，１２
間は通話路２１が接続し、加入者１３は通話路２２で音
声案内装置３１に接続する。
２，１３を時分割スイッチ２０が、音声案内装置３１お
よび終端回路３２と共に収容接続し、加入者１１，１２
間は通話路２１が接続し、加入者１３は通話路２２で音
声案内装置３１に接続する。
【００１０】時分割スイッチ２０を制御するスイッチ制
御部４０はセレクタ５０を介して加入者１１〜１３の接
続を時分割スイッチ２０に指示する。この指示はスイッ
チ制御部４０からセレクタ５０を介して通話路状態保持
メモリ６０に加入者１１〜１３ごとに接続先として、例
えば図示するように加入者１１，１３のそれぞれに対し
て接続先アドレス１２，３１を記憶する。
御部４０はセレクタ５０を介して加入者１１〜１３の接
続を時分割スイッチ２０に指示する。この指示はスイッ
チ制御部４０からセレクタ５０を介して通話路状態保持
メモリ６０に加入者１１〜１３ごとに接続先として、例
えば図示するように加入者１１，１３のそれぞれに対し
て接続先アドレス１２，３１を記憶する。
【００１１】すなわち、時分割スイッチ２０の接続は、
通話路状態保持メモリ６０の記憶内容を順次読出して設
定する。従って、時分割スイッチ２０の設定および変更
は通話路状態保持メモリ６０の内容を書換えて実現す
る。
通話路状態保持メモリ６０の記憶内容を順次読出して設
定する。従って、時分割スイッチ２０の設定および変更
は通話路状態保持メモリ６０の内容を書換えて実現す
る。
【００１２】通話路変換メモリ７０は通話路状態保持メ
モリ６０によって指示された加入者の接続先アドレスご
とにこの接続を変更する切替先アドレスを予め記憶す
る。別の加入者１２であれば、通話路２１が形成されて
いて通話中状態であり、切替先アドレス００として「切
替なし」、また接続先アドレス３１が加入者のない番号
で音声案内中の通信路２２で接続中の場合、初期設定指
示の切替先アドレス３２が時分割スイッチ２０の終端回
路３２になる。
モリ６０によって指示された加入者の接続先アドレスご
とにこの接続を変更する切替先アドレスを予め記憶す
る。別の加入者１２であれば、通話路２１が形成されて
いて通話中状態であり、切替先アドレス００として「切
替なし」、また接続先アドレス３１が加入者のない番号
で音声案内中の通信路２２で接続中の場合、初期設定指
示の切替先アドレス３２が時分割スイッチ２０の終端回
路３２になる。
【００１３】スイッチ制御部４０からの通常接続は、セ
レクタ５０を介して通話状態保持メモリ６０の接続先ア
ドレスを書換え、時分割スイッチ２０の通話路の設定を
指示する。
レクタ５０を介して通話状態保持メモリ６０の接続先ア
ドレスを書換え、時分割スイッチ２０の通話路の設定を
指示する。
【００１４】交換機の障害などで時分割スイッチ２０を
初期設定するとき、スイッチ制御部４０から初期設定の
指示を受けたセレクタ５０は、この初期設定を通話路状
態保持メモリ６０へ指示すると共に通話路変換メモリ７
０の出力を通話路状態保持メモリ６０に接続する。
初期設定するとき、スイッチ制御部４０から初期設定の
指示を受けたセレクタ５０は、この初期設定を通話路状
態保持メモリ６０へ指示すると共に通話路変換メモリ７
０の出力を通話路状態保持メモリ６０に接続する。
【００１５】通話路状態保持メモリ６０は通話路変換メ
モリ７０の出力により接続先アドレスを切替先アドレス
に変換し、時分割スイッチ２０を制御して加入者（例え
ば）１３を切替後の接続先となる終端回路３２に接続す
るため、通話路２２を切離して通話路２３を形成する。
モリ７０の出力により接続先アドレスを切替先アドレス
に変換し、時分割スイッチ２０を制御して加入者（例え
ば）１３を切替後の接続先となる終端回路３２に接続す
るため、通話路２２を切離して通話路２３を形成する。
【００１６】加入者１１は加入者１２と接続しているの
で通話中とする切替不要の切替先アドレス００が入力さ
れ、通話路２１が形成されたまま保持される。
で通話中とする切替不要の切替先アドレス００が入力さ
れ、通話路２１が形成されたまま保持される。
【００１７】従って、通話路変換メモリ７０が、加入者
の接続先アドレスごとに初期設定要求により接続する切
替先のアドレスを予め記憶することにより、初期設定が
接続設定中の通話路を順次調べ必要とする通話路の切替
えをメモリというハードウェアを索引し、単に接続先ア
ドレスを切替先アドレスに接続させるだけで、ソフトウ
ェアの処理を不要とし、時分割スイッチ２０の通話路の
切替ができる。
の接続先アドレスごとに初期設定要求により接続する切
替先のアドレスを予め記憶することにより、初期設定が
接続設定中の通話路を順次調べ必要とする通話路の切替
えをメモリというハードウェアを索引し、単に接続先ア
ドレスを切替先アドレスに接続させるだけで、ソフトウ
ェアの処理を不要とし、時分割スイッチ２０の通話路の
切替ができる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、時分割ス
イッチの通話路の接続変更先を切替先アドレスとして予
め通話路変換メモリに記憶し、時分割スイッチの初期設
定時に初期設定要求をスイッチ制御部から受信すると
き、通話路変換メモリの切替先アドレスを読出すハード
ウェア処理だけで初期設定を実施するので、ソフトウェ
ア処理の低減および処理時間の短縮ができる効果があ
る。
イッチの通話路の接続変更先を切替先アドレスとして予
め通話路変換メモリに記憶し、時分割スイッチの初期設
定時に初期設定要求をスイッチ制御部から受信すると
き、通話路変換メモリの切替先アドレスを読出すハード
ウェア処理だけで初期設定を実施するので、ソフトウェ
ア処理の低減および処理時間の短縮ができる効果があ
る。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
１１〜１３ 加入者 ２０ 時分割スイッチ ２１，〜２３ 通話路 ４０ スイッチ制御部 ６０ 通話路状態保持メモリ ７０ 通話路変換メモリ
Claims (2)
- 【請求項１】 通話路の接続状態を記憶する通話路保持
メモリを備え、時分割スイッチを前記通話路の接続状態
に従って制御し初期設定する時分割スイッチ制御方式に
おいて、 前記スイッチの通話路の接続を制御する制御部が初期設
定命令を実行するとき、前記通話路状態保持メモリに記
憶された前記通話路状態ごとに，初期設定時に接続する
ための通話路の設定条件を予め記憶している通話路変換
メモリを参照して前記スイッチの通話路を初期設定接続
することを特徴とする時分割スイッチ制御方式。 - 【請求項２】 前記通話路状態保持メモリが加入者ごと
の接続先アドレスを呼の接続状態に従って記憶替えし、
前記通話路変換メモリが前記接続先アドレスごとに、初
期設定時に接続するための切替先アドレスを予め記憶す
ることを特徴とする請求項１記載の時分割スイッチ制御
方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6293492A JP2929830B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 時分割スイッチ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6293492A JP2929830B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 時分割スイッチ制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05268683A JPH05268683A (ja) | 1993-10-15 |
| JP2929830B2 true JP2929830B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=13214622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6293492A Expired - Fee Related JP2929830B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 時分割スイッチ制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2929830B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP6293492A patent/JP2929830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05268683A (ja) | 1993-10-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990420 |
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