JPH06149346A - 現場データ収集支援装置 - Google Patents

現場データ収集支援装置

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JPH06149346A
JPH06149346A JP14075391A JP14075391A JPH06149346A JP H06149346 A JPH06149346 A JP H06149346A JP 14075391 A JP14075391 A JP 14075391A JP 14075391 A JP14075391 A JP 14075391A JP H06149346 A JPH06149346 A JP H06149346A
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Shigenobu Shirata
重信 白田
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俊雄 藤原
Nobuko Wakasugi
暢子 若杉
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Toshiba System Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】点検情報設定手段7は、点検機器情報データベ
ース6に予め点検に必要な情報を保存する。点検情報表
示管理手段10は、点検コース情報、点検機器情報、点
検順路図情報および入力手段13からの要求に基づいて
表示手段14に各種点検情報を表示させる。点検データ
入力管理手段12の管理値決定機能は、点検項目に対応
した管理値を決定し、この管理値と点検データとを比較
して点検データの正常または異常を判定し、この判定結
果と点検データとを履歴データベース11に保存する。 【効果】点検員が現場の状況に応じて的確に処置するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、発電プラント
等の現場でプロセスデータや機器の状態等のデータを収
集するにあたって、現場点検作業を支援する現場データ
収集支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から発電所等の各種プラントでは、
現場機器の運転状態や異常の有無を確認するために現場
を巡視して作業点検がされている。一般に、この現場巡
視点検作業では、点検内容を記録用紙のチェック項目に
従って手書きで記録している。また、近年この作業を支
援する装置としてハンディターミナル等の可搬型データ
入力装置が開発され、この装置を用いてデータ収集する
ことも行われている。
【0003】図13は、上記した現場巡視点検作業を支
援する従来の現場データ収集支援装置の構成例である。
【0004】この現場データ収集支援装置1は、現場デ
ータ処理装置2、可搬型データ入力装置3、データ通信
装置4および印字装置5で構成されている。
【0005】現場データ処理装置2は、点検する項目の
名称やこの項目に対する制限値、考えられる異常のパタ
ーン、また、これらの点検項目の点検順序を定義した点
検コース等を設定する機能を備えている。また、現場デ
ータ処理装置2は、可搬型データ入力装置3にて収集し
たデータを保存し、保存されたデータから傾向グラフ、
散布図等の各種グラフ表示や、相関解析等をするデータ
加工機能を備えている。
【0006】可搬型データ入力装置3は、図14に示す
如くの入力部3aと表示部3bとを備え、この入力部3
aには、各機能キーやデータ入力キー等が取付けられて
いる。可搬型データ入力装置3は、点検時に点検に必要
なデータを現場データ処理装置2からデータ通信装置4
を介して入力すると共に、これらのデータを現場で表示
部3bに表示させ、この表示に従って点検作業をして、
さらに点検したデータを入力部3aから入力する。
【0007】データ通信装置4は、現場データ処理装置
2と可搬型データ入力装置3とのデータの入出力をす
る。印字装置5は、現場データ処理装置2のデータ加工
機能により加工された各種データを印字する。
【0008】上記した現場データ収集支援装置1は、点
検時に現場データ処理装置2から点検項目や制限値、前
回の点検結果等の情報をデータ通信装置4を介して可搬
型データ入力装置3に伝送する。点検員は、この可搬型
データ入力装置3を携帯して現場へ行く。現場では、こ
の可搬型データ入力装置3に表示される情報に従って巡
視箇所を巡回し、点検データを入力する。点検終了後、
可搬型データ入力装置3に入力された現場の点検データ
は、現場データ処理装置2へ伝送されて管理される。
【0009】ところで、現場では、可搬型データ入力装
置3の表示部3bに点検項目に対する管理値としての制
限値、前回の点検データ等を表示させ、今回の点検デー
タと比較することができる。さらに、点検項目は予め設
定した順に表示部3bに順次表示され、この表示に従っ
て作業をするようになっている。点検項目に対応する制
限値に関しては、予め数種のパターンが登録されている
現場データ処理装置2から選択して、可搬型データ入力
装置3に設定する。これにより、特定のパターンの制限
値が設定されるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の装置には、次の問題がある。
【0011】まず、巡視点検作業では、予定していた点
検中に異常が発見され、点検より処置が先行する場合
や、現場の状況に応じて点検機器や点検項目が他の点検
機器や点検項目に変更される場合がある。このような予
定外の点検が必要となった場合、点検前に決定した点検
情報だけに沿って作業する従来の装置では、対応できな
いという問題がある。
【0012】また、点検コースについて次の問題があ
る。
【0013】図15(A)に、実際の作業パターン10
1を示す。この実際の作業パターン101は、点検する
コースAについて点検機器として機器a、機器b、機器
cがあり、その各点検機器に対応して詳細点検項目があ
る。実際の点検の作業では、点検員が機器全体の状態を
判断し、より詳細に点検すべきポイントを判断する。そ
の後に、この機器に対する詳細なチェックポイントを点
検する。例えば、機器aではa1〜a5の詳細点検項目
を順次点検する。
【0014】これに対し、従来の可搬型データ入力装置
3は、図15(B)に示す如く、点検項目羅列型コース
設定パターン102となっている。即ち、この点検項目
羅列型コース設定パターン102は、コースAについて
詳細点検項目a1〜a5、b1〜b3、c1〜c4と詳
細点検項目が順次設定されている。
【0015】このように従来の可搬型データ入力装置3
は、機器単位から実際の作業を開始するという実情を無
視して、詳細点検項目の名称が一律的に設定され、順次
表示される。従って、点検員は、可搬型データ入力装置
3の表示部3bの表示を順次確認して、実際の点検機
器、点検箇所を探す必要があった。このとき、点検員
は、何等かの操作を入力することが余儀なくされてい
た。つまり、特定の点検機器、点検箇所の表示に到り着
くのに何らかの入力が必要であった。このために点検時
間も多く費やす結果となり、点検箇所へ誘導する支援機
能も十分に発揮されていなかった。従って、従来の現場
データ収集支援装置1では、全体として点検業務の省力
化および合理化に十分に寄与することができなかった。
【0016】さらに、点検作業は、既に可搬型データ入
力装置3に記憶されている管理値と前回の点検データだ
けに頼って実施される。ところが、人間が点検結果を判
断するとき、傾向管理された履歴データが必要である。
また、履歴データとの相関関係や特異の検討によって良
否判定をする必要がある場合もある。従って、従来の可
搬型データ入力装置3の限られたデータのみでは、総合
的な判断のサポートとして決して十分でなく、このため
的確な処置を迅速に行うことができなかった。
【0017】また、プラント等の状態は、時々刻々と変
化するために、そのプラント等の状態に対応した管理値
が必要であったが、従来の現場データ収集支援装置1に
おいては、管理値が限られていたためそれらへの対応が
十分にできないという問題があった。
【0018】そこで、本発明は、点検員が現場の状況に
応じ的確に処置することができる一方、種々の履歴デー
タやプラント等の状態に応じた管理値に基づいてきめ細
かい点検ができるようにデータ収集を支援する現場デー
タ収集支援装置を提供することを目的とする。
【0019】[発明の構成]
【課題を解決するための手段】本発明は、プラントの点
検作業時に携帯し、現場で点検作業に必要なデータを表
示手段により表示させ、この表示手段の表示に従って点
検機器を点検し、入力手段を介してこの点検結果を点検
データとして収集する現場データ収集支援装置におい
て、点検コース情報、点検機器情報、点検項目情報、点
検順路図表示情報等の現場で点検作業をする際に必要と
する情報をデータベースとして予め保存する点検機器情
報データベースと、前記点検機器等に関する履歴データ
をデータベースとして保存する履歴データベースと、前
記点検機器情報データベースに前記入力手段から入力さ
れる前記情報を設定する点検情報設定手段と、点検する
コースの一覧を表示させる点検コース一覧表示機能と、
前記点検機器の一覧を表示させる点検機器一覧表示機能
と、点検員を誘導するための機器の配置および点検順路
を表示させる点検順路図表示機能と、機器の詳細点検項
目およびこの詳細点検項目に対応するデータを表示させ
る点検項目一覧表示機能と、点検項目に対応する履歴デ
ータを表示させる点検項目履歴データ表示機能とからな
り前記点検機器情報データベースおよび前記履歴データ
ベースの各々の情報および前記入力手段からの要求に基
づいて前記表示手段に前記各々の機能の点検情報を表示
させる点検情報表示管理手段と、この点検情報表示管理
手段により前記表示手段に表示された点検項目のデータ
を点検データとして前記入力手段から入力し、前記点検
データに対応する項目の管理値を前記点検機器情報デー
タベースより取り出し、前記点検項目に応じた管理値を
決定する管理値決定機能と、この管理値決定機能により
決定された管理値と、前記点検データとを比較して前記
点検データの正常または異常を判定する手段と、この判
定結果と前記点検データとを履歴データベースに保存す
る手段からなる点検データ入力管理手段とを設けるよう
にしたものである。
【0020】
【作用】上記構成により、点検時の各機器の情報等は、
点検情報表示管理手段に基づいて予め設定した順序に従
って表示手段に表示される。また、点検情報表示管理手
段によって表示される情報に基づいて各機器または機器
内の各点検項目に対する入力がされると、この点検デー
タは点検データ入力管理手段に渡される。この点検デー
タ入力管理手段では、点検データの変動に応じた管理値
と点検データとの判定等の処理がされ、点検データと判
定結果とが履歴データベースに保存される。これによ
り、点検員は予定外の点検作業が生じても現場で適切な
判断ができる一方、現場状況に応じた処置ができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0022】図1は、本発明の一実施例を示す現場デー
タ収集支援装置のブロック構成図である。
【0023】現場データ収集支援装置1は、点検機器情
報データベース6、点検情報設定手段7、点検機器認識
手段8、点検情報抽出手段9、点検情報表示管理手段1
0、履歴データベース11、点検データ入力管理手段1
2、キー入力部13、表示部14、機器読取部15、印
字部16および入出力制御手段17で構成される。
【0024】点検機器情報データベース6は、点検コー
ス情報、点検機器情報、点検項目情報、順路図表情報、
管理値等を記憶する。
【0025】点検情報設定手段7は、上記点検機器情報
データベース6へ各種情報の設定、変更をする。点検機
器認識手段8は、機器読取部15にて読み取られた機器
情報から点検対象となる機器を認識する。点検情報抽出
手段9は、点検対象機器の情報を抽出する。点検情報表
示管理手段10は、点検順路や、点検対象機器の点検箇
所さらに点検対象機器に関する履歴データを最適な形で
体系的に表示管理する。履歴データベース11は、点検
項目毎に履歴データを時経列に点検データ保存をする。
【0026】点検データ入力管理手段12は、表示部1
4の表示に従って現場のプロセスデータや機器の状態デ
ータを入力し、読み込んだ点検データに該当する管理値
情報を取り出す。さらに、そのときのプラント状態に基
づいた管理値を決定して、読み込んだ点検データと比較
し、点検データの良否を判定して、この結果を履歴デー
タベース11に保存する。
【0027】キー入力部13は、入出力制御手段17を
介してデータを入力する。表示部14は、入出力制御手
段17を介してデータを表示する。機器読取部15は、
機器を識別するためのデータを入力する。印字部16
は、入出力制御手段17を介してデータを印字する。入
出力制御手段17は、上記したキー入力部13、表示部
14、機器読取部15および印字部16を制御する。
【0028】図2は、上記した現場データ収集支援装置
1の外観図である。
【0029】図示する如く現場データ収集支援装置1
は、コンパクトな携帯形となっており、キー入力部13
に英・カナ文字キー等13a、機能キー13b、数字キ
ー13c等を設け、上部に表示部14を設けている。
【0030】次に、本実施例の作用について説明する。
【0031】まず、点検情報設定手段7は、点検機器に
関する情報等を次に示す構成の点検機器情報データベー
ス6に予め設定しておく。
【0032】点検機器情報データベース6は、図3に示
す如く、点検コース情報201、点検機器情報202、
点検項目情報203、点検順路図表示情報204および
順路図&機器対応情報205で構成される。
【0033】点検コース情報201には、各コース毎に
点検する機器の順序を決めたコース情報が保存される。
例えば、コース1は、このコースに対応する機器1、機
器2‥‥‥‥が保存される。点検機器情報202には、
各機器毎に各機器の名称やこの機器に対して点検する具
体的な点検項目が保存される。例えば、機器1には、項
目1、項目2‥‥‥‥‥が保存される。点検項目情報2
03には、各項目毎に管理値としての制限値、状態を入
力する項目の場合の状態選択文字等を保存する。例え
ば、項目1の管理値としてはA、B、Cの3段階を保存
している。点検順路図表示情報204は、順路図毎点検
エリアの機器を配置した図面情報を保存する。順路図&
機器対応情報205は、各点検順路図に対応して、機器
の配置を座標データとして保存する。
【0034】以上の如く構成された点検機器情報データ
ベース6に各種データを保存した後に、点検員は現場デ
ータ収集支援装置1を携帯して現場へ行く。
【0035】点検作業は、点検情報表示管理手段10に
コースの選択情報を渡すことから開始する。例えば、こ
こで選択されたコースの情報には、図4に示す如く機器
羅列型コース設定パターン301の点検機器登録部30
2および点検項目登録部303に示すように、どの機器
をどういう順序で点検するか予め設定する。この例で
は、点検機器登録部302のコースAに対して機器a、
機器b、機器c、さらに、点検項目登録部303にこれ
らの各機器a、b、cについて詳細点検項目が設定され
ている。
【0036】次に、点検情報表示管理手段10は、図5
に示す如くの手順によって処理をする。
【0037】まず、点検員は、キー入力部13を介して
点検コース一覧表から点検コースの選択をする(40
1)。この点検コース一覧表は、図示省略したが表示部
14に表示される。ここでは、図3に示す点検コース情
報201に基づいて、例えば、コース3“配電盤室日常
点検”を選択する。
【0038】続いて、点検機器一覧表示機能の処理がさ
れる(402)。これは、点検機器情報データベース6
の点検コース情報201の該当コース情報と、これに対
応する機器の情報を点検機器情報202から検索して表
示させる。この結果、表示部14に図6に示す如く選択
された点検コースに対応する点検機器名称の一覧を表示
する。
【0039】ここでは、コース3“配電盤室日常点検”
機器No.、点検機器名称、前回記録、今回記録が表示
されている。例えば、機器No.001では点検機器名
称“1号機発電機盤”、前回記録×(異常)、前回日
時’91,4,10の表示がされる。なお、このとき機
器No.001が選択されており、今回記録には未だ表
示がされていない。さらに、図6に示す表示の下部の
1:点検、2順路図、‥‥‥‥0:終了の各表示はキー
入力部13のキーを示している。
【0040】続いて、キー入力部13を介して終了要求
がされたか否かを判定し、終了要求がされた場合には処
理が終了する(403)。次に、キー入力部13を介し
て正常判定の入力がされたか否かを判定し、正常が判定
されたときは、点検データ入力機能の処理をする(40
4)(405)。即ち、例えば、点検員の点検の結果、
機器No.001を正常と判定したときキー入力部13
から正常として入力する。これにより、点検データ入力
機能は、機器No.001の今回記録の欄に○印を表示
する。
【0041】また、上記正常判定がNOのとき、つま
り、異常と判定されたとき、そのまま次のステップに移
る。ここでは、キー入力部13を介して順路図表示要求
の選択がされたか否か判定され、順路図表示要求の選択
がされたとき、点検順路図表示機能の処理がされ、図7
に示す表示がされる(406)(407)。この例で
は、コースに対応した順路図No.21“配電盤室”の
順路表示がされ、1号機発電機盤、1号主変圧器、バッ
テリー盤等の配置が分かるようになっている。この処理
では、点検対象となっている機器の番号を図3の順路図
&機器対応情報205から検索し、さらに、この機器が
所属する点検順路図の番号を検索する。そして、この番
号の点検順路図を点検順路図表示情報204から、取り
出して、どの機器がどこにあるか、また現在どの機器を
点検中か分かるように表示する。
【0042】次に、キー入力部13を介して詳細点検要
求がされたか否かを判定する(408)。詳細点検要求
がされているとき、点検項目一覧表示機能の処理に移行
する(409)。ここでは、点検機器情報202を参照
して点検項目情報203を抽出し、図8に示す如くの各
機器の詳細な点検項目を表示する。この例では、コース
3“配電盤室日常点検”の機器001:1号機発電機盤
について項目No.、点検項目名称、管理値、単位等が
詳細に表示されている。ここで、点検員は各項目No.
に対応する今回記録のデータを入力する。
【0043】点検項目一覧表示機能の処理が終了する
と、再びキー入力部13を介して点検機器一覧表示機能
の処理要求がされたか否かを判定し、この処理要求の場
合にはステップ402に戻る(410)。上記判定で点
検機器一覧表示機能の場合にはこの処理後に、キー入力
部13を介して全項目点検終了の入力がされたか否か判
定する(411)。この結果、全項目点検終了の場合、
ステップ410と同様にステップ402の処理に戻る。
【0044】その後、キー入力部13を介して順路図表
示要求がされているか否かの判定をする(412)。こ
の判定要求がされているときは、点検順路図表示機能の
処理がされる(413)。このときは、図7に示したと
同様の点検順路図が表示される。
【0045】続いて、キー入力部13を介して履歴デー
タ表示要求がされているか否か判定する(414)。上
記判定で履歴データ表示要求がされているとき、点検項
目履歴データ表示機能の処理がされる(415)。この
処理では、選択されている項目に関する図9に示す如く
の点検項目履歴データ501から検索し、点検員の要求
に応じて、傾向グラフ、相関関係の計算結果、相関図お
よび履歴データ一覧等を表示する。この結果、図10に
示す如く点検項目履歴表示がされる。この例では、コー
ス3“配電盤室日常点検”、機器001“1号機発電機
盤”の有効電力の変化が時経列のグラフとして履歴デー
タが表示されている。なお、図9に示す点検項目履歴デ
ータ501は、点検項目毎に履歴データが保存されてい
る。例えば、上記点検項目履歴データ501の項目とし
ては有効電力の履歴データ、点検IDは、日時、点検値
は有効電力値となる。
【0046】次に、データの入力がされたか否かを判定
する(416)。キー入力部13より点検データの入力
がされたときには点検データ入力管理手段12によって
図11に示す如くの処理がされる(417)。まず、各
点検項目に対して、点検員により数値または状態値が入
力されると、管理値決定機能の処理がされる(60
1)。
【0047】ここでは、予め設定されている数パターン
の管理値の中から点検開始時に既に選択されているパタ
ーンに沿った1組の管理値、即ち、上限値と下限値が決
定され、取り出される。この管理値は、前述した図3の
点検機器情報データベース6の点検項目情報203に項
目毎に保存されたデータを用いる。入力値は、まず、上
記管理値決定機能の管理値と比較して、入力値が異常か
否かを判定する(602)。即ち、入力値は、上記管理
値と比較されるが、入力値が管理値の域を外れている場
合、そのまま次のステップへ移行する。
【0048】続いて、キー入力部13を介して上記項目
が負荷変動、或いは、その他の管理値設定情報に関連す
る項目の入力がされたか否か判定する(603)。ここ
で、関連する項目である場合、推定制限値検索表示機能
の処理がされる(604)。この処理は、逆に入力値が
正常の範囲に入る管理値を、入力値から推定される管理
値として計算し表示する。
【0049】次に、管理値変更要求があるか否かの判定
をする(605)。即ち、点検員はプラントの負荷が変
動していないか、或いはその他管理値設定条件に関する
状態の変化がないか確認する。管理値変更要求があった
と判定されたとき、即ち、プラントの状態の変化に気付
いた場合、管理値パターン変更機能の処理がされる(6
06)。
【0050】この結果、最初に設定された管理値のパタ
ーンを変更する。上記管理値パターン変更機能の処理が
終了すると、新たな管理値のパターンが入力され、ステ
ップ601に戻る。そして、以降の点検は、変更した新
しい管理値パターンに従って点検される(601〜60
8)。一方、ステップ602で異常でないと判定された
とき、正常判定する。続いて、入力データ&判定結果書
込機能の処理をする(607)(608)。これによっ
て、判定結果が履歴データベース11に保存される。
【0051】ステップ603で負荷変動に関する項目で
ないとき、または、ステップ605で、管理値変更要求
がないと判定されたとき、異常判定をする(609)。
そして、入力データ&判定結果書込機能の処理がされる
(608)。即ち、負荷変動に関する項目でないとき、
または管理値の変更要求がなければ、入力値は管理値
外、異常値であると判定される。この判定結果等の情報
と共に入力データ&判定結果書込機能によって、履歴デ
ータベース11に保存される。
【0052】なお、上記の処理では点検情報表示管理手
段10の各機能により予め設定された順序で点検機器を
選択するが、、例えば、各機器に付いているバーコード
等を機器読取部15で読み取ることによって特定の点検
機器を選択することもできる。即ち、点検中に、点検機
器認識手段8において機器読取部15から機器を判別す
る機器番号等の識別情報が入力されると、その機器の情
報を、点検情報抽出手段9を介して抽出する。この情報
を点検情報表示管理手段10に入力する。このとき機器
読取部15は図4に示した点検項目登録部303におけ
る機器を認識する。
【0053】このようにして、本実施例では、点検項目
については、予め設定された点検順序に従って誘導する
が、予定外の点検作業の場合にも容易に対応できる。
【0054】データ収集の入力操作としては、機器配置
を示す点検エリア図等、視覚的な情報から点検対象の位
置を確認、選択可能とし、機器全体の状態良否判断から
機器の詳細項目の点検へと、本来の点検時の人間の作業
に近い状況で効率的に点検を進めることができる。
【0055】また、従来、点検作業終了後でないと確認
できなかった過去数回にわたる点検の結果や点検対象機
器の傾向グラフ等の情報や他の点検データ等の相関関係
や統計計算結果との関連などを現場で提供することがで
きる。
【0056】さらに、時々刻々と変化するプラント状態
に対応するため、点検データから管理値のあるべき値を
算出し、これによって更新した管理値で点検を行うこと
を可能とすることで、よりきめ細かな現場機器の点検を
することができる。
【0057】なお、本発明は、上記した実施例の他に次
のようにしても同様に実施できる。
【0058】第一に、上記実施例における現場データ収
集支援装置1の点検情報表示管理手段10において、点
検機器一覧表示機能402、点検順路図表示機能40
7、点検項目一覧表示機能409の内で点検終了した項
目を、反転表示等により区別して表示させて実施でき
る。これにより、一目で未点検項目の確認がされ、点検
漏れを防止する。
【0059】第二に、点検データ入力管理手段12の管
理値との比較をする際に、管理値の域を外れているとき
は、アラーム音を発生させることもできる。これによ
り、聴覚的に点検員に対して注意を促し、入力ミスや、
データの異常に気付かないといった単純ミスを防止する
ことができる。
【0060】第三に、上記した実施例のキー入力部1
3、表示部14の代わりタッチパネルを採用しても同様
に実施できる。これにより、表示部14に示されている
内容に対応するキーを探す必要がなくなり、点検項目一
覧や点検順路図からの点検機器の選択を視覚的な操作に
より可能とする。
【0061】第四に、図12に示す如く、順路図等の図
面情報をイメージとしてイメージ入力部から入力して表
示することもできる。これによって、紙面に描かれたプ
ラントの各機器の配置順路図をそのまま入力し、表示管
理することもできる。この例では、順路図No.21配
電盤室において、図示矢印に示す(1)〜(10)の順
路に沿って点検誘導する例である。
【0062】第五に、上記した本実施例では主に発電プ
ラントに本発明を適用した例を説明したが、本発明はこ
れに限るものではない。即ち、本発明に係る現場データ
処理装置は、例えば、製鉄プラント、化学プラント、自
動車工場、食品工場等の現場で機器の点検作業が必要な
箇所に広く適用して実施できる。また、機器に限らず現
場で点検を要するものに適用できる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
定外の点検が生じても、点検対象とする機器を自由に選
択でき、対象機器に対して詳細点検項目を参照して特定
の詳細項目の点検を省略したり、機器全体についての点
検も選択できる。従って、点検作業の省力化、合理化が
可能となる。また、表示手段の点検順路図表示によって
点検箇所や点検終了または未終了箇所を視覚的に表示さ
れ、この点検作業の誘導が極めて簡易にできる。さら
に、プラントの状態に応じた管理値を再設定し、修正さ
れた正確な管理値で点検がされ、しかも、点検対象項目
の履歴データ等を表示させて点検することができる。従
って、点検員は正確な判断ができる一方、現場の状況に
応じた処置を的確にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す現場データ収集支援装
置のブロック構成図である。
【図2】同装置の簡略外観図である。
【図3】同装置の点検機器情報データベースの一例を示
す説明図である。
【図4】同装置の点検コースの一例を示す説明図であ
る。
【図5】同装置の点検情報表示管理手段の処理手順を示
すフローチャートである。
【図6】同装置の点検情報表示管理手段の点検機器一覧
表示機能における表示画面例を示す説明図である。
【図7】同装置の点検情報表示管理手段の点検順路図表
示機能における表示画面例を示す説明図である。
【図8】同装置の点検情報表示管理手段の点検項目一覧
表示機能における表示画面例を示す説明図である。
【図9】同装置の履歴データベースを示す説明図であ
る。
【図10】同装置の点検情報表示管理手段の点検項目履
歴データ表示機能における表示画面例を示す説明図であ
る。
【図11】同装置の点検データ入力管理手段の処理手順
を示すフローチャートである。
【図12】本発明の現場データ収集支援装置の点検順路
表示機能における他の実施例を示す説明図である。
【図13】従来の現場データ収集支援装置の構成を示す
説明図である。
【図14】同装置の可搬型データ入力装置の部分表面図
である。
【図15】同装置の点検コースの一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 現場データ収集支援装置 6 点検機器情報データベース 7 点検情報設定手段 8 点検機器認識手段 9 点検情報抽出手段 10 点検情報表示管理手段 11 履歴データベース 12 点検データ入力管理手段 13 キー入力部 14 表示部 15 機器読取部 16 印字部 17 入出力制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若杉 暢子 東京都府中市東芝町1番地 東芝システム テクノロジー株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントの点検作業時に携帯し、現場で
    点検作業に必要なデータを表示手段により表示させ、こ
    の表示手段の表示に従って点検機器を点検し、入力手段
    を介してこの点検結果を点検データとして収集する現場
    データ収集支援装置において、 点検コース情報、点検機器情報、点検項目情報、点検順
    路図表示情報等の現場で点検作業をする際に必要とする
    情報をデータベースとして予め保存する点検機器情報デ
    ータベースと、 前記点検機器に関する履歴データをデータベースとして
    保存する履歴データベースと、 前記点検機器情報データベースに前記入力手段から入力
    される前記情報を設定する点検情報設定手段と、 点検するコースの一覧を表示させる点検コース一覧表示
    機能と、前記点検機器の一覧を表示させる点検機器一覧
    表示機能と、点検員を誘導するための機器の配置および
    点検順路を表示させる点検順路図表示機能と、機器の詳
    細点検項目およびこの詳細点検項目に対応するデータを
    表示させる点検項目一覧表示機能と、点検項目に対応す
    る履歴データを表示させる点検項目履歴データ表示機能
    とからなり前記点検機器情報データベースおよび前記履
    歴データベースの各々の情報および前記入力手段からの
    要求に基づいて前記表示手段に前記各々の機能の点検情
    報を表示させる点検情報表示管理手段と、 この点検情報表示管理手段により前記表示手段に表示さ
    れた点検項目のデータを点検データとして前記入力手段
    から入力し、前記点検データに対応する項目の管理値を
    前記点検機器情報データベースより取り出し、前記点検
    項目に応じた管理値を決定する管理値決定機能と、この
    管理値決定機能により決定された管理値と、前記点検デ
    ータとを比較して前記点検データの正常または異常を判
    定する手段と、この判定結果と前記点検データとを履歴
    データベースに保存する手段からなる点検データ入力管
    理手段とを備えたことを特徴とする現場データ収集支援
    装置。
  2. 【請求項2】 プラントの状況に応じた管理値とするた
    めに点検データ入力管理手段が決定する管理値を点検デ
    ータとプラントの状況に基づいて管理値を演算し、表示
    手段に表示させる推定制限値検索表示機能と、この推定
    制限値検索表示機能により前記表示手段に表示された管
    理値を変更する管理値パターン変更機能とを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の現場データ収集支援装置。
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