JPS59197962A - 携帯形検査デ−タ収集端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野の説明〕 本発明は、車両の検査データを収集する携帯形検査デー
タ収集端末装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

車両、特に鉄道車両における検査は、各車両構成部品に
ついて定期的に試験機による検査、目視あるいは打診に
よる検査、各部の寸法測定（−よる検査等がある。これ
等検査結果のデータは検査の対象となる車両の数および
各車両の検査部位数等から膨大な量となり、履歴も含め
たデータの整理には電算機によらなければならない状況
（＝ある。

しかし従来はこれら検査結果のデータを電算機（二人力
するために、検査現場で検査の都度記入した調書を正式
な書式（二書き直して電算機入力用にコード化し、マー
クカードへの転写あるいはカードパンチ等を行なってい
た。

しかしこれ等マークカードやパンチカードによる電算機
への入力の方法では、検査、データが電算機に入力され
る時点が検査終了後かなりの長時間を経過しているので
、電算機に入力した後（＝検査データのエラーや検査デ
ータの不足が発見されても、被検査体は既（−検査現場
から離れた場所に移動した後の状態になり、再確認をす
ることができない問題が生じている。

また調書から正式な書式への転記、コード化作業および
電算機入力用カードの作成等ζ二要する労力が大きく、
データ入力のネックになってｂ）る。

〔発明の目的〕

本発明は上記の点に鑑みなされたもので、被検査対象の
状況に応じて検査作業項目を順次ガイダンスして検査業
務を円滑（−進め得、検査時点で即入力検査データのエ
ラーチェックを自動的に行なうこと（二より収集した検
査データの信頼性を高め、転記・コード化作業・人力カ
ード作成等の作業が不必要な、上位電算機とは切り離な
して操作することのできる携帯形検査データ収集端末装
置を提供する。

〔発明の概要〕

本発明は、車両検修工場や検修区等で行なう車両検査の
検査データを収集する携帯形検査データ収集端末装置に
係り、上記電算わ気と接続して情報の入出力をする人出
力部と、検査データを入力するキーボード部と、被検査
対象の状況（一対応し前記上位電算機より入力した複数
種の検査作業項目の順序と各検査作業項目のガイドデー
タとを記憶する検査順序ガイド記憶部と、前記キーボー
ド部から入力した検査データのエラーをチェックする前
記上位電算機より入力した比較データを記憶する入力エ
ラーチェック比較データ記憶部と、前記キーボード部か
ら入力した検査データを記憶する検査データ記憶部と、
前記検査順序ガイド記憶部からのガイドデータと前記キ
ーボード部から入力した検査データとを表示する表示部
と、前記キーボード部から入力した検査データのエラー
を警告する警報部と、前記入出力部・キーボード部・表
示部・警報部及び各記憶部を制御する主制御部とからな
る携帯形検査データ収集端末装置。

〔発明の実施例〕

以下本発明の携帯形検査データ収集端末装置の一実施例
について図面を参照しながら説明する。

尚説明するに当って本発明の携帯形検査データ収集端末
装置と上位電算機との関係について第１図を参照しなが
ら説明する。第１図で、５２は上位電算機で、車両の検
五をする職場、検査対象機器、検査種類等に応じて行な
う検査業務の内容を指示する複数種類の検査業務プ：ロ
グラムとデータの中から、対象とするオ９！査業務プロ
グラムとデータを端末機器５３を操作することにより選
択し、伝送機器５４及び接続ケーブル５６を介して本発
明の装置１に転送する。従って１個の本発明の装置１を
多種の検査（二連用することができると同時（＝、本発
明の装置１を多数使用することもできる。

第２図に本発明の携帯形検査データ収集端末装置の一実
施例の構成をブロック図で示し、第４図に本発明の携帯
形検歪データ収集端末装置の斜視図を示した。

第２図で、入出力部２は、第４図に示した接続ケーブル
弓ネクタ２０：二前記した第１図に示した接続ケーブル
５６を接続して、上位電算機との間で検査業務プログラ
ム・データ等の転送を行なう。

４は被検査対象の状況に対応し前記上位電算機より入力
した複数種の検査作業項目の順序、即ち検査作業項目の
時系列的組合せ順序を被検査対象の一状況に合せてした
検査作業項目の順序と、この検査作業項目を後述する表
示部１２に文字として表示するためのガイドデータとを
記憶する検査順序ガイド記憶部、９は後述するキーボー
ド部１１から検査作業項目別に検査結果に基づいて入力
した検査データの真偽を、この検査データを入力した時
点でエラーチェックするために、前記上位電算機より入
力した比較データを記憶する入力エラーチェック比較デ
ータ記憶部、１０は前記キーボード部１１から入力した
検査データの内圧しいものを記憶する検査データ記憶部
、１３は前記キーボード部１１から入力した検査データ
がエラーの場合（二警告を発する警報部で圧′市ブザー
である。

キーボード部１１は、第４図の斜視図（二足したファン
クションキ一部２１、テンキ一部２２及びデータキ一部
２３で構成し、更にデータキ一部２３は第５図に示した
とおり英字部２３ａ、カナ部２３ｂ、検査記号部２３ｃ
で構成している。

表示部１２は、検粁Ｉｌ！！１序ガイド記憶部４に記憶
し後述する主制御部３により順次選択出力するガイドデ
ータと、前記キーボード部１１より入力した検査データ
とを検丘者に対し表示する例へはドントマトリックス式
液晶表示器で、ｌ第６図に示すように検・ば作業項目の
番号を表示する項目番号表示部３２、検査作業項目の内
容を表示する検査ガイダンス表示部３３および、前記キ
ーボード部１１より入力した検査データを表示する検査
データ表示部３４で構成している。

主側イ１，１１部３は、前記入出力部２、キーボード部
］ｌ、表示ｊ都】２、警報部１３、検査順序ガイド記憶
部４、入力エラーチェック比較データ記憶部９、検査デ
ータ記憶部１０、図示しないキーシフト記憶部および入
力桁数記憶部の制御をし、第３図（二詳細を示した。

第３図で主制御部３は、入出力部２からの検査業務プロ
グラムおよびデータ、即ち検査者に対してガイドする検
査作業項目の組合せ順序でこの順序（一応じて検査デー
タを入力する例へは第７図に示した人力タイプＩ乃至Ｉ
Ｖの入力順位毎の検査作業項目番号（以下項目番号と略
す。）５のデータ及び後述する検査ガイダンスデータ、
キーシフトデータ、人力桁数データ、比較データ等とこ
れ等を制触するプログラム、またはキーボード部１１の
前記ファンクションキ一部２１からの例へば転送、車号
選択、戻り、送り等の業務種部信号を受け、これ等の信
号を記憶部群１４と後述する項目番号設定部３ｃに送る
業務切換部３ａと、検査データのキーボード部１１から
不装置への入力＋ａ位が、現在前述した第７図（−示し
た入力順位の信号の何番目に該当するかを、後述する検
査データの入力完了時点で順次加算演算してチェックし
、この結果を前記項目番号設定部３ｃｆ−送る人力順位
加算部３ｅ、前記八ツへ順位の信号を検査順序ガイド記
憶部４の入力順位記憶部４人に送り、この入力順位記憶
部４Ａに記憶した前記入力タイプの内這択を受けた入力
タイプの項目番号の信号を受け、この項目番号の信号を
後述する検査ガイダンス設定部３ｅ、キーボード設定部
３ｇ、比較部３１、及び検査データ設定部３ｋに送る。

Ｉ′Ｉ８ｉ目〜計号設定部３ｃと、この項目番号３ｃか
ら項目番号のく５号を受け、この項目番号の信号を、第
８１ぶ１（ａ）に示した項目番号に対応し検査項１」毎
に検査者に対してガイドする検査作業内容（以下検査ガ
イダンスと略す。）を記憶する検査ガイダンス記憶部４
Ｂに送り、この検査ガイダンス記憶部４Ｂからその項目
番号（二対窓する前記検査ガイダンスの信号な受け、こ
の検査ガイダンスの信号及び表示位置の信号を後述する
表示側４’ｌ１部３ｆｆ二送る検をガイダンス設定部３
ｅと、前記検査ガイダンスの信号及び表示位置の信号（
二より表示部１２の検査ガイダンス表示部３３に表示制
御をする表示制御部３ｆと、前記項目者２号設定部３ｃ
から項目番号の信号を受け、この項目番号の信号をキー
シフト記憶部７及び入力桁数記憶部８に送り、キーシフ
ト記憶部７からは第５図に示したデータキ一部２３の英
字部２３ａ、カナＫ（＜　２３ｂ　、検査記号部２３ｃ
の３種類のシフトに項目番号に対応してロックさせるた
めの第９図に示したキーシフト信号を、入力桁数記憶部
８からはやはり項目番号に対応し、第９図に示した入力
桁数信号を受け、これ等キーシフト信号及び入力桁数信
号をキーボード部１１を制御するキーボード制御部３１
【に送るキーボード設定部３ｇと、前記項目番号設定部
３Ｃから項目番号の信号を受け、この項目番号の信号を
前記入力桁数記憶部８及び比較データ記憶部９Ａに送り
、入力エラーチェック比較データとして、入力桁数記憶
部８から入力桁数のイ言号を、比較データ記憶部９Ａか
ら第８図（ｂ）（二足した比較データの信号を受け、更
にギーボードｒ！、ＩＪ御部３ｈから、キーボード部１
１を操作することにより入力したキー人力信号と前記キ
ーシフト信号と（二より構した検査データ信号を受け、
この検査データ信号の入力桁数及びデータの内容と前記
入力桁数記憶部８からの入力桁数の信号及び比較データ
記憶部９Ａからの比較データの信号とを比較し、検量デ
ータ設定部３ｋｌ二検査データ信号を、または警報部１
３を制御する警報制神都３ｊにエラー信号を比較部３１
と、前記項目番号設定部３ｃから項目番号の信号を受け
、前記比較部３１から受けた検査データ信号を検査デー
タ記憶部１０（二、また前記入力順位加算部３１に項目
終了信号を送り、キーボード部１１のファンクションキ
一部２１から検索信号を受け、前記検査データ記憶部１
０からの検査データ信号を前記表示制御部３ｆに送る検
査データ設定部３にで構成している。

以下作用について説明する。

キーボード部１１のファンクションキ一部２１の電源Ｏ
Ｎキーを操作すると、検査業務プログラムの動きにより
業務切換部３ａが起動し以下の動作をする。

業務切換部３３は検査ガイダンス記憶部４Ｂの最初Ｄメ
ツセージ１入カタイプ」をとり出し、表示部１２（二表
示する。

扱者が前記表示部１２に表示したガイダンスを見て、例
へは第７図に示した入力タイプ■乃至■の番号の内ｒＮ
を選択するため、テンキ一部２２のキー「１」濠押すと
、キーボード部１１にａ」がセットされる。主制御部３
は常時キーボード部１１をスキャンしているので、「１
」のデータが主制御部３により読みとられ、検査データ
記憶部１０に記憶する。

次の項目番号設定部３ｃの動作に移る。即ち項目番号設
定部３ｃでは項目番号を、前記業務切換部３ａで設定さ
れた入力タイプにより定められている入力順位に従って
、順次入力順位記憶部４Ａよりとり出す。

検査ガイダンス設定部３ｅでは、表示部１２に前記項目
番号に対応する検査作業内容を表示するため、前記項目
番号（一対応する検査ガイダンスのデータを、検査ガイ
ダンス記憶部４Ｂから取り出し、表示制御部３ｆに送る
。

表示制御部３ｆでは、表示部１２（−英字、数字、カナ
文字等により検査ガイダンスを前記所定の場所：二表示
するための駆動動作を行なう。この検査ガイダンスの表
示により、検査者は今度入力する項目内容即ち今度性な
う検査項目の内容を容易（二判別することができる。

次にキーボード設定部３ｇが動作する。キーボード設定
部３ｇはキーボード部１１がらのデータ入力を受けつけ
る。この時キーボード部設定部３ｇでは、入力する項目
即ち項目番号（＝対応してデータキー＞ｓｒｓ　２３の
キーシフトと入力桁数を設定するた駆（二、前記項目番
号の信号をキーシフト記憶部７及び入力桁数記憶部８（
二送り、その項目番号に対するキーシフト信号と入力桁
数信号を得、キーボード制御部３ｂに送る。キーシフト
信号は、前記したデータキー２３の英字部２３ａ１カナ
部２３ｂ１検査記号部２３ｃの三種類のシフトにロック
されるための信号である。キーボード部１１からのキー
人力信号は、キーボード制御部３ｈでキー人力信号とキ
ーシフト信号とにより検査データ信号として変換され、
比較部３ｉｔ二送られる。

比較部３１では、前記項目番号設定部３ｃからの項目番
号の信号に対応する比較データと入力桁数データとを、
それぞれ比較データ記憶部９人及び入力桁数記憶部８か
らとり出し、前記キーボード制御部３１１からの検査デ
ータ信号と比較、し、真の場合は検査データ信号を検査
データ設定部３ｋに送り、偽の場合は、エラー信号を警
報制御部３ｊに、エラー信号及び検査データ信号を検査
データ設定部３ｋｌ−送る。ここで真・偽の判定の対象
となる比較データ信号は、例へは文字種信号、最大値信
号、最小値信号等であり、それぞれの信号と検査データ
信号とを比較部３１で比較し、真偽の判定がなされる。

警報制御部３ｊでは、比較部３１からのエラー信号を受
けると、警報部１３を制御し警報音を鳴動させる。また
データ設定部３にでは、前記比較部３１からのエラー信
号を受けると、検査データ信号をロックし、次の項目番
号及び検査ガイダンスの表示が出来ない状態となる。

前記エラー信号の解除は、ファンクションキ一部２１の
操作（−よって行なわれ、ファンクションキ一部２１か
らのリセット信号がキーボード制御部３ｈに入力される
と、キーボード制御部３ｈはエラー解除信号として警報
制御部３ｊ及び検査データ設定部３ｋｉ二送り、警報制
御部３Ｊは警報部１３の制御を停止し、検査データ設定
部３には検査データ信号のロックを解除し、新らしい検
量データ信号の受は付は状態になる。

検盃データ設定部３ｋが検査データ信号のみを受けた場
合は、この検査データ信号記憶部１０に記憶し、更に入
力順位加算部３１に対し項目終了の信号を送る。入力順
位加算部３１では、前記項目終了の信号を受け、入力順
位の信号を業務切換部３ａ及び項目番号設定部３ｃに送
る。項１目番号設定部３ｃでは前記入力順位の信号を受
は入力順位記憶部４Ａから次の検査項目の項目番号を設
定し、業務切換部３ａでは入力順位最終の信号を受けた
とき業務を終了する。

上記により検査終了後は、第１図に示した上位電算機５
２の伝送機器５４と接続ケーブル５６及び、本装置の入
出力部を介して検査データ信号を上位電算機５２に転送
して保存する。

〔発明の効果〕

以」−説明した通り本発明の携帯形検査データ収集端、
：末装置によれは、被検査対象の状況に応じて検査作業
項目が順次表示部（二自動的に表示されるので、検査作
業者は検査項目及び順序を何等記憶する必要がなく、上
記表示部に表示された検査指示に従って検査作業を進め
ば良く、検査品れも同時（二防止することが出来るので
検査業務を円滑に進めることができる。また現場で検査
作業を各項目毎に終了した時点で入力した検査データの
エラーチェックが自動的にされるので、収集した検査デ
ータの信頼性を高めることができる。また検査作業者は
キーシフトを気にせずに同一のデータキーより検査記号
、英字、カナ文字等を入力することができ、転記・コー
ド化作業・入力カード作成等の作業が不必要で、複数の
検査業務を同一の携帯形検査データ収集端末装置により
処理することが可能であり、また同時に多数の木端床装
置を使用することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に関するものを示し、第１図は上位電算機
との関係を示した図、第２図は一実施例の構成のブロッ
ク図、第３図は第２図の詳細を示した図、第４図は斜視
図、第５図は第４図のキーボード部の詳細図、第６図は
第４図の表示部の詳細図、第７図乃至第９［ネ１は説明
するための図である。 １・・・携帯形検査データ収集端末装置２．２０・・・
入出力部　　　３・・・主制御部４・・・検査順序ガイ
ド記憶部 ４Ａ・・・入力順位記憶部 ４Ｂ・・・検査ガイダンス記ｔ５　部 ９・・・入力エラーチェック比較データ記憶部９Ａ・・
比較データ記憶部 １０・・・検査データ記憶部 ＩＪ・・・キーボード部　　　１２・・・表示部１３・
・・警報部　　　　　５２・・・上位電算機（７３１７
）代理人　弁理士　則　近　意　佑（ほか１名） 第１図 第２図 第４図 第５図 ３ ３Ｃ 第６図 ／２ 第７図 第８図 （幻　　　　　　　　　　　　　　　　（δ〕第９図 −３８４−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上位電算機と接続して情報の人出力をする入出力部と、
   検査データをへカするキーボード部と、被検査対象の状
   況に対応、し前記上位電算機より入力した複数種の検査
   作業項目の順：′序と各検査作業項目のガイドデータと
   を記憶する検査順序ガイド記憶部と、前記キーボード部
   がら入力した検査データのエラーをチェックする前記上
   位電算機より入力した比較データを記憶する入力エラー
   チェック比較データ記憶部と、前記キーボード部がら入
   力した検査データを記憶する検査データ記憶部と、前記
   検査順序ガイド記憶部がらのガイドデータと前記キーボ
   ード部から入力した検査データとを表示する表示部と、
   前記キーボード部から入力した検査データのエラーを警
   告する警報部と、前記入出力部、キーボード部、表示部
   、警報部及び各記憶部を制御する主制御部とからなる携
   帯形検査データ収集端末装置。