JP2566024B2 - 設備情報管理装置 - Google Patents

設備情報管理装置

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JP2566024B2
JP2566024B2 JP2002478A JP247890A JP2566024B2 JP 2566024 B2 JP2566024 B2 JP 2566024B2 JP 2002478 A JP2002478 A JP 2002478A JP 247890 A JP247890 A JP 247890A JP 2566024 B2 JP2566024 B2 JP 2566024B2
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美矢子 根岸
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、プラントなどのように各所に散在する多数
の設備の点検情報を管理するための設備情報管理装置に
関する。
(従来の技術) たとえば、火力発電プラントでは、その運転および監
視にユニット計算機が用いられており、プラント設備の
各所における各プロセス状態量は、アナログ信号、接点
信号、あるいは、パルス信号などの電気信号に変換され
てユニット計算機に取り込まれている。
一方、ユニット計算機に取り込まれていないが、火力
発電プラント設備においては、設備管理上必要なプロセ
ス状態量が存在する。例えば、現場機器の油漏れや蒸気
リークなどである。
そこで、このようなプロセス状態量の監視は、作業員
がプラント設備を巡回し点検することにより行ってい
る。そして、その結果を点検報告書に記録することで、
管理していた。また、この目的で、プラント設備の定期
点検などが行なわれる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の点検作業は主に手作
業で行なっているので、作業時間が非常に長くなる。
また、点検にあたって、その点検もれを防ぐためにプ
ラント設備の点検順路を定めているが、作業員はその点
検順路を確実に記憶しておかなければならない。通常、
点検用紙に点検順路を記載しそれを持参して点検してい
るが、それでも作業員の負担は大きい。また、点検項目
のプラント状態量を正常であると判定するための基準
値、および、前回の点検時に得た値などを、点検時に知
ることができないので、正常か否か異常か回復できたの
か否か等適切な判断を行なうことが困難であるという不
都合も生じていた。
また、点検報告書などの形式で点検結果を保存してい
るため、その保存に必要なスペースが大きいという不都
合も生じていた。
本発明は、このような従来技術の不都合を解消し、プ
ラント設備の点検作業を円滑に行なうことができる設備
情報管理装置を提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 請求項1に係る発明は、複数の設備を巡視点検する際
に携帯し複数の点検項目の点検状態量を収集する可搬型
端末装置と、前記可搬型端末装置が収集した複数の点検
項目の点検状態量をこの可搬型端末装置から入力しデー
タ処理を行なう処理装置とを備えた設備情報管理装置に
おいて、処理装置は、複数の巡視点検順路,各巡視点検
順路に含まれる複数の点検項目および前記可搬型端末装
置が収集した複数の点検項目の点検状態量を記憶するデ
ータベース手段と、前記複数の巡視点検順路の中から選
択された巡視点検順路に含まれる複数の点検項目の識別
情報を前記可搬型端末装置に出力する手段を有し、可搬
型端末装置は、前記処理装置から選択された巡視点検順
路に含まれる複数の点検項目の識別情報を入力する手段
と、前記複数の点検項目を点検順路に応じ順次更新表示
する手段と、収集した複数の点検項目の点検状態量を入
力する入力手段と、前記入力手段が入力した点検項目の
点検状態量を記憶するメモリ手段と、前記メモリ手段に
記憶される収集した複数の点検項目の点検状態量を前記
処理装置に出力する手段とを有するものである。
また、請求項2以降の発明は、請求項1に係る発明の
構成に加え追加の機能実現手段を持たせたものである。
つまり、請求項2以降の発明の追加の手段はそれぞれ、
点検状態量の制限値を表示する手段、入力した点検状態
量が制限値を逸脱したとき警報表示する手段、過去の点
検状態量を表示する手段、過去の点検状態量に異常があ
ったとき警報表示する手段、端末装置と処理装置の時間
合わせを行い点検状態量とともに時間情報を記憶する手
段、巡視点検する際の施設運転状態量(プラントの負荷
など)を記憶する手段、施設運転状態量に応じ点検状態
量の制限値を修正する手段、点検状態量を状態入力する
際に予め設定・表示された状態入力を選択する手段、プ
ラント監視制御装置などを介して点検状態量を入力する
手段、処理装置が端末装置から収集した点検状態量を読
み込んだとき異常状態の点検項目があったとき警報表示
する手段および記憶される点検状態量を使用し所定の形
式に編集し表示する手段を備えるものである。
(作用) 作業員が特定の点検順路に従って点検作業を行うに当
たっては、処理装置から可搬型端末装置に対し、その点
検順路に従った点検項目の情報を伝送して記憶させ、作
業員はこの可搬型端末装置を携帯して点検順路をたど
り、おのおのの点検項目を点検し、その点検項目におけ
る点検状態量を操作入力する。そして、前回の点検状態
量やその基準値と今回入力した点検状態量とを比較しな
がら、適宜必要な点検作業を行なう。点検作業終了後
は、点検データを可搬型端末装置から処理装置に入力し
保存する。処理装置は、保存した点検データに基づき点
検状態量の履歴を表示出力したり、特定の点検状態量の
検索を行う。
(実施例) 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる設備情報管理装
置のブロック構成図を示している。
この設備情報管理装置は、設備管理を行なうための処
理装置1、携帯して点検順路を移動し点検項目における
点検状態量の入力や異常状態データを入力する可搬型端
末装置2、処理装置1と可搬型端末装置2とを接続する
ための接続装置3、および点検結果レポートなどを表示
出力するための対話装置4とから構成され、またプリン
タ5も装備されている。
第2図は、設備情報管理装置の外観図であり、可搬型
端末装置2には、第3図に示すように、種々の機能キ
ー、および、数値入力のためのキーが入力装置27として
配設されているとともに、必要な情報を表示するための
液晶表示装置が表示装置26として配設されている。
次に、処理装置1の設備管理処理手段15は、可搬型端
末装置2とのデータの入出処理をデータ送信手段16およ
びデータ受信手段17を介して行うとともに、対話制御手
段14を介して対話装置4およびプリンタ5との対話制御
処理を行うものであり、また、データベース手段11に対
し指令を出し、上記入出力処理および対話制御処理を行
うにあたって必要なデータの書込み読出しを行う。
処理装置1のデータベース手段11は、たとえば磁気デ
ィスク装置や光ディスク装置などから構成され、このデ
ータベース手段11には予め定められた複数の点検順路に
対応した点検項目およびその点検項目における点検状態
量の制限値が予め記憶されている。そして、可搬型端末
装置2からデータ受信手段17を介して入力したプラント
設備の各点検項目における各点検状態量の値を点検作業
単位に記憶する。つまり、データベース手段11にはプラ
ント設備の各点検項目に関する諸情報が記憶されてお
り、作業員が点検データを確認あるいは記録出力する場
合には、対話装置4にて必要な情報を表示出力し、プリ
ンタ13に記録出力できるようになっている。
データ送信手段16およびデータ受信手段17は、ケーブ
ル18を介して接続装置3に接続され、この接続装置3は
可搬型端末装置2の接続部24と着脱可能となっている。
これにより処理装置1と可搬型端末装置2との接続、切
離が行われる。
次に、可搬型端末装置2の制御手段21は、この可搬型
端末装置2内の動作を制御するものである。時計回路22
は、現在時刻情報を制御手段21に与え、入力装置27から
入力された点検状態量の入力時刻データをその点検状態
量とともにデータメモリ23に記憶する。データメモリ23
にはこれら点検状態量および入力時刻データの他に後述
するような種々の情報が記憶される。
接続部24は、処理装置1の接続装置3と接続するため
のものであり、点検の開始時およびその終了時に可搬型
端末装置2を処理装置1に接続するためのものである。
伝送手段25は、可搬型端末装置2が処理装置1に接続中
に処理装置1とデータのやりとりを行なうためのもので
ある。
表示装置26は、種々のメッセージ情報などを表示する
ための液晶表示装置および警報音を発生するためのブザ
ーなどから構成され、また、入力装置27は、上述した各
種キーの入力情報を入力するためのものである。
以上の構成で、点検作業開始時、第4図に示す処理に
従って、点検準備が行なわれる。
すなわち、作業員が可搬型端末装置2を接続装置3に
装着した状態で、対話装置4より点検準備を指令入力す
る。この指令は対話制御手段14を介して設備管理処理手
段15に入力され、設備管理処理手段15では、点検項目入
力のためのガイダンス画面を対話装置4に表示し(処理
101)、作業員が入力すべき必要な情報をガイドする。
例えば、第5図(a)に示すようなガイダンス画面を表
示し、点検順路(パトロールコース)の選択、そのとき
の火力発電所の負荷の大きさ、および、作業担当者の識
別情報などを入力させるべくガイドする。ここで火力発
電所の負荷の大きさを入力させるようにしているのは、
負荷の大きさによって点検状態量の制限値が異なる場合
があるからである。
このようにして、点検順路、負荷値、担当者コードが
入力されると、設備管理処理手段15は、その入力された
各種データおよび現在時刻情報をデータ送信手段16に通
知して、可搬型端末装置2へそのデータ送信を開始させ
る(処理102)。
すなわち、データ送信手段16は、点検順路に対応した
各点検箇所における点検状態量の識別情報とその前回
値、および、制限値などをデータベース手段11より取り
出して、点検順路、負荷値、担当者コードおよび現在時
刻情報とともに可搬型端末装置2に送信する。
また、このデータ送信の過程は、対話装置4に表示さ
れ(処理103;第5図(a)の画面下部参照)、それによ
って、作業員は、可搬型端末装置2へのデータ送信状況
を適切に知ることができる。
一方、可搬型端末装置2では、このようにして、処理
装置1より点検作業に必要な情報が送信されてくると、
それらの情報を伝送手段25および制御手段21を介して一
旦データメモリ23に記憶するとともに、時計回路22に指
定された現在時刻情報をセットして起動する。これによ
り、時計回路22は処理装置と時刻合わせされ時々刻々の
現在時刻を出力することになる。
そして、可搬型端末装置2の制御手段21は、第6図に
示す処理を行なう。すなわち、各点検項目について作業
員によるプロセス状態量の入力処理を行なう。
まず、点検順路のうち、まだ通過していない最初の点
検箇所における点検項目を液晶表示器に表示し(処理20
1)、その点検項目のプロセス状態量の前回値が異常状
態をあらわしているかどうかを調べ(判断202)、前回
値が異常状態であるときには、今回の点検時に注意を促
すために警報音を発生する(処理203)。
このとき、作業員が前回値の表示あるいは制限値の表
示を指令入力したときには、それぞれ前回値または制限
値を液晶表示器に表示する(判断204,205、処理206,20
7)。これにより、点検項目の前回値や制限値を知るこ
とができるので、適切な判断が可能となる。
そして、その点検項目における今回値を入力するにあ
たっては、その点検項目のプロセス状態量が、数値で入
力されるのかあるいは状態として入力されるのかを調べ
(判断208)、数値入力の場合には、数値入力ガイダン
スを表示して作業員に数値データを入力させてその入力
データを対応する点検項目の現在値として記憶するとと
もに(処理209)、そのときの時刻情報を時計回路22よ
り得てその現在値と関連して記憶する(処理210)。
現在値が制限値から外れている場合には(判断211の
結果がYES)、その旨をあらわす警報音を発生する(処
理212)。
また、点検項目のプロセス量が状態入力の場合には、
状態入力ガイダンスを表示して作業員に点検項目の状態
をあらわす情報を入力させてその入力データを対応する
点検項目の現在値として記憶するとともに(処理21
3)、そのときの時刻情報を時計回路22より得てその現
在値と関連して記憶する(処理210)。
現在値が異常入力をあらわしているときには(判断21
5の結果がYES)、その異常内容を一覧表示していずれか
を入力させるとともに(処理216)、異常程度を一覧表
示していずれかを入力させる(処理217)。例えば、異
常内容としては、「異臭」、「泡」、「注油」、「変
色」などがあり、異常程度としては、「至急処理」、
「点検後処理」、「次回まで様子見」などがある。
このような1つの点検項目についてのデータ入力を、
全ての項目について繰返し行なう(判断218のNOルー
プ)。
例えば、タービン軸受油状態を検査するときには、第
7図(a)に示すように、液晶表示装置に点検項目内容
である「タービン軸受油状態?」を表示して、2つの項
目に表示したいずれかの状態を選択させる。
これにより、異常状態が選択入力された場合には、同
図(b),(c)に示した2つの画面を切り換えていず
れの異常状態が発生しているかを入力させる。
そして、異常内容の入力を終了すると、同図(d)に
示した画面を表示してその異常程度を入力させる。
このようにして、1つの点検項目のデータ入力を終了
すると、選択されている点検順路の次の点検項目につい
て、同様の処理を繰返し行なう。
このように、液晶表示装置に表示される点検項目に従
って、点検順路の全ての点検項目についてデータ入力を
終了すると、作業員は、可搬型端末装置2を接続装置3
に装着し、対話装置4より点検データの読み取りを指示
する。
これにより、処理装置1の設備管理処理手段15は、第
8図に示すように、まず、データ受信手段17に指令し
て、可搬型端末装置2からの点検データの受信を開始さ
せる(処理301)。
これによって、データ受信手段17は、可搬型端末装置
2にデータ受信開始を指令し、それにより、制御手段21
は、データメモリ23に記憶している点検状態量の今回値
を伝送手段25を介して処理装置1に送信する。また、デ
ータ受信手段17は、入力した点検状態量を所定の形式で
データベース手段11に記憶する。
また、このとき、対話装置4には、第5図(b)に示
すように、可搬型端末装置2から処理装置1へのデータ
転送の状況が表示される(処理302)。
そして、データ転送が終了すると、設備管理処理手段
15は、データベース手段11より点検データを取り出し
(処理303)、それぞれの点検項目について、プロセス
状態量を制限値と比較し、異常状態である場合にはその
旨を表示する情報を作成し(判断304、処理305)、それ
以外の場合には点検結果を表示する情報を作成し(処理
306)、それによって、第9図に示すように、点検結果
を対話装置4に一覧表示する。
この表示では、欄R1に点検結果表示の日付を、欄R2に
点検の日付を、欄R3に点検順路の識別情報を、欄R4に作
業担当者のコードを、欄R5に作業担当者の氏名を、欄R6
に負荷値を、それぞれ表示するとともに、それらの表示
欄の下側の大部分の領域に、点検結果を点検順路に従っ
て一覧表示している。
また、作業員が対話装置4より点検報告書を記録出力
するように指令入力すると、設備管理処理手段15は、デ
ータベース手段11に記憶されている前々回、前回、およ
び、今回の点検データを取り出して、対話制御手段14に
出力する。
これにより、対話制御手段14は、所定形式の点検報告
書表示データを作成して、それをプリンタ5に出力し、
その結果、例えば、第10図に示したような点検報告書が
プリンタ5により記録出力される。
また、同様にして、データベース手段11に記憶されて
いる点検データに基づいて、第11図に示すような各種設
備の経年劣化管理表が、プリンタ5より記録出力され
る。
また、同様にして、指定期間の点検結果をあらわす点
検報告書などを記録出力させることもできる。
以上説明したように、本実施例では、可搬型端末装置
2に点検順路に位置している機器の名称、制限値、およ
び、前回値などが記憶されて、その表示装置26の表示内
容に従って移動、データ入力を行なうことで点検作業を
行なうことができるので、作業員の負担が大幅に軽減さ
れる。
また、入力データをデータベース手段11に蓄積してい
るので、点検データを保存するスペースが大幅に削減さ
れる。また、その記憶内容に基づいて、各種レポートを
容易に作成することができるので、使い勝手が大幅に向
上する。
第12図は、本発明の他の実施例にかかる設備情報管理
装置を示している。
この実施例では、処理装置1に各プラントの運転/監
視制御を行なっているユニット計算機UC1〜UCnをオンラ
イン接続し、設備管理に必要なプロセス状態量を直接ユ
ニット計算機UC1〜UCnからも入力している。
したがって、この実施例では、点検時に作業員が移動
する距離を短縮することができる。また、プラント全体
のプロセス状態量を適宜に入力/管理することができる
ので、統括的な設備情報管理を行なうことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、可搬型端末装
置を用いて点検データを収集しているので、プラント点
検作業における作業員の作業量が大幅に削減し、作業員
の負担を軽減することができる。また、点検データに基
づいてデータベースを構築し、一括して管理しているの
で、各種の管理レポートを容易に、かつ、効果的な形式
で形成することができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる設備情報管理装置の
ブロック図、第2図は設備情報管理装置の一例を示す外
観図、第3図は第1図の可搬型端末装置の操作面を例示
した表面図、第4図は点検準備時の処理例を示すフロー
チャート、第5図(a)は点検準備時の対話装置の表示
例を示す概略図、同図(b)は点検終了時の対話装置の
表示例を示す概略図、第6図は点検時の可搬型端末装置
の処理例を示すフローチャート、第7図(a)〜(d)
は点検時の可搬型端末装置の表示例を示す概略図、第8
図は点検終了時の処理例を示すフローチャート、第9図
は点検結果をあらわす表示例を示す概略図、第10図は点
検結果をあらわすレポートの一例を示す概略図、第11図
は経年劣化管理表をあらわすレポートの一例を示す概略
図、第12図は本発明の他の実施例にかかる設備情報管理
システムを示すブロック図である。 1…設備情報管理装置、2…可搬型端末装置、3…接続
装置、4…処理装置、5…プリンタ、11…データベース
手段、12…対話装置、14…対話制御手段、15…設備管理
処理手段、16…データ送信手段、17…データ受信手段、
21…制御手段、22…時計回路、23…データメモリ、25…
伝送手段、26…表示装置、27…入力装置。

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の設備を巡視点検する際に携帯し複数
    の点検項目の点検状態量を収集する可搬型端末装置と、
    前記可搬型端末装置が収集した複数の点検項目の点検状
    態量をこの可搬型端末装置から入力しデータ処理を行な
    う処理装置とを備えた設備情報管理装置において、 前記処理装置は、複数の巡視点検順路,各巡視点検順路
    に含まれる複数の点検項目および前記可搬型端末装置が
    収集した複数の点検項目の点検状態量を記憶するデータ
    ベース手段と、前記複数の巡視点検順路の中から選択さ
    れた巡視点検順路に含まれる複数の点検項目の識別情報
    を前記可搬型端末装置に出力する手段を有し、 前記可搬型端末装置は、前記処理装置から選択された巡
    視点検順路に含まれる複数の点検項目の識別情報を入力
    する手段と、前記複数の点検項目を点検順路に応じ順次
    更新表示する手段と、収集した複数の点検項目の点検状
    態量を入力する入力手段と、前記入力手段が入力した点
    検項目の点検状態量を記憶するメモリ手段と、前記メモ
    リ手段に記憶される収集した複数の点検項目の点検状態
    量を前記処理装置に出力する手段とを有することを特徴
    とする設備情報管理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の設備情報管理装置におい
    て、前記処理装置はデータベース手段に点検項目の点検
    状態量の制限値を付加し記憶し、選択された巡視点検順
    路に含まれる複数の点検項目の識別情報および前記制限
    値を前記可搬型端末装置に出力するとともに、前記可搬
    型端末装置は点検項目を更新表示するとき該当する点検
    項目の制限値も合わせて更新表示する手段を具備するこ
    とを特徴とする設備情報管理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の設備情報管理装置におい
    て、前記処理装置はデータベース手段に点検項目の点検
    状態量の制限値を付加し記憶し、選択された巡視点検順
    路に含まれる複数の点検項目の識別情報および前記制限
    値を前記可搬型端末装置に出力するとともに、前記可搬
    型端末装置は入力した当該点検項目の点検状態量が当該
    点検項目の制限値を逸脱したとき警報表示する手段を具
    備することを特徴とする設備情報管理装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の設備情報管理装置におい
    て、前記処理装置は選択された巡視点検順路に含まれる
    複数の点検項目の識別情報および該当する点検項目の過
    去の点検状態量を前記可搬型端末装置に出力するととも
    に、前記可搬型端末装置は点検項目を更新表示するとき
    該当する点検項目の過去の点検状態量も合わせて更新表
    示する手段を具備することを特徴とする設備情報管理装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の設備情報管理装置におい
    て、前記処理装置は選択された巡視点検順路に含まれる
    複数の点検項目の識別情報および該当する点検項目の過
    去の点検状態量あるいは過去の点検状態量に異常があっ
    たことを前記可搬型端末装置に出力するとともに、前記
    可搬型端末装置は過去の点検状態量に異常があった点検
    項目を更新表示したとき警報表示する手段を具備するこ
    とを特徴とする設備情報管理装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の設備情報管理装置におい
    て、前記処理装置および前記可搬型端末装置はそれぞれ
    時計回路を備え、前記処理装置は選択された巡視点検順
    路に含まれる複数の点検項目の識別情報を前記可搬型端
    末装置に出力するとき当該処理装置の時計回路の時間情
    報も出力し、前記可搬型端末装置は前記処理装置の時計
    回路の時間情報に基づいて当該可搬型端末装置の時計回
    路の時間情報の時刻合わせを行い、かつ当該可搬型端末
    装置の前記メモリ手段は点検状態量を入力したときの時
    間情報を当該可搬型端末装置の時計回路より読みだし時
    間情報を点検状態量とともに記憶することを特徴とする
    設備情報管理装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の設備情報管理装置におい
    て、前記処理装置のデータベース手段は巡視点検する際
    のプラント設備の負荷,出力,温度などの施設運転状態
    量を付加し前記可搬型端末装置が収集した複数の点検項
    目の点検状態量を記憶することを特徴とする設備情報管
    理装置。
  8. 【請求項8】請求項2または3記載の設備情報管理装置
    において、前記処理装置は巡視点検する際のプラント設
    備の負荷,出力,温度などの施設運転状態量に応じ、点
    検項目の点検状態量の制限値を修正変更することを特徴
    とする設備情報管理装置。
  9. 【請求項9】請求項1記載の設備情報管理装置におい
    て、前記可搬型端末装置は点検項目の点検状態量を入力
    するに際し、数値入力の場合と状態入力の場合に応じた
    入力ガイダンスを表示し、状態入力の場合、予め設定さ
    れて表示される状態入力の入力候補の中から選択するこ
    とを特徴とする設備情報管理装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の設備情報管理装置におい
    て、前記可搬型端末装置は点検項目の点検状態量を入力
    するに際し状態入力の場合、当該点検項目に応じた点検
    状態量の入力ガイダンスに従い、異常内容、異常の程度
    および処置の情報を順次選択入力することを特徴とする
    設備情報管理装置。
  11. 【請求項11】請求項1記載の設備情報管理装置におい
    て、巡視点検順路に含まれる点検項目の中に、当該複数
    の設備を監視制御する装置が入力しているプロセス状態
    量と共通している場合、当該複数の設備を監視制御する
    装置を介して共通の点検項目の点検状態量を前記処理装
    置または前記可搬型端末装置が入力することを特徴とす
    る設備情報管理装置。
  12. 【請求項12】請求項1記載の設備情報管理装置におい
    て、前記処理装置は可搬型端末装置により収集した複数
    の点検項目の点検状態量を入力したとき、その複数の点
    検項目の点検状態量の中に異常状態があった場合、警報
    表示することを特徴とする設備情報管理装置。
  13. 【請求項13】請求項1記載の設備情報管理装置におい
    て、前記処理装置はデータベース手段に記憶された前記
    可搬型端末装置が収集した複数の点検項目の点検状態
    量、または点検項目の今回の点検状態量および過去の点
    検状態量を使用し所定の形式に編集し巡視点検結果また
    は設備経年劣化管理表を表示する設備管理処理手段とを
    具備することを特徴とする設備情報管理装置。
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