JP2646115B2 - 試験監視制御装置及び方法 - Google Patents

試験監視制御装置及び方法

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JP2646115B2
JP2646115B2 JP63214624A JP21462488A JP2646115B2 JP 2646115 B2 JP2646115 B2 JP 2646115B2 JP 63214624 A JP63214624 A JP 63214624A JP 21462488 A JP21462488 A JP 21462488A JP 2646115 B2 JP2646115 B2 JP 2646115B2
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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発電所設備の定例試験に用いる試験監視制御
装置及び方法に係り、特に各種定例試験の中から実施時
期に当たる定例試験を選択し、実施し、その結果を判定
するに好適な試験監視制御装置及び方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、発電所設備の定例試験については、原子力発電
所の工学的安全施設に限って、電子計算機を用いた中央
監視制御装置(日立評論、Vol66、No.4 1984−4、P77
〜80参照)を利用し、同装置に組み込まれたCRT表示器
にプラントのプロセスデータを系統模擬図として表示す
ると共に、定例試験手順のガイドメッセージを固定表示
し、操作員は、表示された定例試験手順のガイドメッセ
ージに従って、個々の操作を行い、その操作結果の合否
をCRT表示器に表示していた。
原子力発電所における定例試験は、工学安全施設,安
全保護系等の重要な系統,機器が所定の機能を有するこ
とを定期的に確認するものであり、例えば電気出力1100
MWクラスの沸騰水型原子力発電所(BWR)においては、
対象系統25,試験項目101と非常に多く、試験項目毎に1
回/週〜1回/年と実施頻度が決まっており、ほとんど
毎日数時間程度、数名の操作員が試験にかかわってい
る。定例試験手順は一般に、(1)定例試験項目毎の実
施頻度をもとに工程を作成し、日毎に実施予定の定例試
験項目を決定する。次に、該当日になると、(2)監視
操作盤の指示計,記録計,操作スイッチ状態または監視
操作盤に設置されたCRT表示器の系統図表示により、試
験対象系統のプラント状態を監視し、該当試験を実施す
るための条件が満たされているかどうかを確認する。次
に、(3)定例試験手順に従い、監視操作盤より手動に
て試験前準備,試験,復旧と順次操作を進める。この操
作は試験項目により数十〜数百の操作および確認のステ
ップから成り立っており、合わせてプロセス量や時間等
の所定の測定データを採取し記録する。また、操作手順
は固定的なものではなく、操作途中のプラント状態に応
じて操作順序が変わったり、新たな対応操作が必要な場
合もある。そして、(4)定例試験実施後プラントおよ
び当該設備の運転状態に異常のないことを確認し、試験
結果を判定基準および前回試験記録と比較検討し、最終
的に該当試験の合否を判定する。このように定例試験の
操作員の作業は、試験項目の選択から監視,判断、操
作,確認,記録,判定と複雑多岐に亙り、時間もかか
る。またプラントの重要な系統,機器が試験対象であ
り、誤操作による影響は非常に大きく、プラントトリッ
プに至らしめる場合もあるため、熟練者による慎重な判
断,操作が求められる。以上これら定例試験に要する操
作員の肉体的・精神的な負担は膨大なものとなっている
のが実情である。このため定例試験時の操作員の負担を
軽減する定例試験監視制御装置の必要性が要求されてい
た。しかしながら、このような定例試験の誤操作防止,
省力化を目的とした定例試験監視制御装置の従来技術は
なく、上記の要求に対して提供された従来の定例試験支
援装置を第7図を参照して説明する。同図は、沸騰水型
原子力発電所の高圧炉心スプレイ系統に適用した定例試
験ガイドシステムの概略図を示したものである。同図に
示すように、前記システムは、原子炉1,原子炉格納容器
2,圧力抑制室3,復水貯蔵タンク4,原子炉圧力検出器5,原
子炉水位検出器6,原子炉冷却材温度検出器7,高圧炉心ス
プレイポンプ吐出流量検出器8,高圧炉心スプレイポンプ
吐出圧力検出器9,圧力抑制室プール水位検出器10,圧力
抑制室プール水温度検出器11,高圧炉心スプレイポンプ1
2,高圧炉心スプレイ系統の各弁13〜22から成るプラント
と、その監視操作盤40,電子計算機41,前記盤に設置され
たCRT表示器42,定例試験ガイドコンソール43より構成さ
れる。操作員は定例試験実施時になると、まず定例試験
ガイドコンソール43の使用釦を押し、試験対象系統,試
験項目を押釦にて選択する。前記計算機は定例試験ガイ
ドコンソール43の状態およびプラント状態を入力しCRT
表示器42に対象プラントのプロセスデータを系統模擬図
として表示し、あらかじめ記憶している定例試験手順の
ガイドメッセージを固定表示する。操作員は前記盤40を
指示計,記録計およびCRT表示器4画面を監視し、試験
操作を行う。電子計算機は個々の操作結果をあらかじめ
記憶している判定条件に基づき合否を判定し、前記ガイ
ドメッセージに合わせて表示する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術の定例試験に用いられた装置は、定例試
験の支援装置であり、定例試験項目毎の実施頻度をもと
に日毎に実施予定の定例試験項目の決定,プラント状態
に応じた操作の選択、実際の操作,過去の試験結果との
比較検討による総合的な試験の合否判定については、操
作員の判断操作を必要とし、これらの点について従来技
術では考慮されておらず、操作員の負担軽減,省略化ま
でには至らなかった。
本発明が解決しようとする課題は、定例試験における
操作員の負担を軽減して誤操作を軽減することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本発明の試験監視制御装置
は、基本的に、記憶装置と、演算処理装置と、プロセス
入出力装置とを備えてなる。特に、記憶装置は、定例試
験項目ごとに各定例試験を実施するためのプラント状態
量の条件を規定してなる実施条件と、前記各定例試験の
操作条件とを記憶してなる。演算処理装置は、指定され
る定例試験項目に対応する実施条件を記憶装置から読み
出し、その読み出した実施条件に対応するプラント状態
量をプロセス入出力装置を介して取り込み、その取り込
んだプラント状態量が読み出した実施条件を満たしてい
るか否か判定する。実施条件を満たしているときは、当
該定例試験項目に対応する操作条件を記憶装置から読み
出し、その読み出した操作条件に対応するプラント状態
量をプロセス入出力装置を介して取り込み、その取り込
んだプラント状態量が読み出した操作条件を満たしてい
るか否か判定する。操作条件を満たしているときは、当
該定例試験項目を実行可能と判定する。この判定結果及
び演算処理装置の処理途中の状態を表示装置などに表示
することが好ましい。この点、以下の解決手段に関して
も同様である。
また、上記解決手段に付加して、記憶装置に各定例試
験の操作内容を記憶しておき、演算処理装置によりある
定例試験項目が実行可能と判定されたとき、当該定例試
験項目に対応する操作内容を記憶装置から読み出し、そ
の読み出した操作内容に従ってプロセス入出力装置を介
して試験対象機器等に駆動信号を出力して、当該定例試
験項目を実行する機能を備えることが好ましい。
更に、上記解決手段に付加して、記憶装置に定例試験
項目ごとにその定例試験の実施頻度と過去の実施日時と
を記憶しておき、演算処理装置により各定例試験の実施
頻度と過去の実施日時とに基づいて実施すべき定例試験
項目を自動的に決定する機能を備えることが好ましい。
更に、上記解決手段に付加して、記憶装置に定例試験
項目ごとに測定すべき測定データ項目とその測定データ
項目の判定条件を規定した判定基準を記憶しておき、演
算処理装置により定例試験項目の実行に合わせて測定デ
ータ項目と判定基準を読み出し、読み出した測定データ
項目に対応するプラント状態量の測定データをプロセス
入力装置を介して取り込み、取り込んだ測定データが判
定基準を満たしているか否かを判定する機能を備えるこ
とが好ましい。
更にまた、上記手段に加え、記憶装置に過去に実施し
た各定例試験の測定データを含む実施履歴とを記憶して
おき、演算処理装置により当該定例試験項目の実行に合
わせて取り込んだ測定データが判定基準を満たしている
とき、その測定データに対応する過去の実施履歴の測定
データを記憶装置から読み出し、当該測定データと実施
履歴の測定データとを比較し、両者が経年変化等に基づ
いて予め定められた判定基準を満たしているか否かを判
定する機能を備えることが好ましい。
また、試験対象装置の特定状態の内容を規定するとと
もにその特定状態に対応させて実施すべき定例試験項目
を定めてなる特定状態試験記憶手段と、前記プロセス入
出力装置を介して前記プラント状態量を取り込み、その
プラント状態量が前記特定状態試験記憶手段に定められ
た前記特定状態に一致するとき、その特定状態に対応し
て定められた定例試験項目を指定して前記演算処理装置
に実行させることもできる。
〔作用〕
上記の解決手段によれば、次の作用により本発明の課
題が解決できる。
定例試験の実施に際して、現在のプラント状態量がそ
の定例試験の実施条件を満たしているか否かを自動的に
判定し、かつ定例試験項目に対応する操作条件を現在の
プラント状態量が満たしているか否かを自動的に判定し
ていることから、現在のプラント状態において実施可能
な定例試験項目を人手を介することなく判定でき、好ま
しくはその判定結果が表示装置に表示されるから、操作
員の熟練度及び負担が軽減されるとともに、誤った判断
による定例試験の誤実施を予防できる。なお、現在のプ
ラント状態量が操作条件を満たしていない場合は、次の
定例試験項目の判定に移るようになっている。
また、演算処理装置により実行可能と判定された定例
試験項目に対応する操作内容を記憶装置から読み出し、
その操作内容に従ってその定例試験項目を実行する機能
を備えたものによれば、操作員を介することなく定例試
験を実施できることから、操作員の熟練度及び負担を一
層軽減できると同時に、誤操作によるプラントトリップ
を防止できる。
また、実施すべき定例試験項目を自動的に決定する機
能を備えたものによれば、操作員の負担を一層軽減でき
ると同時に、定められた定例試験を確実に実施すること
ができる。
また、定例試験を実施して得られる測定データが判定
基準を満たしているか否かを判定する機能を備えたもの
によれば、操作員の熟練度及び負担を一層軽減できると
同時に、誤判断を防止できる。
また、定例試験を実施して得られる測定データとこれ
に対応する実施履歴の測定データとを比較して、両者が
経年変化等に基づいて予め定められた判定基準を満たし
ているか否かを判定する機能を備えたものによれば、試
験対象機器等の健全性をより深く監視できる。
また、プラント状態量が予め定められた特定状態に一
致するとき、その特定状態に対応して定められた定例試
験項目を指定して実行させるようにしたものによれば、
試験対象装置の状態に応じて定例試験の実施時期や頻度
と関係なく適宜試験を行わせることができ、試験監視制
御の信頼性が一層向上する。例えば、定期検査を終了し
た状態あるいは複数基数の装置のうちいくつかが作動不
能に陥った場合等において、その特定の状態に応じて定
めた定例試験項目が人手を介さずに実行される。
また、演算処理装置の処理に合わせて、判定結果など
の内容を表示装置に表示するようにすれば、例えば当日
実施すべきと判定した定例試験項目を表示することによ
り、操作員は容易にその項目を認識できる。その場合、
対話形式により操作員が定例試験の実施順序を選択し、
指示可能にできる。そして、指示された定例試験の操作
内容及び操作条件を表示装置に表示する。さらに、操作
内容に基づいて試験が実施されると、その操作結果が表
示装置に表示されるとともに、測定データに基づく試験
の判定結果が表示される。
〔実施例〕
定例試験の一貫した作業を対象とするには、まずどの
定例試験項目にも共通な手順を見い出さなければならな
い。上記手順を第6図を参照して説明する。同図に示す
ように、定例試験手順は、定例試験項目毎の実施頻度を
もとに工程を作成し、日毎に実施予定の定例試験項目を
決定する試験選択200,次に決められた定例試験項目に基
づき、試験対象系統のプラント状態を監視し該当試験の
実施条件を確認する監視210,次に該当手順の操作条件を
確認し、操作または監視を実行する操作220,次に前記操
作項目に該当する測定データを採取記録するデータ採取
230,次に前記測定データを所定の判定基準により判定す
る判定240,これにより不合格ならば原因調査し対策する
不具合調査290を実施し、合格ならば残った試験項目を
上記同様進め、最後に本試験の測定結果と前回試験記録
とを比較検討し総合判定する比較検討250に分けて、定
例試験の一貫した流れを表現することができる。
また、定例試験の実施を決める要因は前記の実施頻度
により各定例試験項目毎の実施時期を判定し該当試験を
選択する他に、あらかじめ別に定められた規定、例えば
発電所の保安規定に基づき該当試験を選択する場合があ
る。すなわち、ある系統が作動可能でない場合代替とな
る系統設備について定例試験を直ちに実施し、運転可能
であることを確認しなければならない。この問題の解決
と、前記目的の達成は、保安規定に基づく定例試験選択
条件を記憶しておき、入力装置にて読み込んだプロセス
状態量および/または機器状態により、前記各設備毎の
作動可能状態を判定し、異常の場合該当する定例試験を
選択する手順としての演算処理装置を備えることにより
可能となる。
以下、本発明の第1の実施例を図面を参照して説明す
る。第1図は本発明による試験監視制御装置を沸騰水型
原子力発電所の高圧炉心スプレイ系統に適用した設備構
成図である。なお、先に説明した第7図と同一の構成要
素には同一符号を付して説明する。第1図に示すよう
に、この設備は、原子炉1、原子炉格納容器2、圧力抑
制室3、復水貯蔵タンク4、原子炉圧力検出器5、原子
炉水位検出器6、原子炉冷却材温度検出器7、高圧炉心
スプレイポンプ吐出流量検出器8、高圧炉心スプレイポ
ンプ吐出圧力検出器9、圧力抑制室プール水位検出器1
0、圧力抑制室プール水温度検出器11、高圧炉心スプレ
イポンプ12、高圧炉心スプレイ系統の各弁13〜22から成
るプラントと、記憶装置31、演算処理装置32、プロセス
入出力装置33、表示制御装置34、表示器35、指示入力手
段(タッチスクリーン)36から成る試験監視制御装置30
とから構成される。
記憶装置31は、定例試験の名称、各定例試験ごとの実
施すべき頻度、過去の実施日時、各定例試験を実施する
ためのプラントの状態の条件(実施条件)を記憶する実
施時期判定条件記憶手段と、測定データの判定基準、今
回の測定データおよび前回の試験までの測定データを記
憶する実施履歴記憶手段と、各定例試験ごとの操作内容
および操作を進める条件である操作条件を記憶する操作
記憶手段とを備えている。
演算処理装置32は、実施時期判定条件記憶手段に記憶
された条件と、プラントの状態とに基いて、指定された
日に実施することが適当な定例試験名称を検索する日程
検索手段と、操作記憶手段に記憶された操作内容、操作
条件および入力されるプラント状態に基いて次にとるべ
き操作を選択する手段と、前記実施履歴記憶手段に記憶
された測定データおよび判定基準に基いて今回の測定デ
ータの判定を行なう判定手段とを備えている。
プロセス入出力装置33は、高圧炉心スプレイ系配管の
圧力,圧力制御室3の水位,温度,流量,弁の状態等の
プラントの状態を読み込むプロセス入力手段と、測定デ
ータを読み込むデータ入力手段と、前記演算処理装置32
で選択された操作を実施させる信号を操作盤に出力する
手段と、該信号を入力されてポンプ,弁等のプラント設
備を遠隔操作する操作盤とを備えている。
表示器35は選択された定例試験名称を表示する名称表
示手段と、指定された試験の操作内容と操作条件を表示
する操作表示手段と、操作の進行状態を表示する進行表
示手段と、判定手段による判定結果を表示する判定表示
手段とを備え、表示制御装置34は上記表示手段による表
示を制御する。
指示入力手段36は、操作員により定例試験の選択,開
始,終了が入力されるタッチスクリーンを備えている。
この試験監視制御装置の処理流れを第2図を参照して
説明する。まず、実施時期判定手順100で、各定例試験
毎の実施すべき頻度と過去の実施日時とを記憶した実施
時期判定条件101から次の実施日を求め、現在日時と比
較し、本日実施を予定すべき定例試験項目を決定する。
次に、実施時期判定手順110で、各定例試験の実施条件1
11から決定された定例試験項目の実施条件を読み出し、
プロセス入出力装置33(第1図に示す)を介して入力さ
れたプラント状態量190により該当実施条件の合否を判
定する。次に、操作条件判定手順120は、各操作の開始
条件および確認条件を規定した操作条件121より該当す
る操作開示条件および確認条件を読み出し、プラント状
態量190により該当操作開始条件または確認条件の合否
を判定する。次に、操作処理実行手順130は、各操作の
内容を規定し操作内容131より該当する操作内容を読み
出し、プロセス入出力装置33を介し、対象機器,弁に各
種信号を与え駆動する。次に、測定データ判定手順140
は、操作項目毎の測定データおよび判定条件を規定した
判定基準141より該当条件を読み出し、入力されたプラ
ント状態量190より該当測定データの判定を行なう。こ
の測定データ判定条件は、例えば高圧炉心スプレイポン
プ12に起動信号を出力した後の高圧炉心スプレイポンプ
吐出流量9が定格流量に等しいかどうか、または、全閉
状態の弁を全開駆動してから全開になる迄の開時間を測
定し規定時間内に入っているかどうか、などである。最
後に、試験結果判定手順150では、判定基準と過去の各
定例試験毎の測定データとを含む実施履歴151より該当
条件を読み出し、今回の測定データと比較し、合否を判
定する。ここで、測定データ判定手順140と試験結果判
定手順150における測定データ判定の違いを弁の開閉時
間に関して述べる。弁の開閉時間の規定は、個々の弁の
仕様により定められた時間以内に動作する様決められて
いて、この規定により判定するの測定データ判定手順14
0である。これに対し、弁および駆動機構の経年劣化等
に着目し、過去の履歴に対する変化量に対し制限を設け
判定するのが試験結果判定手順150である。これにより
機器の健全性をより深く監視することが可能となる。試
験の完了により前記測定データおよび今回の試験実施日
時は実施履歴情報および実施時期判定条件として新たに
記憶される。
次に、この試験監視制御装置の記憶装置31(第1図に
示す)に装荷する定例試験の各条件データの一例を第3
図を参照して説明する。同図は、高圧炉心スプレイ系統
配管のポンプ手動起動試験を例にした条件表の1部であ
る。すなわち、同図に示すように、実施頻度の1ヵ月毎
および前回試験日は実施時期判定条件101に対応する。
実施条件の2項目は実施条件111に対応する。また、試
験前準備,試験,復旧の各項目の前後関係は操作条件12
1に対応し、個々の操作項目は操作内容131に対応し、操
作に伴うデータ採取,確認項目は判定基準141に対応す
る。また、試験実施後の比較検討項目は判定基準を含む
実施履歴に対応する。第3図は、高圧炉心スプレイ系統
のポンプ手動起動試験の一例であるが、他の系統、他の
試験項目についても、同様の条件書を作成し各条件に分
離し記憶装置31の装荷データとする。これにより定例試
験の手順が変更になった場合、該当条件のみを変更すれ
ば良く修正を容易に行なうことが可能である。また、演
算処理装置と、各条件データを記憶する記憶手段を分離
し、有機的に結合させることにより、試験項目間での共
通な手順に必要な条件データは1種類で充分であり、各
試験毎に用意する必要はない。
次に、この試験監視制御装置の表示器35を介し操作員
に提供する表示画面の一実施例を第4図を参照して説明
する。同図は、高圧炉心スプレイ系統のポンプ手動起動
試験の定格流量確立操作時の画面例である。同図に示す
ように、定例試験の系統名,試験名,実施頻度,試験の
実施状態,対象系統のプラントの状態を表現した系統模
擬図,試験の操作進捗状況を示すメッセージ表示、試験
記録から成る。これにより操作員は、現在の試験の進行
状況,プラント状態,試験結果の前回との比較等を一目
でわかりやすく認識することが可能となる。操作員は本
画面にて監視をし、必要に応じて試験の中断等タッチス
クリーン36を介し入力することができる。
次に、第2の実施例としてプラント設備があらかじめ
定められた特定の状態にあるときに、定例試験の実施時
期や頻度と関係なく試験を行なうことを考慮した試験監
視制御装置の実施例を第5A図,第5B図を参照して説明す
る。第5A図は第1図に示される試験監視制御装置に、各
試験対象装置の状態を入力する状態入力手段51と、各試
験対象装置の特定の状態によって定められる試験名称を
記憶する特定状態試験記憶手段53と、前記状態入力手段
51に入力された装置の状態と、前記特定状態試験記憶手
段53に記憶された内容とから、実施すべき試験名称を検
索し、その結果を表示制御装置34を介して表示器34に表
示するとともに、演算処理装置32に伝送する特定状態試
験検索手段52とを備えている。状態入力手段51は、単に
プロセス(プラント)の状態量だけでなく、補機の運転
台数,機器の分解点検,改造、部品交換の完了,機器の
作動の可否等が入力可能となっている。ここでは、「プ
ラント設備が、あらかじめ定められた状態」が、発電所
の保安規定に定められた状態の場合の例を述べるが、保
安規定でなく、設備保全上の規定として定められた状態
であっても同様である。
第5B図は保安規定を考慮した定例試験の選択論理を伴
った処理流れを示す。なお、先に説明した第2図と同一
構成箇所には同一符号を付してある。まず、系統状態判
定手順160で、プラント状態入力手段51を介して入力さ
れたプラント状態量190より各系統設備毎の作動可能状
態が判定される。次に保安規定判定手順170では、各系
統の作動不能に対応し定例試験の実施を必要とする系統
および定例試験項目の関連表を記憶した特定状態試験記
憶手段から読み出される保安規定判定条件171より、該
当する定例試験項目を読み出し、実施すべき試験項目を
判定する。以後、先に説明した第2図と同様、実施条件
判定手順110以降処理を進める。上記処理の具体例とし
て、高圧炉心スプレイ系統の作動不能状態の場合につい
て説明する。高圧炉心スプレイ注入弁14(第5A図に示
す)が中間開にて動作不能となった場合、原子炉1に対
し適切に注水できない。この時、系統状態判定手順160
で、高圧炉心スプレイ注入弁14の開閉状態信号により高
圧炉心スプレイ系統が作動不能状態と判定される。次に
保安規定判定手順170で、高圧炉心スプレイ系統に対応
した保安規定判定条件171が読み出され、低圧炉心スプ
レイ系統,低圧注水ポンプの2系統及びそれらの対応す
るディーゼル発電機の定例試験が選択される。選択され
た定例試験項目は表示器35に表示され、指示入力手段36
により実施すべき定例試験項目が指定される。実施すべ
き定例試験項目が指定されると、以後、第2図について
説明したと同様に、実施条件判定手順110から、順次、
試験作業が進行する。第5A図、第5B図に示した実施例
は、通常の定例試験を選択実施する装置(手順)に、保
安規定に基く定例試験を選択する装置(手順)を追加し
たものであり、試験実施作業は両者共通である。本実施
例によれば、通常のプラント設備の定例試験のみなら
ず、プラント設備が陥った特定の状態に対応して実施す
べき試験をも、前記定例試験と同様の手順で、実施し、
設備の可動状態を確認することができる。
以上のような定例試験監視制御装置により、定例試験
の一貫した作業を対象に監視制御することが可能とな
る。
なお、上記実施例の第1図において、操作員の入力手
段としタッチスクリーン36を用いているが、照光式押釦
より成るコンソール,ライトペン,キーボード,マウ
ス,スイッチでもよい。また、表示器35は、CRT,プラズ
マディスプレイ,液晶ディスプレイ,LED,ランプにより
定例試験の進行状態を表示してもよい。また、定例試験
のメッセージ、系統図については、CRT,プラズマディス
プレイ,液晶ディスプレイを用いてもよい。
また、上述の第1,第2の実施例では、直接定例試験対
象設備の各機器を駆動しているが、従来の監視操作盤と
併用し、操作信号を操作信号許可信号とし、操作許可信
号が出力されている場合に監視操作盤からの操作員の手
動操作を可能とするように、インターロックとしての誤
操作防止のための装置とすることも可能である。
また、上述の実施例では、主に沸騰水型原子力発電所
の高圧炉心スプレイ系統に適用した例で説明したが、原
子力発電に限らず、様々なプラントのあらゆる定例試験
対象設備に適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明よれば、定例試験におけ
る操作員の熟練度及び負担を著しく軽減することがで
き、誤操作又は誤判断を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用した第1の実施例の設備構成を
示す系統図、第2図は第1の実施例における作業のフロ
ーチャート、第3図は条件データの例を示す図、第4図
は表示画面の一例を示す平面図、第5A図は本発明を適用
した第2の実施例の設備構成を示す系統図、第5B図は第
2の実施例における作業のフローチャート、第6図は一
般の定例試験作業のフローチャートで、第7図は従来技
術の例を示す斜視図を含む系統図である。 30……試験監視制御装置、31……実施時期判定条件記憶
手段,実施履歴記憶手段,操作記憶手段(記憶装置)、
32……日程検索手段,判定手段,操作選択手段(演算処
理装置)、33……プロセス入力手段,データ入力手段,
信号出力手段、操作盤(プロセス入出力装置)、34……
指示入力手段(表示制御装置)、35……名称表示手段,
判定表示手段、操作表示手段,進行表示手段(表示
器)、36……指示入力手段、51……プラント状態を入力
する手段、52……選択手段、53……試験内容記憶手段。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶装置と、演算処理装置と、プロセス入
    出力装置とを備え、 前記記憶装置は、定例試験項目ごとに各定例試験を実施
    するためのプラント状態量の条件を規定してなる実施条
    件と、前記各定例試験の操作条件とを記憶してなり、 前記演算処理装置は、指定される定例試験項目に対応す
    る実施条件を前記記憶装置から読み出し、その読み出し
    た実施条件に対応するプラント状態量を前記プロセス入
    出力装置を介して取り込み、その取り込んだプラント状
    態量が読み出した実施条件を満たしているとき、当該定
    例試験項目に対応する操作条件を前記記憶装置から読み
    出し、その読み出した操作条件に対応するプラント状態
    量を前記プロセス入出力装置を介して取り込み、その取
    り込んだプラント状態量が読み出した操作条件を満たし
    ているとき、当該定例試験項目を実行可能と判定する機
    能を備えてなる試験監視制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された試験監視制御装置に
    おいて、 前記記憶装置は、前記各定例試験の操作内容を記憶して
    なり、 前記演算処理装置は、当該定例試験項目が実行可能と判
    定されたとき、当該定例試験項目に対応する操作内容を
    前記記憶装置から読み出し、その読み出した操作内容に
    従って前記プロセス入出力装置を介して試験対象機器等
    に駆動信号を出力して、当該定例試験項目を実行する機
    能を備えてなることを特徴とする試験監視制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載された試験監視制御
    装置において、 前記記憶装置は、前記定例試験項目ごとにその定例試験
    の実施頻度と過去の実施日時とを記憶してなり、 前記演算処理装置は、前記各定例試験の実施頻度と過去
    の実施日時とに基づいて実施すべき定例試験項目を自動
    的に決定する機能を備えてなることを特徴とする試験監
    視制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載された試
    験監視制御装置において、 前記記憶装置は、前記定例試験項目ごとに測定すべき測
    定データ項目とその測定データ項目の判定条件を規定し
    た判定基準を記憶してなり、 前記演算処理装置は、当該定例試験項目の実行に合わせ
    て前記測定データ項目と前記判定基準を読み出し、読み
    出した測定データ項目に対応するプラント状態量の測定
    データを前記プロセス入力装置を介して取り込み、取り
    込んだ測定データが前記判定基準を満たしているか否か
    を判定する機能を備えてなることを特徴とする試験監視
    制御装置。
  5. 【請求項5】記憶装置と、演算処理装置と、プロセス入
    出力装置とを備え、 前記記憶装置は、定例試験項目ごとにその定例試験の実
    施頻度及び過去の実施日時と、各定例試験を実施するた
    めのプラント状態量の条件を規定してなる実施条件と、
    各定例試験の操作条件と、各定例試験の操作内容と、各
    定例試験ごとに測定すべき測定データ項目及びその測定
    データ項目の判定条件を規定した判定基準と、過去に実
    施した各定例試験の測定データを含む実施履歴とを記憶
    してなり、 前記演算処理装置は、各定例試験の実施頻度と過去の実
    施日時とに基づいて実施すべき定例試験項目を決定し、
    決定された定例試験項目に対応する実施条件を前記記憶
    装置から読み出し、その読み出した実施条件に対応する
    プラント状態量を前記プロセス入出力装置を介して取り
    込み、その取り込んだプラント状態量が読み出した実施
    条件を満たしているとき、当該定例試験項目に対応する
    操作条件を前記記憶装置から読み出し、その読み出した
    操作条件に対応するプラント状態量を前記プロセス入出
    力装置を介して取り込み、その取り込んだプラント状態
    量が読み出した操作条件を満たしているとき、当該定例
    試験項目に対応する操作内容を前記記憶装置から読み出
    し、その読み出した操作内容に従って前記プロセス入出
    力装置を介して試験対象機器等に駆動信号を出力して当
    該定例試験項目を実行し、当該定例試験項目の実行に合
    わせて前記測定データ項目と前記判定基準を前記記憶装
    置から読み出し、読み出した測定データ項目に対応する
    プラント状態量の測定データを前記プロセス入力装置を
    介して取り込み、取り込んだ測定データが前記判定基準
    を満たしているとき、その測定データに対応する過去の
    実施履歴の測定データを前記記憶装置から読み出し、当
    該測定データと実施履歴の測定データとを比較し、両者
    が経年変化等に基づいて予め定められた判定基準を満た
    しているか否かを判定する機能を備えてなる試験監視制
    御装置。
  6. 【請求項6】請求項2乃至5のいずれかに記載の試験監
    視制御装置において、 試験対象装置の特定状態の内容を規定するとともにその
    特定状態に対応させて実施すべき定例試験項目を定めて
    なる特定状態試験記憶手段と、前記プロセス入出力装置
    を介して前記プラント状態量を取り込み、そのプラント
    状態量が前記特定状態試験記憶手段に定められた前記特
    定状態に一致するとき、その特定状態に対応して定めら
    れた定例試験項目を指定して前記演算処理装置に実行さ
    せる機能を備えてなることを特徴とする試験監視制御装
    置。
  7. 【請求項7】記憶装置と、演算処理装置とを備え、 前記記憶装置は、定例試験項目ごとに各定例試験を実施
    するためのプラント状態量の条件を規定してなる実施条
    件と、前記各定例試験の操作条件とを記憶してなり、 前記演算処理装置は、指定される定例試験項目に対応す
    る実施条件を前記記憶装置から読み出し、その読み出し
    た実施条件に対応するプラント状態量を入力し、その入
    力したプラント状態量が読み出した実施条件を満たして
    いるか否か判定し、この判定結果が肯定のとき、与えら
    れる指令に基づいて当該定例試験項目に対応する操作条
    件を前記記憶装置から読み出し、その読み出した操作条
    件に対応するプラント状態量を入力し、その入力したプ
    ラント状態量が読み出した操作条件を満たしているか否
    かを判定する機能を備えてなる試験監視制御装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の試験監視制御装置におい
    て、 前記操作条件は、前記定例試験項目の試験前準備、試
    験、復旧に係る条件であることを特徴とする試験監視制
    御装置。
  9. 【請求項9】定例試験項目ごとに各定例試験を実施する
    ためのプラント状態量の条件を規定してなる実施条件
    と、前記各定例試験の操作をするためのプラント状態量
    の条件を規定してなる操作条件とを記憶装置に記憶して
    おき、定例試験の開始指令に応答して、プラント状態量
    が定例試験項目に対応させて定められた実施条件を満た
    しているか否か判定し、この判定結果が肯定のとき、指
    令に応答してプラント状態量が当該定例試験項目に対応
    させて定められた操作条件を満たしているか否かを判定
    し、該判定結果に基づいて当該定例試験項目を実行する
    試験監視制御方法。
  10. 【請求項10】請求項9に記載された試験監視制御方法
    において、 前記定例試験項目の実行は、当該定例試験項目に対応さ
    せて前記記憶装置内に予め記憶された操作内容に従って
    試験対象機器等に駆動信号を出力することにより行われ
    ることを特徴とする試験監視制御方法。
  11. 【請求項11】請求項10に記載された試験監視制御方法
    において、 前記定例試験項目の実行に合わせて、前記記憶装置内に
    予め記憶された測定すべき測定データ項目に対応するプ
    ラント状態量が予め定められた判定基準を満たしている
    か否かを判定することを含んでなる試験監視制御方法。
  12. 【請求項12】請求項9乃至11のいずれかに記載された
    試験監視制御方法において、 前記定例試験項目は、前記記憶装置内に予め記憶された
    各定例試験の実施頻度と過去の実施日時とに基づいて自
    動的に決定することを特徴とする試験監視制御方法。
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