JPH04104010A - 実験システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は計測器とコンピュータを組合わせな実験システ
ムの改良に関するものである。

〈従来の技術〉 このような実験システムでは、データとして、実験名称
、実験結果、実験条件、測定データ等がある。

従来の実験システムではこれらのデータを別々にしてメ
モリに保存していた、 〈発明が解決しようとするＳＵ＞ しかし、このような実験システムでは、各データを関連
付けずに格納しているため、次の問題点があった。

■メモリに保存されている実験結果のデータを見たとき
、そのデータを説明しているものがない。

または説明しているものを探せない。

■メモリに保存されている実験名称を見たとき、何の実
験であるかを説明するものがない、または探せない。

本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、実験に関するデータが１つの実験ごとに１ま
とめにして管理されていて、実験結果のデータや実験名
称をもとにその実験に関する他のデータを容易に見付け
ることが可能な実験システムを実現することを目的とす
る。

く課題を解決するための手段〉 本発明は、 計測器と、この計測器の測定信号を処理するコンピュー
タを組合わせた実験システムにおいて、実験名称と実験
説明を対応させた索引ファイルを格納する索引ファイル
用メモリと、 同一の実験について、実験名称、前記実験説明、実験条
件および実験データを１まとめにして格納するデータフ
ァイル用メモリ、 を具備したことを特徴とする実験システムである。

く作用〉 このような本発明では、同一の実験について、実験名称
、実験説明、実験条件および実験データを１まとめにし
てデータファイル用メモリに格納しておき、実験名称、
実験説明、実験条件、実験データの中のいずれか１つの
データをもとに他のデータを見付ける。

〈実施例〉 以下、図面を用いて本発明を説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成図である。

図において、１および２は実験に関するデータの入力お
よび表示を行うキーボードおよびＣＲＴ、３はキーボー
ド１により入力されたデータが一時格納されるメモリ、
４は計測対象５に対して実験に必要な計測を行う計測器
、６は実験システム全体の制御を行うＣＰＵ、７は実験
で収集したデータを格納するメモリで例えばハードディ
スクが用いられる。計測器４は、計測カードとそれを制
御するソフトウェアで構成され、ハードウェア計器のシ
ミュレーションを行うソフトウェア計器である。

ここで、実験に関するデータは次の６つのデータからな
る。

■実験名称 ■実験説明 ■測定条件 ■解析条件 ■測定データ ■解析結果データ ■の実験説明は実験日、実験者および説明からなる。説
明は、実験の内容を具体的に表わしな標題である０例え
ば、実験名称ｙａ２の説明は「回転機械の振動解析」で
ある。

ハードディスク７は、索引ファイル用メモリ７１とデー
タファイル用メモリ７２からなる。索引ファイル用メモ
リ７１は、実験名称、実験日、実験者および説明を対応
させた索引ファイルを格納する。データファイル用メモ
リ７２は、同一の実験について★験名称、実験説明、条
件およびデータを１まとめにしたデータファイルを格納
する。

８は入力された実験名称、実験説明および条件が一時格
納される条件ファイルである。

次に、このような実験システムの動作を説明する。第２
図は動作説明図である。

まず、キーボードのキー操作により索引ファイルの一覧
表をＣＲ７画面に表示させる。これにより って、画面には例えばＡ１に示すような索引ファイルが
表示される。

次に、表示した索引ファイルに実験名称を入力する９図
では実験名称としてｙａ２を入力している。この入力は
、キーボード１の入力フィールドから文字を入力するこ
とにより行う。

その後、Ａ２に示す画面を呼び出し、実験名称、実験日
、実験者、説明として、ｙａ２．９００３１３、里見、
実験Ｂをそれぞれ入力する。

このとき入力した情報は索引ファイルにも反映される。

さらに、Ａ３に示す画面を呼び出し、測定条件であるサ
ンプル数５１２を入力する。

画面Ａ２とＡ３から入力された情報は条件ファイル８に
一時格納される。

このように必要な情報が入力されたところで測定を開始
する。測定データが得られたところで、このデータが正
常であるかを確認する。測定データが正常である場合は
、条件ファイル８の内容と測定データをデータファイル
用メモリ７２に格納して実験名称ｙａ２のデータファイ
ルを作る。

測定データが正常でない場合は、測定条件を入力する処
理へ戻る。

このようにして実験に関するデータを管理する。

検索を行いたいときは、例えば実験者を「高山。

として検索を行うと、「高山」が実験者になった実験の
一覧リストが画面表示される。

また、実験名称をｙａｌとして入力を行うと、実験名称
ｙａｌが載った索引ファイルが画面表示される。

実験の内容を知りたいときは、索引ファイルを画面表示
させ、画面内で実験名称を指定すると、指定した実験に
間する実験説明や条件が画面表示される。

なお、本発明にかかる実験システムは、ワークステーシ
ョンに限らずミニコン、汎用コンピュータ、パソコン等
にも適用できる。

適用対家による相違点は、 ■実験説明の細目 ■測定条件の細目 ■測定開始指示からの一連の測定と制御シーケンス ■測定データ ■測定データの確認方法と表現 等であるが、基本的な構成は第１図の実施例のように定
形化できる。

く効果〉 本発明によれば次の効果が得られる。

■実験ごとにデータと測定条件が１つのファイルにまと
められているため、ユーザはデータファイルを見るだけ
でデータの作られた測定条件を容易に知ることができる
。

■ユーザは、実験名称を指定するだけで実験条件および
データを参照できる。

■索引ファイルによる一覧表示と、画面で設定した実験
説明が密接に関連付けられているため、ユーザは一覧表
示と設定画面の関係を意識する必要がない。

■索引フアイルに表示された実験名称を指定することに
より目的の実験に関する情報を容易に検索できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実籍例の構成図、第２図は第１図の
システムの動作説明図である。 １・・・キーボード、２・・・ＣＲＴ、４・・・計測器
、７１・・・索引ファイル用メモリ、７２・・・データ
ファイル用メモリ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 計測器と、この計測器の測定信号を処理するコンピュー
   タを組合わせた実験システムにおいて、実験名称と実験
   説明を対応させた索引ファイルを格納する索引ファイル
   用メモリと、 同一の実験について、実験名称、前記実験説明、実験条
   件および実験データを１まとめにして格納するデータフ
   ァイル用メモリ、 を具備したことを特徴とする実験システム。