JPH05241799A - 引数参照構造解析装置 - Google Patents

引数参照構造解析装置

Info

Publication number
JPH05241799A
JPH05241799A JP3384992A JP3384992A JPH05241799A JP H05241799 A JPH05241799 A JP H05241799A JP 3384992 A JP3384992 A JP 3384992A JP 3384992 A JP3384992 A JP 3384992A JP H05241799 A JPH05241799 A JP H05241799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
argument
program
name
information
actual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3384992A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokiko Fukujiyu
都樹子 福壽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3384992A priority Critical patent/JPH05241799A/ja
Publication of JPH05241799A publication Critical patent/JPH05241799A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Executing Special Programs (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】指定した引数に連絡するすべての引数情報を出
力し、プログラムの改造作業を容易にする。 【構成】入力手段1−1では、入出力装置1−5より解
析したい変数名と解析したい変数を含むプログラム名と
を入力する。記憶装置1−6,1−7,1−8には、プ
ログラム名と引数情報とを要素とする実引数テーブル,
仮引数テーブル,検索用テーブルがそれぞれ格納されて
いる。引数解析手段1−3では、実引数テーブル,仮引
数テーブル,検索用テーブルの要素を順次に参照し、入
力された変数に連絡するすべての引数情報を解析する。
出力手段1−4では、解析された引数情報を入出力装置
1−5に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引数参照構造解析装置
に関し、特に、引数情報を登録したテーブルを参照する
ことにより、注目したい変数が出現する主プログラム
名,副プログラム名,実引数情報,仮引数情報等の引数
参照構造解析に必要な情報を出力する引数参照構造解析
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子計算機上で動作するソフト
ウェアは、複数のプログラムが集まって実行可能プログ
ラムとして存在している。このとき、プログラムとプロ
グラムとの間で情報の伝達を行なうために、プログラム
ソース中の伝達するデータ領域にプログラム間連絡情報
を宣言する。プログラム間連絡情報の内容は、プログラ
ム間を伝達されながら、各々のプログラムにより変更さ
れることが多い。
【0003】ソフトウェア障害が発生した場合に、原因
究明のために複数のプログラムソースを調査するが、当
該プログラムの機能的な関係を明確にすることが重要で
あり、主にプログラム間連絡情報が当該関係を示すこと
が多い。
【0004】従来、プログラム間連絡情報を解析する場
合に、呼ぶプログラム中で使われているプログラム間連
絡用送り数である実引数と、呼ばれるプログラム中で使
われているプログラム間連絡用受け数である仮引数との
対応を調べるためには、呼ぶプログラムと呼ばれるプロ
グラムを見比べて参照していた。
【0005】このために、従来の引数を参照するプログ
ラム構造解析では、引数の属性変更や引数の追加といっ
た作業が発生すると、手先業により複数のプログラムを
照合する必要があり、連絡するプログラム数が多くなる
ほど、また、プログラムの規模が大きくなるほど、作業
が繁雑になり、工数が多大なものとなっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の引数を
参照するプログラム構造解析では、呼ぶプログラムと呼
ばれるプログラムを手作業により照合しなければならな
かった。このために、引数の属性変更や引数の追加を行
なう場合には、どのプログラムにどの変数を引数にして
呼ばれているかという構造解析に必要な情報を得るため
には、呼ぶプログラムと呼ばれるプログラムとの全体を
見渡さなければならなくなり、連絡するプログラム数が
多くなったり、プログラムの規模が大きくなると、引数
解析に多大の工数がかかり、また、見落とし等による混
乱も多く発生するという欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の引数参照構造解
析装置では、プログラム名と引数情報とを登録した実引
数テーブル,仮引数テーブル,実引数テーブルから作成
された検索用テーブルを合わせて参照することにより、
連絡しているプログラムの本数や規模に関わらず、注目
したい変数に関する構造解析情報を提供する。
【0008】また、本発明の引数参照構造解析装置は、
解析したいプログラム名および変数名を入力する入力手
段と、副プログラム名および実引数情報をもった実引数
テーブルより他のプログラムに呼び出される場合の呼び
出す側のプログラム名および実引数情報を検索用テーブ
ルに登録する検索用テーブル作成手段と、前記実引数テ
ーブルおよび前記検索用テーブル並びに仮引数情報をも
った仮引数テーブルを参照して引数解析をする引数解析
手段と、解析された引数情報を出力する出力手段とを有
して構成されている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は、本発明の引数参照構造解析装置の
一実施例を示すブロック図である。図1に示すように、
本実施例は、入力手段1−1と、検索用テーブル作成手
段1−2と、引数解析手段1−3と、出力手段1−4
と、入出力装置1−5と、記憶装置1−6と、記憶装置
1−7と、記憶装置1−8とから構成されている。
【0011】図2は、本実施例の動作の一例を示すフロ
ーチャートである。また、図3は、本実施例のためのプ
ログラム構成の一例を示す図である。一方、図4は、図
3のプログラム構成に対応する実引数テーブルの構成の
一例を示す図である。そして、図5は、図3のプログラ
ム構成に対応する仮引数テーブルの構成の一例を示す図
である。また、図6は、図3のプログラム構成に対応す
る検索用テーブルの構成の一例を示す図である。次に、
図7は、図4の実引数テーブルおよび図6の検索用テー
ブルの形式の一例を示す図である。さらに、図8は、図
3のプログラム構成に対応する本実施例の出力結果の一
例を示す図である。
【0012】そして、入出力装置1−5は、キーボード
とディスプレイとを備えている。また、記憶装置1−6
は、実引数テーブルを格納している。実引数テーブル
は、図7の形式でプログラム毎に(たとえば、プログラ
ムA3−1に対して実引数テーブルA4−1)、1種類
の副プログラム呼び出し命令について実引数情報レコー
ド7−1が1つ形成されている(たとえば、プログラム
A3−1中の2つの同じ副プログラム呼び出し命令3−
3,3−4に対して、実引数テーブルA4−1のレコー
ドは1つとなる)。また、実引数テーブルには、図7の
プログラム名の項目に副プログラム名,引数情報の項目
に実引数情報が登録されている(たとえば、実引数テー
ブルA4−1は、プログラムAが1番目の実引数を
1 ,2番目の実引数をa2 として、プログラムCを副
プログラムとして呼んでいることを意味している)。
【0013】次に、記憶装置1−7は、仮引数テーブル
を格納している。仮引数テーブルは、図5に示すとおり
で、プログラム名と仮引数情報とが登録されている(た
とえば、レコード5−1は、プログラムCが1番目の仮
引数をC1 ,2番目の仮引数をC2 として、他のプログ
ラムから呼ばれていることを意味している)。
【0014】さらに、記憶装置1−8は、検索用テーブ
ルを格納している。検索用テーブルは、図7の形式でプ
ログラム毎に(たとえば、プログラムC3−2に対し
て、検索用テーブルC6−1)、実引数テーブルの1レ
コードに対してレコードが1つ形成されている(たとえ
ば、実引数テーブルA4−1の1レコードに対して、検
索用テーブルC6−1の1レコードが形成される)。
【0015】また、検索用テーブルには、図7のプログ
ラム名の項目に他のプログラムから呼び出される場合の
呼び出す側のプログラム名,引数情報の項目に呼び出す
側の実引数情報が登録されている(たとえば、検索用テ
ーブルC6−1は、プログラムC3−2が1番目の仮引
数を実引数a1 ,2番目の仮引数を実引数a2 に対応さ
せてプログラムAに呼ばれていることを意味してい
る)。
【0016】そこで、入力手段1−1は、利用者が解析
したい変数名と、解析したい変数を含むプログラム名と
を入力装置1−5より入力し、入力されたプログラム名
と変数名とを取り込む。
【0017】また、検索用テーブル作成手段1−2は、
記憶装置1−6中にある実引数テーブルより、記憶装置
1−8中に検索用テーブルを作成する。
【0018】一方、引数解析手段1−3は、入力手段1
−1で入力された変数について、記憶装置1−6中にあ
る実引数テーブルと、記憶装置1−7中にある仮引数テ
ーブルと、検索用テーブル作成手段1−2で作成された
検索用テーブルとを参照して引数解析をする。
【0019】そして、出力手段1−4は、引数解析手段
1−3で解析された引数情報を入出力装置1−5に出力
する。
【0020】次に、図2のフローチャートに基づいて、
図3のプログラム構成におけるプログラムDの変数d1
について解析する場合を例にして、本実施例の引数参照
構造解析装置の動作を説明する。
【0021】まず、利用者が解析したいプログラム名D
と変数名d1 を入力する(2−1)。次に、記憶装置1
−6中にある実引数テーブルの副プログラム名を参照し
(2−2)、1レコードのテーブル名と副プログラム名
とを入れ換えることにより、検索用テーブルの1レコー
ドを作成して記憶装置1−8に格納する(2−3)。実
引数テーブル参照処理2−2と検索用テーブル作成処理
2−3とを、すべての実引数テーブルのすべてのレコー
ドについて繰り返す(2−4)。
【0022】次に、解析対象とするプログラム名Dと変
数名d1 とを設定する(2−5)。記憶装置1−7中に
ある仮引数テーブルのプログラム名Dの仮引数情報レコ
ード5−2を参照することにより、プログラムDが変数
1 を1番目の仮引数として保有していることが検索さ
れる(2−6)。
【0023】更に、検索用テーブルDの要素を参照する
ことにより、プログラムDの1番目の仮引数d1 は、プ
ログラムBの実引数b1 に呼ばれていることが検索され
る(2−7)。解析対象処理2−5と、仮引数テーブル
参照処理2−6と、検索用テーブル参照処理2−7を入
力処理2−1で入力された変数に連絡するすべての呼ぶ
プログラムを検索するまで繰り返す(2−8)。
【0024】解析対象設定処理2−5において、設定す
るプログラム名と変数名とを順次変化させることによ
り、入力処理2−1で入力された変数に連絡するすべて
の呼ぶプログラムを検索することができる。
【0025】次に、解析対象とするプログラム名Dと変
数名d1 とを設定する(2−9)。実引数テーブルDの
要素を参照することにより、プログラムDが変数d1
実引数としてプログラムEの1番目の仮引数を呼んでい
ることを検索する(2−10)。
【0026】更に、仮引数テーブルのプログラム名Eの
レコード5−3を参照することにより、プログラムEの
1番目の仮引数はe1 であることを検索する(2−1
1)。解析対象設定処理2−9と、実引数テーブル参照
処理2−10と仮引数テーブル参照処理2−11とを入
力処理2−1で入力された変数に連絡するすべての呼ば
れるプログラムを検索するまで繰り返す(2−12)。
【0027】解析対象設定処理2−9において、設定す
るプログラム名と変数名とを順次変化させることによ
り、入力処理2−1で入力された変数に連絡するすべて
の呼ばれるプログラムを検索することができる。解析さ
れた主プログラム名,副プログラム名,実引数情報,仮
引数情報を出力して(2−13)、本実施例の処理を終
了する。
【0028】
【発明の効果】本発明の引数参照構造解析装置は、以上
の通りであり、次に述べる効果を有している。
【0029】本発明を利用して引数を参照するプログラ
ム解析をした場合に、呼ぶプログラムと呼ばれるプログ
ラムとの全体を見渡すことなく、利用者が注目したい変
数に関する構造解析情報を知ることができる。このため
に、連絡しているプログラムの本数が多い場合やプログ
ラムの規模が大きい場合でも、正確に構造解析情報を把
握することができ、引数の属性変更や引数の追加といっ
た作業を行う場合に、正確かつ迅速に作業を進めること
ができる。この様な効果により、プログラムの使用変更
に伴う改造作業の効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の引数参照構造解析装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】本実施例の動作の一例を示すフローチャートで
ある。
【図3】本実施例のためのプログラム構成の一例を示す
図である。
【図4】図3のプログラム構成に対応する実引数テーブ
ルの構成の一例を示す図である。
【図5】図3のプログラム構成に対応する仮引数テーブ
ルの構成の一例を示す図である。
【図6】図3のプログラムに構成に対応する検索用テー
ブルの構成の一例を示す図である。
【図7】図4の実引数テーブルおよび図4の検索用テー
ブルの形式の一例を示す図である。
【図8】図3のプログラム構成に対応する本実施例の出
力結果の一例を示す図である。
【符号の説明】
1−1 入力手段 1−2 検索用テーブル作成手段 1−3 引数解析手段 1−4 出力手段 1−5 入出力装置 1−6,1−7,1−8 記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引数参照構造解析をしたいプログラム名
    および変数名を入力する入力手段と、副プログラム名お
    よび実引数情報をもった実引数テーブルより他のプログ
    ラムに呼び出される場合の読み出す側のプログラム名お
    よび実引数情報を検索用テーブルに登録する検索用テー
    ブル作成手段と、前記実引数テーブルおよび前記検索用
    テーブル並びに仮引数情報をもった仮引数テーブルを参
    照して入力された変数について引数解析をする引数解析
    手段と、解析された引数情報を出力する出力手段とを備
    えることを特徴とする引数参照構造解析装置。
JP3384992A 1992-02-21 1992-02-21 引数参照構造解析装置 Withdrawn JPH05241799A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3384992A JPH05241799A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 引数参照構造解析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3384992A JPH05241799A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 引数参照構造解析装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05241799A true JPH05241799A (ja) 1993-09-21

Family

ID=12397951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3384992A Withdrawn JPH05241799A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 引数参照構造解析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05241799A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010191598A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Mitsubishi Electric Corp 情報処理装置及び情報処理方法及びプログラム
JP2017097700A (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 日本電信電話株式会社 通信特徴抽出装置、パケット分類装置、通信特徴抽出方法、パケット分類方法、及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010191598A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Mitsubishi Electric Corp 情報処理装置及び情報処理方法及びプログラム
JP2017097700A (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 日本電信電話株式会社 通信特徴抽出装置、パケット分類装置、通信特徴抽出方法、パケット分類方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6279006B1 (en) Structured data management system and computer-readable recording medium storing structured data management program
US20040260979A1 (en) Information mining system
Datar et al. Hands-on exploratory data analysis with R: become an expert in exploratory data analysis using R packages
JPH05241799A (ja) 引数参照構造解析装置
JPH10111834A (ja) 機器分析用データ管理装置
CN112416727A (zh) 批处理作业的检核方法、装置、设备及介质
JPH09101880A (ja) プログラム分析装置
JPS60122435A (ja) メモリダンプ方式
JPS6254337A (ja) プログラムの階層指定表示方式
JP2004362495A (ja) エラーログ情報解析支援方法及び実施装置並びに処理プログラム
JPH11195060A (ja) 手続管理システム
JPH11161485A (ja) ソフトウェア機能量算出方法および装置
JP3337717B2 (ja) データベース処理装置およびデータベース処理方法
JP6132325B1 (ja) システム開発支援装置
JPH0659937A (ja) ロードモジュール単体テスト支援装置
JPH0324639A (ja) プログラム理解支援方法
JPH03290741A (ja) エラーロギング方法
JP2006277249A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2007025851A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理端末、情報処理端末の制御方法及びプログラム
Joshi et al. Web-based mining of statistical information
JPH0243612A (ja) ファイルへのデータ登録方式
JPH0511989A (ja) パラメータ解析装置
JP2000099368A (ja) 購入プログラムのテスト項目自動作成装置
JPH06162063A (ja) データ処理システム
JPH02238532A (ja) レジデントファイル解析装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518