JPH10111834A - 機器分析用データ管理装置 - Google Patents

機器分析用データ管理装置

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JPH10111834A
JPH10111834A JP8285957A JP28595796A JPH10111834A JP H10111834 A JPH10111834 A JP H10111834A JP 8285957 A JP8285957 A JP 8285957A JP 28595796 A JP28595796 A JP 28595796A JP H10111834 A JPH10111834 A JP H10111834A
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JP
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JP8285957A
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Shinya Tokida
真也 常田
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器分析の作業やデータ処理の実務に即した
効率の良いデータ管理を行なうことができる機器分析用
データ管理装置を提供する。 【解決手段】 分析データ記憶部50は管理状態に対応
したディレクトリを有している。各ディレクトリへのア
クセス権はユーザのレベルに応じて設定されており、デ
ィレクトリ指定部45は、ユーザ識別部44により識別
されたユーザのレベルに応じてアクセス可能なディレク
トリを指定し、ファイル管理部48は指定されたディレ
クトリにのみアクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器分析に用いら
れる各種分析装置(例えば、クロマトグラフ、分光光度
計、質量分析装置等)により得られた分析データを管理
するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、機器分析技術の発達により、各種
化学分析の精度や効率は飛躍的に高まりつつある。これ
はエレクトロニクスの進歩によるコンピュータの高性能
化に負うところが大きいが、このようなコンピュータの
高性能化は、単に測定精度の向上や測定作業の効率化に
つながるだけでなく、測定で得られたデータを加工して
様々な形で表現する技術(各種統計計算、グラフィック
処理等)の高度化や多様化にも大きく貢献している。
【0003】ところで、分析に関わる一連の実務におい
ては、全ての作業や処理を一人の者が行なうということ
はほとんどなく、複数の者が関わるのが一般的である。
例えば次のような場合が考えられる。まず、研究者(例
えば一般研究員)が分析装置のオペレータに、試料の種
類、測定条件、分析の目的(例えば目的成分の種類)等
に関する指示を与えて測定を依頼する。依頼を受けたオ
ペレータは、依頼の内容に従って測定を行ない、その結
果を研究者に返す。測定結果を受け取った研究者はその
内容を検討し、必要があればレポート等を作成して、そ
れを監督者(例えば主任研究員)に提出する。監督者は
そのレポートの内容を検討し、データの承認等の様々な
判断を下す。このように、今日では分析に関わる様々な
作業を分業的に行なうことが一般的となっている。
【0004】一方、今日ではいわゆるLAN(Local Ar
ea Network)等のコンピュータネットワークシステムが
企業、研究所等で広く一般的に用いられるようになり、
これにともない、分析により得られたデータの共有化も
進んできている。例えば、データベース機能を備えるコ
ンピュータをサーバとし、各種分析装置の備えるコンピ
ュータや、一般ユーザの使用するコンピュータをクライ
アントとするサーバ/クライアントシステムでは、各種
分析装置により得られた測定データは各々の分析装置に
備えられた記憶装置に保存されるだけでなく、サーバの
データベースにも保存される。こうしてデータベースに
保存されたデータは、各ユーザが自分のコンピュータを
用いて読み出し、ディスプレイに表示させたり、編集す
ることができる。
【0005】このようなコンピュータネットワークシス
テムを用いれば、研究者からオペレータへの測定の依
頼、オペレータから研究者への測定結果の引き渡し、研
究者から監督者への検討結果の報告等を、データベース
を中心としたネットワーク上で行なうことができるた
め、書類の搬送等に労力を費やすことなく、データや文
書の転送を迅速且つ容易に行なうことができる。
【0006】上記のようにネットワーク上でデータを受
け渡しする過程を通じて、データの「管理状態」は、例
えば次のように変化してゆく。 (1)まず測定を依頼する研究者が測定条件等を含むデ
ータファイルを所定の依頼用フォーマットで作成してデ
ータベースに保存する。こうしてデータベースに保存さ
れたデータファイルを「分析待ち」のデータファイルと
呼ぶ。 (2)オペレータは上記「分析待ち」のデータファイル
をデータベースから読み出し、その内容に従って分析を
行なう。分析の結果は所定の結果用フォーマットに従っ
て自動的にデータベースに保存される。こうしてデータ
ベースに保存されたデータファイルを「検討待ち」のデ
ータファイルと呼ぶ。 (3)上記研究者は上記「検討待ち」のデータファイル
をデータベースから読み出して、データの検討を行な
い、検討結果を示すデータ(文書データ等)を上記デー
タファイルに付加した後で、そのデータファイルをデー
タベースに保存する。このデータファイルを「承認待
ち」のデータファイルと呼ぶ。 (4)上記研究者の監督者は、上記「承認待ち」のデー
タファイルをデータベースから読み出して内容を検討
し、その内容を承認する場合は「承認」である旨を示す
データを上記データファイルに付加した後で、そのデー
タファイルをデータベースに保存する。このデータファ
イルを「承認済み」のデータファイルと呼ぶ。
【0007】以上のようにデータファイルの受け渡しを
ネットワーク上で実現する場合、各データファイルが何
れの管理状態にあるかを識別できるようにしておくこと
が不可欠である。このため従来のデータ管理装置では、
上記結果用フォーマットのデータファイルにその管理状
態を識別するためのフラグを書き込むスペースを予め設
けておき、ここに書き込まれたフラグの値によりデータ
ファイルの管理状態を識別するようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のデータ管理
装置においては、例えばオペレータが「分析待ち」のデ
ータファイルを読み出すようコンピュータに指示を出す
と、コンピュータは全てのデータファイルのフラグを調
べた上で、「分析待ち」のフラグを有するデータファイ
ルのみを表示装置に表示する。しかし、分析装置のネッ
トワーク化が進展し、多数の分析装置により得られた測
定データを一つのデータベースに保存するようになれ
ば、データベースに保存されるデータファイルの数が急
激に増大することは避けられない。従って、特定の管理
状態のファイルのみを読み出したい場合でも全ての管理
状態のファイルのフラグを調べる従来のデータ管理装置
は、分析の実務を踏まえた効率的なデータ管理を実現す
るための装置として適当とは言えない。
【0009】また、多数のユーザがデータを共有するネ
ットワークシステムにおいては、データファイルへの読
み出し及び書き込みが許容される範囲をユーザ毎に適宜
制限すること、すなわちアクセス権を設定することによ
りデータの機密性を確保するというセキュリティ管理が
極めて重要となってくる。ところで、実務上は、データ
の機密性の度合いはファイルの管理状態に対応している
ことが多い。例えば、「承認待ち」のデータファイルを
読み出してこれに「承認」を与えることは限られたユー
ザにのみ許可される行為であるから、「承認待ち」のデ
ータファイルは特別なアクセス権を有するユーザによっ
てのみ読み出し可能であるようにすることが望ましい。
このように、データファイルの管理状態とセキュリティ
管理とを関連づけることは、実務面から見ても好ましい
といえる。
【0010】本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、機器分
析の作業やデータ処理の実務に即した効率の良いデータ
管理を行なうことができる機器分析用データ管理装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明に係る機器分析用データ管理装置は、
1又は複数の管理段階を含む機器分析の行程の各管理段
階で発生するデータファイルを、その管理状態を識別で
きるような状態で保存、管理するためのデータ管理装置
において、 a)機器分析により得られたデータのファイルが保存され
るデータファイル保存部と、該データファイル保存部に
保存されたデータファイルを管理状態毎に分類するため
のデータが保存された分類データ保存部とを備えるデー
タ保存手段と、 b)ユーザのアクセス権のレベルを識別するユーザ識別手
段と、 c)該ユーザ識別手段により識別されたレベルのアクセス
権を有するユーザがアクセスできるデータファイルの範
囲を、上記分類データ保存部に保存されたデータに基づ
く分類に従って指定する分類指定手段と、 d)データファイル保存部に保存されたデータファイルへ
のアクセスを伴う処理を指示するコマンドが入力される
と、上記分類指定手段により指定された分類に含まれる
データファイルに対してのみ上記コマンドを実行するフ
ァイル管理手段と、を備えることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】ユーザを特定するための情報(例
えばID番号)が入力されると、ユーザ識別手段がその
情報に基づいてユーザのアクセス権のレベルを識別す
る。また、分類指定手段は、ユーザ識別手段により識別
されたレベルのアクセス権を有するユーザがアクセスで
きるデータファイルの範囲を、上記分類データ保存部に
保存されたデータに基づく分類に従って指定する。その
後、データ保存手段のデータファイル保存部に保存され
たデータファイルへのアクセスを伴う処理を指示するコ
マンドが入力されると、ファイル管理手段が、分類指定
手段により指定された分類に含まれるデータファイルに
対してのみ、上記コマンドを実行する。
【0013】上記データ保存手段としては、例えばMS
−DOSやMS−Windows(何れも米国マイクロ
ソフト社の登録商標)等のオペレーティングシステムを
用いてフォーマットされた記憶媒体(ハードディスク、
光磁気ディスク等)を利用することができる。この場
合、上記分類データ保存部に相当するのは、記憶媒体上
に作成されたディレクトリエントリとファイル割当表
(File Allocation Table)との結合であり、また、
「データファイル保存部に保存されたデータファイルを
管理状態毎に分類する」とは、「各管理状態に対応する
ディレクトリを作成し、各データファイルの、データフ
ァイル保存部内における先頭アドレスを示すデータを、
そのデータファイルの管理状態に対応するディレクトリ
に記録する」という処理を指す。なお、上記以外のオペ
レーティングシステムを用いても同様にデータ保存手段
を構成することができることはいうまでもない。
【0014】
【発明の効果】本発明の機器分析用データ管理装置によ
れば、分析待ち、検討待ち、承認待ち等の管理状態毎に
データファイルを分類するための分類データを分類デー
タ保存部に集中させたため、分業の各段階において必要
とされるデータファイルの読み出し等の処理を従来より
も簡単に且つ効率よく行なうことができる。また、管理
状態毎にアクセス権を設定することも容易であり、実務
に即したセキュリティ管理を行なうことができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係る機器分析用データ管理装
置を含む機器分析用ネットワークシステムの実施例を示
す概略構成図である。本実施例のネットワークシステム
はサーバ10を中心とするサーバ/クライアントシステ
ムにより構成されている。分析装置21〜24は、液体
クロマトグラフ(LC)、ガスクロマトグラフ(G
C)、質量分析装置(MS)、原子吸光分光光度計(A
A)である。これら分析装置21〜24にはそれぞれデ
ータ処理用のコンピュータ25〜28が備えられてお
り、これらのコンピュータがクライアントとしてネット
ワークシステムに接続されている。更に、個人用のコン
ピュータ31〜34も同様にクライアントとしてネット
ワークシステムに接続されている。なお、図に示したネ
ットワークシステムの構成はあくまで一例に過ぎないの
はもちろんであり、分析装置の種類や数、コンピュータ
の数等は必要に応じて自由に変更可能である。
【0016】図2は本実施例の機器分析用データ管理装
置の機能的構成を示すブロック図である。図において、
入力部40には図1のサーバ10に備えられたキーボー
ド等の入力装置の他、ネットワークシステムにクライア
ントとして接続されたコンピュータ25〜28及び31
〜34の入力装置を使用することも可能である。同様に
表示部41としては、サーバ10に備えられたCRT等
の表示装置の他、コンピュータ25〜28及び31〜3
4の表示装置を利用することもできる。中央制御部4
2、ユーザ識別部44、ディレクトリ指定部45及びフ
ァイル管理部48は、サーバ10にインストールされた
コンピュータプログラム等により構成されている。基本
データ記憶部46及び分析データ記憶部50はサーバ1
0に備えられたハードディスクや光磁気ディスク等の記
憶装置により構成されている。なお、図2では基本デー
タ記憶部46と分析データ記憶部50が独立した装置と
して描かれているが、もちろん、単一の記憶媒体を論理
的に分割することにより上記2つの記憶部を構成しても
よい。
【0017】分析データ記憶部50は階層ディレクトリ
構造を有しており、その中には、図2に示したように、
「分析待ち」「検討待ち」「承認待ち」「承認済み」等
の、機器分析で取り扱われるデータファイルの各管理状
態に対応したディレクトリが作成されている。
【0018】一方、基本データ記憶部46には、ネット
ワークにアクセス可能なユーザの氏名、ID、アクセス
権等のユーザデータの他、アクセス管理データが予め保
存されている。アクセス管理データの例を図3に示す。
分析データ記憶部50の「分析待ち」「検討待ち」「承
認待ち」及び「承認済み」の各ディレクトリは、それぞ
れ異なるレベル(A〜D)のアクセス権に対応してい
る。アクセス権のレベルはAからDの順に高くなってお
り、各ユーザは自己のアクセス権よりも高いレベルのア
クセス権に対応するディレクトリにアクセスすることは
できない。また「処理順位」はデータファイルが移動し
てゆく順序を示している。例えば、処理順位が「2」で
ある検討待ちのデータファイルに対する処理が全て終了
したら、そのデータファイルは次の処理順位「3」のデ
ィレクトリ、すなわち「承認待ち」のディレクトリへ移
動される。
【0019】以上のような構成の機器分析用データ管理
装置の作用を図1及び図2を参照しながら説明する。
【0020】ユーザを特定するための情報(ID番号)
が入力部40から入力されると、そのID番号を示す信
号(ID信号)は中央制御部42からユーザ識別部44
へ転送される。ID信号を受けたユーザ識別部44は、
基本データ記憶部46に保存されたユーザデータを参照
し、上記ID番号を有するユーザのアクセス権のレベル
を識別して、識別されたレベルを示すデータ(アクセス
権識別データ)を出力する。アクセス権識別データは中
央制御部42のメモリに保存されるとともに、中央制御
部42を経由してディレクトリ指定部45へ転送され
る。アクセス権識別データを受けたディレクトリ指定部
45は、基本データ記憶部46に保存されたアクセス管
理データを参照し、アクセス権識別データが示すアクセ
ス権に対応するディレクトリ及びそれよりも処理順位の
低いディレクトリを示すデータ(読出ディレクトリ指示
データ)を出力するとともに、上記アクセス権に対応す
るディレクトリの処理順位の次の処理順位を有するディ
レクトリを示すデータ(保存ディレクトリ指示データ)
を出力する。読出ディレクトリ指示データ及び保存ディ
レクトリ指示データは中央制御部42に転送され、中央
制御部42はこれらのデータをメモリに保存する。
【0021】その後、ユーザが入力部40を操作し、分
析データ記憶部50に保存されたデータファイルの一覧
を表示するためのコマンドを入力すると、そのコマンド
を受けた中央制御部42はファイル管理部48にファイ
ルの読み出しを指示する。この指示を受けたファイル管
理部48は、先にメモリに保存された読出ディレクトリ
指示データを参照し、それにより示されたディレクトリ
にのみアクセスする一方、その他のディレクトリにはア
クセスしない。アクセスされたディレクトリの一覧や、
それらのディレクトリに保存されたデータファイルの一
覧を表示するためのデータは、ファイル管理部48から
中央制御部42を経由して表示部41に転送される。ユ
ーザは入力部を操作して、表示部41に表示されたディ
レクトリの一覧あるいはデータファイルの一覧から必要
なものを選択し、表示装置に表示させる。
【0022】データファイルを読み出した後、そのデー
タファイルに対する必要な処理(分析の実行、検討結果
を示すデータの書き込み、承認を証するデータの書き込
み等)が全て終了したら、ユーザは入力部40を操作し
て、処理が完了した旨を宣言するコマンドを入力する。
このコマンドを受けた中央制御部42は、ファイル管理
部48に、処理が終了したデータファイルを保存するよ
う指示を出す。この指示を受けたファイル管理部48
は、先にメモリに保存された保存ディレクトリ指示デー
タを参照し、それにより示されたディレクトリに、上記
処理が終了した後のデータファイルを保存する。
【0023】本実施例の機器分析用データ管理装置によ
れば、アクセスしてきたユーザの業務に必要なデータフ
ァイルの保存されたディレクトリに対してのみファイル
オープン等の処理が行なわれるため、全てのデータファ
イルに対して処理を行なう従来の装置よりも効率よくデ
ータ処理を行なうことができる。また、管理状態に対応
してディレクトリを設けたため、各ディレクトリ毎に異
なるレベルのアクセス権を設定するだけで、管理状態に
対応したセキュリティ管理が容易に実現されている。も
ちろん、このようなディレクトリ単位のアクセス管理に
加えて、ID番号の違いに基づくファイル単位のアクセ
ス単位をも行なうようにすれば、更に信頼性の高いセキ
ュリティ管理を行なうことができる。
【0024】本実施例の機器分析用データ管理装置にお
いて、各管理状態毎に独立した記憶装置を備えるように
してもよい。このようにすると、「承認済み」用の記憶
装置には他の管理状態用の記憶装置よりも容量が大き
く、しかも高い圧縮率でデータを保存できる記憶装置を
用いることができるため、一般に他の管理状態のデータ
ファイルよりも大きいサイズを有する「承認済み」のデ
ータファイルを保存するのにより適した構成とすること
ができる。
【0025】以上、サーバ/クライアントシステム型を
例に挙げて説明したが、他の形式、例えばスタンド・ア
ロン型やpeer to peer型のデータ管理装置にも本発明は
応用可能である。もちろん、別に記載の特許請求の範囲
により特定される発明の精神及び範囲内で、その他の様
々な変形が可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る機器分析用データ管理装置を含
む機器分析用ネットワークシステムの実施例を示す概略
構成図。
【図2】 本実施例の機器分析用データ管理装置の機能
的構成を示すブロック図。
【図3】 アクセス管理データの例を示す図。
【符号の説明】
10…サーバ 21〜24…分析装置 25〜28、31〜34…コンピュータ 40…入力部 42…中央制御部 44…ユーザ識別部 45…ディレクトリ指定部 46…基本データ記憶部 48…ファイル管理部 50…分析データ記憶部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 17/30 G06F 15/40 320B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1又は複数の管理段階を含む機器分析の
    行程の各管理段階で発生するデータファイルを、その管
    理状態を識別できるような状態で保存、管理するための
    データ管理装置において、 a)機器分析により得られたデータのファイルが保存され
    るデータファイル保存部と、該データファイル保存部に
    保存されたデータファイルを管理状態毎に分類するため
    のデータが保存された分類データ保存部とを備えるデー
    タ保存手段と、 b)ユーザのアクセス権のレベルを識別するユーザ識別手
    段と、 c)該ユーザ識別手段により識別されたレベルのアクセス
    権を有するユーザがアクセスできるデータファイルの範
    囲を、上記分類データ保存部に保存されたデータに基づ
    く分類に従って指定する分類指定手段と、 d)データファイル保存部に保存されたデータファイルへ
    のアクセスを伴う処理を指示するコマンドが入力される
    と、上記分類指定手段により指定された分類に含まれる
    データファイルに対してのみ上記コマンドを実行するフ
    ァイル管理手段と、を備えることを特徴とする機器分析
    用データ管理装置。
JP8285957A 1996-10-07 1996-10-07 機器分析用データ管理装置 Pending JPH10111834A (ja)

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