JPH06146673A - 車両用盗難防止装置 - Google Patents

車両用盗難防止装置

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Publication number
JPH06146673A
JPH06146673A JP31438992A JP31438992A JPH06146673A JP H06146673 A JPH06146673 A JP H06146673A JP 31438992 A JP31438992 A JP 31438992A JP 31438992 A JP31438992 A JP 31438992A JP H06146673 A JPH06146673 A JP H06146673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
ignition switch
door
switch
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31438992A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hashizume
秀喜 橋爪
Koutarou Kobayashi
香太郎 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kansei Corp filed Critical Kansei Corp
Priority to JP31438992A priority Critical patent/JPH06146673A/ja
Priority to DE19934337545 priority patent/DE4337545C2/de
Publication of JPH06146673A publication Critical patent/JPH06146673A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 イグニッションスイッチがオン状態の時にも
車内から閂機構を解錠できるようにすること。 【構成】 手動錠によるドア外からの施開錠操作に連動
してオン、またはオフするキーシリンダスイッチ3と、
前記双方のスイッチのオン、オフ状況の組み合わせに応
じてドアロックの二重施開錠制御状況を決める制御信号
を作成する論理回路6と、該論理回路で作成された制御
信号に基づいてアクチュエータ9を作動させる駆動回路
と、イグニッションスイッチがオフされたときのみ、前
記駆動回路に供給する給電制御回路10とを備え、該給
電制御回路が作動したとき、前記駆動回路は前記論理回
路の出力に基づいて作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両のドア等の通常
の施錠機構に、閂機構を付与したドアの二重ロック式の
車両用盗難防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両用盗難防止装置を図
3に基づいて説明する。1はバッテリ、2はイグニッシ
ョンスイッチ、3はドアに設けられ、車室外からこのド
アを施解錠するためのキーシリンダ(図示せず)に一体
的に、またはその近傍に埋設して設けられ、かつ該キー
シリンダの操作に連動してオン状態、またはオフ状態に
なるキーシリンダスイッチ、4、5は第1及び第2入力
インターフェイスで、第1入力インターフェイス4の入
力端子はイグニッションスイッチ2に接続され、又第2
入力インターフェイス5の入力端子はキーシリンダスイ
ッチ3に接続されている。
【0003】6は論理回路で、前記第1及び第2入力イ
ンターフェイス4、5のそれぞれからの出力信号に基づ
いて制御信号を作成して出力する。すなわち、前記論理
回路6は、第1インターフェイス4からハイレベル信号
が供給されているときは出力インターフェイス7の双方
の出力端子7a,7bをハイレベル状態にするための信
号を出力する。また第1インターフェイス4からローレ
ベル信号が供給されているときに(イグニッションスイ
ッチ2がオフ状態にあるときに)、第2インターフェイ
ス5からローレベル信号(キーシリンダスイッチ3がオ
フ状態のとき)が供給されると論理回路6は出力インタ
ーフェイス7の出力端子7bをローレベルに、かつ出力
端子7aをハイレベルにするための信号を出力する。さ
らに、第1インターフェイス4からローレベル信号が供
給されているときに、第2インターフェイス5からハイ
レベル信号(キーシリンダスイッチ3がオン状態のと
き)が供給されると論理回路6は出力インターフェイス
7の出力端子7bをハイレベルに、かつ出力端子7aを
ローレベルにするための信号を出力する。
【0004】7は出力インターフェイスで、前記論理回
路6からハイレベル信号が供給されると一方の出力端子
7aをローレベルにする。また前記論理回路6からロー
レベル信号が供給されると他方の出力端子7bをローレ
ベルにする。さらに、前記出力インターフェイス7は、
前記論理回路6から出力が供給されないときは出力端子
7a,7bをハイレベル状態にする。
【0005】8はリレー回路で、励磁コイル8a、8
b、固定接点8c,8d,8e,8f、対応する励磁コ
イル8a,8bによって駆動される可動接片8g,8h
を有している。9は直流モータで、このモータは通常の
ドアロック、アンロックをさせるための機構を作動させ
るために設けられた駆動モータとは別に設けられたもの
で、通常のドアロック、アンロック機構に、閂をメカ的
に掛けたり、解いたりするための閂機構を駆動するため
のものである。
【0006】この様に構成された装置は次のように作動
する。
【0007】(状態1).車両が走行中の時、イグニッ
ションスイッチ2がオン状態にされているため、第1入
力インターフェイス4を介して論理回路6にハイレベル
信号が供給されるので、キーシリンダスイッチ3の状態
に関係なく出力インターフェイス7の双方の出力端子7
a、7bがハイレベル状態にされる。その結果、可動接
片8g、8hのそれぞれは固定接点8d、8f側に接続
され、モータ9の両端子は接地されて電流が流れず、ド
アロックに閂機構が作用されない。
【0008】(状態2).走行状態を終了してイグニッ
ションスイッチ2がオフ状態にされ、かつ運転者が外か
らドアのキーシリンダに手動錠を挿入し、回動すること
によりキーシリンダスイッチ3をオン状態にすると、論
理回路6の一方の入力端子にイグニッションスイッチ2
からローレベル信号が、又他方の入力端子にキーシリン
ダスイッチ3からハイレベル信号が供給され、論理回路
6から出力インターフェイス8に、出力インターフェイ
ス8の一方の出力端子7aをローレベル状態に、又他方
の出力端子7bをハイレベル状態にするための信号を出
力する。その結果、可動接片8gは固定接点8c側に、
また可動接片8hは固定接点8f側に接続され、A方向
に電流が流れ、モータ9が回動することによってドアロ
ックに閂機構が作用される。
【0009】(状態3).イグニッションスイッチ2が
オフ状態にされて車両が停止している状態の時に、運転
者が車両に乗るために外からキーシリンダに手動錠が挿
入され、キーシリンダスイッチ3がオフ状態にされる
と、上記状態2の場合とは逆の状態に、即ち可動接片8
gは固定接点8dに、また可動接片8hは固定接片8e
に接続され、その結果、モータ9にはB方向に電流が流
れ、閂機構は解錠される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】即ち、上述したよう
に、イグニッションスイッチ2がオン状態にされている
ときには閂機構は作動されないように構成されている
が、常時リレー回路には給電されているので論理回路等
が誤動作して閂機構が作動される可能性があり、走行中
に閂機構が誤動作した場合に事故等に会い、乗員が車内
に閉じこめられてしまうことが考えられ、安全性の点に
おいて問題が発生する恐れがある。
【0011】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、イグニッションスイッチ2が
オン状態の時には閂機構が誤動作することのないように
することにより、上記問題点を解決することを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用盗
難防止装置は、イグニッションスイッチと、ドア設けら
れ、手動錠によるドア外からの施開錠操作に連動してオ
ン、またはオフするキーシリンダスイッチと、前記双方
のスイッチのオン、オフ状況の組み合わせに応じてドア
ロックの二重施開錠制御状況を決める制御信号を作成す
る論理回路と、該論理回路で作成された制御信号に基づ
いてアクチュエータを作動させる駆動回路と、前記イグ
ニッションスイッチがオフされたときのみ、前記駆動回
路に供給する給電制御回路とを備え、該給電制御回路が
作動したとき、前記駆動回路は前記論理回路の出力に基
づいて作動することを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成によれば、イグニッションスイッチ2
がオン状態の時には給電制御回路10からリレー回路8
に給電されないので、閂機構は誤動作しなくなる。
【0014】
【実施例】図1及び図2に基づいてこの発明による実施
例を詳細に説明する。なお、図3において説明した構成
のものと同一、または均等なものには同一符号を付して
その説明を省略し、異なる構成のみを説明する。
【0015】図1及び図2において、10は給電制御回
路で、トランジスタ10a、10b、抵抗10c、10
d、10eから構成され、トランジスタ10aのエミッ
タはバッテリ1の(+)端子に、またコレクタ端子はリ
レー回路8の励磁コイル8a、8bの電流の流入側に、
またさらにそのベース端子は他のトランジスタ10bの
コレクタ端子に抵抗10dを介して接続されていると共
に、トランジスタ10aのエミッタ端子とベース端子と
は抵抗10cを介して接続されている。またトランジス
タ10bのベース端子は抵抗10eを介して第1入力イ
ンターフェイス4に接続され、エミッタ端子は接地され
ている。
【0016】次に、上記構成の作用説明を行う。イグニ
ッションスイッチ2がオン状態にされると、第1入力イ
ンターフェイス4の出力からローレベル信号が出力され
るので、双方のトランジスタ10b及び10aはオフ状
態になり、リレー回路8には給電されない。その結果、
閂機構は作動されない。
【0017】一方、イグニッションスイッチ2がオン状
態からオフ状態にされると、第1入力インターフェイス
4の出力からハイレベル信号が出力され、双方のトラン
ジスタ10a、10bがオン状態にされリレー回路8に
通電される状態になるので、リレー回路8はキーシリン
ダスイッチ3のオン状態、またはオフ状態によって制御
される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、イグニッションスイッチがオン状態にされていると
きにはリレー回路に給電されないので、走行中等のイグ
ニッションスイッチがオン状態の時にリレー回路が誤動
作されることがなくなり、事故等により緊急に車室外に
脱出する必要のあるときに極めて有効な効果が発揮され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を説明するための回路ブロ
ック説明図である。
【図2】図1に示す回路ブロックの詳細な回路説明図で
ある。
【図3】従来例を説明するための回路ブロック説明図で
ある。
【符号の説明】
2 イグニッションスイッチ 3 キーシリンダスイッチ 6 論理回路 8 リレー回路 9 モータ 10 給電制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イグニッションスイッチ(2)と、ドア
    に設けられ、手動錠によるドア外からの施開錠操作に連
    動してオン、またはオフするキーシリンダスイッチ
    (3)と、前記双方のスイッチ(2)、(3)のオン、
    オフ状況の組み合わせに応じてドアロックの二重施開錠
    制御状況を決める制御信号を作成する論理回路(6)
    と、該論理回路で作成された制御信号に基づいてアクチ
    ュエータ(9)を作動させる駆動回路(8)と、前記イ
    グニッションスイッチ(2)がオフされたとき、前記駆
    動回路(8)に供給する給電制御回路(10)とを備
    え、該給電制御回路(10)が作動したときのみ、前記
    駆動回路(8)は前記論理回路(6)の出力に基づいて
    作動することを特徴とする車両用盗難防止装置。
JP31438992A 1992-10-30 1992-10-30 車両用盗難防止装置 Pending JPH06146673A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31438992A JPH06146673A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 車両用盗難防止装置
DE19934337545 DE4337545C2 (de) 1992-10-30 1993-10-29 Vorrichtung für die Diebstahlsicherung eines Fahrzeugs

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31438992A JPH06146673A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 車両用盗難防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06146673A true JPH06146673A (ja) 1994-05-27

Family

ID=18052764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31438992A Pending JPH06146673A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 車両用盗難防止装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06146673A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009041219A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Toyoda Gosei Co Ltd 車両用小物入れのロック装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009041219A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Toyoda Gosei Co Ltd 車両用小物入れのロック装置

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