JPH0614567A - 振動式リニア駆動装置及び該リニア駆動装置を有するプリンタ装置 - Google Patents

振動式リニア駆動装置及び該リニア駆動装置を有するプリンタ装置

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JPH0614567A
JPH0614567A JP4171124A JP17112492A JPH0614567A JP H0614567 A JPH0614567 A JP H0614567A JP 4171124 A JP4171124 A JP 4171124A JP 17112492 A JP17112492 A JP 17112492A JP H0614567 A JPH0614567 A JP H0614567A
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JP
Japan
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vibration
rail
carriage
oscillation
actuator
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JP4171124A
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Atsushi Kimura
木村篤史
Hiroyuki Seki
裕之 関
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Canon Inc
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Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/18Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
    • B41J19/20Positive-feed character-spacing mechanisms
    • B41J19/30Electromagnetically-operated mechanisms
    • B41J19/305Linear drive mechanisms for carriage movement

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動波アクチュエータを利用した従来のプリ
ンタ装置では振動式リニア駆動装置の構成部材である振
動レールがその下面全面でプリンタ装置の底板に固着さ
れていたので、三重の底板が必要であり、従ってプリン
タ装置の厚みが大きくなるという欠点があった。本発明
はこの欠点を除いたプリンタ装置及び振動式リニア駆動
装置を提供する。 【構成】 本発明による振動式リニア駆動装置及び該駆
動装置を具備したプリンタ装置では、該振動レールをそ
の両端部のみで固定し、両端部以外の部分は浮かせるよ
うにした。このため、該振動レールの直下に印字用紙の
搬送路を形成でき、プリンタ装置の底板の数を減少させ
ることができ、従来よりも厚みの薄いプリンタ装置を実
現できる。また、該振動レールをブリッジ構造にしたこ
とによる振動の伝繙特性を振動波アクチュエータの特性
に整合させるように該振動レールを構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動波アクチュエータを
利用した振動式リニア駆動装置及び該振動式リニア駆動
装置を具備したプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】キャリッジの駆動源及び印字用紙送りの
ための駆動源として振動波アクチュエータを用いて構成
されたプリンタ装置が本出願人によって提案されてお
り、たとえば、特開平2−209335号公報や特開平
3−93481号公報等において開示されている。
【0003】図6は前述の公開公報において開示されて
いるプリンタ装置の構造を示したものである。以下に
は、本発明に関連する先行技術としての該プリンタ装置
の構造について説明する。
【0004】図6において、1はキャリッジ4を図示矢
印Aの方向に移動させるためのキャリッジ駆動用振動波
アクチュエータ、2及び3は印字用紙16を矢印B方向
に送るための紙送り用振動波アクチュエータ、である。
これらの振動波アクチュエータ1〜3は同じものである
から以下には一括して説明する。該アクチュエータ1〜
3は、図7に示されるように、互いに平行な一対の直線
部分と該直線部分をそれぞれの両端で接続している一対
の半円弧部分とから構成された擬似楕円環形状の外観を
有しており、振動波アクチュエータ1〜3は該形状の弾
性体1a(2a,3a)に同形状の圧電素子群1b(2
b,3b)を接着して構成されている。
【0005】該振動波アクチュエータ1〜3の動力発生
原理は既に前記公開公報等において開示されているが、
本明細書においても簡単に説明しておくことにする。す
なわち、該圧電素子群1b(2b,3b)に互いに位相
の異なる複数の交流電圧を印加することによって該弾性
体1a(2a,3a)の表面にたとえば図7において矢
印C方向へ循環移動する進行波振動が生じ、その結果、
該弾性体1a(2a,3a)の一方の直線部分1ab
(2ab,3ab)の表面に平面的に接している被駆動
物体M(図7では二点鎖線表示)に該直線部分1ab
(2ab,3ab)と平行で且つ矢印Cとは逆向きに矢
印D方向の推力が作用することによって該被駆動物体M
がD方向に駆動され(もしくは、該振動波アクチュエー
タ1〜3が矢印Dとは逆向きに駆動され)る。
【0006】なお、各振動波アクチュエータ1〜3の弾
性体1a〜3aの表面が歯型形状に構成されているの
は、弾性体表面の振動の振幅の送り方向成分を大きく
し、各点の振動の干渉を少くして機械的エネルギー損失
を少くするためである。
【0007】キャリッジ駆動用の振動波アクチュエータ
1はそれ自身の直線部分がキャリッジ4の移動方向Aと
平行になるようにキャリッジ4の下面に下向きに固着さ
れており、該アクチュエータ1の弾性体1aの歯型状表
面は図6(b)に示すように下向きになっている。そし
て、該弾性体1aの一方の直線部分の歯型状表面は図6
(b)に示されるように、振動レール8の側方突出部8
aの上面に圧接されている。
【0008】振動波アクチュエータ1を矢印Aの向きに
移動させる作用をする振動レール8はプリンタ装置の第
一底板10a上にその本体部8bの下面全面が接触固定
されており、キャリッジ4の走行方向Aと平行に延在し
ている。該振動レール8の本体部8bの上端には該アク
チュエータ1の弾性体1aの一方の直線部分表面にのみ
接触する厚みの小さい側方突出部8a(もしくはアクチ
ュエータ係合部8a)が形成されている。
【0009】前記構成から明らかなように、振動波アク
チュエータ1が駆動されると(すなわち、圧電素子群1
bに互いに位相の異る交流電圧が印加されて弾性体1a
の歯型状表面に循環性振動が生ずると)、該振動レール
8も振動し、該弾性体1aの一方の直線部分表面と該振
動レール8の側方突出部8aの上面との間には矢印A方
向の相対的推力が作用するため、移動可能な振動波アク
チュエータ1が該振動レール8に沿って移動し、これに
よりキャリッジ4が矢印A方向に動かされることにな
る。すなわち、振動波アクチュエータ1と振動レール8
とによって振動式リニア駆動装置が構成されている。
【0010】9はキャリッジ4を案内するキャリッジ用
ガイドレールであって、キャリッジ4の重量をこのガイ
ドレール9で支持するようになっており、このガイドレ
ール9は振動レール8と平行に延在し、図6(b)に示
すように、振動レール8と同じくプリンタ装置の第一底
板10a上に全面が固着されている。
【0011】13はキャリッジ4の一端に固定された公
知の印字ヘッド、18はキャリッジ4の他端に固定され
た位置検出用フォトインタラプタ、15は前記振動レー
ル8及びキャリッジガイドレール9と平行に延在して底
板10a上に固定されるとともに図6(b)に示される
ように位置検出用フォトインタラプタ18の間を通過す
るように配置された位置検出用エンコーダ板、6はキャ
リッジ4の下をくぐって前記ガイドレール8及び9に平
行に延在する紙送り用アクチュエータ支持板、5は該支
持板6を矢印B方向に移動可能とするために該支持板6
に取付けられた軸受ブロック(この軸受ブロック5の軸
孔には矢印B方向に延在する不図示のガイドバーもしく
はねじ軸等が挿入される)、17は印字用紙16(以下
には紙と略記)の上面に圧接されていて紙16のB方向
への移動によって回転される紙送り量検出用ローラ、7
は該ローラ17に連結されていて該ローラ7により回転
される紙送り量検出用のロータリーエンコーダ、であ
る。
【0012】紙送り用振動波アクチュエータ2及び3は
紙16をはさんで互いに上下に対向して配置され(すな
わち、両アクチュエータのそれぞれの弾性体2a及び3
aの歯型状表面が互いに向き合うように配置され)、図
6に示すように、振動波アクチュエータ2は該支持板6
の下面に下向きに固定され、振動波アクチュエータ3は
プリンタ装置の第三底板10cの上面に上向きに固定さ
れている。該アクチュエータ2及び3はそれぞれの直線
部分が紙送り方向Bと平行になるように配置され、それ
ぞれのアクチュエータ2及び3の互いに対向する一方の
直線部分の歯型状表面のみが紙16の上面及び下面に圧
接されていて、これ以外のアクチュエータ表面は紙16
に接していない。従って、振動波アクチュエータ2及び
3が同時に駆動されてそれぞれのアクチュエータの歯型
状表面に同じ向きの循環性振動が生じると、両アクチュ
エータ2及び3に挾まれた紙16には矢印Bの向きの推
力が作用し、その結果、紙16は矢印Bの向きに送られ
ることになる。紙16は図6(b)に示すようにプリン
タ装置の第二底板10b上に乗っており、該底板10b
を搬送路として搬送される。
【0013】上述した従来のプリンタ装置では振動レー
ル8とキャリッジガイドレール9を支持且つ固定するた
めの第一底板10aと、紙送り用搬送路としての第二底
板10bと、紙送り用アクチュエータ3を支持する第三
底板10cと、を必要としていた。
【0014】なお、従来の装置では、振動レール8(レ
ール状固定子)の側方突出部8aは振動波アクチュエー
タ1の振動に追従するために、その最低共振周波数を該
アクチュエータ1の駆動周波数よりも充分大きくなるよ
うに設計されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のプリン
タ装置では、紙16を第一底板10aの下側に通さなけ
ればならないので底板部分を三重構造(第一底板10
a、第二底板10b、第三底板10c)にする必要があ
り、その結果、プリンタ装置の厚さが大きくなってしま
うという欠点があった。
【0016】また、従来装置ではキャリッジ4が一本の
キャリッジガイドレール9のみによって支持されている
ためにキャリッジが上下方向に揺動する恐れがあり、し
かも、キャリッジ4とキャリッジガイドレール9とは摺
動構造であるためキャリッジの速度が大きい場合は水平
方向にも揺動する恐れがあり、従ってキャリッジの安定
性が悪く、高速走行には不適であった。
【0017】それ故、本発明の目的は、前述の欠点を排
除した、改良されたプリンタ装置を提供することであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、以下に示す本発明の第一実施例では、従来装置に
おいて第一底板10a上に全面が固着されていた振動レ
ール8の両端部のみに台を設け、該台を介して第三底板
10c上に固定して振動レールの両端部以外の部分が紙
16の走行路を跨ぐように構成するとともに、キャリッ
ジ用ガイドレール9にも同様にその両端部のみに台を設
け、該台を介して該レール9を第三底板10c上に固定
し、該両端部以外の部分は紙16の走行路を跨ぐように
構成し、これにより第一底板10aを廃止した。
【0019】また、本発明の第二実施例では、振動レー
ルとキャリッジガイドレールを第一実施例と同様に、そ
れぞれの両端部のみに台を設けて該台を介して両レール
を第三底板10c上に固定し、これにより第一底板10
aを廃止する一方、振動レール及びキャリッジガイドレ
ールに沿って転動するローラをキャリッジ4に設け、キ
ャリッジ4を振動レール及びキャリッジガイドレールに
支持させることによってキャリッジの安定性を改善し且
つキャリッジの高速走行を可能にした。
【0020】
【実施例】以下に図1乃至図3を参照して本発明の実施
例を説明する。
【0021】図1は本発明の第一実施例のプリンタ装置
を示したものであり、同図において図6に示された符号
と同じ符号で表示された部分は従来装置の構成要素と同
じものであるから必要がないかぎり説明を省略する。
【0022】図1に示す本発明の第一実施例のプリンタ
装置では、振動レール8の両端部のみ及びキャリッジガ
イドレール9の両端部のみにそれぞれ台8c及び9aを
設け、この台8cを介して該レール8を底板10cに支
持させるとともに台9aを介して該レール9を底板10
cに支持させている。従って、振動レール8及びキャリ
ッジガイドレール9は紙16の走行路を跨いでおり、該
レール8及び9の両端部以外は宙に浮いている。該レー
ル8及び9が台8c及び9aを介してそれぞれの両端部
のみで底板10cに支持されているので、従来装置で必
要とされていた第一底板10aは不要となり、従って、
本実施例のプリンタ装置では従来装置にくらべて厚みを
減少させることができる。
【0023】また、本実施例では振動レール8の両端部
以外の部分が宙吊りになっているので該レール8の本体
部8bには共振点が多数存在するようになり、低次モー
ドでは振動波アクチュエータ1の駆動周波数より低いも
のが出てくる。(振動レール8の側方突出部8aのみが
振動する振動モードの共振周波数はすべて該アクチュエ
ータ1の駆動周波数よりも充分大きい。)図2は振動レ
ール8の本体部8bの周波数特性の一例を示したもので
ある。図2(a)は振動レール8に対する加振周波数
(該アクチュエータ1の駆動周波数)と振動レール8の
本体部8bの振幅との関係、図2(b)は振動レール8
に対する加振周波数と加振に対する本体部8bの振動の
位相遅れとの関係を示す。図中f1 ,f2 ,f3 は振動
レール8の本体部8bの共振周波数であり、このとき本
体部8bの振動に引きずられて側方突出部8aの振動も
大きくなり(側方突出部8aより本体部8bのマスが大
きいため)、位相が90°遅れる。このような状態にな
ると側方突出部8は該アクチュエータ1の波とたたき合
ったり、波の谷部に接触したりして、キャリッジ4をス
ムーズに送ることができなくなってしまう。したがっ
て、本体部8bの共振周波数は該アクチュエータ1の駆
動周波数と同じにならないようにする必要がある。
【0024】本体部8bの剛性が低い場合は本体部8b
の振動が共振からはずれても、振幅がかなり大きく、側
方突出部8aの振幅もそれに伴って大きくなることがあ
る。例えば図2中の加振周波数がfaであるときは、共
振点f2 からははずれているが、振幅はかなり大きく、
また、位相遅れが大きいので、このモードによる側方突
出部8aの振動状態は図3のようになる。そして、実際
の側方突出部8aの振動状態は、図3の成分と側方突出
部8aのみが振動するモード、すなわち、図4のように
該アクチュエータ1の振動に対する位相遅れがほぼ0°
のモードの成分(側方突出部8aの共振周波数は充分大
きいから、位相遅れはほとんどない)の重ね合せになる
ため、複雑になりキャリッジ4の送りがスムーズでなく
なる。図2中の加振周波数がfbのときは、本体部8b
の振動振幅は小さく位相遅れがほとんどないので、実際
の側方突出部8aの振動状態は図4のようになり、キャ
リッジ4をスムーズに送ることができる。したがって、
該アクチュエータ1の振動に対する振動レール8の本体
部8bの振動の時間的な位相遅れを0°近傍にすれば、
本体部8bの剛性が低くてもキャリッジ4をスムーズに
送ることができる。
【0025】図5(a)は、本発明の第2実施例を示す
プリンター装置の斜視図であり、図5(b)はその主要
部の側面図である。本実施例は、振動レール8’の本体
部8’bの両端部のみを固定用部材8’cを介して底板
10cに固定している。この振動レール8’はキャリッ
ジ4のためのガイドを兼ねており、キャリッジ4に設け
たローラ19がころがる溝を設けている。これによっ
て、振動レール8’の本体部8’bが少々曲がったり、
そったりしても振動波アクチュエータ1と振動レール
8’の側方突出部8’aは安定した接触状態になり、ま
た、さらに薄型化がはかれる。また、キャリッジ4の突
出部4aに設けられたローラ20がキャリッジ4の自重
を受けて、キャリッジガイドレール9’上をころがるよ
うになっており、キャリッジ4はローラ19及び20を
介して振動レール8’とキャリッジガイドレール9’と
に支持されている。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
装置によれば本体部と側方突出部からなる振動レールと
底板との間にすき間を設け、該振動レールの両端部のみ
を底板にとりつけ、そのすき間に紙を通すことによっ
て、薄型のプリンターを提供することができる。そして
振動波アクチュエータ1の駆動周波数を振動レールの本
体部の共振周波数と異ならせることによって、側方突出
部(アクチュエータ係合部)が該アクチュエータの振動
に追従し、キャリッジをスムーズに送ることができるよ
うにした。
【0027】さらに該アクチュエータの振動に対する振
動レールの本体部の振動の時間的な位相遅れを0°近傍
にすることによって該本体部の剛性が低くても側方突出
部が該アクチュエータの振動に追従し、キャリッジをス
ムーズに送ることができるようにした。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第一実施例の振動式リニア駆
動装置を具備したプリンタ装置の斜視図。(b)は該プ
リンタ装置の断面図。
【図2】該振動式リニア駆動装置の構成要素である振動
レールの本体部の周波数特性を示した図。
【図3】図1の装置において振動波アクチュエータ1と
振動レール8との相互接触部の動きを拡大して示す模式
図。
【図4】図1の装置において振動波アクチュエータ1と
振動レール8との相互接触部の動きを拡大して示す模式
図。
【図5】(a)は本発明の第二実施例としてのプリンタ
装置の斜視図。(b)は該プリンタ装置の断面図。
【図6】(a)は従来のプリンタ装置の斜視図。(b)
は該プリンタ装置の断面図。
【図7】本発明の振動式リニア駆動装置及びプリンタ装
置と従来のプリンタ装置に用いられている公知の振動波
アクチュエータの斜視図。
【符号の説明】
1〜3…振動波アクチュエータ 1a,2a,3
a…弾性体 1b,2b,3b…圧電素子群 4…キャリッジ 5…軸受ブロック 6…振動波アク
チュエータ支持板 7…ロータリーエンコーダ 8,8’…振動
レール 9,9’…キャリッジガイドレール 10a〜10c
…プリンタ装置底板 8a…振動レールの側方突出部 8b…振動レー
ルの本体部 11…紙斜行防止ガイド 13…印字ヘッ
ド 15…キャリッジ位置検出用エンコーダ板 16…印字用紙 17…紙送り検出用ロータリーエンコーダ 18…キャリッジ位置検出用フォトインタラプタ 19,20…ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線部分を有する振動波アクチュエータ
    と、該振動波アクチュエータの該直線部分に圧接される
    厚みの薄い突出部と該突出部と一体の厚みの大きな本体
    部とを有するとともに定位置で該振動波アクチュエータ
    から加振されて該振動波アクチュエータを直進移動させ
    る振動レールと、を有して成る振動式リニア駆動装置に
    おいて、 該振動レールの両端部のみが固定部に固定されるととも
    に該振動レールの該本体部の共振周波数を該振動波アク
    チュエータの駆動周波数と異ならせるようにしたことを
    特徴とする振動式リニア駆動装置。
  2. 【請求項2】 該振動波アクチュエータの振動に対して
    該振動レールの該本体部の振動の時間的な位相遅れを0
    °近傍にしたことを特徴とする請求項1の振動式リニア
    駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2の振動式リニア駆動装置
    を駆動装置として具備しているプリンタ装置。
JP4171124A 1992-06-29 1992-06-29 振動式リニア駆動装置及び該リニア駆動装置を有するプリンタ装置 Pending JPH0614567A (ja)

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