JPH06143729A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPH06143729A
JPH06143729A JP4300696A JP30069692A JPH06143729A JP H06143729 A JPH06143729 A JP H06143729A JP 4300696 A JP4300696 A JP 4300696A JP 30069692 A JP30069692 A JP 30069692A JP H06143729 A JPH06143729 A JP H06143729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
medium
lines
printing
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4300696A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsugi Shibazaki
貢 柴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4300696A priority Critical patent/JPH06143729A/ja
Publication of JPH06143729A publication Critical patent/JPH06143729A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録装置に関し、少々の媒体長の違いによる
全行印字不可の状態を防ぐことを目的とする。 【構成】 ホスト装置17から通知される総印字行数と
行間隔変更の許容範囲からなる情報を記憶しておく記憶
手段16と、記録媒体2の上端および下端を検出する検
出手段7と、検出した上端から下端までの搬送ステップ
数に基づいて記録媒体2の媒体長を算出する媒体長算出
手段20と、情報と媒体長に基づいて総印字行数で一枚
の記録媒体2上に印字するように前記行間隔を決定する
行間隔決定手段21を備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体の媒体長に基
づいて行間隔を自動設定する記録装置に関する。記録装
置を用いて記録媒体に印字する場合、どうしても一枚の
記録媒体内に全行印字したいときがあるが、記録媒体の
媒体長が少し足りなかった場合には実際に印字動作を行
ってみないと、一枚の記録媒体に全行印字が不可である
ことが判断できない場合がある。
【0002】また、再度同一媒体長の記録媒体に全行印
字を行うためには、行間隔を設定するか、印字データを
再編集することが必要となる。このような不具合を解消
し、記録媒体の媒体長と印字行数により行間隔を自動的
に調整することが望ましい。
【0003】
【従来の技術】金融関係に用いられる従来の記録装置に
おいては、記録媒体である通帳は通帳部の吸入口から吸
入され、記録媒体である伝票は伝票部の吸入口から吸入
され、集合部でセパレータにより分けられる。記録媒体
は、駆動モータにより駆動される搬送ローラによりプリ
ンタ部まで搬送され、印字ヘッドにより印字が行われ
る。
【0004】この印字を行う場合、特定の行間隔で印字
改行動作が行われ、使用されている記録媒体の媒体長に
よりその記録媒体に対する印字行数が決定されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の記録装置にあっては、特定の行間隔で印字改
行動作を行っているため、記録媒体の少々の媒体長の違
いにより全行印字可、不可の状態が生じるという問題点
があった。本発明は、このような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、印字行数と媒体長に応じて行間
隔を自動的に調整することで、少々の媒体長の違いによ
る全行印字不可の状態を防ぐことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、使用されている記録媒体2の媒体
長に応じて特定の行間隔で特定の印字行数で印字動作を
行う記録装置を対象とし、ホスト装置17から通知され
る総印字行数と行間隔変更の許容範囲からなる情報を記
憶しておく記憶手段16と、前記記録媒体2の上端およ
び下端を検出する検出手段7と、検出した上端から下端
までの搬送ステップ数に基づいて前記記録媒体2の媒体
長を算出する媒体長算出手段20と、前記情報と前記媒
体長に基づいて前記総印字行数で一枚の記録媒体2上に
印字するように前記行間隔を決定する行間隔決定手段2
1を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】このような構成を備えた本発明の記録装置によ
れば、記録媒体2の上端および下端を検出し、検出した
上端から下端までの搬送ステップ数を求め、求めた搬送
ステップ数から記録媒体2の媒体長を算出し、算出した
媒体長とホスト装置17から通知された総印字行数と行
間隔変更の許容範囲に基づいて、行間隔を自動的に調整
するようにしたため、少々の媒体長の違いによる全行印
字不可の状態を防止することができる。
【0008】すなわち、一枚の記録媒体2内に全行印字
したいとき、媒体長が少し足りない場合でも、全行印字
を行うことができ、装置の信頼性を向上させることがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図5は本発明の一実施例を示す図である。
図2において、1は吸入口であり、吸入口1から記録媒
体2が吸入される。吸入口1から吸入された記録媒体2
は搬送路3に導入され、搬送ローラ4により搬送され
る。
【0010】5は駆動モータであり、駆動モータ5は搬
送ローラ4の駆動を行う。搬送路3上には検出手段とし
てのセンサ6,7が設けられ、センサ6,7は記録媒体
2の上端および下端を検出する。すなわち、図3に示す
ように、搬送路3上にセンサ6,7が設けられ、センサ
6は記録媒体2の上端を検出することにより、記録媒体
2の印字行を印字位置Cにセットするためのものであ
り、センサ7は記録媒体2の下端を検出することによ
り、最終行を検出するためのものである。
【0011】ここでは、センサ7を利用して、記録媒体
2の上端と下端を検出し、上端から下端までの駆動モー
タ5の搬送ステップ数を求め、搬送ステップ数に基づい
て記録媒体2の媒体長を算出するようにしている。な
お、図3中aはセンサ6から印字位置Cまでの距離を、
bはセンサ7から印字位置Cまでの距離を示す。
【0012】センサ7により上端と下端が検出された記
録媒体2は、搬送ローラ4により印字ヘッド8の印字位
置Cまで搬送される。印字ヘッド8と記録媒体2の間に
はリボン9が介装されており、印字ヘッド8はリボン9
を介して記録媒体2に印字を行う。印字ヘッド8の下側
にはプラテン10が設けられ、プラテン10はプラテン
駆動用カム11を介してプラテン制御モータ12により
上下に移動される。すなわち、記録媒体2の印字の際に
は、プラテン10を一旦印字ヘッド8に押しあて、ギャ
ップをなくしてから、規定のステップ数だけプラテン1
0を下げる制御が行われる。
【0013】次に、図4は制御系を示すブロック図であ
る。図4において、13はプリンタハード部、14はプ
リンタファーム部であり、これらのプリンタハード部1
3およびプリンタファーム部14が全体として記録装置
(プリンタ装置)15を構成している。プリンタハード
部13は、前記搬送路3、搬送ローラ4、駆動モータ
5、センサ6,7、印字ヘッド8、プラテン10、プラ
テン駆動用カム11、プラテン制御モータ12などによ
り構成されている。
【0014】16は記憶手段としてのメモリであり、メ
モリ16内には、ホスト装置17から通知される、総印
字行数および行間隔変更の許容範囲からなる情報が格納
される。18はプリンタファーム部14のメモリ19内
に設けられた情報管理部であり、情報管理部18はメモ
リ16内に格納された行数などの情報の管理を行う。
【0015】20はプリンタファーム部14のメモリ1
9内に設けられた媒体長算出手段としての媒体長算出部
であり、媒体長算出部20はセンサ7からの記録媒体2
の上端検出から下端検出までの駆動モータ5の搬送ステ
ップ数を求め、求めた搬送ステップ数に基づいて記録媒
体2の媒体長の算出を行う。21はプリンタファーム部
14のメモリ19内に設けられた行間隔決定手段として
の行間隔決定部であり、行間隔決定部21は、メモリ1
6内の総印字行数および行間隔変更の許容範囲からなる
情報と媒体長に基づいて行間隔を決定する。
【0016】22はプリンタファーム部14のメモリ1
9内に設けられた搬送制御部であり、搬送制御部22は
駆動モータ5を制御することで記録媒体2の搬送の制御
を行う。23はプリンタファーム部14のメモリ19内
に設けられたプリンタ制御部であり、プリンタ制御部2
3は、印字ヘッド8を制御し、印字、改行の制御を行
う。
【0017】24はCPUであり、CPU24は各部の
制御を行う。前記ホスト装置17は、記録装置15に対
して、行数などの情報の通知、媒体吸入指示、印字デー
タ送り、改行指示、排出指示などを行う。次に、動作を
説明する。図5は記録装置5とホスト装置17間のシー
ケンス図である。
【0018】図5において、記録媒体2が吸入口1にセ
ットされると、記録装置15は媒体セットの通知をホス
ト装置17に対して行う。これにより、ホスト装置17
は総印字行数および行間隔変更の許容範囲からなる情報
を記録装置15に通知する。また、ホスト装置17は記
録媒体2の吸入指示を記録装置15に対して行う。
【0019】記録装置15では、前記情報をメモリ16
に格納するとともに、センサ7の記録媒体2の上端検出
から下端検出までの駆動モータ5の搬送ステップ数を求
め、求めた搬送ステップ数に基づいて媒体長を算出し、
1行目の印字位置Cに記録媒体2をセットし、セット完
了をホスト装置17に通知する。この時点で、媒体長が
算出された記録媒体2内に総印字行数が通常の行間隔で
印字可能であるか判定することができる。
【0020】通常の行間隔では印字が不可能の場合に
は、行間隔変更の許容範囲で行間隔を変更すれば、全行
印字が可能になる。ここで、もし行間隔を変更しても印
字不可能な場合には、1行目位置セット完了の通知と同
時に全行印字不可の通知をホスト装置17に対して行
う。全行印字が可能である場合には、ホスト装置17は
記録媒体2に1行目の印字データを送り、記録装置15
は印字データを受けて印字動作した後に印字完了を通知
する。
【0021】記録装置15はホスト装置17から改行指
示があったら、改行して、改行完了を通知する。その
後、記録装置15は全行数のn行目まで印字、改行の動
作を行い、改行完了を通知する。最後に、ホスト装置1
7より記録媒体2の排出指示があったら、排出動作を行
い、排出完了を通知する。
【0022】こうして、少々の記録媒体2の媒体長の違
いによる全行印字不可の状態を防止することができる。
なお、本実施例においては、印字動作を行う前に媒体長
を算出して、印字行数に合うような行間隔を決定するよ
うにしたが、媒体長の計測を行いながら、印字改行動作
を行い、媒体長を算出することができた時点でその後の
行間隔を残り行数に合わせて自動調整するようにしても
良い。この場合には媒体長を計測するポイントをずらす
とともに、制御の内容を変更する必要がある。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、印字行数と媒体長に応じて行間隔を自動的に調整す
るようにしたため、少々の媒体長の違いによる全行印字
不可の状態を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示す図
【図3】搬送路のセンサを示す図
【図4】制御系を示すブロック図
【図5】シーケンス図
【符号の説明】
1:吸入口 2:記録媒体 3:搬送路 4:搬送ローラ 5:駆動モータ 6,7:センサ(検出手段) 8:印字ヘッド 9:リボン 10:プラテン 11:プラテン駆動用カム 12:プラテン制御モータ 13:プリンタハード部 14:プリンタファーム部 15:記録装置 16:メモリ(記憶手段) 17:ホスト装置 18:情報管理部 19:メモリ 20:媒体長算出部(媒体長算出手段) 21:行間隔決定部(行間隔決定手段) 22:搬送制御部 23:プリンタ制御部 24:CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用されている記録媒体(2)の媒体長に
    応じて特定の行間隔で特定の印字行数で印字動作を行う
    記録装置において、 ホスト装置(17)から通知される総印字行数と行間隔
    変更の許容範囲からなる情報を記憶しておく記憶手段
    (16)と、 前記記録媒体(2)の上端および下端を検出する検出手
    段(7)と、 検出した上端から下端までの搬送ステップ数に基づいて
    前記記録媒体(2)の媒体長を算出する媒体長算出手段
    (20)と、 前記情報と前記媒体長に基づいて前記総印字行数で一枚
    の記録媒体(2)上に印字するように前記行間隔を決定
    する行間隔決定手段(21)を備えたことを特徴とする
    記録装置。
JP4300696A 1992-11-11 1992-11-11 記録装置 Withdrawn JPH06143729A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4300696A JPH06143729A (ja) 1992-11-11 1992-11-11 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4300696A JPH06143729A (ja) 1992-11-11 1992-11-11 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06143729A true JPH06143729A (ja) 1994-05-24

Family

ID=17887983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4300696A Withdrawn JPH06143729A (ja) 1992-11-11 1992-11-11 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06143729A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4812387A (en) * 1986-04-21 1989-03-14 Shinto Paint Co., Ltd. Method of forming functional films on fine transparent electric conductive circuit pattern and spaces thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4812387A (en) * 1986-04-21 1989-03-14 Shinto Paint Co., Ltd. Method of forming functional films on fine transparent electric conductive circuit pattern and spaces thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5890708A (en) Printing system and method automatically detecting paper length and control method thereof
JPH06143729A (ja) 記録装置
JPH1071752A (ja) 印刷面判別領域を有する透明紙及び熱転写プリンターの透明紙印刷面判別方法及びこれに適した装置
JP2004082641A (ja) 記録装置および記録方法
JP2000354139A (ja) 画像処理装置、画像処理システム装置及び画像処理プログラムを記録した記録媒体
KR100612021B1 (ko) 잉크젯 프린터의 인쇄제어방법 및 장치
JP2894146B2 (ja) プリンタ
JPH11208069A (ja) 記録装置及び記録制御方法
JP2789744B2 (ja) プリンタ
US7267217B2 (en) Apparatus and method for detecting removal of conveyed work
JPH058470A (ja) 自動印字処理装置
JP2578920B2 (ja) プリンタの印字位置決め機構
JP3483391B2 (ja) シート給送装置及び記録装置
KR0147577B1 (ko) 프린터
JPH01275351A (ja) 記録装置
JP2000264488A (ja) 印字媒体の搬送位置補正方法とその装置
JPH05233923A (ja) 通帳プリンタ装置
JPH1035919A (ja) シート給送装置及び記録装置
JPS62278078A (ja) 記録装置
JPS6373387A (ja) 媒体制御方法
JPH044168A (ja) 記録装置
JP2928050B2 (ja) 通帳伝票プリンタ
JPH029666A (ja) プリンタの印字媒体排出方法
JP2775318B2 (ja) 印字媒体の重送検出装置
JPH07102729B2 (ja) 通帳用プリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000201