JPH0614323B2 - エミユレ−タ - Google Patents

エミユレ−タ

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JPH0614323B2
JPH0614323B2 JP61010525A JP1052586A JPH0614323B2 JP H0614323 B2 JPH0614323 B2 JP H0614323B2 JP 61010525 A JP61010525 A JP 61010525A JP 1052586 A JP1052586 A JP 1052586A JP H0614323 B2 JPH0614323 B2 JP H0614323B2
Authority
JP
Japan
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circuit
line number
function
memory
address
Prior art date
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Application number
JP61010525A
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English (en)
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JPS62168243A (ja
Inventor
明 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPS62168243A publication Critical patent/JPS62168243A/ja
Publication of JPH0614323B2 publication Critical patent/JPH0614323B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高級言語レベルでマイクロコンピュータシス
テムのソフトウェアのデバッグが可能なスタンドアロン
形のエミュレータに関するものである。
[従来の技術] 従来から、各種のスタンドアロン形のエミュレータが用
いられているが、高級言語レベルでのデバッグ機能を有
するものは少なく、アセンブラ言語レベルでのデバッグ
機能を有するものが一般的である。このために、高級言
語で記述されたプログラムのデバッグにあたっては高級
言語をアセンブラ言語に変換しなければならず、相当の
工数を要することになる。
また、従来のエミュレータにはトレースすべきサブルー
チンを選択する機能が設けられていないことから、サブ
ルーチンが複雑に関連している場合には不必要な部分も
トレースされることになり、見たいモジュールのどのラ
インを実行しているのかを識別しにくくなるという欠点
もある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、このような点に着目してなされたものであ
り、その目的は、高級言語レベルでのデバッグが行え、
必要部分のモジュールだけをトレース表示できるエミュ
レータを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] ターゲットマイクロプロセッサに接続された命令追跡回
路と、 この命令追跡回路を介してターゲットマイクロプロセッ
サに接続されたアドレス変換メモリ,トリガ回路および
トレースメモリと、 アドレス変換メモリに接続されたライン番号コンパレー
タと、 これらトリガ回路,トレースメモリおよびライン番号コ
ンパレータに接続され、キーボードおよび表示部を含む
操作ユニット,外部メモリが接続されたエミュレータ側
の中央演算処理部と、 トリガ回路,トレースメモリ,ライン番号コンパレータ
およびターゲットマイクロプロセッサに接続されたブレ
ーク制御回路とで構成されたものであり、 前記命令追跡回路はプリフェッチ機能を排除した状態で
プログラム命令を追跡トレースする機能を有し、 前記アドレス変換メモリは命令追跡回路を介して加えら
れるターゲットマイクロプロセッサの広いメモリーアド
レス空間の中から現在着目しているアドレス空間のみを
抽出してライン番号コンパレータに出力する機能を有
し、 前記トリガ回路は命令追跡回路から出力されるアドレス
とエミュレータ側の中央演算処理部により設定された変
数のアドレスとを比較して両者が一致したときに一致検
出パルスをトレースメモリおよびブレーク制御回路に出
力する機能を有し、 前記トレースメモリはトリガ回路およびライン番号コン
パレータから出力される一致検出パルスに従って命令追
跡回路から出力されるアドレスを格納する機能を有し、 前記エミュレータ側の中央演算処理部は操作ユニットか
らのコマンドに従ってライン番号とアドレスとを対応さ
せたファイルを外部メモリから読み出してライン番号コ
ンパレータに設定するとともにトリガ回路に着目してい
る変数の番地を設定する機能およびトレースメモリに格
納されているアドレスをライン番号に変換して表示部に
表示する機能を有し、 前記ブレーク制御回路はトリガ回路から一致検出パルス
が出力された後にライン番号コンパレータから出力され
る一致検出パルスに従ってターゲットマイクロプロセッ
サの動作を停止させる機能を有している。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
図面は、本発明の一実施例の要部を示すブロック図であ
る。図において、1はターゲットマイクロプロセッサで
ある。このターゲットマイクロプロセッサ1のバスは命
令追跡回路2を介してアドレス変換メモリ3,トリガ回
路4およびトレースメモリ5に接続されている。トレー
スメモリ5の出力はエミュレータ側の中央演算処理部
(以下CPUという)に加えられている。CPU6には
キーボードや表示器などで構成された操作ユニット7が
接続されるとともに、フロッピーディスクなどの外部メ
モリ8が接続されている。CPU6のバスはトリガ回路
4に接続されるとともにライン番号コンパレータ9に接
続されている。なお、このライン番号コンパレータ9に
はアドレス変換メモリ3を介してターゲットマイクロプ
ロセッサ1のバスも接続されている。トリガ回路4およ
びライン番号コンパレータ9の出力信号はそれぞれトレ
ースメモリ5およびブレーク制御回路10に加えられて
いる。そして、ブレーク制御回路10の出力信号はター
ゲットマイクロプロセッサ1に加えられている。
命令追跡回路2は、16ビット構成のマイクロプロセッ
サなどが持つプリフェッチ機能を排除した状態でプログ
ラム命令を追跡トレースする機能を有している。アドレ
ス変換メモリ3は、命令追跡回路2を介して加えられる
ターゲットマイクロプロセッサ1の広いメモリーアドレ
ス空間の中から現在着目しているアドレス空間のみを抽
出してライン番号コンパレータ9に出力する機能を持っ
ている。トリガ回路4は、命令追跡回路2から出力され
るアドレスとCPU6により設定された変数のアドレス
とを比較し、両者が一致したときに一致検出パルスをト
レースメモリ5およびブレーク制御回路10に出力する
機能を持っている。トレースメモリ5は、トリガ回路4
およびライン番号コンパレータ9の一致検出パルスに従
って命令追跡回路2から出力されるアドレスを格納する
機能を持っている。このトレースメモリ5に格納された
アドレスは、CPU6により外部メモリ8に格納されて
いるアドレスをシンボル(ライン番号)に変換する情報
ファイルを用いてライン番号に変換された後操作ユニッ
ト7の表示部に表示される。ブレーク制御回路10は、
トリガ回路4から一致検出パルスが出力された後にライ
ン番号コンパレータ9から出力される一致検出パルスに
従ってターゲットマイクロプロセッサ1の動作を停止さ
せる信号をターゲットマイクロプロセッサ1に出力する
機能を持っている。
このように構成された装置の動作について説明する。
まず、CPU6は、操作ユニット7からのコマンドに従
ってライン番号とアドレスとを対応させたファイルを外
部メモリ8から読み出してライン番号コンパレータ9に
設定するとともに、トリガ回路4に着目している変数の
番地を設定する。一方、ターゲットマイクロプロセッサ
1がプログラムを実行すると、命令追跡回路2からプリ
フェッチを排除した実行順のアドレス情報が出力され
る。アドレス変換メモリ3は、命令追跡回路2から出力
されるターゲットアドレス空間から着目しているアドレ
ス空間のみを抽出してライン番号コンパレータ9に出力
する。そして、ライン番号コンパレータ9は、CPU6
によりセットされたライン番号とアドレス変換メモリ3
から加えられるライン番号とが一致した時点で一致検出
パルスをトレースメモリ5およびブレーク制御回路10
に出力する。トリガ回路4は、命令追跡回路2から出力
されるターゲットアドレスとCPU6により設定された
変数のアドレスとを比較して両者が一致した時点で一致
検出パルスをトレースメモリ5およびブレーク制御回路
10に出力する。トレースメモリ5は、ライン番号コン
パレータ9およびトリガ回路4から一致検出パルスが加
えられた時点で命令追跡回路2から出力されているアド
レスを格納する。ブレーク制御回路10は、前述のよう
に、トリガ回路4から一致検出パルスが出力された後に
ライン番号コンパレータ9から出力される一致検出パル
スに従ってターゲットマイクロプロセッサ1の動作を停
止させる信号をターゲットマイクロプロセッサ1に出力
してターゲットマイクロプロセッサ1の動作を停止させ
る。そして、トレースメモリ5に格納されたアドレス
は、前述のようにCPU6によりライン番号に変換され
て操作ユニット7の表示部に表示される。
このように構成することにより、ライン番号コンパレー
タ9には着目しているモジュールのライン番号のみを設
定できてそのデータに従ってトレースメモリ5にターゲ
ットマイクロプロセッサ1の実行アドレスが格納できる
ことから、ターゲットマイクロプロセッサ1の動作を中
断させたときにトレースメモリ5の内容を見ることによ
ってターゲットマイクロプロセッサ1が実行中であった
ライン番号を知ることができる。
また、着目しているモジュールのみの設定を行うので、
その中の呼ばれているサブルーチンなどのライン番号は
表示されず、必要部分のみを見ることができる。
また、トリガ回路4から出力される信号に基づいてもト
レースメモリ5への格納が行えるので、着目しているモ
ジュール内での変数へのアクセスがあるとそのアクセス
情報もライン番号情報とともにトレースメモリ5へ格納
でき、どのライン番号に対応したところでどのような値
の読み書きが行われたかを知ることができる。
さらに、ブレーク制御回路10で変数アクセス時のトリ
ガ回路4の出力信号をイネーブル信号とし、その後に加
えられるライン番号コンパレータ9の出力信号に従って
ブレーク制御信号を出力することにより、変数へアクセ
スしてその高級言語1ステートメント分の実行を終了し
た時点でターゲットマイクロプロセッサ1をブレークさ
せることができ、高級言語レベルでのデバッグを効率良
く行うことができる。
なお、トレースメモリ5と並列に命令追跡回路2から出
力されるデータを保持するためのラッチまたはトレース
メモリ5からCPU6に読み出されるデータを保持する
ためのラッチを設けることにより、トレースメモリ5へ
のデータの格納を中断することなくターゲットマイクロ
プロセッサ1で現在実行中のライン番号をモニタするこ
とができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、比較的簡単な構
成で、高級言語レベルでのデバッグが行え、必要部分の
モジュールだけをトレース表示できるエミュレータが実
現でき、実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例の要部を示すブロック図である。 1……ターゲットマイクロプロセッサ、2……命令追跡
回路、3……アドレス変換メモリ、4……トリガ回路、
5……トレースメモリ、6……エミュレータ側CPU、
7……操作ユニット、8……外部メモリ、9……ライン
番号コンパレータ、10……ブレーク制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ターゲットマイクロプロセッサに接続され
    た命令追跡回路と、 この命令追跡回路を介してターゲットマイクロプロセッ
    サに接続されたアドレス変換メモリ,トリガ回路および
    トレースメモリと、 アドレス変換メモリに接続されたライン番号コンパレー
    タと、 これらトリガ回路,トレースメモリおよびライン番号コ
    ンパレータに接続され、キーボードおよび表示部を含む
    操作ユニット,外部メモリが接続されたエミュレータ側
    の中央演算処理部と、 トリガ回路,トレースメモリ,ライン番号コンパレータ
    およびターゲットマイクロプロセッサに接続されたブレ
    ーク制御回路とで構成されたものであり、 前記命令追跡回路はプリフェッチ機能を排除した状態で
    プログラム命令を追跡トレースする機能を有し、 前記アドレス変換メモリは命令追跡回路を介して加えら
    れるターゲットマイクロプロセッサの広いメモリーアド
    レス空間の中から現在着目しているアドレス空間のみを
    抽出してライン番号コンパレータに出力する機能を有
    し、 前記トリガ回路は命令追跡回路から出力されるアドレス
    とエミュレータ側の中央演算処理部により設定された変
    数のアドレスとを比較して両者が一致したときに一致検
    出パルスをトレースメモリおよびブレーク制御回路に出
    力する機能を有し、 前記トレースメモリはトリガ回路およびライン番号コン
    パレータから出力される一致検出パルスに従って命令追
    跡回路から出力されるアドレスを格納する機能を有し、 前記エミュレータ側の中央演算処理部は操作ユニットか
    らのコマンドに従ってライン番号とアドレスとを対応さ
    せたファイルを外部メモリから読み出してライン番号コ
    ンパレータに設定するとともにトリガ回路に着目してい
    る変数の番地を設定する機能およびトレースメモリに格
    納されているアドレスをライン番号に変換して表示部に
    表示する機能を有し、 前記ブレーク制御回路はトリガ回路から一致検出パルス
    が出力された後にライン番号コンパレータから出力され
    る一致検出パルスに従ってターゲットマイクロプロセッ
    サの動作を停止させる機能を有する、 ことを特徴とするエミュレータ。
JP61010525A 1986-01-21 1986-01-21 エミユレ−タ Expired - Lifetime JPH0614323B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61010525A JPH0614323B2 (ja) 1986-01-21 1986-01-21 エミユレ−タ

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JP61010525A JPH0614323B2 (ja) 1986-01-21 1986-01-21 エミユレ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62168243A JPS62168243A (ja) 1987-07-24
JPH0614323B2 true JPH0614323B2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=11752662

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JP61010525A Expired - Lifetime JPH0614323B2 (ja) 1986-01-21 1986-01-21 エミユレ−タ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02133834A (ja) * 1988-11-14 1990-05-23 Nec Corp インサートキットエミュレータ

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5136841A (ja) * 1974-09-17 1976-03-27 Nippon Electric Co
JPS60207927A (ja) * 1984-03-30 1985-10-19 Brother Ind Ltd プログラム制御可能なタイプライタ
JPS60209851A (ja) * 1984-04-03 1985-10-22 Mitsubishi Electric Corp プログラム・シ−ケンス・ストツプ方式

Also Published As

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JPS62168243A (ja) 1987-07-24

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