JPH06142798A - プレスのワークハンドリング方法 - Google Patents

プレスのワークハンドリング方法

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JPH06142798A
JPH06142798A JP16428292A JP16428292A JPH06142798A JP H06142798 A JPH06142798 A JP H06142798A JP 16428292 A JP16428292 A JP 16428292A JP 16428292 A JP16428292 A JP 16428292A JP H06142798 A JPH06142798 A JP H06142798A
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JP
Japan
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work
press
arm
upper die
wrist
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JP16428292A
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Toru Nakako
透 仲子
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Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 第1のプレス1と第2のプレス2の間に回転
し得る手首部32を先端に設けたアーム31を有するハ
ンドリングロボット3を設置し、第1のプレス1の工程
終了時にワークWを上型11に設けた吸着装置13に吸
着させる。この状態で手首部32に設けた把持装置33
によりワークWを把持し、アーム31を第1のプレス1
の外に移動させて、手首部32と共にワークWを上下反
転させ、アーム31を移動させて第2のプレス2の下型
22にワークWを装着する。 【効果】 ワークの反転を伴うプレス間のワークのハン
ドリング作業を1台のハンドリングロボットで行うこと
ができ、構成が簡単で故障の発生する確率が少なく、か
つ設備費が安価となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2台のプレス間のワー
クハンドリング方法に関し、特にロボットによるハンド
リング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークをプレスにより1工程目の
加工をした後、上下を反転して2工程目のプレスの下型
に装着する必要がある場合、まず、1工程目の加工後プ
レスの下型の上に置かれたワークの上面を吸盤等に吸着
させて1台目のハンドリングロボットによって取り出
す。取り出したワークは2台目のハンドリングロボット
によってワークの下面を下から吸盤等により吸着させて
把持するとともに、1台目のハンドリングロボットの吸
盤を開放し、2台目のハンドリングロボットにより上下
を反転させて、2工程目のプレスの下型に装着してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記方法で
は二つの工程のプレスの間に2台のハンドリングロボッ
トを使用するため、設備費が高価となる欠点があった。
本発明は、ワークの反転を伴う2工程間のプレスのワー
クハンドリングを1台のハンドリングロボットによって
行い、設備費を低減させることを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1のプレス
の工程が終了したワークを第2のプレスの下型に上下反
転させて装着するワークハンドリング方法において、前
記第1のプレスと前記第2のプレスの間に回転し得る手
首部を先端に設けたアームを有するハンドリングロボッ
トを設置し、前記第1のプレスの工程終了時にワークを
前記第1のプレスの上型に設けた吸着装置に吸着させ、
前記上型を上昇させて前記手首部に設けた把持装置によ
り前記ワークを下方から把持し、前記ワークを前記上型
から外して前記アームを前記第1のプレスの外に移動さ
せ、前記アームを前記第1のプレスの外に移動させて前
記手首部と共に前記ワークを上下反転させ、前記アーム
を移動させて前記第2のプレスの下型に前記ワークを装
着する方法である。
【0005】
【作用】第1のプレス1の上型には、ワークの一部を吸
着して保持する吸着装置を設けて、第1工程が完了した
時にワークを上型に吸着させる。この状態のワークを1
台のハンドリングロボットによって把持し、手首部の回
転によってワークを反転させ、第2のプレスに移動する
ので、2台のハンドリングロボットを使用することな
く、第2のプレスの下型にワークを装着することができ
る。
【0006】
【実施例】本発明を図に示す実施例について説明する。
図1および図2は本発明の実施例を示す側面図で、第1
工程の加工を行う第1のプレス1と第2工程の加工を行
う第2のプレス2の間に、ハンドリングロボット3が設
けられている。ハンドリングロボット3のアーム31の
先端には180度以上回転し得る手首部32を設け、手
首部32には、複数個の吸着パッドなどによりワークW
を保持し得る把持装置33を設けてある。第1のプレス
1の上型11には、図3に示すように、ポンチ12の根
本部分にワークWの一部を吸着して保持する吸着装置1
3を設け、図示しない真空装置により吸着力を発生させ
るようにしてある。第1のプレス1の下型14にはダイ
ス15を設け、平板状の材料をポンチ12によりダイス
15に押し付けて、椀状の部品を成形するようにしてあ
る。第2のプレス2の上型21と下型22には第1工程
の加工が終わったワークWを位置決めして第2工程の加
工をするダイスとポンチが設けられている。ここで、第
1のプレス1から第2のプレス2にワークを移動するハ
ンドリング動作を説明する。上型11を下降させてポン
チ12とダイス15によってワークの成形を完了した
後、吸着装置13によりワークWを上型11に吸着さ
せ、そのまま上型11を上昇させる。この状態で、図1
に示すように、ハンドリングロボット3のアーム31を
移動させ、手首部32を回転して把持装置33を上向き
にし、上型11に吸着されているワークWを下方から把
持するとともに、吸着装置13の吸着力を弱める。次に
ハンドリングロボット3のアーム3を移動して把持装置
33を下降させると共に第1のプレス1の外に移動し、
手首部32を回転して把持装置32と共にワークWを上
下反転させる。このようにしてワークWが反転した状態
で、図2に示すように、第2のプレス2の下型22の上
に把持装置33移動し、下型22の上で把持装置33を
下降させて、ワークWを下型22に装着する。ワークの
装着が終わったら、把持装置33の把持力を弱めてワー
クWを開放し、アーム3を移動して把持装置33を第2
のプレス2の外に移動する。なお、プレス成形の際、ワ
ークWが上型11またはポンチ12に密着する場合はポ
ンチ12の周囲に図示しないストリッパ装置を設け、吸
着装置13をストッリッパ装置の下面に設けるようにし
てもよい。また、ワークが鉄製である場合は、吸着装置
および把持装置を電磁石で吸着力または把持力を発生さ
せる構成にしてもよい。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ワ
ークの反転を伴うプレス間のワークのハンドリング作業
を1台のハンドリングロボットで行うことができ、構成
が簡単で故障の発生する確率が少なく、かつ設備費が安
価となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の動作中の状態を示す側面図で
ある。
【図2】本発明の実施例の他の動作中の状態を示す側面
図である。
【図3】本発明の実施例の第1のプレスの上型および下
型を示す側面図である。
【符号の説明】
1 第1のプレス 11 上型 12 ポンチ 13 吸着装置 14 下型 15 ダイス 2 第2のプレス 21 上型 22 下型 3 ハンドリングロボット 31 アーム 32 手首部 33 把持装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のプレスの工程が終了したワークを
    第2のプレスの下型に上下反転させて装着するワークハ
    ンドリング方法において、前記第1のプレスと前記第2
    のプレスの間に回転し得る手首部を先端に設けたアーム
    を有するハンドリングロボットを設置し、前記第1のプ
    レスの工程終了時にワークを前記第1のプレスの上型に
    設けた吸着装置に吸着させ、前記上型を上昇させて前記
    手首部に設けた把持装置により前記ワークを下方から把
    持し、前記ワークを前記上型から外して前記アームを前
    記第1のプレスの外に移動させ、前記手首部と共に前記
    ワークを上下反転させ、前記アームを移動させて前記第
    2のプレスの下型に前記ワークを装着することを特徴と
    するプレスのワークハンドリング方法。
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