JPH0614131A - 端末網制御装置 - Google Patents

端末網制御装置

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Publication number
JPH0614131A
JPH0614131A JP16885692A JP16885692A JPH0614131A JP H0614131 A JPH0614131 A JP H0614131A JP 16885692 A JP16885692 A JP 16885692A JP 16885692 A JP16885692 A JP 16885692A JP H0614131 A JPH0614131 A JP H0614131A
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JP
Japan
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signal
polarity
polarity inversion
telephone line
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP16885692A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Oishi
芳功 大石
Shinichi Nakane
伸一 中根
Kunihiko Yamashita
邦彦 山下
Masaaki Sakata
雅昭 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0614131A publication Critical patent/JPH0614131A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 極性反転検出部および着信検出部の小型化、
低コスト化を図る。 【構成】 極性反転検出部5において電話回線2の極性
が反転することを検出し、タイマー部28があらかじめ
定められた時間を計時し、信号判別部27はタイマー部
28が計時動作を行っている間に生じた極性反転の回数
をカウントして、この回数にしたがって電話回線2から
の到来信号を極性反転信号あるいは着信信号と判定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話回線に接続され、電
話回線からの極性反転信号と着信信号を受信する端末網
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の端末網制御装置1は図3に示すよ
うに、電話回線2と電話機3に接続され電話機3のオフ
フックを検出するためのオフフック検出部4と、電話回
線2に接続され電話回線2の極性が反転したことを検出
するための極性反転検出部5と、電話回線2に接続され
電話回線2からの着信信号を検出するための着信検出部
6と、電話回線2に接続され直流回路の開閉を行うと共
にデータの送受信を行うデータ送受信部7と、オフフッ
ク検出部4と極性反転検出部5と着信検出部6からの信
号を受信し、データ送受信部7の制御を行う制御部8と
から構成されている。
【0003】この端末網制御装置1は、ガスメータや水
道メータの自動検針等を行う端末網制御装置である。そ
のため、端末発信時には一般の電話サービスを利用して
おり、また着信時にはNTTのノーリンギング通信サー
ビスを利用する。
【0004】まず、端末網制御装置1が一般の電話サー
ビスを利用して端末発信を行うときの動作について説明
し、次に端末網制御装置1がノーリンギング通信サービ
スを利用してノーリンギング着信を行うときの動作につ
いて説明する。
【0005】端末網制御装置1が発信を開始するときに
は、制御部8は電話回線2が使用されておらず空き状態
であることを確認してから、選択信号送出動作に移行す
る。電話回線2が空き状態であるとは、1)電話機3が
使用されておらず、かつ2)電話回線2からの着信信号
が到来していないことである。上記1)及び2)を確認
するために、制御部8はオフフック検出部4及び、着信
検出部6からの入力信号を確認する。電話回線2が空き
状態でないときには、空き状態となるまで待ち、空き状
態であるときには選択信号送出動作に移行する。選択信
号を送出するときには、制御部8がデータ送受信部7を
制御して電話回線2を閉結し、端末網制御装置の技術基
準に定められた3秒が経過したことを確認した後に選択
信号を送出し始める。相手先端末との接続が完了する
と、制御部8はデータ送受信部7を制御して、データ通
信を開始する。一方、データ通信終了時には、制御部8
はデータ送受信部7を制御して電話回線2を開放状態と
してから待機状態に戻る。
【0006】次にノーリンギング通信サービスの接続シ
ーケンスの説明を行い、端末網制御装置がノーリンギン
グ着信を行うときの各部の動作について説明する。ノー
リンギング通信サービスを利用して着信するときには、
まず電話回線の極性が反転する。極性反転信号が到来
し、次に端末網制御装置の呼出信号であるNRS呼出信
号が電話回線2から到来する。NRS呼出信号を受信し
自端末が呼び出されたことを確認すると、端末網制御装
置1は応答信号(ANS信号)を電話回線2へ送信す
る。端末網制御装置1が送出した応答信号を図示しない
ノーリンギングトランクが受信することにより相手先端
末との接続が完了し、データ通信可能な状態となる。端
末網制御装置1と相手先端末とのデータ通信が終了する
と、電話回線2の極性が再び反転し(極性復旧という)
相手先端末とのリンクが開放される。また、ノーリンギ
ング着信時の各部の動作は次のとおりである。電話回線
2の極性が反転すると極性反転検出部5が極性反転を検
出し、制御部8に極性反転検出部5からの検出信号が入
力される。極性反転検出信号を受信した制御部8はデー
タ送受信部7の直流回路を制御しNRS信号受信可能な
状態となる。次に電話回線2からNRS信号が到来する
とデータ送受信部7でこれを受信しデコードする。デコ
ードされた信号は制御部8に入力され、デコードされた
信号があらかじめ設定された自端末の呼出信号と一致す
ると、制御部8はデータ送受信部7を制御し応答信号を
送出する。応答信号(ANS信号)を送出したことによ
り相手先端末とのリンクが確立し、データ通信可能とな
る。相手先端末との通信中に終了電文を受信すると、制
御部8はデータ送受信部7を制御して回線を開放し待機
状態に戻る。
【0007】次に、図4及び図5を参照しながら、極性
反転検出部5と着信検出部6の回路構成について説明し
た後に、極性反転信号および着信信号が到来したときの
動作について説明する。図4において極性反転検出部5
は、電話回線2のL1とL2間に直列にコンデンサC1
(9、以下括弧内は図面上の構成要素番号を示す)と、
抵抗R1(10)と、ツェナダイオードZD1(11)
と、ツェナダイオードZD2(12)と、ホトダイオー
ドが逆方向に互いに並列に接続されたホトカプラPC1
(13)及びホトカプラPC2(14)が接続されてい
る。コンデンサC1(9)は待機状態では直流電流が流
れないようにするための直流カットと極性反転が生じた
ときにのみ電流を流すためのものであり、抵抗R1(1
0)は極性反転が生じたときに流れる電流制限用の抵抗
である。また、ツェナダイオードZD1(11)とツェ
ナダイオードZD2(12)は、ノーリンギング着信時
に電話回線2間の電圧が35V以上になった時にのみ極
性反転を検出するように設けられたものである。これ
は、ノーリンギング着信時には電話回線2の極性が反転
しても回線間の電圧が35V未満のときには極性反転と
みなさないという条件があるからである。また、ホトカ
プラPC1(13)とPC2(14)のホトダイオード
が互いに逆方向に接続されているのは極性が反転したと
きにも復旧したときにも極性が入れ変わったことを検出
できるようにすると共に、端末網制御装置1を電話回線
2のL1,L2に接続するときに回線の極性に無関係に
接続できるようにするためである。ホトカプラPC1
(13)とホトカプラPC2(14)のホトトランジス
タはそれぞれ抵抗R2(15)と抵抗R3(16)に接
続され、ホトダイオードが発光したときに抵抗R2(1
5)及び抵抗R3(16)に電流が流れることにより極
性反転検出部5の出力信号が得られる。一方、着信検出
部7は、電話回線2のL1側に直列に接続されたコンデ
ンサC2(17)と抵抗R4(18)を介してダイオー
ドブリッジDB(19)に接続され、ダイオードブリッ
ジDBの正極性側からホトカプラPC3(21)のホト
ダイオードを介してツェナダイオードZD3(20)に
接続されツェナダイオードZD3(20)のアノード側
がダイオードブリッジDB(19)の負極性側に接続さ
れている。また、ホトカプラPC3(21)のホトトラ
ンジスタのエミッタは並列に接続された抵抗R4とコン
デンサC3を介して回路グランドに接続されており、さ
らにエミッタはヒステリシス付きのバッファに接続され
ている。
【0008】図4および図5を参照しながら、まず極性
反転信号が到来した場合の極性反転検出部5の動作と着
信検出部6の動作について説明する。極性反転が生じる
前は図5に示すように電話回線2のL2に対してL1の
方が高いのでコンデンサC1のL1側は正電位に、反対
側が負電位に充電されている。電話回線2の極性が反転
するとツェナダイオードZD1(11)の両端の電位が
ツェナ電圧以上となるのでホトカプラPC1(14)、
ツェナダイオードZD2(12)、ツェナダイオードZ
D1(11)、抵抗R1(10)介してコンデンサC1
(9)に変位電流が流れ、コンデンサC1(9)は極性
反転前とは逆極性に充電される。充電中は変位電流が流
れホトカプラPC1(14)が発光し、図5に示すよう
に極性反転が生じた時には一定時間だけPOL1出力が
ハイの状態となる。但し、ホトカプラPC1(14)の
発光時間は、抵抗R1(10)とコンデンサC1(9)
の時定数によって定まる。このとき、電話回線2のL2
側からL1側に向かってのみ電流が流れるのでホトカプ
ラPC2(13)は発光しない。一方、着信検出部6で
は、ツェナダイオードZD3(20)のツェナ電圧は、
電話回線2の待機状態の電圧48V以上に設定されてい
るので、極性反転前にはツェナダイオードZD3(2
0)にツェナ電圧以下の電圧しか印加されずコンデンサ
C2(17)は充電されない。また、極性が反転した後
もツェナ電圧の両端に印加される電圧は、最大でも回線
電圧と同じにしかならないのでツェナダイオードZD3
(20)は導通しない。従って、ホトカプラPC3(2
1)は発光せず着信検出部5の出力は、図5に示すよう
な出力となる。極性反転が逆極性の方向に生じても極性
反転検出部5および着信検出部6は同様の動作となる。
【0009】次に、着信信号が到来したときの極性反転
検出部5と、着信検出部6の動作について説明する。図
5に示すように着信信号が到来する場合には、極性が反
転してから回線の直流電圧に着信信号が重畳されて到来
する。着信信号は周波数16Hz、実効値電圧75Vの
信号であるので図5のような波形となる。着信信号が到
来したときの回線電圧の変化は、極性反転信号が交互に
連続して生じている波形と同じである。そのため、前述
した回路動作により回線電圧がツェナダイオードZD1
(11)およびツェナダイオードZD2(12)によっ
て定まる検出電圧を超える度にホトカプラPC1(1
4)及びホトカプラPC2(13)が発光し、POL1
出力及びPOL2出力は図5のようになる。一方、着信
検出部6では、着信信号の電圧がツェナダイオードZD
3(20)のツェナ電圧以上となるたびにツェナダイオ
ードZD3(20)が導通し、ホトカプラPC3(2
1)が発光する。ホトカプラPC3(21)のホトトラ
ンジスタには抵抗R4(22)と並列にコンデンサC3
(23)が接続されているのでホトカプラPC3(2
1)がオフであっても着信信号が到来していれば、出力
信号がヒステリシス付きのバッファ24のしきい値電圧
以下とならず着信検出部6の出力が図5に示すように一
定となる。
【0010】ところで、極性反転検出部5及び着信検出
部6の回路のうちホトカプラPC1(14)、PC2
(13)、PC3(21)の電話回線2側に接続された
回路部品は耐圧の高い部品を使用しており、電話回線の
回線試験電圧の最大値250Vが印加されても部品が破
壊しないようにしている。一方、電話回線2側でないホ
トカプラの受光側の電源電圧は制御部8等を駆動するた
めに低電圧(5V)となっており、耐圧の低い部品を使
用している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、高耐圧部品を使用する極性反転検出部およ
び着信検出部を、電話回線側に別々に設けていた。その
ため、高耐圧部品が増加し、部品サイズ一つ一つが大き
くなり、小型化が困難となるばかりでなく、コストが高
くなるという課題があった。
【0012】本発明は上記課題を解決するもので、極性
反転信号および着信信号を検出するために必要な高耐圧
側の検出回路を一つに減らし、電話回線側から切り離さ
れた低電圧側で極性反転信号および着信信号を判別する
ことにより、高耐圧部品の個数を減らし、小型化、低コ
スト化が図れる端末網制御装置を提供することを目的と
したものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電話回線に接続され電話回線の極性が反転
したことを検出する極性反転検出部と、あらかじめ定め
られた時間を計時するタイマー部と、タイマー部の計時
動作中に生じた極性反転の回数にしたがって極性反転信
号と着信信号を判別する信号判別部とを設けたものであ
る。
【0014】
【作用】本発明は上記構成によって極性反転検出部にお
いて電話回線の極性が反転することを検出し、タイマー
部があらかじめ定められた時間を計時し、信号判別部が
タイマー部が計時動作を行っている間に生じた極性反転
の回数をカウントして、生じた極性反転の回数にしたが
って電話回線からの到来信号を極性反転信号あるいは着
信信号と判定する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2を参照
しながら説明する。図1においてオフフック検出部4
と、極性反転検出部5と、データ送受信部7と、制御部
8は従来例と同様の構成要素であるので説明を省略す
る。また、端末網制御装置26の端末発信動作およびノ
ーリンギング着信動作も従来例と同様であるので説明を
省略する。本発明においては、極性反転信号と着信信号
の検出方法の実現手段が重要であるのでその実現手段に
ついてのみ説明する。
【0016】図1において、タイマー部28は時間を計
時するためのものであり、信号判定部27は極性反転信
号検出部5からの信号を入力信号とし、極性反転検出出
力(POL1出力またはPOL2出力)がアクティブと
なってから、タイマー部で計時する時間内に生じた極性
反転の回数にしたがって電話回線からの信号を極性反転
信号あるいは着信信号と判定し、制御部8に極性反転検
出信号POLまたは着信信号CIを送出するものであ
る。また、極性反転検出部5の出力は図4と同様のもの
であり、極性反転後にL2の電位がL1の電位より高く
なる場合には、ホトカプラPC1(13)が一定時間だ
け発光しPOL1にパルス信号が得られるものである。
一方、逆極性に極性反転が生じた場合も、同様の動作に
よりホトカプラPC2(14)が発光しPOL2にパル
ス信号出力が得られるものである。
【0017】上記構成において、図2を参照しながら極
性反転信号が到来した場合と着信信号が到来した場合の
各部の動作について説明する。まず、極性反転信号が到
来した場合の動作を説明する。待機状態において電話回
線2の極性が図2に示すようにL1の電位の方がL2の
電位に比べて高いとする。極性反転信号が電話回線2か
ら到来すると、従来例で説明したようにPOL1からパ
ルス状の信号出力が信号判定部27に入力される。この
パルス信号によって信号判定部27はタイマー部28に
計時開始信号を出力し、タイマー部28が計時動作を開
始する。タイマー部28では、一定時間を計時し、一定
時間が経過した後にタイマー部28は信号判定部27に
計時終了信号を出力する。タイマー部28の計時時間A
は着信信号の半周期以上であればよく、ここでは例とし
て200msとする。図2に示すように、信号判定部2
7ではA時間が経過しても、POL1あるいはPOL2
から極性反転を示すパルスが到来しないことを確認する
と電話回線2から到来した信号が極性反転信号であると
判定し、制御部8に対して極性反転信号が到来したこと
を知らせるパルス信号を信号線POLに出力する。極性
が反対方向に反転した場合にも同様の動作となる。
【0018】次に電話回線2から着信信号が到来した場
合の動作について説明する。着信信号が到来すると、極
性が反転するので極性反転検出部5のPOL1から信号
判定部27にパルス信号が入力される。信号判定部27
では、POL1のパルス信号を受信すると先ほどと同様
にタイマー部28に対して計時開始信号を出力し、計時
終了信号を受信するまでの間に生じる極性反転の回数を
POL1およびPOL2を監視する。着信信号は16H
zの交流信号であるので極性が62.5ms毎に反転し、
図2に示すような出力が極性反転検出部から出力され
る。信号判定部27では、タイマー部28の計時時間内
に極性反転が2回以上生じたことを確認したことにより
電話回線から到来した信号が着信信号であると判定し、
制御部8に対して着信信号が到来したことを知らせるパ
ルス信号を信号線CIに出力する。ここでは、一例とし
てタイマー部28の計時時間を200ms、着信信号と
判定する極性反転の回数を2回以上としたがタイマー部
の計時時間および着信信号と判定する極性反転の回数は
他の値としてもよい。また、極性反転検出部5の一回路
例を示したが極性反転検出回路5の回路は極性反転が検
出できる他の回路でもよい。
【0019】ところで、本発明の構成要素を構成部品の
耐圧の観点からみると、極性反転検出部5は電話回線2
に接続されるため高耐圧部品を用いているが、信号判定
部27およびタイマー部28はホトカプラで絶縁されて
いるので低電圧の耐圧の部品を用いて構成することがで
きる。また、タイマー部28と信号判定部27は、マイ
コン等においてソフトウェア的に構成することも可能で
ある。
【0020】このように本発明の一実施例の構成によれ
ば、極性反転検出部5において電話回線2の極性が反転
することを検出し、タイマー部28があらかじめ定めら
れた時間を計時し、信号判定部27がタイマー部が計時
動作を行っている間に生じた極性反転の回数をカウント
して生じた極性反転の回数にしたがって電話回線からの
到来信号を極性反転信号あるいは着信信号と判定するの
で、従来高耐圧部品により構成されていた着信検出部を
低電圧の回路あるいはソフトウェアにより実現できるよ
うになり、高耐圧部品の個数が少ない、小型化、低コス
ト化が図れる端末網制御装置が実現できるという効果が
ある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の端末網制御
装置は、極性反転検出部において電話回線の極性が反転
することを検出し、タイマー部があらかじめ定められた
時間を計時し、タイマー部が計時動作を行っている間に
生じた極性反転の回数を信号判定部がカウントし、生じ
た極性反転の回数にしたがって電話回線からの到来信号
を極性反転信号あるいは着信信号と判定するので、従来
高耐圧部品により構成されていた着信検出部を低電圧の
回路あるいはソフトウェアにより実現できるようにな
り、高耐圧部品の個数が少ない、小型化、低コスト化が
図れる端末網制御装置が実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における端末網制御装置のブ
ロック構成図
【図2】同装置の入出力信号を示す図
【図3】従来の端末網制御装置のブロック構成図
【図4】同装置の極性反転検出部および着信検出部の回
路図
【図5】同装置の入出力信号を示す図
【符号の説明】
5 極性反転検出部 26 端末網制御装置 27 信号判別部 28 タイマー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 雅昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続され電話回線の極性反転を
    検出する極性反転検出部と、あらかじめ定めた時間を計
    時するタイマー部と、タイマー部で計時する時間内に生
    じた極性反転の回数にしたがって電話回線からの信号を
    極性反転信号あるいは着信信号と判定する信号判定部と
    からなる端末網制御装置。
JP16885692A 1992-06-26 1992-06-26 端末網制御装置 Pending JPH0614131A (ja)

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JP16885692A JPH0614131A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 端末網制御装置

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