JPH06139366A - スケール付きのグラフ表示のズームアップ方式 - Google Patents
スケール付きのグラフ表示のズームアップ方式Info
- Publication number
- JPH06139366A JPH06139366A JP28990792A JP28990792A JPH06139366A JP H06139366 A JPH06139366 A JP H06139366A JP 28990792 A JP28990792 A JP 28990792A JP 28990792 A JP28990792 A JP 28990792A JP H06139366 A JPH06139366 A JP H06139366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- graph
- zoom
- data
- range
- scale
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】スケール付きグラフ表示のズームアップ処理に
おいて、ズームアップ範囲のグラフ表示をするととも
に、拡大の程度に応じてスケールもズームアップして同
時に表示する。 【構成】記憶部3にグラフ作成の基となるデータテーブ
ルを収容し、入力部5よりズームアップ範囲指定があっ
たとき、処理部2で記憶部3よりズームアップ範囲デー
タを読取り、X、Y軸の最小値、目盛幅を決定し、画像
表示部4にズームアップ範囲のデータを与えグラフを再
作成することにより可能となる。
おいて、ズームアップ範囲のグラフ表示をするととも
に、拡大の程度に応じてスケールもズームアップして同
時に表示する。 【構成】記憶部3にグラフ作成の基となるデータテーブ
ルを収容し、入力部5よりズームアップ範囲指定があっ
たとき、処理部2で記憶部3よりズームアップ範囲デー
タを読取り、X、Y軸の最小値、目盛幅を決定し、画像
表示部4にズームアップ範囲のデータを与えグラフを再
作成することにより可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スケール付きのグラフ
表示をズームアップして表示する方式に関するものであ
る。
表示をズームアップして表示する方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の年間予実算累計グラフのズームア
ップ処理は、仮想画面の拡大により行っていた為に、拡
大後の実画面に表示されるのはグラフの一部分だけであ
り、予実算のシュミレーショングラフとX、Y軸が同時
に実画面上に表示されないため、スクロール処理により
X、Y軸を表示させ、値を読み取るという作業を行って
いた。
ップ処理は、仮想画面の拡大により行っていた為に、拡
大後の実画面に表示されるのはグラフの一部分だけであ
り、予実算のシュミレーショングラフとX、Y軸が同時
に実画面上に表示されないため、スクロール処理により
X、Y軸を表示させ、値を読み取るという作業を行って
いた。
【0003】なお、シュミレーション結果の表示方式に
関するものとして、特開平2−194373(シュミレ
ーション結果の表示方法)号公報等がある。
関するものとして、特開平2−194373(シュミレ
ーション結果の表示方法)号公報等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、グラ
フのズームアップを行うと、実画面上で予実算のシュミ
レーショングラフとX、Y軸とが同時に表示されない為
に、スクロール処理を行い値を読み取らなければならな
いという問題があった。
フのズームアップを行うと、実画面上で予実算のシュミ
レーショングラフとX、Y軸とが同時に表示されない為
に、スクロール処理を行い値を読み取らなければならな
いという問題があった。
【0005】本発明の目的は、ズームアップ範囲のデー
タよりX、Y軸の最小値と目盛幅を変え、ズームアップ
部分のグラフの再作成、表示を行う事により、実画面上
でズームアップされたグラフとX、Y軸を同時に表示す
ることにある。
タよりX、Y軸の最小値と目盛幅を変え、ズームアップ
部分のグラフの再作成、表示を行う事により、実画面上
でズームアップされたグラフとX、Y軸を同時に表示す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、次のようにすればよい。
には、次のようにすればよい。
【0007】スケール付きのグラフの一部がズームアッ
プ範囲として指定されたとき、このズームアップ範囲の
グラフをズームアップして表示するとともに、ズームア
ップの拡大の程度に応じてスケールもズームアップして
同時に表示するズームアップ方式を特徴とする。
プ範囲として指定されたとき、このズームアップ範囲の
グラフをズームアップして表示するとともに、ズームア
ップの拡大の程度に応じてスケールもズームアップして
同時に表示するズームアップ方式を特徴とする。
【0008】
【作用】グラフ表示の一部がズームアップ範囲として指
定されたとき、グラフ表示の基となるデータの内ズーム
アップ範囲のデータを切り出してズームアップしたグラ
フを表示し、ズームアップの倍率に応じてスケールの目
盛幅もズームアップして同時に表示するので、ズームア
ップしたグラフについて数値の読み取りが容易になる。
定されたとき、グラフ表示の基となるデータの内ズーム
アップ範囲のデータを切り出してズームアップしたグラ
フを表示し、ズームアップの倍率に応じてスケールの目
盛幅もズームアップして同時に表示するので、ズームア
ップしたグラフについて数値の読み取りが容易になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例のシステム構成
図、図2は記憶部に収容される年間予実算累計データテ
ーブルの構成図、図3はズームアップ処理イメージ図、
図4はズームアップ処理流れ図である。
図、図2は記憶部に収容される年間予実算累計データテ
ーブルの構成図、図3はズームアップ処理イメージ図、
図4はズームアップ処理流れ図である。
【0011】図1において、1は年間予実算累計グラフ
を作成するための基となる年間予実算累計データ、2は
処理部、3はデータ1と同じ内容を持つテーブルであ
り、ズームアップ処理時に参照するテーブルを有する記
憶部、4はグラフを表示する画像表示部、5はズームア
ップ範囲を指定する入力部である。
を作成するための基となる年間予実算累計データ、2は
処理部、3はデータ1と同じ内容を持つテーブルであ
り、ズームアップ処理時に参照するテーブルを有する記
憶部、4はグラフを表示する画像表示部、5はズームア
ップ範囲を指定する入力部である。
【0012】図2において、6は年間の月を示し、7は
各月毎の実データと括弧内は予測データである。
各月毎の実データと括弧内は予測データである。
【0013】図3において、8は実画面、9はスケール
付きの年間予実算累計グラフ、10はグラフ9の出力時
の月12ヶ月を示すX軸、11はX軸10の目盛幅、1
2はグラフ9の出力時の実績、予測値を示すY軸、13
はY軸12の目盛幅、14は年間予実算累計のシュミレ
ーション結果、15は入力されたズームアップ範囲、1
6はズームアップ範囲内のX軸最小値、17はズームア
ップ範囲内のY軸最小値、18はズームアップグラフ、
19はグラフ18の月を示すX軸、20はX軸19の目
盛幅、21はズームアップ後の実績、予測値を示すY
軸、22はY軸21の目盛幅、23はズームアップ後の
シュミレーション結果である。年間予実算累計グラフ9
内のズーム範囲15部分をズームアップした結果がズー
ムアップグラフ18であり、X軸最小値16とY軸最小
値17を決定し、X軸の目盛幅を目盛幅11から目盛幅
20に、Y軸の目盛幅を目盛幅13から目盛幅22のよ
うにズームアップの倍率に応じて拡大し、ズームアップ
指定の範囲をグラフ化したものである。
付きの年間予実算累計グラフ、10はグラフ9の出力時
の月12ヶ月を示すX軸、11はX軸10の目盛幅、1
2はグラフ9の出力時の実績、予測値を示すY軸、13
はY軸12の目盛幅、14は年間予実算累計のシュミレ
ーション結果、15は入力されたズームアップ範囲、1
6はズームアップ範囲内のX軸最小値、17はズームア
ップ範囲内のY軸最小値、18はズームアップグラフ、
19はグラフ18の月を示すX軸、20はX軸19の目
盛幅、21はズームアップ後の実績、予測値を示すY
軸、22はY軸21の目盛幅、23はズームアップ後の
シュミレーション結果である。年間予実算累計グラフ9
内のズーム範囲15部分をズームアップした結果がズー
ムアップグラフ18であり、X軸最小値16とY軸最小
値17を決定し、X軸の目盛幅を目盛幅11から目盛幅
20に、Y軸の目盛幅を目盛幅13から目盛幅22のよ
うにズームアップの倍率に応じて拡大し、ズームアップ
指定の範囲をグラフ化したものである。
【0014】次に図4を用いて処理の流れを説明する。
データ1により処理24で年間予実算グラフを作成し、
画像表示部4にグラフ表示を行なう。処理25でデータ
1を記憶部3に収容する。入力部5よりX軸の最小値に
よるズームアップ範囲の指定があったとき、処理26で
記憶部3よりズームアップ範囲内のデータを読取ってデ
ータ27とし、データ27より処理28でX、Y軸の最
小値、処理29でX、Y軸の目盛幅20,22を決定す
る。処理30で処理28、29の処理結果とデータ27
を再度画像表示部4に与えることによりズームアップグ
ラフを作成することができる。
データ1により処理24で年間予実算グラフを作成し、
画像表示部4にグラフ表示を行なう。処理25でデータ
1を記憶部3に収容する。入力部5よりX軸の最小値に
よるズームアップ範囲の指定があったとき、処理26で
記憶部3よりズームアップ範囲内のデータを読取ってデ
ータ27とし、データ27より処理28でX、Y軸の最
小値、処理29でX、Y軸の目盛幅20,22を決定す
る。処理30で処理28、29の処理結果とデータ27
を再度画像表示部4に与えることによりズームアップグ
ラフを作成することができる。
【0015】上記実施例は年間予実算累計グラフを例に
とって説明したが、本発明は一般にスケール付きのグラ
フ表示すべてに適用できる。ズームアップ範囲はグラフ
表示の任意の領域でよく、一般にはX軸の最小値と最大
値を指定することになる。Y軸の最小値と最大値はデー
タテーブルから求められる。
とって説明したが、本発明は一般にスケール付きのグラ
フ表示すべてに適用できる。ズームアップ範囲はグラフ
表示の任意の領域でよく、一般にはX軸の最小値と最大
値を指定することになる。Y軸の最小値と最大値はデー
タテーブルから求められる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、ズームアップ範囲のデ
ータを用い、グラフを再作成することにより、実画面上
でズームアップされたグラフとスケールとを同時に表示
することができ、画面スクロール無しで数値を読むこと
ができる。
ータを用い、グラフを再作成することにより、実画面上
でズームアップされたグラフとスケールとを同時に表示
することができ、画面スクロール無しで数値を読むこと
ができる。
【図1】システム構成図である。
【図2】データテーブルの構成図である。
【図3】ズームアップグラフのイメージ図である。
【図4】ズームアップ処理の流れ図である。
1…年間予実算累計データ、 2…処理部、 4…画像表示部、 5…入力部、 7…実績・予測データ、 8…実画面、 9…年間予実算累計グラフ、 15…ズーム範囲、 18…ズームアップグラフ。
Claims (1)
- 【請求項1】X軸,Y軸方向にスケール付きのグラフ表
示の一部をズームアップする方式であって、前記グラフ
の一部がズームアップ範囲として指定されたとき、前記
ズームアップ範囲のグラフをズームアップして表示する
とともに、前記ズームアップの拡大の程度に応じて前記
スケールをズームアップして同時に表示することを特徴
とするスケール付きのグラフ表示のズームアップ方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28990792A JPH06139366A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | スケール付きのグラフ表示のズームアップ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28990792A JPH06139366A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | スケール付きのグラフ表示のズームアップ方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06139366A true JPH06139366A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17749317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28990792A Pending JPH06139366A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | スケール付きのグラフ表示のズームアップ方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06139366A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016209228A (ja) * | 2015-05-07 | 2016-12-15 | セイコーエプソン株式会社 | スイング分析装置、スイング分析方法、スイング分析プログラム、およびスイング分析装置を備えたスイング分析システム |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP28990792A patent/JPH06139366A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016209228A (ja) * | 2015-05-07 | 2016-12-15 | セイコーエプソン株式会社 | スイング分析装置、スイング分析方法、スイング分析プログラム、およびスイング分析装置を備えたスイング分析システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06139366A (ja) | スケール付きのグラフ表示のズームアップ方式 | |
JP2817423B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JPH0689336A (ja) | 画像データ拡大表示方法 | |
JPH0415762A (ja) | 図形編集システム | |
JPH10283023A (ja) | システム監視画面表示装置 | |
JPH06301757A (ja) | 画像処理装置 | |
JPS6127587A (ja) | ウインドデ−タ制御方式 | |
JPS63121980A (ja) | 画像処理装置 | |
JPS62123570A (ja) | 文書編集装置 | |
JP2675458B2 (ja) | 記号表示装置 | |
JP3638999B2 (ja) | 画像データ作成装置 | |
JPH0212406A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH05101156A (ja) | 図形作成装置 | |
JP2001013948A (ja) | 縮小拡大表示装置及び縮小拡大表示方法 | |
JPH06103493A (ja) | 車載ナビゲーションシステムおよびその表示方法 | |
JPH03211675A (ja) | Cad図面表示方式 | |
JPH07200789A (ja) | 表示画面切替装置 | |
JPH0561958A (ja) | 画面エデイタのズーム方式 | |
JPH05242088A (ja) | 画像表示方法 | |
JPH02231867A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH05246192A (ja) | 自動製図装置 | |
JPH0512427A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2004294620A (ja) | 地図上の位置指定方法、情報処理方法及びこれを用いた情報処理装置 | |
JPH0463391A (ja) | イメージ地図表示装置 | |
JPH06124106A (ja) | デジタイザからの画面出力設定方法 |