JP2004294620A - 地図上の位置指定方法、情報処理方法及びこれを用いた情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】地図上に記載された所定の道路または河川に沿って中心線を設定し、所定の始点からの距離データを関連づける中心線設定部16と、中心線に対して、中心線が設定された地図データ及び地図上の所定位置に関する図形データまたは画像データまたはテキストデータを関連づけるデータ編集部16と、これら各データを格納する記憶部14を備え、中心線上の所定の領域の指定に応じて、対応する画像データ等を表示するとともに画像データ等の指定に応じて、対応する地図データと地図データ上の領域を表示する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、地図上の位置指定方法、情報処理方法及びこれを用いた情報処理装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、パーソナルコンピュータのディスプレイ等で地図上の位置を表示する方法として、地図上の公共座標等の座標データをパーソナルコンピュータに入力して認識させ、この座標を基準として地図上の各位置をコンピュータのディスプレイに表示する方法等があった。
【0003】
また、ディスプレイに表示された地図上の所定の位置をポインティングデバイス等で指示することにより、その位置に関するテキストデータ、図形データ、画像データ等を出力するものがあった。この場合、各データと位置との対応づけは、地図上の座標を介して行なわれていた。このような例が、以下の特許文献1に示される。
【0004】
【特許文献1】特開平11−174950号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の技術において、地図上の位置を表示する方法として公共座標等の座標を使用する場合には、コンピュータに座標データを入力する工程が必要となり、工程が複雑化するという問題があった。
【0006】
また、地図上の位置をコンピュータのディスプレイに表示するためには、その位置の座標値を求めておく必要があり、地図上の位置を簡易にディスプレイに表示する方法とはいえなかった。
【0007】
さらに、地図上の所定の位置を指示することにより、その位置に関するテキストデータ、図形データ、画像データ等を出力する技術はあったが、画像データまたはテキストデータを指定すると、対応する地図がディスプレイに表示される技術は提案されていなかった。
【0008】
本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、地図上の位置を簡易に指定でき、位置とこれに関連するデータとの相互から対応する相手を容易に呼び出せる地図上の位置指定方法、情報処理方法及びこれを用いた情報処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、地図上の位置指定方法であって、地図上に記載された所定の道路または河川に沿って、その道路または河川の中心線を設定する工程と、前記中心線に対して、所定の始点からの距離データを関連づける工程と、前記中心線に対して、前記中心線が設定された地図データを関連づける工程と、前記中心線上の所定の領域の指定または前記距離データの指定または地図上の地点名の指定に応じて、対応する前記地図データ及び前記地図データ上の領域を表示する工程と、を備えることを特徴とする。
【0010】
上記構成によれば、地図上の位置を中心線に関連づけられた距離データにより指定できるので、地図上の位置を簡易にかつ速やかに指定できる。
【0011】
また、情報処理方法であって、上記地図上の位置指定方法に加え、さらに地図上に図形データまたは画像データを関連づける工程と、前記図形データまたは画像データを前記距離データに関連づける工程とを備え、前記中心線上の所定の領域の指定または前記距離データの指定または地図上の地点名の指定に応じて、対応する前記図形データまたは画像データを表示することを特徴とする。また、好ましくは、前記画像データの指定に応じて、対応する前記地図データ及び前記地図データ上の領域を表示する。
【0012】
上記各構成によれば、地図上の位置に関連づけられた図形データまたは画像データに、中心線上の距離データが関連づけられているので、地図上の位置とこれに関連する図形データまたは画像データとの相互から、互いに対応する相手を容易に呼び出すことができる。
【0013】
また、上記情報処理方法に加え、さらに地図上にテキストデータを関連づける工程と、前記テキストデータを前記距離データに関連づける工程とを備え、前記中心線上の所定の領域の指定または前記距離データの指定または地図上の地点名の指定に応じて、対応する前記テキストデータを表示することを特徴とする。また、好ましくは、前記テキストデータの指定に応じて、対応する前記地図データ及び前記地図データ上の領域を表示する。
【0014】
上記各構成によれば、地図上の位置に関連づけられたテキストデータに、中心線上の距離データが関連づけられているので、地図上の位置とこれに関連するテキストデータとの相互から、互いに対応する相手を容易に呼び出すことができる。
【0015】
また、情報処理装置であって、地図上に記載された所定の道路または河川に沿って、その道路または河川の中心線を設定し、所定の始点からの距離データを関連づける中心線設定部と、前記中心線に対して、前記中心線が設定された地図データ及び地図上の所定位置に関する図形データまたは画像データまたはテキストデータを関連付けるデータ編集部と、前記中心線上の所定の領域の指定または前記距離データの指定または地図上の地点名の指定に応じて、対応する前記地図データ、前記地図データ上の領域及び前記図形データまたは画像データまたはテキストデータを表示するとともに前記画像データまたはテキストデータの指定に応じて、対応する前記地図データ、前記地図データ上の領域を表示する表示装置と、を備えることを特徴とする。また、好ましくは、前記画像データの連続的な指定に応じて対応する前記地図データ、前記地図データ上の領域も連続的に変更される。
【0016】
上記構成によれば、地図上の位置を簡易に指定でき、位置とこれに関連するデータとの相互から対応する相手を容易に呼び出せる情報処理装置を実現できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)を、図面に従って説明する。
【0018】
図1には、本発明にかかる情報処理装置の一実施例のブロック図が示される。図1において、入力部10は、スキャナ、キーボード、ポインティングデバイス、ディスク装置等の入力装置で構成されており、地図データ、地図上の所定の位置に関連づけられるテキストデータ、図形データ及び画像データ等の情報処理装置への入力に使用される。入力された各データは、制御部12により、記憶部14に格納される。
【0019】
記憶部14に格納された地図データには、中心線設定部16において、地図上の所定の道路または河川に沿って、その道路または河川の仮想的な中心線が設定される。この中心線の設定は、道路または河川の所定の位置に関連する各種データを格納したテーブルを定義することにより行われる。このテーブルは記憶部14に格納される。設定された中心線には、各々中心線IDが付与され、どの地図のどの道路または河川に設定されたものかが区別される。この中心線IDも上記テーブルに格納される。
【0020】
図2には、地図上の道路に中心線が設定された場合の説明図が示される。図2において、地図18には、道路等のイメージが記載されており、イメージデータとして上述した記憶部14に格納されている。このイメージデータが、本発明にかかる地図データに相当する。なお、図2に示された地図では、建物等の道路以外のイメージは省略されている。この地図18上の所定の道路20には、上記中心線設定部16により、地図18に破線で示された中心線22が設定される。この中心線22の設定は、上述したように、地図18に示された道路20上の所定の位置に関連する各種データを格納したテーブルを定義することである。従って、中心線22は、実際には、図2の破線よりも粗い点の集合になる。ただし、上記道路20上の所定の位置の数を増やしていけば、図2の破線で示された態様の中心線22が設定できる。
【0021】
中心線設定部16は、設定した中心線22に、所定の始点例えば当該道路の始点等からの距離データを関連づける。ここで、関連づけるとは、距離データを上記中心線の設定のためのテーブルに格納することをいう。この距離データは、地図に表示された縮尺に基づいて求めてもよいし、実測値を使用してもよい。さらに、実側値を予め設定された距離標に基づき補正した値を使用してもよい。このような中心線22は情報処理をする際に使用される仮想的なものであるので、地図18のイメージデータを表示する際には表示画面に表示されなくてもよい。
【0022】
図1において、記憶部14には、前述したように、入力部10から入力されたテキストデータ、図形データ及び画像データ等が格納されている。これらの各データは、制御部12によりデータ編集部24に送られ、データ編集部24において上記距離データ及び地図18の道路等が記載されたイメージデータに関連づけられる。この関連づけも、各データを上記中心線の設定のためのテーブルに格納することをいう。なお、イメージデータについては、各中心線22に関連づけられた距離データに基づき、その距離データの範囲に対応する地図18のイメージデータが関連づけられる。
【0023】
図3(a)、(b)には、上記中心線22の設定及び各データ間の関連づけのためのテーブルの説明図が示される。図3(a)に示されたテーブルでは、図2の地図18における中心線22のID(ID=1)と、中心線22上の地点名として交差点A、B、C、Dと、これに対応する中心線22上の位置の距離データとが格納され、関連づけられている。この地点名の関連づけも、上記データ編集部24により行われる。また、これらの位置の距離データを含む地図18のイメージデータ(イメージ1:図2の地図18のイメージ)も格納され、関連づけられている。図2の地図18に示されていない他の位置については、その位置が含まれる他の中心線のID(ID=2)とイメージデータ(イメージ2)が格納され、関連づけられている。これらのイメージ1、イメージ2等は、大きな地図をメッシュ分割したイメージデータ等を使用することもできる。
【0024】
また、図3(b)においては、各交差点A、B、C、Dに対応する距離データと、上記テキストデータ、図形データ及び画像データとが格納され、関連づけられている。なお、図3(b)は、図3(a)とともに1つのテーブルとしてもよい。また、図形データ及び画像データについては、説明の便宜上文字で示しているが、実際にはそれぞれ図形及び画像のデータそのものまたはこれらのデータを格納している記憶部14のアドレスが格納され、関連づけられる。
【0025】
以上のようにして、各データが関連づけられる結果、表示部38に地図18のイメージデータを表示する際に、上記各データを、地図18上の対応する位置またはその近傍に配置することができる。この様子が、図2に示される。図2において、交差点Bにおける交通事故の記録(交差点B:〇月×日 事故)であるテキストデータ26、交差点Cを撮影した写真データ等の画像データ28及び交差点Dにおける工事予定等を示すハッチング付きの正方形である図形データ30等が、対応する各交差点またはその近傍に配置されている。
【0026】
図1に戻って、以上に述べた地図18のイメージデータ等は表示部38に表示されるが、制御部12は、地図18に設定された中心線22上の所定の位置に対応する表示部38上の領域が入力部10を構成するポインティングデバイス等の領域指定手段で指定され、または上記所定の位置に対応する距離データが入力され、または上記所定の位置に対応する地点名が入力されると、その位置に関連づけられたデータを記憶部14からデータ取得部34に取得させる。上記地点名としては、例えば図2に示された交差点名、距離標名、住所等が使用可能である。また、指定された中心線22上の所定の位置を、以後現在位置という。次に制御部12は、表示演算部36に、上記現在位置を含んで、表示部38の表示画面の地図ウィンドウに表示される地図18のイメージデータの領域すなわち表示領域を算出させる。この演算には、地図の縮尺、表示画面の大きさ等のデータを使用するが、これらのデータは、予め記憶部に14に格納しておく。なお、地図18のイメージデータがメッシュ分割されている場合には、メッシュ単位で表示するように構成してもよい。このようにして演算された地図18の領域に対応するイメージデータがデータ取得部34から制御部12に送られ、制御部12の制御により表示部38に表示される。
【0027】
上記現在位置には、中心線22上の距離データを介してテキストデータ、図形データ、画像データ等も関連づけられている。従って、現在位置の指定に伴い、関連づけられたデータが記憶部14からデータ取得部34に取得され、表示演算部36で表示部38の表示画面に表示するために必要な演算例えばテキストデータの範囲、図形データ、画像データの大きさ等の演算が行われる。この演算の結果、表示部38に表示されるデータがデータ取得部34から制御部12に送られ、制御部12の制御により表示部38に現在位置に対応するテキストデータ、図形データ、画像データ等を表示することができる。
【0028】
また、前述したテキストデータ、図形データ、画像データ等は、図3(c)に示されるように、それぞれ一覧表形式に表示される構成とするのが好適である。この場合、各データをポインティングデバイス等の領域指定手段で指定すると、指定されたデータが記憶部14からデータ取得部34に取得され、上記と同様にして所定の演算が行われ、表示部38にテキストデータ、図形データ、画像データ等が表示される。
【0029】
さらに、図3(a)、(b)に示されるように、地図18のイメージデータとテキストデータ、図形データ、画像データとは、中心線22上の位置の距離データに関連づけられているので、テキストデータ、図形データ、画像データを指定した場合、上述した制御部12、データ取得部34、表示演算部36により対応する距離データを含んだ地図18のイメージデータと上記各データに対応した中心線22上の位置(現在位置)を表示部38に表示することもできる。この中心線22上の位置の表示は、例えば当該位置を示す画面上の領域を点滅させたり、色を変えたりすることで実現できる。特に画像データが複数ある場合、表示部38の画面上に表示された画像データの指定を連続的に行い、スクロールしたときに、関連づけられている地図18のイメージデータと上記画像データに対応した中心線22上の位置の表示も連続的に変更されるように構成することが可能である。これにより、画像データの変化に応じて地図データ及び画像データに対応した位置の表示を変化させることができる。このような画像データのスクロールは、予め用意した所定のソフトウエアにより行ってもよい。
【0030】
なお、以上に述べた制御部12、データ取得部34,表示演算部36及び表示部38により、本発明にかかる表示装置が構成される。
【0031】
図4には、図1に示された情報処理装置において、表示部38に表示された中心線22の所定の位置(現在位置)の領域指定手段による指定または所定の位置に対応する距離データの入力部10からの入力または所定の位置に対応する地点名の入力部10からの入力等による現在位置の指定に基づき対応するイメージデータを表示部38に表示する際のフローが示される。なお、この場合、前述したように地図18上に記載された所定の道路または河川に沿って中心線22が設定され、その中心線22に対して、所定の始点からの距離データと、中心線22が設定された地図18のイメージデータとが関連づけられている。
【0032】
図4において、現在位置が指定されると、制御部10が指定されたデータから現在位置を決定して認識し(S1)、データ取得部34に記憶部14から、現在位置を含む中心線ID、これに関連づけられた距離データ、現在位置を含む地図18のイメージデータ及び関連づけられているテキストデータ26、図形データ30、画像データ28等を取得させる(S2)。
【0033】
次に、制御部12は、表示演算部36に上記現在位置を中心として表示部38の地図ウィンドウに表示される地図18上の領域を算出させる(S3)。なお、地図18としてメッシュ分割されたものを使用する場合、表示部38の地図ウィンドウには、現在位置を中心とたイメージではなく、メッシュ単位のイメージを表示してもよい。この場合、上記現在位置は、必ずしもイメージの中心ではなく、地図ウィンドウの端に位置する場合もある。
【0034】
制御部12は、S3で算出された地図18上の領域に一致する地図18のイメージデータをデータ取得部34から受け取る(S4)。また、このとき現在位置に関連づけられているテキストデータ26、図形データ30、画像データ28もデータ取得部34から受け取る(S5)。
【0035】
次に、制御部12は、S4、S5で受け取った各データを表示部38の地図ウィンドウに表示する(S6)。
【0036】
以上のような構成により、ポインティングデバイス等の領域指定手段により、中心線22が設定された道路、河川の所定の領域を指定し、または距離データを入力部10から入力し、または地点名を入力部10から入力して指定すると、これに関連づけられた地図18のイメージデータ及び対応するテキストデータ26、図形データ30、画像データ28等が表示部38の地図ウィンドウに表示される情報処理装置が実現される。
【0037】
図5には、図3(c)に示されたテキストデータ、図形データ、画像データをポインティングデバイス等の領域指定手段により指定した場合に、これらに対応した地図18のイメージデータ及びイメージデータ上の領域を表示する際のフローが示される。
【0038】
図5において、指定されたテキストデータ、図形データ、画像データをデータ取得部34が記憶部14から取得し(S10)、これらのデータに関連づけられている中心線IDと距離データ(累積延長)もデータ取得部34が取得する(S11)。
【0039】
次に、制御部12が、指定されたテキストデータ、図形データ、画像データに関連づけられた距離データから現在位置を決定して認識し(S12)、データ取得部34に記憶部14から、現在位置を含む地図18のイメージデータを取得させる(S13)。
【0040】
次に、制御部12は、表示演算部36に上記現在位置を中心として表示部38の地図ウィンドウに表示される地図18上の領域を算出させる(S14)。なお、図4のS3と同様に、地図18としてメッシュ分割されたものを使用する場合、表示部38の地図ウィンドウには、現在位置を中心とたイメージではなく、メッシュ単位のイメージを表示してもよい。
【0041】
制御部12は、S14で算出された地図18上の領域に一致する地図18のイメージデータ及び指定されたテキストデータ、図形データ、画像データに関連づけられた距離データをデータ取得部34から受け取る(S15)。
【0042】
次に、制御部12は、S15で受け取ったイメージデータを表示部38の地図ウィンドウに表示するとともに距離データに対応する中心線22上の領域も点滅、色変更その他の方法で表示する(S16)。
【0043】
以上のような構成により、テキストデータ、図形データ及び画像データ等を画面上に表示し、領域指定手段でこれらのデータを指定すると、対応する地図18のイメージデータが表示されるとともに地図18上の対応する位置を点滅、色変更その他の方法で表示することができる情報処理装置が実現される。なお、画像データが複数ある場合、S10からS16の工程を連続して行えば、画像データのスクロールすなわち連続的な指定に応じて、地図18のイメージデータ及び画像データに対応する位置の表示を連続的に変更することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、地図上の位置を中心線に関連づけられた距離データにより指定できるので、地図上の位置を簡易にかつ速やかに指定できる。
【0045】
また、地図上の位置に関連づけられたテキストデータに、中心線上の距離データが関連づけられているので、地図上の位置とこれに関連するテキストデータとの相互から、互いに対応する相手を容易に呼び出すことができる。
【0046】
また、地図上の位置に関連づけられた図形データまたは画像データに、中心線上の距離データが関連づけられているので、地図上の位置とこれに関連する図形データまたは画像データとの相互から、互いに対応する相手を容易に呼び出すことができる。
【0047】
また、地図上の位置に関連づけられたテキストデータにも、中心線上の距離データが関連づけられているので、地図上の位置とこれに関連するテキストデータとの相互から、互いに対応する相手を容易に呼び出すことができる。
【0048】
また、地図上の位置を簡易に指定でき、位置とこれに関連するデータとの相互から対応する相手を容易に呼び出せる情報処理装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる情報処理装置の一実施例のブロック図である。
【図2】地図上の道路に中心線が設定された場合の説明図である。
【図3】中心線に関連づけられた距離データ、その距離データの範囲に対応する地図のイメージデータ、テキストデータ、図形データ及び画像データの関係を示すテーブルの説明図である。
【図4】図1に示された情報処理装置の動作のフロー図である。
【図5】図1に示された情報処理装置の動作のフロー図である。
【符号の説明】
10 入力部、12 制御部、14 記憶部、16 中心線設定部、18 地図、20 道路、22 中心線、24 データ編集部、26 テキストデータ、28 画像データ、30 図形データ、34 データ取得部、36 表示演算部、38 表示部。
Claims (7)
- 地図上に記載された所定の道路または河川に沿って、その道路または河川の中心線を設定する工程と、
前記中心線に対して、所定の始点からの距離データを関連づける工程と、
前記中心線に対して、前記中心線が設定された地図データを関連づける工程と、
前記中心線上の所定の領域の指定または前記距離データの指定または地図上の地点名の指定に応じて、対応する前記地図データ及び前記地図データ上の領域を表示する工程と、
を備えることを特徴とする地図上の位置指定方法。 - 請求項1記載の地図上の位置指定方法に加え、さらに地図上に図形データまたは画像データを関連づける工程と、前記図形データまたは画像データを前記距離データに関連づける工程とを備え、
前記中心線上の所定の領域の指定または前記距離データの指定または地図上の地点名の指定に応じて、対応する前記図形データまたは画像データを表示することを特徴とする情報処理方法。 - 請求項2記載の情報処理方法において、前記画像データの指定に応じて、対応する前記地図データ及び前記地図データ上の領域を表示することを特徴とする情報処理方法。
- 請求項2または請求項3記載の情報処理方法に加え、さらに地図上にテキストデータを関連づける工程と、前記テキストデータを前記距離データに関連づける工程とを備え、
前記中心線上の所定の領域の指定または前記距離データの指定または地図上の地点名の指定に応じて、対応する前記テキストデータを表示することを特徴とする情報処理方法。 - 請求項4記載の情報処理方法において、前記テキストデータの指定に応じて、対応する前記地図データ及び前記地図データ上の領域を表示することを特徴とする情報処理方法。
- 地図上に記載された所定の道路または河川に沿って、その道路または河川の中心線を設定し、所定の始点からの距離データを関連づける中心線設定部と、
前記中心線に対して、前記中心線が設定された地図データ及び地図上の所定位置に関する図形データまたは画像データまたはテキストデータを関連づけるデータ編集部と、
前記中心線上の所定の領域の指定または前記距離データの指定または地図上の地点名の指定に応じて、対応する前記地図データ、前記地図データ上の領域及び前記図形データまたは画像データまたはテキストデータを表示するとともに前記画像データまたはテキストデータの指定に応じて、対応する前記地図データ、前記地図データ上の領域を表示する表示装置と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項6記載の情報処理装置において、前記画像データの連続的な指定に応じて対応する前記地図データ、前記地図データ上の領域も連続的に変更されることを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
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WO2017145297A1 (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 株式会社ジオクリエイツ | モデル生成装置、シミュレーション装置、モデル生成方法、及び記憶媒体 |
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- 2003-03-26 JP JP2003084711A patent/JP4365607B2/ja not_active Expired - Lifetime
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WO2017145297A1 (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 株式会社ジオクリエイツ | モデル生成装置、シミュレーション装置、モデル生成方法、及び記憶媒体 |
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