JPH06139094A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06139094A
JPH06139094A JP4287206A JP28720692A JPH06139094A JP H06139094 A JPH06139094 A JP H06139094A JP 4287206 A JP4287206 A JP 4287206A JP 28720692 A JP28720692 A JP 28720692A JP H06139094 A JPH06139094 A JP H06139094A
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JP
Japan
Prior art keywords
shift
subunit
circuit
path
out data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4287206A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadahisa Furukawa
禎久 古川
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH06139094A publication Critical patent/JPH06139094A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】情報処理装置のサブユニットのハードウェア
(セット・リセット回路等)の試験診断を高速に、か
つ、効率よく行うことができる装置を提供する。 【構成】サブユニット選択回路101及び制御回路10
2によりサブユニット2〜5までにシフトクロック及び
シフトデータを供給し、比較器103は全てのサブユニ
ット2〜5のシフトアウトデータを比較し、その比較結
果によりエラー検出回路104はその比較結果によりエ
ラーを検出する。また、サブユニット検出回路105は
全てのサブユニットのシフトアウトデータを入力する。
多数決回路107はシフトアウトデータの多数決を取
り、その結果の期待値をサブユニット検出回路105に
入力し、期待値と異なるシフトアウトデータを出力する
サブユニットを障害ユニットとして検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は診断機能を有する情報処
理装置に関し、特に複数個のサブユニットが同じセット
・リセット回路等のハードウェアを備えている場合に、
ハードウェアが正常動作しているか否かの診断を効率的
に行うことができる情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置は外部の診
断装置が擬似的な試験信号を診断対象となる複数個のサ
ブユニットに送り、指定されたサブユニットが、入力さ
れる試験信号により動作実行した結果の出力データを診
断装置へ渡すのみであった。そして診断は外部の診断装
置がデータチェックを行なうことで実行していた。また
複数のサブユニットの診断を実行する際は、各サブユニ
ットの診断を順次実行していた。
【0003】この従来例を図2により説明する。例えば
フリップフロップによるセット・リセット回路等の同じ
ハードウェアから構成されているサブユニット2,3の
2個のサブユニットとシフト制御部1とを持つ情報処理
装置がある場合に、図外の診断装置からの指示でシフト
制御部1がサブユニット2,3の診断を実施する場合を
説明する。サブユニット選択回路101は図外の診断装
置から与えられるサブユニットアドレスをデータパス7
で受けて、セット・リセット回路の動作を実行する対象
となる例えばサブユニット2を制御回路102及びセレ
クタ106へ指示する。制御回路102は図外の診断装
置からのシフト指示をパス6で受けてサブユニット選択
回路101から指示されたサブユニットにパス21また
はパス31を使ってシフトクロックを供給する。パス8
は図外の診断装置から与えられるシフトインデータをサ
ブユニット2及びサブユニット3へ書き込む。セレクタ
106はサブユニット選択回路101からの指示により
例えばサブユニット2のシフトアウトデータ22又はサ
ブユニット3のシフトアウトデータ32のいずれかを選
択し、シフトアウトのパス12へ出力する。
【0004】次に前述と多少重複するが、動作について
説明する。まず最初に図外の診断処理装置はサブユニッ
ト2を示すサブユニットアドレス(例えばアドレス
“0”)をデータパス7上に乗せ、サブユニット2へ書
き込むシフトインデータをパス8に乗せる。シフト制御
部1のサブユニット選択回路101はデータパス7上の
サブユニットアドレスを受けて解読し、サブユニット2
が選択されたことを制御回路102及びセレクタ106
へ指示する。制御回路102はサブユニット選択回路1
01の指示を受けると図外の診断装置からのパス6のシ
フト指示を待ち、シフト指示が来るとパス21を介して
サブユニット2へシフトクロックを出す。この時、サブ
ユニット2ではパス21よりシフトクロックを受ける
と、パス8上のシフトインデータをサブユニット内部に
書き込みシフトアウトデータをパス22に出力する。ま
た、セレクタ106はサブユニット選択回路101から
の指示によりパス22上のサブユニット2のシフトアウ
トデータをパス12へ出力する。サブユニット2のシフ
トアウトデータがパス12へ出力されると、図外の外部
診断装置がこれを取り込み、データパス7上にサブユニ
ット2のサブユニットアドレス及びパス8に次のシフト
インデータを乗せてシフト指示をパス6に出す。パス6
のシフト指示を受けると、前述の動作と同様にしてサブ
ユニット2へシフトクロックを出しシフトアウトデータ
をセレクタ106からパス12へ出力する。以下同様に
して図外の診断装置はサブユニット2の全てのハードウ
ェアデータをシフトアウトのパス12から読みだすまで
シフト指示を出す。そして診断装置は読み出したサブユ
ニット2のデータをチェックし診断を行なう。さらにサ
ブユニット2の診断が終了すると、サブユニット3のサ
ブユニットアドレスをデータパス7に乗せ、サブユニッ
ト3へ書き込むシフトインデータをパス8へ乗せて前述
の動作を繰り返しサブユニット3のデータを読み出した
後に、サブユニット3の診断を行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
情報処理装置では、シフトパスを使ってサブユニット単
位で順次ハードウェアの試験データの読み出し/書き込
みを行っており、シフトパスを使った診断はサブユニッ
ト毎にハードウェアのデータを外部診断装置に読み出し
て、外部診断装置自身がデータチェックを行なってい
た。したがってシフト制御部は単にサブユニットの選択
と試験データの転送を行っているのみであった。したが
って情報処理装置内にあるサブユニット数に比例して診
断実行時間が長くなるという欠点があった。又、試験結
果の判定が一つの外部診断装置のみに依存しているの
で、診断の実行時間が長くなると、限られた保守時間の
中で診断に要する時間の割合が大きくなり、情報処理装
置の他の保守項目を実施する時間が短くなるという欠点
があった。さらに情報処理装置の診断時間が長くなる
と、他の装置との接続確認の時間も短くなり、システム
全体の保守信頼性の低下を招く欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置は
診断対象となる複数のサブユニットと、前記サブユニッ
トのアドレスを指定することによりサブユニット単位に
シフトパスを使ってハードウェアのデータを読み出し書
き込み可能である外部の診断装置と、前記外部の診断装
置からサブユニットアドレスを受けてサブユニットを指
示するサブユニット選択回路と、前記サブユニット選択
回路から指示されたサブユニットへシフトクロックを供
給する制御回路とを有する情報処理装置において、全て
の前記サブユニットのシフトアウトデータを比較する比
較回路と、前記比較回路の比較結果及び外部診断装置か
らの比較結果のマスタ指示を受けてエラーを前記外部の
診断装置へ通知するエラー検出回路とを有する。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。図1
の実施例は、診断対象となるサブユニット2,3,4,
5のn+1個のサブユニットを持っている。各サブユニ
ットが例えばセット・リセット回路等の同じハードウェ
アから構成されている情報処理装置を図外の診断装置か
らの指示により、シフト制御部1自身が全てのサブユニ
ットの診断を行なうことができる。本実施例で図2の従
来例と同一の符号は同一の機能と構成を有する。すなわ
ち、本実施例ではシフト制御部1にサブユニットのハー
ドウェアの診断機能を有する比較器103、エラー検出
回路104、サブユニット検出回路105、多数決回路
107を追加している。比較器103はサブユニット2
からサブユニット5までの全てのサブユニットのシフト
アウトデータを比較し、出力データの差異、例えばすべ
ての出力データが“1”であるか、又は1又は2個のデ
ータが“0”で他のデータ“1”であるかの比較結果を
エラー検出回路104へ出力する。エラー検出回路10
4は比較器103の比較結果とパス9のシフトアウトデ
ータのマスク値を受けてエラーを検出し、エラー検出信
号をパス10へ出力する。多数決回路107は全てのサ
ブユニットのシフトアウトデータを受けて多数決論理を
採り、例えば5個のデータ中4個が“1”であれば
“1”を期待値として結果をサブユニット検出回路10
5へ出力する。サブユニット検出回路105はサブユニ
ット2〜5の全てのサブユニットのシフトアウトデータ
と多数決回路107からの多数決結果の期待値を受け
て、全てのサブユニットのシフトアウトデータの中から
多数決結果の期待値と異なるサブユニットの番号をデー
タパス11へ出力する回路である。次に各パスの接続系
統を説明する。パス21は制御回路102の出力するシ
フトクロックをサブユニット2へ供給するパス、パス2
2はサブユニット2のシフトアウトデータを比較器10
3及びサブユニット検出回路105及び多数決回路10
7へ出力するパス、同様にパス31は制御回路102の
出力するシフトクロックをサブユニット3へ供給するパ
ス、パス32はサブユニット3のシフトアウトデータを
比較器103及びサブユニット検出回路105及び多数
決回路107へ出力するパス、パス41は制御回路10
2の出力するシフトクロックをサブユニット4へ供給す
るパス、パス42はサブユニット4のシフトアウトデー
タを比較器103及びサブユニット検出回路105及び
多数決回路107へ出力するパス、パス51は制御回路
102の出力するシフトクロックをサブユニット5へ供
給するパス、パス52はサブユニット5のシフトアウト
データを比較器103及びサブユニット検出回路105
及び多数決回路107へ出力するパスである。
【0008】次に本実施例の動作について説明する。ま
ず最初に図外の診断装置がサブユニット2,〜5のn+
1個のサブユニットを示すように予め定められたアドレ
ス(例えばオール1)をデータパス7に出力し、パス8
上にシフトインデータ、パス9上にシフトインデータの
マスク値をセットした後、パス6にシフト指示を出力す
る。シフト制御部1において、サブユニット選択回路1
01はデータパス7上のオール1のデータを受けるとサ
ブユニット2からサブユニット5までのn+1個のサブ
ユニットが同時に選択されたことを制御回路102へ通
知する。制御回路102はサブユニット選択回路101
の通知を受け取ると、パス6で来るシフト指示によりシ
フトクロックをパス21,〜51を介してサブユニット
2,〜5へ供給する。この時サブユニット2ではパス2
1により供給されるシフトクロックによってシフト動作
が行なわれ、シフトアウトデータがパス22上に現われ
る。また同様にして、パス31に供給されるシフトクロ
ックによってサブユニット3のシフトアウトデータがパ
ス32上に現れ、パス41に供給されるシフトクロック
によってサブユニット4のシフトアウトデータがパス4
2上に現れ、パス51に供給されるシフトクロックによ
ってサブユニット5のシフトアウトデータがパス52上
に現れる。比較器103はサブユニット2のシフトアウ
トデータ、サブユニット3のシフトアウトデータ、サブ
ユニット4のシフトアウトデータ及びサブユニット5の
シフトアウトデータを比較し、比較結果をエラー検出回
路104へ出力する。エラー検出回路104はパス9上
のマスク値がオフであり、比較器103の比較結果が不
一致ならばエラー検出信号をオンとしパス10上に出力
する。図外の診断装置はパス10のエラー検出信号のオ
ン・オフにより診断でエラーが発生したか否かを知り、
パス10上がオフの場合には、パス8上に次のシフトイ
ンデータ、パス9上にシフトアウトデータのマスク値を
乗せて、シフト指示をパス6に出力し診断を実行する。
同様にしてサブユニット2〜5の全てのハードウェアデ
ータを比較器103で比較するまでシフトクロックを出
した後に、パス10のエラー検出信号がオフであれば診
断を終了する。また、パス10のエラー検出信号がオン
となったとき、多数決回路107はサブユニット2〜5
までの全てのサブユニットのシフトアウトデータの値の
多数決論理を採り、結果をシフトアウトデータの期待値
としてサブユニット検出回路105へ出力する。サブユ
ニット検出回路105はサブユニット2〜5までのn+
1個のシフトアウトデータの中からシフトアウトデータ
の期待値と異なるデータ、例えばサブユニット2のシフ
トアウトデータが正解値と異なる場合、サブユニット2
を誤りとし、そのサブユニット番号(サブユニット2に
対応する番号)をデータパス11上に出力する。図外の
診断装置はパス11上のサブユニット番号を取り込み、
サブユニット2でエラーが発生したことを知る。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、全てのサ
ブユニットに同時にシフトクロックを供給する制御回路
と、全てのサブユニットのシフトアウトデータを比較す
る比較器と、比較結果のエラーを検出し外部診断装置へ
エラーを通知するエラー検出器とを設けたので、情報処
理装置の診断を高速化できる効果がある。また、全ての
サブユニットのシフトアウトデータの値の多数決値を期
待値とする多数決回路と、期待値とシフトアウトデータ
の値の異なるサブユニットを検出するサブユニット検出
回路を設けたので、障害サブユニットを特定できる効果
がある。以上述べたように、情報処理装置の診断時間が
短くなることで、保守時間内に情報処理装置の他の保守
項目を実施する時間や、他の装置との接続確認を実施す
る時間が長くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来の情報処理装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 シフト制御部 2〜5 サブユニット 6,8,9,10,12,21,22,31,32,4
1,42,51,52パス 7,11 データパス 101 サブユニット選択回路 102 制御回路 103 比較器 104 エラー検出回路 105 サブユニット検出回路 106 セレクタ 107 多数決回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 診断対象となる複数のサブユニットと、
    前記サブユニットのアドレスを指定することによりサブ
    ユニット単位にシフトパスを使ってハードウェアのデー
    タを読み出し書き込み可能である外部の診断装置と、前
    記外部の診断装置からサブユニットアドレスを受けてサ
    ブユニットを指示するサブユニット選択回路と、前記サ
    ブユニット選択回路から指示されたサブユニットへシフ
    トクロックを供給する制御回路とを有する情報処理装置
    において、全ての前記サブユニットのシフトアウトデー
    タを比較する比較回路と、前記比較回路の比較結果及び
    外部診断装置からの比較結果のマスタ指示を受けてエラ
    ーを前記外部の診断装置へ通知するエラー検出回路とを
    有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 全ての前記サブユニットのシフトアウト
    データの値の多数決値をとり、この多数決値を前記シフ
    トアウトデータの期待値とする多数決回路と、前記多数
    決回路からの期待値を受けて、全ての前記サブユニット
    のシフトアウトデータの中から前記期待値と異なるサブ
    ユニットを検出するサブユニット検出回路とを有し、こ
    の期待値と異なるサブユニットを障害サブユニットとし
    て前記外部の診断装置に伝達することを特徴とする請求
    項1記載の情報処理装置。
JP4287206A 1992-10-26 1992-10-26 情報処理装置 Withdrawn JPH06139094A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4287206A JPH06139094A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4287206A JPH06139094A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06139094A true JPH06139094A (ja) 1994-05-20

Family

ID=17714437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4287206A Withdrawn JPH06139094A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 情報処理装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000104