JPH06137555A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JPH06137555A
JPH06137555A JP28654392A JP28654392A JPH06137555A JP H06137555 A JPH06137555 A JP H06137555A JP 28654392 A JP28654392 A JP 28654392A JP 28654392 A JP28654392 A JP 28654392A JP H06137555 A JPH06137555 A JP H06137555A
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JP
Japan
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burner
time
integration
hour meter
reaches
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Pending
Application number
JP28654392A
Other languages
English (en)
Inventor
Munehisa Sawada
宗久 澤田
孝三 ▲よし▼山
Kouzou Yoshiyama
Masao Kudome
正朗 久留
Kenji Aoki
健二 青木
Yoshikazu Manabe
良和 真部
Makoto Sano
真 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harman Co Ltd
Original Assignee
Harman Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06137555A publication Critical patent/JPH06137555A/ja
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 バーナ1、及び、そのバーナ1からの燃焼ガ
スと水とを熱交換させる熱交換器2を備える給湯装置に
おいて、バーナ2の燃焼時間を積算する積算手段14,
15、及び、その積算手段14,15による積算時間Σ
Tが設定耐用時間Tsに至ると、そのことを表示する表
示手段16,17を備える。また好ましくは、積算手段
14,15による積算時間ΣTが設定耐用時間Tsに至
ると、前記バーナ1の燃焼運転を自動停止し、かつ、そ
の後、解除手段18に対し人為的に付与される解除指令
に応じてバーナ燃焼運転を時限的に許容する制御手段1
7を設ける。 【効果】 給湯装置がその耐用限界近くに至ったことを
正確に認知できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーナ、及び、そのバ
ーナからの燃焼ガスと水とを熱交換させる熱交換器を備
える給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯装置がその耐久限界を越えた
使用で不意に故障等のトラブルを生じたり使用不能とな
るといった不便さを回避することを目的として、給湯装
置の使用がその装置の耐用限界近くに至ったか否かを認
知させるに、バーナの点火操作回数や消火操作回数を累
積して、その累積回数が所定の耐用回数に至ったとき
に、そのことを使用者に報知するものがあった(例え
ば、特開平2−140155号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来装置では、報知に応じ装置を点検してみれば未だ充
分な耐久性があるにもかかわらず耐用限界の報知がある
場合や、逆に、未だ報知がないにもかかわらず耐久限界
を越えた使用による故障等のトラブルを生じたりする場
合があり、このため、この耐用限界報知の信頼性が低
く、又、この耐用限界の報知が使用者にとってかえって
煩わしいものとなったりしていた。
【0004】本発明の目的は、上記の問題に鑑み、装置
がその耐用限界近くに至ったことを正確に認知できるよ
うにする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による給湯装置の
第1の特徴構成は、バーナ、及び、そのバーナからの燃
焼ガスと水とを熱交換させる熱交換器を備える給湯装置
において、前記バーナの燃焼時間を積算する積算手段、
及び、その積算手段による積算時間が設定耐用時間に至
ると、そのことを表示する表示手段を備えたことにあ
る。
【0006】又、本発明による給湯装置の第2の特徴構
成は、前記積算手段による積算時間が設定耐用時間に至
ると、前記バーナの燃焼運転を自動停止し、かつ、その
後、解除手段に対し人為的に付与される解除指令に応じ
てバーナ燃焼運転を時限的に許容する制御手段を設けた
ことにある。
【0007】
【作用】つまり、給湯装置について各種の耐久試験を行
った結果、給湯装置の場合、耐用限界による故障等のト
ラブル発生の時期は、バーナの点火回数、換言すれば、
給湯の使用回数よりもむしろバーナ燃焼運転の総累積時
間に対しより明確な対応関係があることが判明した。
【0008】従って、上記の第1特徴構成おいては、バ
ーナの燃焼時間を積算して、その積算時間が設定耐用時
間に至ったことで表示を行うことにより、装置が実際に
その耐用限界近くに至ったことをより正確に表示でき
る。
【0009】又、上記の第2特徴構成においては、燃焼
積算時間が設定耐用時間に至った後も解除手段に対する
指令付与操作をもって装置を運転使用できるようにする
ことで、例えば、燃焼積算時間が設定耐用時間に至った
後は運転使用できないように単に運転を禁止するに比べ
使用者の利便を図りながら、設定耐用時間に至ったこと
によるバーナ燃焼運転の自動停止、及び、その後の解除
指令によるバーナ燃焼運転の時限的制限をもって、装置
点検補修の実施を効果的に促すことができる。
【0010】
【発明の効果】すなわち、本発明の第1特徴構成によれ
ば、装置に未だ充分な耐久性があるにもかかわらず誤報
的な表示で不要な点検補修を強いたり、又、使用者に煩
わしさを感じさせたりすることを回避しながら、実際の
耐用限界による故障等のトラブル発生をより確実な状態
で未然に防止し得るに至った。
【0011】又、本発明の第2特徴構成によれば、使用
者に不便さをあまり感じさせずに、上記点検補修の必要
性喚起によるトラブル発生防止を効果的に達成できる。
【0012】
【実施例】次に実施例を説明する。
【0013】図1は給湯装置の構成を示し、1はバー
ナ、2は給水路3からの水を管内通過過程でバーナ1か
らの燃焼ガスと熱交換させて加熱するフィンチューブ熱
交換器、4は熱交換器2での加熱水を給湯栓5に導く給
湯路である。
【0014】バーナ1への燃料ガス供給路6にはその上
流側から順に安全弁V1及びメイン弁V2を介装し、
又、給水路3には水量センサ7を付設してある。
【0015】8は運転制御(図2参照)を司る制御器で
あり、この制御器8には、遠隔操作器9により電源ON
された状態において、給湯栓5の開栓により水量センサ
7が下限水量以上の通水量を検出すると安全弁V1及び
メイン弁V2を開弁するとともに、点火プラグ10を作
動させてバーナ1を着火させ、一方、給湯栓5の閉栓
(あるいは断水等)により水量センサ7の検出通水量が
下限水量未満となると安全弁V1及びメイン弁V2を閉
弁してバーナ1を消火させる着火消火部11を設けてあ
る。
【0016】又、この着火消火操作部11はフレームロ
ッド12の検出情報に基づき断火や燃焼不良が判定され
ると、その時点で安全弁V1及びメイン弁V2を閉弁し
てバーナ1を消火させる。
【0017】12は同じく制御器8に装備の温調部であ
り、給湯路4に付設した湯温センサ13の検出情報に基
づくメイン弁V2の開度調整により、給湯温度を遠隔操
作器9により設定されている目標温度に調整・維持す
る。
【0018】制御器8において、14はアワーメータ、
15は着火消火部11による安全弁V1・メイン弁V2
の開閉操作情報に基づいて、バーナ1への燃料供給開始
(すなわち、バーナ1の燃焼運転開始)に伴いアワーメ
ータ14を時間積算動作させ、かつ、燃料供給停止(す
なわち、バーナ1の燃焼運転停止)に伴いアワーメータ
14の時間積算動作を中断させる積算操作部である。
【0019】そして、制御器8には、アワーメータ14
の積算時間ΣT、つまり、バーナ燃焼運転の積算時間が
設定耐用時間Ts(例えば2700時間といった時間)
に至ると、遠隔操作器9におけるブザー16を作動させ
るとともに、着火消火部11に消火指令を与えてバーナ
1を消火させる耐用性管理制御部17を設けてあり、こ
のブザー作動と自動消火とをもって使用者に装置耐久性
の面での点検・補修の必要性を喚起する。
【0020】遠隔操作器9において、18は解除スイッ
チであり、上記の耐用性管理制御部17は、アワーメー
タ積算時間ΣTが設定耐用時間Tsに至ることによる自
動消火の後、使用者により解除スイッチ18が操作され
たときには、一定時間ΔT(例えば2時間といった時
間)の間だけ通常の給湯使用、すなわち、水量センサ7
の検出通水量に基づいての着火消火部11によるバーナ
着火消火操作を許し、そして、その一定時間ΔTが経過
した時点で前記の設定耐用時間Tsの経過時と同様、バ
ーナ1を自動消火するとともにブザー16を作動させる
構成としてある。
【0021】尚、この時限的解除は解除スイッチ18の
再操作をもって繰り返し行われるようにしてある。
【0022】つまり、このような時限的解除を可能とす
ることで、前記の点検補修喚起を図りながら使用者に不
便さを感じさせることのないようにしてある。
【0023】〔別実施例〕次に別実施例を列記する。
【0024】上記の実施例においては表示にブザー16
を採用したが、音による表示、ランプの点灯等の光によ
る表示、もしくは、文字や記号による表示、或いは、そ
れら表示形態の複数を組み合わせた表示等、表示手段に
は種々の表示形態のものを採用できる。
【0025】又、積算時間ΣTが設定耐用時間Tsに至
ったとき、装置販売事業所や管理事業所等へ自動電話通
信する表示形態を採用してもよい。
【0026】積算時間ΣTが設定耐用時間Tsに至った
とき、そのことの表示のみを実施してバーナ燃焼運転の
自動停止は省略してもよく、又、その自動停止を採用す
る場合において解除指令付与による時限的燃焼運転許容
を省略してもよく、更に別形態として、積算時間ΣTが
設定耐用時間Tsに至った時点での燃焼運転自動停止は
実施しないが、その後に通常の燃焼運転停止が実施され
て以降に、解除指令付与による時限的な燃焼運転のみを
許容する形態を採用してもよい。
【0027】バーナ燃焼運転の積算時間ΣTが設定耐用
時間Tsに至ったとき、そのことを表示する構成と、バ
ーナ1の点火回数(又は消火回数)が設定耐用回数に至
ったとき、そのことを表示する構成との両方を装備して
もよい。
【0028】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするため符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】給湯装置の構成図
【図2】制御フローチャート
【符号の説明】
1 バーナ 2 熱交換器 14 積算手段 15 積算手段 16 表示手段 17 表示手段、制御手段 18 解除手段 Ts 設定耐用時間 ΣT 積算時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 健二 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 真部 良和 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 佐野 真 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナ(1)、及び、そのバーナ(1)
    からの燃焼ガスと水とを熱交換させる熱交換器(2)を
    備える給湯装置であって、 前記バーナ(2)の燃焼時間を積算する積算手段(1
    4),(15)、及び、その積算手段(14),(1
    5)による積算時間(ΣT)が設定耐用時間(Ts)に
    至ると、そのことを表示する表示手段(16),(1
    7)を備えてある給湯装置。
  2. 【請求項2】 前記積算手段(14),(15)による
    積算時間(ΣT)が設定耐用時間(Ts)に至ると、前
    記バーナ(1)の燃焼運転を自動停止し、かつ、その
    後、解除手段(18)に対し人為的に付与される解除指
    令に応じてバーナ燃焼運転を時限的に許容する制御手段
    (17)を設けてある請求項1記載の給湯装置。
JP28654392A 1992-10-26 1992-10-26 給湯装置 Pending JPH06137555A (ja)

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JP28654392A JPH06137555A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 給湯装置

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JP28654392A JPH06137555A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 給湯装置

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JPH06137555A true JPH06137555A (ja) 1994-05-17

Family

ID=17705778

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JP28654392A Pending JPH06137555A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 給湯装置

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JP (1) JPH06137555A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7021925B2 (en) * 2001-05-16 2006-04-04 Invensys Controls Limited Safety module for fuel-burning appliance, and appliance using such a module
JP2009138986A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Rinnai Corp 湯沸器
JP2016188740A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 株式会社パロマ 給湯器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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