JP2000227219A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JP2000227219A
JP2000227219A JP11026668A JP2666899A JP2000227219A JP 2000227219 A JP2000227219 A JP 2000227219A JP 11026668 A JP11026668 A JP 11026668A JP 2666899 A JP2666899 A JP 2666899A JP 2000227219 A JP2000227219 A JP 2000227219A
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combustion
resonance
vibration
combustion chamber
burner
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Yuji Furukawa
祐司 古川
Akihiko Yasuda
明彦 安田
Daisuke Konishi
大輔 小西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】燃焼後の排ガスや燃焼用空気への接触を回避し
ながら、燃焼振動に起因する燃焼室の共鳴振動状態を確
実に検出することのできる燃焼装置の提供。 【解決手段】燃焼室3を有するバーナ1を備えて構成さ
れている燃焼装置であって、燃焼室3外部の共鳴振動状
態を検出する共鳴検出手段28が、燃焼室3の外方に設
置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼室を有するバ
ーナを備えて構成されている燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような燃焼室を有するバーナでは、
バーナの燃焼に伴って火炎が大きくなったり、小さくな
ったりして、いわゆる燃焼振動を生じ、燃焼室が共鳴し
て不快な騒音を発生することが知られており、共鳴振動
が生じると、場合によってはバーナの損傷を招くことも
ある。
【0003】そこで、従来、燃焼室内を通流する燃焼後
の排ガスや燃焼用空気の流量を検出する流量センサを設
けて、その流量センサによる検出流量の変動が一定の値
を越えると、燃焼振動が発生しているものと判別して、
燃焼振動を回避する手段を採用するように構成したもの
が提案された(例えば、特開平7−260140号公報
参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、排ガスや燃焼用空気が、流量センサに直接触れる
ため、例えば、排ガスの流量を検出するものでは、流量
センサに対して、熱や煤に対する対策、あるいは、排ガ
ス中に含まれる硫化物などによる腐食防止対策などを施
す必要があり、実際の実施に際して種々の困難があっ
た。また、燃焼用空気の流量を検出するものでも、燃焼
用空気が、直接、かつ、常に流量センサに触れることに
なるため、燃焼用空気に含まれる塵埃に対する対策を施
す必要があり、やはり、実施に際して困難性を伴う欠点
があった。
【0005】本発明は、このような従来技術の欠点を解
消するもので、その目的は、燃焼後の排ガスや燃焼用空
気への接触を回避しながら、しかも、燃焼振動に起因す
る燃焼室の共鳴振動状態を確実に検出することのできる
燃焼装置の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明によれば、燃焼室を有するバ
ーナを備えて構成されている燃焼装置であって、前記燃
焼室外部の共鳴振動状態を検出する共鳴検出手段が、前
記燃焼室の外方に設置されて構成されている。
【0007】すなわち、共鳴検出手段が、燃焼室外部の
共鳴振動状態を検出するように構成され、かつ、その共
鳴検出手段が、燃焼室の外方に設置されているので、共
鳴検出手段が、上述した従来技術のように、排ガスや燃
焼用空気に直接接触することがなく、したがって、熱や
煤などに対する対策、あるいは、塵埃の付着に対する対
策などを施す必要もなく、比較的簡単に実施することが
できる。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、前記共鳴
検出手段が、前記燃焼室の外面に付設されて、その振動
を検出する振動検出センサを備えて構成されている。
【0009】すなわち、共鳴検出手段としては、例え
ば、マイクロフォンを用いて構成し、燃焼室の共鳴に伴
う共鳴音をマイクロフォンで検出して、燃焼室の共鳴振
動状態を検出するように構成することもできる。しか
し、その場合には、マイクロフォンが、例えば、車のク
ラクションのような外部からの騒音に反応して誤検出を
生じる虞がある。その点、燃焼室外面の振動を検出する
振動検出センサを用いて構成することによって、外部騒
音に起因する誤検出の発生を確実に防止することがで
き、しかも、その振動検出センサを燃焼室の外面に付設
するものであるから、燃焼室の共鳴振動状態を直接的に
検出することができ、より確実な検出が可能となる。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、前記共鳴
検出手段が、特定の周波数成分に基づいて前記共鳴振動
状態を検出するように構成されている。
【0011】すなわち、各種の外乱により引き起こされ
る燃焼室の共鳴振動状態は、燃焼室の大きさなどにより
ほぼ特定の周波数成分の振動からなっており、その特定
の周波数成分に基づいて共鳴振動状態を検出するもので
あるから、共鳴振動状態の検出が容易、かつ、確実なも
のとなり、より一層確実で迅速な検出が可能となる。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、前記バー
ナの燃焼状態を制御する制御手段が設けられ、その制御
手段が、前記共鳴検出手段による前記共鳴振動状態の検
出に伴って、前記バーナの燃焼状態を共鳴振動回避のた
めに調整する振動燃焼回避制御を実行するように構成さ
れている。
【0013】すなわち、共鳴振動状態を検出すると、バ
ーナの燃焼を制御する制御手段が、自動的に振動燃焼回
避制御を実行するので、例えば、共鳴振動状態を検出し
た後、バーナの燃焼を停止するなどの共鳴振動回避の処
置を人為的に実行する必要がなく、実際の使用に際して
きわめて便利である。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、前記制御
手段が、前記振動燃焼回避制御として、予め設定された
共鳴振動回避用の燃焼状態で前記バーナを燃焼させるよ
うに構成されている。
【0015】すなわち、各種の外乱により引き起こされ
る共鳴振動状態は、一時的に発生することが多く、その
一時的な共鳴振動状態をバーナの燃焼停止を伴わずに回
避することができるので、燃焼装置の使用上において便
利である。
【0016】請求項6に記載の発明によれば、前記制御
手段が、前記振動燃焼回避制御として、前記バーナの燃
焼を停止させるように構成されている。
【0017】すなわち、共鳴振動状態は一時的なもので
はあるが、一旦、共鳴振動状態が発生すると、その後、
原因となる外乱が解消しても、共鳴振動状態を継続する
場合がある。そのような場合、一旦、バーナの燃焼を停
止させることで、共鳴振動状態の継続を確実に回避する
ことができ、外乱解消後に、再びバーナを燃焼させるこ
とで、短時間での回復が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明による燃焼装置の実施の形
態を図面に基づいて説明する。この燃焼装置は、例え
ば、給湯装置などに使用されるもので、その給湯装置
は、図1に示すように、水を加熱して給湯する給湯部
K、給湯部Kの作動を制御する制御手段としての制御装
置H、制御装置Hに作動制御を指令するリモコン操作部
Rなどを備え、前記給湯部Kと制御装置Hとは、本体ケ
ーシングCの内部に収納されて構成されている。
【0019】前記給湯部Kは、ガス燃焼式のバーナ1と
銅板製の筒胴2を備え、筒胴2の内部がバーナ1の燃焼
室3に形成されて、その燃焼室3の上方には、図2にも
示すように、水加熱用のフィンチューブ型の熱交換器4
が配置され、燃焼室3の下方には、燃焼室3内に燃焼用
の空気を供給するファン5が設けられている。そして、
前記バーナ1には、点火用のイグナイタ6が設けられ、
バーナ1への着火が完了したか否かを検出するフレーム
ロッド7も設けられている。
【0020】前記熱交換器4には、一般家庭用の水道水
が供給される給水路8と、加熱後の湯を給湯栓9に供給
する給湯路10とが接続され、給水路8と給湯路10と
が、熱交換器4を迂回する状態で、バイパス水電磁弁1
1を備えたバイパス路12により接続されている。前記
給水路8には、給水温度を検出する給水温サーミスタ1
3と、通水量を検出する水量センサ14とが設けられ、
前記給湯路10のうち、バイパス路12との接続箇所よ
り上流側には、熱交換器4により加熱された後の湯温を
検出する熱交換器用サーミスタ15が、下流側には、電
磁式の水比例弁16と、熱交換器4からの湯にバイパス
路12からの水が混合された後の湯温を検出する給湯温
サーミスタ17が設けられている。
【0021】前記バーナ1は、例えば、3つのバーナブ
ロックにより構成された形式のもので、一般家庭用のガ
スが供給されるガス供給路18から分岐された3本の分
岐路19が、各バーナブロックに接続されるとともに、
各分岐路19には、ガス電磁弁20が設けられている。
そして、前記ガス供給路18には、電磁式の安全弁21
とガス供給量を調整するガス比例弁22とが設けられて
いる。
【0022】前記燃焼室3を形成する筒胴2の外面に
は、バーナ1の燃焼に起因する筒胴2の振動を伝達する
センサ取付け板23が取付けられていて、そのセンサ取
付け板23には、圧力素子からなる振動検出センサ24
が貼着されている。このセンサ取付け板23は、その形
状と筒胴2に対する取付け位置との関係などにより、筒
胴2の振動が増幅された状態で伝達されるように構成さ
れ、その増幅された筒胴2の振動を前記振動検出センサ
24が検出するように構成され、かつ、その振動検出セ
ンサ24には、図3に示すように、帯域フィルタ25と
レベル検出回路26とを備えた共鳴検出回路27が接続
されていて、前記振動検出センサ24と共鳴検出回路2
7とによって、燃焼室3の共鳴振動状態を燃焼室3の外
部から検出する共鳴検出手段28が構成されている。
【0023】すなわち、各種の外乱により引き起こされ
るバーナ1の異常燃焼による燃焼室3の共鳴振動や共鳴
音は、燃焼室3の大きさなどによりほぼ特定の周波数成
分の振動や音からなっている。そこで、前記振動検出セ
ンサ24により検出した振動を前記帯域フィルタ25を
通すことによって、共鳴振動による特定の周波数成分の
みを取り出し、その周波数成分のレベルを予め設定され
たレベル以上であるか否かを前記レベル検出回路26に
より比較し、設定レベル以上であると、燃焼室3が共鳴
振動状態であると判別するように構成されている。
【0024】前記制御装置Hは、マイクロコンピュータ
を備えて構成され、前記共鳴検出手段28からの信号を
はじめ、給水温サーミスタ13や水量センサ14などの
各種センサ類からの信号が入力されるように構成され、
その制御装置Hに作動制御を指令するリモコン操作部R
には、給湯運転の開始と停止を指令する運転スイッチ2
9、運転スイッチ29がONであることを表示する運転
ランプ30、目標給湯温度を設定する温度設定スイッチ
31、給湯温度などを表示する表示部32、バーナ1が
燃焼中であることを表示する燃焼ランプ33などが設け
られている。
【0025】つぎに、制御装置Hによる給湯装置の作動
制御について図4のフローチャートに基づいて説明す
る。運転スイッチ29がONされると、給湯装置が運転
状態となり、給湯栓9が開操作されて給水路8内を設定
量以上の水が通水すると、水量センサ14がONされて
通常燃焼制御が実行される(ステップ1〜3)。
【0026】この通常燃焼制御においては、ファン5の
プリパージ運転が開始され、かつ、安全弁21、ガス比
例弁22、ガス電磁弁20が開弁されて、イグナイタ6
によりバーナ1に点火され、バーナ1への着火がフレー
ムロッド7で確認された後、温度設定スイッチ31によ
る目標給湯温度、給水温サーミスタ13による検出給水
温、および、水量センサ14による通水量などからガス
燃焼量、つまり、バーナ1に供給すべき燃料供給量を予
め設定された演算式により求め、その求めた燃料供給量
からそれに対応する開度にガス比例弁22が調整される
とともに、バイパス水電磁弁11の開度も調整される。
同時に、ファン5による燃焼用空気の量も上述した燃料
供給量に対応するように調整されて、給湯栓9から目標
給湯温度の湯が供給される。
【0027】この通常燃焼制御中において、前記共鳴検
出手段28が燃焼室3の共鳴振動状態を検出すると(ス
テップ4)、バーナ1の燃焼状態を共鳴振動回避のため
に調整する振動燃焼回避制御として、予め設定された共
鳴振動回避用の燃焼制御を設定して(ステップ5)、共
鳴振動回避用の燃焼制御を実行する(ステップ3)。こ
の共鳴振動回避用の燃焼制御においては、バーナ1に供
給すべき燃料供給量が予め設定された量に抑制されて、
バーナ1が共鳴振動を起こし難い燃焼状態で燃焼され
る。
【0028】この共鳴振動回避用の燃焼制御を実行した
結果、設定時間を経過するまでに共鳴振動状態が解消さ
れると(ステップ6、4)、通常燃焼制御を設定して
(ステップ7)、上述した通常燃焼制御が実行される。
設定時間が経過しても共鳴振動状態が解消されないと、
リモコン操作部Rの表示部32にエラー表示をして、安
全弁21やガス電磁弁20などの閉弁に伴ってバーナ1
の燃焼が停止されるとともに、ポストパージ運転終了後
にファン5も停止される(ステップ8、9)。そして、
通常燃焼制御や共鳴振動回避用の燃焼制御実行中に、運
転スイッチ29がOFFされたり、給湯栓9の閉操作で
給水路8の通水量が設定量以下になると、上述のように
バーナ1の燃焼が停止され、ポストパージ終了後にファ
ン5も停止される(ステップ10)。
【0029】〔別実施形態〕 (1)先の実施形態では、振動燃焼回避制御として、共
鳴振動回避用の燃焼状態でバーナ1を燃焼させるように
構成した例を示したが、振動燃焼回避制御として、バー
ナ1の燃焼を停止させるように構成することもでき、そ
の作動制御を示したのが図5のフローチャートである。
つぎに、このフローチャートに基づいて、別の実施形態
における制御装置Hによる燃焼装置の作動制御を説明す
るが、先の実施形態と同じ作動については同じステップ
番号を付すことにより説明を簡略化し、主として先の実
施形態と異なる点について説明する。
【0030】運転スイッチ29がONされ、かつ、水量
センサ14がONされると、通常燃焼制御が実行されて
(ステップ1〜3)、給湯栓9から目標給湯温度の湯が
供給される。この通常燃焼制御中において、前記共鳴検
出手段28が燃焼室3の共鳴振動状態を検出すると(ス
テップ4)、バーナ1の燃焼状態を共鳴振動回避のため
に調整する振動燃焼回避制御として、安全弁21やガス
電磁弁20などが閉弁されてバーナ1の燃焼が停止され
る(ステップ11)。
【0031】この状態では、ファン5の作動は継続さ
れ、バーナ1の燃焼が停止された後、設定時間(例え
ば、5〜6秒)が経過すると(ステップ12)、再び通
常燃焼制御が実行されて(ステップ3)、イグナイタ6
によりバーナ1への点火が実行され、かつ、目標給湯温
度、検出給水温、および、通水量などから燃料供給量が
求められ、その燃料供給量に基づいてガス比例弁22の
開度とバイパス水電磁弁11の開度が調整される。その
結果、共鳴振動状態が解消されると(ステップ4)、通
常燃焼制御を続行し、解消されないと、運転スイッチ2
9がOFFされるか、給湯栓9が閉操作されて燃焼が停
止されるまで(ステップ10)、同じ作動が繰り返され
る。
【0032】なお、この別の実施形態において、通常燃
焼制御を予め設定された回数だけ連続して繰り返し、そ
れでも共鳴振動状態が解消されない場合には、リモコン
操作部Rの表示部32にエラー表示をして、バーナ1の
燃焼を完全に停止するように構成することもできる。
【0033】(2)先の実施形態では、燃焼室3を形成
する筒胴2の外面にセンサ取付け板23を取付け、その
センサ取付け板23に振動検出センサ24を貼着した例
を示したが、センサ取付け板23をなくして、筒胴2の
外面に振動検出センサ24を直接貼着して実施すること
もでき、さらに、筒胴2の振動を検出できる箇所であれ
ば、例えば、筒胴2を内装する給湯装置のケーシングの
前板や筒胴2に連通する排気筒などに振動検出センサ2
4を直接、あるいは、センサ取付け部材などを介して取
付けることもできる。
【0034】(3)先の実施形態では、圧力素子からな
る振動検出センサ24と共鳴検出回路27とによって共
鳴検出手段28を構成した例を示したが、振動検出セン
サ24に代えて、マイクロフォンを用いて共鳴検出手段
を構成することもできる。つまり、筒胴2の振動により
発生する共鳴音を筒胴2の外方に設置したマイクロフォ
ンで検出し、帯域フィルタによって共鳴音の特定周波数
成分のみを取り出し、その周波数成分のレベルに基づい
て、燃焼室3が共鳴振動状態であるか否かを判別するよ
うに構成することもできる。
【0035】さらに、マイクロフォンを用いる場合にお
いても、また、振動検出センサ24を用いる場合におい
ても、特定の周波数成分を取り出す帯域フィルタをなく
して、マイクロフォンや振動検出センサ24で検出した
共鳴振動音や共鳴振動に基づいて、燃焼室3が共鳴振動
状態であるか否かを直接判別するように構成することも
できる。
【0036】(4)先の実施形態では、給湯装置用の燃
焼装置を例に説明したが、この燃焼装置を暖房装置用に
使用することもでき、燃焼装置の用途については種々の
変更が可能である。
【0037】(5)これまでの実施形態では、共鳴検出
手段が共鳴振動状態を検出すると、制御装置Hが、振動
燃焼回避制御を実行する構成のものを示したが、共鳴振
動状態を検出すると、例えば、警報装置を作動させるよ
うに構成して、その警報装置の作動に伴って、人為的に
バーナ1の燃焼を停止したり、あるいは、バーナ1の燃
焼状態を調整するように構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】給湯装置の構成図
【図2】燃焼装置の要部の斜視図
【図3】共鳴音検出手段の構成図
【図4】給湯装置の作動を示すフローチャート
【図5】別の実施形態による給湯装置の作動を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 バーナ 3 燃焼室 24 振動検出センサ 28 共鳴検出手段 H 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 大輔 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 Fターム(参考) 3K003 PA10 PB01 PC01 3K005 WB07 WC06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼室を有するバーナを備えて構成され
    ている燃焼装置であって、 前記燃焼室外部の共鳴振動状態を検出する共鳴検出手段
    が、前記燃焼室の外方に設置されて構成されている燃焼
    装置。
  2. 【請求項2】 前記共鳴検出手段が、前記燃焼室の外面
    に付設されて、その振動を検出する振動検出センサを備
    えて構成されている請求項1に記載の燃焼装置。
  3. 【請求項3】 前記共鳴検出手段が、特定の周波数成分
    に基づいて前記共鳴振動状態を検出するように構成され
    ている請求項1または2に記載の燃焼装置。
  4. 【請求項4】 前記バーナの燃焼状態を制御する制御手
    段が設けられ、その制御手段が、前記共鳴検出手段によ
    る前記共鳴振動状態の検出に伴って、前記バーナの燃焼
    状態を共鳴振動回避のために調整する振動燃焼回避制御
    を実行するように構成されている請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の燃焼装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段が、前記振動燃焼回避制御
    として、予め設定された共鳴振動回避用の燃焼状態で前
    記バーナを燃焼させるように構成されている請求項4に
    記載の燃焼装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段が、前記振動燃焼回避制御
    として、前記バーナの燃焼を停止させるように構成され
    ている請求項4に記載の燃焼装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107367068A (zh) * 2016-05-12 2017-11-21 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 一种具有加速度传感器的燃气热水器及其控制方法
JP2020012573A (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 株式会社サムソン 振動燃焼の検出を行う燃焼装置

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