JP2591820B2 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、燃焼式暖房装置または燃焼式給湯装置等の
燃焼装置に関し、失火状態が所定回数以下の場合に再着
火する燃焼装置にかかわる。
[従来の技術] 従来より、例えば燃焼式暖房装置等の燃焼装置は、燃
料の燃焼を行うバーナと、該バーナに供給された燃料を
着火させるスパーカ、および炎を検出するサーモカップ
ルを有し、サーモカップルにより失火状態を検出した際
に、1回のみ燃料の再着火を行う制御回路とを備えてい
た。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、前述の従来のガス燃焼式暖房装置において
は、長時間(例えば24時間)使用すると、風等の自然現
象、ゴムホースを踏むことによるガス圧の低下、または
ガスボンベ取替の不手際によるエア混入などの失火状
態、あるいは着火ミスによる失火状態が1日に2回発生
した場合に、再着火が行われず、長時間の使用に対して
使い勝手が悪いという課題があった。
本発明は、長時間の使用に対しても使い勝手の良い燃
焼装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の発明は、燃料の燃焼を行う燃焼手段
と、この燃焼手段の運転を指示する運転指示手段と、こ
の運転指示手段により前記燃焼手段の運転が指示された
際に、前記燃焼手段に供給された燃料を着火させる着火
手段と、前記燃焼手段の失火状態を検出する検出手段
と、この検出手段で検出された失火状態の検出回数が所
定回数以下の場合に、燃料の再着火を行い、前記失火状
態の検出回数が所定回数を越えた場合に、燃料の再着火
を阻止する再着火手段とを備えた燃焼装置において、 前記再着火手段は、前記運転指示手段により前記燃焼
手段の運転が指示されてから所定の短時間以上で所定の
長時間未満の時間が経過しても、前記失火状態の検出回
数が所定回数以下の場合に、前記失火状態の検出回数を
初期回数に戻すリセット機能を有する技術手段を採用し
た。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の燃焼装置
に加えて、 前記リセット機能は、前記所定の短時間以上で所定の
長時間未満の時間が経過してから再度その時間が経過し
た時にも働くことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、燃料の燃焼を行う燃焼手段
と、この燃焼手段に供給された燃料を着火させる着火手
段と、前記燃焼手段の失火状態を検出する検出手段と、
この検出手段で検出された失火状態の検出回数が所定回
数以下の場合に、燃料の再着火を行い、前記失火状態の
検出回数が所定回数を越えた場合に、燃料の再着火を阻
止する再着火手段とを備えた燃焼装置において、 前記再着火手段は、前記検出手段により失火状態が検
出されてから所定の短時間以上で所定の長時間未満の時
間が経過しても、前記失火状態の検出回数が所定回数以
下の場合に、前記失火状態の検出回数を初期回数に戻す
リセット機能を有する技術手段を採用した。
[作用] 請求項1に記載の発明によれば、運転指示手段により
燃焼手段の運転が指示されてから所定の短時間以上で所
定の長時間未満の時間が経過しても、検出手段により検
出された失火状態の検出回数が所定回数以下の場合は、
失火状態の検出回数を初期回数に戻すことによって燃料
の再着火が可能となる。また、運転指示手段により前記
燃焼手段の運転が指示されてから所定の短時間以上で所
定の長時間未満の時間が経過するまでの間に、検出手段
により検出された失火状態の検出回数が所定回数を越え
た場合は、燃料の再着火が阻止される。
請求項2に記載の発明によれば、運転指示手段により
燃焼手段の運転が指示されてから所定の短時間以上で所
定の長時間未満の時間毎に、失火状態の検出回数が初期
回数に戻されるので、燃焼手段の長期間の使用に対して
使い勝手が良くなる。
請求項3に記載の発明によれば、検出手段により失火
状態が検出されてから所定の短時間以上で所定の長時間
未満の時間が経過しても、失火状態の検出回数が所定回
数以下の場合は、失火状態の検出回数を初期回数に戻す
ことによって燃料の再着火が可能となる。また、失火状
態が検出されてから所定の短時間以上で所定の長時間未
満の時間が経過するまでの間に、検出手段により検出さ
れた失火状態の検出回数が所定回数を越えた場合は、燃
料の再着火が阻止される。
[発明の効果] 請求項1ないし請求項3に記載の発明は、24時間以上
の長時間が経過するまでの間に失火状態の検出回数がた
とえ数回あっても、それが間隔を開けて発生した場合は
運転を続けることができ、長時間の使用に対しても使い
勝手の良い燃焼装置を提供することができる。
[実施例] つぎに、本発明の燃焼装置を第1図ないし第3図に示
す実施例に基づき説明する。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示す。第
1図はガス燃焼式温風暖房装置を示す。
ガス燃焼式温風暖房装置1は、燃焼手段としてのガス
バーナ2、ガス供給管3、電動ファン4および再着火手
段としての制御回路5を備えている。
ガスバーナ2は、空気を室内に向かって送るためのハ
ウジング11内に設置され、室内空気および燃料ガスを導
入する導入管21を有する燃焼ケース22と、該燃焼ケース
22内に設置され、燃焼中に燃焼面に炎が生起する燃焼板
23とを具備する。
ガス供給管3は、主電磁弁31、副電磁弁32、ガバナ33
および電磁式比例制御弁34を介して噴射ノズル35から燃
焼ケース22内に燃焼ガスを供給する。
主電磁弁31は、ガス供給管3の上流側に設置され、制
御回路5により通電または通電の停止が行われる。主電
磁弁31は、通電されることにより開弁し、通電が停止さ
れることにより閉弁する。
副電磁弁32は、主電磁弁31の下流側に設置され、制御
回路5により通電または通電の停止が行われる。副電磁
弁32は、通電されることにより開弁し、通電が停止され
ることにより閉弁する。
ガバナ33は、副電磁弁32の下流側に設置され、燃料ガ
スの圧力を調整する。
比例制御弁34は、ガバナ33の下流側に設置され、通電
量に応じて開口度合を可変して燃料ガスの流量を調節す
る。
電動ファン4は、通電されることにより、室内空気を
ハウジング11内および燃焼ケース22の導入管21内に導入
し、燃焼熱により加熱された温風を室内に吐出するもの
である。
制御回路5は、着火手段としてのスパーカ6、運転指
示手段としての運転スイッチ7および検出手段としての
サーモカップ8を具備する。
スパーカ6は、燃焼ケース22内の燃焼板23の上方に設
置され、通電されることにより燃焼板23の燃焼面に火花
を飛ばし、燃焼板23の上方に供給された燃料を着火させ
る。
運転スイッチ7は、コントローラ(図示せず)に設置
され、ガス燃焼式温風暖房装置1の運転または運転の停
止を指示するスイッチである。
サーモカップル8は、燃焼ケース22内の燃焼板23の上
方に設置され、炎を検出するものである。とくに、サー
モカップル8は、空燃比異常等の燃焼異常や風等の自然
現象、ゴムホースを踏むことによるガス圧の低下、また
はガスボンベ取替の不手際によるエア混入などによる立
消え、あるいは点火時の燃料の未着火などにより生ず
る、燃焼板23の燃焼面における失火状態を検出するもの
である。
制御回路5は、制御機能51、再着火機能52、タイマー
53およびリセット機能54を有する。
制御機能51は、運転スイッチ7およびサーモカップ8
等からの信号に応じて、電動ファン4、スパーカ6、主
電磁弁31、副電磁弁32および比例制御弁34の通電または
通電の停止を行う機能である。
再着火機能52は、サーモカップル8により失火状態を
検出した検出回数を計算して、失火状態の、検出が所定
回数以下(本実施例では1回)の場合に、スパーカ6を
通電して再着火を行い、失火状態の検出が所定回数を越
えた場合に、電動ファン4、主電磁弁31、副電磁弁32お
よび比例制御弁34の通電を停止して暖房運転を停止する
機能である。ここで、必ずしも電動ファン4および比例
制御弁34の通電を停止する必要はなく、少なくとも主電
磁弁31または副電磁弁32のどちらか一方の電磁弁の通電
を停止すれば良い。この場合、電動ファン4は、例えば
サーモスイッチによって、ガスバーナ2等を所定温度ま
で冷却したことを検出した後に通電を停止するようにす
ればよい。
タイマー53は、運転スイッチ7によりガス燃焼式温風
暖房装置1の運転を指示された時、あるいは短時間(例
えば3時間)以上で長時間(例えば24時間)未満の所定
時間(本例では3時間)が経過した時から所定時間(例
えば3時間)までの時間の経過を計る機能であって、リ
セット機能54により所定時間毎にカウントが0に戻され
る機能である。
リセット機能54は、運転スイッチ7によりガス燃焼式
温風暖房装置1の運転を指示された時、あるいは所定時
間が経過した時から所定時間(例えば3時間)経過した
時、タイマー53のカウントを0に戻すとともに、所定時
間内の失火状態の検出回数が1回のみの場合に検出回数
を初期回数(本実施例では0回)に戻す機能である。
第2図はガス燃焼式温風暖房装置1の制御回路5の再
着火制御の作動フローチャートを示す。
この作動フローチャートに基づく制御は、運転スイッ
チ7によりガス燃焼式温風暖房装置1の運転を指示さ
れ、電動ファン4、主電磁弁31、副電磁弁32および比例
制御弁34が全て通電された時に始まる。
初めに、タイマー53のカウントを開始する(ステップ
S1)。サーモカップル8により失火状態が検出されてい
るか否かを判断する(ステップS2)。前記失火状態が検
出されている(Yes)時、失火状態の検出回数を計算す
る(ステップS3)。
失火状態の検出回数が1回目か否かを判断する(ステ
ップS4)、失火状態の検出回数が1回目である(Yes)
時、スパーカ6を通電する(ステップS5)。
スパーカ6を通電してから所定の通電時間が経過して
いるか否かを判断する(ステップS6)。所定の通電時間
が経過していない(No)時、ステップS6の判断を再度行
う。所定の通電時間が経過している(Yes)時、スパー
カ6の通電を停止する(ステップS7)。
つづいて、タイマー53のカウントを開始してから所定
時間(本例では3時間)が経過しているか否かを判断す
る(ステップS8)。所定時間が経過していない(No)
時、ステップS2に進む。所定時間が経過している(Ye
s)時、タイマー53のカウントを0に戻し(ステップS
9)、失火状態の検出回数を0回に戻し(ステップS1
0)、その後にリターンする。
ステップS2において、失火状態が検出されていない
(No)時、ステップS8に進む。
ステップS4において、失火状態の検出回数が1回目で
はない(No)時、電動ファン4、主電磁弁31、副電磁弁
32および比例制御弁34の通電を停止する(ステップS1
1)。
本実施例のガス燃焼式温風暖房装置1の作動を第1図
および第2図に基づき説明する。
初めに、制御回路5のタイマー53のカウントが開始さ
れてから所定時間(例えば3時間)経過していない時、
サーモカップル8がガスバーナ2の燃焼板23の燃焼面に
おける失火状態を検出すると、制御回路5の再着火機能
52により失火状態の検出回数を計算する。
このとき、サーモカップル8により失火状態を検出し
た検出回数が1回の場合に、制御回路5の再着火機能52
によりスパーカ6を所定の通電時間だけ通電して、ガス
バーナ2の燃焼板23の上方で、ガス供給管3の噴射ノズ
ル35から燃焼ケース22内に供給されている燃料の再着火
を行う。このため、燃料ガスの漏洩が防止できるので、
非常に安全である。
また、サーモカップル8により失火状態を検出した検
出回数が1回を越えた場合に、制御回路5の再着火機能
52により電動ファン4、主電磁弁31、副電磁弁32および
比例制御弁34の通電が停止される。このため、ガスバー
ナ2の燃焼ケース22内にガス供給管3の噴射ノズル35か
ら燃料が供給されないので、燃料の再着火は行われず、
ガス燃焼式温風暖房装置1の暖房運転が停止する。よっ
て、ガス燃焼式温風暖房装置1としての信頼性および安
全性を向上することができる。
さらに、制御回路5のタイマー53のカウントが開始さ
れてから所定時間経過した時、失火状態の検出回数が所
定回数以下の場合には、制御回路5のリセット機能54に
よりタイマー53のカウントを0に戻し、失火状態の検出
回数を0に戻す。その後に、再びタイマー53のカウント
を開始する。
したがって、ある時から所定時間経過していない時の
失火状態は、燃焼異常による失火状態であると判断する
ことができる。逆に、ある時から所定時間経過した時の
失火状態は、風等の自然現象による失火状態、あるいは
着火ミスによる失火状態であると判断することができ
る。このため、風等の自然現象による失火状態が例えば
3時間以上の間隔を開けてガス燃焼式温風暖房装置1の
暖房運転中に発生した場合に、前述の再着火を行うこと
ができるので、ガス燃焼式温風暖房装置1の運転が続け
られるため、長時間(例えば24時間)の使用に対して使
い勝手の良いガス燃焼式温風暖房装置1を提供すること
ができる。
ところで、仮に、ガス燃焼式温風暖房装置1を長時間
使用するために、サーモカップルにより失火状態を検出
した検出回数が2回以下の場合にスパーカを通電し、そ
の検出回数が2回を越えた場合に電動ファン4、主電磁
弁31、副電磁弁32および比例制御弁34の通電を停止する
制御方法が考えられる。
しかるに、この制御方法においては、空燃比異常等の
燃焼異常が原因で失火状態となっている場合でも、失火
状態の検出回数が2回を越えないと、電動ファン4、主
電磁弁31、副電磁弁32および比例制御弁34の通電が停止
されないので、ガス燃焼式温風暖房装置1としての信頼
性および安全性に不安がある。このため、本実施例のよ
うに1回のみ再着火する制御方法が望ましい。
第3図は本発明の第2実施例のガス燃焼式温風暖房装
置1の制御回路の再着火制御の作動フローチャートを示
す。
この作動フローチャートに基づく制御は、電動ファン
4、主電磁弁31、副電磁弁32および比例制御弁34が全て
通電された時に始まる。また、本実施例の制御回路5の
タイマー53は、サーモカップル8によりガスバーナ2の
燃焼板23の燃焼面における失火状態が検出された時から
短時間(例えば3時間)以上で長時間(例えば24時間)
未満の所定時間(本例では3時間)までの時の経過を計
る機能である。さらに、このタイマー53は、リセット機
能54によりその所定時間が経過した時にカウントが0に
戻される。
初めに、サーモカップル8により失火状態が検出され
ているか否かを判断する(ステップS21)。失火状態が
検出されている(Yes)時、失火状態の検出回数を計算
する(ステップS22)。
失火状態の検出回数が1回目か否かを判断する(ステ
ップS23)。失火状態の検出回数が1回目である(Yes)
時、タイマー53のカウントを開始し(ステップS24)、
スパーカ6を通電する(ステップS25)。
スパーカ6を通電してから所定の通電時間が経過して
いるか否かを判断する(ステップS26)。所定の通電時
間が経過していない(No)時、ステップS26の判断を再
度行う。所定の通電時間が経過している(Yes)時、ス
パーカ6の通電を停止する(ステップS27)。
つづいて、タイマー53のカウントを開始してから所定
時間(本例では3時間)が経過しているか否かを判断す
る(ステップS28)。所定時間が経過していない(No)
時、リターンする。所定時間が経過している(Yes)
時、タイマー53のカウントを0に戻し(ステップS2
9)、失火状態の検出回数を0に戻す(ステップS30)。
その後にリターンする。
ステップS21において、失火状態が検出されていない
(No)時、ステップS28に進む。
ステップS23において、失火状態の検出回数が1回目
ではない(No)時、電動ファン4、主電磁弁31、副電磁
弁32および比例制御弁34の通電を停止する(ステップS3
1)。
[変形例] 本実施例では、燃焼装置としてガス燃焼式温風暖房装
置を用いたが、燃焼装置として送風機を有しないストー
ブ、または風呂の湯張りを行う給湯器等に用いても良
い。また、燃焼装置の室内の設置方法は、床置き式、壁
掛け式等種々の設置方法を採用することができる。
本実施例では、燃料として気体燃料の燃料ガスを用い
たが、燃料として液体燃料を用いても良い。
本実施例では、着火手段としてスパーカを用いたが、
着火手段としてニクロム線ヒータまたはセラミックヒー
タなどの電気ヒータ等を用いても良い。
本実施例では、検出手段としてサーモカップルを用い
たが、検出手段としてフレームロッド、熱電対等の検出
手段を用いても良い。
本実施例では、通電されると開弁し通電が停止される
と閉弁する電磁弁を用いたが、通電されると閉弁し通電
が停止されると開弁する電磁弁を用いても良く、また供
給路を開閉するシャッター等の開閉手段を用いても良
い。
本実施例では、再着火手段を制御回路のみで構成した
が、再着火手段を制御回路と開閉手段を機械的に駆動す
る駆動手段から構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示す。第1
図はガス燃焼式温風暖房装置を示す概略図、第2図はガ
ス燃焼式温風暖房装置の制御回路の再着火制御の作動フ
ローチャートである。 第3図は本発明の第2実施例の制御回路の再着火制御の
作動フローチャートである。 図中 1……ガス燃焼式温風暖房装置(燃焼装置)、2……ガ
スバーナ(燃焼手段)、5……制御回路(再着火手段、
リセット機能)、6……スパーカ(着火手段)、7……
運転スイッチ(運転指示手段)、8……サーモカップル
(検出手段)、54……リセット機能

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)燃料の燃焼を行う燃焼手段と、 (b)この燃焼手段の運転を指示する運転指示手段と、 (c)この運転指示手段により前記燃焼手段の運転が指
    示された際に、前記燃焼手段に供給された燃料を着火さ
    せる着火手段と、 (d)前記燃焼手段の失火状態を検出する検出手段と、 (e)この検出手段で検出された失火状態の検出回数が
    所定回数以下の場合に、燃料の再着火を行い、 前記失火状態の検出回数が前記所定回数を越えた場合
    に、燃料の再着火を阻止する再着火手段と を備えた燃焼装置において、 前記再着火手段は、前記運転指示手段により前記燃焼手
    段の運転が指示されてから所定の短時間以上で所定の長
    時間未満の時間が経過しても、前記失火状態の検出回数
    が前記所定回数以下の場合に、前記失火状態の検出回数
    を初期回数に戻すリセット機能を有することを特徴とす
    る燃焼装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の燃焼装置において、 前記リセット機能は、前記所定の短時間以上で所定の長
    時間未満の時間が経過してから再度その時間が経過した
    時にも働くことを特徴とする燃焼装置。
  3. 【請求項3】(a)燃料の燃焼を行う燃焼手段と、 (b)この燃焼手段に供給された燃料を着火させる着火
    手段と、 (c)前記燃焼手段の失火状態を検出する検出手段と、 (d)この検出手段で検出された失火状態の検出回数が
    所定回数以下の場合に、燃料の再着火を行い、 前記失火状態の検出回数が所定回数を越えた場合に、燃
    料の再着火を阻止する再着火手段と を備えた燃焼装置において、 前記再着火手段は、前記検出手段により失火状態が検出
    されてから所定の短時間以上で所定の長時間未満の時間
    が経過しても、前記失火状態の検出回数が前記所定回数
    以下の場合に、前記失火状態の検出回数を初期回数に戻
    すリセット機能を有することを特徴とする燃焼装置。
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