JPH06136668A - 防汚床材 - Google Patents
防汚床材Info
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- JPH06136668A JPH06136668A JP28584392A JP28584392A JPH06136668A JP H06136668 A JPH06136668 A JP H06136668A JP 28584392 A JP28584392 A JP 28584392A JP 28584392 A JP28584392 A JP 28584392A JP H06136668 A JPH06136668 A JP H06136668A
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- Japan
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- oligomer
- monomer
- antifouling
- flooring material
- urethane
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- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 基材、および基材表面上の被覆層からなる防
汚床材であって、被覆層が、カルボキシル基を有するモ
ノマーまたはオリゴマーおよびウレタン(メタ)アクリレ
ートモノマーまたはオリゴマー、あるいはカルボキシル
基を有するウレタン(メタ)アクリレートモノマーまたは
オリゴマーを含んでなる紫外線硬化性塗料の硬化物から
なる防汚床材。 【効果】 本発明の床材は、汚染しにくく、特にゴム汚
染しにくい。また、被覆層は可撓性がある。
汚床材であって、被覆層が、カルボキシル基を有するモ
ノマーまたはオリゴマーおよびウレタン(メタ)アクリレ
ートモノマーまたはオリゴマー、あるいはカルボキシル
基を有するウレタン(メタ)アクリレートモノマーまたは
オリゴマーを含んでなる紫外線硬化性塗料の硬化物から
なる防汚床材。 【効果】 本発明の床材は、汚染しにくく、特にゴム汚
染しにくい。また、被覆層は可撓性がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基材に紫外線(UV)硬
化性塗料をコーティングすることにより、ゴム汚染等が
解消されている防汚床材に関する。
化性塗料をコーティングすることにより、ゴム汚染等が
解消されている防汚床材に関する。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】従来の
ポリ塩化ビニル(PVC)等の合成樹脂からなる床材は、
オフィスにおける靴底やキャスターによるゴム汚染や自
動車のショールームでタイヤと長時間接触した部分がゴ
ム汚染を受ける等、ゴム汚染による欠点が目立った。そ
こで対策として例えば特公昭53−21209号公報に
示されるように床タイル表面に紫外線硬化性塗料を塗布
することが提案されている。しかし従来の紫外線硬化性
塗料はタイルには適しているといえるかもしれないが、
可撓性が低く剥がれ易いので、シート状床材において使
用するには不適当であった。
ポリ塩化ビニル(PVC)等の合成樹脂からなる床材は、
オフィスにおける靴底やキャスターによるゴム汚染や自
動車のショールームでタイヤと長時間接触した部分がゴ
ム汚染を受ける等、ゴム汚染による欠点が目立った。そ
こで対策として例えば特公昭53−21209号公報に
示されるように床タイル表面に紫外線硬化性塗料を塗布
することが提案されている。しかし従来の紫外線硬化性
塗料はタイルには適しているといえるかもしれないが、
可撓性が低く剥がれ易いので、シート状床材において使
用するには不適当であった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材、および
基材表面上の被覆層からなる防汚床材であって、被覆層
が、カルボキシル基を有するモノマーまたはオリゴマー
およびウレタン(メタ)アクリレートモノマーまたはオリ
ゴマー、あるいはカルボキシル基を有するウレタン(メ
タ)アクリレートモノマーまたはオリゴマーを含んでな
る紫外線硬化性塗料の硬化物からなる防汚床材を要旨と
する。
基材表面上の被覆層からなる防汚床材であって、被覆層
が、カルボキシル基を有するモノマーまたはオリゴマー
およびウレタン(メタ)アクリレートモノマーまたはオリ
ゴマー、あるいはカルボキシル基を有するウレタン(メ
タ)アクリレートモノマーまたはオリゴマーを含んでな
る紫外線硬化性塗料の硬化物からなる防汚床材を要旨と
する。
【0004】紫外線硬化性塗料は基材の表面に塗布され
るが、塗布表面は歩行面のみであってもよく、あるいは
歩行面および裏面の両面であってもよい。基材の材料
は、どのようなものであってもよいが、例えば、床材と
して使用されている材料であってよい。基材は、シート
状基材またはタイルであってよい。シート状基材は軟質
であってよい。シート状基材の材料としては、PVC、
アクリル、ウレタン、EVA等のプラスチック層単体、
およびこの裏面にプラスチックまたはガラス繊維その他
の繊維系裏打ち材が積層された複合体などを例示でき
る。
るが、塗布表面は歩行面のみであってもよく、あるいは
歩行面および裏面の両面であってもよい。基材の材料
は、どのようなものであってもよいが、例えば、床材と
して使用されている材料であってよい。基材は、シート
状基材またはタイルであってよい。シート状基材は軟質
であってよい。シート状基材の材料としては、PVC、
アクリル、ウレタン、EVA等のプラスチック層単体、
およびこの裏面にプラスチックまたはガラス繊維その他
の繊維系裏打ち材が積層された複合体などを例示でき
る。
【0005】紫外線硬化性塗料は、カルボキシル基を有
するモノマーまたはオリゴマーおよびウレタン(メタ)ア
クリレートモノマーまたはオリゴマーを含んでなるか、
あるいはカルボキシル基を有するウレタン(メタ)アクリ
レートモノマーまたはオリゴマーを含んでなる(以下、
これらモノマーおよびオリゴマーを「紫外線硬化性化合
物」ということがある)。カルボキシル基を有するモノ
マーまたはオリゴマー:ウレタン(メタ)アクリレートモ
ノマーまたはオリゴマーの重量比は、1:10〜10:
1、より好ましくは1:2〜2:1であることが好まし
い。
するモノマーまたはオリゴマーおよびウレタン(メタ)ア
クリレートモノマーまたはオリゴマーを含んでなるか、
あるいはカルボキシル基を有するウレタン(メタ)アクリ
レートモノマーまたはオリゴマーを含んでなる(以下、
これらモノマーおよびオリゴマーを「紫外線硬化性化合
物」ということがある)。カルボキシル基を有するモノ
マーまたはオリゴマー:ウレタン(メタ)アクリレートモ
ノマーまたはオリゴマーの重量比は、1:10〜10:
1、より好ましくは1:2〜2:1であることが好まし
い。
【0006】カルボキシル基を有するモノマーは、例え
ば、式:
ば、式:
【化2】 [式中、Rは水素原子またはメチル基であり、Xは二価
の有機基である。]で示されるものであることが好まし
い。二価の有機基としては、アルキレン基、アリーレン
基、アルクアリーレン基、−A1−(OOC−A2)n−基
(ただし、A1およびA2はアルキレン基、アリーレン基
またはアルクアリーレン基、nは1以上の整数であ
る。)が挙げられる。カルボキシル基を有するオリゴマ
ーは、カルボキシル基を有するモノマーから誘導される
オリゴマーであり、通常、2〜20量体である。以下同
様に、オリゴマーとは、対応モノマーから誘導されるオ
リゴマーを意味する。
の有機基である。]で示されるものであることが好まし
い。二価の有機基としては、アルキレン基、アリーレン
基、アルクアリーレン基、−A1−(OOC−A2)n−基
(ただし、A1およびA2はアルキレン基、アリーレン基
またはアルクアリーレン基、nは1以上の整数であ
る。)が挙げられる。カルボキシル基を有するオリゴマ
ーは、カルボキシル基を有するモノマーから誘導される
オリゴマーであり、通常、2〜20量体である。以下同
様に、オリゴマーとは、対応モノマーから誘導されるオ
リゴマーを意味する。
【0007】カルボキシル基を有するモノマーまたはオ
リゴマーとしては、特にオリゴエステル(メタ)アクリ
レートもしくはモノヒドロキシアルキル(メタ)アクリ
レート系のモノマーまたはオリゴマーが好適である。
リゴマーとしては、特にオリゴエステル(メタ)アクリ
レートもしくはモノヒドロキシアルキル(メタ)アクリ
レート系のモノマーまたはオリゴマーが好適である。
【0008】具体的には、以下の化合物が挙げられる。 CH2=CHCOO−(C5H10COO)n−H [式中、nは1〜10の数である。] (例えば、アロニックスM−5300(東亜合成化学株
式会社製))
式会社製))
【化3】 (例えば、アロニックスM−5400(東亜合成化学株
式会社製)) CH2=CHCOOC2H4OOCC2H4COOH (例えば、アロニックスM−5500(東亜合成化学株
式会社製)、NKエステルA−SA(新中村化学株式会
社製)) CH2=CHCOO−(CH2CH2COO)nH [式中、nは1〜10の数である。] (例えば、アロニックスM−5600(東亜合成化学株
式会社製)) CH2=C(CH3)COOCH2CH2−OOCCH2CH2
−COOH (例えば、NKエステルSA(新中村化学株式会社
製))
式会社製)) CH2=CHCOOC2H4OOCC2H4COOH (例えば、アロニックスM−5500(東亜合成化学株
式会社製)、NKエステルA−SA(新中村化学株式会
社製)) CH2=CHCOO−(CH2CH2COO)nH [式中、nは1〜10の数である。] (例えば、アロニックスM−5600(東亜合成化学株
式会社製)) CH2=C(CH3)COOCH2CH2−OOCCH2CH2
−COOH (例えば、NKエステルSA(新中村化学株式会社
製))
【0009】カルボキシル基を有するモノマーまたはオ
リゴマーをカルボキシル基量が塗料全体に対して1〜8
重量%、特に4〜6重量%含む紫外線硬化性塗料が好適
である。
リゴマーをカルボキシル基量が塗料全体に対して1〜8
重量%、特に4〜6重量%含む紫外線硬化性塗料が好適
である。
【0010】ウレタン(メタ)アクリレートモノマーは、
イソシアネート化合物と、ヒドロキシル基を有する(メ
タ)アクリレート化合物との反応によって得られる化合
物である。イソシアネート化合物は、ジイソシアネート
化合物、例えば、トリレンジイソシアネート、4,4'−
ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、キシリ
レンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、水素化MDIである
ことが好ましい。ヒドロキシル基を有する(メタ)アク
リレート化合物は、例えば、式:
イソシアネート化合物と、ヒドロキシル基を有する(メ
タ)アクリレート化合物との反応によって得られる化合
物である。イソシアネート化合物は、ジイソシアネート
化合物、例えば、トリレンジイソシアネート、4,4'−
ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、キシリ
レンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、水素化MDIである
ことが好ましい。ヒドロキシル基を有する(メタ)アク
リレート化合物は、例えば、式:
【化4】 [式中、Rは水素原子またはメチル基であり、B1はア
ルキレン基、アリーレン基またはアルクアリーレン基で
ある。]で示される化合物である。Bは特に−C2H4−
であることが好ましい。
ルキレン基、アリーレン基またはアルクアリーレン基で
ある。]で示される化合物である。Bは特に−C2H4−
であることが好ましい。
【0011】イソシアネート化合物と、ヒドロキシ基を
有する化合物に加えて、ポリエステルジオールまたはポ
リエーテルジオールを使用してもよく、これにより柔軟
性のあるウレタン(メタ)アクリレートモノマーが得ら
れる。ポリエステルジオールは、具体的には、縮合系ポ
リエステルジオール、ラクトン系ポリエステルジオー
ル、ポリカーボネートジオールであってよく、例えば、
有する化合物に加えて、ポリエステルジオールまたはポ
リエーテルジオールを使用してもよく、これにより柔軟
性のあるウレタン(メタ)アクリレートモノマーが得ら
れる。ポリエステルジオールは、具体的には、縮合系ポ
リエステルジオール、ラクトン系ポリエステルジオー
ル、ポリカーボネートジオールであってよく、例えば、
【化5】 およびポリカプロラクトンジオールであってよい。ポリ
エーテルジオールは、例えば、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコールおよび開始剤(例えば、
水、プロピレングリコールまたはエチレングリコール)
にアルキレンオキサイドを付加させたものであってよ
い。
エーテルジオールは、例えば、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコールおよび開始剤(例えば、
水、プロピレングリコールまたはエチレングリコール)
にアルキレンオキサイドを付加させたものであってよ
い。
【0012】ウレタン(メタ)アクリレートモノマーは
例えば次の式で示される:
例えば次の式で示される:
【化6】 または
【化7】 [式中、RおよびB1は前記と同意義であり、R1はジイ
ソシアネート化合物から2つのイソシアネート基を除い
た残基、R2はポリエステルジオールまたはポリエーテ
ルジオールの残基、nは1以上の整数である。]。
ソシアネート化合物から2つのイソシアネート基を除い
た残基、R2はポリエステルジオールまたはポリエーテ
ルジオールの残基、nは1以上の整数である。]。
【0013】ウレタン(メタ)アクリレートモノマーの
具体例は次のとおりである:
具体例は次のとおりである:
【化8】 [式中、R2はポリエステルジオールまたはポリエーテ
ルジオールの残基である。]
ルジオールの残基である。]
【化9】
【化10】
【化11】
【0014】カルボキシル基を有するウレタン(メタ)ア
クリレートモノマーまたはオリゴマーを使用してもよ
い。紫外線硬化性塗料は、光重合性モノマー、光重合性
オリゴマー、光開始剤を含有してもよい。
クリレートモノマーまたはオリゴマーを使用してもよ
い。紫外線硬化性塗料は、光重合性モノマー、光重合性
オリゴマー、光開始剤を含有してもよい。
【0015】光重合性モノマーは、(メタ)アクリル基
を1つまたは2つ以上有する化合物であることが好まし
い。光重合性モノマーの例は、2−エチルヘキシルアク
リレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシエチル
アクリロイルホスフェート、テトラヒドロフルフリール
アクリレート、テトラヒドロフルフリール誘導体のアク
リレート、ジシクロペンテニルアクリレート、ジシクロ
ペンテニルオキシエチルアクリレート、1,3−ブタン
ジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールアク
リレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、
ジエチレングリコールジアクリレート、ネオペンチルグ
リコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジア
クリレート、ヒドロキシピバリン酸エステルネオペンチ
ルグリコールジアクリレート、トリプロピレングリコー
ルジアクリレート、1,3−ビス(3'−アクリルオキシ
エトキシ−2'−ヒドロキシプロピル)−5,5−ジメチ
ルヒダントイン、ヒドロキシピバリン酸エステルネオペ
ンチルグリコール誘導体のジアクリレート、トリメチロ
ールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトール
トリアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアク
リレートならびにこれら化合物のアクリル基をメタクリ
ル基とした化合物である。光重合性オリゴマーは光重合
性モノマーのオリゴマーである。光重合性モノマーまた
はオリゴマーの量は、紫外線硬化性化合物100重量部
に対して300重量部以下、より好ましくは50〜20
0重量部であることが好ましい。
を1つまたは2つ以上有する化合物であることが好まし
い。光重合性モノマーの例は、2−エチルヘキシルアク
リレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシエチル
アクリロイルホスフェート、テトラヒドロフルフリール
アクリレート、テトラヒドロフルフリール誘導体のアク
リレート、ジシクロペンテニルアクリレート、ジシクロ
ペンテニルオキシエチルアクリレート、1,3−ブタン
ジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールアク
リレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、
ジエチレングリコールジアクリレート、ネオペンチルグ
リコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジア
クリレート、ヒドロキシピバリン酸エステルネオペンチ
ルグリコールジアクリレート、トリプロピレングリコー
ルジアクリレート、1,3−ビス(3'−アクリルオキシ
エトキシ−2'−ヒドロキシプロピル)−5,5−ジメチ
ルヒダントイン、ヒドロキシピバリン酸エステルネオペ
ンチルグリコール誘導体のジアクリレート、トリメチロ
ールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトール
トリアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアク
リレートならびにこれら化合物のアクリル基をメタクリ
ル基とした化合物である。光重合性オリゴマーは光重合
性モノマーのオリゴマーである。光重合性モノマーまた
はオリゴマーの量は、紫外線硬化性化合物100重量部
に対して300重量部以下、より好ましくは50〜20
0重量部であることが好ましい。
【0016】光開始剤の例は、ベンゾフェノン誘導体
(例えば、ベンゾフェノン)、アセトフェノン誘導体
(例えば、アセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチ
ル−1−フェニルプロパン−1−オン、1ーヒドロキシ
シクロヘキシルフェニルケトン、1−(4−イソプロピ
ルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−
1−オン)、ベンゾイン誘導体(例えば、ベンゾイン、
ベンゾインエチルエーテル、ベンジルメチルケター
ル)、チオキサンソン誘導体(例えば、チオキサンソ
ン)である。光開始剤の量は、紫外線硬化性化合物10
0重量部に対して10重量部以下、より好ましくは1〜
5重量部であることが好ましい。更に、紫外線硬化性塗
料は、必要に応じて艶消し剤、レベリング剤、充填剤等
の成分を含有してもよい。
(例えば、ベンゾフェノン)、アセトフェノン誘導体
(例えば、アセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチ
ル−1−フェニルプロパン−1−オン、1ーヒドロキシ
シクロヘキシルフェニルケトン、1−(4−イソプロピ
ルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−
1−オン)、ベンゾイン誘導体(例えば、ベンゾイン、
ベンゾインエチルエーテル、ベンジルメチルケター
ル)、チオキサンソン誘導体(例えば、チオキサンソ
ン)である。光開始剤の量は、紫外線硬化性化合物10
0重量部に対して10重量部以下、より好ましくは1〜
5重量部であることが好ましい。更に、紫外線硬化性塗
料は、必要に応じて艶消し剤、レベリング剤、充填剤等
の成分を含有してもよい。
【0017】紫外線硬化性化合物を含んでなる紫外線硬
化性塗料を基材表面にコーティングし、紫外線を照射し
て塗料を硬化させることにより、防汚床材が得られる。
紫外線の照射量は、通常、200〜1000mJ/cm
2である。基材の厚さは、通常、1〜5mmである。被
覆層の厚さは、通常、10〜100μmである。
化性塗料を基材表面にコーティングし、紫外線を照射し
て塗料を硬化させることにより、防汚床材が得られる。
紫外線の照射量は、通常、200〜1000mJ/cm
2である。基材の厚さは、通常、1〜5mmである。被
覆層の厚さは、通常、10〜100μmである。
【0018】
【実施例】以下に実施例および比較例を示し、本発明を
具体的に説明する。なお、実施例において、特記しない
限り、「部」は「重量部]を表す。
具体的に説明する。なお、実施例において、特記しない
限り、「部」は「重量部]を表す。
【0019】実施例1 下記配合の紫外線硬化性液状樹脂組成物を軟質PVCシ
ートの表面(歩行面)に70μmの厚さに塗布し、紫外線
を照射(照射量500mJ/cm2)し、樹脂組成物を
硬化させて床材を得た。 ウレタンアクリレート系オリゴマー 6033S (武田薬品(株)製) 50部 カルボキシル基含有モノマー M-5400(東亜合成(株)製) 25部 2官能モノマー #310HP(大阪有機化学(株)製) 25部 開始剤 BP-100(日本化薬(株)製) 3部
ートの表面(歩行面)に70μmの厚さに塗布し、紫外線
を照射(照射量500mJ/cm2)し、樹脂組成物を
硬化させて床材を得た。 ウレタンアクリレート系オリゴマー 6033S (武田薬品(株)製) 50部 カルボキシル基含有モノマー M-5400(東亜合成(株)製) 25部 2官能モノマー #310HP(大阪有機化学(株)製) 25部 開始剤 BP-100(日本化薬(株)製) 3部
【0020】実施例2 下記配合の紫外線硬化性液状樹脂組成物を用いて、実施
例1と同様の手順により、床材を得た。 ウレタンアクリレート系オリゴマー 6033S (武田薬品(株)製) 50部 カルボキシル基含有モノマー A-SA(新中村化学(株)製) 30部 単官能モノマー DPGA(第一工業製薬(株)製) 10部 3官能モノマー TPA320(日本化薬(株)製) 10部 開始剤 イルカ゛キュア184(チバガイギー(株)製) 2部 BP-100(日本化薬(株)製) 2部
例1と同様の手順により、床材を得た。 ウレタンアクリレート系オリゴマー 6033S (武田薬品(株)製) 50部 カルボキシル基含有モノマー A-SA(新中村化学(株)製) 30部 単官能モノマー DPGA(第一工業製薬(株)製) 10部 3官能モノマー TPA320(日本化薬(株)製) 10部 開始剤 イルカ゛キュア184(チバガイギー(株)製) 2部 BP-100(日本化薬(株)製) 2部
【0021】比較例1 従来のタイル用のウレタンアクリレート系床用紫外線硬
化性塗料を用いて、実施例1と同様の手順により、床材
を得た。
化性塗料を用いて、実施例1と同様の手順により、床材
を得た。
【0022】比較例2 下記配合の紫外線硬化性樹脂組成物を用いて、実施例1
と同様の手順により、床材を得た。 ウレタンアクリレート系オリゴマー 6033S (武田薬品(株)製) 50部 単官能モノマー HEA (大阪有機化学(株)製) 25部 2官能モノマー #310HP(大阪有機化学(株)製) 25部 開始剤 BP-100(日本化薬(株)製) 3部
と同様の手順により、床材を得た。 ウレタンアクリレート系オリゴマー 6033S (武田薬品(株)製) 50部 単官能モノマー HEA (大阪有機化学(株)製) 25部 2官能モノマー #310HP(大阪有機化学(株)製) 25部 開始剤 BP-100(日本化薬(株)製) 3部
【0023】比較例3 下記配合の紫外線硬化性樹脂組成物を用いて、実施例1
と同様の手順により、床材を得た。 ウレタンアクリレート系オリゴマー 6033S (武田薬品(株)製) 50部 2官能モノマー #310HP(大阪有機化学(株)製) 50部 開始剤 BP-100(日本化薬(株)製) 3部
と同様の手順により、床材を得た。 ウレタンアクリレート系オリゴマー 6033S (武田薬品(株)製) 50部 2官能モノマー #310HP(大阪有機化学(株)製) 50部 開始剤 BP-100(日本化薬(株)製) 3部
【0024】試験例 実施例1および2ならびに比較例1〜3で得られた床材
について、耐ゴム汚染性、および実歩行耐汚染性を評価
した。さらに、被覆層の剥離およびひび割れを評価し
た。これら評価から、防汚床材として適しているかにつ
いて、評価を行った。
について、耐ゴム汚染性、および実歩行耐汚染性を評価
した。さらに、被覆層の剥離およびひび割れを評価し
た。これら評価から、防汚床材として適しているかにつ
いて、評価を行った。
【0025】耐ゴム汚染性、実歩行耐汚染性、被覆層の
剥離およびひび割れは、以下の方法に従って評価した。 1.耐ゴム汚染性 被覆された床材の上に1.5cm×2cmのトレッド配合の
ゴム板を乗せ、荷重約2kg/cm2をかけ80℃で、5時
間加圧圧着する。ゴム片を取り除き直射日光に1〜2時
間暴露させ定着させる。ゴム片未圧着部分と汚染部との
色差(△E)を色彩色差計CR−200(ミノルタカメ
ラ(株)製)で測定する。
剥離およびひび割れは、以下の方法に従って評価した。 1.耐ゴム汚染性 被覆された床材の上に1.5cm×2cmのトレッド配合の
ゴム板を乗せ、荷重約2kg/cm2をかけ80℃で、5時
間加圧圧着する。ゴム片を取り除き直射日光に1〜2時
間暴露させ定着させる。ゴム片未圧着部分と汚染部との
色差(△E)を色彩色差計CR−200(ミノルタカメ
ラ(株)製)で測定する。
【0026】色差(△E)は、標準色と試料色の2色があ
る場合、試料色が標準色に対してどれだけ色の差がある
かを相対的に示す数値である。耐ゴム汚染の評価を△E
を用いて下表のように定める。
る場合、試料色が標準色に対してどれだけ色の差がある
かを相対的に示す数値である。耐ゴム汚染の評価を△E
を用いて下表のように定める。
【表1】
【0027】なお、色差(△E)とは、2色間の差を意味
する。例えば標準色と試料色の2色がある場合、試料色
が標準色に対してどういう位置関係にあるのか、2色に
差が無いのかあるのか、もし差があるならばどの位の差
なのかを相対的に示す数値である。色差を出すための色
の座標系は何種類かあるが、L*a*b*表色系を使用す
る。
する。例えば標準色と試料色の2色がある場合、試料色
が標準色に対してどういう位置関係にあるのか、2色に
差が無いのかあるのか、もし差があるならばどの位の差
なのかを相対的に示す数値である。色差を出すための色
の座標系は何種類かあるが、L*a*b*表色系を使用す
る。
【0028】標準色データ (Lt*,at*,bt*) 試料色データ (L*,a*,b*) とすると、色差(△E)は以下の式で得られる。 △E=√[(L*−Lt*)2+(a*−at*)2+(b*−bt*)
2]
2]
【0029】2.実歩行耐汚染性 被覆された床材を人通りの多い場所に1カ月放置した後
の汚染度を目視で評価する。 ○:汚れが目立たない ×:かなり汚れが目立つ 3.被覆層の剥離およびひび割れ 厚さ0.3mmのPVCフィルムに塗料を約100μmで
塗布し、硬化後180度に折り曲げる。剥離およびひび
割れが有るか無いかで評価する。
の汚染度を目視で評価する。 ○:汚れが目立たない ×:かなり汚れが目立つ 3.被覆層の剥離およびひび割れ 厚さ0.3mmのPVCフィルムに塗料を約100μmで
塗布し、硬化後180度に折り曲げる。剥離およびひび
割れが有るか無いかで評価する。
【0030】評価の結果を第1表に示す。
【表2】 第1表 性能評価表 実施例 実施例 比較例 比較例 比較例 1 2 1 2 3 耐ゴム汚染性(△E) 4.8 4.9 15.3 16.2 14.7 実歩行耐汚染性 ○ ○ × × × 剥離およびひび割れ なし なし あり なし あり 防汚床材としての評価 ○ ○ × × ×
【0031】第1表の結果からわかるように、実施例1
および2は、比較例1と比べると、耐ゴム汚染性△E、
実歩行における耐久性、軟質PVCシートとの接着強度
のいずれにおいても優れている。また、実施例1および
2は、比較例2と比べても、△Eが低く、実使用におけ
るゴム汚染性が低かった。さらに、実施例1および2
は、比較例3と比べても、耐汚染性は良好であった。防
汚性および耐久性に優れているのは、実施例1および2
であった。
および2は、比較例1と比べると、耐ゴム汚染性△E、
実歩行における耐久性、軟質PVCシートとの接着強度
のいずれにおいても優れている。また、実施例1および
2は、比較例2と比べても、△Eが低く、実使用におけ
るゴム汚染性が低かった。さらに、実施例1および2
は、比較例3と比べても、耐汚染性は良好であった。防
汚性および耐久性に優れているのは、実施例1および2
であった。
【0032】
【発明の効果】本発明の防汚床材は、汚染しにくく、特
にゴム汚染しにくい。ゴム汚染における色差△Eが5以
下であり、ヒールマークや自動車のショールームにおけ
るタイヤ跡も付かない。被覆層は可撓性があり、タイル
状床材はもちろんシート状床材とでも密着性が良く、耐
久性に優れている。さらに、本発明の床材においては、
保管中または使用に際して剥離、ひび割れが生じない。
本発明の床材は、メンテナンスが簡単で、内装材の維持
・管理がさらに容易になる。
にゴム汚染しにくい。ゴム汚染における色差△Eが5以
下であり、ヒールマークや自動車のショールームにおけ
るタイヤ跡も付かない。被覆層は可撓性があり、タイル
状床材はもちろんシート状床材とでも密着性が良く、耐
久性に優れている。さらに、本発明の床材においては、
保管中または使用に際して剥離、ひび割れが生じない。
本発明の床材は、メンテナンスが簡単で、内装材の維持
・管理がさらに容易になる。
Claims (2)
- 【請求項1】 基材、および基材表面上の被覆層からな
る防汚床材であって、 被覆層が、カルボキシル基を有するモノマーまたはオリ
ゴマーおよびウレタン(メタ)アクリレートモノマーまた
はオリゴマー、あるいはカルボキシル基を有するウレタ
ン(メタ)アクリレートモノマーまたはオリゴマーを含ん
でなる紫外線硬化性塗料の硬化物からなる防汚床材。 - 【請求項2】 カルボキシル基を有するモノマーが、
式: 【化1】 [式中、Rは水素原子またはメチル基であり、Xは二価
の有機基である。]で示される請求項1記載の防汚床
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4285843A JPH0756115B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 防汚床材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4285843A JPH0756115B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 防汚床材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06136668A true JPH06136668A (ja) | 1994-05-17 |
JPH0756115B2 JPH0756115B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=17696802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4285843A Expired - Fee Related JPH0756115B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 防汚床材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0756115B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100786520B1 (ko) * | 2006-06-15 | 2007-12-17 | 금오공과대학교 산학협력단 | 자외선 경화에 의한 섬유의 가공방법 |
JP2012136673A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-19 | Lonseal Corp | 合成樹脂製床材用活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びそれを被覆してなる合成樹脂製床材 |
WO2015111500A1 (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | Dic株式会社 | 床材用活性エネルギー線硬化性組成物とその施工方法 |
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JPH02234983A (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-18 | Meiwa Ind Co Ltd | 床敷材 |
JPH02292315A (ja) * | 1989-05-01 | 1990-12-03 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 紫外線硬化型コーティング組成物及びその硬化膜を有するシート |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP4285843A patent/JPH0756115B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP5800212B1 (ja) * | 2014-01-22 | 2015-10-28 | Dic株式会社 | 床材用活性エネルギー線硬化性組成物とその施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0756115B2 (ja) | 1995-06-14 |
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