JPH06135183A - グリーティングカード - Google Patents

グリーティングカード

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JPH06135183A
JPH06135183A JP29153892A JP29153892A JPH06135183A JP H06135183 A JPH06135183 A JP H06135183A JP 29153892 A JP29153892 A JP 29153892A JP 29153892 A JP29153892 A JP 29153892A JP H06135183 A JPH06135183 A JP H06135183A
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JP
Japan
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sheet
silver halide
greeting card
printed
printing paper
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Pending
Application number
JP29153892A
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English (en)
Inventor
Midori Morita
みどり 森田
Yoshimasa Nakano
美方 中野
Kanae Oomomo
香奈恵 大桃
Setsuko Kawahara
説子 河原
Chiho Igarashi
千穂 五十嵐
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー印画紙に人物像、風景及び挨拶文をプ
リントし、台紙を貼り合せて互いに接着することなく豪
華且つ安価な挨拶状を提供することを目的としたもので
ある。 【構成】 写真、文字等をプリントした印画紙と、該印
画紙とシートとを一体化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、写真、文字等をプリ
ントした印画紙に普通紙と一体に貼付け、グリーティン
グカード等の挨拶状の作成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在挨拶状として用いられているグリー
ティングカードは、厚手の台紙に一般の印刷機を用いて
印刷し、完成している。このような印刷機は単に単色の
インク(黒インク)により印刷したのみであり、単調で
ある。近年この単調さを少しでも色彩化するものとし
て、写真用印画紙を用いたポストカードが用いられるよ
うになった。前記印画紙もカラー印画紙が用いられ、カ
ラー画像には家族の写真、挨拶文等をプリントし、裏面
には宛名を記入して外部に発送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに前記のような
ポストカードは、該カードの面積が一般の葉書サイズで
あり、記載できる文章にも限度がある。即ち、極めて情
報量が少ない。このため両面又はポストカードの2倍程
度の大きさのサイズを用いて記載できる文章、即ち情報
量を多くできるような試みがなされていた。
【0004】しかし、後者の場合には、郵送時又は保管
時などにカードの乳剤面を合せて二つ折りの形態とする
ため乳剤面同志が接着状態となり、従って前記乳剤面に
形成された人物、文字等の写真画像が破壊される恐れが
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、フッ素系活性剤を含む層を
少なくとも一層持ち、面質がグロッシー以外であるハロ
ゲン化銀写真印画紙と、シートの一部または全面を半永
久的又は一時的に一体化したことを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明は、前記印画紙を内側
に前記シートを外側にして折り曲げたことを特徴として
いる。
【0007】請求項3記載の発明は、フッ素系活性剤を
含む層を少なくとも一層持ち、面質がグロッシーである
ハロゲン化銀写真印画紙と、シートの一部または全面を
半永久的又は一時的に一体化したことを特徴としてい
る。
【0008】請求項4記載の発明は、前記ハロゲン化銀
印画紙を内側に折り曲げたとき、前記ハロゲン化銀印画
紙の合せ面にシート部材を挟持させることを特徴として
いる。
【0009】請求項5記載の発明は、台紙と該台紙より
広幅に形成し、文字、模様等を記した面を表にして外装
シートを接着剤にて前記台紙の一面に接着し、前記台紙
の外縁部を覆うようにして前記外装シートの外縁を内側
に折り曲げて、前記台紙の他面に接着剤にて接着し、前
記台紙の他面と、前記外装シートの内側に折り曲げた面
に対し写真、文字等をプリントした前記ハロゲン化銀印
画紙を接着剤にて接着し、三層のシート構成となしたこ
とを特徴としている。
【0010】請求項6記載の発明は、写真、文字等をプ
リントした前記ハロゲン化銀印画紙と、該ハロゲン化銀
印画紙を筒状となしたカバー部材により被覆し、前記ハ
ロゲン化銀印画紙の写真、文字等をプリントした部分を
外部に表示するために、前記カバー部材の一部に切り込
み窓又は開閉可能の窓を設けたことを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では顔、人物、風景等を写
し込んだ画像と、該画像と適当な間隔をおいて文字等を
プリントした画像を形成した印画紙と、該印画紙裏面の
非画像部面に適宜の厚さを有するシートを一体化したも
ので、前記シートは紙、布、皮、木材、樹脂その他薄い
金属板を用いてもよい。該シートの表面に印刷を施し案
内状として利用するものである。
【0012】請求項2記載の発明では、前記印画紙裏面
とシートを貼付けて一体化した際、印画紙を内側に、シ
ートを表紙となるように2つ折りとしてグリーティング
カードに形成したものである。
【0013】請求項3記載の発明では、前記印画紙裏面
とシート間の全面に接着剤にて接着して一体化するグリ
ーティングカードと、前記印画紙の裏面とシートの一部
のみ接着剤にて接着したグリーティングカードと、又は
前記印画紙とシートの一部例えば紐綴金具等を用いて一
体化し、又は必要に応じて分離可能となしたものであ
る。
【0014】請求項4記載の発明では、印画紙を二つ折
りに折り曲げ、該印画紙面を合せ面としたときには、前
記合せ面に紙等のシート部材を挟持して印画紙面が互い
に接着するのを防止する。
【0015】請求項5記載の発明は、台紙よりも広幅に
形成した外装シートに文字、模様等を記した面を表にし
て台紙の一面に接着した後、外装シートの外縁を折曲げ
て覆うように台紙の他面に接着する。
【0016】次に人物像、風景等の写真、文字等をプリ
ントした印画紙を、前記台紙の他面と外装シートの折曲
げ部に渡り接着剤で接着する。以上のように台紙、外装
シート、印画紙との層構成とし、外装シートに各種の材
質のものを用いる事ができるようにした。
【0017】請求項6記載の発明では、人物、風景等の
写真、文字をプリントした印画紙に筒状で形成したカバ
ーで覆い、前記写真と文字等の外部に表示したい部分の
み切り込みの窓又は開閉できる窓を設けてグリーティン
グカードとし、このグリーティングカードを受けた者
が、開閉窓を開けることで写真又は、文字が確認できる
ようにした。
【0018】前記印画紙として用いられる感光材料は、
例えばカラーのネガ及びポジフィルム、ならびにカラー
印画紙などに適用することができるが、とりわけ直接鑑
賞用にされるカラー印画紙に適用した場合に本発明の効
果が有効に発揮される。
【0019】本発明に用いられるハロゲン化銀として
は、塩化銀、臭化銀、沃化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩
沃化銀等の任意のハロゲン化銀が挙げられる。本発明に
好ましく用いられるハロゲン化銀粒子は、90モル%以上
の塩化銀含有率を有し、かつ、臭化銀含有率が10モル%
以下、沃化銀含有率が0.5モル%以下のものである。更
に好ましくは、臭化銀含有率が0.1〜2モル%の塩臭化
銀である。該ハロゲン化銀粒子は、単独で用いてもよい
し、組成の異なる他のハロゲン化銀粒子と混合して用い
てもよい。又、塩化銀含有率が90%以下のハロゲン化銀
粒子と混合して用いてもよい。又、90モル%以上の塩化
銀含有率を有するハロゲン化銀粒子が含有されているハ
ロゲン化銀乳剤層においては、該乳剤層に含有される全
ハロゲン化銀粒子に占める塩化銀含有率90モル%以上の
ハロゲン化銀粒子の割合は60重量%以上、好ましくは80
重量%以上である。ハロゲン化銀粒子の組成は、粒子内
部から外部に至るまで均一なものであってもよいし、粒
子内部と外部の組成が異なっていてもよい。また粒子内
部と外部の組成が異なる場合、連続的に組成が変化して
もよいし、不連続であってもよい。
【0020】ハロゲン化銀粒子の粒子径は特に制限はな
いが、迅速処理性及び感度等、他の写真性能等を考慮す
ると、好ましくは0.2〜1.6μm、更に好ましくは0.25〜
1.2μmの範囲である。なお、上記粒子径は、当該技術
分野において一般に用いられる各種の方法によって測定
することができる。代表的な方法としては、ラプランド
の「粒子径分析法」(A.S.T.M.シンポジウム・
オン・ライト・マイクロスコピー、1955年、94〜122
頁)または「写真プロセスの理論」(ミース及びジェー
ムズ共著、第3版、マクミラン社発行(1966年)の第2
章)に記載されている。この粒子径は、粒子の投影面積
か直径近似値を使って測定することができる。
【0021】粒子が実質的に均一形状である場合には、
粒子分布は直径又は投影面積を用いてかなり正確に表す
ことができる。ハロゲン化銀粒子の粒径分布は、多分散
であってもよいし、単分散であってもよい。好ましいハ
ロゲン化銀粒子はハロゲン化銀粒子の粒子分布におい
て、その変動係数が0.22以下、更に好ましくは0.15以下
の単分散ハロゲン化銀粒子である。ここで変動係数は粒
径分布の広さを示す係数であり、下記数1によって定義
される。
【0022】
【数1】
【0023】ここでriは粒子個々の粒径、niはその数を
表す。粒径とは、球状のハロゲン化銀粒子の場合はその
直径、又、立方体や球状以外の形状の粒子の場合は、そ
の投影像を同面積の円像に換算した時の直径を表す。
【0024】本発明に用いられるハロゲン化銀粒子は酸
性法、中性法、アンモニア法のいずれで得られたもので
もよい。また粒子は一時に成長させてもよいし、種粒子
を作った後、成長させてもよい。種粒子を作る方法と成
長させる方法は同じであっても、異なってもよい。又、
可溶性銀塩と可溶性ハロゲン化塩を反応させる形式とし
ては、順混合法、逆混合法、同時混合法それらの組合せ
など、いずれでもよいが、同時混合法で得られたものが
好ましい。更に同時混合法の一形式として特開昭54-485
21号等に記載されているpAgコントロールド−ダブルジ
ェット法を用いることもできる。
【0025】更に必要があればチオエーテル等のハロゲ
ン化銀溶剤を用いてもよい。又、メルカプト基含有化合
物、含窒素ヘテロ環化合物又は増感色素のような化合物
をハロゲン化銀粒子の形成時、又は粒子形成終了の後に
添加して用いてもよい。
【0026】本発明に用いられるハロゲン化銀粒子の形
状は任意のものを用いることができる。好ましい一つの
例は、{100}面を結晶表面として有する立方体であ
る。又、米国特許4,183,756号、同4,225,666号、特開昭
55-26589号、特公昭55-42737号等や、ザ・ジャーナル・
オブ・フォトグラフィック・サイエンス(J.Photgr.Sc
i. ),21,39(1973)等の文献に記載された方法によ
り、8面体、14面体、12面体等の形状を有する粒子を作
り、これを用いることもできる。更に、双晶面を有する
粒子を用いてもよい。本発明に用いられるハロゲン化銀
粒子は、単一の形状からなる粒子でも、種々の形状の粒
子が混合されたものでもよい。
【0027】本発明に用いられるハロゲン化銀粒子は、
ハロゲン化銀粒子を形成する過程及び/又は成長させる
過程で、カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イ
リジウム塩又はその錯塩、ロジウム塩又はその錯塩、鉄
塩又はその錯塩を用いて金属イオンを添加し、粒子内部
に及び/又は粒子表面に包含させることができ、又、適
当な還元雰囲気下におくことにより、粒子内部及び/又
は粒子表面に還元増感核を付与することができる。
【0028】ハロゲン化銀粒子を含有する乳剤は、ハロ
ゲン化銀粒子の成長の終了後に不要な可溶性塩類を除去
してもよいし、あるいは含有させたままでもよい。該塩
類を除去する場合には、リサーチ・ディスクロージャー
17643号記載の方法に基づいて行なうことができる。
【0029】本発明において、乳剤に用いられるハロゲ
ン化銀粒子は、潜像が主として表面に形成される粒子で
あってもよく、また主として粒子内部に形成される粒子
でもよい。好ましくは潜像が主として表面に形成される
粒子である。
【0030】本発明において、乳剤は、常法により化学
増感される。即ち、銀イオンと反応できる硫黄を含む化
合物や、活性ゼラチンを用いる硫黄増感法、セレン化合
物を用いるセレン増感法、還元性物質を用いる還元増感
法、金その他の貴金属化合物を用いる貴金属増感法など
を単独又は組み合せて用いることができる。
【0031】又、乳剤は増感色素を用いて所望の波長域
に光学的に増感できる。増感色素としては、シアニン色
素、メロシアニン色素、複合シアニン色素、複合メロシ
アニン色素、ホロポーラーシアニン色素、ヘミシアニン
色素、スチリル色素及びヘミオキサノール色素等を用い
ることができる。
【0032】本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用い
られる色素形成カプラーは各々の乳剤層に対して乳剤層
の感光スペクトル光を吸収する色素が形成されるように
選択されるのが普通であり、青感性乳剤層にはイエロー
カプラーが、緑感性乳剤層にはマゼンタカプラーが、赤
感性乳剤層にはシアンカプラーが用いられる。しかしな
がら目的に応じて上記組合せと異なった用い方でハロゲ
ン化銀カラー写真感光材料を作ってもよい。
【0033】本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用い
られるバインダー(又は保護コロイド)としては、ゼラ
チンを用いるのが有利であるが、それ以外にゼラチン誘
導体、ゼラチンと他の高分子のグラフトポリマー、蛋白
質、糖誘導体、セルロース誘導体、単一あるいは共重合
体の如き合成親水性高分子物質等の親水性コロイドも用
いることができる。
【0034】本発明のハロゲン化銀写真感光材料には、
更に硬膜剤、色濁り防止剤、画像安定化剤、紫外線吸収
剤、可塑性、ラテックス、界面活性剤、マット剤、滑
剤、帯電防止剤等の添加剤を任意に用いることができ
る。
【0035】本発明のハロゲン化銀写真感光材料の支持
体上に塗布されたゼラチン量の総和は7g/m2未満であ
ることが好ましい。下限については特に制限はしない
が、一般的に物性もしくは写真性能の面から3g/m2
上であることが好ましい。ゼラチン量はパギー法に記載
された水分の測定法で11.0%の水分を含有したゼラチン
の重量に換算して求められる。
【0036】本発明のハロゲン化銀写真感光材料に含有
されるゼラチンは硬膜剤によって硬膜される。用いるこ
とのできる硬膜剤としては特に制限はなく、写真業界に
おいて公知の硬膜剤、例えばアルデヒド径硬膜剤、活性
ビニル系硬膜剤、活性ハロゲン系硬膜剤、エポキシ系硬
膜剤、エチレンイミン系硬膜剤、メタンスルホン酸エス
テル系硬膜剤、カルボジイミド系硬膜剤、イソオキサゾ
ール系硬膜剤及び高分子硬膜剤等を挙げることができ
る。
【0037】本発明のハロゲン化銀感光材料は、画像保
存性に対する要求が難しいカラー印画紙やカラーコピー
用感光材料等の直接鑑賞用感光材料である場合に、本発
明の効果が特に有効に発揮される。
【0038】本発明の感光材料は、当業界公知の発色現
像処理を行なうことにより画像を形成することができ
る。
【0039】発色現像液に使用される発色現像主薬に
は、種々のカラー写真プロセスにおいて広範囲に使用さ
れている第1級アミン系発色現像主薬、例えばアミノフ
ェノール系及びp-フェニレンジアミン系誘導体が用いら
れる。
【0040】本発明の感光材料の処理に適用される発色
現像液には、前記の第1級アミン系発色現像主薬に加え
て、既知の現像液成分化合物を添加することができる。
発色現像液のpH値は、通常9以上、好ましくは約10〜13
である。発色現像温度は通常15℃以上であり、一般的に
は、20℃〜50℃の範囲である。迅速処理のためには30
℃以上で行なうことが好ましい。
【0041】又、現像処理時間は、一般的には10秒〜
4分であるが、迅速処理を目的とした場合には10秒〜30
秒の範囲で行なわれるのが好ましい。更に迅速化が要求
される場合には10秒〜30秒の範囲で行なわれるのが好ま
しい。
【0042】又、本発明の感光材料を発色現像補充液を
連続的に補充しながらランニング処理する場合、発色現
像液の補充量は感光材料1m2当り20〜150mlであること
が好ましく、より好ましくは20〜120ml、更に好ましく
は20〜100mlである。このような低補充ランニング処理
を行なった場合の方が、本発明の効果がより有効に発揮
される。
【0043】本発明の感光材料は、発色現像後、漂白定
着液処理が施される。
【0044】漂白定着液処理後は、通常、水洗処理或は
安定化処理、或は両者の併用処理が行なわれる。
【0045】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例であるグリー
ティングカード1を示す。2は印画紙よりなるシートで
白黒又はカラーによるハロゲン化銀写真による画像形成
法でシート2の中央部1aには挨拶すべき人物像3をプ
リントし、該人物像3の隅部複数個所に花模様4,4a
等をプリントする。シート2の左方部1bには例えば婚
約の挨拶文5をプリントする。そしてシート2の右方部
1cには例えば婚約者本人の挨拶文6をプリントする。
よのように仕上げられたシート2の裏面に多少厚手の台
紙7を図2(a),(b),(c)に示すように接着剤
8として例えば基本成分は高分子物質で、これにより強
い凝集力と弾性を与える。これには合成ポリマー、エラ
ストマーが多く用いられる。さらに粘着性を与える高分
子物質いわゆる粘性付与剤が用いられる。そして接着剤
8には例えば下記のような素材を用いる。
【0046】合成ポリマー、エラストマーとしてポリア
クリレート、アクリルコポリマー、塩ピー酢ピコポリマ
ー、ポリビニールブチラール、ポリビニールイソブチル
エーテル、ポリビニールアルコール、天然ゴム、SB
R、ブチルゴム、ポリイソプレンゴム、再生ゴム、クロ
ロプレン、ポリイソブチレン、シリコーンゴム、塩化ゴ
ム、塩素化ブチルなどがあげられる。
【0047】粘着付与剤としてはロジン、エステルガ
ム、ポリオレフィン系石油樹脂、ポリテルペン系ポリマ
ー、クマロン、インデン系ポリマー、スチレン系ポリマ
ー、フェノール樹脂、キシレン系ポリマー、アラビアゴ
ム、デキストリン、にかわ等がある。
【0048】以上のような接着剤8を用いて互いに接着
する。図1に示したグリーティングカード1は中央部1
a左方部1b、右方部1cに各々分れ横長のシート2で
形成されているため、中央部1aと左方部1b間に折り
目9を、中央部1aと右方部1c間に折り目10を夫々形
成する。前記折り目9又は折り目10は図2(a)(b)
に示す。図2(a)(b)は前記グリーティングカード
1の拡大断面図で、前記のように2は印画紙よりなるシ
ート、7は台紙を示し、夫々接着剤8により接着して貼
付ける。又前記印画紙の表面に弗素を含む化合物を用い
て保護層を形成し、指紋等が付着するのを防止するよう
に加工してもよい。更に印画紙のプリント面をマット状
又は絹目とし、光沢を防止する加工を施してもよい。
【0049】更に前記の如く中央部1aと左方部1b及
び右方部1cを一枚構成にしてもよいが、前記中央部1
aと左方部1b及び右方部1cを互に切離し、白又は赤
等の色を施した紐(図示せず)を用いて互に結合し、折
り畳めるようにしてもよい。
【0050】上記の実施例では中央部1aに人物像3の
写真をプリントし、左右部1b,1cに夫々挨拶文5,
6をプリントしたがこのような配列は特に限定されるも
のではなく、人物像3が左又は右方部にプリントされて
もよいことは勿論である。
【0051】図2(a)は台紙7のみに折り目9を設け
たもので折り目9は型を用いて台紙7に凹条部7aを形
成して折り曲げる。又図2(b)の場合は前記台紙7の
凹条部7aと同位置に前記シート2の表面より凹条部2
aを形成した折り目91でもよい。又図2(c)のように
凹部ではなく台紙7には凸条部7bを形成し、該凸条部
7bと同位置に前記シート2の表面より凹条部2bを形
成した折り目92を形成してもよい。前記折り目9,91,
92及びシート2の凹条部7a,7b,2bは夫々押刃に
て形成し、例えば前記グリーティングカード1の縦幅
で、押型機(図示せず)を用いて押圧して前記台紙7の
凹条部7a,7b及びシート2の凹条部2a,2bを形
成する。本方式は横閉めと横開き方式である。尚前記凹
条部は台紙7をシート条の樹脂材で形成した場合は一体
形成により前記凹条部7a,7bを形成するか、熱加工
により形成してもよい。
【0052】図3は図1のグリーティングカード1の全
体の斜視図で折り目9,10にて中央部1aより左方部1
bと右方部1cを内側に折り込みできるようにして、グ
リーティングカード1を小型化して郵送に対し便利のよ
うに構成し、グリーティングカード1を受理した人に対
しても横開き方式の豪華な印象を与えるものである。尚
図1及び図3に示したグリーティングカード1は台紙7
と印画紙よりなるシート2は各接合面の全面に接着剤8
を何れか一方に塗布して接着して貼付けたものである。
【0053】図4は前記グリーティングカード1の図1
の実施例を縦方向に縦閉めと縦開き方式で構成したもの
で、前記グリーティングカード12の中央部12aを中央に
して上方部12bと下方部12bと下方部12cで構成し、縦
長の印画紙よりなるシート21と台紙71より形成されてい
るため、人物像31を焼付けた中央部12aを中心に例えば
婚約の挨拶文51をプリントした上方部12b間に折り目93
と、前記中央部12aの例えば婚約者本人の挨拶文61をプ
リントした下方部12c間に折り目94を設け、該折り目9
3,94でグリーティングカード12をシート21を内側にし
て折畳まれるようにしたものである。図4は前記図1の
グリーティングカード1の接着方法と異なり、図のよう
にグリーティングカード12の上方縁と下方縁のみ接着剤
81で前記台紙71と印画紙のシート21を互に接着して貼付
けたものである。このように貼付することで接着作業を
短時間に行なうことができる。尚接着位置は上方縁と下
方縁に限定されるものではなく、例えば縦方向に左右位
置で接着してもよく、更に複数個所で接着してもよい。
【0054】図10は前記図1のグリーティングカード1
を簡便化したもので、台紙711と印画紙よりなるシート2
11よりなり、右側に人物像311をプリントした右方部121
と挨拶文511を焼付けた左方部122よりなり、該右方部12
1と左方部122間に折畳み用の折り目95を形成し、シート
211を内側にして2つ折にすることができるグリーティ
ングカード13を構成したもので、該グリーティングカー
ド13は例えば、台紙711とシート211の接合面の一部に両
面テープ82で図示のように1箇所のみ接合してもよく、
必要に応じて左右両側又は上下位置にて両面テープで接
合して貼付けてもよい。又前記図1、図4で示した全面
又は一部を接着剤8,81で接着する方法を図10の実施例
で用いてもよいことは勿論であり、前記図1、図4の実
施例で示したグリーティングカード1,12と台紙とシー
トの接着に図5に用いた両面テープ82を用いることがで
きる。尚右方部121と左方部122を夫々切離し、白又は赤
等の紐又は綴金具(図示せず)にて互に結合し、開閉可
能にしてもよい。この構成は縦開きの構成でも実施可能
である。尚接着方法としては両面テープを用いてもよ
い。
【0055】又図5のグリーティングカード1の左方部
122と右方部121が縦長に形成されているが例えば図5に
示す如く、グリーティングカード123左方部124右方部12
5を夫々横長に形成してもよく、人物像322を縦長に形成
し、人物像322の横位置に例えば「寿」等の文字323をプ
リントし、挨拶文522を縦文で構成してもよい。
【0056】又他の実施例として示す図6のグリーティ
ングカード1は右方部1211と左方部1221が横長に形成
し、前記のように適当な台紙に接着する。図示の如く右
方部1211には枠1212がプリントされ、案内すべき人物像
1213が同時にプリントされている。そして前記枠1212に
近接した隅部に花1214,1215等の模様をプリントする。
又枠1212の上位置には枠1212内の人物像1213が行なう、
例えば式典の日、時、場所1216プリントし、下位置には
出席の有無をお願いする横文1217をプリントする。
【0057】前記左方部1221にはリボンで結んだ花束12
22をプリントし、上部には例えば、挨拶文、氏名1223
を、前記花束1222と重なるように案内の挨拶文、氏名12
24を夫々続けてプリントする。
【0058】以上のようなグリーティングカード1に用
いる写真としては透過方式又は反射方式でもよく、その
他ホログラム、立体写真でもよい。又グリーティングカ
ード1のシート又は印画紙に香りを施してもよい。更に
季節の花を押し花として組込んでよい。前記接着手段と
して特開昭63-318560の手段を用いてもよい。
【0059】次に前記印画紙によるシート2,21,211
のプリント形成法の一実施例について説明する。一例と
してシート2について説明する。
【0060】図7は原稿台紙と原稿の組合せ原稿をネガ
フィルムに撮影した後現像処理し、この現像処理された
ネガフィルムの画像を印画紙に焼付けた後現像処理する
記録方式を示している。挨拶文等が記載された原稿台紙
PAと人物像の写真Pの組合せ原稿Gをカメラ等の撮影
機器40でハロゲン化銀カラー写真感光材料のネガフィル
ムに撮影し、この露光したネガフィルムを収納したパト
ローネ41をネガフィルム処理機42にセットする。このパ
トローネ41からネガフィルム43が引出されてネガフィル
ム発色現像槽44、漂白槽45、定着槽46、ネガフィルム安
定化槽47等の各処理槽に順次搬送されて現像処理され、
さらに乾燥部47aに搬送して乾燥される。この現像処理
されたネガフィルム43は印画紙処理機48の焼付部49へ供
給され、供給マガジン50から印画紙51が引出され、焼付
部49でネガフィルム43の画像が焼込まれる。この画像が
焼込まれた印画紙51は、印画紙発色現像槽52、漂白槽5
3、定着槽54、印画紙安定化槽55等の各処理槽に順次搬
送されて現像処理され、さらに乾燥部56に搬送して乾燥
され、排出部56aより排出して最終製品のプリント仕上
げを行なう。
【0061】図8は銀塩写真記録方式を示す概略構成図
である。原稿台57に組合せ原稿をセットし、この組合せ
原稿Gを光学系58を介してハロゲン化銀カラー写真感光
材料59に露光し、この露光したハロゲン化銀カラー写真
感光材料60を発色現像槽61、漂白定着槽62、安定化槽63
等の各処理槽に順次搬送されて現像処理され、さらに乾
燥部64に搬送して乾燥され現像処理される。
【0062】以下前印画紙の実施例について説明する。
【0063】(ハロゲン化銀乳剤の調整)中性法、同時
混合法により、表1に示す3種類のハロゲン化銀乳剤を
調整した。
【0064】
【表1】
【0065】それぞれのハロゲン化銀乳剤は、化学増感
終了後に乳剤安定剤として下記に示すSTB−1をハロ
ゲン化銀1モル当り5×10-4モル添加した。
【0066】(ハロゲン化銀カラー写真感光材料の調
製)紙支持体の片面にポリエチレンを、別の面の第1の
層側に酸化チタンを含有するポリエチレンをラミネート
した支持体上に以下に示す構成の各層を塗設し、多層写
真感光材料101を作製した。塗布液は下記の如く調整し
た。
【0067】第1層塗布液 イエローカプラー(Y−51)26.7g、ステイン防止剤
(HQ−1)0.67g及び高沸点有機溶媒(DNP)6.7
gに酢酸エチル60mlを加え溶解し、この溶液を10%トリ
イソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム(SU−
1)10mlを含有する10%ゼラチン水溶液200mlにホモジ
ナイザーを用いて乳化分散させてイエローカプラー分散
液を作製した。
【0068】この分散液を青感光性塩臭化銀乳剤(Em
−1を銀に換算して8.71g)及び塗布用ゼラチン溶液と
混合して第1層塗布液を調製した。
【0069】第2層〜第7層塗布液も上記第1層塗布液
と同様に調整した。又、硬膜材として第2層及び第4層
に(H−1)を、第7層に(H−2)を添加した。塗布
助剤としては、界面活性剤(SU−2)、(SU−3)
を添加し、表面張力を調整した。
【0070】
【表2】
【0071】
【表3】
【0072】次いで、第1層のイエローカプラー(Y−
51)を表4、表5に示すように入れかえ、第1層に示す
色画像安定化剤を0.1ミリモル/m2添加して試料102〜1
32を作製した。
【0073】得られた試料を感光計KS−7(コニカ株
式会社製)を使用して青色光を用いてウェッジ露光し、
以下の処理工程に従って処理した。
【0074】 発色現像液 純 水 800ml トリエタノールアミン 10g N,N-ジエチルヒドロキシルアミン 5g 臭化カリウム 0.02g 塩化カリウム 2g 亜硫酸カリウム 0.3g 1-ヒドロキシエチリデン-1,1-ジホスホン酸 1.0g エチレンジアミンテトラ四酢酸 1.0g カテコール-3,5-ジホスホン酸二ナトリウム塩 1.0g N-メチル-N-β-メタンスルホンアミドエチル -3-メチル-4-アミノアニリン硫酸塩 4.5g 蛍光増白剤(4,4′-ジアミノスチルベンジスルホン 酸誘導体) 1.0g 炭酸カリウム 27g 水を加えて全量を1リットルとし、pHを10.10に調整す
る。
【0075】 漂白定着液 エチレンジアミンテトラ酢酸第二鉄アンモニウム2水塩 60g エチレンジアミンテトラ酢酸 3g チオ硫酸アンモニウム(70%水溶液) 100ml 亜硫酸アンモニウム(40%水溶液) 27.5ml 水を加えて全量を1リットルとし、炭酸カリウム又は氷
酢酸でpHを5.7に調整する。
【0076】 安定化液 5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン 1.0g エチレングリコール 1.0g 1-ヒドロキシエチリデン-1,1-ジホスホン酸 2.0g エチレンジアミンテトラ酢酸 1.0g 水酸化アンモニウム(20%水溶液) 3.0g 亜硫酸アンモニウム 3.0g 蛍光増白剤(4,4′-ジアミノスチルベンジスルホン 酸誘導体) 1.5g 水を加えて全量を1リットルとし、硫酸又は水酸化カリ
ウムでpHを7.0に調整する。
【0077】上記で処理された試料を濃度計(コニカ株
式会社製PDA−65型)を用いて感度を測定した。感度
は濃度0.5に相当する露光量の逆数の値から求めた。
尚、感度は試料101の感度を100とした相対感度で示し
た。又、上記各処理済試料を日光下(曝露台)に10週間
保存し、初濃度1.0における色素画像の濃度の残存率を
測定することにより耐光性の評価を行なった。
【0078】
【化1】
【0079】
【化2】
【0080】
【化3】
【0081】
【化4】
【0082】
【化5】
【0083】図7の実施例はハロゲン化銀カラー写真に
よるプリント方法であるが、その他電子写真方法による
カラー画像の形成、又はインクジェットのカラー記録方
式等の方法により前記シートを作成してもよい。
【0084】又前記実施例で用いられる台紙7,71,71
1としてポリエチレンテレフタレート等よりなるホワイ
トペットフィルムを用い、該ホワイトペットフィルムに
印画紙2,21,211の裏面を接着剤で直貼り合せてもよ
い。
【0085】図9(a)は他の実施として示すグリーテ
ィングカード122で図9(b)の断面図で示すように、
台紙712の一面に布、紙、又は皮等よりなり台紙712より
広幅に形成した外装シート2aの内面を接着剤にて接着
し、外装シート2aの外縁2bを表側より図示の如く台
紙712の反対面に折り曲げて接着する。そして前記外装
シート2aの折り曲げられた外縁2b部と台紙712の他
面に図9(a)に示すようにグリーティングカード122
の一方には人物像312をプリントし、他方は挨拶文512を
プリントした印画紙212を接着して貼付け、台紙712、外
装シート2a、印画紙212の三層を一体にしたグリーテ
ィングカード122を構成する。図示はしていないが外装
シート2aの表面には金文字又は他色彩文字でグリーテ
ィングカード122の主題文をプリントしてもよい。
【0086】そして図9(a)の如く印画紙を内側にし
てグリーティングカード122の中央部より折畳むように
構成してもよい。65はグリーティングカード122内に設
けられた音声発生装置で電池66を内蔵し、グリーティン
グカード122を開くと電池66と音声発生装置65が接続
し、例えば簡単な挨拶を音声で発生させる。グリーティ
ングカード122を閉じると電池66との接続が切れ音声が
止まるように構成する。
【0087】図11はグリーティングカードの他の実施例
で、印画紙213に人物像323と、挨拶文523をプリント
し、該印画紙213の全面をカバーするように折畳んで端
部を互に接着した筒状の外装カバー22を設け、外装カバ
ー22には前記人物像323と対向する部分に開閉自在の開
き戸221,222で開き窓223を形成し、挨拶文523と対向す
る部分には窓224を夫々形成して挨拶文523と人物像323
が確認できるようにしたグリーティングカード126を構
成した。以上の外装カバー22は特に材料を限定するもの
ではないが多少厚手の紙、樹脂製板、金属板等で作成す
る。
【0088】以上のように構成したグリーティングカー
ド1に例えば花の香料等で加工を施してもよい。更にグ
リーティングカード1の一部に図示はしないが木の葉、
花等の押花を貼り付けることにより、より挨拶状として
豪華で見栄えの良いものにしてもよい。又写真撮影技術
を利用して人物像を立体像として撮影し、台紙7に貼
り、挨拶状としてもよく、その他用途によっては透明シ
ートに感光剤を塗布した感光材を用いて例えば人物像を
透明写真として作成してもよい。次にグリーティングカ
ード1の完成後、各グリーティングカード1に必要に応
じてプリントする方法である。
【0089】図12は感熱転写記録方式の溶融型感熱転写
システムの概略図である。PETベース67上に熱溶融性
インク層68を設けたインクシート69をグリーティングカ
ード1と合せ、インクシート69を背面から文字、画像情
報70に基づきサーマルヘッド71で加熱し、熱溶融性イン
ク層68を溶かしてグリーティングカード1に前記文字画
像情報Hの出力に応じて文字を転写する。
【0090】図13はインクジェット記録方式の概略図で
ある。このインクジェットシステムでは、インク72を文
字画像情報70に基づき加圧加熱してノズル73より噴出さ
せ、このときノズル73に振動を与えてインク粒子74を発
生させてグリーティングカード1上に文字を形成する。
以上のようなプリント方法は、文字を写真と同時に焼付
けてもよいし、一部又は総てを後から上記のプリント方
法で印字してもよい。
【0091】
【発明の効果】以上のように本発明は、人物写真、又風
景写真等をプリントし、更に挨拶文を同時にプリントし
たカラー印画紙の裏面に台紙を接着剤を用いて貼り付
け、豪華且つ安価なグリーティングカードを簡単に作成
出来る。本発明は単なる挨拶文だけではなく挨拶状を発
送する人物、風景の写真が直接写し込まれているため、
発送者の姿を挨拶状を受けた受取人が直接確認できる効
果がある。更に1つ折または2つ折で折畳まれているた
め本格的なグリーティングカードとして充分利用できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー印画紙と台紙を貼り合せ一部を切欠し、
横開き状態にしたグリーティングカードの正面図。
【図2】前記台紙とシートを貼り合せたグリーティング
カードを折り畳むための折り目を示す拡大断面図。
【図3】カラー印画紙と台紙を貼り合せ一部を切欠した
グリーティングカードの全体を示す斜視図。
【図4】カラー印画紙と台紙を貼り合せたグリーティン
グカードを縦開きにした正面図。
【図5】カラー印画紙と台紙を貼り合せたグリーティン
グカードの他の実施例を示す横開き状態を示す正面図。
【図6】カラー印画紙と台紙を貼り合せたグリーティン
グカードの他の実施例を示す横開き状態を示す正面図。
【図7】原画を撮影したフィルムを現像処理し、この現
像されたフィルムよりカラー印画紙に画像を焼付け、現
像処理する全体構成図。
【図8】カラー電子写真方式を用いてカラー画像を形成
する構成図。
【図9】カラー印画紙と台紙と外装シートを接着したグ
リーティングカードの他の実施例を示す斜視図と断面
図。
【図10】台紙とカラー印画紙を貼り合せ横長にした状
態のグリーティングカードの他の実施例を示す正面図。
【図11】カラー印画紙を筒状にした外装シートに内装
し窓を設けたグリーティングカードの他の実施例を示す
斜視図。
【図12】グリーティングカードに文字を印字するため
の感熱転写記録方式の溶融型感熱転写システムの概略
図。
【図13】グリーティングカードに文字を印字するため
のインクジェット記録方式の概略図。
【符号の説明】
1,12,121,122,123 グリーティングカード 2,21,211,212,213 印画紙よりなるシート 3,31,311,312,322 人物像 5,6,51,61,511,512,522 挨拶文 7,71,711,712 台紙 8,81,82 接着剤 9,10,91,92,95 折り目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河原 説子 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号コニカ 株式会社内 (72)発明者 五十嵐 千穂 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フッ素系活性剤を含む層を少なくとも一
    層持ち、面質がグロッシー以外であるハロゲン化銀写真
    印画紙と、シートの一部または全面を半永久的又は一時
    的に一体化したことを特徴とするグリーティングカー
    ド。
  2. 【請求項2】 前記印画紙を内側に前記シートを外側に
    して折り曲げたことを特徴とする請求項1記載のグリー
    ティングカード。
  3. 【請求項3】 フッ素系活性剤を含む層を少なくとも一
    層持ち、面質がグロッシーであるハロゲン化銀写真印画
    紙と、シートの一部または全面を半永久的又は一時的に
    一体化したことを特徴とするグリーティングカード。
  4. 【請求項4】 前記ハロゲン化銀印画紙を内側に折り曲
    げたとき、前記ハロゲン化銀印画紙の合せ面にシート部
    材を挟持させることを特徴とするグリーティングカー
    ド。
  5. 【請求項5】 台紙と該台紙より広幅に形成し、文字、
    模様等を記した面を表にして外装シートを接着剤にて前
    記台紙の一面に接着し、前記台紙の外縁部を覆うように
    して前記外装シートの外縁を内側に折り曲げて、前記台
    紙の他面に接着剤にて接着し、前記台紙の他面と、前記
    外装シートの内側に折り曲げた面に対し写真、文字等を
    プリントした前記ハロゲン化銀印画紙を接着剤にて接着
    し、三層のシート構成となしたことを特徴とするグリー
    ティングカード。
  6. 【請求項6】 写真、文字等をプリントした前記ハロゲ
    ン化銀印画紙と、該ハロゲン化銀印画紙を筒状となした
    カバー部材により被覆し、前記ハロゲン化銀印画紙の写
    真、文字等をプリントした部分を外部に表示するため
    に、前記カバー部材の一部に切り込み窓又は開閉可能の
    窓を設けたことを特徴とするグリーティングカード。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002504836A (ja) * 1997-06-12 2002-02-12 パワー ペーパー リミテッド 開放型可撓性積層電気化学セルおよびその用途
JP2013220641A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 Casio Computer Co Ltd 立体画像形成方法及び立体画像形成用シート

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