JPH06131578A - 警報監視システム - Google Patents

警報監視システム

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Publication number
JPH06131578A
JPH06131578A JP27646192A JP27646192A JPH06131578A JP H06131578 A JPH06131578 A JP H06131578A JP 27646192 A JP27646192 A JP 27646192A JP 27646192 A JP27646192 A JP 27646192A JP H06131578 A JPH06131578 A JP H06131578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
panel
display
monitoring
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP27646192A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hirata
幸司 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP27646192A priority Critical patent/JPH06131578A/ja
Publication of JPH06131578A publication Critical patent/JPH06131578A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表示装置にスイッチを設け、監視盤と同様の操
作を表示装置でも行えるようにする。 【構成】監視盤1と表示装置2とは通信線3を介して接
続する。表示装置2は、表示器21の画面に積層した透
明な多数のスイッチを有するタッチパネル22を備え
る。タッチパネル22の各スイッチの機能および表示器
21に表示する画面構成は機能データ記憶部23に格納
した機能データにより決定する。機能データは、タッチ
パネル22の各スイッチに監視盤1の操作部13と同様
の操作機能を与えるように設定する。スイッチを操作す
れば、対応する操作信号を監視盤1に伝送し、監視盤1
ではその操作信号に相当する処理を行った後、通知信号
を表示装置2に返送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感知器からの情報を監
視するとともに被制御機器を制御する監視盤に対して通
信線を介して表示装置を接続した警報監視システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、火災警報システムや負荷制御
システムにおいて、CRTや液晶表示器等の表示器を備
えた表示装置を監視盤に接続することによって、監視盤
での監視状態を視覚的に認識できるようにした警報監視
システムが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、火災警報シ
ステムにおける監視盤では、火災復旧、防排煙復旧、防
排煙連動停止・停止解除、火災主音響停止・停止解除、
ガス漏れ音響停止・停止解除、地区音響停止・停止解
除、移報停止・停止解除、感知器個別試験、導通試験な
どの操作が可能になっている。しかしながら、表示装置
は感知器や被制御装置の動作状態を表示する機能しかな
く、表示装置での表示内容に対する上述のような操作は
監視盤でしかできないようになっている。したがって、
火災警報システムの動作状態の確認、定期的な点検、火
災発生あるいは誤報などに対する各種作業は、表示装置
で表示内容を確認しても監視盤を操作しなければならず
使い勝手が悪いという問題がある。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、監視盤で操作可能な機能について監視盤を操
作しなくても表示装置から操作することを可能とし、使
い勝手を向上させた警報監視システムを提供しようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、感知器が発報する警報信号を監視し被
制御機器を制御する制御信号を送出する監視盤と、監視
盤に通信線を介して接続される表示装置とを備え、表示
装置は、感知器による警報信号の発報状態や被制御機器
の制御状態を表示する表示器と、複数個のスイッチと、
表示器に表示する画面構成を設定するとともに監視盤で
操作可能な機能と同等の機能を各スイッチに割り付ける
機能データを格納した機能データ記憶部とを備え、表示
装置の各スイッチの操作時には各スイッチに割り付けた
機能に応じた操作信号を監視盤に送出し、監視盤は操作
信号を受信して相当する操作を行った後に表示装置に対
して通知信号を返送するのである。
【0006】
【作用】上記構成では、表示装置に、表示器に加えてス
イッチと機能データ記憶部とを設け、機能データ記憶部
に格納された機能データによって、表示器に表示する画
面構成を設定するとともに各スイッチに機能を割り付け
るようにし、かつ各スイッチに対して監視盤で操作可能
な機能を割り付けることができるようにしているのであ
る。監視盤と同等の機能を割り付けたスイッチを操作す
ると、監視盤に対して操作信号を送出し、監視盤では操
作信号に相当する操作を行った後に表示装置に対して通
知信号を返送するから、表示装置では監視盤において操
作可能な各種機能を呼び出し、監視盤を介して各種操作
ができることになる。すなわち、監視盤に設けた各種操
作用の操作部と同様の機能を有する操作部を表示装置に
設けたことになるのである。このように、表示装置に操
作部を設けることによって、表示装置の画面で確認した
表示内容に応じて監視盤を用いることなく各種操作がで
きるようになり、使い勝手が向上するのである。
【0007】
【実施例】本実施例では、警報監視システムとして火災
警報システムを例示する。図1に示すように、監視盤1
はRS−232−C規格などのシリアル伝送の通信線3
を介して表示装置2に接続される。監視盤1では、送受
信部11に信号線を介して接続された感知器からの警報
信号の発報を監視し、また警報信号に呼応して信号線を
介して接続された防排煙装置や音響装置などの被制御機
器を制御する。また、監視盤1には、火災復旧、防排煙
復旧、防排煙連動停止・停止解除、火災主音響停止・停
止解除、ガス漏れ音響停止・停止解除、地区音響停止・
停止解除、移報停止・停止解除、感知器個別試験、導通
試験などの各種操作が可能となるように、複数のスイッ
チよりなる操作部12が設けられる。警報信号と被制御
機器との連動関係などは所定のプログラムにより動作す
るマイクロコンピュータよりなる演算処理部10で設定
される。また、監視盤1には、表示装置2に接続するた
めにシリアル通信用のインタフェース13が設けられ
る。
【0008】一方、表示装置2は、CRTや液晶表示器
のような表示器21と、表示器21の画面に重ねられた
透明なタッチパネル22とを備える。タッチパネル22
には、表示器21の画素の整数倍の面積を有した多数の
スイッチをマトリクス状に配列したものや、表示器21
の画面の特定の領域に対応させて複数個のスイッチを配
列したものが用いられる。各スイッチは透明であって指
などで触れることによってスイッチを操作することがで
きるように周知の構成を有している。各スイッチの機能
は表示器21の画面の表示内容に応じて設定される。す
なわち、表示器21の画面構成は表示制御部24に与え
られる画面データによって設定され、各スイッチの機能
はキー入力部25に与えられるキーデータによって設定
される。画面データやキーデータなどの機能データは機
能データ記憶部23に格納されている。表示装置2に
は、監視盤1に接続するためのシリアル通信用のインタ
フェース26も設けられる。ここに、キー入力部25で
は、機能データによって機能が設定されているスイッチ
が操作されると、その機能に対応する操作信号を発生す
るようになっている。
【0009】機能データ記憶部23には、監視盤1で操
作可能な上述したような各種操作が可能となるように機
能データが設定されており、この機能データによって、
表示器21の画面には図2に示すようなウインドウWが
常時表示される。図2において四角形で示されている表
示マークMの位置に対応するタッチパネル22の各スイ
ッチは、対応する行の名称項目Cに表示された機能名に
対応する操作が可能となるように機能が設定される。す
なわち、表示器21の画面の表示内容に従って表示マー
クMに触れると、名称項目Cに対応する操作信号がイン
タフェース26を介して送出され、監視盤1に操作信号
が伝送されるのである。
【0010】一方、監視盤1では、インタフェース13
を介して操作信号が演算処理部10に入力されると、こ
の操作信号を操作部12の操作と同様に扱って対応する
処理を行う。また、操作信号によって指示された処理を
行った後には、表示装置2に対して通知信号を返送す
る。ここで、表示器21にはカラー表示のものを用いて
いるものとする。防排煙連動停止の操作のように操作後
の状態を知る必要がある場合には、通知信号を受信した
時点で表示マークMの色を変化させる。また、火災復旧
のように操作後の状態の確認を必要としない場合には、
通知信号を受信しても表示マークMの色は変化させな
い。要するに、スイッチを操作するたびに状態が反転す
るような操作であれば(ラッチスイッチであれば)表示
マークMの色を変え、スイッチを操作するたびに同じ状
態になる操作であれば(モメンタリスイッチであれば)
表示マークMの色を変えないようにしている。
【0011】したがって、図3に示すように、表示装置
2において火災復旧の操作を行うと、火災復旧コードの
操作信号S11を監視盤1に伝送し、監視盤1ではこの操
作信号S11に呼応して火災復旧の処理を行う。その後、
監視盤1から表示装置2に対して火災復旧通知コードの
通知信号S21を返送する。このときには表示装置2では
対応する表示マークMの色は変化させない。また、防排
煙連動停止スイッチがオフであるときに、このスイッチ
を操作すると防排煙連動停止コードの操作信号S12が監
視盤1に送出される。監視盤1では防排煙連動停止の処
理を行った後、防排煙連動停止通知コードの通知信号S
22を返送する。ここで、表示装置2では通知信号S22
受け取ると対応する表示マークMの色をオン側に変化さ
せ、防排煙連動が停止状態であることを示す。また、こ
の状態で防排煙連動停止解除コードの操作信号S13を送
出する操作を行えば、監視盤1では防排煙連動停止を解
除し、防排煙連動停止解除の通知コードの通知信号S23
を表示装置2に返送する。表示装置2では、この通知信
号S23を受信すると対応する表示マークMの色をオフ側
に戻すのである。
【0012】上述のようにして表示装置2での操作に対
応した処理を監視盤1で行うことによって、監視盤1を
介して所望の処理を行うことができるのである。すなわ
ち、表示装置2のタッチスイッチ22とキーデータとに
よって、監視盤1の操作部12と同様の機能を実現でき
るのである。また、図3に示すように、監視盤1の電源
投入時には、表示装置2に対してリセット信号RSを伝
送して、表示装置2の記憶内容を一旦消去し、すべての
表示マークMを初期化(オフ側の色に設定)する。その
後、全点応答開始信号STを伝送し、引き続いて、表示
マークMを監視盤1での監視状態に合致させるように、
すべての監視情報を表示装置2に順次伝送するのであ
る。また、初期状態ではすべての装置は非動作状態であ
るから全復旧信号ALを表示装置2に伝送して、表示装
置2の表示についてもすべての操作が非動作状態を示す
ようにしておく。以後は、上述したように、タッチスイ
ッチ22の操作によって各種機能の処理を監視盤1を通
して行うことができ、また監視盤1での監視情報を表示
器21に表示することができるのである。
【0013】上記実施例では、表示器21の画面に透明
なタッチパネル22を重ねた構成の表示装置2を用いて
いるが、表示器21とは別に複数個のスイッチを設け、
表示器21の画面上に各スイッチの位置を表すマークを
表示するとともに、表示マークの位置に各スイッチに割
り付けた機能名を表示するようにしてもよい。また上記
実施例では機能データ記憶部25には任意の機能データ
を設定することができるから、感知器の名称や監視盤1
の仕様に応じて機能データを自由に変更することが可能
である。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、表示装置に、表
示器に加えて、スイッチと機能データ記憶部とを設け、
機能データ記憶部に格納された機能データによって、表
示器に表示する画面構成を設定するとともに各スイッチ
に対して監視盤で操作可能な機能を割り付けることがで
きるようにし、監視盤と同等の機能を割り付けたスイッ
チを操作すると監視盤に対して操作信号を送出するの
で、表示装置の画面で確認した表示内容に応じて監視盤
を用いることなく各種操作ができるようになり、使い勝
手が向上するという利点がある。また、監視盤では操作
信号に相当する操作を行った後に表示装置に対して通知
信号を返送するので、スイッチの操作に対する監視盤の
応答を確認することができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示すブロック図である。
【図2】実施例の画面構成の例を示す説明図である。
【図3】実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 伝送制御装置 2 表示装置 3 通信線 21 表示器 22 タッチスイッチ 23 機能データ記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感知器が発報する警報信号を監視し被制
    御機器を制御する制御信号を送出する監視盤と、監視盤
    に通信線を介して接続される表示装置とを備え、表示装
    置は、感知器による警報信号の発報状態や被制御機器の
    制御状態を表示する表示器と、複数個のスイッチと、表
    示器に表示する画面構成を設定するとともに監視盤で操
    作可能な機能と同等の機能を各スイッチに割り付ける機
    能データを格納した機能データ記憶部とを備え、表示装
    置の各スイッチの操作時には各スイッチに割り付けた機
    能に応じた操作信号を監視盤に送出し、監視盤は操作信
    号を受信して相当する操作を行った後に表示装置に対し
    て通知信号を返送することを特徴とする警報監視システ
    ム。
JP27646192A 1992-10-15 1992-10-15 警報監視システム Pending JPH06131578A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27646192A JPH06131578A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 警報監視システム

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JP27646192A JPH06131578A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 警報監視システム

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JPH06131578A true JPH06131578A (ja) 1994-05-13

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ID=17569772

Family Applications (1)

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JP27646192A Pending JPH06131578A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 警報監視システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010710