JPH06131221A - ファイルのデータ追加・削除システム - Google Patents

ファイルのデータ追加・削除システム

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Publication number
JPH06131221A
JPH06131221A JP4306294A JP30629492A JPH06131221A JP H06131221 A JPH06131221 A JP H06131221A JP 4306294 A JP4306294 A JP 4306294A JP 30629492 A JP30629492 A JP 30629492A JP H06131221 A JPH06131221 A JP H06131221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
stored
file
memory unit
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP4306294A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Baba
信彰 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CSK Corp
Original Assignee
CSK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by CSK Corp filed Critical CSK Corp
Priority to JP4306294A priority Critical patent/JPH06131221A/ja
Publication of JPH06131221A publication Critical patent/JPH06131221A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データの追加・削除の際に歯抜けレコードを
チェインで結ぶことにより、ファイルの有効活用を図る
ことにある。 【構成】 コンピュータにおけるファイルのデータ管理
を行なうシステムにおいて、ファイルの空エリアのチェ
インメモリ部5の先頭のレコード番号が格納されるイン
デックスメモリ部4と次の空エリアのレコード番号が格
納されるチェインメモリ部5及び、ファイルのデータが
格納されるデータメモリ部6を有し、さらにデータの追
加処理を行なうデータ追加処理部1と、データの削除処
理を行なうデータ削除処理部2を有し、データ追加処
理、データ削除処理の度に、前記に示すインデックスメ
モリ部4とチェインメモリ部5とデータメモリ部6のメ
モリの管理を行うメモリ管理部3を備えたことを特徴と
するファイルのデータ追加・削除システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータのファイル
管理における、データの追加、削除処理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来コンピュータのファイル管理を行う
システムにおいて、ファイルの追加、削除を繰り返して
いると、ファイルは歯抜けレコードを含んだ状態とな
り、その歯抜けの部分のデータは活用されないまま残っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように削除、追加
を行うとファイルに歯抜け部分が発生し、そのまま歯抜
け部分が残ったままとなり、非効率的なファイルとな
る。
【0004】本発明は、上記の点に鑑み提案されたもの
であり、その目的とするところは、ファイルの有効活用
を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、ファイルの空エリアのチェインメモリ部の
先頭のレコード番号が格納されるインデックスメモリ部
と、次の空エリアのレコード番号が順次格納されるチェ
インメモリ部と、ファイルのデータが格納されるデータ
メモリ部と、データの追加処理を行なうデータ追加処理
部と、データの削除処理を行なうデータ削除処理部と、
データ追加処理、データ削除処理の度に、前記インデッ
クスメモリ部とチェインメモリ部とデータメモリ部のメ
モリの管理を行うメモリ管理部とを設けている。
【0006】
【作用】上記のように構成されたシステムでは、空エリ
アがチェインで結ばれており、データ追加処理部は、デ
ータ追加の際にインデックスメモリより空エリアの先頭
レコードを把握し、そのレコードの示すデータメモリ部
へデータを格納する。
【0007】データ削除処理部は、データ削除の際にイ
ンデックスメモリに削除すべきデータのレコード番号を
格納し、削除前にインデックスメモリに格納されてい
た、レコード番号を削除データと同じレコード番号のチ
ェーンメモリ部へ格納する。
【0008】メモリ管理部は、上記データ追加処理部、
データ削除処理部を制御し、インデックスメモリ部、チ
ェインメモリ部、データメモリ部を管理する。
【0009】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本発明のファイルのデータ追加・削除シス
テムの一実施例を示す機能ブロックである。
【0010】データの追加時の処理を行う部分としてデ
ータ追加処理部1が設けられている。
【0011】データの削除時の処理を行う部分としてデ
ータ削除処理部2が設けられている。
【0012】空エリアのチェインメモリ部の先頭のレコ
ード番号を格納する部分としてインデックスメモリ部4
が設けられている。
【0013】空エリアのレコード番号をチェインのよう
にして格納する部分としてチェインメモリ部5が設けら
れている。
【0014】データを格納する部分がデータメモリ部6
である。
【0015】データ追加時及び削除時においてインデッ
クスメモリ部4、チェインメモリ部5、データメモリ部
6のデータの管理を行う部分としてメモリ管理部3が設
けられている。
【0016】また、上記メモリ管理部3には、データ追
加時及び削除時に使用されるレジスタA、B、C、Dが
設けられている。
【0017】次に図2を参照して本発明におけるデータ
追加時の処理の流れを示す。先ず、メモリ管理部3でイ
ンデックスメモリ部4に格納されているレコード番号を
メモリ管理部3のレジスタAに格納する。(ステップS
1)。
【0018】レジスタAに格納された番号と同じレコー
ド番号のチェインメモリ部5の番号をメモリ管理部3の
レジスタBに格納する(ステップS2)。
【0019】レジスタBに格納された内容をインデック
スメモリ部4に格納する(ステップS3)。
【0020】次に追加すべきデータをAと同じレコード
番号のデータメモリ部6に格納する(ステップS4)。
【0021】次に図3を用いてデータ削除時の処理の流
れを示す。
【0022】まずメモリ管理部3でインデックスメモリ
部4に格納されているレコード番号をメモリ管理部3の
レジスタCに格納する。(ステップS5)。
【0023】削除データの格納されているデータメモリ
部6のレコード番号をメモリ管理部3のレジスタDに格
納する(ステップS6)。
【0024】レジスタDに格納された内容をインデック
スメモリ部4に格納する(ステップS7)。
【0025】次にメモリ管理部4のレジスタCに格納さ
れた内容をチェインメモリ部5のレコード番号が削除デ
ータのレコード番号と同じレコード番号のレコードに格
納する(ステップS8)。
【0026】次に、図4〜図8を参照してメモリ部の具
体的な遷移状態を説明する。
【0027】図4は、本発明のメモリ部の構成を示した
ものであり、データメモリ部6にデータが記憶されてい
ない状態を表している。
【0028】この状態では、インデックスメモリ部4に
はデータメモリ部6の空きエリアのチェインメモリ部5
の先頭のレコード番号を示す”1”が格納され、チェイ
ンメモリ部5にはそれぞれその次にチェインされるレコ
ード番号が格納されている。
【0029】次にデータの追加が行われた際の状態を示
す。
【0030】まずインデックスメモリ部4に格納されて
いる”1”をレジスタAに格納する。
【0031】Aに格納された”1”と同じレコード番号
のチェインメモリ部5の”2”をレジスタBに格納す
る。
【0032】レジスタBに格納された”2”をインデッ
クスメモリ部4に格納する。
【0033】追加データ”XYZ”をデータメモリ部6
のレコード番号”1”のレコードに格納し図5の状態で
データ追加処理は完了している。
【0034】さらにデータ”DEF”が追加された時の
状態を説明する。
【0035】まずインデックスメモリ部4に格納されて
いる”2”をレジスタAに格納する。
【0036】Aに格納された”2”と同じレコード番
号”2”のチェインメモリ部5に格納されている”3”
をレジスタBに格納する。
【0037】レジスタBに格納された”3”をインデッ
クスメモリ部4に格納する。
【0038】追加データ”DEF”をデータメモリ部6
のレコード番号”2”のレコードに格納し図6の状態で
データ追加処理は完了している。
【0039】次に図6の状態からデータ”XYZ”を削
除するときの遷移の状態を説明する。
【0040】まずインデックスメモリ部4に格納されて
いる”3”をレジスタCに格納する。
【0041】次に削除データ”XYZ”の格納されてい
るデータメモリ部6のレコード番号である”1”をレジ
スタDに格納する。
【0042】レジスタDに格納された”1”をインデッ
クスメモリ部4に格納する。
【0043】レジスタCに格納された”3”をDに格納
された”1”と同じレコード番号のチェインメモリ部5
に格納し、、図7の状態でデータ削除処理は完了してい
る。
【0044】さらにデータ”GHI”を追加した際の状
態を説明する。
【0045】まずインデックスメモリ部4に格納されて
いる”1”をレジスタAに格納する。
【0046】Aに格納された”1”と同じレコード番号
のチェインメモリ部5に格納されている”3”をレジス
タBに格納する。
【0047】レジスタBに格納された”3”をインデッ
クスメモリ部4に格納する。
【0048】追加データ”GHI”をデータメモリ部6
のレコード番号1のレコードに格納し、図8の状態でデ
ータ追加処理は完了している。
【0049】なお、ここではチェインメモリ部5、デー
タメモリ部6のレコードは6レコードしかないがレコー
ドの数はこれに限られてはいない。
【0050】
【本発明の効果】以上説明したように本発明のファイル
データ追加・削除システムにおいては、次のような効果
がある。 (1)ファイルデータの追加作業において、インデック
スメモリを参照することにより先頭の空エリアが容易に
わかるので追加処理が高速に行える。
【0051】(2)データの削除作業においては、ファ
イルの大量データを直接アクセスすることなくインデッ
クスメモリ部とチェインメモリ部のみアクセスすること
により高速に削除処理が行える。
【0052】(3)追加時に歯抜け部分から追加作業を
行うようにしているため、歯抜け部分が少ないファイル
となり、ファイルの有効活用を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイルのデータ追加及びデータ削除
システムの一実施例を示す機能ブロック図である。
【図2】本システムにおけるデータ追加の一連の処理フ
ローである。
【図3】本システムにおけるデータ削除の一連の処理フ
ローである。
【図4】本システムのメモリ部の構成を示したものであ
り、データメモリ部にデータが記憶されていない状態を
表した図である。
【図5】図4で示したメモリ部にデータ”XYZ”が追
加された状態を表した図である。
【図6】図5の状態にデータ”DEF”を追加された状
態を表した図である。
【図7】図6の状態からデータ”XYZ”が削除された
状態を表した図である。
【図8】図7の状態にデータ”GHI”を追加された状
態を表した図である。
【符号の説明】 1 データ追加処理部 2 データ削除処理部 3 メモリ管理部 4 インデックスメモリ部 5 チェインメモリ部 6 データメモリ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータにおけるファイルのデータ
    管理を行なうシステムにおいて、 ファイルの空エリアのチェインメモリ部の先頭のレコー
    ド番号が格納されるインデックスメモリ部と、 次の空エリアのレコード番号が順次格納されるチェイン
    メモリ部と、 ファイルのデータが格納されるデータメモリ部と、 データの追加処理を行なうデータ追加処理部と、 データの削除処理を行なうデータ削除処理部と、 データ追加処理、データ削除処理の度に、前記インデッ
    クスメモリ部とチェインメモリ部とデータメモリ部のメ
    モリの管理を行うメモリ管理部とを備えたことを特徴と
    するファイルのデータ追加・削除システム。
  2. 【請求項2】 データ更新時に読み込んだレコードを書
    き込む際にインデックスメモリで示されたチェインメモ
    リ部のレコードの示す空きエリアに書き込むことを特徴
    とする請求項1に記載のファイルのデータ追加・削除シ
    ステム。
JP4306294A 1992-10-20 1992-10-20 ファイルのデータ追加・削除システム Pending JPH06131221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4306294A JPH06131221A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 ファイルのデータ追加・削除システム

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4306294A JPH06131221A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 ファイルのデータ追加・削除システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06131221A true JPH06131221A (ja) 1994-05-13

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ID=17955370

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4306294A Pending JPH06131221A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 ファイルのデータ追加・削除システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100597411B1 (ko) * 2004-08-04 2006-07-05 삼성전자주식회사 파일의 효율적인 데이터 관리를 위한 방법 및 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100597411B1 (ko) * 2004-08-04 2006-07-05 삼성전자주식회사 파일의 효율적인 데이터 관리를 위한 방법 및 장치

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