JPH01201746A - 記憶領域設定制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、文書作成装置等に用いられるハードディスク
の記憶領域設定制御方式に関する。

（従来の技術） 従来、文書作成装置において、文書は文書フロッピーあ
るいはハードディスクの文書領域に保持され、又、デー
タベース用データはデータ用フロッピーあるいは、ハー
ドディスクのデータ領域に記録されていた。ここで、ハ
ードディスクに文書を保存し、且つ、データベース用デ
ータを保存する場合、文書保存領域とデータ記録領域の
異なる別々の領域を１つの媒体（ハードディスク）に設
定しなければならなかった。しかし、データベースを使
用していない場合、ハードディスクに設けられたデータ
記録領域が無駄となって、ハードディスクを有効に活用
できないという欠点があった。

（発明が解決しようとする課題） 従来、文書の保存及びデータの記録にハードディスクを
使用する場合、ハードディスクに文書保存領域とデータ
ベース用データ記録領域との別々の領域を専用に設定し
なければならず、データベースを使用しない場合に前記
データ記録領域が無駄となって、ハードディスクを有効
活用できな°　いという欠点があった。そこで本発明は
上記の欠点を除去するもので、ハードディスクに設定す
る記録領域の区間を変更してハードディスクの有効活用
を図ることができる記憶領域設定制御方式を提供するこ
とを目的としている。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は、文書を保存すると共にデータベース用のデー
タを記録するハードディスクを備え、データベースプロ
グラムを前記ハードディスクに登録することによってデ
ータベース機能を持たせるデータ処理装置において、デ
ータベースプログラムが前記ハードディスクに登録され
たか、又は前記ハードディスクから削除されたかを判定
する判定手段と、この判定手段によってデータベースプ
ログラムが前記ハードディスクに登録されたと判定され
た場合はハードディスクの文書保存領域の一部をデータ
ベース用データ記録領域に割り当て又は、前記判定手段
によってデータベースプログラムが前記ハードディスク
から削除されたと判定された場合は前記ハードディスク
に設定されたデータ記録領域を元の文書保存領域に割り
当てる記″（Ｈ１域段設定御手段とを具備した方式を採
用している。

（作用） 本発明の記憶領域設定制御方式において、判定手段はデ
ータベースプログラムが前記ハードディスクに登録され
たか、又は前記ハードディスクから削除されたかを判定
し、この判定結果を記憶領域設定手段に知らせる。記憶
領域設定手段は前記判定手段によってデータベースプロ
グラムが前記ハードディスクに登録されたと判定された
場合はハードディスクの文書保存領域の一部をデータベ
ース用データ記録領域に割り当て又は、前記判定手段に
よってデータベースプログラムが前記ハードディスクか
ら削除されたと判定された場合は前記ハードディスクに
設定されたデータ記録領域を元の文書保存領域に割り当
てる。これによって、データベースを使用しない時はハ
ードディスクに設けられたデータ記録領域が文書保存領
域になるため、ハードディスク内に使用しない無駄な領
域を設定しておくことがなく、ハードディスクを有効利
用することができる。

（実施例） 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第１
図は本発明を適用した文書作成装置の一実施例を示した
ブロック図である。１は文書作成に係る装置全体の制御
及び周辺装置とのデータ入出力制御を行うＣＰＵ　、　
２は汎用のローディングルーチン（ローダ）等のプログ
ラムを保持すると共に、文書作成に係るデータを読み書
きする主メモリ、３は文書の保存、データベース用デー
タの記録及びプログラムの登録を行うハードディスク装
置、４はデータベースプログラム及びデータベース用デ
ータ等を格納しているフロッピーディスク装置、５は文
書の入力及びプログラムの登録及び削除等を指定するキ
ーボード、６は作成文書及び動作モード等を表示するＣ
ＲＴである。

次に本実施例の動作について説明する。通常、ハードデ
ィスク装置の動作モードは文書登録モードとなっていて
、ハードディスク装置３のハードディスクは全ての領域
が文書の保存領域となっており、第２図（Ａ）に示すよ
うな構成を有している。

即ち、ハードディスクの記憶領域は第１から第７までの
７区画に区画され、且つ全ての区画が文書保存領域に設
定されている。これら区画の選択データはＣＲＴ６に表
示され、ユーザにキーボード５から指定してもらうこと
によって、どの区画を使用するかをユーザに選択させる
。従って、ＣＰＵ１は作成文書等の保存（登録）をユー
ザによって選択されたハードディスクの区画に対して行
う。

次に、データベースを使用する時は、ユーザはキーボー
ド５からＣＰＵＩ上を走る汎用ローダにデータベースプ
ログラム登録指示を出す。これによって、汎用ローダは
、フロッピーディスク装置４からデータベースプログラ
ムを読み出してハードディスク装置３に登録する際に、
ハードディスクの文書保存領域の使用区画を例えば第２
図（Ｂ）に示す如く第１区画〜第４区画に縮限し、第５
区画から第７区画をデータベース用データ記録領域に設
定する。従って、ハードディスク装置３にデータベース
プログラムを登録した場合、ハードディスクの第１〜第
４区画の領域に文書が登録され、データベース用データ
領域にデータベース用データが記録される。なお、上記
データベースプログラムはハードディスクの専用領域に
登録され、第２図ではこの領域の図示は省略しである。

また、データベースを使用しない場合、ユーザはキーボ
ード５からデータベース削除指示を汎用ローダに出す。

これによって、汎用ローダはハードディスク装置３から
データベースを削除する際に、ハードディスクの文字登
録領域を第１区画〜第７区画に拡張して、ハードディス
クからデータ記録領域を削除し、前述の通常状態に戻す
。

本実施例によれば、データベースをハードディスク装置
３に登録してデータベースを使用する場合以外は、ハー
ドディスクにデータベース用データ領域を設けず、ハー
ドディスクの全ての記憶領域を文書領域として文書の保
存に使用することができ、使用されない無駄な領域をな
くしてハードディスクを有効に活用することができる。

なお、上記は、ハードディスクに設定されたデータベー
ス用のデータ記録領域を文書保存領域に割り当てる例に
ついて説明したが、例えばゴルフスコア管理等のデ−タ
記録領域を必要とするアプリケーションにても、このア
プリケーションを使用しない時はハードディスクに設け
られたデータ記録領域を文書保存領域に割り当てて使用
することにより、本実施例と同様の効果を得ることがで
きる。

［発明の効果］ 以上記述した如く本発明の記憶領域設定制御方式によれ
ば、ハードディスクに設定する記録領域の区間を変更し
てハードディスクの有効活用を図り得る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した文書作成装置の一実施例を示
したブロック図、第２図は第１図に示したハードディス
ク装置の記憶領域区画例を示した図である。 １・・・ｃｐｕ　　　　　　　　　２・・・主メモリ３
・・・ハードディスク装置 ４・・・フロッピーディスク装置 ５・・・キーボード　　　　６・・・ＣＲＴ代理人　弁
理士　　則　近　憲　缶 周　　山王　− 第１図 第２図 （Ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文書を保存すると共にデータベース用のデータを記録す
   るハードディスクを備え、データベースプログラムを前
   記ハードディスクに登録することによってデータベース
   機能を持たせるデータ処理装置において、データベース
   プログラムが前記ハードディスクに登録されたか、又は
   前記ハードディスクから削除されたかを判定する判定手
   段と、この判定手段によつてデータベースプログラムが
   前記ハードディスクに登録されたと判定された場合はハ
   ードディスクの文書保存領域の一部をデータベース用デ
   ータ記録領域に割り当て又は、前記判定手段によつてデ
   ータベースプログラムが前記ハードディスクから削除さ
   れたと判定された場合は前記ハードディスクに設定され
   たデータ記録領域を元の文書保存領域に割り当てる記憶
   領域設定制御手段とを具備したことを特徴とする記憶領
   域設定制御方式。