JPH0981424A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JPH0981424A JPH0981424A JP7239435A JP23943595A JPH0981424A JP H0981424 A JPH0981424 A JP H0981424A JP 7239435 A JP7239435 A JP 7239435A JP 23943595 A JP23943595 A JP 23943595A JP H0981424 A JPH0981424 A JP H0981424A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- external storage
- storage device
- files
- control signal
- Prior art date
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 読み書き可能な外部記憶装置の記憶領域を効
率良く使用するための制御装置を提供する。 【解決手段】 読み書き可能な外部記憶装置に格納され
たファイルの記録状態を監視して自動的に再配置する制
御装置を外部記憶装置に付加して、記憶領域が効率良く
使用できるようにする。読み書き可能な外部記憶装置の
例としてはフロッピーディスクドライブ、ハードディス
クドライブ、光磁気ディスク装置等がある。
率良く使用するための制御装置を提供する。 【解決手段】 読み書き可能な外部記憶装置に格納され
たファイルの記録状態を監視して自動的に再配置する制
御装置を外部記憶装置に付加して、記憶領域が効率良く
使用できるようにする。読み書き可能な外部記憶装置の
例としてはフロッピーディスクドライブ、ハードディス
クドライブ、光磁気ディスク装置等がある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は読み書き可能な外部
記憶装置を備えた情報処理装置に関する。
記憶装置を備えた情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワークステーション、パーソナ
ルコンピュータ、ワードプロセッサ等の情報処理装置に
は、フロッピィディスクとフロッピィディスクドライブ
等のようにファイルを格納する外部記憶装置が備えられ
ている。この種の外部記憶装置は記憶媒体とドライブ装
置とを分離できるタイプのものと、ハードディスク等の
ように記憶媒体とドライブ装置が一体となったタイプの
ものとがある。
ルコンピュータ、ワードプロセッサ等の情報処理装置に
は、フロッピィディスクとフロッピィディスクドライブ
等のようにファイルを格納する外部記憶装置が備えられ
ている。この種の外部記憶装置は記憶媒体とドライブ装
置とを分離できるタイプのものと、ハードディスク等の
ように記憶媒体とドライブ装置が一体となったタイプの
ものとがある。
【0003】これら外部記憶装置のいずれのタイプにお
いても読み書き可能なもので複数のファイルを記憶媒体
に書き込んだ後、ファイルのいくつかを削除すると外部
記憶装置に使用領域と未使用領域が記憶媒体上に点在す
るようになる。
いても読み書き可能なもので複数のファイルを記憶媒体
に書き込んだ後、ファイルのいくつかを削除すると外部
記憶装置に使用領域と未使用領域が記憶媒体上に点在す
るようになる。
【0004】この状態でファイルを追加、書き込みしよ
うとすると、未使用領域全体の大きさは追加するファイ
ルよりも大きいにもかかわらず、連続した未使用領域の
うち最大のものが追加するファイルより小さいことがあ
る。この結果として追加するファイルを書き込むことが
できないという問題がしばしば発生している。
うとすると、未使用領域全体の大きさは追加するファイ
ルよりも大きいにもかかわらず、連続した未使用領域の
うち最大のものが追加するファイルより小さいことがあ
る。この結果として追加するファイルを書き込むことが
できないという問題がしばしば発生している。
【0005】このように、記憶媒体の未使用領域が有効
に使用できないような状態が発生した場合、従来、使用
者がファイルの再配置を行うソフトウェアを手動的に起
動して意識的に外部記憶装置内のファイルを再配置する
ことにより、記憶媒体上の使用領域を連続させ、残りの
領域を未使用領域とする方策が採られている。
に使用できないような状態が発生した場合、従来、使用
者がファイルの再配置を行うソフトウェアを手動的に起
動して意識的に外部記憶装置内のファイルを再配置する
ことにより、記憶媒体上の使用領域を連続させ、残りの
領域を未使用領域とする方策が採られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、使用者が
ソフトウェアを起動して再配置する場合、情報処理装置
の使用者がファイルの再配置を実行するソフトウェアの
存在を知らないと当然の事ながら外部記憶装置内のファ
イルは一切再配置されず、記憶媒体の領域が無駄にな
る。また、ソフトウェアの存在を知っていても、単一の
駆動装置で複数の記憶媒体を扱う事になる、記憶媒体が
分離可能な外部記憶装置では、すべての記憶媒体のファ
イル配置を管理するのはかなり困難になる。
ソフトウェアを起動して再配置する場合、情報処理装置
の使用者がファイルの再配置を実行するソフトウェアの
存在を知らないと当然の事ながら外部記憶装置内のファ
イルは一切再配置されず、記憶媒体の領域が無駄にな
る。また、ソフトウェアの存在を知っていても、単一の
駆動装置で複数の記憶媒体を扱う事になる、記憶媒体が
分離可能な外部記憶装置では、すべての記憶媒体のファ
イル配置を管理するのはかなり困難になる。
【0007】更に、外部記憶装置に書き込まれるファイ
ルの配置は各ファイルに対する読み書きの頻度に関係な
く行われる。この為に領域内の場所によってファイルへ
のアクセスに要する時間に差がある外部記憶装置、例え
ばフロッピィディスクドライブやハードディスクドライ
ブ等のファイルの読み書きに磁気ヘッドの移動を伴う外
部記憶装置において、読み書きの頻度が高いファイルが
アクセスに時間を要する領域に配置されるという事がし
ばしば発生し、結果として情報処理装置全体の動作の効
率に悪影響を及ぼす事になる。
ルの配置は各ファイルに対する読み書きの頻度に関係な
く行われる。この為に領域内の場所によってファイルへ
のアクセスに要する時間に差がある外部記憶装置、例え
ばフロッピィディスクドライブやハードディスクドライ
ブ等のファイルの読み書きに磁気ヘッドの移動を伴う外
部記憶装置において、読み書きの頻度が高いファイルが
アクセスに時間を要する領域に配置されるという事がし
ばしば発生し、結果として情報処理装置全体の動作の効
率に悪影響を及ぼす事になる。
【0008】本発明の目的は、記憶媒体中の領域を有効
に利用できる情報処理装置を提供することである。
に利用できる情報処理装置を提供することである。
【0009】本発明の他の目的はフロッピィディスク等
の外部記憶装置中の使用領域及び未使用領域を使用者の
操作なしで再配置できる外部記憶装置を提供することで
ある。
の外部記憶装置中の使用領域及び未使用領域を使用者の
操作なしで再配置できる外部記憶装置を提供することで
ある。
【0010】本発明の更に他の目的は分離可能な記憶媒
体中の領域を使用者の操作とは無関係に再配置できるド
ライブ装置を提供することである。
体中の領域を使用者の操作とは無関係に再配置できるド
ライブ装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば外部記憶
装置のファイルのアクセス状況と配置情報をオペレーテ
ィングシステムや外部記憶装置から入力信号として受け
取り、外部記憶装置のファイルをアクセス頻度の高いも
のから順に連続して配置するための出力信号を自動的に
発する制御装置を、外部記憶装置または外部記憶装置を
持つ情報処理装置に付加することで外部記憶装置を効率
良くかつ高速に使用できるようになる。
装置のファイルのアクセス状況と配置情報をオペレーテ
ィングシステムや外部記憶装置から入力信号として受け
取り、外部記憶装置のファイルをアクセス頻度の高いも
のから順に連続して配置するための出力信号を自動的に
発する制御装置を、外部記憶装置または外部記憶装置を
持つ情報処理装置に付加することで外部記憶装置を効率
良くかつ高速に使用できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明の一実
施例に係る情報処理装置が示されており、この例の場
合、本発明はフロッピィディスクドライブに対して適用
されている。図示された情報処理装置は、ユーザプログ
ラム11を処理しているものとし、且つ基本ソフトウェ
ア(OS)12に従って処理動作を行う。これらユーザ
プログラム11及びOS12を格納するために、情報処
理装置は記憶装置を備えている。
施例に係る情報処理装置が示されており、この例の場
合、本発明はフロッピィディスクドライブに対して適用
されている。図示された情報処理装置は、ユーザプログ
ラム11を処理しているものとし、且つ基本ソフトウェ
ア(OS)12に従って処理動作を行う。これらユーザ
プログラム11及びOS12を格納するために、情報処
理装置は記憶装置を備えている。
【0013】また、情報処理装置は通常の情報処理装置
と同様に記憶媒体としてのフロッピィディスク(以下
「FD」と略称する。)13を挿入されているFDドラ
イブ装置14を備えている。タイマ15はOSに時間情
報を伝えている。なお、図1の中で破線矢印は制御の流
れを、実線矢印はデータの流れをそれぞれ表している。
と同様に記憶媒体としてのフロッピィディスク(以下
「FD」と略称する。)13を挿入されているFDドラ
イブ装置14を備えている。タイマ15はOSに時間情
報を伝えている。なお、図1の中で破線矢印は制御の流
れを、実線矢印はデータの流れをそれぞれ表している。
【0014】ここで、最初未使用の状態だったFD13
に7つのファイル1〜7を書き込んで図2のような状態
になった後で、ファイル2、4、6を消去したとする。
すると、図3のようにFD13上には未使用領域が飛び
飛びに島状に配置されてしまい、未使用領域を合わせた
領域が新たに格納されるファイルに必要な領域より広い
場合であっても、個々の未使用領域が新しいファイルに
必要な領域より狭い場合には、当該新しいファイルはF
D13に格納できなくなってしまう。
に7つのファイル1〜7を書き込んで図2のような状態
になった後で、ファイル2、4、6を消去したとする。
すると、図3のようにFD13上には未使用領域が飛び
飛びに島状に配置されてしまい、未使用領域を合わせた
領域が新たに格納されるファイルに必要な領域より広い
場合であっても、個々の未使用領域が新しいファイルに
必要な領域より狭い場合には、当該新しいファイルはF
D13に格納できなくなってしまう。
【0015】また、ユーザプログラム11上の処理によ
るファイル1の追加部分の容量が、ファイル1と連続な
未使用領域Aよりも大きくなったとする。すると図4に
示すように、未使用領域Cはファイル1の追加分と未使
用領域C´の2つの領域に分かれ、ファイル1の追加分
はファイル1とは不連続な領域に別途格納されることに
なる。すると以後のファイル1への読み書きに余計な時
間を要するようになる。
るファイル1の追加部分の容量が、ファイル1と連続な
未使用領域Aよりも大きくなったとする。すると図4に
示すように、未使用領域Cはファイル1の追加分と未使
用領域C´の2つの領域に分かれ、ファイル1の追加分
はファイル1とは不連続な領域に別途格納されることに
なる。すると以後のファイル1への読み書きに余計な時
間を要するようになる。
【0016】更に、図2〜4のファイル1〜7のファイ
ルの配置順序は、それぞれのファイルがアクセスされる
頻度に関係ないために、例えばそれぞれアクセスに要す
る時間が最も短いファイルをファイル1とし、最も長い
ファイルをファイル7とすると、最もアクセスに要する
時間が短いファイル1のアクセス頻度がもっとも低く、
最もアクセスに要する時間が長いファイル7のアクセス
頻度が最も高いということが起こり得る。
ルの配置順序は、それぞれのファイルがアクセスされる
頻度に関係ないために、例えばそれぞれアクセスに要す
る時間が最も短いファイルをファイル1とし、最も長い
ファイルをファイル7とすると、最もアクセスに要する
時間が短いファイル1のアクセス頻度がもっとも低く、
最もアクセスに要する時間が長いファイル7のアクセス
頻度が最も高いということが起こり得る。
【0017】図1に戻ると、使用者の指示がなくてもF
D13内のファイルを自動的に再配置して未使用領域を
広く確保し、各ファイルのアクセス頻度に応じたファイ
ルの配置にするために、この実施例に係る情報処理装置
は再配置制御装置16−1を備えると共に、FD13内
のファイルを一時的に退避するために固定磁気ディスク
装置17−1、例えばハードディスクを有している。
D13内のファイルを自動的に再配置して未使用領域を
広く確保し、各ファイルのアクセス頻度に応じたファイ
ルの配置にするために、この実施例に係る情報処理装置
は再配置制御装置16−1を備えると共に、FD13内
のファイルを一時的に退避するために固定磁気ディスク
装置17−1、例えばハードディスクを有している。
【0018】より具体的に言えば、再配置制御装置16
−1はOS12からFDドライブ14内のFD13のフ
ァイルのアクセス状況を、ファイルへのアクセスがある
度に受取り、ファイルの配置の情報をタイマ15の時間
を元にして定期的に受取る。ファイルの再配置が必要な
状態になると、再配置後のファイルの予定順序と予定位
置を各ファイルのアクセス頻度をもとに決定する。予定
順序および予定位置の決定後、再配置制御装置16−1
はOS12を介してFD13から固定磁気ディスク装置
17−1にファイルを退避するためのFD退避領域を確
保して、固定磁気ディスク装置17−1にFD13内の
すべてのファイルを退避させた後、ファイルの配置予定
に従って固定磁気ディスク装置17−1からFD13に
ファイルを再配置する。
−1はOS12からFDドライブ14内のFD13のフ
ァイルのアクセス状況を、ファイルへのアクセスがある
度に受取り、ファイルの配置の情報をタイマ15の時間
を元にして定期的に受取る。ファイルの再配置が必要な
状態になると、再配置後のファイルの予定順序と予定位
置を各ファイルのアクセス頻度をもとに決定する。予定
順序および予定位置の決定後、再配置制御装置16−1
はOS12を介してFD13から固定磁気ディスク装置
17−1にファイルを退避するためのFD退避領域を確
保して、固定磁気ディスク装置17−1にFD13内の
すべてのファイルを退避させた後、ファイルの配置予定
に従って固定磁気ディスク装置17−1からFD13に
ファイルを再配置する。
【0019】図5は、本発明を固定磁気ディスク装置に
適用した情報処理装置の例である。図示された情報処理
装置は、図1と同様にユーザプログラム11を処理して
いるものとし、且つ、OS12に従って処理動作を行
い、これらユーザプログラム11及びOS12は記憶装
置に格納されている。また、情報処理装置は記憶媒体と
しての固定磁気ディスク装置17−2を備えており、こ
の固定磁気ディスク装置17−2は再配置制御装置16
−2によって再配置制御される。また、再配置制御装置
16−2はOS12を格納した記憶装置と接続されてい
る。
適用した情報処理装置の例である。図示された情報処理
装置は、図1と同様にユーザプログラム11を処理して
いるものとし、且つ、OS12に従って処理動作を行
い、これらユーザプログラム11及びOS12は記憶装
置に格納されている。また、情報処理装置は記憶媒体と
しての固定磁気ディスク装置17−2を備えており、こ
の固定磁気ディスク装置17−2は再配置制御装置16
−2によって再配置制御される。また、再配置制御装置
16−2はOS12を格納した記憶装置と接続されてい
る。
【0020】本実施例では、未使用領域の分散、アクセ
ス頻度と無関係なファイルの配置順序に関連して生じる
問題については図1に示された先述の実施例と同様であ
るが、FD13の代わりに、FDと比較して容量が大き
く、且つ、記憶媒体と駆動装置とが一体化されている固
定磁気ディスク装置17−2が使用されている点で、図
1と異なっている。
ス頻度と無関係なファイルの配置順序に関連して生じる
問題については図1に示された先述の実施例と同様であ
るが、FD13の代わりに、FDと比較して容量が大き
く、且つ、記憶媒体と駆動装置とが一体化されている固
定磁気ディスク装置17−2が使用されている点で、図
1と異なっている。
【0021】ここで、再配置に要する時間は再配置処理
を施す記憶領域の大きさにほぼ比例するから、固定磁気
ディスク装置17−2の再配置処理には相当の時間がか
かる。したがって、図1の場合と同様に自動的に再配置
処理が行われると、再配置処理の期間中、使用者は他の
処理ができなくなってしまう。このような処理に対する
制約を解消するため、この例では再配置処理の実行中に
ユーザプログラム11から固定磁気ディスク装置17−
2へのアクセス要求が出された場合、再配置処理を一時
中断してユーザプログラム11による処理を優先的に行
い、この処理に伴う読み込みあるいは書き込み動作が終
了した後、再配置処理を再開する。
を施す記憶領域の大きさにほぼ比例するから、固定磁気
ディスク装置17−2の再配置処理には相当の時間がか
かる。したがって、図1の場合と同様に自動的に再配置
処理が行われると、再配置処理の期間中、使用者は他の
処理ができなくなってしまう。このような処理に対する
制約を解消するため、この例では再配置処理の実行中に
ユーザプログラム11から固定磁気ディスク装置17−
2へのアクセス要求が出された場合、再配置処理を一時
中断してユーザプログラム11による処理を優先的に行
い、この処理に伴う読み込みあるいは書き込み動作が終
了した後、再配置処理を再開する。
【0022】また、固定磁気ディスク装置17−2の容
量は前述したようにFD13と比べて大きいために、F
D13での実施例のように他の外部記憶装置に全ファイ
ルを退避させてから再配置する事は通常できない。この
ために、この例では固定磁気ディスク装置17−2の未
使用領域内にファイルの一時的な退避領域を設け、記憶
領域の先頭からファイルの退避と再配置を繰り返して再
配置を実行するものとする。
量は前述したようにFD13と比べて大きいために、F
D13での実施例のように他の外部記憶装置に全ファイ
ルを退避させてから再配置する事は通常できない。この
ために、この例では固定磁気ディスク装置17−2の未
使用領域内にファイルの一時的な退避領域を設け、記憶
領域の先頭からファイルの退避と再配置を繰り返して再
配置を実行するものとする。
【0023】より具体的に言えば、再配置制御装置16
−2はOS12から固定磁気ディスク装置17−2内の
ファイルのアクセス状況を、ファイルへのアクセスがあ
る度に受取り、ファイルの配置の情報をタイマ15の時
間を元にして定期的に受取る。ファイルの再配置が必要
な状態になると、再配置後のファイルの予定順序と予定
位置を各ファイルのアクセス頻度をもとに決定する。予
定順序および予定位置の決定後、再配置制御装置16−
2は固定磁気ディスク装置17−2自身の未使用領域に
ファイルを一時的に保存するための退避領域を確保した
状態で、退避領域とファイルを格納した領域との間で、
図1での動作と同様な動作を行うことにより、再配置を
行うことができる。
−2はOS12から固定磁気ディスク装置17−2内の
ファイルのアクセス状況を、ファイルへのアクセスがあ
る度に受取り、ファイルの配置の情報をタイマ15の時
間を元にして定期的に受取る。ファイルの再配置が必要
な状態になると、再配置後のファイルの予定順序と予定
位置を各ファイルのアクセス頻度をもとに決定する。予
定順序および予定位置の決定後、再配置制御装置16−
2は固定磁気ディスク装置17−2自身の未使用領域に
ファイルを一時的に保存するための退避領域を確保した
状態で、退避領域とファイルを格納した領域との間で、
図1での動作と同様な動作を行うことにより、再配置を
行うことができる。
【0024】上にした実施例では、FDドライブ14及
び固定磁気ディスク装置17−2が情報処理装置内に組
み込まれた場合について説明したが、本発明は何等これ
に限定されることなく、再配置制御装置をFDドライブ
14及び固定磁気ディスク装置17−2に組み込んだ場
合にも適用できる。また本発明は記憶媒体としては読み
書き可能な記憶媒体であればよく、磁気記憶媒体には限
定されない。
び固定磁気ディスク装置17−2が情報処理装置内に組
み込まれた場合について説明したが、本発明は何等これ
に限定されることなく、再配置制御装置をFDドライブ
14及び固定磁気ディスク装置17−2に組み込んだ場
合にも適用できる。また本発明は記憶媒体としては読み
書き可能な記憶媒体であればよく、磁気記憶媒体には限
定されない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば読
み書き可能な外部記憶装置に格納されたファイルの配置
情報と各ファイルへのアクセス頻度を元に、前記外部記
憶装置に格納されたファイルを自動的に再配置する再配
置制御装置を情報処理装置に接続することで、情報処理
装置の使用者が意識的に特別な操作を行うことなく、前
記外部記憶装置の記憶領域を無駄無く使用でき、且つ、
アクセス頻度の高いファイルへのアクセスをより高速に
実行することが出来る。
み書き可能な外部記憶装置に格納されたファイルの配置
情報と各ファイルへのアクセス頻度を元に、前記外部記
憶装置に格納されたファイルを自動的に再配置する再配
置制御装置を情報処理装置に接続することで、情報処理
装置の使用者が意識的に特別な操作を行うことなく、前
記外部記憶装置の記憶領域を無駄無く使用でき、且つ、
アクセス頻度の高いファイルへのアクセスをより高速に
実行することが出来る。
【図1】本発明をFDドライブに適用した例を示した図
である。
である。
【図2】未使用状態の外部記憶装置の記憶領域に7つの
ファイルを書き込みしたときのファイルの配置を示す図
である。
ファイルを書き込みしたときのファイルの配置を示す図
である。
【図3】図2の外部記憶装置からファイル2、4、6を
消去したときのファイルの配置を示す図である。
消去したときのファイルの配置を示す図である。
【図4】図3の外部記憶装置にファイル1の追加分を加
えたときのファイルの配置を示す図である。
えたときのファイルの配置を示す図である。
【図5】本発明を固定磁気ディスク装置に適用した例を
示す図である。
示す図である。
11 ユーザプログラム 12 基本ソフトウェア(OS) 13 フロッピィディスク(FD) 14 FDドライブ 15 タイマ 16−1、16−2 再配置制御装置 17−1、17−2 固定磁気ディスク装置
Claims (8)
- 【請求項1】 ファイルを格納する読み書き可能な外部
記憶装置を有する情報処理装置において、前記外部記憶
装置から記憶領域でのファイルの配置についての情報を
受けて、ファイルを連続的に再配置するための制御信号
を自動的に発生する制御装置を有することを特徴とする
情報処理装置。 - 【請求項2】 請求項1の情報処理装置において、前記
外部記憶装置の各ファイルへの読み書きの履歴情報を受
けて、ファイルの再配置を行う際に読み書きの頻度が高
いファイルから連続して行うように制御信号を発生する
制御装置を有することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項3】 ファイルを格納する読み書き可能な外部
記憶装置において、記憶領域でのファイルの配置につい
ての情報を元に、ファイルを連続的に再配置するための
制御信号を自動的に発生する制御装置を有することを特
徴とする外部記憶装置。 - 【請求項4】 請求項3の外部記憶装置において、各フ
ァイルへの読み書きの履歴情報を元に、ファイルの再配
置を行う際に読み書きの頻度が高いファイルから連続し
て行うように制御信号を発生する制御装置を有すること
を特徴とする外部記憶装置。 - 【請求項5】 ファイルを格納する読み書き可能な記憶
媒体を駆動する駆動部を備えたドライブ装置において、
記憶領域でのファイルの配置についての情報を元に、フ
ァイルを連続的に再配置するための制御信号を自動的に
発生する制御装置を有することを特徴とするドライブ装
置。 - 【請求項6】 請求項5のドライブ装置において、各フ
ァイルへの読み書きの履歴情報を元に、ファイルの再配
置を行う際に読み書きの頻度が高いファイルから連続し
て行うように制御信号を発生する制御装置を有すること
を特徴とするドライブ装置。 - 【請求項7】 ファイルを格納する読み書き可能な外部
記憶装置と結合して使用される制御装置において、前記
外部記憶装置から記憶領域でのファイルの配置について
の情報を受けてファイルを連続的に再配置する制御信号
を自動的に発生することを特徴とする制御装置。 - 【請求項8】 請求項7の制御装置において、外部記憶
装置のファイルへの読み書きの履歴情報を受けてファイ
ルの再配置を行う際に読み書きの頻度が高いものから連
続して行うように制御信号を発生することを特徴とする
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7239435A JPH0981424A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7239435A JPH0981424A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0981424A true JPH0981424A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17044738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7239435A Withdrawn JPH0981424A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0981424A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014186624A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Kddi Corp | マイグレーション処理方法及び処理装置 |
WO2017006675A1 (ja) * | 2015-07-06 | 2017-01-12 | 日本電気株式会社 | 情報処理システム、記憶制御装置、記憶制御方法および記憶制御プログラム |
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US10162712B2 (en) | 2003-04-03 | 2018-12-25 | Commvault Systems, Inc. | System and method for extended media retention |
US10191675B2 (en) | 2004-11-05 | 2019-01-29 | Commvault Systems, Inc. | Methods and system of pooling secondary storage devices |
US10275318B2 (en) | 2010-09-30 | 2019-04-30 | Commvault Systems, Inc. | Data recovery operations, such as recovery from modified network data management protocol data |
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US10318542B2 (en) | 2012-03-30 | 2019-06-11 | Commvault Systems, Inc. | Information management of mobile device data |
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US11928031B2 (en) | 2021-09-02 | 2024-03-12 | Commvault Systems, Inc. | Using resource pool administrative entities to provide shared infrastructure to tenants |
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1995
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