JP3988417B2 - コンピュータシステム、記憶装置、ファイル配置方法、及びファイル配置プログラム - Google Patents

コンピュータシステム、記憶装置、ファイル配置方法、及びファイル配置プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハードディスク等の記憶装置が記憶するファイルの配置の制御に関し、特に、ファイルが断片化されて記憶されることを抑止するコンピュータシステム、記憶装置、ファイル配置方法、及びファイル配置プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ハードディスク等の記憶装置内にファイル領域を確保する場合には、通常、その憶装置内をある定められた大きさの領域(クラスタ等)毎に予め分割しておき、その分割された領域をファイル領域として確保しファイルを記憶している。また、必要に応じてこの分割された領域を複数個確保して、ファイルを記憶している。
【0003】
ここで、データが追加書き込みされた場合に、すぐ後ろの領域が空き領域であればよいが、別のファイルによって使用されていた場合には、遠く離れた空き領域に新たなデータを書き込むためファイルの断片化が起きる。ファイルの断片化が発生すると、そのファイルを連続してアクセスすることができなくなり、アクセスにより多くの時間が掛ることになる。
【0004】
このように従来より、ファイルの作成や削除を繰り返すうちに、1つのファイルが記憶装置内で非連続の複数の領域に分断されることにより、アクセスの際の性能が低下してしまうという問題点があった。
【0005】
この問題点に対応する従来の技術では、分割されているファイル領域を1つの連続した領域に再配置を行なうことにより、ファイルの断片化を解消するという方法が用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来の技術では、以下に述べるような問題点があった。
【0007】
第1に、従来の技術では、ハードディスク等の記憶装置内のファイルの再配置の作業を、ファイルの断片化による障害を解消するために実施されていたが、この再配置の処理は、ファイルの使用頻度などを考慮せず全てのファイルを同等に扱い単純に並べ替えるのみの処理であった。
【0008】
このため、再配置後には、各ファイルがその使用頻度や格納されているディレクトリに関係なく、個々のファイルが隙間なく配置された状態になる。このため、このような状態でファイルに追加書き込みを行なうと、増加分のデータは空き領域が確保され、そこに格納されることになり、ファイルの断片化が起きやすいという問題点がある。
【0009】
第2に、記憶装置内に格納されるファイルには、頻繁に書き換えられるものやほとんど書き換えられることのないものがあり、ファイル属性が書き込み禁止であるファイルは、比較的書き換えられることが少ない。
【0010】
ファイルに書き込みが行なわれない場合には、ファイルサイズは不変であり、またそのファイルに断片化は発生しない。このためファイルの断片化を防止するための処理は、特に、頻繁に書き込みの行なわれるファイルに対して実行されることが求められる。しかし、従来の再配置の処理では、個々のファイルにおける書き換えの頻度やファイル属性等は考慮されていない。
【0011】
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解決し、ファイルへの追加書き込みを行っても断片化の発生しにくいコンピュータシステム、記憶装置、ファイル配置方法、及びファイル配置プログラムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明のコンピュータシステムは、記憶装置と、前記記憶装置へのファイルの読み書きを行うコンピュータとを備えるコンピュータシステムにおいて、前記記憶装置にファイルを書き込む際に、当該ファイルを、既に記憶されている他のファイルの属性を確認し、書き込み可能な属性を持ったファイルであった場合は、当該属性を持ったファイルの後方に空き領域を確保して書き込むことを特徴とする。
【0013】
請求項2の本発明のコンピュータシステムは、前記記憶装置にファイルを書き込む場合に、当該ファイルを書き込む予定の位置の前方に記憶されている前位置ファイルの情報に基づいて、当該ファイルを前記前位置ファイルの後方に前記空き領域を確保して書き込む制御である書き込み位置の制御を実行するか否かを判定し、前記判定に基づいて当該ファイルを書き込むことを特徴とする。
【0014】
請求項3の本発明のコンピュータシステムは、前記記憶装置にファイルを書き込む場合に、当該ファイルを書き込む予定の位置の前方に記憶されている前位置ファイルが、書き込み可能のファイル属性を備える場合に、当該ファイルを前記前位置ファイルの後方に前記空き領域を確保して書き込むことを特徴とする。
【0015】
請求項4の本発明のコンピュータシステムは、前記前位置ファイルの情報と当該記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、当該ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定することを特徴とする。
【0016】
請求項5の本発明のコンピュータシステムは、前記前位置ファイルの使用頻度と当該記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、当該ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定することを特徴とする。
【0017】
請求項6の本発明のコンピュータシステムは、前記記憶装置に記憶されている各ファイルを、記憶領域の先頭から順次再配置を行なう手段を備えることを特徴とする。
【0018】
請求項7の本発明のコンピュータシステムは、前記記憶装置に記憶されている書き込み禁止属性のファイルの一覧を示す書き込み禁止ファイルテーブルと、前記記憶装置に記憶されている書き込み可能属性のファイルの一覧を示す書き込み可能ファイルテーブルを備え、前記記憶装置に記憶されているファイルを再配置する場合に、まず前記書き込み禁止ファイルテーブルに示される書き込み禁止属性のファイルから再配置を行ない、続いて前記書き込み可能ファイルテーブルに示される書き込み可能属性のファイルを、各前記ファイルの後方に前記空き領域を確保して再配置することを特徴とする。
【0019】
請求項8の本発明の記憶装置は、データをファイル毎に記憶する記憶装置において、ファイルを書き込む際に、当該ファイルを、既に記憶されている他のファイルの属性を確認し、書き込み可能な属性を持ったファイルであった場合は、当該属性を持ったファイルの後方に空き領域を確保して書き込むことを特徴とする。
【0020】
請求項9の本発明の記憶装置は、ファイルを書き込む場合に、当該ファイルを書き込む予定の位置の前方に記憶されている前位置ファイルの情報に基づいて、当該ファイルを前記前位置ファイルの後方に前記空き領域を確保して書き込む制御である書き込み位置の制御を実行するか否かを判定し、前記判定に基づいて当該ファイルを書き込むことを特徴とする。
【0021】
請求項10の本発明の記憶装置は、ファイルを書き込む場合に、当該ファイルを書き込む予定の位置の前方に記憶されている前位置ファイルが、書き込み可能のファイル属性を備える場合に、当該ファイルを前記前位置ファイルの後方に前記空き領域を確保して書き込むことを特徴とする。
【0022】
請求項11の本発明の記憶装置は、前記前位置ファイルの情報と空き容量の情報とに基づいて、当該ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定することを特徴とする。
【0023】
請求項12の本発明の記憶装置は、前記前位置ファイルの使用頻度と空き容量の情報とに基づいて、当該ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定することを特徴とする。
【0024】
請求項13の本発明の記憶装置は、記憶されている各ファイルを、記憶領域の先頭から順次再配置を行なう手段を備えることを特徴とする。
【0025】
請求項14の本発明の記憶装置は、記憶されている書き込み禁止属性のファイルの一覧を示す書き込み禁止ファイルテーブルと、記憶されている書き込み可能属性のファイルの一覧を示す書き込み可能ファイルテーブルを備え、記憶されているファイルを再配置する場合に、まず前記書き込み禁止ファイルテーブルに示される書き込み禁止属性のファイルから再配置を行ない、続いて前記書き込み可能ファイルテーブルに示される書き込み可能属性のファイルを、各前記ファイルの後方に前記空き領域を確保して再配置することを特徴とする。
【0026】
請求項15の本発明のファイル配置方法は、データをファイル毎に記憶する記憶装置におけるファイル配置方法において、前記記憶装置にファイルを書き込む際に、当該ファイルを、既に記憶されている他のファイルの属性を確認し、書き込み可能な属性を持ったファイルであった場合は、当該属性を持ったファイルの後方に空き領域を確保して書き込むことを特徴とする。
【0027】
請求項16の本発明のファイル配置方法は、前記記憶装置にファイルを書き込む場合に、当該ファイルを書き込む予定の位置の前方に記憶されている前位置ファイルの情報に基づいて、当該ファイルを前記前位置ファイルの後方に前記空き領域を確保して書き込む制御である書き込み位置の制御を実行するか否かを判定し、前記判定に基づいて当該ファイルを書き込むことを特徴とする。
【0028】
請求項17の本発明のファイル配置方法は、前記記憶装置にファイルを書き込む場合に、当該ファイルを書き込む予定の位置の前方に記憶されている前位置ファイルが、書き込み可能のファイル属性を備える場合に、当該ファイルを前記前位置ファイルの後方に前記空き領域を確保して書き込むことを特徴とする。
【0029】
請求項18の本発明のファイル配置方法は、前記前位置ファイルの情報と当該記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、当該ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定することを特徴とする。
【0030】
請求項19の本発明のファイル配置方法は、前記前位置ファイルの使用頻度と当該記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、当該ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定することを特徴とする。
【0031】
請求項20の本発明のファイル配置方法は、前記記憶装置に記憶されている各ファイルを、記憶領域の先頭から順次再配置を行なうステップを備えることを特徴とする。
【0032】
請求項21の本発明のファイル配置方法は、前記記憶装置に記憶されている書き込み禁止属性のファイルの一覧を示す書き込み禁止ファイルテーブルと、前記記憶装置に記憶されている書き込み可能属性のファイルの一覧を示す書き込み可能ファイルテーブルを更新するステップを備え、前記記憶装置に記憶されているファイルを再配置する場合に、まず前記書き込み禁止ファイルテーブルに示される書き込み禁止属性のファイルから再配置を行ない、続いて前記書き込み可能ファイルテーブルに示される書き込み可能属性のファイルを、各前記ファイルの後方に前記空き領域を確保して再配置することを特徴とする。
【0033】
請求項22の本発明のファイル配置プログラムは、データをファイル毎に記憶する記憶装置におけるファイル配置プログラムにおいて前記記憶装置にファイルを書き込む際に、当該ファイルを、コンピュータを制御することにより、既に記憶されている他のファイルの属性を確認し、書き込み可能な属性を持ったファイルであった場合は、当該属性を持ったファイルの後方に空き領域を確保して書き込む機能を備えることを特徴とする。
【0034】
請求項23の本発明のファイル配置プログラムは、前記記憶装置にファイルを書き込む場合に、当該ファイルを書き込む予定の位置の前方に記憶されている前位置ファイルの情報に基づいて、当該ファイルを前記前位置ファイルの後方に前記空き領域を確保して書き込む制御である書き込み位置の制御を実行するか否かを判定し、前記判定に基づいて当該ファイルを書き込む機能を備えることを特徴とする。
【0035】
請求項24の本発明のファイル配置プログラムは、前記記憶装置にファイルを書き込む場合に、当該ファイルを書き込む予定の位置の前方に記憶されている前位置ファイルが、書き込み可能のファイル属性を備える場合に、当該ファイルを前記前位置ファイルの後方に前記空き領域を確保して書き込む機能を備えることを特徴とする。
【0036】
請求項25の本発明のファイル配置プログラムは、前記前位置ファイルの情報と当該記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、当該ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定する機能を備えることを特徴とする。
【0037】
請求項26の本発明のファイル配置プログラムは、前記前位置ファイルの使用頻度と当該記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、当該ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定する機能を備えることを特徴とする。
【0038】
請求項27の本発明のファイル配置プログラムは、前記記憶装置に記憶されている各ファイルを、記憶領域の先頭から順次再配置を行なう機能を備えることを特徴とする。
【0039】
請求項28の本発明のファイル配置プログラムは、前記記憶装置に記憶されている書き込み禁止属性のファイルの一覧を示す書き込み禁止ファイルテーブルと、前記記憶装置に記憶されている書き込み可能属性のファイルの一覧を示す書き込み可能ファイルテーブルを更新する機能と、前記記憶装置に記憶されているファイルを再配置する場合に、まず前記書き込み禁止ファイルテーブルに示される書き込み禁止属性のファイルから再配置を行ない、続いて前記書き込み可能ファイルテーブルに示される書き込み可能属性のファイルを、各前記ファイルの後方に前記空き領域を確保して再配置する機能を備えることを特徴とする。
【0040】
本発明では、ファイルの属性として書き込み不可属性を考慮し、書き込み不可属性のファイルは従来のように集中して配置し、書き換え可能なファイルはファイルの後ろに空き領域を配置することで、当該ファイルが書き換えられた際、ファイルが断片化される頻度を軽減することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態によるコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。
【0042】
図1を参照すると、本実施の形態のコンピュータシステムは、各種のデータを記憶する記憶装置100と、記憶装置100に接続しデータの読み出しや書き込み等のアクセスを行なうコンピュータを備えている。
【0043】
記憶装置100は、各種データのファイルを格納する記憶部10と、記憶装置100の動作を制御する制御部20を備えている。コンピュータ200は、コンピュータの動作をプログラム制御するCPU30と、記憶装置100に対してファイルの格納する位置を制御するファイル配置制御部40を備える。
【0044】
ファイル配置制御部40は、記憶装置100に格納するファイルを、ファイルの後ろに空き領域を確保して格納する制御を行なう。これにより、ファイルが書き換えられた際のファイルが断片化される頻度を軽減するのである。
【0045】
本実施の形態のファイル配置制御部40は、更に、ファイルの属性に基づいてファイルの後ろに空き領域を確保するか否かを判定する。つまり、書き込み不可属性(書き込み禁止属性)のファイルは、書き込み可能属性のファイルに比べて書き換えが行なわれる可能性が低いため、書き込み可能属性のファイルに対してのみファイルの後ろに空き領域を確保する処理を実行し、書き込み不可属性のファイルに対しては、空き領域を確保せず間隔を空けずに記憶する制御を行なう。
【0046】
このように、書き換えの頻度の高い(また頻度が高いと予想される)ファイルに対してのみ空き領域を確保する方式を採用することにより、全てのファイルに対して空き領域を確保するよりも、記憶装置100内の空き領域をより効率的に利用することができる。
【0047】
次に、本実施の形態のファイル配置の動作を説明する。図3は、本実施の形態によるファイル配置の動作を説明するためのフローチャートである。
【0048】
図3を参照すると、まずファイル配置制御部40は、記憶装置100にファイルを記憶させる命令をCPU30から受ける(ステップ301)。すると、記憶装置100の記憶部10における、当該ファイルを格納する予定の位置を(従来と同様の処理により)決定し、その前方に格納されているファイルである前位置ファイルの属性をチェックする(ステップ302)。ここで、前位置ファイルが、書き込み可能ファイルでない場合には、当該ファイルを従来と同様にして前位置ファイルの後ろに間隔を空けずに格納する(ステッ303)。
【0049】
また、前位置ファイルが、書き込み可能ファイルである場合には、その前位置ファイルの書き換え時にファイルが断片化しないようにするため、前位置ファイルの後方に空き領域確保し間隔を空けて当該ファイルを格納する(ステッ304)。
【0050】
ここで、前位置ファイルの後方に確保する空き領域の大きさを決定する方法は、様々な方式により実施することができ、特に限定する必要はない。例えば、予め定められた固定長の空き領域を確保する方式や、そのときの記憶部10の空き容量を基に算出する方式や、前位置ファイルの日付やデータ容量等の情報に基づいて決定する方式や、各ファイルに対する書き込みアクセス回数を記録しておき、前位置ファイルの書き込みアクセス回数の記録に基づいて空き容量を算出する方式や、これらの組み合わせ等が考えられる。
【0051】
つまり、記憶部10の空き容量が多いほど前位置ファイルの後方に確保する空き領域のサイズを大きくし、また、前位置ファイルの日付が新しいほど、データ容量が大きいほど、書き込みアクセス回数が多いほど、その前位置ファイルの後方に確保する空き領域のサイズを大きくする等の制御を行なうことができる。
【0052】
また、本発明の空き領域を確保することによるファイルが断片化される頻度を軽減する処理は、ファイルを記憶領域の先頭から順次再配置する再配置処理において行なうことも効果的である。
【0053】
図4は、本実施の形態によるファイルの再配置の動作を説明するためのフローチャートである。ここでは、記憶装置100に格納されたファイルの一覧を記憶するテーブルとして、書き込み禁止属性のファイルの一覧を記憶する書き込み禁止ファイルテーブルと、その他のファイルの一覧を記憶する書き込み可能ファイルテーブルを用いて、ファイルの再配置を行なっている。
【0054】
まず、ファイル配置制御部40は、記憶装置100から書き込み禁止属性のファイルを探し出し、そのファイルの一覧を書き込み禁止ファイルテーブルに記憶し、その他のファイルを書き込み可能ファイルテーブルとして作成する(ステップ401)。
【0055】
次に、記憶装置100の物理アドレスの若い方から順に、書き込み禁止ファイルテーブルに記載されたファイルを優先して再配置する(ステップ402)。
【0056】
書き込み禁止ファイルテーブルの再配置後、続いて、書き込み可能ファイルテーブルのファイルを配置する(ステップ403)。ここで、書き込み可能ファイルテーブルのファイルは書き換え可能な属性であるため、今後もファイルサイズが変化する可能性が高い。このため、書き込み可能ファイルテーブルのファイルに対しては、ファイル間に空き領域を確保して再配置を行なう。
【0057】
以上のようにして、記憶装置100の記憶部10内のファイルが再配置される。図5は、本実施の形態の記憶装置100内に記憶されたファイルの再配置処理前の配置の一例を示す図であり、図2は、図5の例の記憶装置100内のファイルの再配置後の配置の一例を示す図である。
【0058】
この図5、図2の例においては、記憶装置100の記憶部10において、書き込み不可の属性を備えるファイル11−1、11−2、11−3、…と、書き込み可能の属性を備えるファイル12−1、12−2、12−3、…を備えている。図5に示される再配置前においては、各ファイルが無秩序に配置されているが、上記の本実施の形態の再配置の処理を実行することにより、図2に示されるように再配置され、書き込み不可の属性を備える各ファイル11−1、11−2、11−3、…は、連続した領域に隙間なく順次配置され、また、書き込み可能の属性を備えるファイル12−1、12−2、12−3、…は、今後書き換えが行なわれることを想定して各ファイルの後方に空き領域50を備えて順次配置されている。
【0059】
ここで、再配置処理の場合においては、ファイル間に備える空き領域のサイズを決定する方式として、前述の方法に加えて更に、記憶装置100の空き容量を書き込み可能ファイルテーブルのファイル数で均等に割り付ける方式や、書き込み可能属性の各ファイルにおける最終書き込みの行なわれた日付や容量等の情報を基に、各ファイルに重みを付けて容量を算定する方式等を実施することができる。
【0060】
また、本実施の形態のコンピュータシステムのファイルの配置を制御する処理は、記憶装置100への書き込み時に常時実行する方式に限らず、上記のファイルの再配置処理の時のみに実行するものとしてもよい。
【0061】
以上説明したように本実施の形態によれば、ハードディスク等の記憶装置に対して、各ファイルの後ろに空き領域を確保して自動的に配置することにより、ファイル断片化が発生する頻度を抑えることができる。また、ファイルの属性や書き込みアクセスの頻度等の、各ファイルに関する情報に基づいて、そのファイルに対してファイル断片化の発生を抑止する処理を取るか否かを自動的に決定することにより、ファイル断片化の発生を抑止する処理を効率的に実行することができる。
【0062】
次に、本発明のその他の実施の形態を説明する。
【0063】
図6は、本発明の第2の実施の形態によるコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。第1の実施の形態においては、記憶装置100にアクセスするコンピュータ200の側に、ファイル配置制御部40を備えて、記憶するファイルの配置を制御する構成であったが、本発明はこの構成に限定する必要はなく、図6に示されるようにファイル配置制御部40aを記憶装置100aの側に設置する構成も同様に実施することができる。
【0064】
図6に示される本実施の形態の記憶装置100aの側に備えられたファイル配置制御部40aは、必要ならばコンピュータ200aのオペレーティングシステム等と連携して、本発明のファイル配置の処理を第1の実施の形態と同様にして実行することができる。
【0065】
また、他の実施の形態として、空き領域を確保する対象のファイルとして、第1の実施の形態において説明された書き込み可能ファイルを対象とする以外にも、ファイルの属性等の情報に基づいて、様々な決定方法を採用することが可能である。
【0066】
例えば、書き込み禁止ファイル以外にも、書き込みアクセスが行なわれることの少ないファイルとして、“システムファイル”“隠しファイル”“プログラムの実行ファイル”等がある。このため、ファイル属性をチェックして、システムファイルや隠しファイルを、空き領域を確保しないファイルとする方式や、ファイルの拡張子をチェックして、予め指定された拡張子を備える場合(例えば、MS-Windowsの場合に“exe”“dll”“com”“sys”等)には、空き領域を確保しないファイルとする方式を採用することができる。
【0067】
また逆に、書き込み禁止ファイルにおいても、頻繁に書き換えが行なわれるファイルがある(例えば、システム関連のファイル等)。このようなファイルに対しては、特別に空き領域を確保するファイルとして特別に予め設定することにより、空き領域を確保させる等の方式が同様に実施することができる。
【0068】
またその他、利用者が、記憶装置に格納されている個々のファイルやディレクトリ等を指定して、空き領域の確保の有無や、確保する空き領域のサイズを指定する等の機能を備えてもよい。
【0069】
なお、上記各実施の形態のコンピュータシステムは、ファイル配置制御部40、40aの機能や、その他の機能をハードウェア的に実現することは勿論として、各機能を備えるコンピュータプログラムであるファイル配置プログラム90、90aを、コンピュータ処理装置のメモリにロードされることで実現することができる。このファイル配置プログラム90、90aは、磁気ディスク、半導体メモリその他の記憶媒体に格納される。そして、その記憶媒体からコンピュータ処理装置にロードされ、コンピュータ処理装置の動作を制御することにより、上述した各機能を実現する。
【0070】
以上好ましい実施の形態及び実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態及び実施例に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のコンピュータシステム、記憶装置、ファイル配置方法、及びファイル配置プログラムによれば、以下のような効果が達成される。
【0072】
第1に、本発明によれば、ハードディスク等の記憶装置に対して、各ファイルの後ろに空き領域を確保して自動的に配置することにより、ファイル断片化が発生する頻度を抑えることができる。
【0073】
第2に、本発明によれば、ファイルの属性や書き込みアクセスの頻度等の、各ファイルに関する情報に基づいて、そのファイルに対してファイル断片化の発生を抑止する処理を取るか否かを自動的に決定することにより、ファイル断片化の発生を抑止する処理を効率的に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態によるコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態による記憶装置内に記憶されたファイルの配置の一例を示す図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態によるファイル配置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 本発明の第1の実施の形態によるファイルの再配置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】 本発明の第1の実施の形態の記憶装置内に記憶されたファイルの再配置処理前の配置の一例を示す図である。
【図6】 本発明の第2の実施の形態によるコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 記憶装置
10 記憶部
11−1、11−2、11−3、… 書き込み禁止属性のファイル
12−1、12−2、12−3、… 書き込み可能属性のファイル
20 制御部
200 コンピュータ
30 CPU
40、40a ファイル配置制御部
50 空き領域
90、90a ファイル配置プログラム

Claims (20)

  1. 記憶装置と、前記記憶装置へのファイルの読み書きを行うコンピュータとを備えるコンピュータシステムにおいて、
    前記記憶装置に書き込み対象ファイルを書き込む際に、前記書き込み対象ファイルの書き込み予定位置を決定し、当該位置の前方に既に記憶されている前位置ファイルの属性を確認し、前記前位置ファイルが書き込み可能な属性を持ったファイルであった場合は、前記書き込み対象ファイルを、前記前位置ファイルの後方に空き領域を確保して当該空き領域の後ろに書き込み、
    前記前位置ファイルが書き込み禁止属性を持ったファイルであった場合は、前記書き込み対象ファイルを、前記前位置ファイルの後方に空き領域を確保せずに当該前位置ファイルの後に書き込むことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 前記前位置ファイルの情報と当該記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、前記書き込み対象ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定することを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. 前記前位置ファイルの使用頻度と当該記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、前記書き込み対象ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定することを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  4. 前記記憶装置に記憶されている各ファイルを、記憶領域の先頭から順次再配置を行なう手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のコンピュータシステム。
  5. 前記記憶装置に記憶されている書き込み禁止属性のファイルの一覧を示す書き込み禁止ファイルテーブルと、
    前記記憶装置に記憶されている書き込み可能属性のファイルの一覧を示す書き込み可能ファイルテーブルを備え、
    前記記憶装置に記憶されているファイルを再配置する場合に、まず前記書き込み禁止ファイルテーブルに示される書き込み禁止属性のファイルから再配置を行ない、続いて前記書き込み可能ファイルテーブルに示される書き込み可能属性のファイルを、各前記書き込み可能属性のファイルの後方に前記空き領域を確保して当該空き領域の後に再配置することを特徴とする請求項4に記載のコンピュータシステム。
  6. データをファイル毎に記憶する記憶装置において、
    書き込み対象ファイルを書き込む際に、前記書き込み対象ファイルの書き込み予定位置を決定し、当該位置の前方に既に記憶されている前位置ファイルの属性を確認し、前記前位置ファイルが書き込み可能な属性を持ったファイルであった場合は、前記書き込み対象ファイルを、前記前位置ファイルの後方に空き領域を確保して当該空き領域の後に書き込み、
    前記前位置ファイルが書き込み禁止属性を持ったファイルであった場合は、前記書き込み対象ファイルを、前記前位置ファイルの後方に空き領域を確保せずに当該前位置ファイルの後に書き込むことを特徴とする記憶装置。
  7. 前記前位置ファイルの情報と前記記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、前記書き込み対象ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定することを特徴とする請求項6に記載の記憶装置。
  8. 前記前位置ファイルの使用頻度と前記記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、前記書き込み対象ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定することを特徴とする請求項6に記載の記憶装置。
  9. 前記記憶装置に記憶されている各ファイルを、記憶領域の先頭から順次再配置を行なう手段を備えることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1つに記載の記憶装置。
  10. 記憶されている書き込み禁止属性のファイルの一覧を示す書き込み禁止ファイルテーブルと、記憶されている書き込み可能属性のファイルの一覧を示す書き込み可能ファイルテーブルを備え、記憶されているファイルを再配置する場合に、まず前記書き込み禁止ファイルテーブルに示される書き込み禁止属性のファイルから再配置を行ない、続いて前記書き込み可能ファイルテーブルに示される書き込み可能属性のファイルを、各前記書き込み可能のファイルの後方に前記空き領域を確保して当該空き領域の後に再配置することを特徴とする請求項9に記載の記憶装置。
  11. データをファイル毎に記憶する記憶装置におけるファイル配置方法において、
    コンピュータにより前記記憶装置に書き込み対象ファイルを書き込む際に、前記コンピュータにより前記書き込み対象ファイルの書き込み位置を決定し、前記コンピュータにより当該位置の前方に既に記憶されている前位置ファイルの属性を確認し、前記前位置ファイルが書き込み可能な属性を持ったファイルであった場合は、前記コンピュータは前記書き込み対象ファイルを、前記前位置ファイルの後方に空き領域を確保して当該空き領域の後に書き込み、
    前記前位置ファイルが書き込み禁止属性を持ったファイルであった場合は、前記コンピュータは前記書き込み対象ファイルを、前記前位置ファイルの後方に空き領域を確保せずに当該前位置ファイルの後に書き込むことを特徴とするファイル配置方法。
  12. 前記前位置ファイルの情報と前記記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、前記コンピュータにより前記書き込み対象ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定することを特徴とする請求項11に記載のファイル配置方法。
  13. 前記前位置ファイルの使用頻度と前記記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、前記コンピュータにより前記書き込み対象ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定することを特徴とする請求項11に記載のファイル配置方法。
  14. 前記記憶装置に記憶されている各ファイルを、前記コンピュータにより記憶領域の先頭から順次再配置を行なうステップを備えることを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか1つに記載のファイル配置方法。
  15. 前記記憶装置に記憶されている書き込み禁止属性のファイルの一覧を示す書き込み禁止ファイルテーブルと、前記記憶装置に記憶されている書き込み可能属性のファイルの一覧を示す書き込み可能ファイルテーブルを前記コンピュータにより更新するステップを備え、前記記憶装置に記憶されているファイルを再配置する場合に、まず前記書き込み禁止ファイルテーブルに示される書き込み禁止属性のファイルから当該禁止属性のファイルの後方に空き領域を確保せずに前記コンピュータにより再配置を行ない、続いて前記書き込み可能ファイルテーブルに示される書き込み可能属性のファイルを、各前記書き込み可能属性のファイルの後方に前記空き領域を確保して当該空き領域の後に前記コンピュータにより再配置することを特徴とする請求項14に記載のファイル配置方法。
  16. データをファイル毎に記憶する記憶装置におけるファイル配置プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    前記記憶装置に書き込み対象ファイルを書き込む際に、コンピュータを制御することにより、前記書き込み対象ファイルの書き込み予定位置を決定し、当該位置の前方に既に記憶されている前位置ファイルの属性を確認する処理と、
    前記前位置ファイルが書き込み可能な属性を持ったファイルであった場合は、前記書き込み対象ファイルを、当該属性を持った前記前位置ファイルの後方に空き領域を確保して当該空き領域の後に書き込む処理と、
    前記前位置ファイルが書き込み禁止属性を持ったファイルであった場合は、前記書き込み対象ファイルを、前記前位置ファイルの後方に空き領域を確保せずに当該前位置ファイルの後に書き込む処理とを実行させることを特徴とするファイル配置プログラム。
  17. 前記コンピュータに、
    前記前位置ファイルの情報と前記記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、前記書き込み対象ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定する処理を実行させることを特徴とする請求項16に記載のファイル配置プログラム。
  18. 前記コンピュータに、
    前記前位置ファイルの使用頻度と前記記憶装置の空き容量の情報とに基づいて、前記書き込み対象ファイルと前記前位置ファイルとの間に確保する前記空き領域のサイズを決定する処理を実行させることを特徴とする請求項16に記載のファイル配置プログラム。
  19. 前記コンピュータに、
    前記記憶装置に記憶されている各ファイルを、記憶領域の先頭から順次再配置を行なう処理を実行させることを特徴とする請求項16から請求項18のいずれか1つに記載のファイル配置プログラム。
  20. 前記コンピュータに、
    前記記憶装置に記憶されている書き込み禁止属性のファイルの一覧を示す書き込み禁止ファイルテーブルと、前記記憶装置に記憶されている書き込み可能属性のファイルの一覧を示す書き込み可能ファイルテーブルを更新する処理と、
    前記記憶装置に記憶されているファイルを再配置する場合に、まず前記書き込み禁止ファイルテーブルに示される書き込み禁止属性のファイルから当該禁止属性のファイルの後方に空き領域を確保せずに再配置を行ない、続いて前記書き込み可能ファイルテーブルに示される書き込み可能属性のファイルを、各前記書き込み可能属性のファイルの後方に前記空き領域を確保して当該空き領域の後に再配置する処理とを実行させることを特徴とする請求項19に記載のファイル配置プログラム。
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