JP2000298608A - コンピュータデータ記憶媒体及びメモリ管理方法 - Google Patents

コンピュータデータ記憶媒体及びメモリ管理方法

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JP2000298608A
JP2000298608A JP11100586A JP10058699A JP2000298608A JP 2000298608 A JP2000298608 A JP 2000298608A JP 11100586 A JP11100586 A JP 11100586A JP 10058699 A JP10058699 A JP 10058699A JP 2000298608 A JP2000298608 A JP 2000298608A
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▲ゆい▼ 徳 呉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムとデータディスクドライブに同じパ
ーティションをなすことを不用にし、一方でコンピュー
タウイルスに対する適切な保護を提供し、コンピュータ
データ記憶媒体内のシステムファイルをその初期の形に
レストアすることを許容するコンピュータデータ記憶媒
体を提供する。 【解決手段】 システムファイルを記憶するシステムド
ライブ記述エリアと開始データエリアを有する開始デー
タ領域と、該開始データ領域の該システムドライブ記述
エリアのファイル名として現れ、メモリ空間の所定の量
でアロケートされない少なくとも一つの仮想ディスクド
ライブとを含むよう構成されたシステムディスクドライ
ブを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータデータ
記憶媒体及びそのメモリ管理方法に関し、より詳細には
コンピュータデータ記憶媒体が少なくとも一つの仮想デ
ィスクドライブを含むよう構成されたメモリ管理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、パーティション化スキームがハー
ドディスク、フロッピーディスク又は携帯用データ記憶
装置のようなコンピュータデータ記憶媒体のその中にシ
ステムファイルを記憶するシステムディスクドライブ及
びシステムディスクドライブにより共有されるデータデ
ィスクドライブへのパーティション化を許容するために
本分野で用いられ、それによりメモリ空間の効率的な使
用がなされる。更にまたバックアップスキームがこの分
野で利用可能であり、それによりシステムファイルが変
更されたときにシステムファイルの初期のバージョンが
バックアップファイルとして記憶され、一方でシステム
ファイルの変更されたバージョンは新たなシステムファ
イルとして記憶される。斯くして、新たなシステムファ
イルがコンピュータウイルスなどにより破壊されたとき
に、新たなシステムファイルの一部分はバックアップフ
ァイルの存在によりなお回復される。
【0003】知られているバックアップスキームの主な
欠点はシステムファイルが一旦無数の変更に曝された後
はその初期のインストールされた形にレストアされない
ことである。従来技術でミラースキームがまた利用可能
であり、ここでマスターハードディスクの内容はスレー
ブハードディスクへコピーされ、それによりマスターハ
ードディスクが損傷したときに、その内容はスレーブハ
ードディスクの存在によりなお利用可能である。しかし
ながら、知られているミラースキームはマスターハード
ディスクに書き込まれたコンピュータウイルスがまあた
スレーブハードディスクにコピーされる故にコンピュー
タウイルスに対する保護を提供できない。
【0004】本出願人により1997年11月13日に
出願された係属中の米国特許出願08/97011
9、”Memory Management Meth
od for a Computer with a
Hard Disk Drive”には、コンピュータ
ウイルスに対してハードディスクドライブに対して適切
な保護を提供し、ハードディスクドライブのシステムフ
ァイルをその初期の形にレストアすることを許容するハ
ードディスクドライブを有するコンピュータに対するメ
モリ管理方法が開示されている。この開示されたメモリ
管理方法ではハードディスクドライブはシステムファイ
ルをその中、データディスクドライブ、システムバッフ
ァ空間、読み取り書き込みテーブルに記憶するために少
なくとも一つのシステムディスクドライブにパーティシ
ョン化される。それによりコンピュータは非拘束(un
restricted)モードの一つで作動され、それ
により、システムファイルの記憶及びコンピュータによ
るシステムディスクドライブのシステムファイルの変更
は許容され、拘束モードではシステムディスクドライブ
のシステムファイルの変更された部分はその初期の形で
システムディスクドライブのシステムファイルを維持す
るためにシステムディスクドライブの代わりにコンピュ
ータによりシステムバッファ空間に記憶され、それによ
り読み取り/書き込みテーブルはシステムバッファ空間
に変更された部分のアドレス及びその中の変更された部
分に対応するシステムディスクドライブのシステムファ
イルの部分のアドレスを記憶するためにコンピュータに
より更新される。コンピュータは読み取り(又は書き込
み)アドレスがコンピュータが拘束又は非拘束モードの
どちらで作動されるかを無視してデータディスクドライ
ブにあるときに、データディスクドライブを読み取り
(書き込み)することがイネーブルされる。
【0005】上記のメモリ管理方法で、コンピュータデ
ータ記憶媒体の柔軟性はデータディスクドライブを形成
するのと同じパーティションを必要とする故に影響され
る。比較的大きな記憶空間がデータディスクドライブに
対してアロケートされる場合にメモリ空間の効率的でな
い使用が生ずる。データディスクドライブに対してアロ
ケートされた大きさが記憶空間の浪費を最小化するため
に比較的小さい場合に、データディスクドライブは使用
中に容易に満たされ、それによりコンピュータデータ記
憶媒体を新たに再パーティションすることの必要性が生
ずる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】故に本発明の目的はシ
ステムとデータディスクドライブに同じパーティション
をなすことを不用にし、一方でコンピュータウイルスに
対する適切な保護を提供し、コンピュータデータ記憶媒
体内のシステムファイルをその初期の形にレストアする
ことを許容するコンピュータデータ記憶媒体を提供する
ことにある。
【0007】より詳細には本発明の目的はシステムディ
スクドライブと、システムディスクドライブのファイル
記述エリアにファイル名として現れ、コンピュータデー
タ記憶媒体が使用されるときにより大きな柔軟性を有す
るようシステムディスクドライブとコンピュータデータ
記憶媒体のフリー記憶空間を共有する少なくとも一つの
仮想ディスクドライブを含むよう構成されたコンピュー
タデータ記憶媒体を提供することである。
【0008】本発明の他の目的はコンピュータデータ記
憶媒体で構成し、読み取り、書き込むためのメモリ管理
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の一特徴によれば
システムファイルを記憶するシステムドライブ記述エリ
アと開始データエリアを有する開始データ領域と、該開
始データ領域の該システムドライブ記述エリアのファイ
ル名として現れ、メモリ空間の所定の量でアロケートさ
れない少なくとも一つの仮想ディスクドライブ(21)
とを含むよう構成されたシステムディスクドライブを特
徴とするコンピュータ記憶媒体が提供される。
【0010】好ましくは該システムディスクドライブは
該開始データエリアにあるシステムファイルのユーザー
変更部分を記憶するシステムバッファファイルと該開始
データエリアのシステムファイルのアドレスを記録し、
該システムバッファファイルに記憶されたユーザー変更
部分に対応する読み取り/書き込み記録ファイルとを含
むよう更に構成され、該システムバッファファイルは該
開始データ領域の該システムドライブ記述エリアのファ
イル名として現れ、メモリ空間の所定の量でアロケート
されない。
【0011】好ましくは該仮想ディスクドライブは仮想
ドライブ記述領域と、保護データ領域にあるシステムフ
ァイルを記憶する仮想ドライブバッファファイルと、保
護データ領域にあるシステムファイルの部分のアドレス
を記憶し、仮想ドライブバッファファイルに記憶された
ユーザー変更部分に対応する読み取り/書き込み記録フ
ァイルとを含むよう構成される。仮想ドライブバッファ
ファイルは仮想ドライブ記述領域でファイル名として現
れ、記憶空間の所定の量にアロケートされない。
【0012】本発明の他の特徴によれば、システムファ
イルを記憶するシステムドライブ記述エリアと開始デー
タエリアを有する開始データ領域と、該開始データ領域
の該システムドライブ記述エリアのファイル名として現
れ、メモリ空間の所定の量でアロケートされない少なく
とも一つの仮想ディスクドライブとを含むよう構成され
たシステムディスクドライブを特徴とするコンピュータ
データ記憶媒体用のメモリ管理方法が提供される。
【0013】好ましくは該システムディスクドライブは
該開始データエリアにあるシステムファイルのユーザー
変更部分を記憶するシステムバッファファイルと該開始
データエリアのシステムファイルのアドレスを記録し、
該システムバッファファイルに記憶されたユーザー変更
部分に対応する読み取り/書き込み記録ファイルとを含
むよう更に構成され、該システムバッファファイルは該
開始データ領域の該システムドライブ記述エリアのファ
イル名として現れ、メモリ空間の所定の量でアロケート
されない。
【0014】メモリ管理方法は更に、開始データエリア
にシステムファイルを記憶し、コンピュータにより開始
データエリアのシステムファイルを変更することを許容
する、コンピュータを保護されないモードで選択的に動
作させ、開始データエリアのシステムファイルのユーザ
ー変更部分はシステムディスクドライブのシステムファ
イルをその初期の形に維持するよう開始データエリアの
代わりにシステムデータバッファファイル内にコンピュ
ータにより記憶され、読み取り/書き込み記録ファイル
はシステムバッファファイルのユーザー変更部分に対応
する開始データエリアのシステムファイルの部分のアド
レスを記録するようにコンピュータにより更新される保
護モードで選択的に動作させる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴、利点は以下に
図面を参照して、好ましい実施例の詳細な説明により明
らかとなる。図1を参照するに、ハードディスク、フロ
ッピーディスク、又は携帯データ記憶装置のようなコン
ピュータデータ記憶媒体2の好ましい実施例はシステム
ディスクドライブ20と、少なくとも一つの仮想ディス
クドライブ21(一つのみ示される)とを含むよう構成
される。
【0016】システムディスクドライブ20は開始デー
タ領域20a、シミュレーション読み取り/書き込みフ
ァイル21b、読み取り/書き込み記録ファイル20
c,システムバッファファイル20dを含むよう構成さ
れる。開始データ領域20aはコンピュータデータ記憶
媒体2の連続データブロックの形であり、少なくとも一
つの分割テーブル202、ファイル記述テーブル20
3、ルートディレクトリ204を記憶するシステムドラ
イブ記述エリア201を含むよう構成される。ファイル
記述テーブル203はDOS又はウインドウズ操作環境
でファイルアロケーションテーブル(又はFAT)とし
て知られており、UNIXのような、他のオペレーティ
ングシステムでは他の名前で呼ばれている。開始データ
領域20aは本発明のメモリ管理方法によりコンピュー
タデータ記憶媒体を構成する前にコンピュータデータ記
憶媒体2に常駐するシステムファイルを記憶する開始デ
ータエリア205を含む。システムディスクドライブ2
0がブート可能である場合には開始データエリア205
はWIN98、WIN95、WIN3.1、DOS5.
0等々のようなオペレーティングシステムを記憶するブ
ートエリア206を有する。
【0017】シミュレーション読み取り/書き込みファ
イル20bが提供され、それによりユーザーがコンピュ
ータに分割テーブル202へコマンドを書き込むように
システムドライブ記述エリア201に書き込むようにさ
せるときに、コンピュータはシステムドライブ記述エリ
ア201の代わりにシミュレーション読み取り/書き込
みファイル20bに書き込むことにより書き込みエミュ
レーション動作を実施することが可能となり、それによ
りシステムドライブ記述エリア201に存在する情報の
統一性を維持する。
【0018】システムバッファファイル20dはシステ
ムディスクドライブ20及び開始データ領域20aに常
駐するシステムファイルのユーザー変更部分に対して新
たなファイルを記憶するために用いられる。データがシ
ステムバッファファイル20dにまだ記憶されていると
きにシステムバッファファイル20dはシステムドライ
ブ記述エリア201にファイル名としてのみ現れ、メモ
リ空間の所定のアロケートされた量を占有しない。
【0019】読み取り/書き込みファイル20cは開始
データ領域20aに常駐し、システムバッファファイル
20dに記憶されたユーザー変更部分に対応するシステ
ムファイルの部分のアドレスを記録するよう設けられ
る。各仮想ディスクドライブ21はブート可能なディス
クドライブ又はデータディスクドライブである。データ
が仮想ディスクドライブ21にまだ記憶されているとき
に、仮想ディスクドライブ21はシステムドライブ記述
エリア201にファイル名としてのみ現れ、記憶空間の
所定のアロケートされた量を占有しない。各仮想ディス
クドライブ21は仮想ドライブ記述領域21a、シミュ
レーション読み取り/書き込みファイル21b,仮想ド
ライブバッファファイル21cを含むよう構成される。
【0020】仮想ドライブ記述領域21aは仮想ドライ
ブ分割テーブル211、仮想ドライブファイル記述テー
ブル212、仮想ドライブルートディレクトリ213の
少なくとも一つに記憶するよう用いられる。シミュレー
ション読み取り/書き込みファイル21bは設けられ、
それによりユーザーがコンピュータに仮想ドライブ記述
領域21aに書き込むようにさせるときに、コンピュー
タは仮想ドライブ記述領域21aの代わりにシミュレー
ション読み取り/書き込みファイル21bに書き込むこ
とにより書き込みエミュレーション動作を実施すること
が可能となり、それにより仮想ドライブ記述領域21a
に存在する情報の統一性を維持する。
【0021】仮想ドライブバッファファイル21cは仮
想ディスクドライブ21に対して新たなファイルを記憶
するために用いられる。データが仮想バッファファイル
21cにまだ記憶されているときに仮想バッファファイ
ル21cは仮想ドライブ記述領域21aにファイル名と
してのみ現れ、メモリ空間の所定のアロケートされた量
を占有しない。
【0022】仮想ディスクドライブ21は保護されたデ
ータエリア21dを更に含む。この場合に仮想ドライブ
バッファファイル21cは保護されたデータエリア21
dに常駐するシステムファイルのユーザー変更部分を記
録するよう用いられ、読み取り/書き込み記録ファイル
21eは保護されたデータエリア21dに常駐し、仮想
ドライブバッファファイル21cに記憶されたユーザー
変更部分に対応するシステムファイルの部分のアドレス
を記憶するよう設けられる。。
【0023】仮想ディスクドライブ21はブート可能で
ある場合には保護されたデータエリア21dは通常シス
テムディスクドライブ20に記憶されたものと異なる第
二のオペレーティングシステムを記憶する仮想ドライブ
ブートエリア210を含む。コンピュータデータ記憶媒
体2の残りのフリー記憶空間22はシステムディスクド
ライブ20のシステムバッファファイル20d及び各仮
想ディスクドライブ21の仮想ドライブバッファファイ
ル21cにより使用される。
【0024】図2は図1のコンピュータデータ記憶媒体
2が如何にして本発明によるメモリ管理方法の好ましい
実施例により構成されるかを示すフローチャートであ
る。メモリ管理方法はコンピュータデータ記憶媒体2を
用いる標準のパーソナルコンピュータによりなされる。
好ましい実施例ではコンピュータに本発明のメモリ管理
をなすことを可能にするためにメモリ管理方法をなすコ
ンピュータプログラムが存在するプラグインリードオン
リーメモリ(ROM)カードがコンピュータのISAバ
スのようなインターフェイスバスに設けられる。
【0025】一旦ROMカードがインターフェイスバス
にインストールされると、コンピュータへの電力がオン
されたときにコンピュータの中央処理ユニットは当業者
に知られているようにBIOSメモリと接続されたハー
ドウエア構成動作をなす。従来技術では、コンピュータ
の制御はハードウエア構成動作の完了後にオペレーティ
ングシステムにより引き継がれる。しかしながら、この
実施例のメモリ管理方法ではインターフェイスバスのR
OMカードの存在という点で、コンピュータはその制御
がオペレーティングシステムにより引き継がれる前に、
コンピュータデータ記憶媒体2を構成する選択をユーザ
ーに与えるように制御される。
【0026】本発明ではコンピュータデータ記憶媒体2
をシステムとデータディスクドライブに割り当てられた
メモリサイズで分割(パーティション化)する必要はな
い。図1、2に示されるように本発明のメモリ管理方法
によりコンピュータデータ記憶媒体2を構成するとき
に、コンピュータデータ記憶媒体2を通して最初に分散
されていたデータフラグメントはコンピュータデータ記
録媒体2の開始セグメント内に配置された連続データブ
ロックの形であり、システムファイル及びシステムドラ
イブ記述エリア201を記憶する開始データエリア20
5を含む開始データ領域20aを得るために集合され
る。その後にシミュレーション読み取り/書き込みファ
イル20b、読み取り/書き込み記録ファイル20c、
システムバッファファイル20dはシステムディスクド
ライブ20を完成するよう形成される。図3に示される
ように読み取り/書き込み記録ファイル20cはセクタ
ーテーブル231とインデックステーブル233を含
む。セクターテーブル231のユニット232を示す各
セクターはコンピュータデータ記憶媒体の対応する物理
的セクター(512バイト又は0.5キロバイト)が変
更されたかどうかを示す単一のビットである。4ギガバ
イトコンピュータデータ記憶媒体に対しては、セクター
テーブル231はメモリ空間の約1メガバイトを占有す
る。インデックステーブル233の各アドレス記録ユニ
ット234はデータの4キロバイトをインデックス化す
るためのダブルワードである。4ギガバイトコンピュー
タデータ記憶媒体に対しては、インデックステーブル2
33はメモリ空間の約4メガバイトを占有する。斯くし
て4ギガバイトコンピュータデータ記憶媒体に対して
は、読み取り/書き込み記録ファイル20cはメモリ空
間の約5メガバイトを占有する。
【0027】好ましい実施例ではシステムバッファファ
イル20dの一記憶ユニットは4キロバイトの大きさで
ある。斯くして、一バイトが変更されただけの場合には
この変更はコンピュータの対応するデータ記憶媒体の4
キロバイト空間に記憶される。システムバッファファイ
ル20dのデータ検索は読み取り/書き込み記録ファイ
ル20cの使用によりなされる。そのような配置で、読
み取り/書き込み記録ファイル20cに対してアロケー
トされた空間は効率的に最小化され、バックアップデー
タの記憶によるコンピュータのデータ検索効率への有害
な影響は減少される。更にまた読み取り/書き込み記録
ファイル20c及びシステムバッファファイル30dに
より、システムファイルは頻繁に更新され、所望の時に
その初期の形態にレストアされる。
【0028】システムバッファファイル20dの変更さ
れたデータはコンピュータデータ記憶媒体2の元のデー
タのセクターシーケンスに追従する必要はない。その代
わりに、用いられた配置が変更の順である。例えばコン
ピュータデータ記憶媒体2の5番目の物理的セクターが
最初に変更された場合に読み取り/書き込み記録ファイ
ル20cのセクターテーブル231の第一のセクター表
示ユニット232に対応するインデックステーブル23
3の第一のアドレス記録ユニット234はその中に”0
5”に対するダブルワードを記憶する。第五の物理的セ
クターに対する変更されたデータはインデックステーブ
ル233の第一のアドレス記録ユニット234に対応す
るシステムバッファファイル20dの記憶ユニットに記
憶される。コンピュータデータ記憶媒体の38番目の物
理的なセクターが次に変更された場合には、第二のアド
レス記録ユニット234が読み取り/書き込み記録ファ
イル20cのセクターテーブル231の第二のセクター
表示ユニット232に対応するインデックステーブル2
33の第二のアドレス記録ユニット234はその中に”
58”に対するダブルワードを記憶する。第58の物理
的セクターに対する変更されたデータはインデックステ
ーブル233の第二のアドレス記録ユニット234に対
応するシステムバッファファイル20dの他の記憶ユニ
ットに記憶される。
【0029】図1、2を再び参照するに、システムディ
スクドライブ20を構成する上で、コンピュータデータ
記憶媒体2は少なくとも一つの仮想ディスクドライブ2
1を形成するよう構成される。システムディスクドライ
ブ20と仮想ディスクドライブ21との間の類似性の観
点では、仮想ディスクドライブ21の構成はシステムデ
ィスクドライブ20のそれと概略同じ方法でなされる。
しかしながらシステムディスクドライブ20を構成する
データ収集段階は仮想ディスクドライブ21を構成する
ときにプログラムローディング段階により置き換えられ
る。残りの段階はほとんど同一であり、簡潔さのために
更なる詳細は説明しない。
【0030】コンピュータデータ記憶媒体2の構成が本
発明のメモリ管理方法により完了した後にROMカード
のコンピュータプログラムはコンピュータがそのユーザ
ーにディセーブルモード、非拘束モード、拘束モード、
自動レストアモード、更新モードでコンピュータを作動
する選択肢を与えることを可能にする。ディセーブルモ
ードで、システムファイルは記憶され、読み取り/書き
込み記録ファイル20c,21eに記録することなしに
変更される。システムファイルをその初期の形にレスト
アすることはこのモードでは可能ではない。
【0031】非拘束モードではシステムファイルはシス
テムディスクドライブ20の開始データエリア205に
記憶され、読み取り/書き込み記録ファイル20cに記
録することなしに変更される。しかしながらシステムデ
ィスクドライブ20及び仮想ディスクドライブ21の他
の部分に書き込むことはその中に存在する情報の統一性
を維持するためにこのモードの元では許容されない。動
作の非拘束モードは仮想ディスクドライブ21の保護さ
れたデータエリア21d内のシステムファイルに記憶し
変更するために利用されうる。この状況ではシステムデ
ィスクドライブ20と仮想ディスクドライブ21の他の
部分に書き込むことはその中に存在する情報の統一性を
維持するために許容されない。
【0032】拘束モードでは開始データエリア205又
は保護されたデータエリア21dのシステムファイルの
ユーザー変更部分はその初期の形態で開始データエリア
205又は保護データエリア21dのシステムファイル
を維持するために関連するバッファファイル20d、2
1cに記憶される。この場合には関連する読み取り/書
き込み記録ファイル20c,21eはそれぞれのバッフ
ァファイル20d、21cの中に記憶されたユーザー変
更部分に対応する開始データエリア205又は保護され
たデータエリア21d内のシステムファイルの部分の記
録アドレスにコンピュータにより更新される。
【0033】自動レストアモードでは、読み取り/書き
込み記録ファイル20c又は21e及び関連するバッフ
ァファイル20d又は21cがコンピュータの制御がオ
ペレーティングシステムにより引き継がれる前にクリア
される。そのようにして、関連する開始データエリア2
05と保護データエリア21dの一つのシステムファイ
ルはその初期の形に自動的にレストアされる。コンピュ
ータデータ記憶媒体2からデータを読み取り、それに書
き込むことは上記の拘束モードの場合と同じようになさ
れる。
【0034】更新モードでは開始データエリア205又
は保護データエリア21dはバッファファイル20d,
21cの関連する一つのユーザー変更部分で更新され、
関連する読み取り/書き込み記録ファイル20c、21
e及び関連するバッファファイル20d、21cがコン
ピュータの制御がオペレーティングシステムにより引き
継がれる前にクリアされ、それにより開始データエリア
205又は保護データエリア21dのシステムファイル
は更新される。コンピュータデータ記憶媒体2からデー
タを読み取り、それに書き込むことは上記の拘束モード
の場合と同じようになされる。
【0035】ディセーブルモード及び非拘束モードはコ
ンピュータの書き込み動作中にデータが開始データエリ
ア205又は保護データエリア21dに書き込まれる故
に通常保護されない動作モードに属すると考えられる。
拘束モード、自動レストアモード、更新モードはコンピ
ュータの書き込み動作中にデータがバッファファイル2
0d,21cに書き込まれる故に通常保護動作モードに
属すると考えられる。
【0036】一旦動作モードが選択されると、ROMカ
ードのコンピュータプログラムはシステムディスクドラ
イブ20及び仮想ディスクドライブ21の選択された一
つにあるオペレーティングシステムを用いてコンピュー
タのブートを可能にする。図4、5は図1のコンピュー
タデータ記憶媒体2に対する書き込み及び読み取り動作
をそれぞれ示すフローチャートである。これらのフロー
チャートで用いられているオペレーティングシステムは
システムディスクドライブ20の開始データ領域20a
のブートエリア200に存在する。コンピュータデータ
記憶媒体2に対する書き込み及び読み取り動作は使用さ
れているオペレーティングシステムが仮想ドライブにあ
るときには仮想ディスクドライブ21のブートエリア2
10が図4、5の動作と概略類似に動作し、簡潔さのた
めにこれ以上ここでは説明しない。
【0037】図1、4に示されるようにコンピュータデ
ータ記憶媒体2に書き込む書き込みコマンドの検出でコ
ンピュータはシステムディスクドライブ20に対して保
護されない動作モードで動作するときに、コンピュータ
は開始データエリア05に直接書き込むことをイネーブ
ルされる。コンピュータはシステムディスクドライブ2
0に対して保護動作モードで動作するときに、書き込み
アドレスが開始データエリア205にないかどうかまず
決定される。ノウの場合には書き込みアドレスは読み取
り/書き込み記録ファイル20cに記憶され、データは
システムバッファファイル20dに書き込まれ、それに
よりシステムファイルをその初期の形で開始データエリ
ア205にファイルする。イエスの場合にはデータはシ
ミュレーション読み取り/書き込みファイル20bに書
き込まれ、それによりコンピュータウイルスによるシミ
ュレーションドライブ記述エリア201、読み取り/書
き込み記録ファイル20c,システムバッファファイル
20d、仮想ディスクドライブ21、読み取り/書き込
みファイル20bの破壊を防ぐ。
【0038】図5に示されるようにコンピュータデータ
記憶媒体2に読み取る読み取りコマンドの検出でコンピ
ュータはシステムディスクドライブ20に対して保護さ
れない動作モードで動作するときに、コンピュータは開
始データエリア205を直接読み取ることをイネーブル
される。コンピュータはシステムディスクドライブ20
に対して保護動作モードで動作するときに、読み取りア
ドレスが読み取り/書き込み記録ファイル20cに記録
されてないかどうかまず決定される。ノウの場合にはコ
ンピュータは開始データエリア205を読み取るようイ
ネーブルされる。イエスの場合にはコンピュータは読み
取りアドレスに対応するユーザー変更データを決定する
ためにシステムバッファファイル20dを読み取るよう
イネーブルされる。
【0039】故にシステムバッファファイル20dのデ
ータが破壊された場合に自動レストアモードのコンピュ
ータの動作は読み取り/書き込み記録ファイル20c及
びシステムバッファファイル20dをクリアし、コンピ
ュータデータ記憶媒体2をその初期の破壊されていない
状態にレストアする。システムバッファファイル20
d、仮想ディスクドライブ21はシステムドライブ記述
エリア201にファイル名として現れるだけである故に
後者が用いられるときに、増加した柔軟性が得られるよ
うにコンピュータデータ記憶媒体2の空間の所定のアロ
ケイトされた量を占有しない。
【0040】本発明は最も実際的で好ましい実施例であ
ると考えられるものと関連して説明されてきた一方で、
本発明は開示された実施例に制限されず、全ての変更及
び等価な配置を含むように最も広く翻訳された精神及び
範囲内に含まれる種々の配置をカバーするように意図さ
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンピュータデータ記憶媒体の好
ましい実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のコンピュータデータ記憶媒体が如何にし
て本発明によるメモリ管理方法の好ましい実施例により
構成されるかを示すフローチャートである。
【図3】図1のコンピュータデータ記憶媒体のシステム
ディスクドライブの読み取り/書き込み記録ファイルと
システムバッファファイルとの間の関係を示す図であ
る。
【図4】好ましい実施例による図1のコンピュータデー
タ記憶媒体に対する書き込み動作を示すフローチャート
である。
【図5】好ましい実施例による図1のコンピュータデー
タ記憶媒体に対する読み取り動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
2 コンピュータデータ記憶媒体 20 システムディスクドライブ 21 仮想ディスクドライブ 20a 開始データ領域 21b シミュレーション読み取り/書き込みファイル 20c 読み取り/書き込み記録ファイル 20d システムバッファファイル 21 仮想ディスクドライブ 21a 仮想ドライブ記述領域 21b シミュレーション読み取り/書き込みファイル 21c 仮想ドライブバッファファイル 21e 読み取り/書き込み記録ファイル 22 フリー記憶空間 201 システムドライブ記述エリア 202 分割テーブル 203 ファイル記述テーブル 204 ルートディレクトリ 211 仮想ドライブ分割テーブル 212 仮想ドライブファイル記述テーブル 213 仮想ドライブルートディレクトリ 231 セクターテーブル 232 ユニット 233 インデックステーブル 234 アドレス記録ユニット

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムファイルを記憶するシステムドラ
    イブ記述エリア(201)及び開始データエリア(20
    5)を有する開始データ領域(20a)と、該開始デー
    タ領域(20a)の該システムドライブ記述エリア(2
    01)のファイル名として現れ、メモリ空間の所定の量
    でアロケートされない少なくとも一つの仮想ディスクド
    ライブ(21)とを含むよう構成されたシステムディス
    クドライブ(20)を有することを特徴とするコンピュ
    ータ記憶媒体(2)。
  2. 【請求項2】 該システムディスクドライブ(20)は
    該開始データエリア(205)にあるシステムファイル
    のユーザー変更部分を記憶するシステムバッファファイ
    ル(20d)と該開始データエリア(205)のシステ
    ムファイルの部分のアドレスを記録し、該システムバッ
    ファファイル(20d)に記憶されたユーザー変更部分
    に対応する読み取り/書き込み記録ファイル(20c)
    とを含むよう更に構成され、該システムバッファファイ
    ル(20d)は該開始データ領域(20a)の該システ
    ムドライブ記述エリア(201)にファイル名として現
    れ、メモリ空間の所定の量でアロケートされないことを
    特徴とする請求項1記載のコンピュータ記憶媒体
    (2)。
  3. 【請求項3】 ユーザー変更部分は記憶ユニットとして
    該システムバッファファイル(20d)に記憶され、読
    み取り/書き込み記録ファイル(20c)は、 コンピュータデータ記憶媒体(2)の対応する物理的セ
    クターが変更されているかどうかを示す複数のセクター
    表示ユニット(232)を有するセクターテーブル(2
    31)と、 複数のアドレス記録ユニット(234)を有し、その各
    々は該システムバッファファイル(20d)の記憶ユニ
    ットの一つに対応し、該システムバッファファイル(2
    0d)の記憶ユニットの該一つに対応する該開始データ
    エリア(205)のシステムファイルの部分のアドレス
    を記憶するインデックステーブル(233)とを含むこ
    とを特徴とする請求項2記載のコンピュータ記憶媒体
    (2)。
  4. 【請求項4】 該仮想ディスクドライブ(21)と該シ
    ステムバッファファイル(20d)により用いられうる
    フリー記憶空間(22)を有すること特徴とする請求項
    2記載のコンピュータデータ記憶媒体(2)。
  5. 【請求項5】 該システムディスクドライブ(20)は
    書き込みエミュレーション動作の実行を許容するように
    シミュレーション読み取り/書き込みファイル(20
    b)を含むよう更に構成され、該システムドライブ記述
    エリア(201)に強制的に書き込みがなされる場合に
    は、該システムドライブ記述エリア(201)に存在す
    る情報の統一性を維持するように該システムドライブ記
    述エリア(201)の代わりに該シミュレーション読み
    取り/書き込みファイル(20b)に書き込みがなされ
    ることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ記憶媒
    体(2)。
  6. 【請求項6】 該開始データエリア(205)はそのオ
    ペレーティングシステムを記憶するブートエリア(20
    6)を有することを特徴とする請求項1記載のコンピュ
    ータ記憶媒体(2)。
  7. 【請求項7】 該システムドライブ記述エリア(20
    1)は少なくとも一つの分割テーブル(202)と、フ
    ァイル記述テーブル(203)と、それに記憶されたル
    ートディレクトリ(204)とを有することを特徴とす
    る請求項1記載のコンピュータ記憶媒体(2)。
  8. 【請求項8】 該仮想ディスクドライブ(21)は仮想
    ドライブ記述領域(21a)と、システムファイルを記
    憶する保護データエリア(21d)と、該保護データエ
    リア(21d)内にあるシステムファイルのユーザー変
    更部分を記憶する仮想ドライブバッファファイル(21
    c)と、該保護データエリア(21d)のシステムファ
    イルの部分のアドレスを記録し、該仮想ドライブバッフ
    ァファイル(21c)に記憶されたユーザー変更部分に
    対応する読み取り/書き込み記録ファイル(20e)と
    を含むよう構成され、該仮想ドライブバッファファイル
    (21c)は該仮想ドライブ記述領域(21a)のファ
    イル名として現れ、メモリ空間の所定の量にアロケート
    されないことを特徴とする請求項1記載のコンピュータ
    記憶媒体(2)。
  9. 【請求項9】 該仮想ディスクドライブバッファファイ
    ル(21c)と該システムバッファファイル(20d)
    により用いられうるフリー記憶空間(22)を有するこ
    とを特徴とする請求項8記載のコンピュータデータ記憶
    媒体(2)。
  10. 【請求項10】 該仮想ディスクドライブ(21)は書
    き込みエミュレーション動作の実行を許容するようにシ
    ミュレーション読み取り/書き込みファイル(20b)
    を含むよう更に構成され、該仮想ドライブ記述領域(2
    1a)に強制的に書き込みがなされる場合には、該仮想
    ドライブ記述領域(21a)に存在する情報の統一性を
    維持するように該仮想ドライブ記述領域(21a)の代
    わりに該シミュレーション読み取り/書き込みファイル
    (21b)に書き込みがなされることを特徴とする請求
    項8記載のコンピュータ記憶媒体(2)。
  11. 【請求項11】 該保護データエリア(21d)はオペ
    レーティングシステムをその中に記憶する仮想ドライブ
    ブートエリア(210)を有することを特徴とする請求
    項8記載のコンピュータデータ記憶媒体(2)。
  12. 【請求項12】 該仮想ドライブ記述領域(21a)は
    少なくとも一つの分割テーブル(211)と、ファイル
    記述テーブル(212)と、それに記憶されたルートデ
    ィレクトリ(213)とを有することを特徴とする請求
    項8記載のコンピュータ記憶媒体(2)。
  13. 【請求項13】システムファイルを記憶するシステムド
    ライブ記述エリア(201)と開始データエリア(20
    5)を有する開始データ領域(20a)と、該開始デー
    タ領域(20a)の該システムドライブ記述エリア(2
    01)のファイル名として現れ、メモリ空間の所定の量
    でアロケートされない少なくとも一つの仮想ディスクド
    ライブ(21)とを含むよう構成されたシステムディス
    クドライブ(20)を特徴とするコンピュータデータ記
    憶媒体(2)用のメモリ管理方法。
  14. 【請求項14】 該システムディスクドライブ(20)
    は該開始データエリア(205)にあるシステムファイ
    ルのユーザー変更部分を記憶するシステムバッファファ
    イル(20d)と該開始データエリア(205)のシス
    テムファイルの部分のアドレスを記録し、該システムバ
    ッファファイル(20d)に記憶されたユーザー変更部
    分に対応する読み取り/書き込み記録ファイル(20
    c)とを含むよう更に構成され、該システムバッファフ
    ァイル(20d)は該開始データ領域(20a)の該シ
    ステムドライブ記述エリア(201)にファイル名とし
    て現れ、メモリ空間の所定の量でアロケートされないこ
    とを特徴とする請求項13記載のメモリ管理方法。
  15. 【請求項15】 開始データエリア(205)にシステ
    ムファイルを記憶し、コンピュータにより開始データエ
    リア(205)のシステムファイルを変更することを許
    容する、コンピュータを保護されないモードで選択的に
    動作させ、開始データエリア(205)のシステムファ
    イルのユーザー変更部分はシステムディスクドライブ
    (20)のシステムファイルをその初期の形に維持する
    よう開始データエリア(205)の代わりにシステムデ
    ータバッファファイル(20d)内にコンピュータによ
    り記憶され、読み取り/書き込み記録ファイル(20
    c)はシステムバッファファイル(20d)のユーザー
    変更部分に対応する開始データエリア(205)のシス
    テムファイルの部分のアドレスを記録するようにコンピ
    ュータにより更新される保護モードで選択的に動作させ
    ることを特徴とする請求項14記載のメモリ管理方法。
  16. 【請求項16】 コンピュータが保護されないモードで
    動作するときに、読み取りアドレスが開始データエリア
    (205)にあるときに、コンピュータを開始データエ
    リア(205)を読み取るようイネーブルし;コンピュ
    ータが保護モードで動作するときに、読み取りアドレス
    が開始データエリア(205)にあり、読み取り/書き
    込み記録ファイル(20c)に記録されていないとき
    に、コンピュータを開始データエリア(205)を読み
    取るようイネーブルし;コンピュータが保護モードで動
    作するときに、読み取りアドレスが開始データエリア
    (205)にあり、読み取り/書き込み記録ファイル
    (20c)に記録されているときに、コンピュータを読
    み取りアドレスに対応するシステムバッファファイル
    (20d)の一部分を読み取るようイネーブルする各副
    段階を含むコンピュータデータ記憶媒体(2)の読み取
    り動作をなすために選択的にコンピュータを動作するこ
    とを特徴とする請求項15記載のメモリ管理方法。
  17. 【請求項17】 コンピュータが読み取り/書き込み記
    録ファイル(20c)及びシステムバッファファイル
    (20d)をクリアする、自動レストアモードでコンピ
    ュータを選択的に動作することを特徴とする請求項15
    記載のメモリ管理方法。
  18. 【請求項18】 コンピュータが保護されないモードで
    動作するときに、書き込みアドレスが開始データエリア
    (205)にあるときに、コンピュータを開始データエ
    リア(205)に書き込むようイネーブルし;コンピュ
    ータが保護モードで動作し、書き込みアドレスが開始デ
    ータエリア(205)にあるときに、コンピュータがシ
    ステムバッファファイル(20d)に書き込み、書き込
    みアドレスを読み取り/書き込み記録ファイル(20
    c)に記録するようイネーブルする各副段階を含むコン
    ピュータデータ記憶媒体(2)の書き込み動作をなすた
    めに選択的にコンピュータを動作することを特徴とする
    請求項15記載のメモリ管理方法。
  19. 【請求項19】 ユーザー変更部分は記憶ユニットとし
    て該システムバッファファイル(20d)に記憶され、
    読み取り/書き込み記録ファイルは、 コンピュータデータ記憶媒体(2)の対応する物理的セ
    クターが変更されているかどうかを示す複数のセクター
    表示ユニット(232)を有するセクターテーブル(2
    31)と、 複数のアドレス記録ユニット(234)を有し、その各
    々は該システムバッファファイル(20d)の記憶ユニ
    ットの一つに対応し、該システムバッファファイル(2
    0d)の記憶ユニットの該一つに対応する該開始データ
    エリア(205)のシステムファイルの部分のアドレス
    を記憶するインデックステーブル(233)とを含むこ
    とを特徴とする請求項18記載のメモリ管理方法。
  20. 【請求項20】 該システムディスクドライブ(20)
    はシミュレーション読み取り/書き込みファイル(20
    b)を含むよう更に構成され、コンピュータデータ記憶
    媒体(2)の書き込みをなすようコンピュータを選択的
    に動作させる段階はコンピュータに書き込みエミュレー
    ション動作の実行をイネーブルする副段階を更に含み、
    書き込みは書き込みアドレスが開始データエリア(20
    5)にないときにシミュレーション読み取り/書き込み
    ファイル(20b)になされることを特徴とする請求項
    18記載のメモリ管理方法。
  21. 【請求項21】 コンピュータを更新モードで選択的に
    動作させる段階を更に含み、開始データエリア(20
    5)のシステムファイルはシステムバッファファイル
    (20d)のユーザー変更部分に更新されることを特徴
    とする請求項15記載のメモリ管理方法。
  22. 【請求項22】 該開始データエリア(205)はその
    オペレーティングシステムを記憶するブートエリア(2
    06)を有することを特徴とする請求項13記載のメモ
    リ管理方法。
  23. 【請求項23】 該システムドライブ記述エリア(20
    1)は少なくとも一つの分割テーブル(202)と、フ
    ァイル記述テーブル(203)と、それに記憶されたル
    ートディレクトリ(204)とを有することを特徴とす
    る請求項13記載のメモリ管理方法。
  24. 【請求項24】 該仮想ディスクドライブ(21)は
    仮想ドライブ記述領域(21a)と、システムファイル
    を記憶する保護データエリア(21d)と、該保護デー
    タエリア(21d)内にあるシステムファイルのユーザ
    ー変更部分を記憶する仮想ドライブバッファファイル
    (21c)と、該保護データエリア(21d)のシステ
    ムファイルの部分のアドレスを記録し、該仮想ドライブ
    バッファファイル(21c)に記憶されたユーザー変更
    部分に対応する読み取り/書き込み記録ファイル(20
    e)とを含むよう構成され、該仮想ドライブバッファフ
    ァイル(21c)は該仮想ドライブ記述領域(21a)
    のファイル名として現れ、メモリ空間の所定の量にアロ
    ケートされないことを特徴とする請求項13記載のメモ
    リ管理方法。
  25. 【請求項25】 該保護データエリア(21d)はオペ
    レーティングシステムをその中に記憶する仮想ドライブ
    ブートエリア(210)を有することを特徴とする請求
    項24記載のメモリ管理方法。
  26. 【請求項26】 該仮想ドライブ記述領域(21a)は
    少なくとも一つの分割テーブル(211)と、ファイル
    記述テーブル(212)と、それに記憶されたルートデ
    ィレクトリ(213)とを有することを特徴とする請求
    項24記載のメモリ管理方法。
  27. 【請求項27】 コンピュータデータ記憶媒体(2)を
    構成する段階はコンピュータデータ記憶媒体(2)の開
    始セグメントに配置された連続データブロックの形を取
    る開始データ領域(20a)を得るために、コンピュー
    タデータ記憶媒体(2)を通して初期に散乱しているデ
    ータフラグメントを集める副段階を含むことを特徴とす
    る請求項13記載のメモリ管理方法。
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