JP2650504B2 - ファイル再構成装置 - Google Patents

ファイル再構成装置

Info

Publication number
JP2650504B2
JP2650504B2 JP3087984A JP8798491A JP2650504B2 JP 2650504 B2 JP2650504 B2 JP 2650504B2 JP 3087984 A JP3087984 A JP 3087984A JP 8798491 A JP8798491 A JP 8798491A JP 2650504 B2 JP2650504 B2 JP 2650504B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
record
file
storage unit
records
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3087984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04319742A (ja
Inventor
孝行 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3087984A priority Critical patent/JP2650504B2/ja
Publication of JPH04319742A publication Critical patent/JPH04319742A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2650504B2 publication Critical patent/JP2650504B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムにおけ
るファイル再構成装置の改良に関する。近年のOAシス
テムの普及から、計算機システムに種々のデータを入力
して処理し、一定期間保存した後、定期的な更新処理に
よって不要となったデータを抹消する業務形態が増えて
いる。このような定期的な更新処理を行う場合、多くの
場合、抹消したレコードを詰めるファイルの再構成も行
って計算機システムの効率的な運用ができるようにする
が、不要データの抹消およびファイルの再構成には多大
な処理時間を伴う場合が多いため、これらの処理時間を
短縮することが要求されている。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例の構成図である。従来の不
要データの抹消およびファイルの再構成処理において
は、定期的な更新処理を行う業務処理部4が、レコード
記憶部1のデータを先頭から1件づつ読出して不要か否
か判断し、不要なデータを含むレコードを削除して使用
不可領域にしてから、ファイル再構成部5に依頼してフ
ァイルの再構成を行っていた。
【0003】ところが、ファイル再構成は、先頭のレコ
ードからデータを1件づつ読出し、使用不可領域を詰め
ながら先頭から1件づつ書き込む処理であるため、不要
なデータを含むレコードを削除する際の読出し処理と、
ファイル再構成時の読出し処理で、レコード記憶部1は
2回に渡って全レコードの読出しが行われることにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、処理するレコ
ードの数が多い場合は、多大な処理時間を要するといっ
た課題を生じていた。
【0005】本発明は、上記課題に鑑み、不要データの
抹消およびファイルの再構成処理におけるレコードの読
出し回数を削減するファイル再構成装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1の実施例の構成図に
従って対応する機能部分を説明する。レコード記憶部1
磁気ディスク装置等のファイル装置で、発生するデー
タをレコードとして記録するものである。ファイル再構
成部2はレコード記憶部1中にある、不要レコードが抹
消された領域である使用不可領域を詰めるもので、再構
成処理時、レコード記憶部1から順にレコードを読み出
すとともに、読み出した該レコードごとにレコード判定
部3に判定を依頼し、所定条件を満足しないと判定され
た不要レコードは抹消してその領域を使用不可領域と
、所定条件を満たすレコードは使用不可領域を詰めて
レコード記憶部1に書き戻しすものである。レコード判
定部3は指定されたレコードが所定条件を満たすか否か
を判定するものである。
【0007】
【作用】ファイル再構成部2は、レコード記憶部1から
レコードを読出してくる度に、レコード判定部3に依頼
して、該当レコードが所定の条件(未更新のレコード,
保存期間等)を満たすか否かを判断する。所定条件を満
たさないレコードは抹消してその領域を使用不可領域と
し、所定条件を満たすレコードは使用不可領域を詰めて
レコード記憶部1に書き戻す。
【0008】以上をレコード記憶部1のレコードが尽き
るまで行ってファイル再構成が完了すると、レコード記
憶部1には、レコード判定部3により所定の条件を満た
すと判断されたレコードだけが詰めて記録される。
【0009】以上のごとく、不要レコードの抹消および
再構成を同時に行うため、少なくとも不要レコードの書
出しおよび読出しが1回で済むことになる。
【0010】
【実施例】図1は一実施例の構成図、図2はレコード判
定処理フローチャート図、図3はファイル再構成処理フ
ローチャート図である。
【0011】本実施例では、所定条件を満たさない不要
レコードを抹消しつつ、一旦ワーク記憶部に書出し、こ
のワーク記憶部からレコード記憶部に記録して再構成す
る例を示す。
【0012】図1において、1はレコード記憶部で、磁
気ディスクなどの大容量記憶装置で構成されたレコード
記憶であり、該当システムに発生するデータがレコード
として記憶される。2はファイル再構成部で、ワーク記
憶部21を有し、レコード記憶部1に生じた使用不可領域
(ここでは既に使用不可領域として設定されている領域
および所定条件を満たさないレコード領域)を詰めるこ
とによってファイルの再構成を行う。なお、使用不可領
域を詰める方法については、どのような方法でもかまわ
ないが、ここではワーク記憶部21を設け、レコードを読
みだしたとき、所定条件を満足しているか否かを判定
し、所定条件を満足したレコードのみワーク記憶部21に
詰めて格納し、すべて判定した後にワーク記憶部21の内
容をレコード記憶部1に上書きすることにより、書き戻
す例を示す。勿論1レコードづつ順に読み出し判定して
所定条件を満足したレコードのみ、レコード記憶部1の
先頭から上書きしても再構成は達成できる。3はレコー
ド判定部で、ファイル再構成部2より指示されたレコー
ドが所定の条件を満たすか否かを判断し、その結果をフ
ァイル再構成部2に返す。なお、レコードの判定方法に
ついては、どのような方法でもかまわない。
【0013】図2はレコード判定処理のフローチャート
図である。ファイル再構成部2からレコードの判定が指
示されると、指示されたレコードが所定の条件を満たす
か否か判定し(ステップ301)、条件を満たす場合
(ステップ302)はファイル再構成部2に『条件を満
たす』と通知し(ステップ303)、条件を満たさない
場合は(ステップ302)ファイル再構成部2に『条件
を満さない』と通知する(ステップ304)。
【0014】図3はファイル再構成処理のフローチャー
ト図である。ファイル再構成処理が起動され、ワーク記
憶部21を初期化し書出し位置を先頭に設定し、レコード
記憶部1の読出し位置も先頭に設定する(ステップ20
1、202)。レコード記憶部1のすべてのレコードを
読出し済でない間(ステップ203)、レコード記憶部
1からレコードを1つづつ読出す(ステップ204)。
読出したレコードが使用不可領域(既に削除されている
領域)ならば(ステップ205)レコード記憶部1の読
出し位置を次のレコードにしてステップ203から繰り
返す(ステップ210)。使用不可領域でないならば
(ステップ205)、該レコードが予め設定されている
所定条件を満たすか否かの判定をレコード判定部3に指
示して判定をうける(ステップ206)。レコード判定
部3より、『条件を満たさない』と判断された場合(ス
テップ207)、レコード記憶部1の読出し位置を次の
レコードにしてステップ203から繰り返す(ステップ
210)。『条件を満たす』と判定された場合(ステッ
プ207)、該当レコードをワーク記憶部21に書き込み
(ステップ208)、ワーク記憶部21の書出し位置を次
のレコードにして(ステップ209)、レコード記憶部
1の読出し位置を次のレコードにしてステップ203か
ら繰り返す(ステップ210)。
【0015】すべてのレコードが読出し済になった場合
(ステップ203)、レコード記憶部1を初期化し書出
し位置を先頭に設定し、ワーク記憶部21の読出し位置も
先頭に設定する(ステップ211、212)。ワーク記
憶部21のすべてのレコードを読出し済でない間(ステッ
プ213)、ワーク記憶部21からレコードを1つづつ読
出し(ステップ214)、レコード記憶部1に書き込み
(ステップ215)、ワーク記憶部21の読出し位置およ
びレコード記憶部1の書出し位置を次のレコードにして
ステップ213から繰り返し(ステップ216)、ワー
ク記憶部21のすべてのレコードを読出し済になったら
(ステップ213)終了する。
【0016】以上のごとく、再構成処理の際に読み出し
たレコードの要不要の判定を受け、不要レコードを使用
不可領域と同様に詰めるため、再構成処理に先立ってレ
コードの抹消処理を行う必要がなく、不要レコードの書
出し,読出しが1回で済むことになり、処理済みデータ
を抹消するような業務処理では、大幅に処理時間が短縮
される。
【0017】なお、ワーク記憶部21を用いず、直接レコ
ード記憶部1に書出す場合には、全レコードの読出し,
書出しが1回以下となり、更に処理時間が短縮される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファイル再構成と同時に不要レコードの削除を行うた
め、ファイル再構成の前にレコード記憶部の全レコード
を読出して削除する処理が不要になり、全レコードの読
出しはファイル再構成時の1回だけで済む。従って、定
期的な更新処理に伴う不要データの削除およびファイル
再構成処理の処理時間短縮に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例の構成図
【図2】 レコード判定処理フローチャート図
【図3】 ファイル再構成処理フローチャート図
【図4】 従来例の構成図
【符号の説明】
1 レコード記憶部 2 ファイル再構成部 3 レコード判定部 4 業務処理部 5 ファイル再構成部 21 ワーク記憶部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レコード記憶部中の不要レコードを抹消
    した使用不可領域を詰めるファイル再構成装置であっ
    て、 指定されたレコードが所定条件を満たすか否かを判定す
    レコード判定部と、 レコード記憶部から順にレコード
    を読み出すとともに、読み出した該レコードごとに該レ
    コード判定部に判定を依頼し、該所定条件を満足しない
    と判定された不要レコードは抹消して対応する領域を使
    用不可領域とし、該所定条件を満足すると判定されたレ
    コードは該使用不可領域を詰めて該レコード記憶部に書
    き戻すファイル再構成部と、 を有し、ファイル内の使用不可領域を詰める再構成を行
    う際に読み出したレコードの要不要を判定し、不要レコ
    ードを抹消して再構成するように構成して成る ことを特
    徴とするファイル再構成装置。
JP3087984A 1991-04-19 1991-04-19 ファイル再構成装置 Expired - Fee Related JP2650504B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3087984A JP2650504B2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 ファイル再構成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3087984A JP2650504B2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 ファイル再構成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04319742A JPH04319742A (ja) 1992-11-10
JP2650504B2 true JP2650504B2 (ja) 1997-09-03

Family

ID=13930084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3087984A Expired - Fee Related JP2650504B2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 ファイル再構成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2650504B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0488440A (ja) * 1990-07-25 1992-03-23 Nec Corp データベース再編成方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04319742A (ja) 1992-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5813011A (en) Storage of a compressed file containing its own compression management table
EP0487331B1 (en) Directory management system
CZ294346B6 (cs) Způsob přístupu k datům nebo archivování dat a počítačový systém k provádění těchto způsobů
JP3762203B2 (ja) コンパクトディスクメディアのデータの読み書き方法
JPH0786844B2 (ja) 追記型光学式記憶媒体のフォーマット方法
JP2650504B2 (ja) ファイル再構成装置
JP2622418B2 (ja) 情報記録再生方式
JPH0475544B2 (ja)
JP4079244B2 (ja) 追記型記憶媒体ボリュームの再編成処理方法
EP0927934A1 (en) File managing device, file managing method, and recording medium stored with file managing program
JPH03192436A (ja) 情報記録再生方式
JPH05324421A (ja) 電子ファイル装置
JP2587417B2 (ja) ファイルの退避復元方式
JPH0334178A (ja) 時系列データ編集方式
JPH0357037A (ja) フアイル管理装置
JP3278637B2 (ja) ログファイルのメンテナンス装置および方法
JPH03171242A (ja) ファイルバックアップ方法
JP2001325135A (ja) データ記憶再生装置及びデータ記憶再生方法
JP3650992B2 (ja) 情報記録方法とそれに用いる情報記録システム
JPH03268038A (ja) データ格納方式
JP2784650B2 (ja) 光ディスクの記憶管理方法
JP2549155Y2 (ja) 光ファイリングシステム
JP2652388B2 (ja) 光ディスクの記憶管理方法
JPH11250630A (ja) デジタルデータ記録・再生装置
JPH06175895A (ja) 文書作成・電子ファイリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970415

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080516

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees